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JP2015088395A - 木製ランプシェード - Google Patents

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JP2015088395A
JP2015088395A JP2013227856A JP2013227856A JP2015088395A JP 2015088395 A JP2015088395 A JP 2015088395A JP 2013227856 A JP2013227856 A JP 2013227856A JP 2013227856 A JP2013227856 A JP 2013227856A JP 2015088395 A JP2015088395 A JP 2015088395A
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樹史 生田
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樹史 生田
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IKUTA SHAJI KENCHIKU CO Ltd
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IKUTA SHAJI KENCHIKU CO Ltd
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Abstract

【課題】デザイン性を大幅に向上した木製ランプシェードを提供する。
【解決手段】ランプ光を透過させることによって木目模様が浮かび上がるようにした木製ランプシェードであって、0.5mm〜1.0mmの範囲内の厚みであってランプの光を透過し得る厚みを有する1枚の木製薄板を横断面円形状、横断面楕円形状、複数の円弧状を連続させてなる横断面複合円弧状又は横断面多角形状に折り曲げることによって製作されたシェード本体10と、一端に切り口を有し軸線方向に沿って延びるスリットが形成され、スリットに木製薄板の端部の重畳部分又は周方向の途中が嵌め込まれることによってシェード本体の形状を保持する複数の棒状ホルダー11と、棒状ホルダーを縦にして上記スリットの切り口部分が取付けられることによって、上記シェード本体を吊下げ状態又は起立状態に保持するベース12と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は木製ランプシェードに関し、特にデザイン性を大幅に向上できるようにしたランプシェードに関する。
最近、装飾的効果によって住環境に所望の雰囲気を与えるために、デザイン性を重視した照明器具が提案される傾向にある。
例えば、複数枚の木製薄板を積層して接着し、積層板を雄型と雌型で挟んで保持し、積層板を所定の形状に湾曲させるようにした木製ランプシェードが提案されている(特許文献1)。
また、樹幹を輪切りにして蓋と胴部とを形成し、胴部は底壁を残して内部をくり抜き、胴部の周壁に複数の貫通孔を穿孔して胴部にランプを内蔵し、胴部の周囲に光を点状に放射させるようにした木製ランプシェードが提案されている(特許文献2)。
特開平05−305602号公報 特開2008−37500号公報
しかし、特許文献1記載の木製ランプシェードではシェードの木目模様がシェードの外観に現れているので、昼間にはシェードの木目模様によって装飾的効果が期待できるものの、薄板が積層されて肉厚が厚いので、夜間にはランプの光が十分にシェードを透過できず、シェードの木目模様を視認し難い。
特許文献2記載の木製ランプシェードでは樹幹の外観がそのまま現れているので、自然の雰囲気が得られるが、ランプの光は貫通孔を通って周囲に放射されるものの、シェードを全く透過できず、夜間にはシェードの木目模様を視認し難い。
本発明はかかる問題点に鑑み、デザイン性を大幅に向上できるようにした木製ランプシェードを提供することを課題とする。
そこで、本発明に係る木製ランプシェードは、ランプ光を透過させることによって木目模様が浮かび上がるようにした木製ランプシェードであって、0.5mm〜1.0mmの範囲内の厚みであってランプの光を透過し得る厚みを有する1枚の木製薄板を横断面円形状、横断面楕円形状、複数の円弧状を連続させてなる横断面複合円弧状又は横断面多角形状に折り曲げることによって製作されたシェード本体と、一端に切り口を有し軸線方向に沿って延びるスリットが形成され、該スリットに上記木製薄板の端部の重畳部分又は上記木製薄板の周方向の途中が嵌め込まれることによって上記シェード本体の形状を保持する複数の棒状ホルダーと、該棒状ホルダーを縦にして上記スリットの切り口部分が取付けられることによって、上記シェード本体を吊下げ状態又は起立状態に保持するベースと、を備えたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つは、0.5mm〜1.0mmの範囲内の厚みであってランプの光を透過し得る厚みを有する1枚の木製薄板を用いてシェード本体を製作するようにした点にある。
これにより、ランプの光がシェード本体を透過することによって、シェード本体の木目模様が浮かび上がり、これを見る者に幻想的な印象を与え、照明器具のデザイン性を大幅に向上できる。
上述のように、0.5mm〜1.0mmの厚みの1枚の木製薄板を用いてシェード本体を製作すると、シェード本体の強度が確保できず、しかもシェードの形状を保持できないおそれがある。
これに対し、本願発明で棒状ホルダーのスリットに木製薄板を嵌め込むようにしたので、シェード本体に加わる衝撃を棒状ホルダーが受け持つことができ、シェード本体の形状を保持できるとともに、強度不安を解消できる。
ここで、木製薄板の厚みを0.5mm〜1.0mmの範囲内としたのは、0.5mm未満の厚みではたとえ棒状ホルダーによって衝撃を受け持つようにしてもシェードの強度を確保できず、1.0mmを越えると、十分な量のランプの光がシェード本体を透過できず、木目模様を美しく浮き上がらせることが難しいからである。
木製薄板の材質は特に限定されないが、木目模様の美しい杉、檜、欅の群から選ばれる材料を用いて製作されるのがよい。
棒状ホルダー及びベースの材料は特に限定されず、木、竹、プラスチック、金属材料、その他の材料を用いることができるが、シェード本体が木製薄板で製作されていることを考慮すると、木や竹が見栄えの点で好ましい。
ランプは天井から直接吊り下げたり、床面に起立するロッドの先端に取付けてもよいが、本発明ではシェード本体を保持するベースを備えているので、このベースにランプを取付けるようにするのがよい。
なお、本発明でいう「ランプ」とは必要な場合には通電回路、変圧器あるいと安定器なども含む灯具を意味することもある。また、ランプは白熱灯や蛍光灯でもよいが、木製薄板の耐熱変形性を考慮すると、ランプはLEDランプを用いるのが好ましい。
ランプを備えた本発明の木製ランプシェードの好ましい実施形態を示す下方からの斜視図である。 上記実施形態を示す上方からの斜視図である。 上記実施形態を示す分解斜視図である。 第2の実施形態を示す斜視図である。 第3の実施形態を示す斜視図である。 第4の実施形態を示す斜視図である。
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図3は本発明に係る木製ランプシェードの好ましい実施形態を示す。図において、木製ランプシェードはシェード本体10、2本の棒状ホルダー11、ベース12及び抜止めピン13から構成されている。
シェード本体10は0.5mm〜1.0mmの範囲内の厚み、例えば0.6mmの厚みの杉、檜又は欅の1枚の帯状の薄板を横断面円形状に折り曲げて製作されている。
他方、棒状ホルダー11は杉、檜又は欅の横断面矩形状の棒材を用いて製作され、棒状ホルダー11の一端にはスリット11Aの切り口が形成され、スリット11Aは棒状ホルダー11の他端手前まで延設されている。
一方の棒状ホルダー11のスリット11Aには横断面円形状に折り曲げられたシェード本体10の端部の重畳部分10Aが嵌め込まれ、他方の棒状ホルダー111のスリット11Aにはシェード本体10の周方向の途中、具体的には重畳部分10Aに対向する部分10Bが嵌め込まれている。
また、ベース12は杉、檜又は欅の平板を用いて製作され、両端部には取付け穴12Aが穿設され、取付け穴12Aにはシェード本体10がセットされた棒状ホルダー11の切り口から差し込まれ、棒状ホルダー11の抜止め孔11Bに抜止めピン13を差し込むことによって抜け止めされている。
ベース12の中央には取付け凹部12Bが形成され、取付け凹部12BにはLEDランプ20の通電線21が挿通され、LEDランプ20の受け具がベース12の取付け凹部12Bの周縁下面に当接されることによってLEDランプ20がベース12に取付けられ、通電線21は例えば天井側の接続具(図示せず)に接続されることによって照明器具が吊り下げられるようになっている。
以上のような本例の木製ランプシェードでは0.5mm〜1.0mmの範囲内の厚みであってLEDランプ20の光を透過し得る厚みを有する1枚の木製薄板を用いてシェード本体10を製作するようにしたので、十分な量のLEDランプ20の光がシェード本体10を透過することができ、これによってシェード本体10の木目模様が浮かび上がり、これを見る者に幻想的な印象を与えることができる。
また、棒状ホルダー11のスリット11Aに木製薄板を嵌め込むようにしたので、シェード本体10に加わる衝撃を棒状ホルダー11で負担することができ、シェード本体10の形状を保持できるとともに、強度不安を解消できる。
図4は第2の実施形態を示し、図において図1ないし図3と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例ではシェード本体10を2つの部材から構成し、4本の棒状ホルダー11によってシェード本体10を保持する一方、棒状ホルダー11を井桁形状の上下のベース12に取付けるようにしている。
図5は第3の実施形態を示し、図において図1ないし図4と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では木製の棒状ホルダーに代え、竹製の棒状ホルダー11を使用し、又第2の実施形態における下側ベース12を用いてないこと以外は、第2の実施形態と同様である。
図6は第4の実施形態を示し、図において図1ないし図5と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例ではシェード本体10を曲率(曲がりの程度)が中央部10Bから両端部10Aに向けて次第に小さくなるように複数の円弧状を連続させてなる横断面複合円弧状に折り曲げることによって製作され、両端は魚の尾ひれ状に重ねられ、棒状ホルダー11によって保持されている以外、第1の実施形態と同様である。
10 シェード本体
10A 重畳部
10B 周方向の途中部分
11 棒状ホルダー
11A スリット
11B 抜止め孔
12 ベース
12A 取付け穴
12B 取付け凹部
13 抜止めピン
20 LEDランプ
21 通電線

Claims (3)

  1. ランプ光を透過させることによって木目模様が浮かび上がるようにした木製ランプシェードであって、
    0.5mm〜1.0mmの範囲内の厚みであってランプの光を透過し得る厚みを有する1枚の木製薄板を横断面円形状、横断面楕円形状、複数の円弧状を連続させてなる横断面複合円弧状、又は横断面多角形状に折り曲げることによって製作されたシェード本体(10)と、
    一端に切り口を有し軸線方向に沿って延びるスリット(11A)が形成され、該スリット(11A)に上記木製薄板の端部の重畳部分又は上記木製薄板の周方向の途中が嵌め込まれることによって上記シェード本体(10)の形状を保持する複数の棒状ホルダー(11)と、
    該棒状ホルダー(11)を縦にして上記スリット(11A)の切り口部分が取付けられることによって、上記シェード本体(10)を吊下げ状態又は起立状態に保持するベース(12)と、
    を備えたことを特徴とする木製ランプシェード。
  2. 上記木製薄板が杉、檜、欅の群から選ばれる材料を用いて製作されている請求項1記載の木製ランプシェード。
  3. 上記ベース(12)にランプ(20)が取付けられる請求項1記載の木製ランプシェード。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53129194U (ja) * 1977-03-23 1978-10-13
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JPS60163613U (ja) * 1984-04-09 1985-10-30 河村 金次郎 照明用木製透光板
US20120320606A1 (en) * 2011-06-14 2012-12-20 Aria Enterprises, Inc. Envelope-configured lamp shade

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