JP2015078558A - 着雪防止を備えた信号機構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】LEDを光源に用いた信号機などは、レンズに着雪が生じる問題が生じた。
【解決手段】着雪を溶かす温度に上昇するに十分な熱容量の小さいLEDを設置した1つの独立した小ヒートシンク部を構成する。
【選択図】図3
【解決手段】着雪を溶かす温度に上昇するに十分な熱容量の小さいLEDを設置した1つの独立した小ヒートシンク部を構成する。
【選択図】図3
Description
本発明は、LEDを使用した、信号機及び交通信号機などにおいての灯光部透明保護カバー(以降レンズと呼ぶ)及び表示部の着雪を防止するための構造である。
従来の歩道信号機及び交通信号機などの信号機においては、白熱電球やハロゲンランプ等の、高熱を発生する光源を用いていたが、電力消費量の大きさからコスト削減のため電力消費量の少ないLEDを使用しているが、LEDは白熱電球やハロゲンランプ等に比べて、発熱量が低いため、歩道信号機の表示部及び交通信号機のレンズに着雪が生じる問題が生じた。
本発明は、LEDを用いた信号機のレンズ及び表示部における着雪を防止する構造である。
LEDからの熱を放熱するヒートシンク部の一部を、着雪を溶かす温度に上昇するに十分な熱容量の、1つの独立した小ヒートシンク部として構成し、前記小ヒートシンク部に設置したLEDから発生する熱を前記小ヒートシンク部に密着した灯器のレンズに熱を伝導、拡散させることによりレンズの雪着を防ぐ。
小ヒートシンク部からの熱によりレンズの着雪を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態を、図を使用して説明する。
図1における図(1a)は,従来のLEDを光源とする、交通信号機の赤.青、黄3つの灯器の、内の1つの正面図であり図(2a)は、その側面である。
図2における図(1b)は、従来のLEDを光源とする信号機灯器の一例で、フードを省いた灯器の正面図であり、レンズは筐体の一部でLEDの熱を放熱するヒートシンク部に嵌め込まれている。図(2b)は、前図(1b)の右側面断面図(筐体内部の電気部品の図は省く)であり、前記レンズと前記レンズを嵌め込む、前記LEDからの熱を放熱するヒートシンクの役割をなす灯器の筐体の一部を構成する、ヒートシンク部で構成されている。
信号機の、1灯器あたりのLEDの電気消費電力は15W程度であり、灯器点灯時において、灯器の筐体の一部を構成するヒートシンク部に設置された設置された全LEDからの熱で前記ヒートシンク部の温度を着雪を防ぐ温度に上昇させるには、前記ヒートシンク部と筐体の熱容量の点から困難であるので、前記ヒートシンク部からの熱伝導、拡散にてその熱をさらに着雪を防ぐような高温度に前記レンズ全体の温度を上昇させるには通常の交通信号機用レンズ(直径25cm程度)の大きさ及び材料(ガラス、アクリル等)の点からも困難であった。
図(3b)は、前図(1b)における灯器のレンズを取り払った正面図であり16個のLEDがヒートシンク部に設置されている。
図3は、本発明による信号機灯器を示している。図(1c)は、本発明による信号機灯器正面図である。図(2c)は、前図(1c)の右側面断面図(筐体内部の電気部品の図は省く)であり、ヒートシンク部に設置された他のLEDより消費電力が大きい5個のLEDを配置した小ヒートシンク部(2)は少量の熱量においても瞬時に、小ヒートシンク部(2)全体の温度及び前記小ヒートシンク部(2)とレンズ接触部の温度を上昇でさせる熱容量で、前記小ヒートシンク部(2)はレンズと直接接触するように構成してあるので、レンズとの接触部分及びその周辺の着雪を防ぐことができる。
大雪などの場合は、センサ-(図示しない)などにて外気温度を感知して、小ヒートシンク部(1)に設置したLEDの輝度を上げることによりLED熱量を増加させ着雪を防ぐことができる。また、夏場の外気温度が高い場合は、小ヒートシンク部(1)に設置したLEDの輝度を下げLEDの温度を下げることにより、高温によるLEDの劣化を防ぐ。
交通信号表示等の場合は、矢印等の表示の形状に合わせた小ヒートシンク部(2)を作成できる。
前記小ヒートシンク部(2)は接続部(3)にて本ヒートシンク部(1)に固定されている。
図4は、本発明による信号用灯器の部品ごとの組み立て斜視図である
図5は、図(1d)は本発明による信号用灯器の正面図における、レンズにおける熱の伝導拡散図を矢印で示してあり、図(2d)は、前記図(1d)の右側面断面図であり、小ヒートシンク部(2)からレンズへの熱の伝導拡散を矢印で示したものである。
図1における図(1a)は,従来のLEDを光源とする、交通信号機の赤.青、黄3つの灯器の、内の1つの正面図であり図(2a)は、その側面である。
図2における図(1b)は、従来のLEDを光源とする信号機灯器の一例で、フードを省いた灯器の正面図であり、レンズは筐体の一部でLEDの熱を放熱するヒートシンク部に嵌め込まれている。図(2b)は、前図(1b)の右側面断面図(筐体内部の電気部品の図は省く)であり、前記レンズと前記レンズを嵌め込む、前記LEDからの熱を放熱するヒートシンクの役割をなす灯器の筐体の一部を構成する、ヒートシンク部で構成されている。
信号機の、1灯器あたりのLEDの電気消費電力は15W程度であり、灯器点灯時において、灯器の筐体の一部を構成するヒートシンク部に設置された設置された全LEDからの熱で前記ヒートシンク部の温度を着雪を防ぐ温度に上昇させるには、前記ヒートシンク部と筐体の熱容量の点から困難であるので、前記ヒートシンク部からの熱伝導、拡散にてその熱をさらに着雪を防ぐような高温度に前記レンズ全体の温度を上昇させるには通常の交通信号機用レンズ(直径25cm程度)の大きさ及び材料(ガラス、アクリル等)の点からも困難であった。
図(3b)は、前図(1b)における灯器のレンズを取り払った正面図であり16個のLEDがヒートシンク部に設置されている。
図3は、本発明による信号機灯器を示している。図(1c)は、本発明による信号機灯器正面図である。図(2c)は、前図(1c)の右側面断面図(筐体内部の電気部品の図は省く)であり、ヒートシンク部に設置された他のLEDより消費電力が大きい5個のLEDを配置した小ヒートシンク部(2)は少量の熱量においても瞬時に、小ヒートシンク部(2)全体の温度及び前記小ヒートシンク部(2)とレンズ接触部の温度を上昇でさせる熱容量で、前記小ヒートシンク部(2)はレンズと直接接触するように構成してあるので、レンズとの接触部分及びその周辺の着雪を防ぐことができる。
大雪などの場合は、センサ-(図示しない)などにて外気温度を感知して、小ヒートシンク部(1)に設置したLEDの輝度を上げることによりLED熱量を増加させ着雪を防ぐことができる。また、夏場の外気温度が高い場合は、小ヒートシンク部(1)に設置したLEDの輝度を下げLEDの温度を下げることにより、高温によるLEDの劣化を防ぐ。
交通信号表示等の場合は、矢印等の表示の形状に合わせた小ヒートシンク部(2)を作成できる。
前記小ヒートシンク部(2)は接続部(3)にて本ヒートシンク部(1)に固定されている。
図4は、本発明による信号用灯器の部品ごとの組み立て斜視図である
図5は、図(1d)は本発明による信号用灯器の正面図における、レンズにおける熱の伝導拡散図を矢印で示してあり、図(2d)は、前記図(1d)の右側面断面図であり、小ヒートシンク部(2)からレンズへの熱の伝導拡散を矢印で示したものである。
本発明は、信号機の着雪防止として利用できる
1.
本発明によるLEDを光源とする信号用灯器の本ヒートシンク部
2.
本発明による小ヒートシンク部。
3.
接続部
本発明によるLEDを光源とする信号用灯器の本ヒートシンク部
2.
本発明による小ヒートシンク部。
3.
接続部
Claims (1)
- LEDを光源とする信号機において、前記LEDの一部を前記LEDの熱量にて着雪を防ぐに十分な温度上昇させる熱容量の独立した前記信号機灯器のレンズに密着した小ヒートシンク部を構成することにより密着部温度を上昇させ、前記レンズの着雪を防止する構造を備えた信号機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013217070A JP2015078558A (ja) | 2013-10-18 | 2013-10-18 | 着雪防止を備えた信号機構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013217070A JP2015078558A (ja) | 2013-10-18 | 2013-10-18 | 着雪防止を備えた信号機構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015078558A true JP2015078558A (ja) | 2015-04-23 |
Family
ID=53010183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013217070A Pending JP2015078558A (ja) | 2013-10-18 | 2013-10-18 | 着雪防止を備えた信号機構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015078558A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109056572A (zh) * | 2018-09-10 | 2018-12-21 | 孙江花 | 一种旋转除水的交通用广角镜装置 |
-
2013
- 2013-10-18 JP JP2013217070A patent/JP2015078558A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109056572A (zh) * | 2018-09-10 | 2018-12-21 | 孙江花 | 一种旋转除水的交通用广角镜装置 |
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