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JP2015069700A - 表示装置 - Google Patents

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JP2015069700A
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Mitsuhide Miyamoto
光秀 宮本
尚紀 徳田
Hisanori Tokuda
尚紀 徳田
佐藤 敏浩
Toshihiro Sato
敏浩 佐藤
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Abstract

【課題】マイクロレンズを形成して光取出効率を向上させる場合でも、OLEDへの製造上のダメージを低減すること。【解決手段】表示装置は、第1の基板と、第1の基板上に形成され、マトリクス状の画素に対応して設けられた発光素子と、第2の基板と、第2の基板上に形成され、1つの画素に対して1つ以上の凸型のレンズが発光素子側に形成された集光層と、第1の基板と第2の基板との間においてレンズに接するように設けられ、屈折率が集光層よりも低い光透過性の透過層とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、発光素子を用いた表示装置に関する。
OLED(Organic Light-Emitting Diode)を用いた発光素子による表示装置が開発されている。このような表示装置は、2枚のガラス基板等が貼り合わされて形成され、それらのガラス基板間に発光素子が配置される。そのため、発光素子からの光は、ガラス基板側から外部空間へ放出されることになる。ガラス基板から外部空間に放出される光は、屈折率が高い方から低い方へ出射することになる。そのため、ガラス基板と外部空間の界面で全反射をする影響により、光取出効率が低下する現象が生じていた。そこで、発光素子上にマイクロレンズを設けることが提案されている(例えば、特許文献1、2)。
特開2000−322000号公報 特開2004−039500号公報
OLEDは水分によりダメージを受けやすい性質を有している。しかしながら、OLED素子に上にマイクロレンズを形成する製造工程において、OLEDが水分に曝されるおそれがある。
本発明は、マイクロレンズを形成して光取出効率を向上させる場合でも、OLEDへの製造上のダメージを低減することを目的とする。
本発明の一実施形態によると、第1の基板と、前記第1の基板上に形成され、マトリクス状の画素に対応して設けられた発光素子と、第2の基板と、前記第2の基板上に形成され、1つの前記画素に対して1つ以上の凸型のレンズが前記発光素子側に形成された集光層と、前記第1の基板と前記第2の基板との間において前記レンズに接するように設けられ、屈折率が前記集光層よりも低い光透過性の透過層とを備えることを特徴とする表示装置が提供される。
本発明の一実施形態によると、第1の基板と、前記第1の基板上に形成され、マトリクス状の画素に対応して設けられた発光素子と、第2の基板と、前記第2の基板上に形成され、1つの前記画素に対して1つ以上の凹型のレンズが前記発光素子側に形成された集光層と、前記第1の基板と前記第2の基板との間において前記レンズに接するように設けられ、屈折率が前記集光層よりも高い光透過性の透過層とを備えることを特徴とする表示装置が提供される。
前記集光層の前記レンズが色レジストにより形成されていてもよい。
前記色レジストの前記発光素子と反対側には、前記色レジストの表面が突出している部分に対応する領域に前記色レジストよりも透過率の高い補助層が設けられていてもよい。
前記集光層と前記第2の基板との間に形成された色レジストをさらに備え、前記集光層の前記レンズは、前記色レジストよりも透過率の高い材料で形成されていてもよい。
前記集光層は、複数の前記レンズが千鳥配置になっている領域を含んでもよい。
前記透過層は、前記第1の基板と前記第2の基板との間に充填される充填剤を含んでもよい。
本発明によれば、マイクロレンズを形成して光取出効率を向上させる場合でも、OLEDへの製造上のダメージを低減することができる。
本発明の一実施形態に係る表示装置の概略構成を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る表示装置に用いる画素回路の一例を示す回路図である。 本発明の一実施形態に係る表示装置の第1の基板側の断面構成を示す模式図である。 本発明の第1実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る凸型レンズの配置を説明する図である。 本発明の第3実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。 本発明の第4実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。 本発明の第5実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。 本発明の第5実施形態に係る別の例の表示装置の断面構成を示す模式図である。 本発明の第6実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。 本発明の第7実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る凸型のレンズ形状および凹型のレンズ形状の定義を説明する図である。 従来例に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。 従来例に係る表示装置の光取出効率が低下する要因を説明する図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の表示装置の実施形態について説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、種々の変形を行ない実施することが可能である。なお、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号(数字の後にA、B等を付しただけの符号)を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率は説明の都合上実際の比率とは異なったり、構成の一部が図面から省略されたりする場合がある。また、基板上に形成される、とは、基板に接触して形成される場合だけでなく、基板との間に他の構成を挟んで形成される場合を含む。
<第1実施形態>
[概略構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置の概略構成を示す平面図である。表示装置100は、表示領域101、ドライバIC102、FPC(Flexible printed circuits)103、及び走査線駆動回路104を備える。ドライバIC102、および走査線駆動回路104は、第1の基板10上に形成されている。
表示領域101には、図中の横方向に走る複数の制御信号線g1−1〜g1−3と縦方法に走る複数のデータ信号線d1〜d3とが互いに交差して配置されている。制御信号線g1−1〜g1−3とデータ信号線d1〜d3との交差部に対応する位置には、複数の画素105がマトリクス状に配置される。図1には、一例として、一画素105あたり3本の制御信号線g1−1〜g1−3と1本のデータ信号線d1とが交差して配置される構成を図示しているが、この構成に限定されるものではない。また、図示していないが、表示領域101内には電源線等の一定電圧を供給する配線が配置されてもよい。各画素105には、制御信号線g1−1〜g1−3から供給される制御信号に応じて、画素105に供給されるデータ電圧の書き込みを制御することにより、画素105の発光を制御する薄膜トランジスタ及びデータ信号線d1〜d3から供給されるデータ電圧を保持するコンデンサを備えた画素回路が配置される。
第2の基板20は、カラーフィルタおよび遮光材等が形成され、各画素105の画素回路を覆うように、第1の基板10に貼り合わされている。この例では、第1の基板10と第2の基板20との間は、充填剤で充填されている(図4参照)。
図2は、本発明の一実施形態に係る表示装置に用いる画素回路の一例を示す回路図である。なお、以下、表示装置100としてOLEDを用いた表示装置を例に挙げて説明するが、供給される電流に応じた強度で自発光する発光素子であればよく、OLEDを用いる場合に限られない。
図2に図示したように、例えば、各画素105の画素回路107は、4つのトランジスタTR1〜TR4と、2つのコンデンサC1、C2と、OLEDとを備える。トランジスタTR1は、ソースドレイン端子の一方がデータ信号ラインDATA(図1に示したデータ信号線d1)に接続され、他方がコンデンサC1の一方の端子に接続され、ゲート端子が走査信号ラインSELECT(図1に示した制御信号線g1−1)に接続される。
トランジスタTR2のソースドレイン端子の一方は、コンデンサC1の他方の端子、コンデンサC2の一方の端子、及びトランジスタTR3のゲート端子に共通に接続されている。また、トランジスタTR2のソースドレイン端子の他方は、トランジスタTR3のソースドレイン端子の一方とトランジスタTR4のソースドレイン端子の一方とに共通に接続されている。そして、トランジスタTR2のゲート端子は、制御信号ラインAZ(図1に示した制御信号線g1−2)に接続される。
トランジスタTR4は、ソースドレイン端子の一方がOLEDの陽極に接続され、ゲート端子が制御信号ラインAZB(図1に示した制御信号線g1−3)に接続される。OLEDの陰極には電源電圧CVが印加され、トランジスタTR3のソースドレイン端子の一方およびコンデンサC2の他方の端子には電源電圧VDDが印加される。
このような構成を備える画素回路107は、コンデンサC1、C2等に電圧を保持させることにより、トランジスタTR3の動作しきい値電圧のばらつきを補正して、データ信号ラインDATAから供給されるデータ電圧に応じた輝度でOLEDを発光させることができる。このため、図2に図示した構成を備える画素回路107は、トランジスタの特性ばらつきの表示への影響を低減することができる。
図3は、本発明の一実施形態に係る表示装置の第1の基板側の断面構成を示す模式図である。第1の基板10には、上述したトランジスタTR4に対応するトランジスタ部110が形成されている。なお、トランジスタ部110は、トランジスタTR4に対応する部分を図示し、他のトランジスタについては図示を省略している。トランジスタ部110に形成された平坦化膜に形成されたコンタクトホールを介して、アノード電極12が形成されている。コンタクトホールを埋めるとともに、隣接する画素と隔てるためのバンク13が形成されている。
アノード電極12上には、OLEDを含む発光素子11が形成されている。発光素子11上には、カソード電極14が形成されている。この例では、OLEDは、アノード電極12からカソード電極14への電流供給により白色光を放射する。そのため、OLEDは、アノード電極12とカソード電極14とに挟まれた領域において発光し、それ以外の領域では発光しない。そして、カラーフィルタを用いて、白色光から各色(例えば、RGB、RGBW等)の発光を実現する。なお、OLEDは、全画素において白色光を発光させてカラーフィルタでRGBを実現する場合に限らず、「RGB塗り分け(Side-by-side RGB sub-pixel)方式」を用いてもよい。
カソード電極14上には、封止膜15が形成されている。この例では、封止膜15は、窒化ケイ素(SiNx)を用いる。また、この例では、トランジスタ部110の反対側(図の上方側)に向けて白色光を放射して第2の基板20側から出射させる、いわゆるトップエミッション構造であり、カソード電極14は、光透過性を有するように形成される。発光素子11から放射された白色光は、第2の基板20側に設けられた色レジストで形成されるカラーフィルタを通過し、この例では、赤R、緑G、青Bの3色のいずれかとなって第2の基板20から外部に出射する。
続いて、第2の基板20に形成された構成等、その他の構成を説明する前に、従来の構成とその問題点を説明する。
[従来例の説明]
図14は、従来例に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。第2の基板20Zには、遮光材25Zおよび赤(R)、緑(G)、青(B)に対応するカラーフィルタ21ZR、21ZG、21ZBが設けられている。そして第2の基板20Zと第1の基板10との間には、充填剤30Zが充填されている。従来例においては、カラーフィルタ21ZR、21ZG、21ZBは、表面が平坦に形成されている。
図15は、従来例に係る表示装置の光取出効率が低下する要因を説明する図である。図15は、図14の構成において、発光素子11から放射させる光の経路となる膜構成を示した図である。この図において発光素子11上に形成されたカソード電極14の影響は、その膜厚等を考慮して省略している。従来例の構成として、充填剤、カラーフィルタ、第2の基板(ガラス)については、ほぼ同じ屈折率(n≒1.5)を有し、封止膜の屈折率(n≒1.8)が他の構成と大きく異なっている。
図15に示すとおり、ガラスと空気との屈折率の違いから、ガラス側から空気側に出射する場合には、入射角が41°よりも大きくなると全反射し、外部に出射されなくなってしまう。また、封止膜は、窒化シリコン等が用いられるため、屈折率が高め(n≒1.8)である。したがって、ガラス側から空気側への入射角が41°以上にならないようにするためには、封止膜から充填剤への入射角は32°未満となる。したがって、この入射角(以下の説明では、発光素子11からの出射角という場合がある)が32°以上となる場合には、ガラス側から外部へ出射することができないため、その部分の光が無駄な成分となってしまう。本発明によれば、以下に説明するとおり、外部に出射する際に全反射しないような発光素子11からの光の出射角を、従来例よりも広げることができ、無駄な成分を少なくすることができる。
[第2の基板側の構成]
図4は、本発明の第1実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。なお、図4において用いた符号のうち、図3の説明において用いた符号と同じものは、同じ構成を示している。
第2の基板20は、この例ではガラス基板である。第2の基板20には、遮光材25および赤(R)、緑(G)、青(B)に対応するカラーフィルタ21R、21G、21Bが設けられている。以下の説明において、カラーフィルタの色を特に区別しない場合には、カラーフィルタ21という。遮光材25は、金属等の遮光性のある材料で形成されている。また、遮光材25は、この例では、色が異なる画素の境界部分に形成され、ストライプ状に配置されている。なお、隣接する画素の境界部分全てに遮光材25が配置されていてもよい。
カラーフィルタ21は、色レジストで遮光材25の間に形成されている。なお、カラーフィルタ21の屈折率は、第2の基板20の屈折率よりも低いことが望ましいが、同じであっても、高くてもよい。カラーフィルタ21は、発光素子21側の表面の形状が凸状に形成されている。すなわち、カラーフィルタ21は、発光素子21側に凸型のレンズが形成され、発光素子11からの光を集光する集光層である。
この例では、各画素のカラーフィルタ21は、第2の基板20側から見た場合に、各画素の周縁部分が最も薄くなるように形成されていている。なお、画素が並ぶ平面内の少なくとも一方向に沿って凸型が形成され、別の方向に沿っては凸型が形成されていなくてもよい。そのような構成の例としては、カラーフィルタ21が、ストライプ状に配置された遮光材25上において最も薄くなるように形成され、いわゆるシリンドリカルレンズのように構成されていてもよい。
カラーフィルタ21は、色レジストをフォトリソグラフィによりパターニングすることで形成される。このとき、露光工程においてハーフトーンマスクを用い、露光量を段階的に制御したり、現像液による現像時間、現像温度等を制御したりすることにより、凸型のレンズ形状を形成する。なお、この製造方法は一例であって、表面に凸型の形状を形成できる方法であれば、他の製造方法によって形成されてもよい。
第2の基板20と第1の基板10との間には、充填剤30が充填されている。このとき、充填剤30は、カラーフィルタ21と接している。充填剤30は、光透過性を有する樹脂等で形成された透過層である。充填剤30は、カラーフィルタ21の屈折率よりも低い材料で構成されている。
図3に示す各構成が形成された第1の基板10と、遮光材25およびカラーフィルタ21が形成された第2の基板20とを貼り合わせるときに、それぞれの間に形成される空間に充填剤30が充填される。図4に示す例では、カラーフィルタ21の表面と充填剤30とが接触しているが、光透過性の材料で形成された別の層が形成されていてもよい。例えば、カラーフィルタ21よりも屈折率が低く光透過性を有する樹脂等で形成されたオーバーコート層がカラーフィルタ21の表面に形成されていてもよい。なお、カラーフィルタ21の表面側は空間が形成されていてもよい。この場合であっても、屈折率がほぼ1である透過層が存在していることになる。
このようにカラーフィルタ21に接触する充填剤30の屈折率がカラーフィルタ21の屈折率よりも低いため、カラーフィルタ21は、その凸型のレンズ形状によって発光素子11からの光を集光する。これによって、外部に出射する際に全反射しないような発光素子11から放射される光の出射角を、従来例よりも広げることができる。したがって、発光素子11から放射される光のうち全反射してしまう成分を減少させることができ、光取出効率が向上することになる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、カラーフィルタにおいて各画素に1つの凸型のレンズが形成されていた。第2実施形態においては、各画素に複数の凸型のレンズが形成されている場合について、図5、6を用いて説明する。
図5は、本発明の第2実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。表示装置100Aは、第2の基板20A上にストライプ状に配置された遮光材25Aの間に、カラーフィルタ21AR、21AG、21ABを有している。カラーフィルタ21AR、21AG、21ABは、充填剤30Aに接している表面が凸型のレンズ形状を有し、凸形状の部分が各画素に複数存在している。この例においても、充填剤30Aは、カラーフィルタ21AR、21AG、21ABよりも屈折率が低い。
図6は、本発明の第2実施形態に係る凸型レンズの配置を説明する図である。図6は、図5において第2の基板20A側から見た場合の遮光材25Aとカラーフィルタ21AGとの位置関係を示している図である。図6に示すようにカラーフィルタ21AGは、それぞれの凸型部分P(凸型の周縁形状)が円形であり、1列ごとに1/2周期ずらした千鳥配置になっている。このように各画素において多くのレンズを配置することにより、凸型部分の曲率を大きくすることもでき、発光素子11からの外部への光取出効率をより向上させることができる。カラーフィルタ21AR、ABについても同様である。なお、図6に示すV−V方向に見た断面が図5に対応している。
なお、凸型の周縁形状は円形でなくてもよく、楕円形、矩形等他の形状であってもよい。また、複数の凸型部分Pは、千鳥配置のような最密構造で配置されていなくてもよく、配置されていない領域があってもよいし、規則的に並んだ配置でなくてもよい。
<第3実施形態>
第1実施形態では、カラーフィルタにおいて各画素に凸型のレンズが形成されていた。第3実施形態では、各画素に凹型のレンズが形成されている場合について、図7を用いて説明する。
図7は、本発明の第3実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。表示装置100Bは、第2の基板20B上にストライプ状に配置された遮光材25Bの間に、カラーフィルタ21BR、21BG、21BBを有している。カラーフィルタ21BR、21BG、21BBは、充填剤30Bに接している表面が凹型のレンズ形状を有している。この例においては、、充填剤30Bは、カラーフィルタ21BR、21BG、21BBよりも屈折率が高い。そして、カラーフィルタ21BR、21BG、21BBが充填剤30Bと接している表面が凹型のレンズ形状を有していることにより、カラーフィルタ21BR、21BG、21BBは、第1実施形態のカラーフィルタ21と同様に、発光素子11からの光を集光する集光層となる。
したがって、充填剤30Bが、カラーフィルタ21BR、21BG、21BBの屈折率よりも高くなる材料を用いる場合には、カラーフィルタ21BR、21BG、21BBの表面形状を凸型のレンズ形状とすれば、従来例よりも発光素子11からの外部への光取り出し効率をより向上させることができる。
<第4実施形態>
第3実施形態では、カラーフィルタにおいて各画素に1つの凹型のレンズが形成されていた。第4実施形態においては、各画素に複数の凹型のレンズが形成されている場合について、図8を用いて説明する。
図8は、本発明の第4実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。表示装置100Cは、第2の基板20C上にストライプ状に配置された遮光材25Cの間に、カラーフィルタ21CR、21CG、21CBを有している。カラーフィルタ21CR、21CG、21CBは、充填剤30Cに接している表面が凹型のレンズ形状を有し、凹形状の部分が各画素に複数存在している。この例においても、充填剤30Cは、カラーフィルタ21CR、21CG、21CBよりも屈折率が高い。この例では、第2の基板20C側から見た場合の遮光材25Cとカラーフィルタ21CGとの位置関係は、上述した図6に示すように千鳥配置になっている。
なお、凹型の周縁形状は円形でなくてもよく、楕円形、矩形等他の形状であってもよい。また、複数の凹型部分Pは、千鳥配置のような最密構造で配置されていなくてもよく、配置されていない領域があってもよいし、規則的に並んだ配置でなくてもよい。
<第5実施形態>
第5実施形態では、カラーフィルタと第2の基板との間に、光透過性の補助層が形成されている場合について、図9、10を用いて説明する。
図9は、本発明の第5実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。表示装置100Dは、第2の基板20D上にストライプ状に配置された遮光材25Dの間に、カラーフィルタ21DR、21DG、21DBを有している。また、この例では、各カラーフィルタ21DR、21DG、21DBの第2の基板20D側(発光素子11とは反対側)に、凸型の突出した部分に対応する領域に、補助層22Dが形成されている。補助層22Dは、カラーフィルタ21DR、21DG、21DBを構成する色レジストよりも光の透過率が高い材料である。なお、補助層22Dの屈折率は、充填剤30Dの屈折率よりもカラーフィルタ21DR、21DG、21DBの屈折率に近いことが望ましく、カラーフィルタ21DR、21DG、21DBの屈折率以上であってもよい。補助層22Dは、カラーフィルタ21DR、21DG、21DBを形成する前に、フォトリソグラフィによるパターニングによって形成される。
図10は、本発明の第5実施形態に係る別の例の表示装置の断面構成を示す模式図である。図9は、第1実施形態に補助層を適用した例を示したが、図10は第2実施形態に補助層を適用した例である。表示装置100Eは、第2の基板20E上にストライプ状に配置された遮光材25Eの間に、カラーフィルタ21ER、21EG、21EBを有している。また、この例では、各カラーフィルタ21ER、21EG、21EBの第2の基板20E側(発光素子11とは反対側)に、凸型の突出した部分に対応する領域に、補助層22Eが形成されている。補助層22Eは、カラーフィルタ21ER、21EG、21DBを構成する色レジストよりも光の透過率が高い材料である。なお、補助層22Eの屈折率は、充填剤30Eの屈折率よりもカラーフィルタ21ER、21EG、21EBの屈折率に近いことが望ましく、カラーフィルタ21ER、21EG、21EBの屈折率以上であってもよい。
このように凸型の突出した部分が存在することによって、凸型のレンズ中央の突出した部分と周縁部分とにおける色レジストの厚さが異なる。そのため、突出部分と周縁部分とにおいて発光素子11からの光の経路が異なり、結果として色純度、分布、輝度等に影響を与える場合がある。このような場合であっても、第5実施形態のように色レジストよりも透過率の高い補助層を組み合わせて、突出部分の色レジストの膜厚を薄くすることにより、凸型の突出部分と周縁部分とにおける色レジストの厚さの差を低減し、厚さの差により生じる上記のような影響を少なくすることができる。
補助層22Dの表面形状は、カラーフィルタ21DR、21DG、21DBと同様に、凸型のレンズ形状になっていることが望ましい。このようにすると、カラーフィルタ21DR、21DG、21DBにおける凸型の突出部分(中央部分)と周縁部分とにおける色レジストの厚さの差をより低減することができる。
なお、補助層については、第3、第4実施形態のように凹型のレンズ形状を有するカラーフィルタを用いた場合であっても適用することができる。すなわち、凹型のレンズ形状の周縁部が突出した部分になっているため、その部分に対応して補助層を設ければよい。このとき、遮光材が存在する部分には補助層を設けなくてもよい。例えば、第3実施形態における場合、すなわち図7において補助層を適用する場合には、遮光材25B上には、補助層を設けずに、隣接画素のうち遮光材が存在しない辺においてのみ補助層を設けてもよい。
補助層22Eの表面形状についても、カラーフィルタ21ER、21EG、21EBと同様に、凹型のレンズ形状になっていることが望ましい。このようにすると、カラーフィルタ21ER、21EG、21EBにおける凹型の中央部分と突出部分(周縁部分)とにおける色レジストの厚さの差をより低減することができる。
<第6実施形態>
第6実施形態では、カラーフィルタ以外で上記の凸型のレンズ形状を実現する場合について、図11を用いて説明する。
図11は、本発明の第6実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。表示装置100Fは、第2の基板20F上にストライプ状に配置された遮光材25Fの間に、カラーフィルタ21FR、21FG、21FBを有している。カラーフィルタ21FR、21FG、21FBは、上記の各実施形態とは異なり、発光素子11側の表面が平坦に形成されている。一方、カラーフィルタ21FR、21FG、21FBよりも発光素子11側に、光透過性の樹脂のレンズ層21FTにより凸型のレンズ形状が形成され、充填剤30Fと接触している。
充填剤30Fは、レンズ層21FTよりも屈折率が低い。そして、レンズ層21FTが充填剤30Fと接している表面が凸型のレンズ形状を有していることにより、レンズ層21FTは、第1実施形態のカラーフィルタ21と同様に、発光素子11からの光を集光する集光層となる。なお、レンズ層21FTの屈折率は、充填剤30Fの屈折率より高ければよいが、カラーフィルタ21ER、21EG、21EBの屈折率以下であることが望ましい。
なお、第6実施形態では、図11に示すようにレンズ層21FTにより各画素に1つの凸型のレンズを形成していたが、第2実施形態のように各画素に複数の凸型のレンズを形成するようにしてもよい。また、第3、第4実施形態のように、充填層30Fの屈折率が、レンズ層21FTの屈折率よりも高い場合には、レンズ層は凹型のレンズ形状を有するようにすればよい。
また、発光素子11がRGBの3色に塗り分けられたOLEDを用いている場合、第6実施形態の構成において、カラーフィルタ21ER、21EG、21EBを用いないようにしてもよい。
<第7実施形態>
第7実施形態では、図10に示す第5実施形態においてトップエミッション構造ではなく、ボトムエミッション構造に適用した場合について、図12を用いて説明する。
図12は、本発明の第7実施形態に係る表示装置の断面構成を示す模式図である。表示装置100Gは、第2の基板20G上に、遮光材25G、補助層22Gおよびカラーフィルタ21GR、21GG、21GBが形成され、これらを覆うように絶縁層35が形成されている。そして、絶縁層35G上に、トランジスタ部110G、絶縁層120G、アノード電極12G、発光素子11G、およびカソード電極14Gが形成されている。カソード電極14G上には、封止膜、封止基板等が形成されていてもよい。
図12に示すように、カラーフィルタ21GR、21GG、21GBは、発光素子11G側(発光素子11Gの光が入射する側)が、凸型のレンズ形状に形成されている。そして、光透過層35Gは、カラーフィルタ21GR、21GG、21GBよりも屈折率が低い光透過性を有する樹脂等で形成されている。このように形成されていることにより、カラーフィルタ21GR、21GG、21GBは、第1実施形態のカラーフィルタ21と同様に、発光素子11からの光を集光する集光層となる。
なお、第7実施形態は、第5実施形態にボトムエミッション構造を適用した場合として説明したが、その他の実施形態にも適用することができる。
<凸型、凹型の定義>
上述した各実施形態において用いた凸型のレンズ形状と凹型のレンズ形状とについて、第1、第3実施形態のように単体で存在する場合には、集光層の表面の形状から凸型か凹型か明確である。一方、第2、第4実施形態のように連続して並んでいる場合には、集光層の表面だけから凸型か凹型かが明確とならない場合があるため、その定義を以下に説明する。
図13は、本発明の一実施形態に係る凸型のレンズ形状および凹型のレンズ形状の定義を説明する図である。図13(a)は、図5に示す第2実施形態で説明した凸型のレンズ形状を例として示している。図13(b)は、図7に示す第4実施形態で説明した凹型のレンズ形状を示している。これらの形状において、ディップ位置Dh(最も図上方側の位置)と、ピーク位置Ph(最も図下方側の位置)との中間位置Cにおいて、ピーク幅Pw(ピークの半値幅に相当)とディップ幅Dwとを比較したときに、ピーク幅Pwがディップ幅Dwより大きい場合に凸型、小さい場合に凹型であると定義することができる。このように定義すると、図13(c)に示すような集光層の形状は、突出部があったとしてもこれを持って凸型とするのではなく、凹型であると定義することができる。
なお、上記定義によらず、集光層の発光素子側の表面に凹凸が設けられ、光取出効率が平坦な場合よりも向上している場合には、集光層(例えばカラーフィルタ)の屈折率が、この集光層に接触する透過層(例えば充填剤)の屈折率より高ければ、凹凸は凸型のレンズ形状を構成し、低ければ凹凸は凹型のレンズ形状を構成しているものとして定義してもよい。
10…第1の基板、11…発光素子、12…アノード電極、13…バンク、14…カソード電極、15…封止膜、20…第2の基板、21…カラーフィルタ、25…遮光材、30…充填剤、22…補助層、35…絶縁層、100…表示装置、101…表示領域、102…ドライバIC、103…FPC、104…走査線駆動回路、105…画素、107…画素回路、110…トランジスタ部

Claims (7)

  1. 第1の基板と、
    前記第1の基板上に形成され、マトリクス状の画素に対応して設けられた発光素子と、
    第2の基板と、
    前記第2の基板上に形成され、1つの前記画素に対して1つ以上の凸型のレンズが前記発光素子側に形成された集光層と、
    前記第1の基板と前記第2の基板との間において前記レンズに接するように設けられ、屈折率が前記集光層よりも低い光透過性の透過層と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 第1の基板と、
    前記第1の基板上に形成され、マトリクス状の画素に対応して設けられた発光素子と、
    第2の基板と、
    前記第2の基板上に形成され、1つの前記画素に対して1つ以上の凹型のレンズが前記発光素子側に形成された集光層と、
    前記第1の基板と前記第2の基板との間において前記レンズに接するように設けられ、屈折率が前記集光層よりも高い光透過性の透過層と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  3. 前記集光層の前記レンズが色レジストにより形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記色レジストの前記発光素子と反対側には、前記色レジストの表面が突出している部分に対応する領域に前記色レジストよりも透過率の高い補助層が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記集光層と前記第2の基板との間に形成された色レジストをさらに備え、
    前記集光層の前記レンズは、前記色レジストよりも透過率の高い材料で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  6. 前記集光層は、複数の前記レンズが千鳥配置になっている領域を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の表示装置。
  7. 前記透過層は、前記第1の基板と前記第2の基板との間に充填される充填剤を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の表示装置。
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