JP2015103880A - マルチプロジェクションシステム、およびマルチプロジェクションシステムの制御方法 - Google Patents
マルチプロジェクションシステム、およびマルチプロジェクションシステムの制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】マルチプロジェクションシステムにおける各プロジェクタ装置の制御を簡単かつ短時間で可能とする。
【解決手段】第1プロジェクタ装置1に対して隣接する第2プロジェクタ装置2に第2カメラ部4を設ける。第1プロジェクタ装置1は、自己の投影画像のうち、第2プロジェクタ装置2の第2カメラ部4で撮像可能となる撮像可能領域に、制御情報を含めた投影画像を投影する。第2プロジェクタ装置2は、第2カメラ部4の撮像画像を解析することで、第1プロジェクタ装置1の投影画像に含まれる制御情報を取得し、制御情報で指示された制御を実行する。また、第2プロジェクタ装置2は、撮像可能領域に制御情報を含めた投影画像を投影し、第3プロジェクタ装置に制御情報の伝達を行う。各プロジェクタ装置に対して、投影画像を介して順に制御情報を伝達でき、各プロジェクタ装置の制御を簡単かつ短時間で可能とできる。
【選択図】図1
【解決手段】第1プロジェクタ装置1に対して隣接する第2プロジェクタ装置2に第2カメラ部4を設ける。第1プロジェクタ装置1は、自己の投影画像のうち、第2プロジェクタ装置2の第2カメラ部4で撮像可能となる撮像可能領域に、制御情報を含めた投影画像を投影する。第2プロジェクタ装置2は、第2カメラ部4の撮像画像を解析することで、第1プロジェクタ装置1の投影画像に含まれる制御情報を取得し、制御情報で指示された制御を実行する。また、第2プロジェクタ装置2は、撮像可能領域に制御情報を含めた投影画像を投影し、第3プロジェクタ装置に制御情報の伝達を行う。各プロジェクタ装置に対して、投影画像を介して順に制御情報を伝達でき、各プロジェクタ装置の制御を簡単かつ短時間で可能とできる。
【選択図】図1
Description
本発明は、マルチプロジェクションシステム、およびマルチプロジェクションシステムの制御方法に関する。
近年、デジタルサイネージ(電子看板)または講演会等において、多数の人に広告または講演内容等を見せるために、複数台の画像表示装置を用いて1つの巨大な画面を形成するマルチ画面システムの利用が著しく増えている。特に、複数のプロジェクタ装置でマルチプロジェクションを行うことで巨大な画面を形成するマルチプロジェクションシステムは、プロジェクタ装置が、小型かつ軽量で場所を選ばないという利点から、そのニーズが非常に高い。
特許文献1(特開2009−194554号公報)には、マルチプロジェクション時の各プロジェクタ装置の簡単な個別制御を目的とした遠隔操作システムが開示されている。この遠隔操作システムの場合、リモートコントローラからの制御信号により、カスケード接続された各プロジェクタ装置に対して、個別IDを付すことができる。このため、リモートコントローラから各プロジェクタ装置に対して、個別に指示を出して制御することが可能となっている。
しかし、従来のマルチプロジェクションシステムにおいては、各プロジェクタ装置を制御するのに、操作者が複数回の操作を必要とし、手間と時間がかかる問題があった。具体的に説明すると、手動で各プロジェクタ装置を制御する場合、操作者が各プロジェクタ装置の制御ボタンをそれぞれ操作する必要がある。このため、複数台のプロジェクタ装置に対する手動操作が必要となるという点から、手間と時間がかかる。
また、特許文献1に開示されている遠隔操作システムのように、リモートコントローラで各プロジェクタ装置を制御する場合、操作者が事前に各プロジェクタ装置に対して個別IDを付す必要がある。また、個別IDを付した後も、各個別IDを用いて各プロジェクタ装置を個別に操作する必要がある。このため、特許文献1に開示されている遠隔操作システムの場合、リモートコントローラによる遠隔操作が可能となるだけで、各プロジェクタ装置を個別に操作する必要がある。従って、特許文献1に開示されている遠隔操作システムであっても、やはり、操作者が複数回の操作(各プロジェクタ装置それぞれの操作)を必要とし、各プロジェクタ装置の制御に手間と時間がかかる問題がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、簡単に各画像投影装置の制御が可能なマルチプロジェクションシステム、およびマルチプロジェクションシステムの制御方法の提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、操作者の操作に対応する制御を実行すると共に、実行した制御を示す制御情報を投影する操作側画像投影装置と、他の画像投影装置で投影された制御情報を撮像するカメラ部と、カメラ部で撮像された撮像画像から制御情報を取得する制御情報取得部と、取得した制御情報で指示された制御を実行する実行制御部とを備えた、少なくとも一つの情報伝達機能付き画像投影装置とを有する。
本発明によれば、簡単に各画像投影装置を制御できるという効果を奏する。
以下、マルチプロジェクションシステム、およびマルチプロジェクションシステムの制御方法の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、図1は、第1の実施の形態のマルチプロジェクションシステムの一部のプロジェクタ装置を示す図である。このマルチプロジェクションシステムは、第1プロジェクタ装置1および第2プロジェクタ装置2のような、複数のプロジェクタ装置を有している。各プロジェクタ装置には、第1プロジェクタ装置1で投影された投影画像を撮像する第1カメラ部3、および第2プロジェクタ装置2で投影された投影画像を撮像する第2カメラ部4のようなカメラ部が設けられている。
まず、図1は、第1の実施の形態のマルチプロジェクションシステムの一部のプロジェクタ装置を示す図である。このマルチプロジェクションシステムは、第1プロジェクタ装置1および第2プロジェクタ装置2のような、複数のプロジェクタ装置を有している。各プロジェクタ装置には、第1プロジェクタ装置1で投影された投影画像を撮像する第1カメラ部3、および第2プロジェクタ装置2で投影された投影画像を撮像する第2カメラ部4のようなカメラ部が設けられている。
なお、この図1の例では、2台のプロジェクタ装置1,2のみ図示している。2台のプロジェクタ装置1,2のみでマルチプロジェクションシステムを構成しても良いし、各プロジェクタ装置1,2の投影画像の上下左右にも投影画像を投影するように、3台以上のプロジェクタ装置でマルチプロジェクションシステムを構成してもよい。また、第1プロジェクタ装置1が、操作側画像投影装置の一例であり、第2プロジェクタ装置2が、情報伝達機能付き画像投影装置の一例である。また、第1カメラ部3および第2カメラ部4は、カメラ部の一例である。
図1において、実線の四角は、第1プロジェクタ装置1の投影範囲を示している。第1プロジェクタ装置1は、P1の幅の投影画像を投影する。同様に、図1における太線の四角は、第2プロジェクタ装置2の投影範囲を示している。第2プロジェクタ装置2は、P2の幅の投影画像を投影する。
第1プロジェクタ装置1および第2プロジェクタ装置2は、投影画像の一部同士が重なり合うように投影調整される。図1の例の場合、第1プロジェクタ装置1の投影画像の右端部分と、第2プロジェクタ装置2の投影画像の左端部分とが重なり合うように投影調整されている。各プロジェクタ装置1,2の投影画像が重なり合う重複投影領域は、重複投影領域以外の領域の投影画像と輝度が同じとなるように、各プロジェクタ装置1,2からの投影画像の輝度が調整されている。すなわち、各プロジェクタ装置1,2は、重複投影領域の重複した投影画像の輝度が、重複投影領域以外の領域の投影画像の輝度と同じ輝度となるように、重複投影領域に投影する投影画像の輝度を調整して投影する。これにより、投影画像の重複部分が存在しても、全体的に統一された輝度の投影画像を投影することができる。
次に、図1における点線の四角は、第1プロジェクタ装置1に設けられている第1カメラ部3の撮像範囲を示している。また、図1における一点鎖線の四角は、第2プロジェクタ装置2に設けられている第2カメラ部4の撮像範囲を示している。第1カメラ部3の撮像範囲は、第1プロジェクタ装置1の投影画像全体を撮像可能な撮像範囲となっている。このため、第1カメラ部3の撮像範囲の幅C1は、第1プロジェクタ装置1の投影画像の幅P1よりも広くなっている。同様に、第2カメラ部4の撮像範囲は、第2プロジェクタ装置2の投影画像全体を撮像可能な撮像範囲となっている。このため、第2カメラ部4の撮像範囲の幅C2は、第2プロジェクタ装置2の投影画像の幅P2よりも広くなっている。
また、第1カメラ部3の撮像範囲が第1プロジェクタ装置1の投影画像以上の撮像範囲であり、第2カメラ部4の撮像範囲が第2プロジェクタ装置2の投影画像以上の撮像範囲である。このため、第1カメラ部3の撮像範囲と第2カメラ部4の撮像範囲が、一部重複している。従って、第2カメラ部4で、第1プロジェクタ装置1の投影画像のうち、重複投影領域近傍の投影画像を撮像可能となる。すなわち、第1プロジェクタ装置1の投影画像のうち、図1に「撮像可能領域」として示す重複投影領域の右端から、第2カメラ部4の撮像範囲の左端までの間の領域の投影画像を、第2カメラ部4で撮像できる。
第1の実施の形態のマルチプロジェクションシステムは、伝達すべき制御情報を「撮像可能領域」に投影し、隣接するプロジェクタ装置が、カメラ部で撮像された撮像画像に写る制御情報を解析し、解析した制御情報に対応する動作を実行するようになっている。なお、撮像可能領域内に投影されていれば、隣接するプロジェクタ装置のカメラ部で制御情報を撮像して解析することができるのであるが、以下、一例として、制御情報は、撮像可能領域内の重複投影領域に投影されることとして説明を進める。
図2は、第1の実施の形態のマルチプロジェクションシステムに設けられている各プロジェクタ装置1,2のブロック図である。以下、第1プロジェクタ装置1を例に構成を説明する。第1プロジェクタ装置1は、図2に示すように入力インターフェイス部(入力IF部)11、画像処理部12、照明光学系13、カメラ部14、カメラ制御部15、メモリ16、操作部17、受信部18、タイマ19、およびCPU20を有している。
CPU20は、各部との制御信号の送受信を行う。入力IF部11は、例えばDVDプレーヤ装置、またはパーソナルコンピュータ装置等の、画像信号の出力を行うさまざまな外部機器と接続される。また、入力IF部11は、例えばVGAケーブル、HDMI(登録商標)ケーブル、または、ディスプレイポートケーブル等のインターフェースケーブルを介して、外部機器と接続される。なお、DVDは、「digital versatile disc」の略記である。また、VGAは、「Video Graphics Array」の略記である。HDMI(登録商標)は「High-Definition Multimedia Interface」の略記である。
入力IF部11を介して取得された画像情報は、画像処理部12を介してCPU20に供給される。CPU20は、供給された画像情報を照明光学系13に転送する。照明光学系13は、投影部の一例であり、CPU20から転送された画像をスクリーンまたは壁等に投影する。
操作部17は、操作者が、例えば電源のON/OFF、入力切替、または音量調節等の手動操作に用いる。また、第1プロジェクタ装置1(および第2プロジェクタ装置2)は、リモートコントローラ21による遠隔操作も可能となっている。リモートコントローラ21から送信された遠隔操作信号は、受信部18により受信され、CPU20に供給される。CPU20は、遠隔操作信号で指示された動作を行うように、第1プロジェクタ装置1の各部を制御する。
第1カメラ部3(および第2カメラ部4)は、図2に示すカメラ部14として第1プロジェクタ装置1(または第2プロジェクタ装置2)内に設けられている。カメラ制御部15は、図1を用いて説明したように、投影画像よりも広範囲を撮像するようにカメラ部14を制御し、撮像画像を取得する。CPU20は、メモリ16に記憶されている情報処理プログラムに従って動作することで、制御情報取得部の一例である解析部22および実行制御部の一例である実行制御部23として機能する。CPU20は、解析部22として機能することで、カメラ部14で撮像された撮像画像を解析する。そして、CPU20は、解析を行うことで制御情報を検出すると、実行制御部23として機能し、検出した制御情報で指示される動作を行うように各部を制御する。
なお、解析部22および実行制御部23は、CPU20が情報処理プログラムに従って動作することで、ソフトウェア的に実現することとしたが、解析部22および実行制御部23をハードウェアで設けてもよい。また、図2に示す全てのブロックをハードウェアで実現してもよいし、図2に示す一部のブロックをハードウェアで実現し、残りのブロックをソフトウェアで実現してもよい。
以下、いくつか具体的な制御例を説明する。図3は、第1プロジェクタ装置1で投影された制御情報に従って制御を行う第2プロジェクタ装置2の動作を示すフローチャートである。第2プロジェクタ装置2(および第1プロジェクタ装置1)は、コンセントに電源プラグを差し込むことで通電が開始されると、CPU20が通電状態となったことを検出し、第2プロジェクタ装置2をスタンバイ状態とする。このスタンバイ状態は、メイン電源の投入ボタンが操作されていない状態である。図3のフローチャートは、第2プロジェクタ装置2がスタンバイ状態となることで、ステップS1から処理が開始される。
ステップS1では、CPU20がメイン電源の投入の有無を検出する。メイン電源は、操作者が第2プロジェクタ装置2の本体に設けられた電源ボタンを操作することで投入できる。また、操作者がリモートコントローラ21を操作してメイン電源の投入指示を行うことでも、メイン電源を投入できる。CPU20は、メイン電源の投入を検出した場合(ステップS1:Yes)、この図3のフローチャートの処理を終了して、通常の動作モードへ移行し、操作者の操作に従って投影制御等を行う。
これに対して、メイン電源の投入を検出しない場合、CPU20は、スタンバイ状態のままステップS2に処理を進める。ステップS2では、CPU20が、カメラ部14(4)を起動する。これにより、第2プロジェクタ装置2がスタンバイ状態のままカメラ部14で、図1に一点鎖線で示す範囲の撮像が行われる。解析部22は、ステップS3において、カメラ部14で撮像された撮像画像を解析する。そして、CPU20は、解析部22の解析結果から、撮像可能領域内の重複投影領域に制御情報が含まれているか否かを判別する。
重複投影領域に制御情報が含まれていないものと判別された場合(ステップS4:No)、処理がステップS3に戻り、引き続き、撮像画像の解析が行われる。これに対して、第1プロジェクタ装置1から画像が投影され、この投影画像の重複投影領域に制御情報が含まれていた場合、ステップS3およびステップS4の処理で、制御情報が検出される。制御情報が検出されると、ステップS4において「Yes」と判別され、処理がステップS5に進む。
ステップS5では、実行制御部23が、制御情報に対応する動作を行うように各部を制御する。これにより、第1プロジェクタ装置1の投影画像に含まれて投影された制御情報で、第2プロジェクタ装置2の動作を制御することができる。
次に、ステップS6では、CPU20が、ステップS4で検出した制御情報を、投影画像の右側の重複投影領域(撮像可能領域内でもよい)に投影する。この後、処理がステップS1に戻され、上述の各処理が繰り返し実行される。
投影画像の右側の重複投影領域(撮像可能領域内でもよい)は、図示しない第3プロジェクタ装置に設けられたカメラ部で撮像される。このため、第3プロジェクタ装置においてカメラ部の撮像画像を解析することで、右側の重複投影領域に投影された制御情報が検出される。そして、検出された制御情報で指示される動作を実行するように、第3プロジェクタ装置のCPU(実行制御部)が各部を制御する。
このように第1の実施の形態のマルチプロジェクションシステムは、プロジェクタ装置と連動したカメラ部が、別のプロジェクタ装置で投影された制御情報を撮像して解析する。その結果、制御情報を投影したプロジェクタ装置と同様の動作制御を行う。また、動作制御を行うと共に、同じ制御情報を投影する。これにより、操作者は、1台のプロジェクタ装置を制御するだけで、他のプロジェクタ装置を全て制御できる。
換言すると、マルチプロジェクション時において、1台のプロジェクタ装置を制御すると、制御情報が投影される。別のプロジェクタ装置は、投影された制御情報をカメラ部で撮像して解析することで、1台目のプロジェクタ装置と同様の制御を行う。すなわち、各プロジェクタ装置は、制御情報を投影することで、隣接するプロジェクタ装置に制御情報の伝達を図る。これにより、1台のプロジェクタ装置で複数台のプロジェクタ装置を制御できる。
制御情報の伝達形態としては、様々な伝達形態を用いることができる。例えば、第1プロジェクタ装置1が、入力切替または音量調節等の所定のコマンドに対応するマークを投影し、第2プロジェクタ装置2が、撮像画像を解析して投影画像に含まれるマークを検出する。そして、第2プロジェクタ装置2が、検出したマークに対応する制御である、例えば入力切替または音量調節等の制御を実行する。第2プロジェクタ装置2は、第3プロジェクタ装置のカメラ部の撮像可能領域(重複投影領域でもよい)に、上述のマークを投影して制御情報の伝達を図る。
また、伝達形態の他の例としては、第2プロジェクタ装置2が、第1のマークを100msec検出し、50msec以内に、再度、第1のマークを50msec検出したら、例えば入力切替または音量調節等の所定の制御を実行してもよい。これは、同一の制御情報の連続投影時間を変化させて制御内容を指示する例である。勿論、制御情報と連続投影時間をそれぞれ変化させて制御内容を指示してもよい。
さらに、以下の伝達形態としてもよい。すなわち、第1プロジェクタ装置1が、例えば入力切替または音量調節等の所定の制御内容を指示する文字を投影する。第2プロジェクタ装置2は、投影された文字を撮像して解析してOCR(Optical Character Recognition)処理を行う。そして、第2プロジェクタ装置2は、OCR処理による文字認識結果で示される制御を実行する。
さらに、投影画像の色を変化させて(=投影画像の波長を変化させて)制御情報を伝達してもよい。図4は、投影画像の波長を変化させて各プロジェクタ装置のメイン電源を投入制御する制御形態のフローチャートである。この図4のフローチャートは、図3のフローチャートのステップS4における制御情報の検出処理の具体例、およびステップS5における制御情報に対応した動作制御の具体例を示している。すなわち、図4のフローチャートのステップS21〜ステップS23が、図3のフローチャートのステップS4に相当し、図4のフローチャートのステップS24が、図3のフローチャートのステップS5に相当する。また、この図4のフローチャートは、投影画像の色の変化(=投影画像の波長の変化)により、他のプロジェクタ装置の動作を制御する例である。なお、図4のフローチャートにおいて、図3のフローチャートと同じ動作を示す処理には、同じステップ番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図4のフローチャートにおいて、第2プロジェクタ装置2のCPU20が、第1プロジェクタ装置1から重複投影領域に対して、例えば150msecの間、連続して緑色の投影画像が投影されたか否かを判別する。すなわち、CPU20は、緑色の投影画像を検出したタイミングで、図2に示すタイマ19の計時情報を用いて、緑色の投影画像の連続投影時間のカウントを開始する。緑色の投影画像を検出しない場合および緑色の投影画像の連続投影時間が150msecよりも短い時間である場合(ステップS21:No)、CPU20は、処理をステップS3に戻し、投影画像の解析を引き続き行う。
緑色の投影画像の150msecの連続投影時間を検出した場合(ステップS21:Yes)、CPU20は、処理をステップS22に進め、タイマ19の計時情報を用いて例えば100msecをカウントする。そして、CPU20は、100msec以内に、重複投影領域に対して青色の投影画像が投影されたか否かを判別する。CPU20は、100msec以内に、重複投影領域に対する青色の投影画像の投影を検出しない場合(ステップS22:No)、処理をステップS3に戻し、投影画像の解析を引き続き行う。
これに対して、CPU20は、100msec以内に、重複投影領域に対する青色の投影画像の投影を検出した場合(ステップS22:Yes)、青色の投影画像の投影を検出したタイミングで、タイマ19の計時情報を用いて、青色の投影画像の連続投影時間のカウントを開始する。青色の投影画像の連続投影時間が150msecよりも短い時間である場合(ステップS22:No)、CPU20は、処理をステップS3に戻し、投影画像の解析を引き続き行う。
青色の投影画像の150msecの連続投影時間を検出した場合(ステップS22:Yes)、CPU20は、処理をステップS23に進め、タイマ19の計時情報を用いて例えば100msecをカウントする。そして、CPU20は、100msec以内に、重複投影領域に対して赤色の投影画像が投影されたか否かを判別する。CPU20は、100msec以内に、重複投影領域に対する赤色の投影画像の投影を検出しない場合(ステップS23:No)、処理をステップS3に戻し、投影画像の解析を引き続き行う。
これに対して、CPU20は、100msec以内に、重複投影領域に対する赤色の投影画像の投影を検出した場合(ステップS23:Yes)、赤色の投影画像の投影を検出したタイミングで、タイマ19の計時情報を用いて、赤色の投影画像の連続投影時間のカウントを開始する。赤色の投影画像の連続投影時間が150msecよりも短い時間である場合(ステップS23:No)、CPU20は、処理をステップS3に戻し、投影画像の解析を引き続き行う。
赤色の投影画像の150msecの連続投影時間を検出した場合(ステップS23:Yes)、CPU20は、処理をステップS24に進める。この例において、緑色→青色→赤色の順に、それぞれ150msecずつ各投影画像を投影する投影パターンは、プロジェクタ本体の電源の投入制御を行う投影パターンとなっている。このため、第2プロジェクタ装置2のCPU20は、ステップS24において、メイン電源を投入制御して起動し、スタンバイ状態から制御指示待ちの状態に移行する。
第2プロジェクタ装置2のCPU20は、図示しない第3プロジェクタ装置との重複投影領域に、緑色→青色→赤色の順に、それぞれ150msecずつ各投影画像を投影する。これにより、メイン電源の投入を指示する制御情報が第3プロジェクタ装置に伝達され、第3プロジェクタ装置のCPUにより、第3プロジェクタ装置の本体のメイン電源が投入制御される。そして、第1プロジェクタ装置1のメイン電源を投入操作しただけで、隣接するプロジェクタ装置のメイン電源が順に投入制御される。これにより、操作者は、第1プロジェクタ装置1のメイン電源を投入操作しただけで、マルチプロジェクションシステムを構成する全てのプロジェクタ装置のメイン電源を投入操作することができる。
なお、この図4のフローチャートに示す例において、150msec、100msec等の時間は一例であり、任意に設定可能である。この図4のフローチャートに示す例は、投影画像の波長(投影光の色)により、制御情報の伝達を行っている例として理解されたい。
以上の説明から明らかなように、第1の実施の形態のマルチプロジェクションシステムは、第2プロジェクタ装置2に対して、少なくとも重複投影領域を撮像する第2カメラ部4を設ける。そして、第1プロジェクタ装置1が、第2プロジェクタ装置2の第2カメラ部4で撮像可能な重複投影領域(図1に示す撮像可能領域内でもよい)に、所定の制御を指示する制御情報を投影する。投影する制御情報は、波長変動性(=投影画像の色の変化)を持たせることで所望の制御情報の伝達を図ることができる。または、投影する制御情報は、時間変動性(=投影時間の変化)を持たせることで所望の制御情報の伝達を図ることができる。
第2プロジェクタ装置2は、カメラ部4の撮像画像を解析することで制御情報を取得し、取得した制御情報で指示される制御を実行する。第2プロジェクタ装置2も同様に、第3プロジェクタ装置との重複投影領域に制御情報を投影して伝達する。これにより、第1プロジェクタ装置1の制御情報を、マルチプロジェクションシステムを構成する全てのプロジェクタ装置に伝達することができる。このため、操作者は、第1プロジェクタ装置1を操作するだけで、他のプロジェクタ装置も操作でき、簡単かつ短時間で全プロジェクタ装置を制御できる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態のマルチプロジェクションシステムの説明をする。上述の第1の実施の形態のマルチプロジェクションシステムは、制御情報を含む可視光の投影画像を投影して制御情報の伝達を図る例であった。これに対して、第2の実施の形態のマルチプロジェクションシステムは、不可視光である赤外線光による投影画像を投影して制御情報の伝達を図るものである。なお、上述の第1の実施の形態と第2の実施の形態とでは、この点のみが異なる。このため、以下、両者の差異の説明のみ行い、重複した説明は省略する。
次に、第2の実施の形態のマルチプロジェクションシステムの説明をする。上述の第1の実施の形態のマルチプロジェクションシステムは、制御情報を含む可視光の投影画像を投影して制御情報の伝達を図る例であった。これに対して、第2の実施の形態のマルチプロジェクションシステムは、不可視光である赤外線光による投影画像を投影して制御情報の伝達を図るものである。なお、上述の第1の実施の形態と第2の実施の形態とでは、この点のみが異なる。このため、以下、両者の差異の説明のみ行い、重複した説明は省略する。
図5は、第2の実施の形態のマルチプロジェクションシステムに設けられている各プロジェクタ装置のブロック図である。図5から分かるように、第2の実施の形態のマルチプロジェクションシステムの場合、各プロジェクタ装置は、カメラ部14に赤外線光のみを透過する赤外線透過フィルタ(IR透過フィルタ)61を有している。また、照明光学系13に、赤外線光による投影画像を投影する赤外線発生部62が設けられている。
この第2の実施の形態のマルチプロジェクションシステムの場合、各プロジェクタ装置は、照明光学系13により、赤外線発生部62が発生する0.7μm〜2.5μmの赤外線光で形成した投影画像(赤外線投影画像)を投影する。この赤外線投影画像には、上述の撮像可能領域(重複投影領域でもよい)に制御情報が含まれている。また、上述のように、制御内容を示す時間変動性を持たせた制御情報、または、制御内容を示す波長変動性を持たせた制御情報が投影される。
カメラ部14は、IR透過フィルタ61を介して赤外線投影画像を撮像する。なお、通常のカメラ部には、内部に撮像光に含まれる赤外線成分をカットするIRカットフィルタが設けられている。しかし、第2の実施の形態のマルチプロジェクションシステムの各プロジェクタ装置のカメラ部14には、IRカットフィルタは設けられていないものとする。CPU20は、撮像された赤外線画像を解析して制御情報を取得し、制御情報で指示された動作制御を行う。
このような第2の実施の形態のマルチプロジェクションシステムは、赤外線投影画像で制御情報を伝達しているため、制御情報を視聴者等に視認されることなく、他のプロジェクタ装置に伝達することができる他、上述の第1の実施の形態と同じ効果を得ることができる。なお、第2の実施の形態のマルチプロジェクションシステムで用いた赤外線波長は一例であり、0.7μm〜2.5μm以外の波長の赤外線を用いてもよい。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態のマルチプロジェクションシステムの説明をする。上述の第1の実施の形態のマルチプロジェクションシステムは、制御情報を含む可視光の投影画像を投影して制御情報の伝達を図る例であった。これに対して、第3の実施の形態のマルチプロジェクションシステムは、不可視光である紫外線光による投影画像を投影して制御情報の伝達を図るものである。なお、上述の第1の実施の形態と第3の実施の形態とでは、この点のみが異なる。以下、両者の差異の説明のみ行い、重複した説明は省略する。
次に、第3の実施の形態のマルチプロジェクションシステムの説明をする。上述の第1の実施の形態のマルチプロジェクションシステムは、制御情報を含む可視光の投影画像を投影して制御情報の伝達を図る例であった。これに対して、第3の実施の形態のマルチプロジェクションシステムは、不可視光である紫外線光による投影画像を投影して制御情報の伝達を図るものである。なお、上述の第1の実施の形態と第3の実施の形態とでは、この点のみが異なる。以下、両者の差異の説明のみ行い、重複した説明は省略する。
図6は、第3の実施の形態のマルチプロジェクションシステムに設けられている各プロジェクタ装置のブロック図である。図6から分かるように、第3の実施の形態のマルチプロジェクションシステムの場合、各プロジェクタ装置は、カメラ部14に紫外線光のみを透過する紫外線透過フィルタ(UV透過フィルタ)51を有している。また、各プロジェクタ装置は、UV透過フィルタ51を透過した撮像光に含まれる赤外線光をカットするIRカットフィルタ52を有している。また、照明光学系13に、紫外線光による投影画像を投影する紫外線発生部53が設けられている。
この第3の実施の形態のマルチプロジェクションシステムの場合、各プロジェクタ装置は、照明光学系13により、紫外線発生部53が発生する200nm〜380nmの紫外線光で形成した投影画像(紫外線投影画像)を投影する。この紫外線投影画像には、上述の撮像可能領域(重複投影領域でもよい)に制御情報が含まれている。また、上述のように、制御内容を示す時間変動性を持たせた制御情報、または、制御内容を示す波長変動性を持たせた制御情報が投影される。
カメラ部14は、UV透過フィルタ51およびIRカットフィルタ52を介して紫外線投影画像を撮像する。CPU20は、撮像された紫外線画像を解析して制御情報を取得し、制御情報で指示された動作制御を行う。
このような第3の実施の形態のマルチプロジェクションシステムは、紫外線投影画像で制御情報を伝達しているため、制御情報を視聴者等に視認されることなく、他のプロジェクタ装置に伝達することができる他、上述の第1の実施の形態と同じ効果を得ることができる。なお、第3の実施の形態のマルチプロジェクションシステムで用いた紫外線波長は一例であり、200nm〜380nm以外の波長の紫外線を用いてもよい。
上述の各実施の形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な各実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことも可能である。各実施の形態および各実施の形態の変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 第1プロジェクタ装置
2 第2プロジェクタ装置
3 第1カメラ部
4 第2カメラ部
11 入力インターフェイス部(入力IF部)
12 画像処理部
13 照明光学系
14 カメラ部
15 カメラ制御部
16 メモリ
17 操作部
18 受信部
19 タイマ
20 CPU
21 リモートコントローラ
22 解析部
23 実行制御部
51 紫外線透過フィルタ
52 IRカットフィルタ
53 紫外線発生部
61 赤外線透過フィルタ
62 赤外線発生部
2 第2プロジェクタ装置
3 第1カメラ部
4 第2カメラ部
11 入力インターフェイス部(入力IF部)
12 画像処理部
13 照明光学系
14 カメラ部
15 カメラ制御部
16 メモリ
17 操作部
18 受信部
19 タイマ
20 CPU
21 リモートコントローラ
22 解析部
23 実行制御部
51 紫外線透過フィルタ
52 IRカットフィルタ
53 紫外線発生部
61 赤外線透過フィルタ
62 赤外線発生部
Claims (8)
- 操作者の操作に対応する制御を実行すると共に、実行した制御を示す制御情報を投影する操作側画像投影装置と、
他の画像投影装置で投影された前記制御情報を撮像するカメラ部と、前記カメラ部で撮像された撮像画像から前記制御情報を取得する制御情報取得部と、取得した前記制御情報で指示された制御を実行する実行制御部とを備えた、少なくとも一つの情報伝達機能付き画像投影装置と
を有するマルチプロジェクションシステム。 - 前記情報伝達機能付き画像投影装置は、取得した前記制御情報を投影する投影部を、さらに備えること
を特徴とする請求項1に記載のマルチプロジェクションシステム。 - 前記操作側画像投影装置および前記情報伝達機能付き画像投影装置の投影部は、制御内容を示す時間変動性を持たせた制御情報、または、制御内容を示す波長変動性を持たせた制御情報を投影すること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載のマルチプロジェクションシステム。 - 前記操作側画像投影装置および前記情報伝達機能付き画像投影装置の投影部は、赤外線光で前記制御情報の投影を行い、
前記赤外線光による投影光の撮像光から赤外線を透過させる赤外線透過フィルタを、さらに備え、
前記カメラ部は、赤外線透過フィルタを透過した赤外線の撮像光を撮像すること
を特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載のマルチプロジェクションシステム。 - 前記操作側画像投影装置および前記情報伝達機能付き画像投影装置の投影部は、紫外線光で前記制御情報の投影を行い、
前記紫外線光による投影光の撮像光から紫外線を透過させる紫外線透過フィルタを、さらに備え、
前記カメラ部は、紫外線透過フィルタを透過した紫外線の撮像光を撮像すること
を特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載のマルチプロジェクションシステム。 - 前記操作側画像投影装置および前記情報伝達機能付き画像投影装置の投影部は、隣接する情報伝達機能付き画像投影装置の前記カメラ部で撮像可能な範囲内に、前記制御情報を投影すること
を特徴とする請求項1から請求項5のうち、いずれか一項に記載のマルチプロジェクションシステム。 - 前記操作側画像投影装置および前記情報伝達機能付き画像投影装置の投影部は、隣接する情報伝達機能付き画像投影装置の前記カメラ部で撮像可能な範囲内で、かつ、隣接する画像投影装置の投影画像が重複する重複投影領域内に、前記制御情報を投影すること
を特徴とする請求項6に記載のマルチプロジェクションシステム。 - 操作側画像投影装置および少なくとも一つの情報伝達機能付き画像投影装置を備えたマルチプロジェクションシステムの制御方法であって、
前記操作側画像投影装置が、操作者の操作に対応する制御を実行すると共に、実行した制御を示す制御情報を投影し、
前記情報伝達機能付き画像投影装置のカメラ部が、他の画像投影装置で投影された前記制御情報を撮像し、
前記情報伝達機能付き画像投影装置の制御情報取得部が、前記カメラ部で撮像された撮像画像から前記制御情報を取得し、
前記情報伝達機能付き画像投影装置の実行制御部が、取得した前記制御情報で指示された制御を実行すること
を特徴とするマルチプロジェクションシステムの制御方法。
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