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JP2015099200A - 表示装置 - Google Patents

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JP2015099200A
JP2015099200A JP2013238129A JP2013238129A JP2015099200A JP 2015099200 A JP2015099200 A JP 2015099200A JP 2013238129 A JP2013238129 A JP 2013238129A JP 2013238129 A JP2013238129 A JP 2013238129A JP 2015099200 A JP2015099200 A JP 2015099200A
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Takeshi Yamamoto
剛 山本
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Abstract

【課題】横ストライプRGBW方式では、従来の縦ストライプRGB方式に比べて、ソース線の数は1/3に減少するが、ゲート線の数が4倍に増加する。額縁領域に配置されるゲート線等の配線を削減し額縁領域の寸法の増加を抑制するため、ゲート線側の駆動回路をアレイ基板上の額縁領域に形成している。【解決手段】表示装置は、RGBピクセルとRGWピクセルとドライバICを有する。RGBピクセルおよびRGWピクセルのそれぞれは、1本のソース線と3本のゲート線に接続される。BサブピクセルとWサブピクセルは同じゲート線に接続される。ドライバICは、ゲート線側に配置され、ソース線およびゲート線を駆動するようにされる。【選択図】図1A

Description

本開示は、表示装置に関し、例えばトリプルゲート画素配列のRGBW方式の表示装置に適用可能である。
液晶表示パネルにおいては、用途等によっては高輝度製品の要求が強くなってきている。バックライト側で輝度を上げる方法も考えられるが、液晶表示装置の消費電流はバックライトに流れる電流の占める割合が大きい。そこで、従来の赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3原色を用いたカラーフィルタに対して新たに白色(W)を追加配置することで高輝度化を可能としたRGBW方式の液晶表示装置が提案されている(例えば、特開2009−3002号公報(特許文献1))。
特許文献1には、RGBW縦ストライプ方式とRGBW横ストライプ方式の液晶表示装置が開示されている。縦ストライプ方式は、長方形の表示領域の長辺(横方向の辺、ゲート線)に沿って、赤色の色要素R、緑色の色要素G、青色の色要素B、白色の色要素Wがこの順に繰り返し配列され、R、G、B、Wの4つの色要素を1組として1つの画素を構成している。各色要素R,G,B,Wは、いずれも縦長の長方形とされており、表示領域の長辺方向と各色要素R,G,B,Wの短辺方向とが略一致し、表示領域の長辺方向と各色要素R,G,B,Wの長辺方向とが略一致するように配列されている。表示領域の短辺(縦方向の辺、信号線)に沿っては、同じ色の色要素が配列され、ストライプ状とされている。
一方、横ストライプ方式は、長方形の表示領域の短辺(縦方向の辺、信号線)に沿って、R、G、B、Wがこの順に繰り返し配列され、R、G、B、Wの4つの色要素を1組として1つの画素を構成している。各色要素R,G,B,Wは、いずれも横長の長方形とされており、表示領域の短辺方向と各色要素R,G,B,Wの短辺方向とが略一致し、表示領域の長辺方向と各色要素R,G,B,Wの長辺方向とが略一致するように配列されている。表示領域の長辺(横方向の辺、ゲート線)に沿っては、同じ色の色要素が配列され、ストライプ状とされている。
特開2009−3002号公報
特許文献1に示されるようなRGBW方式の表示装置では、1画素(ピクセル)にR、G、B、Wの4つの色要素(サブピクセル)を用いるため、従来のRGB方式に比べてサブピクセル数が4/3倍に増加する。したがって、特許文献1の縦ストライプRGBW方式では、従来の縦ストライプRGB方式に比べて信号線(ソース線)の数が4/3倍に増加する。一方、特許文献1の横ストライプRGBW方式では、従来の縦ストライプRGB方式に比べて、ソース線の数は1/3に減少するが、ゲート線の数が4倍に増加する。額縁領域に配置されるゲート線等の配線を削減し額縁領域の寸法の増加を抑制するため、ゲート線側の駆動回路をアレイ基板上の額縁領域に形成している。
本開示の課題は、額縁領域の増大を抑制する表示装置を提供することである。
その他の課題と新規な特徴は、本開示の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、表示装置は、表示パネルを備える。前記表示パネルは、表示領域と、前記表示領域の外周の周辺領域と、を備える。前記表示領域に、第1の方向に延在する第1、第2および第3のゲート線と、前記第1の方向と異なる第2の方向に延在する第1および第2のソース線と、第1の画素と、前記第1の画素と前記第1の方向に隣接して配置される第2の画素と、を有する。前記周辺領域に、ドライバICを有する。前記第1の画素は、赤色の副画素と緑色の副画素と青色の副画素とを有する。前記第2の画素は、赤色の副画素と緑色の副画素と白色の副画素とを有する。前記第1の画素は、前記第1のソース線と、前記第1、第2および第3のゲート線と、に接続される。前記第2の画素は、前記第2のソース線と、前記第1、第2および第3のゲート線と、に接続される。前記第1の画素の青色の副画素と前記第2の画素の白色の副画素とは、前記第3のゲート線に接続される。前記ドライバICは、前記表示領域に対し前記第1の方向に位置し、前記第1、第2および第3のゲート線を駆動するゲート線駆動回路と、前記第1および第2のソース線を駆動するソース線駆動回路と、を有する。
実施例に係る表示装置の構成を示す図である。 実施例に係る表示装置の画素の配置を示す図である。 3ラインドット反転駆動に係るサブピクセルの配置および極性を示す図である。 3ラインドット反転駆動に係る奇数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性を説明する図である。 3ラインドット反転駆動に係る偶数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性を説明する図である。 3ラインドット反転駆動に係る奇数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性を説明する図である。 3ラインドット反転駆動に係る偶数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性を説明する図である。 6ラインドット反転駆動に係るサブピクセルの配置および極性を示す図である。 6ラインドット反転駆動に係る奇数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性を説明する図である。 6ラインドット反転駆動に係る偶数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性を説明する図である。 6ラインドット反転駆動に係る奇数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性を説明する図である。 6ラインドット反転駆動に係る偶数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性を説明する図である。 カラム反転駆動に係るサブピクセルの配置および極性を示す図である。 カラム反転駆動に係る奇数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性を説明する図である。 カラム反転駆動に係る偶数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性を説明する図である。 カラム反転駆動に係る奇数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性を説明する図である。 カラム反転駆動に係る偶数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性を説明する図である。 青BOX表示においてクロストークによる画質劣化がない場合を示す図である。 図5Aの領域59を拡大した図である。 青BOX表示においてクロストークによる画質劣化がある場合を示す図である。 タイミングチャートである。 ランダムドット反転駆動に係るサブピクセルの配置および極性を示す図である。 ランダムドット反転駆動に係る奇数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性示す図である。 ランダムドット反転駆動に係る偶数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性示す図である。 ランダムドット反転駆動に係る奇数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性を示す図である。 ランダムドット反転駆動に係る偶数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性を示す図である。 実施例に係るドライバICの構成を示すブロック図である。 実施例に係るドライバICの左側の出力回路部の回路図である。 実施例に係るドライバICの右側の出力回路部の回路図である。 実施例に係るドライバICの出力アンプの回路図である。 実施例に係るドライバICの極性制御信号のタイミングチャートである。 変形例1に係るドライバICの構成を示すブロック図である。 変形例1に係るドライバICの左側の出力回路部の回路図である。 変形例1に係るドライバICの右側の出力回路部の回路図である。 変形例2に係るドライバICの構成を示すブロック図である。 変形例2に係るドライバICの左側の出力回路部の回路図である。 変形例2に係るドライバICの右側の出力回路部の回路図である。 変形例3に係るドライバICの構成を示すブロック図である。 変形例3に係るドライバICの左側の出力回路部の回路図である。 変形例3に係るドライバICの右側の出力回路部の回路図である。
以下に、実施例および変形例について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
<構成>
本実施例に係るトリプルゲート画素配列のRGBW方式の表示装置の構成について、図1Aおよび図1Bを用いて説明する。
図1Aは実施例に係る表示装置の構成を示す図である。図1Bは実施例に係る表示装置の画素の配置を示す図である。
表示パネル11は、平面視は矩形形状で、横方向(X方向)が縦方向(Y方向)よりも長い、横長である。表示パネル11には、複数の画素(ピクセル)で構成される表示領域(アクティブ領域)AAと、駆動回路や配線等を有する周辺領域(額縁領域)FAがある。また、表示パネル11は、薄膜トランジスタ(TFT)等が形成されるTFT基板(アレイ基板)とカラーフィルタ(CF)等が形成されるCF基板(対向基板)を有する。液晶を用いる場合は、TFT基板とCF基板の間に液晶層が挟持される。
赤色の副画素(サブピクセル)をR、緑色の副画素をG、青色の副画素をB、白色の副画素をWとすると、表示パネル11の表示領域は、R、G、Bから構成される画素(ピクセル)13BとR、G、Wから構成される画素(ピクセル)13Wを有する。ピクセル13Bとピクセル13Wが1ピクセルおきに配置される。サブピクセルは、例えばR、G、BまたはR、G、Wの順で、縦方向(−Y方向)に配置されている。RおよびGは、横方向(X方向)にそれぞれ同じ色のサブピクセルが配置されている。BおよびWは、横方向(X方向)に交互に配置されている。1サブピクセルは、横方向(X方向)が縦方向(Y方向)よりも長い、横長のストライプ状である。表示パネル11の表示領域AAは、サブピクセルを横にn個、縦にm個で、合計n×m個有する。表示パネル11の表示領域AAは、ピクセルを横にn個、縦にm/3個で、合計n×m/3個有する。ここで、n、mは自然数であり、mは3の倍数(m=3m’、m’は自然数)である。
表示パネル11の右側の周辺領域FAにドライバIC12を1つ配置する。ドライバICは、ゲート線(走査線)駆動回路とソース線(映像信号線)駆動回路の両方を有する。表示領域AAでは、ソース線S1,S2,S3,S4,・・・,Sn−4,Sn−3,Sn−2,Sn−1は、縦方向(Y方向)に配置されるピクセルに共通に、縦方向(Y方向)に延在する。ソース線S1、S2、・・・、Sn−3、Sn−2は、表示パネル11の下側の周辺領域の配線を経由してドライバIC12の下側(左側)の出力回路部12Lによって駆動される。ソース線S3、S4、・・・、Sn−1、Snは、表示パネル11の上側の周辺領域の配線を経由してドライバIC12の上側(右側)の出力回路部12Rによって駆動される。すなわち、ソース線2本ごとに上側駆動と下側駆動が切り替わる。表示領域では、ゲート線G1,G2,G3,G4,G5,・・・,Gm−5,Gm−4,Gm−3,Gm−2,Gm−1,Gmは、横方向(X方向)に配置されるピクセルに共通に、横方向(X方向)に延在する。ゲート線G1、G2、G3、G4、G5、G6、・・・は、表示パネル11の右側からドライバIC12の上側(右側)の出力回路部12Rによって駆動される。ゲート線Gm、Gm−1、Gm−2、Gm−3、Gm−4、Gm−5、・・・は、表示パネル11の右側からドライバIC12の下側(左側)の出力回路部12Lによって駆動される。ゲート線G1はRを、ゲート線G2はGを、ゲート線G3はBおよびWを、駆動する。ゲート線は1ピクセル当たり3本のトリプルゲートとなっている。ドライバIC12は、ソース信号(Source_1、・・・、Source_n)およびゲート信号(Gate_1、・・・、Gate_m)を生成する。ドライバIC12は、一つの半導体基板上にCMOSプロセス等で製造される半導体集積回路装置で、COG等によりTFT基板に実装される。ドライバIC12は矩形形状の半導体チップ上に端子を有し、その端子にソース線およびゲート線が接続される。したがって、ソース線およびゲート線のそれぞれは、半導体チップの1辺を横切る。なお、ドライバIC12は、表示パネルの左側の周辺領域FAに1つ配置されてもよい。
これによりドライバIC12のソース出力数を1/3とすることができるため、上下額縁に配線するソース線本数が1/3となる。トリプルゲートであるため、ゲート線の本数は3倍となるが、ドライバIC12が横置きであるため配線による額縁幅への影響はない。したがって、額縁領域の増加を抑えることができる。また、ゲート線の駆動回路をTFT基板上にTFT回路で形成する必要がない。
なお、TFTにアモルファスシリコン(α−Si)を用いたときは、額縁領域のTFT基板上にTFT回路を形成することができないので、本実施例は好適である。
<駆動方式>
次に駆動方式について、図2A、図2B、図3A、図3B、図4A、図4B、図5A、図5B、図6A、図6Bを用いて説明する。
本実施例の表示装置は、3ラインドット駆動、6ラインドット駆動、カラム反転駆動等の従来の駆動方式を適用することができる。ただし、TFTが正極電圧を保持している時の輝度と負極電圧を保持している時の輝度は同等であることが望ましいが、TFTのVth経時シフトや電圧保持中のリーク電流などの影響で輝度変化が起こり正極電圧保持時と負極電圧保持時で明暗輝度差が生じる。同一色の表示面積が大きい表示画像やラスター表示画像の場合、面内における同一色の正極電圧印加のサブピクセルと負極電圧印加のサブピクセルの並びが連続的だとこの明暗の輝度差が視認されやすくなる。すなわち、トリプルゲート画素配列のRGBW方式の表示装置に、3ラインドット駆動、6ラインドット駆動、カラム反転駆動を適用すると、表示頻度の高い色においてスメアやフリッカなどの画質劣化が視認される可能性がある。
したがって、本実施例では、同一色の正極電圧印加のサブピクセルと負極電圧印加のサブピクセルの面内の並びを分散し不連続となるような交流タイミングとする駆動方式(ランダムドット反転駆動)を適用することが好ましい。
(a)3ラインドット反転駆動
図2Aから図2Eは、3ラインドット反転駆動を説明する図である。図2Aはサブピクセルの配置および極性を示す図である。図2Bは奇数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性、図2Cは偶数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性、図2Dは奇数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性、図2Eは偶数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性を示す図である。
以下、R+はRに正極電圧を印加することを意味し、R−はRに負極電圧を印加することを意味する。G+はGに正極電圧を印加することを意味し、G−はGに負極電圧を印加することを意味する。B+はBに正極電圧を印加することを意味し、B−はBに負極電圧を印加することを意味する。W+はWに正極電圧を印加することを意味し、W−はWに負極電圧を印加することを意味する。
3ラインドット反転駆動では、図2Aに示すように3ライン(line)/1カラム(column)ごとに極性が反転する。ここで、ラインとはサブピクセルのX方向の並びで、カラムとはサブピクセルのY方向の並びであり、図2Aでは12ライン、16カラムのサブピクセルが示されている。ピクセル21の各サブピクセルには正極電圧、ピクセル22の各サブピクセルには負極電圧、ピクセル23の各サブピクセルには負極電圧、ピクセル24の各サブピクセルには正極電圧が印加されている。図2Bから図2Eに示すように奇数フレームと偶数フレームは極性が入れ替わる。
単色表示した場合、例えば赤色単色表示ではG、B、Wの輝度はほぼ0である。したがって、赤色単色表示での画質認識で影響が出る要素はRの正極電圧印加個所(+)と負極電圧印加個所(−)の並びとなる。
3ラインドット反転駆動では、図2Bおよび図2Cに示すように赤色および緑色の単色表示においては面内で(+)と(−)の並びがライン方向、列(カラム)方向ともに不連続であり面内で平均化される。さらに毎フレーム、(+)と(−)が入れ替わるため、時間的にも平均化され輝度差による明暗筋やフリッカは視認されない。
しかし、青色単色表示の場合、図2Dおよび図2Eに示すように面内すべての画素が、(+)または(−)に偏るため、1フレーム毎の明暗輝度差が全面ちらつき(フリッカ)として視認される可能性がある。また、ライン方向で連続的に(+)または(−)の同一極性が並ぶため、後述する青BOX表示において背景の明暗(クロストーク)が視認されるといった画質劣化問題が生じる可能性がある。
(b)6ラインドット反転駆動
図3Aから図3Eは、6ラインドット反転駆動を説明する図である。図3Aはサブピクセルの配置および極性を示す図である。図3Bは奇数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性、図3Cは偶数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性、図3Dは奇数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性、図3Eは偶数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性を示す図である。
6ラインドット反転駆動では、図3Aに示すように6ライン/1カラムごとに極性が反転する。図3Aでは12ライン、16カラムのサブピクセルが示されている。2つのピクセル31の各サブピクセルには正極電圧、2つのピクセル32の各サブピクセルには負極電圧、2つのピクセル33の各サブピクセルには負極電圧、2つのピクセル34の各サブピクセルには正極電圧が印加されている。
赤色および緑単色表示では、図3Bおよび図3Cに示すように面内で(+)と(−)がライン方向、列方向ともに交互に配置されており正極と負極の明暗輝度差は平均化される。しかし、青色単色表示では、図3Dおよび図3Eの破線35、36に示すように2ライン毎に(+)または(−)の同一極性が並ぶため、2ライン毎の明暗フリッカ筋が目視される可能性がある。また、ライン方向で連続的に(+)または(−)の同一極性が並ぶため、青BOX表示においてクロストークが視認される可能性がある。
(c)カラム反転駆動
図4Aから図4Eは、カラム反転駆動を説明する図である。図4Aはサブピクセルの配置および極性を示す図である。図4Bは奇数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性、図4Cは偶数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性、図4Dは奇数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性、図4Eは偶数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性を示す図である。
カラム反転駆動では、図4Aに示すように1カラムごとに極性が反転する。図4Aでは12ライン、16カラムのサブピクセルが示されている。4つのピクセル31の各サブピクセルには正極電圧、4つのピクセル32の各サブピクセルには負極電圧が印加されている。
赤、緑、青いずれの単色表示においても、図4Bから図4Eに示すように列方向に(+)または(−)の同一極性が並ぶ。正極と負極の明暗フリッカ筋はパネル解像度の高解像度化、微細化により1列毎間隔が狭いため、最近は視認されにくいが、正極電圧保持での輝度と負極電圧保持での輝度が同じとなる最適なコモン電圧が、TFTのVth経時シフトにより大きくずれた場合は輝度差が大きくなり、視認される可能性がある。したがって、RGBW方式に限らず、RGB方式でも同様なことが発生する。
赤色および緑色単色表示では、図4Bおよび図4Cに示すようにライン方向に(+)または(−)が交互に配置されており正極と負極の明暗輝度差は平均化される。しかし、青色単色表示では、図4Dおよび図4Eの破線45、46、47,48に示すようにライン方向で連続的に(+)または(−)の同一極性が並ぶため、青BOX表示においてクロストークが視認される可能性がある。
次に青BOX表示におけるクロストークのメカニズムについて図5Aおよび図5Bを用いて説明する。
図5Aから図5Dは青BOX表示におけるクロストークのメカニズムを示す図である。図5Aは青BOX表示においてクロストークによる画質劣化がない場合を示す図で、図5Bは図5Aの領域59を拡大した図である。図5Cは青BOX表示においてクロストークによる画質劣化がある場合を示す図で、図5Dはタイミングチャートである。
青BOX表示とは、図5Aに示すようにグレー(中間調)のべた画像51に青のBOX52を表示している状態をいう。ここでは、図5Bに示すようにカラム反転駆動の場合を説明している。図5Cに示すようにクロストークによる画質劣化は青BOXラインの左右のグレー表示部53の輝度が高くなり明るく見える状態を示す。各サブピクセルの輝度はソース線の出力電圧とコモン電圧の差により決まる。
図5Dのタイミングチャートに示すように、i+2ラインのタイミングでの青BOX部52におけるソース線の出力電圧はソース線Sj+2のB+とソース線Sj+3のW−となる。このときWは消灯しており、ソース線Sj+3はこのタイミングで電圧振幅変化しない。Bは点灯しており、ソース線Sj+2はこのタイミングで電圧振幅変化する。Bに印加される極性はライン方向ですべて正極となるため、コモン電圧(VCOM)はソース線とのカップリングにより電圧振幅変化のタイミングで符号54のようにプラス方向に引っ張られる。この影響で、青BOX表示ラインの左右のグレー表示部53におけるBはコモン電圧とソース線Sjの電圧との差55が本来の電圧差57よりも小さくなり輝度が下がる。また、Wはコモン電圧とソース線Sj+1の電圧との差56が本来の電圧差58よりも大きくなり輝度が上がる。また、i+5ラインのタイミングでの青BOX部52におけるソース線の出力電圧はソース線Sj+3のB−とソース線Sj+2のW+となる。このときWは消灯しており、ソース線Sj+2はこのタイミングで電圧振幅変化しない。Bは点灯しており、ソース線Sj+3はこのタイミングで電圧振幅変化する。Bに印加の極性はライン方向ですべて負極となるため、コモン電圧はソース線とのカップリングにより電圧振幅変化のタイミングでマイナス方向に引っ張られる。この影響で、青BOX表示ラインの左右のグレー表示部53におけるBはコモン電圧とソース線Sj+1の電圧との差が本来の電圧差58よりも小さくなり輝度が下がる。また、Wはコモン電圧とソース線Sjの電圧との差が本来の電圧差57よりも大きくなり輝度が上がる。これにより青BOX表示ラインの左右のグレー表示部53が明るく見えて画質劣化する可能性がある。
(d)ランダムドット反転駆動
図6Aから図6Eは、ランダムドット反転駆動を説明する図である。図6Aはサブピクセルの配置および極性を示す図である。図6Bは奇数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性、図6Cは偶数フレームの赤表示および緑表示におけるサブピクセルの極性、図6Dは奇数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性、図6Eは偶数フレームの青表示におけるサブピクセルの極性を示す図である。
ランダムドット反転駆動は、各サブピクセルに印加する極性をライン方向および列方向に揃えないようにする駆動方式である。ソースの極性交流タイミングをソース出力の2k出力単位で、異なった種類の駆動方式を組み合わせる。ここで、kは自然数である。例えば、カラム反転駆動とNラインドット反転駆動を組み合わせる駆動方式である。ここで、Nは自然数である。なお、カラム反転駆動およびNラインドット反転駆動は1フレームごとに正極と負極が反転する。
具体例としては、2k列毎にカラム反転駆動の交流タイミングと6ラインドット反転駆動の交流タイミングを組み合わせる。例えば、k=1とすると、図6Aに示すように、1,2,5,6,9,10・・・列をカラム反転駆動とし、3,4,7,8,11,12・・・列を6ラインドット反転駆動にする。好ましくは、図6Aに示すように6つのサブピクセル61の極性と6つのサブピクセル62の極性を反対にし、矢印63に示すように6ラインドット反転駆動の正極と負極の切替スタート位置を2ラインずらす。図6Bに示すように赤色、緑色、青色単色表示のいずれの場合も、(+)および(−)をランダムに配置すること、明暗のフリッカが目視されにくくすることができる。また、赤色、緑色、青色単色表示のいずれの場合も、ライン方向の(+)および(−)が揃わないので青BOX表示におけるクロストークを軽減することができる。
さらに好ましくは、4k列毎に極性反転する。例えば、図6Aの矢印64に示すように、破線64aで囲った4列と破線64bで囲った4列は極性が反転している。すなわち、4列毎に極性反転する。これにより(+)と(−)の並びを更に分散することができる。
カラム反転駆動と6ラインドット反転駆動を組み合わせることで面内での(+)と(−)の並びの連続性をなくすことができる。
また、さらにカラム反転駆動列と6ラインドット反転列を2フレーム毎に交互に入れ替える。これにより2列毎の駆動偏りを時間的に平均化し、(+)と(−)の並びを更に分散することができる。
トリプルゲート画素配列のRGBW方式の表示装置において、1ピクセル毎に配置されたBおよびWに印加する階調電圧極性(正極性+または負極性―)がライン方向に揃わないため、青BOX表示時のクロストークによる画質劣化を低減することができる。
R、G、B、Wに印加する階調電圧極性が面内で連続的に並ばないため、規則的な明暗フリッカ筋が視認されにくくすることができる。R、Gに印加する階調電圧極性が面内で連続的に並ばないため、RGB方式の表示装置にも適用することができる。
<ドライバIC>
次に実施例に係るドライバICについて図7A〜図9を用いて説明する。
図7Aは実施例に係るドライバICの構成を示すブロック図である。図7Bは実施例に係るドライバICの左側の出力回路部の回路図である。図7Cは実施例に係るドライバICの右側の出力回路部の回路図である。図8は実施例に係る出力アンプの回路図である。図9は実施例に係るドライバICの極性制御信号のタイミングチャートである。
図7Aに示すように、ドライバIC12は右側の出力回路部(OCR)12Rと左側の出力回路部(OCRL)12Lとタイミング生成回路(TSGC)12Tと正極階調電圧の生成回路(GVGP)12Pと負極階調電圧の生成回路(GVGN)12Nと、を有する。なお、図7Aにおいては、ゲート線の駆動回路については省略されている。
タイミング生成回路12Tでは、垂直同期信号(VSYNC)および水平同期信号(HSYNC)等に基づいて、カラム反転駆動、3ラインドット反転駆動や6ラインドット反転駆動等のnラインドット反転駆動のタイミングを生成する。カラム反転駆動と、3ラインドット反転駆動や6ラインドット反転駆動等のnラインドット反転駆動と、を組み合わせた駆動をランダムドット反転駆動という。カラム反転駆動、3ラインドット反転駆動や6ラインドット反転駆動等のnラインドット反転駆動、およびランダムドット反転駆動等の反転駆動の階調電圧の極性を制御する信号を極性制御信号という。タイミング生成回路12Tは、ランダムドット反転駆動の極性制御信号を生成する。タイミング生成回路12T内のレジスタの設定値等によって、カラム反転駆動と、3ラインドット反転駆動、6ラインドット反転駆動等のNラインドット反転駆動のうちのどの駆動方式を組み合わせるかが決定される。なお、カラム反転駆動およびnラインドット反転駆動は、1フレーム中に奇数列と偶数列の極性の切り替えをNライン単位(カラム反転駆動は切り替えなし)で行い、フレーム毎に極性を反転する制御である。出力回路部12R用の極性制御信号(GPCR)は信号線12SRを介して出力回路部12Rに送られ、出力回路部12L用の極性制御信号(GPCL)は信号線12SLを介して出力回路部12Lに送られる。
例えば、図1に示すように2列毎に上下のソース線で駆動する構成では、最初の2フレームは、出力回路部12Lでカラム反転駆動し、出力回路部12Rで6ラインドット反転駆動することができる。次の2フレームは、出力回路部12Rでカラム反転駆動し、出力回路部12Lで6ラインドット反転駆動することができる。したがって、ドライバIC12は、ランダムドット反転駆動に適したドライバICである。
ソース出力のパネル配線は図1に示した配線となるため、1,2,5,6,・・・n−7、n−6、n−3、n−2列と、3,4,7,8,・・・n−5、n−4、n−1、n列と、の制御はドライバの左右で分かれる。図7Bに示すように、出力回路部12Lは、2つのソース線に対して1つの出力アンプ71が接続される。出力アンプ71はソース線正極出力アンプ71Pと負極出力アンプ71Nを有し、GPCLに基づいてスイッチ回路71SWによって、例えば2つのソース線S1、S2のいずれかに正極性階調電圧(VP1)または負極性階調電圧(VN2)を出力する。すなわち、GPCLで奇数列、偶数列の出力を切り替える。また、4列毎に極性反転するため、GPCLを伝達する信号線に2列ごとにインバータ72を挿入する。
図7に示すように、出力回路部12Rは、2つのソース線に対して1つの出力アンプ71が接続される。GPCRに基づいてスイッチ回路71SWによって、例えば2つのソース線S3、S4のいずれかに正極性階調電圧(VP3)または負極性階調電圧(VN4)を出力する。すなわち、GPCRで奇数列、偶数列の出力を切り替える。また、4列毎に極性反転するため、GPCRを伝達する信号線に2列ごとにインバータ72を挿入する。
図8に示すように、正極出力アンプ71P、71Nは、それぞれボルテージフォロアで構成される。スイッチ回路71SWは、CMOSトランスファーゲート81、82、83、84、インバータ85、86、87、88、89で構成される。正極性階調電圧(VP)は正極出力アンプ71Pで増幅され、負極性階調電圧(VN)は負極出力アンプ71Nで増幅される。GPCがハイ(High)の場合、正極出力アンプ71Pの出力ノードN1は、トランスファーゲート81によりノードN3に接続され、負極出力アンプ71Nの出力ノードN2は、トランスファーゲート83によりノードN4に接続される。その結果、奇数列の階調電圧(Vodd)は正極性となり、偶数列の階調電圧(Veven)は負極性となる。GPCがロー(Low)の場合、正極出力アンプ71Pの出力ノードN1は、トランスファーゲート84によりノードN4に接続され、負極出力アンプ71Nの出力ノードN2は、トランスファーゲート82によりノードN3に接続される。その結果、奇数列の階調電圧(Vodd)は負極性となり、偶数列の階調電圧(Veven)は正極性となる。
GPCにより、奇数列と偶数列に出力する極性をトランスファーゲートによりスイッチングして入れ替えている。
図9の(a)は垂直同期信号(VSYNC)、(b)は水平同期信号(HSYNC)、(c)は3ラインドット反転駆動の極性制御信号(GPC)、(d)は6ラインドット反転駆動の極性制御信号(GPC)、(e)はランダムドット反転駆動に係る左側の出力回路部用の極性制御信号(GPCL)、(f)はランダムドット反転駆動に係る右側の出力回路部用の極性制御信号(GPCR)の波形を示している。
図9の(a)に示すように、各フレームの始めにVSYNCが一旦Lowになり、その後Highに変化して表示が始まる。図9の(c)および(d)に示すように、VSYNCの立ち上がりに同期してGPCがHighからLowまたはLowからHighに変化する。図9の(b)に示すように、3ライン毎の始めにHSYNCが一旦Lowになり、その後Highに変化して信号線の駆動が始まる。
図9の(c)に示すように、3ラインドット反転駆動は3ライン毎にGPCがHigh−Low変化するタイミングとなり、1フレーム毎にGPCのHigh−Lowのタイミングを入れ替える制御としている。1フレーム目と3フレーム目すなわち奇数フレーム目はGPCが同じである。また、2フレーム目と4フレーム目すなわち偶数フレーム目はGPCが同じである。
例えば、1フレーム目の1ライン目はR、2ライン目はG、3ライン目はBまたはWを表示する。これらの3ラインにおいては、GPCがHighであるので、奇数列のソース線は正極性で駆動され、偶数列のソース線は負極性で駆動される。2フレーム目の1ライン目から3ライン目の3ラインにおいては、GPCがLowであるので、奇数列のソース線は負極性で駆動され、偶数列のソース線は正極性で駆動される。
図9の(d)に示すように、6ラインドット反転駆動は6ライン毎にGPCがHigh−Low変化するタイミングとなり、1フレーム毎にGPCのHigh−Lowのタイミングを入れ替える制御としている。1フレーム目と3フレーム目すなわち奇数フレーム目はGPCが同じである。また、2フレーム目と4フレーム目すなわち偶数フレーム目はGPCが同じである。
例えば、1フレーム目の1ライン目はR、2ライン目はG、3ライン目はB、4ライン目はR、5ライン目はG、6ライン目はWを表示する。これらの6ラインにおいては、GPCがHighであるので、奇数列のソース線は正極性で駆動され、偶数列のソース線は負極性で駆動される。2フレーム目の1ライン目から6ライン目の6ラインにおいては、GPCがLowであるので、奇数列のソース線は負極性で駆動され、偶数列のソース線は正極性で駆動される。
左側の出力回路部12Lによるランダムドット反転駆動では、図9の(e)に示すように、1フレーム目および2フレーム目はカラム反転駆動、3フレーム目および4フレーム目は6ラインドット反転駆動される。VSYNCがHighの期間において、1フレーム目のGPCLはHighであり、2フレーム目のGPCLはLowである。VSYNCの立ち上がりに同期してGPCLがHighからLowまたはLowからHighに変化する。3フレーム目は6ライン毎にGPCLがHigh−Low変化するタイミングであるが、High−Low変化するタイミングはVSYNCの立ち上がりから2ラインずれている。4フレーム目は3フレーム目と極性が反転している。
1フレーム目はGPCLがHighであるので、奇数列のソース線は正極性で駆動され、偶数列のソース線は負極性で駆動される。2フレーム目はGPCLがLowであるので、奇数列のソース線は負極性で駆動され、偶数列のソース線は正極性で駆動される。3フレーム目の1ライン目から2ライン目の2ラインにおいては、GPCLがHighであるので、奇数列のソース線は正極性で駆動され、偶数列のソース線は負極性で駆動される。3フレーム目の3ライン目から8ライン目の6ラインにおいては、GPCLがLowであるので、奇数列のソース線は負極性で駆動され、偶数列のソース線は正極性で駆動される。4フレーム目の1ライン目から2ライン目の2ラインにおいては、GPCLがLowであるので、奇数列のソース線は負極性で駆動され、偶数列のソース線は正極性で駆動される。4フレーム目の3ライン目から8ライン目の6ラインにおいては、GPCLがHighであるので、奇数列のソース線は正極性で駆動され、偶数列のソース線は負極性で駆動される。
右側の出力回路部12Rによるランダムドット反転駆動では、図9の(f)に示すように、1フレーム目および2フレーム目は6ラインドット反転駆動、3レーム目および4フレーム目はカラム反転駆動される。1フレーム目は6ライン毎にGPCRがHigh−Low変化するタイミングであるが、High−Low変化するタイミングは2ラインずれている。2フレーム目は1フレーム目と極性が反転している。VSYNCがHighの期間において、3フレーム目のGPCRはLowであり、4フレーム目のGPCRはHighである。VSYNCの立ち上がりに同期してGPCRがHighからLowまたはLowからHighに変化する。
1フレーム目の1ライン目から2ライン目の2ラインにおいては、GPCRがHighであるので、奇数列のソース線は正極性で駆動され、偶数列のソース線は負極性で駆動される。1フレーム目の3ライン目から8ライン目の6ラインにおいては、GPCRがLowであるので、奇数列のソース線は負極性で駆動され、偶数列のソース線は正極性で駆動される。2フレーム目の1ライン目から2ライン目の2ラインにおいては、GPCRがLowであるので、奇数列のソース線は負極性で駆動され、偶数列のソース線は正極性で駆動される。3フレーム目の3ライン目から8ライン目の6ラインにおいては、GPCRがHighであるので、奇数列のソース線は正極性で駆動され、偶数列のソース線は負極性で駆動される。3フレーム目はGPCRがHighであるので、奇数列のソース線は正極性で駆動され、偶数列のソース線は負極性で駆動される。4フレーム目はGPCRがLowであるので、奇数列のソース線は負極性で駆動され、偶数列のソース線は正極性で駆動される。
1フレーム目および2フレーム目の右側の出力回路部12Rによる駆動は、3フレーム目および4フレーム目の左側の出力回路部12Lによる駆動と同じである。3フレーム目および4フレーム目の右側の出力回路部12Rによる駆動は、1フレーム目および2フレーム目の左側の出力回路部12Lによる駆動と同じである。
本実施例では、図9に示すように出力回路部の左右で別々のタイミング制御することにより、カラム反転制御と6ラインドット反転制御を組み合わせることができる。
<変形例1>
図10Aは変形例1に係るドライバICの構成を示すブロック図である。図10Bは変形例1に係るドライバICの左側の出力回路部の回路図である。図10Cは変形例1に係るドライバICの右側の出力回路部の回路図である。
図10Aに示すように、ドライバIC12aは出力回路部12aRと出力回路部12aLとタイミング生成回路12aTと正極階調電圧回路部12Pと負極階調電圧回路部12Nと、を有する。タイミング生成回路12aTは、反転/非反転信号を生成する回路を有することを除いて、タイミング生成回路12Tと同じ構成である。GPCRは信号線12SRを介して出力回路部12aRに送られ、GPCLは信号線12SLを介して出力回路部12aLに送られる。反転/非反転信号(INI)は信号線12RNを介して出力回路部12aR、12aLに送られる。
実施例の出力回路部12Rと出力回路部12Lでは、信号線12SR、SLにインバータ72挿入されているが、変形例1の出力回路部12aRと出力回路部12aLでは、図10Bおよび図10Cに示すように、EOR回路72Eが挿入されている。反転/非反転信号(INI)がHighのとき、EOR回路72Eはインバータ72と同じように機能し、極性制御信号は反転する。反転/非反転信号(INI)がLowのとき、EOR回路72Eは極性制御信号をそのまま出力する。
本変形例では、反転/非反転信号(INI)によって従来の駆動方式とランダムドット反転駆動方式を切り替えることができる。
<変形例2>
図11Aは変形例2に係るドライバICの構成を示すブロック図である。図11Bは変形例2に係るドライバICの左側の出力回路部の回路図である。図11Cは変形例2に係るドライバICの右側の出力回路部の回路図である。
図11Aに示すように、ドライバIC12bは出力回路部12bRと出力回路部12bLとタイミング生成回路12bTと正極階調電圧回路部12Pと負極階調電圧回路部12Nと、を有する。タイミング生成回路12bTは、右側の第2の極性制御信号(GPCR2)および左側の第2の極性制御信号(GPCL2)を生成する回路を有することを除いて、タイミング生成回路12Tと同じ構成である。GPCRは信号線12SRを介して出力回路部12bRに送られ、GPCLは信号線12SLを介して出力回路部12bLに送られる。GPCR2は信号線12S2Rを介して出力回路部12bRに送られ、GPCL2は信号線12S2Lを介して出力回路部12bLに送られる。図11Bおよび図11Cに示すように1つおきに2つの極性制御信号で制御する。
本変形例では、極性制御信号を左右それぞれ2系統配線とすることで、従来の駆動方式とランダムドット反転駆動方式を切り替えることができる。
<変形例3>
図12Aは変形例3に係るドライバICの構成を示すブロック図である。図12Bは変形例3に係るドライバICの左側の出力回路部の回路図である。図12Cは変形例3に係るドライバICの右側の出力回路部の回路図である。
図12Aに示すように、ドライバIC12cは出力回路部12cRと出力回路部12cLとタイミング生成回路12cTと正極階調電圧回路部12Pと負極階調電圧回路部12Nと、を有する。タイミング生成回路12bTでは、垂直同期信号(VSYNC)および水平同期信号(HSYNC)等に基づいて、カラム反転駆動、3ラインドット反転駆動、6ラインドット反転駆動等の極性制御信号(GPC)を生成する。タイミング生成回路12bT内のレジスタの設定値等によって、カラム反転駆動、3ラインドット反転駆動、6ラインドット反転駆動等のうちどの駆動方式を行うかが決定される。GPCは、信号線12Sを介して出力回路部12cRと出力回路部12cLとに送られる。これにより、タイミング生成回路12cTは、GPCの出力部を除いて、タイミング生成回路12Tと同じ回路で構成することができる。したがって、ドライバIC12cは、カラム反転駆動、3ラインドット反転駆動、6ラインドット反転駆動等に適したドライバICである。
図12Bおよび図12Cに示すように、出力回路部12cR,12cLは、2つのソース線に対して1つの出力アンプ71が接続される。出力アンプ71はソース線正極出力アンプ71Pと負極出力アンプ71Nを有し、GPCに基づいて、2つのソース線のいずれかに出力する。すなわち、GPCで奇数列、偶数列の出力を切り替える。
本変形例では、GPCを左右の出力回路部に共通とすることができる。
10・・・表示装置
11・・・表示パネル
12・・・ドライバIC
12L・・・左側の出力回路部
12R・・・右側の出力回路部
13B・・・画素(RGBピクセル)
13W・・・画素(RGWピクセル)
AA・・・表示領域
FA・・・周辺領域
G1、G2、G3、G4、G5、G6、Gm−5、Gm−4、Gm−3、Gm−2、Gm−1、Gm・・・ゲート線
S1、S2、S3、S4、Sn−3、Sn−2、Sn−1、Sn・・・ソース線

Claims (20)

  1. 表示装置は、表示パネルを備え、
    前記表示パネルは、
    表示領域と、
    前記表示領域の外周の周辺領域と、
    を備え、
    前記表示領域に、
    第1の方向に延在する第1、第2および第3のゲート線と、
    前記第1の方向と異なる第2の方向に延在する第1および第2のソース線と、
    第1の画素と、
    前記第1の画素と前記第1の方向に隣接して配置される第2の画素と、
    を有し、
    前記周辺領域に、ドライバICを有し、
    前記第1の画素は、赤色の副画素と緑色の副画素と青色の副画素とを有し、
    前記第2の画素は、赤色の副画素と緑色の副画素と白色の副画素とを有し、
    前記第1の画素は、前記第1のソース線と、前記第1、第2および第3のゲート線と、に接続され、
    前記第2の画素は、前記第2のソース線と、前記第1、第2および第3のゲート線と、に接続され、
    前記第1の画素の青色の副画素と前記第2の画素の白色の副画素とは、前記第3のゲート線に接続され、
    前記ドライバICは、前記表示領域に対し前記第1の方向に位置し、前記第1、第2および第3のゲート線を駆動するゲート線駆動回路と、前記第1および第2のソース線を駆動するソース線駆動回路と、を有する。
  2. 請求項1の表示装置において、
    前記表示領域に、
    前記第1の方向に延在する第4、第5および第6のゲート線と、
    前記第1の画素と前記第2の方向に隣接して配置される第3の画素と、
    前記第3の画素と前記第1の方向に隣接して配置される第4の画素と、
    を有し、
    前記第3の画素は、赤色の副画素、緑色の副画素および白色の副画素を有し、
    前記第4の画素は、赤色の副画素、緑色の副画素および青色の副画素を有し、
    前記第3の画素は、前記第1のソース線と、前記第4、第5および第6のゲート線と、に接続され、
    前記第4の画素は、前記第2のソース線と、前記第4、第5および第6のゲート線と、に接続され、
    前記第3の画素の白色の副画素と前記第4の画素の青色の副画素とは、前記第6のゲート線に接続され、
    前記ゲート駆動回路は、前記第4、第5および第6のゲート線を駆動する。
  3. 請求項2の表示装置において、
    前記表示領域に、
    前記第2の方向に延在する第3および第4のソース線と、
    前記第2の画素に前記第1の方向に隣接して配置される第5の画素と、
    前記第5の画素に前記第1の方向に隣接して配置される第6の画素と、
    前記第4の画素と前記第1の方向に隣接して配置される第7の画素と、
    前記第6の画素と前記第1の方向に隣接して配置される第8の画素と、
    を備え、
    前記第5の画素は、赤色の副画素、緑色の副画素および青色の副画素を有し、
    前記第6の画素は、赤色の副画素、緑色の副画素および白色の副画素を有し、
    前記第7の画素は、赤色の副画素、緑色の副画素および白色の副画素を有し、
    前記第8の画素は、赤色の副画素、緑色の副画素および青色の副画素を有し、
    前記第5の画素は、前記第3のソース線と、前記第1、第2および第3のゲート線と、に接続され、
    前記第6の画素は、前記第4のソース線と、前記第1、第2および第3のゲート線と、に接続され、
    前記第7の画素は、前記第3のソース線と、前記第4、第5および第6のゲート線と、に接続され、
    前記第8の画素は、前記第4のソース線と、前記第4、第5および第6のゲート線と、に接続され、
    前記第5の画素の青色の副画素と前記第6の画素の白色の副画素とは、前記第3のゲート線に接続され
    前記第7の画素の白色の副画素と前記第8の画素の青色の副画素とは、前記第6のゲート線に接続され、
    前記ソース線駆動回路は、前記第3および第4のソース線を駆動する。
  4. 請求項3の表示装置において、
    前記表示パネルは、平面視で、前記第1の方向に延在する第1の辺と、前記第2の方向に延在する第2の辺と、前記第1と対向する第3の辺と、第2の辺と対向する第4の辺と、を有し、
    前記第1および第2のソース線は、前記周辺領域において前記ドライバIC側から前記第3辺に沿って延在し、前記表示領域において前記第3辺側から前記第2の方向に延在し、
    前記第3および第4のソース線は、前記周辺領域において前記ドライバIC側から前記第1辺に沿って延在し、前記表示領域において前記第1辺側から前記第2の方向と反対の方向に延在する。
  5. 請求項4の表示装置において、
    前記ドライバICから延在する前記第1から第6のゲート線は、前記ドライバICから延在する前記第1および第2のソース線と、前記ドライバICから延在する前記第3および第4のソース線との間に、位置する。
  6. 請求項4の表示装置において、
    前記ドライバICは、平面視で、前記第2の方向に延在する第1の辺と、前記第1の方向に延在する第2の辺と、前記第1の辺と対向する第3の辺と、第2の辺と対向する第4の辺と、を有し、
    前記ドライバICの第2の辺は、前記表示パネルの第1の辺と対向し、
    前記ドライバICの第3の辺は、前記表示パネルの第2の辺と対向し、
    前記ドライバICの第4の辺は、前記表示パネルの第3の辺と対向し、
    前記第1から第6のゲート線および前記第1から第4のソース線のそれぞれは、前記ドライバICの第1の辺を横切る部分を有する。
  7. 請求項1から6のいずれか1項の表示装置において、
    前記赤色、緑色、青色および白色の副画素は、平面視で、前記第1方向の長さが第2方向の長さよりも長いストライプ形状である。
  8. 請求項1から6のいずれか1項の表示装置において、
    前記表示パネルは、平面視で、前記第1方向の長さが第2方向の長さよりも長い矩形形状である。
  9. 請求項1から6のいずれか1項の表示装置において、
    前記ドライバICは、前記表示パネルにCOG実装される。
  10. 表示装置は、
    平面視で、第1の方向に延在する第1の辺と、前記第1の方向と交わる第2の方向に延在する第2の辺と、前記第1と対向する第3の辺と、第2の辺と対向する第4の辺と、を有する表示パネルを備え、
    前記表示パネルは、
    第1、第2、第3、第4、第5および第6のゲート線と、
    第1、第2、第3および第4のソース線と、
    赤、緑および青のサブピクセルを有する第1のピクセルと、
    赤、緑および白のサブピクセルを有する第2のピクセルと、
    赤、緑および白のサブピクセルを有する第3のピクセルと、
    赤、緑および青のサブピクセルを有する第4のピクセルと、
    赤、緑および青のサブピクセルを有する第5のピクセルと、
    赤、緑および白のサブピクセルを有する第6のピクセルと、
    赤、緑および白のサブピクセルを有する第7のピクセルと、
    赤、緑および青のサブピクセルを有する第8のピクセルと、
    前記第2の辺の近傍に配置され、前記第1から第6のゲート線および前記第1から第4のソース線に接続されるドライバICと、
    を備え、
    前記第1および第3のピクセルのそれぞれは、前記第1のソース線に接続され、
    前記第2および第4のピクセルのそれぞれは、前記第2のソース線に接続され、
    前記第5および第7のピクセルのそれぞれは、前記第3のソース線に接続され、
    前記第6および第8のピクセルのそれぞれは、前記第4のソース線に接続され、
    前記第1、第2、第5および第6のピクセルのそれぞれの赤のサブピクセルは、前記第1のゲート線に接続され、
    前記第1、第2、第5および第6のピクセルのそれぞれの緑のサブピクセルは、前記第2のゲート線に接続され、
    前記第1および第5のピクセルのそれぞれの青のサブピクセルと、前記第2および第6のピクセルのそれぞれの白のサブピクセルとは、前記第3のゲート線に接続され、
    前記第3、第4、第7および第8のピクセルのそれぞれの赤のサブピクセルは、前記第4のゲート線に接続され、
    前記第3、第4、第7および第8のピクセルのそれぞれの緑のサブピクセルは、前記第5のゲート線に接続され、
    前記第3および第7のピクセルの白のサブピクセルと、前記第4および第8のピクセルの青のサブピクセルとは、前記第6のゲート線に接続され、
    前記第1、第2、第3、第4、第5および第6のゲート線は、前記ドライバIC側から前記第1の方向とは反対方向に延在する部分を有し、
    前記第1および第2のソース線は、前記ドライバIC側から前記第3辺に沿って延在する部分と、前記第3辺側から前記第2の方向に延在する部分を有し、
    前記第3および第4のソース線は、前記ドライバIC側から前記第1辺に沿って延在する部分と、前記第1辺側から前記第2の方向と反対の方向に延在する部分を有する。
  11. 表示装置は、
    3mライン×n列に配置される複数の副画素と、
    3m本のゲート線と、
    n本のソース線と、
    前記n本のソース線を駆動する駆動回路と、
    を備え、
    3ラインと1列に位置する3つの副画素で1つの画素を構成し、
    前記駆動回路は、カラム反転駆動とNラインドット反転駆動とを2k列毎に切り替えるようにされ、m、n、k、Nは自然数である。
  12. 請求項11の表示装置において、
    Nは6で、kは1である。
  13. 請求項12の表示装置において、
    前記駆動回路は、6ラインドット反転駆動の正極負極の極性の切替スタート位置を2ラインずらすようにされる。
  14. 請求項13の表示装置において、
    前記駆動回路は、4列毎に極性を反転するようにされる。
  15. 請求項14の表示装置において、
    前記駆動回路は、1フレーム毎に極性を反転するようにされる。
  16. 請求項15の表示装置において、
    前記駆動回路は、2フレーム毎にカラム反転駆動と6ラインドット反転駆動を切り替えるようにされる。
  17. 請求項10から16のいずれか1項の表示装置において、
    前記複数の副画素のうちの第1の副画素は第1の色であり、
    前記複数の副画素のうちの第2の副画素は第2の色であり、
    前記複数の副画素のうちの第3の副画素は第3の色であり、
    前記複数の副画素のうちの第4の副画素は第4の色であり、
    前記第1、第2および第3の副画素は、第1の画素を構成し、
    前記第1、第2および第4の副画素は、第2の画素を構成する。
  18. 請求項17の表示装置において、
    前記第1、第2、第3および第4の色は、それぞれ赤、緑、青および白である。
  19. 請求項17の表示装置において、
    前記第1の画素の第3の副画素および前記第2の画素の第4の副画素は、同じゲート線に接続される。
  20. 請求項19の表示装置において、
    前記ゲート線を駆動するゲート線駆動回路を有し、
    前記駆動回路と前記ゲート線駆動回路は、1つのドライバICに内蔵される。
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