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JP2015095820A - アンテナ及び電子部品 - Google Patents

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JP2015095820A
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bent
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corrugated
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健一 金原
Kenichi Kanehara
健一 金原
武史 安田
Takeshi Yasuda
武史 安田
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Nidec Mobility Corp
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Omron Automotive Electronics Co Ltd
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Abstract

【課題】製造及び基板への実装が容易であり、小型で変形しにくく、外部から与えられる力を基板に伝えにくいアンテナを実現する。
【解決手段】アンテナ11の側面部11B−1,11B−2は、加工前の部材の谷部を1つ含む波形部を、途中で振幅方向に垂直に折り曲げることにより形成され、谷部を含み、基板の実装面に対して垂直である。上面部11A−1乃至11A−3は、側面部11B−1,11B−2と波形部を構成し、実装面に対して平行で、側面部11B−1,11B−2に対して垂直である。支持部11C−1,11C−2は、上面部11A−1乃至11A−3の左右の両端から下方向に折れ曲がり、上面部11A−1乃至11A−3を支える。取付部11D−1,11D−2は、支持部11C−1,11C−2の下端から折れ曲がり、実装面に対して平行な面であり、実装面にハンダ付けされる。本発明は、例えば、車両用の通信装置のアンテナに適用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナ及び電子部品に関し、特に、基板への実装用のアンテナ、及び、アンテナを実装した基板を備える電子部品に関する。
従来、基板の実装面の上方に所定の間隔を空けて設けられ、車両用の携帯機(例えば、キーフォブ(Key FOB)等)からの信号を受信するアンテナにおいて、車体の揺れや製造中の接触等により位置ズレや変形を防止する対策が提案されている。
例えば、基板に設けられた複数の柱上の支持部材によりアンテナを支えることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、アンテナに複数の脚部を設け、基板に差し込むことにより、アンテナを基板の実装面の上方に固定することが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、例えば、アンテナの途中に基板側に折り曲げた複数の突起部を形成し、基板に設けた複数の支持部によりそれらの突起部を支持することが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、特許文献1乃至3に記載のアンテナは、他の電子部品のようにリフロー工程により基板にハンダ付けできないため、他の電子部品とは別工程で基板に実装する必要がある。
そこで、従来、他の電子部品と同じリフロー工程によりハンダ付けできるようにしたアンテナが提案されている。
例えば、樹脂の内部又は表面にアンテナ線を配線するとともに、ハンダ付用の端子を設けたチップ型のアンテナが提案されている(例えば、特許文献4、5参照)。
しかしながら、特許文献4及び5に記載のアンテナは、チップ化するために製造コストが増加してしまう。
そこで、従来、例えば、金属性の板状の部材を折り曲げることにより自立可能に形成され、リフロー工程により基板に実装可能で、基板上のパターンと組み合わされるアンテナが提案されている(例えば、特許文献6、7参照)。
しかしながら、特許文献6及び7に記載のアンテナは、例えば、基板に実装する際に加えられる力により変形するおそれがある。一方、変形を防ぐために厚みのある金属板を使用した場合、アンテナ自体の強度は高くなるが、アンテナに加わった力がそのまま基板に伝わるようになり、基板に悪影響を及ぼすおそれがある。
特開2013−118594号広報 特開2010−161725号公報 特開2011−146993号公報 特開2003−229710号公報 特開2006−217050号公報 特開2011−77702号公報 特開2011−160414号公報
本発明は、製造及び基板への実装が容易であり、感度が良好で、小型で変形しにくく、外部から与えられる力を基板に伝えにくいアンテナを実現できるようにするものである。
本発明のアンテナは、折り曲げ加工前の状態で、平面状の部材の一部に少なくとも谷部を1つ含む波形をした部分である波形部を有し、折り曲げ加工後に基板の所定の実装面に実装されるアンテナであって、波形部の途中で波形部の振幅方向に垂直な第1の折り曲げ部で折り曲げることにより形成され、谷部を含み、実装面に対して垂直な面である第1の側面部と、第1の側面部とともに波形部を構成し、実装面に対して平行で、第1の側面部に対して垂直な面である上面部と、上面部の振幅方向に対して垂直な方向の両端から下方向に折れ曲がる一対の支持部と、一対の支持部の下端から折れ曲がり、実装面に対して平行な面であって、実装面にハンダ付けされる面である一対の取付部とを備える。
本発明のアンテナにおいては、第1の側面部、上面部、及び、支持部の少なくとも1つにより電波が受信される。また、支持部及び取付部によりアンテナが直立できるとともに、取付部をハンダ付けすることにより、アンテナが基板に実装される。
従って、製造及び基板への実装が容易であり、感度が良好で、小型で変形しにくく、外部から与えられる力を基板に伝えにくいアンテナを実現することができる。
この波形部は、1以上の山部を含み、この上面部は、山部を含むようにすることができる。
これにより、上面部の面積を大きくすることができ、ピッキング装置等による基板への実装が容易になる。
この波形部は、1以上の山部を含み、第1の折り曲げ部と山部の間の振幅方向に垂直な第2の折り曲げ部で波形部を折り曲げることにより形成され、山部を含み、実装面に対して垂直な面である第2の側面部をさらに設けることができる。
これにより、アンテナの感度をより向上させることができる。
この波形部は、谷部で略180度に折り返すようにすることができる。
これにより、アンテナをより小型化することができる。
この一対の取付部を、一対の支持部の下端から互いに広がる方向に折れ曲がるようにすることができる。
これにより、アンテナを直立させた場合の安定性が向上する。
この一対の取付部を、実装面に形成されているパターンアンテナに接続することができる。
これにより、アンテナとパターンアンテナが接続され、アンテナとパターンアンテナを合わせたアンテナ長の電波を受信することができる。
本発明の電子部品は、基板と、折り曲げ加工前の状態で、平面状の部材の一部に少なくとも谷部を1つ含む波形をした部分である波形部を有し、折り曲げ加工後に基板の所定の実装面に実装されるアンテナであって、波形部の途中で波形部の振幅方向に垂直な折り曲げ部で折り曲げることにより形成され、谷部を含み、実装面に対して垂直な面である側面部と、側面部とともに波形部を構成し、実装面に対して平行で、側面部に対して垂直な面である上面部と、上面部の振幅方向に対して垂直な方向の両端から下方向に折れ曲がる一対の支持部と、一対の支持部の下端から折れ曲がり、実装面に対して平行な面であって、実装面にハンダ付けされる面である一対の取付部とを備えるアンテナとを含む。
本発明の電子部品においては、第1の側面部、上面部、及び、支持部の少なくとも1つにより電波が受信される。また、支持部及び取付部によりアンテナが直立できるとともに、取付部をハンダ付けすることにより、アンテナが基板に実装される。
従って、小型で変形しにくく、外部から与えられる力を基板に伝えにくいアンテナを実現することができる。
従って、製造及び基板への実装が容易であり、感度が良好で、小型で変形しにくく、外部から与えられる力を基板に伝えにくいアンテナを実現することができる。
本発明によれば、製造及び基板への実装が容易であり、感度が良好で、小型で変形しにくく、外部から与えられる力を基板に伝えにくいアンテナを実現することができる。
本発明を適用したアンテナの第1の実施の形態を示す斜視図である。 第1の実施の形態のアンテナを別の方向から見た斜視図である。 第1の実施の形態のアンテナの三面図である。 第1の実施の形態のアンテナの折り曲げ加工前の状態の部材の平面図である。 アンテナを基板に実装した状態を示す斜視図である。 アンテナを基板に実装した状態を示す側面図である。 アンテナの基板への実装方法の例を説明するための図である。 アンテナの基板への実装方法の例を説明するための図である。 実装時のアンテナの変形の様子を示す図である。 本発明を適用したアンテナの第2の実施の形態を示す斜視図である。 第2の実施の形態のアンテナの折り曲げ加工前の状態の部材の平面図である。 本発明を適用したアンテナの第3の実施の形態を示す斜視図である。 本発明を適用したアンテナの第4の実施の形態を示す斜視図である。 本発明を適用したアンテナの第5の実施の形態を示す斜視図である。 第5の実施の形態のアンテナの折り曲げ加工前の状態の部材の平面図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施の形態という)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態(側面部の折り返し数が2、上面部の折り返し数が1のアンテナ)2.第2の実施の形態(側面部の折り返し数が1、上面部の折り返し数が0のアンテナ)3.第3の実施の形態(側面部の折り返し数が3、上面部の折り返し数が2のアンテナ)4.第4の実施の形態(側面部の折り返し数が4、上面部の折り返し数が3のアンテナ)5.第5の実施の形態(側面部の折り返しが前と後ろの両方にあるアンテナ)
6.変形例
<1.第1の実施の形態>
{アンテナ11の構成例}
図1乃至図3は、本発明を適用したアンテナの第1の実施の形態であるアンテナ11の構成例を示している。図1及び図2は、アンテナ11をそれぞれ異なる方向から見た斜視図であり、図3は、アンテナ11の三面図である。
アンテナ11は、基板(不図示)の実装面にハンダ付けされ、基板に実装されることにより、基板を含む通信装置の一部を構成する。この通信装置は、例えば、車両用の携帯機(例えば、キーフォブ(Key FOB)等)と通信を行い、キーレスエントリ、パッシブエントリ等の機能を実現するために用いられる。
ここで、キーレスエントリとは、例えば、携帯機を操作することにより、物理的な鍵を用いることなく、車両のドアの施錠又は開錠の遠隔操作を行う機能である。また、パッシブエントリとは、例えば、車両のドアハンドル又はドア付近のボタン等を操作した場合やユーザが車両に接近した場合に、携帯機と車両とが通信を行い、認証が成功したことに基づいてドアの施錠又は開錠を行う機能である。ドアの施錠又は開錠の際、キーレスエントリは携帯機の操作が必要だが、パッシブエントリは携帯機を操作する必要はない。
アンテナ11は、上面部11A−1乃至上面部11A−3からなる上面部、側面部11B−1及び側面部11B−2からなる側面部、一対の支持部11C−1及び支持部11C−2、並びに、一対の取付部11D−1及び取付部11D−2により構成される。
なお、以下、図1において、側面部が設けられている側をアンテナ11の前側とし、その反対側をアンテナ11の後ろ側とする。また、支持部11C−1が設けられている側をアンテナ11の左側とし、支持部11C−2が設けられている側をアンテナ11の右側とする。
上面部11A−1乃至上面部11A−3は、それぞれ基板の実装面に対して平行な面であり、左右方向に互いに間隔を空けて並んでいる。また、アンテナ11の上面部は、上面部11A−2の後端で略180度方向に折り返している。従って、アンテナ11の上面部の折り返し部分の数(以下、折り返し数と称する)は1となる。
側面部11B−1及び側面部11B−2は、上面部11A−1乃至上面部11A−3の前端から垂直下方向に折れ曲がり、基板の実装面に対して垂直な面である。側面部11B−1及び側面部11B−2は、それぞれ下端で略180度に折り返すU字形の形状を有している。従って、アンテナ11の側面部の折り返し数は2となる。なお、側面部11B−1及び側面部11B−2は、U字形以外の略180度に折り返す形状(例えば、V字形)にすることも可能である。
側面部11B−1の上端は、上面部11A−1の前端部と上面部11A−2の左側の前端部に繋がっている。側面部11B−2の上端は、上面部11A−2の右側の前端部と上面部11A−3の前端部に繋がっている。また、側面部11B−1及び側面部11B−2の下端は、取付部11D−1及び取付部11D−2の下端より高い位置にある。従って、アンテナ11を基板に実装したときに、側面部11B−1及び側面部11B−2の下端と基板の実装面との間に隙間ができる。
支持部11C−1は、上面部11A−1の左端から垂直下方向に折れ曲がり、基板の実装面に対して垂直な面である。支持部11C−2は、上面部11A−3の右端から垂直下方向に折れ曲がり、基板の実装面に対して垂直な面である。従って、支持部11C−1と支持部11C−2は、左右方向において互いに対向している。そして、支持部11C−1と支持部11C−2は、上面部11A−1乃至上面部11A−3からなるアンテナ11の上面部の左右の両端を支えている。
取付部11D−1は、支持部11C−1の下端から左方向に垂直に折れ曲がり、基板の実装面に対して平行な面である。取付部11D−2は、支持部11C−2の下端から右方向に垂直に折れ曲がり、基板の実装面に対して平行な面である。従って、取付部11D−1及び取付部11D−2は、支持部11C−1及び支持部11C−2の下端から互いに広がる方向に折れ曲がっている。そして、取付部11D−1及び取付部11D−2は、アンテナ11を自立させるとともに、基板の実装面にハンダ付けされ固定される。
このように、アンテナ11は、折り返し部分や折り曲げ部分が多く、取付部11D−1から取付部11D−2までのアンテナ長を必要な長さに保ちつつ、サイズを小型化することができる。
また、アンテナ11は、上面部(上面部11A−1乃至上面部11A−3)、側面部(側面部11B−1及び側面部11B−2)、並びに、支持部(支持部11C−1及び支持部11C−2)の互いに垂直で異なる3方向を向き、ある程度の幅を持つ面を備えている。そのため、進行方向に関わらず各方向からの電波を良好に受信することができる。すなわち、アンテナの感度を向上させることができる。
具体的には、アンテナ11の前から飛んでくる電波(図1のX軸方向に進む電波)、及び、後ろから飛んでくる電波(図1のX軸方向と逆方向に進む電波)は、側面部(側面部11B−1及び側面部11B−2)により良好に受信することができる。また、アンテナ11の右方向から飛んでくる電波(図1のY軸方向に進む電波)は、支持部11C−2により良好に受信することができる。さらに、アンテナ11の左方向から飛んでくる電波(図1のY軸方向と逆方向に進む電波)は、支持部11C−1により良好に受信することができる。また、アンテナ11の上方向から飛んでくる電波(図1のZ軸方向に進む電波)は、上面部(上面部11A−1乃至上面部11A−3)により良好に受信することができる。
{アンテナ11の製造方法の例}
図4は、アンテナ11の折り曲げ加工前の状態の部材31の例を示している。部材31は、少なくともアンテナ11が自立でき、かつ、基板への実装時に変形しない程度の厚みを有しており、例えば、1枚の金属板に型を当てて打ち抜くことにより成形される。
部材31は、2つの谷部(谷部H1及び谷部H2)、及び、1つの山部(山部C1)を含む波形をした部分である波形部W1を含んでいる。波形部W1は、谷部H1、山部C1、谷部H2のそれぞれで略180度の方向に折れ曲がっており、振幅方向が略垂直な方形波に近い形状を有している。また、波形部W1は、上面部11A−1乃至11A−3、並びに、側面部11B−1及び側面部11B−2を含んでいる。
そして、折り曲げ部FP1乃至折り曲げ部FP3−2で部材31を折り曲げることによりアンテナ11が形成される。
具体的には、折り曲げ部FP1は、波形部W1の途中にあり、波形部W1の振幅方向(図4の上下方向)に対して垂直な方向に設けられている。そして、部材31を折り曲げ部FP1で垂直下方向に折り曲げることにより、側面部11B−1及び側面部11B−2が形成され、谷部H1が側面部11B−1の下端になり、谷部H2が側面部11B−2の下端になる。また、山部C1が、上面部11A−2の後端になる。
折り曲げ部FP2−1及び折り曲げ部FP2−2は、波形部W1の振幅方向に対して垂直な方向の両端付近にあり、波形部W1の振幅方向に対して平行な方向に設けられている。また、折り曲げ部FP3−1及び折り曲げ部FP3−2は、部材31の両端付近にあり、波形部W1の振幅方向に対して平行な方向に設けられている。そして、部材31を折り曲げ部FP2−1及び折り曲げ部FP2−2で上面部に対して垂直下方向に折り曲げ、折り曲げ部FP3−1及び折り曲げ部FP3−2で上面部に対して水平な方向に垂直に折り曲げることにより、支持部11C−1及び支持部11C−2、並びに、取付部11D−1及び取付部11D−2が形成される。
このように、アンテナ11は、金属板の打ち抜き加工と折り曲げ加工により、容易に製造することができ、製造コストを安くすることができる。
{アンテナ11の実装方法の例}
図5及び図6は、アンテナ11を基板51の実装面51Aに実装した状態を示している。図5は、基板51のアンテナ11を実装した付近の斜視図であり、図6は、基板51に実装した状態のアンテナ11の側面図である。
アンテナ11を実装面51Aに実装した状態で、取付部11D−1と取付部11D−2が、実装面51Aに形成されているパターンアンテナ52に接続される。そして、アンテナ11とパターンアンテナ52により1つのアンテナが構成され、アンテナ11とパターンアンテナ52を合わせたアンテナ長に応じた電波を受信することができる。
また、図6の点線61は、アンテナ11を基板51に実装したときのハンダの位置を示している。この図に示されるように、アンテナ11の重心位置が、ハンダ付け部分の略中央を通っているため、アンテナ11がバランスよく自立することができ、例えば、ハンダ付けを行う際等のアンテナ11の転倒を防止することができる。
次に、図7乃至図9を参照して、アンテナ11の基板51への実装方法の例について説明する。
図7に示されるように、アンテナ11を基板51に実装するとき、例えば、アンテナ11はピッキング装置71のエアにより吸引され、基板51上に運ばれる。このとき、アンテナ11の上面部11A−2の面積が広いため、ピッキング装置71によりアンテナ11を容易に吸引することができる。
そして、図8に示されるように、アンテナ11は、取付部11D−1及び取付部11D−2が、基板51の実装面51A上に塗布されたペーストハンダ81−1及びペーストハンダ81−2の上に載るように位置決めされ、基板51上に載置される。そして、他の電子部品とともにリフロー工程により基板51に実装される。すなわち、リフロー工程によりペーストハンダ81−1及びペーストハンダ81−2が溶け、アンテナ11が基板51の実装面51A上に固定される。
ここで、アンテナ11を基板51に実装する際に、例えば、図9A内の太い矢印で示されるように、上面部11A−2に対して垂直下方向に力が加わる。これにより、図9A内の点線の矢印で示されるように、アンテナ11が、左右方向において中央に向かう方向に変形する。ただし、側面部11B−1、側面部11B−2、支持部11C−1及び支持部11C−2により形成されるスリットSL1乃至スリットSL5、支持部11C−1と取付部11D−1との間、並びに、支持部11C−2と取付部11D−2との間が変形する他は、後の部分はほとんど変形しない。
また、アンテナ11は、図9Bの点線の丸で囲まれる側面部11B−1及び側面部11B−2の下端の折り返し部分や、その他の折り曲げ部分や折り返し部分の面積が大きく、変形に対する反発力が強いため、変形してもすぐに元の形状に戻る。従って、外部からアンテナ11に加わる力が基板51に伝わりにくくなり、アンテナ11に加わる力が基板51に悪影響を及ぼすのを抑制することができる。
なお、アンテナの側面部及び上面部の折り返し数は、アンテナ11の例に限定されるものではなく、アンテナが自立可能な範囲で、受信に必要なアンテナ長を考慮して任意の数に設定することができる。ここで、図10乃至図13を参照して、側面部及び上面部の折り返し数を変更したアンテナの例について説明する。
<2.第2の実施の形態>
{アンテナ101の構成例}
図10は、本発明を適用したアンテナの第2の実施の形態であるアンテナ101の斜視図である。アンテナ101では、側面部の折り返し数が1で、上面部の折り返し数が0に設定されている。
アンテナ101は、図1のアンテナ11から、上面部11A−2及び側面部11B−2を除き、側面部11B−1の右側の上端部と上面部11A−3の前端部を繋げたような形状をしている。上面部101A−1、上面部101A−2、支持部101C−1、支持部101C−2、取付部101D−1、及び、取付部101D−2の形状は、アンテナ11とほぼ同様である。ただし、上面部101A−1と上面部101A−2の折れ曲がっている部分が、アンテナ11の上面部11A−1と上面部11A−3と比較して、少し角張った形状をしている。なお、この折れ曲がっている部分は、必ずしも角張っている必要はなく、例えば、アンテナ11と同様の形状にすることも可能である。
{アンテナ101の製造方法の例}
図11は、アンテナ101の折り曲げ加工前の状態の部材102の例を示している。部材102は、図4の部材31とほぼ同じ厚みを有しており、例えば、1枚の金属板に型を当てて打ち抜くことにより成形される。
部材102は、1つの谷部H11を含み、山部を含まない波形部W11を含んでいる。波形部W11は、谷部H11で略180度の方向に折れ曲がっており、振幅方向が略垂直な方形波に近い形状を有している。また、波形部W11は、上面部101A−1、上面部101A−2、及び、側面部101Bを含んでいる。
そして、折り曲げ部FP11乃至折り曲げ部FP13−2で、部材102を折り曲げることによりアンテナ11が形成される。
具体的には、折り曲げ部FP11は、波形部W11の途中にあり、波形部W11の振幅方向に対して垂直な方向に設けられている。そして、部材102を折り曲げ部FP11で垂直下方向に折り曲げることにより、側面部101Bが形成され、谷部H11が側面部101Bの下端になる。
折り曲げ部FP12−1及び折り曲げ部FP12−2は、波形部W11の振幅方向に対して垂直な方向の両端付近にあり、波形部W11の振幅方向に対して平行な方向に設けられている。また、折り曲げ部FP13−1及び折り曲げ部FP13−2は、部材102の両端付近にあり、波形部W11の振幅方向に対して平行な方向に設けられている。そして、部材102を折り曲げ部FP12−1及び折り曲げ部FP12−2で上面部(上面101A−1及101A−2)に対して垂直下方向に折り曲げ、折り曲げ部FP13−1及び折り曲げ部FP13−2で上面部に対して水平な方向に垂直に折り曲げることにより、支持部101C−1及び支持部101C−2、並びに、取付部101D−1及び取付部101D−2が形成される。
このように、アンテナ101も、アンテナ11と同様に、金属板の打ち抜き加工と折り曲げ加工により容易に製造することができ、製造コストを安くすることができる。
また、アンテナ101も、アンテナ11と同様の理由により、基板への実装が容易であり、感度が良好で、小型で変形しにくく、外部から与えられる力を基板に伝えにくくすることができる。
<3.第3の実施の形態>
図12は、本発明を適用したアンテナの第3の実施の形態であるアンテナ111の斜視図である。アンテナ111では、側面部の折り返し数が3で、上面部の折り返し数が2に設定されている。
アンテナ111は、図1のアンテナ11と比較して、アンテナ11の上面部11A−2と同様の形状の上面部(上面部111A−2及び上面部111A−3)の数が1から2に増え、アンテナ11の側面部11B−1と同様の形状の側面部(側面部111B−1乃至側面部111B−3)の数が2から3に増えている。上面部111A−1、上面部111A−4、支持部111C−1、支持部111C−2、取付部111D−1、及び、取付部111D−2の形状は、アンテナ11と同様である。
<4.第4の実施の形態>
図13は、本発明を適用したアンテナの第4の実施の形態であるアンテナ121の斜視図である。アンテナ121では、側面部の折り返し数が4で、上面部の折り返し数が3に設定されている。
アンテナ121は、図1のアンテナ11と比較して、アンテナ11の上面部11A−2と同様の形状の上面部(上面部121A−2乃至上面部121A−3)の数が1から3に増え、アンテナ11の側面部11B−1と同様の形状の側面部(側面部121B−1乃至側面部121B−4)の数が2から4に増えている。上面部121A−1、上面部121A−5、支持部121C−1、支持部121C−2、取付部121D−1、及び、取付部121D−2の形状は、アンテナ11と同様である。
なお、詳細な説明は省略するが、アンテナ111及びアンテナ121も、アンテナ11及びアンテナ101と同様に、金属板の打ち抜き加工と折り曲げ加工により容易に製造することができ、製造コストを安くすることができる。
また、アンテナ111及びアンテナ121も、アンテナ11と同様の理由により、基板への実装が容易であり、感度が良好で、小型で変形しにくく、外部から与えられる力を基板に伝えにくくすることができる。
<5.第5の実施の形態>
{アンテナ131の構成例}
図14は、本発明を適用したアンテナの第5の実施の形態であるアンテナ131の斜視図である。アンテナ131は、上述したアンテナと異なり、側面部が前だけでなく後ろにも設けられている。
アンテナ131は、上面部131A−1乃至上面部131A−4からなる上面部、側面部131B−1及び側面部131B−2からなる前側の側面部、側面部131Fからなる後ろ側の側面部、一対の支持部131C−1及び支持部131C−2、並びに、一対の取付部131D−1及び取付部131D−2により構成される。なお、上面部131A−1、上面部131A−4、側面部131B−1、側面部131B−2、支持部131C−1、支持部131C−2、取付部131D−1及び取付部131D−2の形状は、アンテナ11と同様である。
上面部131A−1乃至上面部131A−4は、それぞれ基板の実装面に対して平行な面であり、左右方向に互いに間隔を空けて並んでいる。また、上面部131A−2及び上面部131A−3は、アンテナ131の前後方向に延びる直線状の形状を有している。
側面部131Fは、上面部131A−2及び上面部131A−3の後端から垂直下方向に折れ曲がり、基板の実装面に対して垂直な面である。側面部131Fは、側面部131B−1及び側面部131B−2と同様にU字形の形状を有している。なお、側面部131B−1、側面部131B−2、及び、側面部131Fは、U字形以外の略180度に折り返す形状(例えば、V字形)にすることも可能である。側面部131Fの上端は、上面部131A−2及び上面部131A−3の後端に繋がっている。また、側面部131Fの下端は、取付部131D−1及び取付部131D−2の下端より高い位置にある。従って、アンテナ131を基板に実装したときに、側面部131Fの下端と基板の実装面との間に隙間ができる。
側面部131B−1の上端は、上面部131A−1の前端部と上面部131A−2の前端部に繋がっている。側面部131B−2の上端は、上面部131A−3の前端部と上面部131A−4の前端部に繋がっている。
{アンテナ131の製造方法の例}
図15は、アンテナ131の折り曲げ加工前の状態の部材132の例を示している。この部材132は、図4の部材31と略同じ厚みを有しており、例えば、1枚の金属板に型を当てて打ち抜くことにより成形される。
部材132は、2つの谷部(谷部H21及び谷部H22)、及び、1つの山部(山部C21)を含む波形をした部分である波形部W21を含んでいる。波形部W21は、谷部H21、山部C21、谷部H22のそれぞれで略180度の方向に折れ曲がっており、振幅方向が略垂直な方形波に近い形状を有している。また、波形部W21は、上面部131A−1乃至131A−4、側面部131B−1及び側面部131B−2、並びに、側面部131Fを含んでいる。
そして、折り曲げ部FP21乃至折り曲げ部FP24で部材132を折り曲げることによりアンテナ131が形成される。
具体的には、折り曲げ部FP21は、波形部W21の途中にあり、波形部W21の振幅方向に対して垂直な方向に設けられている。そして、部材132を折り曲げ部FP21で垂直下方向に折り曲げることにより、側面部131B−1及び側面部131B−2が形成され、谷部H21が側面部131B−1の下端になり、谷部H22が側面部131B−2の下端になる。
折り曲げ部FP24は、波形部W21の途中であって、折り曲げ部FP21と山部C21の間にあり、波形部W21の振幅方向に対して垂直な方向に設けられている。そして、部材132を折り曲げ部FP24で垂直下方向に折り曲げることにより、側面部131Fが形成され、山部C21が側面部131Fの下端になる。
折り曲げ部FP22−1及び折り曲げ部FP22−2は、波形部W21の振幅方向に対して垂直な方向の両端付近にあり、波形部W21の振幅方向に対して平行な方向に設けられている。また、折り曲げ部FP23−1及び折り曲げ部FP23−2は、部材132の両端付近にあり、波形部W21の振幅方向に対して平行な方向に設けられている。そして、部材132を折り曲げ部FP22−1及び折り曲げ部FP22−2で上面部(上面131A−1乃至131A−4)に対して垂直下方向に折り曲げ、折り曲げ部FP23−1及び折り曲げ部FP23−2で上面部に対して水平な方向に垂直に折り曲げることにより、支持部131C−1及び支持部131C−2、並びに、取付部131D−1及び取付部131D−2が形成される。
このように、アンテナ131も、上述した他のアンテナと同様に、金属板の打ち抜き加工と折り曲げ加工により、容易に製造することができ、製造コストを安くすることができる。
また、アンテナ131も、他のアンテナと同様の理由により、基板への実装が容易であり、小型で変形しにくく、外部から与えられる力を基板に伝えにくくすることができる。
さらに、側面部131Fにより、アンテナ131の後方からの電波の受信感度を向上させることができる。
<6.変形例>
以上では、各アンテナの支持部(例えば、図1のアンテナ11の支持部11C−1及び支持部11C−2)が基板の実装面に対して垂直になる例を示したが、実装面に対して傾けるようにしてもよい。例えば、アンテナ11の支持部11C−1と支持部11C−2を、下端に比べて上端が近づくように互いに傾けるようにしてもよい。
なお、アンテナの支持部を基板の実装面に対して垂直になるようにした方が、アンテナをより小型化することが可能になる。
また、以上では、各アンテナの取付部(例えば、図1のアンテナ11の取付部11D−1及び取付部11D−2)が左右に広がるように形成されている例を示したが、上述した例に限定されるものではない。例えば、アンテナ11の取付部11D−1と取付部11D−2を、図1とは逆方向に折り曲げて、互いに近づけるように形成してもよい。
なお、各アンテナの取付部を左右に広がるように形成した方が、アンテナを直立させた場合の安定性が向上する。
さらに、各アンテナの側面部(例えば、図1のアンテナ11の側面部11B−1及び側面部11B−2)の下端の折り返し部分の角度を180度より小さくするようにしてもよい。例えば、アンテナ11の側面部11B−1及び側面部11B−2の下端の折り返し部分の角度を180度より小さくして、上に行くほど広がるようにしてもよい。
なお、各アンテナの側面部の下端の折り返し部分の角度を180度に近づけた方が、アンテナをより小型化することが可能になる。
また、本発明は、基板に実装するアンテナ、又は、アンテナを実装した基板を備える通信装置等の電子部品であれば、特定の用途のものに限定されるものではない。例えば、上述した車載用以外にも、各種の通信機器や電気機器等に用いるアンテナや電子部品に本発明を適用することが可能である。
さらに、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 アンテナ
11A−1乃至11A−3 上面部
11B−1,11B−2 側面部
11C−1,11C−2 支持部
11D−1,11D−2 取付部
31 部材
51 基板
51A 実装面
52 パターンアンテナ
101 アンテナ
101A−1,101A−2 上面部
101B 側面部
101C−1,101C−2 支持部
101D−1,101D−2 取付部
111 アンテナ
111A−1乃至111A−4 上面部
111B−1乃至111B−3 側面部
111C−1,111C−2 支持部
111D−1,111D−2 取付部
121 アンテナ
121A−1乃至121A−5 上面部
121B−1乃至121B−4 側面部
121C−1,121C−2 支持部
121D−1,121D−2 取付部
131 アンテナ
131A−1乃至131A−4 上面部
131B−1,131B−2 側面部
131C−1,131C−2 支持部
131D−1,131D−2 取付部
131F 側面部
W1乃至W21 波形部
H1乃至H22 谷部
C1乃至C21 山部
FP1乃至FP23−2 折り曲げ部

Claims (8)

  1. 折り曲げ加工前の状態で、平面状の部材の一部に少なくとも谷部を1つ含む波形をした部分である波形部を有し、折り曲げ加工後に基板の所定の実装面に実装されるアンテナであって、
    前記波形部の途中で前記波形部の振幅方向に垂直な第1の折り曲げ部で折り曲げることにより形成され、前記谷部を含み、前記実装面に対して垂直な面である第1の側面部と、
    前記第1の側面部とともに前記波形部を構成し、前記実装面に対して平行で、前記第1の側面部に対して垂直な面である上面部と、
    前記上面部の前記振幅方向に対して垂直な方向の両端から下方向に折れ曲がる一対の支持部と、
    前記一対の支持部の下端から折れ曲がり、前記実装面に対して平行な面であって、前記実装面にハンダ付けされる面である一対の取付部と
    を備えるアンテナ。
  2. 前記波形部は、1以上の山部を含み、
    前記上面部は、前記山部を含む
    請求項1に記載のアンテナ。
  3. 前記波形部は、1以上の山部を含み、
    前記第1の折り曲げ部と前記山部の間の前記振幅方向に垂直な第2の折り曲げ部で前記波形部を折り曲げることにより形成され、前記山部を含み、前記実装面に対して垂直な面である第2の側面部を
    さらに備える請求項1に記載のアンテナ。
  4. 前記波形部は、前記谷部で略180度に折り返している
    請求項1乃至3のいずれかに記載のアンテナ。
  5. 前記一対の支持部は、前記実装面に対して垂直である
    請求項1乃至4のいずれかに記載のアンテナ。
  6. 前記一対の取付部は、前記一対の支持部の下端から互いに広がる方向に折れ曲がっている
    請求項1乃至5のいずれかに記載のアンテナ。
  7. 前記一対の取付部は、前記実装面に形成されているパターンアンテナに接続される
    請求項1乃至6のいずれかに記載のアンテナ。
  8. 基板と、
    折り曲げ加工前の状態で、平面状の部材の一部に少なくとも谷部を1つ含む波形をした部分である波形部を有し、折り曲げ加工後に前記基板の所定の実装面に実装されるアンテナであって、
    前記波形部の途中で前記波形部の振幅方向に垂直な折り曲げ部で折り曲げることにより形成され、前記谷部を含み、前記実装面に対して垂直な面である側面部と、
    前記側面部とともに前記波形部を構成し、前記実装面に対して平行で、前記側面部に対して垂直な面である上面部と、
    前記上面部の前記振幅方向に対して垂直な方向の両端から下方向に折れ曲がる一対の支持部と、
    前記一対の支持部の下端から折れ曲がり、前記実装面に対して平行な面であって、前記実装面にハンダ付けされる面である一対の取付部と
    を備えるアンテナと
    を含む電子部品。
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