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JP2015082589A - 圧着金具 - Google Patents

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JP2015082589A
JP2015082589A JP2013220055A JP2013220055A JP2015082589A JP 2015082589 A JP2015082589 A JP 2015082589A JP 2013220055 A JP2013220055 A JP 2013220055A JP 2013220055 A JP2013220055 A JP 2013220055A JP 2015082589 A JP2015082589 A JP 2015082589A
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敏明 葛西
Toshiaki Kasai
敏明 葛西
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

【課題】フレキシブル回路基板の両面の導体回路を確実に導通させる。【解決手段】圧着金具1は、フレキシブル回路基板90の一方の面側に形成された導体92と接触する第1接続突起部11を有する下板部10と、他方の面側に形成された導体93と接触し第1接続突起部11と対向する第2接続突起部21を有する上板部20と、下板部10及び上板部20の少なくとも一方における短手方向の一対の側部の少なくとも一方に立設された複数のバレル部16,17とを備える。下板部10と上板部20との間にフレキシブル回路基板90を挟持した状態で、バレル部16,17をその先端部16a,17aがバレル部形成側と短手方向に反対側の側部に近付くように折り曲げることでフレキシブル回路基板90に圧着されると共に、下板部10及び上板部20で導体92,93を導通させる。【選択図】図1

Description

この発明は、フレキシブル回路基板の両面に形成された導体回路を導通させる圧着金具に関する。
従来より、フレキシブルな基板本体の表面と裏面とにそれぞれ導体回路が形成されたフレキシブル回路基板においては、例えば基板本体に形成されたスルーホール内に導電性インクを印刷して充填し、この導電性インクと表裏の導体回路とを導通させることが行われている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2007−214239号公報
しかしながら、上述した従来技術では、近年の極薄型のフレキシブル回路基板においては、スルーホール内に導電性インクを印刷した場合に、スルーホールの中に導電性インクが入り込まなかったり、スルーホールの全面に導電性インクが渡らなかったりして、導通不良を起こす可能性が否めなくなってきた。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消し、フレキシブル回路基板の両面の導体回路を確実に導通させることができる圧着金具を提供することを目的とする。
本発明に係る圧着金具は、フレキシブル回路基板の一方の面側に形成された第1導体回路と接触する第1突起部を有する第1板部と、前記フレキシブル回路基板の他方の面側に形成された第2導体回路と接触し前記第1突起部と対向する第2突起部を有する第2板部と、前記第1及び第2突起部の少なくとも一方における短手方向の一対の側部の少なくとも一方に立設されたバレル部とを備え、前記第1板部と前記第2板部との間に前記フレキシブル回路基板を挟持した状態で、前記バレル部を内側に折り曲げることで前記フレキシブル回路基板に圧着されると共に、前記第1及び第2板部で前記第1及び第2導体回路を導通させることを特徴とする。
本発明に係る圧着金具によれば、第1及び第2板部がこれらの間にフレキシブル回路基板を挟持した状態で折り曲げられたバレル部により基板に圧着されると共に、フレキシブル回路基板の両面に形成された第1及び第2の導体回路を導通させるので、スルーホール内に導電性インクを印刷する場合と比べて導体回路同士を確実に導通させることができる。
本発明の一実施形態においては、第1及び第2板部は、長手方向の一方の側部同士が連結部により連結されている。
本発明によれば、フレキシブル回路基板の両面の導体回路を確実に導通させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る圧着金具を示す斜視図である。 同圧着金具をフレキシブル回路基板に圧着した様子を示す斜視図である。 図2のA−A’断面図である。 図2のB−B’断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る圧着金具を示す斜視図である。 同圧着金具をフレキシブル回路基板に圧着した様子を示す斜視図である。 図6のC−C’断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る圧着金具を示す斜視図である。 同圧着金具をフレキシブル回路基板に圧着した様子を示す斜視図である。 図9のD−D’断面図である。
以下、添付の図面を参照して、この発明の実施の形態に係る圧着金具を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る圧着金具を示す斜視図である。また、図2は、圧着金具をフレキシブル回路基板に圧着した様子を示す斜視図である。更に、図3は図2のA−A’断面図、図4は図2のB−B’断面図である。図1〜図4に示すように、第1の実施形態に係る圧着金具1は、メンブレン回路やフレキシブルプリント回路等のフレキシブル回路基板90(図2参照)に圧着される金具であり、フレキシブル回路基板90の基板本体91(図3及び図4参照)の表面及び裏面に形成された導体回路を電気的及び機械的に接続して導通させるものである。
圧着金具1は、例えばフレキシブル回路基板90の裏面側に配置され、この裏面側に形成された裏面回路の導体92(図3及び図4参照)と接触する第1接続突起部11と、この第1接続突起部11の接触を補助するための第1及び第2圧着突起部12,13とを有する下板部10を備える。
また、圧着金具1は、例えばフレキシブル回路基板90の表面側に配置され、この表面側に形成された表面回路の導体93(図3及び図4参照)と接触し、下板部10の第1接続突起部11とフレキシブル回路基板90を挟んで対向する位置に形成された第2接続突起部21と、この第2接続突起部21の接触を補助するための第3及び第4圧着突起部22,23とを有する上板部20を備える。
更に、圧着金具1は、例えば下板部10の長手方向と交差する短手方向の一対の側部14,15に板厚方向に立設された複数のバレル部16,17と、下板部10及び上板部20の長手方向の一方の端部同士を連結する連結片29とを備える。圧着金具1は、銅や黄銅等の導電性を有する板状の金属母材を、例えば所定の形状に打ち抜き/折り曲げ加工等して形成されており、下板部10及び上板部20は、例えば矩形短冊状の外形を有するように形成されている。
下板部10及び上板部20は、これらの間にフレキシブル回路基板90を挟み込むために設けられている。下板部10及び上板部20は、それぞれ長手方向中央付近に第1及び第2接続突起部11,21を有する。また、下板部10及び上板部20は、長手方向におけるこれら第1及び第2接続突起部11,21の両隣にそれぞれ第1及び第2圧着突起部12,13並びに第3及び第4圧着突起部22,23を有する。
なお、第1圧着突起部12と第3圧着突起部22とが、また第2圧着突起部13と第4圧着突起部23とが、それぞれフレキシブル回路基板90を挟んで対向する位置に形成されている。下板部10の第1接続突起部11、第1及び第2圧着突起部12,13は、下板部10の上面10a側に突出するように形成されている。また、上板部20の第2接続突起部21、第3及び第4圧着突起部22,23は、上板部20の下面20a側に突出するように形成されている。
下板部10の一対の側部14,15のうち、側部14は、下板部10の長手方向に沿った一方の側部であり、連結片29を上方にした状態で上面10aに向かって見て左側に位置している。また、側部15は、下板部10の長手方向に沿った他方の側部であり、連結片29を上方にした状態で上面10aに向かって見て右側に位置している。
側部14には、第1の接続突起部11よりも連結片29に近い位置にバレル部16が上面10a側に突出するように立設されている。また、側部15には、第1の接続突起部11よりも連結片29から遠い位置にバレル部17が上面10a側に突出するように立設されている。
第1接続突起部11は、主にフレキシブル回路基板90の導体92との電気的な接点となる部分であり、図3に示すように、上板部20に向かって突出するように形成されている。この第1接続突起部11は、その長手方向が下板部10の長手方向と実質的に一致するように、下板部10の側部14,15間の短手方向の中央部分及び長手方向のバレル部16,17間の中央部分に位置している。
第1及び第2圧着突起部12,13は、第1接続突起部11と同様に、上板部20に向かって突出するように形成されている。これら第1及び第2圧着突起部12,13は、上板部20の第3及び第4圧着突起部22,23との間で、主にフレキシブル回路基板90を機械的に圧着固定するために設けられている。
第1圧着突起部12は、その長手方向が下板部10の短手方向と実質的に一致するように、下板部10の側部14,15間の短手方向の中央部分において、バレル部16の形成位置と下板部10の長手方向における位置とが対応するように第1接続突起部11よりも連結片29に近い箇所に位置している。
第2圧着突起部13は、その長手方向が下板部10の短手方向と実質的に一致するように、下板部10の側部14,15間の短手方向の中央部分において、バレル部17の形成位置と下板部10の長手方向における位置とが対応するように第1接続突起部11よりも連結片29から離れた箇所に位置している。
バレル部16,17は、板状の部材からなり、図4に示すようにそれぞれ立設方向の先端部16a,17aがバレル部形成側と短手方向に反対側の側部15,14に近付くように折り曲げることで上板部20を固定する。なお、バレル部16,17は、側部14,15における形成位置が上記と逆になっていてもよい。
一方、第2接続突起部21は、主にフレキシブル回路基板90の導体93との電気的な接点となる部分であり、図3に示すように、下板部10に向かって突出するように形成されている。この第2接続突起部21は、その長手方向が上板部20の短手方向と実質的に一致するように、上板部20の短手方向及び長手方向の中央部分に位置し、下板部10の第1接続突起部11と対向している。第2接続突起部21の長手方向と第1接続突起部11の長手方向とは、平面視で見て直交するようになっている。
第3及び第4の圧着突起部22,23は、第2接続突起部21と同様に、下板部10に向かって突出するように形成されている。これら第3及び第4の圧着突起部22,23は、下板部10の第1及び第2圧着突起部12,13との間で、主にフレキシブル回路基板90を機械的に圧着固定するために設けられている。
第3圧着突起部22は、その長手方向が上板部20の長手方向と実質的に一致するように、上板部20の短手方向の中央部分において、下板部10の第1圧着突起部12と対向するように上板部20の長手方向における第2接続突起部21よりも連結片29に近い箇所に位置している。
第4圧着突起部23は、その長手方向が上板部20の長手方向と実質的に一致するように、上板部20の短手方向の中央部分において、下板部10の第2圧着突起部13と対向するように上板部20の長手方向における第2接続突起部21よりも連結片29から遠い箇所に位置している。
第3及び第4圧着突起部22,23の長手方向と第1及び第2圧着突起部12,13の長手方向とは、平面視で見てそれぞれ直交するようになっている。なお、第1及び第2の接続突起部11,21の上面10a及び下面20aからの高さを加算した値は、例えば第1の圧着突起部12及び第3の圧着突起部22の上面10a及び下面20aからの高さを加算した値よりも大きくなるように設定されている。
また、第1及び第2の接続突起部11,21の上面10a及び下面20aからの高さを加算した値は、例えば第2の圧着突起部13及び第4の圧着突起部23の上面10a及び下面20aからの高さを加算した値よりも大きくなるように設定されている。これにより、下板部10と上板部20との間でフレキシブル回路基板90を挟み込んで圧着する際に、図3に示すように上板部20が下板部10とは反対方向に僅かに撓むように構成されている。
次に、第1の実施形態に係る圧着金具1の作用について説明する。
圧着金具1をフレキシブル回路基板90に圧着させる際には、連結片29が延びた展開状態の下板部10及び上板部20のうち、まず下板部10のバレル部16,17を、それぞれ図2に示すようなフレキシブル回路基板90に形成された貫通孔99に挿通し、第1接続突起部11が導体92と接するように下板部10の上面10a上にフレキシブル回路基板90を載置する。
なお、フレキシブル回路基板90の導体92,93は、少なくとも第1及び第2接続突起部11,21と対応する箇所で露出していればよいが、第1及び第2接続突起部11,21と対応する箇所だけでなく、第1乃至第4圧着突起部12,13,22,23と対応する箇所も露出しておくことが好ましい。図示の例では、圧着金具1の圧着箇所以外にカバーレイ94を設けている。
次に、連結片29を下板部10上のフレキシブル回路基板90側に向けて折り曲げて、上板部20が下板部10上に下面20aを下側にして配置され、第2接続突起部21が導体93と接しつつ第1接続突起部11上に位置するようにフレキシブル回路基板90に当接させる。
最後に、バレル部16,17の先端部16a,17aを上述したように折り曲げて、上板部20の上面側をそれぞれ押圧する。このように押圧された上板部20では、バレル部16,17による押圧力が第3及び第4圧着突起部22,23に伝達されるので、これら第3及び第4圧着突起部22,23がフレキシブル回路基板90を強く押圧する。
一方、下板部10には、上述したように上板部20の第3及び第4圧着突起部22,23と対向するように第1及び第2圧着突起部12,13が形成されているので、フレキシブル回路基板90は、第1及び第3圧着突起部12,22及び第2及び第4圧着突起部13,23の間にそれぞれ挟まれて圧着される。
第1の実施形態に係る圧着金具1では、このようにバレル部16,17の押圧力が、第1及び第3圧着突起部12,22の間と第2及び第4圧着突起部13,23の間にそれぞれ集中する構造を備えるので、圧着金具1は非常に強い圧着強度でフレキシブル回路基板90に圧着されることとなる。
また、上述したように、平面視で第1及び第3圧着突起部12,22が直交し、第2及び第4圧着突起部13,23が直交しているので、例えば上板部20が下板部10に対し多少位置ずれしても、これら第1及び第3圧着突起部12,22並びに第2及び第4圧着突起部13,23の間にフレキシブル回路基板90を確実に挟み込むことができる。
なお、上述したようにバレル部16,17が上板部20を押圧することで、第3及び第4圧着突起部22,23の間に位置する第2接続突起部21にも押圧力が伝達され、第2接続突起部21もフレキシブル回路基板90を押圧する。また、第1及び第2圧着突起部12,13の中心を結ぶ直線は第1接続突起部11を通過し、第3及び第4圧着突起部22,23の中心を結ぶ直線は第2接続突起部21を通過して、これら直線は平面視で重複するようになっている。従って、第3及び第4圧着突起部22,23を介してバレル部16,17の押圧力は、第2接続突起部21に確実に伝達される。
更に、下板部10には、上板部20の第2接続突起部21と対向する第1接続突起部11が形成されているので、フレキシブル回路基板90は、第1接続突起部11及び第2接続突起部21の間に挟まれて固定される。そして、平面視において、第1及び第2接続突起部11,21が直交しているので、例えば上記のように多少位置ずれしたとしても、第1及び第2接続突起部11,21の間にフレキシブル回路基板90を確実に挟み込むことができる。
圧着時には、バレル部16,17に押圧された上板部20が、第2接続突起部21の部分で盛り上がるように撓むので、上板部20においては、第2接続突起部21の部分で下板部10に向かう弾性力が作用する。これにより、第1及び第2接続突起部11,21の間でフレキシブル回路基板90が強く固定される。このため、特にフレキシブル回路基板90が撓みやすいメンブレン回路であっても、強固に固定することが可能となる。
このように、第1の実施形態に係る圧着金具1では、第1及び第2接続突起部11,21間と、第1及び第3圧着突起部12,22間と、第2及び第4圧着突起部13,23間との3点においてフレキシブル回路基板90を挟み込んで固定しているので、圧着強度は向上することとなる。
また、第1の実施形態に係る圧着金具1では、電気的な接点となる第1及び第2接続突起部11,21がフレキシブル回路基板90を押圧しながら挟み込んでいるので、これら第1及び第2接続突起部11,21がフレキシブル回路基板90と強く密着する構造を実現し、フレキシブル回路基板90と圧着金具1との電気的接続信頼性が向上する。
更に、第1の実施形態に係る圧着金具1では、バレル部16,17の先端部16a,17aが、上板部20の短手方向の中央部よりもバレル部16,17に近い位置を押圧しているので、この中央部を挟んだ上板部20の両側をバランス良く押圧していることとなり、フレキシブル回路基板90を安定的に固定することができる。
なお、バレル部16,17の先端部16a,17aが上板部20の中央部よりもバレル部16,17から遠い位置を押圧するようにしてもよい。このようにすれば、バレル部16,17の折り曲げ半径を大きくすることができるので、バレル部16,17の折れや破断を抑制することができる。
第1の実施形態に係る圧着金具1では、バレル部16が下板部10の側部14の連結片29に近い箇所のみに設けられ、バレル部17が下板部10の側部15の連結片29から遠い箇所のみに設けられているので、バレル部16,17が短手方向において互いに対向せず、圧着金具1を小型化しても、バレル部16,17の先端部16a,17aを確実に折り曲げて上板部20を強く押圧することができる。これにより、フレキシブル回路基板90との圧着強度の低下を抑えつつ小型化を図ることができる。
[第2の実施形態]
図5は、本発明の第2の実施形態に係る圧着金具を示す斜視図である。また、図6は、圧着金具をフレキシブル回路基板に圧着した様子を示す斜視図である。更に、図7は、図6のC−C’断面図である。第2の実施形態に係る圧着金具1Aは、バレル部16,17の他に、バレル部18,19を備えた点が第1の実施形態に係る圧着金具1と相違しているが、それ以外の構成は同様となっている。従って、以降においては、第1の実施形態に係る圧着金具1と相違する点について主に説明し、既に説明した部分については同一の符号を附して説明を省略する。
図5〜図7に示すように、第2の実施形態に係る圧着金具1Aの下板部10の側部14には、第1接続突起部11よりも連結片29に近い位置にバレル部16が、第1接続突起部11よりも連結片29から遠い位置にバレル部18がそれぞれ上面10a側に突出するように立設されている。また、下板部10の側部15には、第1接続突起部11よりも連結片29から遠い位置にバレル部17が、第1接続突起部11よりも連結片29に近い位置にバレル部19がそれぞれ上面10a側に突出するように立設されている。
すなわち、バレル部16,19は第1圧着突起部12を挟んで下板部10の短手方向に対向するように、またバレル部17,18は第2圧着突起部13を挟んで下板部10の短手方向に対向するようにそれぞれ形成されている。このような構成によっても、バレル部16〜19で上板部20を押圧することができるので、上記第1の実施形態に係る圧着金具1と同様の作用効果を奏することができる。
[第3の実施形態]
図8は、本発明の第3の実施形態に係る圧着金具を示す斜視図である。また、図9は、圧着金具をフレキシブル回路基板に圧着した様子を示す斜視図である。更に、図10は、図9のD−D’断面図である。第3の実施形態に係る圧着金具1Bは、下板部10及び上板部20が連結片29により連結されておらず、それぞれ独立した部材からなる点が第2の実施形態に係る圧着金具1Bと相違している。
すなわち、図8〜図10に示すように、側部14,15にバレル部16〜19が形成されると共に第1接続突起部11、第1及び第2圧着突起部12,13が形成された下板部10と、第2接続突起部21、第3及び第4圧着突起部22,23が形成された上板部20とは、平面視で見てそれぞれ独立した矩形短冊状に形成されている。
このような構成であっても、上記第1及び第2の実施形態に係る圧着金具1,1Aと同様の作用効果を奏することが可能である。また、連結片29がないので、フレキシブル回路基板90の端部側ではなく中央部など、任意の箇所に圧着金具1を圧着することが可能となる。
1,1A,1B 圧着金具
10 下板部
10a 上面
11 第1接続突起部
12 第1圧着突起部
13 第2圧着突起部
14,15 側部
16〜19 バレル部
20 上板部
20a 下面
21 第2接続突起部
22 第3圧着突起部
23 第4圧着突起部
29 連結片
90 フレキシブル回路基板
91 基板本体
92,93 導体
94 カバーレイ
99 貫通孔

Claims (2)

  1. フレキシブル回路基板の一方の面側に形成された第1導体回路と接触する第1突起部を有する第1板部と、
    前記フレキシブル回路基板の他方の面側に形成された第2導体回路と接触し前記第1突起部と対向する第2突起部を有する第2板部と、
    前記第1及び第2板部の少なくとも一方における短手方向の一対の側部の少なくとも一方に立設されたバレル部とを備え、
    前記第1板部と前記第2板部との間に前記フレキシブル回路基板を挟持した状態で、前記バレル部を内側に折り曲げることで前記フレキシブル回路基板に圧着されると共に、前記第1及び第2板部で前記第1及び第2導体回路を導通させる
    ことを特徴とする圧着金具。
  2. 前記第1及び第2板部は、長手方向の一方の側部同士が連結部により連結されている
    ことを特徴とする請求項1記載の圧着金具。
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