JP2015108313A - 排気還流バルブ - Google Patents
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Abstract
【課題】EGRバルブの弁体でシールリングの合口を介したガス漏れを低減すること。【解決手段】EGRバルブ1は、流路22を有するハウジング10と、流路22の内壁面との間に微小な隙間を介して収容され、外周に周溝24を有する略円板状をなす弁体15と、周溝24の中において厚さ方向に保持され、かつ半径方向に移動可能に配置された合口16a,16bを有する略円環状をなすシールリング16A,16Bとを備える。弁体15の全閉時に、シールリング16A,16Bの半径方向の弾性変形力を利用してシールリング16A,16Bの外周面を流路22の内壁面に密着させることにより、流路22の内壁面と弁体15の外周面15aとを気密化するように構成される。二つのシールリング16a,16B周溝24の中にて弁体15の軸線方向に重ねて配置されると共に、二つのシールリング16A,16Bの合口16a,16bが軸線L1の方向に重ならないように位置をずらして配置される。【選択図】 図3
Description
この発明は、エンジンの排気還流装置を構成する排気還流通路に設けられる排気還流バルブに関する。
従来、この種の技術として、例えば、下記の特許文献1に記載のバタフライ弁式の排気還流バルブ(Exhaust Gas Recirculation(EGR)バルブ)が知られている。このEGRバルブは、EGRガスの流路を有するハウジングと、その流路の内壁面との間に微小な隙間を介して収容され、外周に周溝を有する略円板状の弁体と、その周溝内において板厚方向に保持され、かつ径方向に移動可能に配置された略円環状のシールリングとを備える。このEGRバルブは、弁体の全閉時には、シールリングの半径方向の弾性変形力を利用してシールリングの外周面を流路の内壁面に密着させることにより、流路の内壁面と弁体の外周面とを気密化するように構成される。ここで、シールリングは、その軸線方向における端面が、周溝の軸線方向における内面と接触可能に設けられ、シールリングの端面又は周溝の内面のうち少なくとも一方が、平面形状と異なる非平面形状に形成される。これにより、シールリングと弁体との間の固着力を大幅に低減することができ、シールリングの外周面と流路の内壁面との接触面圧を大きくすることなくシールリングの端面と周溝の内面との摩耗の増大を防止するようにしている。
ところが、特許文献1に記載のEGRバルブでは、シールリングが閉じたループで構成されておらず、リングの一部が開いて合口が形成されている。そのため、弁体の全閉時にも、合口の隙間からEGRガスが漏れるおそれがあった。ここで、合口の形状を加工することで隙間を減少させることが考えられるが、加工にも限界があり、加工コストもかかるという問題があった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、シールリングの合口を経由したガス漏れを低減することを可能とした排気還流バルブを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、排気還流ガスの流路を有するハウジングと、流路の内壁面との間に微小な隙間を介して収容され、外周に周溝を有する略円板状をなす弁体と、周溝の中において厚さ方向に保持され、かつ半径方向に移動可能に配置された合口を有する略円環状をなすシールリングとを備え、弁体の全閉時に、シールリングの半径方向の弾性変形力を利用してシールリングの外周面を流路の内壁面に密着させることにより、流路の内壁面と弁体の外周面とを気密化するように構成されたバタフライ弁式の排気還流バルブにおいて、シールリングを複数備え、複数のシールリングが周溝の中にて弁体の軸線方向に重ねて配置されると共に、複数のシールリングの合口が軸線方向に重ならないように位置をずらして配置されたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、複数のシールリングが周溝の中にて弁体の軸線方向に重ねて配置されると共に、複数のシールリングの合口が軸線方向に重ならないように位置をずらして配置されるので、各シールリングの合口同士が連通しなくなり、また、各合口が塞がれる。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、複数のシールリングのそれぞれが周方向へ連続的に波打つ波形状に形成され、複数のシールリングが波形状を互いに係合させるように重ね合わされたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、複数のシールリングが波形状を互いに係合させるように重ね合わされるので、各シールリングの位置が相互にずれなくなり、位置をずらして配置された複数の合口の位置が相対的にずれなくなる。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、各シールリングの合口に係合する係合部が弁体に設けられたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、各シールリングの合口に係合する係合部が弁体に設けられるので、各合口が係合部に係合することで各シールリングが回り止めされて相互に位置がずれなくなり、位置をずらして配置された複数の合口の位置が相対的にずれなくなる。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、係合部は、各シールリングの合口に対応して周溝の中に突出した突起であることを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項3に記載の発明の作用に加え、周溝の中に突起を設けるだけで各シールリングの回り止めが可能となる。
上記目的を達成するために、請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、係合部は、各シールリングの合口に対応して周溝を周方向に区画する隔壁であることを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項3に記載の発明の作用に加え、周溝に隔壁を設けるだけで各シールリングの回り止めが可能となる。
上記目的を達成するために、請求項6に記載の発明は、排気還流ガスの流路を有するハウジングと、流路の内壁面との間に微小な隙間を介して収容され、外周に周溝を有する略円板状をなす弁体と、周溝の中において厚さ方向に保持され、かつ半径方向に移動可能に配置された合口を有する略円環状をなすシールリングとを備え、弁体の全閉時に、シールリングの半径方向の弾性変形力を利用してシールリングの外周面を流路の内壁面に密着させることにより、流路の内壁面と弁体の外周面とを気密化するように構成されたバタフライ弁式の排気還流バルブにおいて、シールリングが弁体の外周の一周以上一周半未満の長さをもって螺旋状に形成され、周溝の両端部分が弁体の外周において上下に重なるように周溝が螺旋状に形成され、螺旋状のシールリングが螺旋状の周溝に収容されることによりシールリングの両端部分が上下に重なるように配置されたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、螺旋状のシールリングが螺旋状の周溝に収容されることによりシールリングの両端部分が周溝の中にて上下に重なるように配置されるので、シールリングの両端部分が上下に接触し、それら両端面の間の隙間が塞がれる。
上記目的を達成するために、請求項7に記載の発明は、排気還流ガスの流路を有するハウジングと、流路の内周壁面との間に微小な隙間を介して収容され、外周に周溝を有する略円板状をなす弁体と、周溝の中において厚さ方向に保持され、かつ半径方向に移動可能に配置された合口を有する略円環状をなすシールリングとを備え、弁体の全閉時に、シールリングの半径方向の弾性変形力を利用してシールリングの外周面を流路の内壁面に密着させることにより、流路の内壁面と弁体の外周面とを気密化するように構成されたバタフライ弁式の排気還流バルブにおいて、シールリングの合口に液状シール材が塗布されると共に、シールリングの厚さ方向における端面のうち排気還流ガスの上流側へ向いた端面の上に液状シール材が塗布されたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、シールリングの合口に液状シール材が塗布されると共に、シールリングの厚さ方向における端面のうち排気還流ガスの上流側へ向いた端面の上に液状シール材が塗布されるので、合口及び周溝における排気還流ガスの隙間が塞がれる。
請求項1に記載の発明によれば、排気還流バルブの弁体にてシールリングの合口を経由したガス漏れを低減することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、排気還流バルブが使用される間に各シールリングが相対的に回って複数の合口が重なり合うことを防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、排気還流バルブが使用される間に各シールリングが相対的に回って複数の合口が重なり合うことを防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果に加え、比較的簡易で安価な構成により排気還流ガス漏れを低減することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果に加え、比較的簡易で安価な構成により排気還流ガス漏れを低減することができる。
請求項6に記載の発明によれば、排気還流バルブの弁体にてシールリングの合口を経由したガス漏れを低減することができる。
請求項7に記載の発明によれば、排気還流バルブの弁体にてシールリングの合口及び周溝を経由したガス漏れを低減することができる。
<第1実施形態>
以下、本発明の排気還流バルブ(EGRバルブ)を具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
以下、本発明の排気還流バルブ(EGRバルブ)を具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、EGRバルブ1の全体構成を断面図(一部は外観図)により示す。図2に、EGRバルブ1を図1のA−A線断面図により示す。図3に、図2の鎖線楕円Bで囲んだ部分を拡大して断面図により示す。
図1と図2に示すように、EGRバルブ1は、ハウジング10、スリーブ12、バタフライ弁14、シールリング16、シャフト18及び電動アクチュエータ20などを備え、バタフライ弁式として構成される。
図2に示すように、ハウジング10は、その内部にEGRガスが流れる流路22を有する。流路22は、図2において、バタフライ弁14を境に右側が上流側部22a、左側が下流側部22bとなっている。上流側部22aの入口は、EGR通路を介して排気通路(共に図示略)に接続され、EGRガスが導入されるようになっている。下流側部22bの出口は、EGR通路を介して吸気通路(共に図示略)に接続され、EGRガスが導出されるようになっている。
図2に示すように、スリーブ12は、円筒形状をなし、流路22の内壁面10aに圧入されることにより固定される。この固定状態において、スリーブ12の内壁面12aは流路22の一部を形成する。スリーブ12は、耐熱性及び耐腐食性に優れた材質(例えば、ステンレス等)により形成される。
図2に示すように、バタフライ弁14は、スリーブ12の内側に配置される。図3に示すように、バタフライ弁14は、弁体15と二つのシールリング16A,16Bとを備える。弁体15は、スリーブ12の内壁面12aとの間に微小な隙間を介して収容される。弁体15は、耐熱性及び耐腐食性に優れた材質(例えば、ステンレス等)により略円板状に形成され、外周に周溝24を有する。バタフライ弁14は、シャフト18の先端部に溶接等により固定され、シャフト18により片持ち支持される。図2と図3に示すように、二つのシールリング16A,16Bは、弁体15の周溝24の中に嵌め込まれる。二つのシールリング16A,16Bは、周溝24の中において、その厚さ方向に保持され、かつ半径方向に移動可能に配置される。各シールリング16A,16Bは、略円環状をなし、一つの合口16a,16b(図4、図5参照)を有する。これらシールリング16A,16Bは、ステンレス等の金属材料により全体が略C形状に、断面が矩形状に形成される。
図1と図2に示すように、シャフト18は、ハウジング10において、バタフライ弁14を回転可能に支持する。シャフト18は、電動アクチュエータ20により回転駆動される。シャフト18は、電動アクチュエータ20の内部とスリーブ12の内側とを貫通するようにハウジング10に設けられ、ニードルベアリング26やボールベアリング28を介して回転可能に支持される。シャフト18は、耐熱性及び耐腐食性に優れた材質(例えば、ステンレス等)により、軸線方向において外径が大小多段をなす略円柱状に形成される。ハウジング10とシャフト18との間には、EGRガスが流路22から電動アクチュエータ20の内部へ漏れることを防止するためのシール部材30が設けられる。
図1に示すように、電動アクチュエータ20は、電動モータ32、減速装置34及びリターンスプリング36等を備える。電動モータ32は、例えば、直流モータより構成され、減速装置34を介してシャフト18を回転駆動させるようになっている。減速装置34は、互いに組み合わされた複数のギヤにより構成される。減速装置34は、電動モータ32の回転トルクを増幅してシャフト18へ伝達するようになっている。リターンスプリング36は、バタフライ弁14を全閉方向へ付勢するようになっている。
このように構成されたEGRバルブ1は、電動アクチュエータ20によりシャフト18を回転駆動させてバタフライ弁14を回転駆動させるようになっている。これにより、EGRバルブ1は、バタフライ弁14をシールリング16A,16Bの外周面の全体がスリーブ12の内壁面12aに密着する全閉状態と、シールリング16A,16Bの外周面の大部分がスリーブ12の内壁面12aから離間する全開状態との間で開度可変に構成される。そして、バタフライ弁14の全閉時には、図3に示すように、二つのシールリング16A,16Bの半径方向の弾性変形力を利用して各シールリング16A,16Bの外周面をスリーブ12の内壁面12aに密着させることにより、スリーブ12の内壁面12aと弁体15の外周面15aとを気密化させるように構成される。
図4に、バタフライ弁14の特徴を誇張して斜視図により示す。図5に、二つのシールリング16A,16Bを分離して斜視図により示す。図4と図5に示すように、二つのシールリング16A,16Bは、周溝24の中にて弁体15の軸線L1の方向に重ねて配置されると共に、二つのシールリング16A,16Bの合口16a,16bが軸線L1の方向に上下に重ならないように位置をずらして配置される。この実施形態では、二つのシールリング16A,16Bの合口16a,16bが、弁体15の軸線L1を中心に180°だけ位相をずらして配置される(図4では、便宜上、上下の合口16a,16bが見えるように図示されている。)。
また、図4と図5に示すように、二つのシールリング16A,16Bは、それぞれが周方向へ連続的に波打つ波形状に形成される。また、二つのシールリング16A,16Bは、波形状を互いに係合させるように重ね合わされる。すなわち、二つのシールリング16A,16Bは、それぞれの波形状の凹と凹が重なり、凸と凸が重なるように合わせられる。
以上説明したこの実施形態のEGRバルブ1によれば、二つのシールリング16A,16Bが周溝24の中にて弁体15の軸線L1の方向において重ねて配置されると共に、二つのシールリング16A,16Bの合口16a,16bが軸線L1の方向に重ならないように位置をずらして配置される。従って、各シールリング16A,16Bの合口16a,16b同士が互いに連通しなくなり、また、各合口16a,16bが塞がれる。このため、EGRバルブ1の弁体15において、二つのシールリング16A,16Bの合口16a,16bを経由したEGRガス漏れを低減することができる。
また、この実施形態では、二つのシールリング16A,16Bが波形状を互いに係合させるように重ね合わされる。従って、各シールリング16A,16Bの位置が相互にずれなくなり、位置をずらして配置された二つの合口16a,16bの位置が相対的にずれなくなる。このため、EGRバルブ1が使用される間に各シールリング16A,16Bが相対的に回って二つの合口16a,16bが重なり合うことを防止することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の排気還流バルブ(EGRバルブ)を具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
次に、本発明の排気還流バルブ(EGRバルブ)を具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下に説明する各実施形態において、第1実施形態と同等の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略し、異なった点を中心に説明する。
この実施形態では、バタフライ弁14の構成の点で第1実施形態と異なる。図6に、バタフライ弁14の特徴を誇張して斜視図により示す。図7に、二つのシールリング17A,17Bを分離して斜視図により示す。図8に、スリーブ12とバタフライ弁14を断面図により示す。図6と図7に示すように、この実施形態では、波形状をなさない通常の平坦な2つのシールリング17A,17Bが使用される。二つのシールリング17A,17Bは、周溝24の中にて弁体15の軸線L1の方向に重ねて配置されると共に、二つのシールリング17A,17Bの合口17a,17bが軸線L1の方向に上下に重ならないように位置をずらして配置される。この実施形態では、二つのシールリング17A,17Bの合口17a,17bが、弁体15の軸線L1を中心に180°だけ位相をずらし
て配置される 。また、この実施液体では、各シールリング17A,17Bの合口17
a,17bに係合する係合部としての二つの突起25a,25bが設けられる。各突起
25a,25bは、各シールリング17A,17Bの合口17a,17bに対応して周溝
24の中に突出するように形成される。これら二つの突起25a,25bは、弁体15の外周面を部分的にかしめることにより形成される。
て配置される 。また、この実施液体では、各シールリング17A,17Bの合口17
a,17bに係合する係合部としての二つの突起25a,25bが設けられる。各突起
25a,25bは、各シールリング17A,17Bの合口17a,17bに対応して周溝
24の中に突出するように形成される。これら二つの突起25a,25bは、弁体15の外周面を部分的にかしめることにより形成される。
以上説明したこの実施形態のEGRバルブ1によれば、二つのシールリング17A,17Bが周溝24の中にて弁体15の軸線L1の方向において重ねて配置されると共に、二つのシールリング17A,17Bの合口17a,17bが軸線L1の方向に重ならないように位置をずらして配置される。従って、各シールリング17A,17Bの合口17a,17b同士が互いに連通しなくなり、また、各合口17a,17bが塞がれる。このため、EGRバルB1の弁体15において、二つのシールリング17A,17Bの合口17a,17bを経由したEGRガス漏れを低減することができる。
また、この実施形態では、各シールリング17A,17Bの合口17a,17bに係合する突起25a,25bが弁体15に設けられるので、各合口17a,17bが突起25a,25bに係合することで各シールリング17A,17Bが回り止めされて相互に位置がずれなくなり、位置をずらして配置された二つの合口17a,17bの位置が相対的にずれなくなる。このため、EGRバルブ1が使用される間に各シールリング17A,17Bが相対的に回って二つの合口17a,17bが重なり合うことを防止することができる。
また、この実施形態では、弁体15の外周を部分的にかしめて、周溝24の中に突起25a,25bを設けるだけで各シールリング17A,17Bの回り止めが可能となる。このため、比較的簡易で安価な構成によりEGRガス漏れを低減することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の排気還流バルブ(EGRバルブ)を具体化した第3実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
次に、本発明の排気還流バルブ(EGRバルブ)を具体化した第3実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
この実施形態では、バタフライ弁14の構成の点で前記各実施形態と異なる。図9に、バタフライ弁14を断面図により示す。図10に、バタフライ弁14を図9のC−C線断面図により示す。図11に、バタフライ弁14を図9のD−D線断面図により示す。図9〜図11に示すように、この実施形態では、波形状をなさない平坦な2つのシールリング19A,19Bが使用される。二つのシールリング19A,19Bは、それぞれ第2実施形態の各シールリング17A,17Bの周長さの約2/3の周長さに短く形成され、周長さが短くなった分だけ合口19a,19bの隙間がそれぞれ大きく形成される。また、二つのシールリング19A,19Bは、周溝24の中にて弁体15の軸線L1の方向に重ねて配置されると共に、二つのシールリング19A,19Bの合口19a,19bが軸線L1の方向に上下に重ならないように位置をずらして配置される。この実施形態では、二つのシールリング19A,19Bの合口19a,19bが、弁体15の軸線L1を中心に180°だけ位相をずらして配置される 。また、この実施液体では、各シールリング19A,19Bの合口19a,19bに係合する係合部として、各シールリング19A,19Bの合口19a,19bに対応して周溝24を周方向に区画する隔壁27a,27bが設けられる。これら二つの隔壁27a,27bは、周溝24の一部を、各合口19a,19bに対応して部分的に省略することにより形成される。
以上説明したこの実施形態のEGRバルブ1によれば、二つのシールリング19A,19Bが周溝24の中にて弁体15の軸線L1の方向において重ねて配置されると共に、二つのシールリング19A,19Bの合口19a,19bが軸線L1の方向に重ならないように位置をずらして配置されるので、各シールリング19A,19Bの合口19a,19b同士が互いに連通しなくなり、また、各合口19a,19bが塞がれる。このため、EGRバルブ1の弁体15において、二つのシールリング19A,19Bの合口19a,19bを経由したEGRガス漏れを低減することができる。
また、この実施形態では、各シールリング19A,19Bの合口19a,19bに係合する隔壁27a,27bが弁体15に設けられるので、各合口19a,19bが隔壁27a,27bに係合することで各シールリング19A,19Bが回り止めされて相互に位置がずれなくなり、位置をずらして配置された二つの合口19a,19bの位置が相対的にずれなくなる。このため、EGRバルブ1が使用される間に各シールリング19A,19Bが相対的に回って二つの合口19a,19bが重なり合うことを防止することができる。
また、この実施形態では、弁体15の周溝24を部分的に省略して各隔壁27a,27bを設けるだけで各シールリング19A,19Bの回り止めが可能となる。このため、比較的簡易で安価な構成によりEGRガス漏れを低減することができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の排気還流バルブ(EGRバルブ)を具体化した第4実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
次に、本発明の排気還流バルブ(EGRバルブ)を具体化した第4実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
この実施形態では、バタフライ弁14の構成の点で前記各実施形態と異なる。図12に、バタフライ弁14を正面図により示す。図13に、弁体15を斜視図により示す。図14に、シールリング21を斜視図により示す。図12と図14に示すように、この実施形態では、螺旋状をなす1つのシールリング21が使用される。シールリング21は、弁体15の外周の一周以上一周半未満の長さをもって螺旋状に形成される。また、図12と図13に示すように、周溝29の両端部分が弁体15の外周において上下に重なるように周溝29が螺旋状に形成され、螺旋状のシールリング21が螺旋状の周溝29に収容されることにより、シールリング21の両端部分21a,21bが上下に重なるように配置される。
以上説明したこの実施形態のEGRバルブ1によれば、螺旋状をなすシールリング21が螺旋状に形成された周溝29に収容されることにより、そのシールリング21の両端部分21a,21bが周溝24の中にて上下に重なるように配置される。従って、シールリング21の両端部分21a,21bが上下に接触し、それら両端面21c,21dの間の隙間が塞がれる。このため、シールリング21の合口を経由したEGRガス漏れを低減することができる。
<第5実施形態>
次に、本発明の排気還流バルブ(EGRバルブ)を具体化した第5実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
次に、本発明の排気還流バルブ(EGRバルブ)を具体化した第5実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
この実施形態では、バタフライ弁14の構成の点で前記各実施形態と異なる。図15に、スリーブ12とバタフライ弁14を断面図により示す。図16に、シールリング37を斜視図により示す。図17に、図15の鎖線円Eで囲む部分を拡大断面図により示す。図16に示すように、この実施形態では、平坦な1つのシールリング37が使用される。図15と図17に示すように、この実施形態では、シールリング37の合口37aに液状シール材38が塗布されると共に、シールリング37の厚さ方向における端面のうちEGRガスの上流側へ向いた端面37bの上に液状シール材38が塗布される。
従って、この実施形態のEGRバルブ1によれば、周溝24におけるEGRガスの隙間が塞がれる。このため、シールリング37の合口37a及び周溝24を経由したEGRガス漏れを低減することができる。
なお、この発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜変更して実施することもできる。
(1)前記第1及び第2の実施形態では、複数のシールリングとして二つのシールリング16A,16B、17A,17Bを使用したが、3つ以上の適当な数のシールリングを使用することもできる。
(2)前記第3実施形態では、各シールリング19A,19Bの周長さを第2実施形態の各シールリング17A,17Bの周長さの約2/3とし、各シールリング19A,19Bの合口19a,19bの大きさに対応した隔壁27a,27bを周溝24に設けたが、各シールリングの周長さや合口と隔壁の大きさは、上記サイズに限られない。
この発明は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンに適用されるEGR装置に利用することができる。
1 EGRバルブ
10 ハウジング
10a 内壁面
12 スリーブ
12a 内壁面
14 バタフライ弁
15 弁体
15a 外周面
16 シールリング
16A シールリング
16B シールリング
16a 合口
16b 合口
17A シールリング
17B シールリング
17a 合口
17b 合口
19A シールリング
19A シールリング
19a 合口
19b 合口
21 シールリング
21a 端部分
21b 端部分
21c 端面
21d 端面
22 流路
22a 上流側部
22b 下流側部
24 周溝
25a 突起(係合部)
25b 突起(係合部)
27a 隔壁(係合部)
27b 隔壁(係合部)
29 周溝
37 シールリング
37a 合口
37b 上流側へ向いた端面
38 液状のシール材
L1 軸線
10 ハウジング
10a 内壁面
12 スリーブ
12a 内壁面
14 バタフライ弁
15 弁体
15a 外周面
16 シールリング
16A シールリング
16B シールリング
16a 合口
16b 合口
17A シールリング
17B シールリング
17a 合口
17b 合口
19A シールリング
19A シールリング
19a 合口
19b 合口
21 シールリング
21a 端部分
21b 端部分
21c 端面
21d 端面
22 流路
22a 上流側部
22b 下流側部
24 周溝
25a 突起(係合部)
25b 突起(係合部)
27a 隔壁(係合部)
27b 隔壁(係合部)
29 周溝
37 シールリング
37a 合口
37b 上流側へ向いた端面
38 液状のシール材
L1 軸線
Claims (7)
- 排気還流ガスの流路を有するハウジングと、
前記流路の内壁面との間に微小な隙間を介して収容され、外周に周溝を有する略円板状をなす弁体と、
前記周溝の中において厚さ方向に保持され、かつ半径方向に移動可能に配置された合口を有する略円環状をなすシールリングと
を備え、前記弁体の全閉時に、前記シールリングの前記半径方向の弾性変形力を利用して前記シールリングの外周面を前記流路の前記内壁面に密着させることにより、前記流路の前記内壁面と前記弁体の前記外周面とを気密化するように構成されたバタフライ弁式の排気還流バルブにおいて、
前記シールリングを複数備え、前記複数のシールリングが前記周溝の中にて前記弁体の軸線方向に重ねて配置されると共に、前記複数のシールリングの前記合口が前記軸線方向に重ならないように位置をずらして配置されたことを特徴とする排気還流バルブ。 - 前記複数のシールリングのそれぞれが周方向へ連続的に波打つ波形状に形成され、前記複数のシールリングが前記波形状を互いに係合させるように重ね合わされたことを特徴とする請求項1に記載の排気還流バルブ。
- 前記各シールリングの前記合口に係合する係合部が前記弁体に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の排気還流バルブ。
- 前記係合部は、前記各シールリングの前記合口に対応して前記周溝の中に突出した突起であることを特徴とする請求項3に記載の排気還流バルブ。
- 前記係合部は、前記各シールリングの前記合口に対応して前記周溝を周方向に区画する隔壁であることを特徴とする請求項3に記載の排気還流バルブ。
- 排気還流ガスの流路を有するハウジングと、
前記流路の内壁面との間に微小な隙間を介して収容され、外周に周溝を有する略円板状をなす弁体と、
前記周溝の中において厚さ方向に保持され、かつ半径方向に移動可能に配置された合口を有する略円環状をなすシールリングと
を備え、前記弁体の全閉時に、前記シールリングの前記半径方向の弾性変形力を利用して前記シールリングの外周面を前記流路の前記内壁面に密着させることにより、前記流路の前記内壁面と前記弁体の前記外周面とを気密化するように構成されたバタフライ弁式の排気還流バルブにおいて、
前記シールリングが前記弁体の外周の一周以上一周半未満の長さをもって螺旋状に形成され、前記周溝の両端部分が前記弁体の外周において上下に重なるように前記周溝が螺旋状に形成され、前記螺旋状のシールリングが前記螺旋状の周溝に収容されることにより前記シールリングの両端部分が上下に重なるように配置されたことを特徴とする排気還流バルブ。 - 排気還流ガスの流路を有するハウジングと、
前記流路の内周壁面との間に微小な隙間を介して収容され、外周に周溝を有する略円板状をなす弁体と、
前記周溝の中において厚さ方向に保持され、かつ半径方向に移動可能に配置された合口を有する略円環状をなすシールリングと
を備え、前記弁体の全閉時に、前記シールリングの前記半径方向の弾性変形力を利用して前記シールリングの外周面を前記流路の前記内壁面に密着させることにより、前記流路の前記内壁面と前記弁体の前記外周面とを気密化するように構成されたバタフライ弁式の排気還流バルブにおいて、
前記シールリングの前記合口に液状シール材が塗布されると共に、前記シールリングの厚さ方向における端面のうち前記排気還流ガスの上流側へ向いた前記端面の上に前記液状シール材が塗布されたことを特徴とする排気還流バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013250756A JP2015108313A (ja) | 2013-12-04 | 2013-12-04 | 排気還流バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013250756A JP2015108313A (ja) | 2013-12-04 | 2013-12-04 | 排気還流バルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015108313A true JP2015108313A (ja) | 2015-06-11 |
Family
ID=53438838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013250756A Pending JP2015108313A (ja) | 2013-12-04 | 2013-12-04 | 排気還流バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2015108313A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10378655B2 (en) | 2016-10-06 | 2019-08-13 | Denso Corporation | Valve device |
| CN115681527A (zh) * | 2021-07-27 | 2023-02-03 | 浙江三花商用制冷有限公司 | 一种控制阀 |
-
2013
- 2013-12-04 JP JP2013250756A patent/JP2015108313A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10378655B2 (en) | 2016-10-06 | 2019-08-13 | Denso Corporation | Valve device |
| CN115681527A (zh) * | 2021-07-27 | 2023-02-03 | 浙江三花商用制冷有限公司 | 一种控制阀 |
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