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JP2015060213A - トナー濃度制御方法及び画像形成装置 - Google Patents

トナー濃度制御方法及び画像形成装置 Download PDF

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JP2015060213A JP2013196176A JP2013196176A JP2015060213A JP 2015060213 A JP2015060213 A JP 2015060213A JP 2013196176 A JP2013196176 A JP 2013196176A JP 2013196176 A JP2013196176 A JP 2013196176A JP 2015060213 A JP2015060213 A JP 2015060213A
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Abstract

【課題】トナー濃度センサに対する制御電圧を常に最適に可変してトナー濃度を一定に維持するトナー濃度制御方法及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー濃度制御方法は二成分現像剤を収容する現像器14のトナー濃度を検知するトナー濃度センサ49と現像器の外部に配置され現像器の外部温湿度を検知する温湿度センサとトナー濃度センサ49への制御電圧を可変するトナー濃度センサ制御出力部53とを有し、外部温湿度を取得し、取得した外部温湿度に基づき外部絶対湿度を算出して記憶し、外部絶対湿度に基づき時間差をもって現像器14の内部絶対湿度を推定し、内部絶対湿度に対応して、トナー濃度を一定に維持すべく、トナー濃度とトナー濃度センサの出力値との対応テーブルと、内部絶対湿度と制御電圧の補正値との対応テーブルとに基づきトナー濃度センサへの制御電圧を可変する。
【選択図】図7

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の電子写真方式で二成分現像剤を用いる画像形成装置のトナー濃度制御方法に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置がある。この画像形成装置は、一般に感光体ドラムを一様に帯電させて初期化し、この感光体ドラムに光書込みによって静電潜像を形成し、この静電潜像をトナー像化して、そのトナー像を直接または間接に用紙等の転写材に転写して定着器で定着させる。
このような電子写真方式の画像形成装置には、トナーのみから成る一成分現像剤を用いるものと、トナーとキャリアから成る二成分現像剤を用いるものとがある。近年、要望が強い印字(以下、印刷ともいう)処理の高速化に対処するには二成分現像剤を用いる方式の方がよく対応できる。
上記の二成分現像剤のキャリアは、現像器内でトナーと混合撹拌されてトナーに所定の電荷を与える。電荷を与えられたトナーはキャリアの表面に一時的に付着してキャリアの表面を被覆する。
磁性体の現像ローラに付着したキャリアは電荷を帯びたトナーを感光体上に運び、感光体上の静電潜像にトナーを転移させて静電潜像上にトナー像を現像させる。
表面のトナーを放出したキャリアは現像ローラ上に残り、再び現像器内に戻って現像器に補給される新たなトナーと再び混合撹拌され、トナーに電荷を与え、そのトナーを感光体上に運ぶ、というように繰り返し使用される。
現像器へのトナーの補給はトナー供給装置から行われる。トナー供給装置から現像器へのトナーの補給路には、コイルスクリューを内蔵したパイプや、更にはトナーの重力による自然落下経路を併用した補給路が用いられる。
ここで、現像器の現像剤中のトナー濃度が高すぎると地汚れ等が発生する。逆にトナー濃度が低すぎると高濃度な画像が得られない。したがって高画質な画像を得るためには、トナー像担持体に供給される現像器内の現像剤のトナー濃度を一定範囲内に制御することが必要である。
そこで、このような現像剤を使って画像形成を行う電子写真方式の画像形成装置の現像器では、印字して消費したトナー量を測定するためのトナー濃度センサが設けられている。そしてトナー濃度が所定以下に低いことが検知されると現像器にトナーを補給するようにしている。
一般に、トナー濃度センサには透磁率を検知する磁気センサが使用される。このトナー濃度センサは、現像器の内壁面の一部に検知面を露出させ、この検知面周辺の現像剤中のキャリアからの透磁率の変化を検知する。すなわち、トナー濃度が高いと透磁率が下りセンサ出力は弱くなる。トナー濃度が低いと透磁率が上がりセンサ出力は強くなる。
そして補給基準電圧値(補給電圧閾値)よりもセンサ出力が上回った場合トナーを不足分だけ補給し、出力が基準電圧値よりも下回れば補給を停止する。この時のトナー量は補給される時間当たり定量の補給が好ましい。
ところで、トナー帯電量は機器周辺の絶対湿度によって左右される、絶対湿度が高い場合はトナー帯電量が下がり地汚れやトナー飛散が起こりやすい。絶対湿度が低くトナー帯電量が高い場合は感光体ドラムへの移動量が低下する、つまり印字濃度が低下する。
印字濃度を上げるために、現像ローラへの現像バイアスを上げてトナーの感光体ドラムへの移動量を大きくすると、トナーだけでなくキャリアも感光体ドラムに移動するというキャリア引きが発生して問題がある。
この問題を解決するものとしては、どのような温度湿度の変化パターンが発生した場合でも、現像コントラストとトナー帯電量のミスマッチを発生させないで、出力画像濃度を一定に保つことができる画像形成装置が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
この特許文献1に記載に記載の技術は、現像装置の内部の現像剤に接するよう温度湿度センサを配置してトナーの温度と湿度を検出する。トナーの温度変化とトナーの湿度変化とが並行して発生した場合には、トナーの温度変化に応じた制御を行った後に、トナーの湿度がトナーの表面抵抗に反映されるまでの時間差を置いてトナーの湿度変化に応じた制御を行う、というものである。
特開2012−123099号公報
しかしながら、温度湿度センサは、内部機器の環境温湿度を知るために装置本体の内部の必ず配設されるものであり、また極めて高価な部材である。その高価な温度湿度センサが更に4個も必要となると(例えばカラー画像形成装置では現像器が4個存在する)、装置本体の価格上昇を招いて問題となる。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであって、現像器外の絶対湿度から推定される現像器内の絶対湿度に対応するトナー濃度となるようトナー濃度センサに対する制御電圧を可変するトナー濃度制御方法及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のトナー濃度制御方法は、二成分現像剤を収容する現像器のトナー濃度を検知するトナー濃度センサと、上記現像器の外部に配置され上記現像器の外部温湿度を検知する温湿度センサと、上記現像器の内部温湿度によって上記トナーの帯電量が変化するに応じて上記トナー濃度を一定にすべく上記トナー濃度センサへの制御電圧を可変するトナー濃度センサ制御出力部と、を有し、上記外部温湿度を取得する外部温湿度取得工程と、取得された上記外部温湿度に基づいて上記現像器の外部の絶対湿度を外部絶対湿度として算出する外部絶対湿度算出工程と、上記外部絶対湿度に基づいて時間差をもって上記現像器の内部の絶対湿度を内部絶対湿度として推定する内部絶対湿度推定工程と、上記内部絶対湿度に対応して、上記トナー濃度を一定に維持すべく、上記トナー濃度センサへの制御電圧を可変する制御電圧可変工程とを含むように構成される。
本発明は、現像器ごとに高価な温度湿度センサを用いることなく、現像器外の絶対湿度から推定される現像器内の絶対湿度に対応するトナー濃度となるようトナー濃度センサへの制御電圧を可変するトナー濃度制御方法及び画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施例1に係るトナー濃度センサに対する制御電圧を常に最適に可変する画像形成装置(プリンタ、装置本体)を示す断面図である。 実施例1に係るプリンタの制御装置を含む回路ブロック図である。 (a)は実施例1に係るプリンタの現像器を感光体ドラムと共に示す拡大断面図、(b)は現像器を(a)の矢印cで示す向に切断して内部構成と現像剤の還流経路を示す断面図である。 (a)は実施例1に係るプリンタの現像器における現像剤のトナー濃度とトナー濃度センサ検知出力電圧との関係を示す特性図、(b)は絶対湿度とトナー濃度センサ制御電圧補正値との関係を示すテーブルである。である。 (a),(b)は実施例1に係るプリンタの現像器において実験により得られた機器外部の絶対湿度の時間的変遷とこれに対応した現像装置内部の絶対湿度の時間的変遷を示す図である。 (a),(b)は実施例1に係るプリンタにおけるトナー濃度センサ制御電圧補正値の決定方法を説明するフローチャートである。 図6(b)のフローチャートに示す処理を説明する機器外部と現像器内部の絶対湿度の変遷図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[実施例1]
図1は、実施例1に係るトナー濃度センサに対する制御電圧を常に最適に可変する画像形成装置(以下、プリンタ又は装置本体という)を示す断面図である。
図1に示すプリンタ1は、電子写真式で二次転写方式のタンデム型のカラー画像形成装置であり、画像形成部2、転写ベルトユニット3、トナー供給部4、給紙部5、ベルト式定着ユニット6、で構成されている。
上記画像形成部2は、転写ベルトユニット3の転写ベルト8の下部走行部表面8aに接して同図の右から左へ4個の現像装置9(9y、9m、9c、9k)を多段式に並設した構成からなる。この画像形成部2は、図1に示す印刷実行時位置から、それより下方の保守位置に、昇降可能に画像形成装置1本体のフレームに保持されている。
上記4個の現像装置9のうち下流側(図の右側)の3個の現像装置9y、9m及び9cは、それぞれ減法混色の三原色であるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の色トナーによるモノカラー画像を形成し、現像装置9kは、主として文字や画像の暗黒部分等に用いられるブラック(K)トナーによるモノクロ画像を形成する。
上記の各現像装置9は、画像を現像するトナーの色を除き全て同じ構成である。したがって、以下ブラック(K)のトナー用の現像装置9kを例にしてその構成を説明する。
現像装置9は、最上部に感光体ドラム10を備えている。この感光体ドラム10は、その周面が例えば有機光導電性材料で構成されている。この感光体ドラム10の周面近傍を取り巻いて、クリーニングブレード11、帯電ローラ12、光書込ヘッド13、及び現像器14の現像ローラ15が配置されている。
現像器14は、現像ローラ15の下方に位置する2つの現像槽内に、第1の攪拌搬送スクリュー16、及び第2の攪拌搬送スクリュー17を備えている。第1及び第2の攪拌搬送スクリュー16及び17については詳しくは後述する。
転写ベルトユニット3は、本体装置のほぼ中央で図の左右方向に扁平なループ状になって延在する無端状の上述した転写ベルト8と、この転写ベルト8を掛け渡されて転写ベルト8を図の矢印a及びbで示す反時計回り方向に循環移動させる駆動ローラ18と従動ローラ19を備えている。
上記の転写ベルト8は、下方を循環移動するベルト表面に、ユニットと一体に組み込まれて転写ベルト8を介して感光体ドラム10に圧接する一次転写ローラ21によりトナー像を直接転写(一次転写)されて、そのトナー像を更に用紙に転写(二次転写)すべく用紙への二次転写部23まで搬送する。
この転写ベルトユニット3には、駆動ローラ18に掛け渡されている表面に、ベルトクリーナ24のクリーニングブレード25が当接して配置されている。ベルトクリーナ24の下方には廃トナー回収容器26が着脱自在に配置されている。
ベルトクリーナ24は、クリーニングブレード25が転写ベルト8の表面に当接して廃トナーを擦り取って除去し、その廃トナーを搬送部材により下方の廃トナー回収容器26に送り込んでいる。
トナー供給部4は、転写ベルト8の上部走行部の上方に配置されている4個のトナーカートリッジ27(27y、27m、27c、27k)で構成される。4個のトナーカートリッジ27y、27m、27c、27kは、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーを収容している。
トナー供給部4は、同図にY、M、C、K(以下、関連する記載を「YMCK」として表わす)で示すようにイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のいずれかのトナーを、不図示のトナー供給路を介して現像装置9の現像器14に供給する。
給紙部5は、1個の給紙カセット29を備えている。給紙カセット29には多枚数の用紙30が収容されている。給紙カセット29の給紙口(図の右方)近傍には、用紙取出ローラ31、給送ローラ32、捌きローラ33、待機搬送ローラ対34が配置されている。
待機搬送ローラ対34の用紙搬送方向(図の鉛直上方向)には、転写ベルト8を介して従動ローラ19に圧接する二次転写ローラ35が配設されて、前述した用紙30への二次転写部23を形成している。
この二次転写部23と最下流の現像装置9yとの略中間位置で、転写ベルト8の下部走行部表面8aに近接して、拡散反射型濃度センサ36が配設されている。また、二次転写部の下流(図では上方)側にはベルト式熱定着ユニット6が配置されている。
ベルト式熱定着ユニット6の更に下流側には、定着後の用紙をベルト式熱定着ユニット6から搬出する不図示の搬出ローラ対及びその搬出される用紙を装置上面に形成されている排紙トレー37に排紙する不図示の排紙ローラ対が配設されている。排紙トレー37より右方に位置する本体上面端部はやや傾斜して操作パネル部38が配置されている。
図2は、上記のプリンタ1の制御装置を含む回路ブロック図である。図2に示すように回路ブロックは、プリンタコントローラ部40が中心となっている。このプリンタコントローラ部40には、複数のバス41を介してネットワークコントローラ部42のI/F(インターフェイス)43、ヘッドコントローラ部44が接続されている。
上記のネットワークコントローラ部42のI/F43には他のバス41を介して操作パネル部38が接続されている。また、I/F43には、例えばパーソナルコンピュータ等の図外のホスト機器から印字データ等の信号が入力される。
ネットワークコントローラ部42は、I/F43を介して外部から入力される印字データをヘッドコントローラ部44に送信し、印字データに含まれるコマンドデータや操作パネル部38から入力される指示データをプリンタコントローラ部40に送信する。
プリンタコントローラ部40には、バス41を介して、更に、EEPROM(electrically erasable programmable ROM) 45、ROM(read only memory)46、給紙モータ47が接続されている。
プリンタコントローラ部40は、ROM46に格納されている制御プログラムを読出し、その読み出した制御プログラムにしたがって、YMCKごとのDDS(developer drum set、本例では現像装置9を指す)新旧検知センサ48等から受信するセンサ出力に応じて各部を制御する。
また、プリンタコントローラ部40は、YMCKごとのトナー濃度センサ49(49y、49m、49c、49k)から受信するセンサ出力信号が、トナー補給閾値を超えるか否かを監視し、トナー補給閾値を超えたときは、YMCKごと対応するトナーカートリッジ27の不図示のモータを駆動して補給用トナーを現像器14に補給する。
また、プリンタコントローラ部40は、ネットワークコントローラ部42から受信した印字データに基づいて、一方ではヘッドコントローラ部44を介しYMCKごとの光書込ヘッド13(13k、13c、13m、13y)の光書き込みを制御する。
また、プリンタコントローラ部40は、上記の印字データに基づいて、他方では給紙モータ47を制御して用紙を二次転写部まで搬送させ、高圧ユニット51を制御して、YMCKごとの駆動装置52(52y、52m、52c、52k)の帯電ローラ12、現像ローラ15、一次転写ローラ21や、二次転写ローラ35等へバイアス電圧を印加する。
また、プリンタコントローラ部40は、YMCKごとのトナー濃度センサ49がトナー補給閾値を検知したことにより補給用トナーを補給するに際し、詳しくは後述する処理に基づいて、装置本体1内の絶対湿度に基づいて適正なトナー濃度となるようにトナー濃度センサ制御出力部53(53y、53m、53c、53k)を制御する。
図3(a)は、上記現像器14を感光体ドラム10と共に示す拡大断面図であり、図3(b)は、現像器14を図3(a)の矢印cで示す向に切断して内部構成と現像剤の還流経路を示す断面図である。
なお、図3(a),(b)には図1及び図2(b)の構成と同一の構成部分には図1及び図2(b)と同一の番号を付与して示している。また、図3(b)では図3(a)に示すクリーニングブレード68の図示を省略し、トナー濃度センサ49も極く簡略に示している。
図3(a),(b)に示すように、現像器14は、外壁54と内部隔壁55とで仕切られる2つの現像槽56(56a、56b)を備えている。上方の現像槽56aには、前述した現像ローラ15と第2の攪拌搬送スクリュー17が配置されている。
現像ローラ15には、ドクターブレード57が当接している。下方の現像槽56bには前述した第1の攪拌搬送スクリュー16が配置されている。この現像槽56bにはトナー濃度センサ49がその検知面58を槽内に露出して配置されている。
第2の攪拌搬送スクリュー17は、回転軸59とこの回転軸59に螺旋状に固設された螺旋状フィン61とで構成されている。第1の攪拌搬送スクリュー16は、回転軸71とこの回転軸71に螺旋状に固設された螺旋状フィン63とで構成されている。
第2の攪拌搬送スクリュー17は、矢印dで示すように図3(a)の反時計回り方向に回転し、現像槽56a内の現像剤を螺旋状フィン61で攪拌しながら矢印e(e1、e2、e3)で示すように、図3(a)の紙面奥行き方向手前から向こう側、図3(b)では右から左方へ搬送し、その現像剤を現像ローラ15に供給する。
現像ローラ15は、現像剤のトナーのみを感光体ドラム10に供給して、感光体ドラム10周面上の静電潜像をトナー像化(現像)する。トナーのみを感光体ドラム10に引き取られた現像ローラ15上の現像剤のキャリアは、現像槽56a内の現像剤に混合され、図3(a)の紙面奥行き方向向こう側、図3(b)では左端部の出口64で現像槽56bに送り戻す。
現像槽56b内の第1の攪拌搬送スクリュー16は、矢印gで示すように図3(a)の反時計回り方向に回転し、現像槽56b内の現像剤を螺旋状フィン63で攪拌しながら矢印f(f1、f2、f3)で示すように図3(a)の紙面奥行き方向向こう側から手前、図3(b)では左から右方へ搬送する。
もし、現像剤のトナー濃度が規定以下に薄くなっていれば、トナー濃度センサ49がトナー濃度低下を検出する。トナー濃度低下が検出されると、トナー供給部4の当該現像器14に対応するトナーカートリッジ27から不図示のトナー補給路を介して、図3(b)に示すように、トナーTnが補給される。
なお、図3(b)には、トナー補給口を特には示していないが、トナー補給口は出口64とほぼ同じ位置に連結されている。つまり、現像でトナー濃度が低下した現像槽56a内の現像剤が現像槽56bに送り戻される出口64近傍で、補給トナーが補給されるようになっている。
第1の攪拌搬送スクリュー16は、現像剤を攪拌搬送しながら、図3(a)の紙面奥行き方向手前側、図3(b)の右側の供給口65で、現像剤を現像槽56aに送り出す。このように、現像剤の還流とトナーの補給が繰り返されて、トナーによる現像が逐次進行する。
上記のトナー濃度センサ49の検知面58は槽内に露出して配置されているので、現像剤が検知面58に滞留しやすい。現像剤が検知面58に滞留するとトナー濃度センサ49の検知精度が低下する。
このトナー濃度センサ49の検知精度の低下を防止するために、現像槽56b内の第1の攪拌搬送スクリュー16の回転軸62には、トナー濃度センサ49の検知面58に対向して回転する位置に、ブレード保持部66とこのブレード保持部66に保持された弾性体シート(ブレード)67から成るクリーニングブレード68が固設されている。
クリーニングブレード68は、第1の攪拌搬送スクリュー16の回転軸62と共に回転し、トナー濃度センサ49の検知面58を弾性体シート65により摺擦して、検知面58に滞留しようとする現像剤を払い飛ばして、直後に搬送されてくる現像剤と入替える。
これにより、トナー濃度センサ49の検知面58に現像剤が滞留することによって生じる虞のあるトナー濃度の誤検知を防止している。なお、上記のようにクリーニングブレード68がトナー濃度センサ49の検知面58を周期的に摺擦することにより、検知面58上の現像剤の量が周期的に増減する。
したがって、その現像剤量の周期的増減に合わせてトナー濃度センサ49の出力電圧も周期的に増減する。第1の攪拌搬送スクリュー16の回転、すなわちクリーニングブレード68の回転は比較的速いので、トナー濃度センサ49の出力電圧の周期的増減は比較的高速なパルス電圧として現れる。
本例では、上記のパルス電圧を平均化して得られる電圧を、現像剤の実際のトナー濃度に対するトナー濃度センサ49の検知出力電圧としている。ところで、本例のトナー濃度センサ49は、現像剤の二成分中のキャリアの磁性分を検知している。
図4(a)は、現像剤のトナー濃度とトナー濃度センサ49の検知出力電圧との関係を示す特性図である。同図(a)は横軸に現像剤のトナー濃度(%)を示し、縦軸にトナー濃度センサ49の検知出力電圧(V)を示している。
現像剤のトナー濃度が高いときはキャリアに付着しているトナーが多いときである。したがって、トナー濃度センサ49とキャリアの間の透磁率が下がり、トナー濃度センサ49の検知出力電圧は低下する。
一方、現像剤のトナー濃度が低いときはキャリアに付着しているトナーが少ないときである。したがって、トナー濃度センサ49とキャリアの間の透磁率が上り、トナー濃度センサ49の検知出力電圧が上昇する。
装置本体1による画像の印刷処理が進行すると、つまり現像ローラ15と感光体ドラム10とによるトナー像の現像が進行すると、現像剤のトナーが消費されて現像器14内の現像剤のトナー濃度が低下する。
本例のプリンタ1は、消耗品である感光体ドラム10を含む現像装置9に不揮発メモリを実装している。この不揮発メモリには、プリンタ1の工場からの出荷時において、現像器14内に充填されている現像剤のトナー濃度が6%であること、このトナー濃度6%に対応するトナー濃度センサ49の出力電圧が2.5Vになること等の情報が格納されている。
プリンタコントローラ部40は、装置本体1の装着部に新たな現像装置9が交換装着されると、不揮発メモリに格納されている情報を読み出して、現像装置9が新品であることを認識すると共に、現在のトナー濃度を6%に設定し、トナー濃度センサ49の基準出力値を2.5Vに設定する。
以後、プリンタコントローラ部40は、トナー濃度センサ49の出力電圧から現像剤のトナー濃度(%)を算出し、トナー濃度が低下したならトナー補給を行って現像剤のトナー濃度を一定に保つ。トナー濃度が低下してトナー補給を行ってもトナー濃度が上昇しないときは、トナーカートリッジ27にトナーが無いと判断する。
ところで、装置本体1の内部において、内部機器が設置されている温度や湿度の環境の変化によって現像器14内部の現像剤は吸湿または乾燥する。そして、現像剤の吸湿又は乾燥の具合によって、攪拌摩擦によるトナーの帯電量が変化する。
トナーの帯電量が変化すると、感光体ドラムに現像されるトナー量が変化し、形成される画像の品質にムラが生じる。そこで、環境の変化量に応じてトナー濃度を制御して環境が変化してもトナーの帯電量が一定であるように、トナー濃度を制御する必要が生じる。
本例において、環境の変化量の検出は、温湿度センサによって計測された温度と湿度から絶対湿度を算出し、この算出した絶対湿度に基づいて、トナー濃度センサの制御電圧を補正し現像剤のトナー濃度を変化させてトナーの帯電量を制御する。
図4(b)は、本例の絶対湿度とトナー濃度センサ制御電圧補正値との関係を示すテーブルである。同図(b)は、横軸に絶対湿度(g/m^3)を示し、縦軸にトナー濃度センサ制御電圧補正値を、20%〜0%〜−20%の範囲まで示している。
なお、現像器14が寿命に近づいてくると、湿度に応じて変化するトナー帯電量が、キャリアの劣化によって更に変動する。図4(b)の実線は現像器14が新品のときに対応するテーブルであり、破線は現像器14が寿命に近づいたときのテーブルである。
実線と破線との間には、特には図示しないが、現像器14が寿命に近づいた程度に応じたテーブルが存在する。制御部は、これらのテーブルを用いて補正を行う値を矢印hで示すように変更する。なお、現像器14が寿命に近づいた程度は、印刷枚数を計測するDSカウンタの値に基づいて算出し、その算出結果に応じた補正テーブルを使用する。
ところで、温湿度センサは、コスト軽減のため、4個の現像装置には取り付けず、機器外部つまり装置本体1内の適宜の箇所に、1個のみ設置されている。したがって、現像装置内が機器外部の絶対湿度になるまでには時間差がある。そのため機器外部の絶対湿度に基づいて現像装置内の現像剤のトナー濃度を可変したのでは正確な環境対応のトナー濃度は得られない。
図5(a),(b)はプリンタ1の現像器において、実験により得られた機器外部の絶対湿度の時間的変遷とこれに対応した現像装置内部の絶対湿度の時間的変遷を示す図である。
図5(a)は上に現像装置が非動作時の機器外部の絶対湿度の変化を示し、下に機器外部の絶対湿度の変化に対応する現像装置内部の絶対湿度の変化を示している。上から下へのi1、i2、及びi3で示すように、現像装置内が機器外部の絶対湿度になるまでには時間t0の時間差がある。
図5(b)は上に現像装置が動作時の機器外部の絶対湿度の変化を示し、下に機器外部の絶対湿度の変化に対応する現像装置内部の絶対湿度の変化を示している。上から下へのj1、j2、及びj3で示すように、現像装置内が機器外部の絶対湿度になるまでの時間差は「(1/4)*t0」となっている。
現像装置が非動作時のときよりも現像装置が動作時のときのほうが時間差が小さいのは、感光体ドラムの周面の大部分が機器外部に露出していることから、現像装置内の環境が機器外部の環境に調和してくるからである。
ここで、現像装置内の環境に対応する適正なトナー濃度とするために、現像装置内の環境に対応する適正なトナー濃度センサ制御電圧補正値を設定する。そのために、先ず、機器外部の温湿度センサ出力データをメモリに記録する。更に、現像装置の非動作時間と動作時間をメモリに記録する。
そして、図5(a)(b)に示した時間差を加味した現像装置内の絶対湿度に基づいて、図4(b)に示したテーブルから読み出したトナー濃度センサ制御電圧補正値によりトナー濃度センサ制御電圧を可変して現像剤のトナー濃度を可変させる。これにより、適切なトナー帯電量となるよう制御する。
図6(a),(b)は、上述したトナー濃度センサ制御電圧補正値の決定方法を説明するフローチャートである。なお、この処理は、図2に示したプリンタコントローラ部40によって各回路ブロックを制御しながら行われる処理である。また、以下の説明では、プリンタコントローラ部40を単に制御部40と記載する。また、EEPROM45を単にメモリと記載する。
図7は、図6(b)のフローチャートに示す処理を説明する機器外部と現像器内部の絶対湿度の変遷図である。図7は、変遷図が上下に分かれており、上には、横軸に機器外部の絶対湿度を算出してメモリに格納した時間を「湿度メモリ時間」として示し、縦軸に算出した絶対湿度を示している。
図7の下には、横軸に上の「湿度メモリ時間」の経過時間に対応する経過時間を時間tで示し、縦軸に上の絶対湿度を援用した絶対湿度を示している。
図6(a)のフローチャートにおいて、先ず、制御部40は、機器外部の温湿度センサの出力を読み込み、この読み込んだ温湿度センサの出力に基づいて絶対湿度を算出し、算出した絶対湿度をメモリへ格納して(ステップS100)、絶対湿度算出の処理を終了する。
次に、図6(b)のフローチャートにおいて、先ず、制御部40は、メモリに格納されているデータを参照し、前回制御電圧を設定したときの時間Hr1と前回決定時の湿度メモリ時間T_Hr’を取得する(ステップS1)。
続いて、制御部40は、前回制御電圧を設定した時間Hr1から現在時間Hr2までの経過時間Hr3を算出する(ステップS2)。
そして、制御部40は、経過時間Hr3内の駆動時間Hr4と非駆動時間Hr5とから算出される経過時間Hr3に対する駆動時間Hr4の割合から、現像器14内の湿度遅延補正時間C_Hrを決定する(ステップS3)。
なお、この処理において、現像器内湿度遅延時間C_Hr(=K・Hr4/Hr3(Kは補正係数))は、現在時間Hr2を超えないものとする。
次に、制御部40は、前回決定時の湿度メモリ時間T_Hrと、経過時間Hr3と、現像器内湿度遅延時間C_Hrとから、絶対湿度をメモリから読み込み、読み込んだ絶対湿度を絶対湿度Sとし、この絶対湿度Sを湿度S_Hr6とする(ステップS4)。
続いて、制御部40は、当該DSにおける印字枚数DS_COUNTを当該DSのメモリから読み込む(ステップS5)。そして、湿度S_Hr6と印字枚数DS_COUNTと図4(b)のグラフから、トナー濃度センサ制御電圧補正値を決定し、この決定した補正値をメモリに格納して(ステップS6)、トナー濃度センサ制御電圧補正値の決定処理を終了する。
この後、特には図示しないが、上記のトナー濃度センサ制御電圧補正値によって補正されたトナー濃度センサ制御電圧を設定して処理を終了する。
このように、機器外部の温湿度センサの出力データをメモリに保持し、現像器内の絶対湿度を時間差をもって推定し、現像剤のトナー帯電量を一定に保つためのトナー濃度センサ制御電圧を上記推定された絶対湿度に対応し且つ印刷枚数に応じた補正を行って可変させ、常に一定化された印字濃度と、トナーの飛散やキャリア引きのないトナー濃度制御を行う。
なお、機器外部の温湿度センサの値から算出した絶対湿度からトナーの水分量を時間差をもって推定し、その水分量から現像剤のトナー濃度を調整するようにしてもよい。また、現像器が新品のときは、ある一定期間は補正を停止するように制御してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
二成分現像剤を収容する現像器のトナー濃度を検知するトナー濃度センサと、
前記現像器の外部に配置され前記現像器の外部温湿度を検知する温湿度センサと、
前記現像器の内部温湿度によって前記トナーの帯電量が変化するに応じて前記トナー濃度を一定にすべく前記トナー濃度センサへの制御電圧を可変するトナー濃度センサ制御出力部と、
を有し、
前記外部温湿度を取得する外部温湿度取得工程と、
取得された前記外部温湿度に基づいて前記現像器の外部の絶対湿度を外部絶対湿度として算出する外部絶対湿度算出工程と、
前記外部絶対湿度に基づいて時間差をもって前記現像器の内部の絶対湿度を内部絶対湿度として推定する内部絶対湿度推定工程と、
前記内部絶対湿度に対応して、前記トナー濃度を一定に維持すべく、前記トナー濃度センサへの制御電圧を可変する制御電圧可変工程と
を含むことを特徴とするトナー濃度制御方法。
[付記2]
前記制御電圧可変工程は、前記二成分現像剤のトナー濃度と前記トナー濃度センサの出力値との対応テーブルと、前記内部絶対湿度と前記制御電圧の補正値との対応テーブルと有する、ことを特徴とする付記1記載のトナー濃度制御方法。
[付記3]
前記制御電圧可変工程は、前記現像器の累積印字枚数から算出された経時劣化に対応する前記内部絶対湿度と前記制御電圧の補正値との対応テーブルを、更に有する、ことを特徴とする付記2記載のトナー濃度制御方法。
[付記4]
付記1乃至3のいずれか1項に記載のトナー濃度制御方法によりトナー濃度を制御することを特徴とする画像形成装置。
本発明は、トナー濃度センサに対する制御電圧を常に最適に可変してトナー濃度を一定に維持するトナー濃度制御方法及び画像形成装置に利用することができる。
1 フルカラー画像形成装置(プリンタ)
2 画像形成部
3 転写ベルトユニット
4 トナー供給部
5 給紙部
6 ベルト式定着ユニット
8 転写ベルト
8a 下部走行部表面
9(9m、9c、9y、9k) 現像装置
10 感光体ドラム
11 クリーニングブレード
12 帯電ローラ
13 光書込ヘッド
14 現像器
15 現像ローラ
16 第1の攪拌搬送スクリュー
17 第2の攪拌搬送スクリュー
18 駆動ローラ
19 従動ローラ
21 一次転写ローラ
23 二次転写部
24 ベルトクリーナ
25 クリーニングブレード
26 廃トナー回収容器
27(27m、27c、27y、27k) トナーカートリッジ
29 給紙カセット
30 用紙
31 用紙取出ローラ
32 給送ローラ
33 捌きローラ
34 待機搬送ローラ対
35 二次転写ローラ
36 拡散反射型濃度センサ
37 排紙トレー
38 操作パネル部
40 プリンタコントローラ部
41 バス
42 ネットワークコントローラ部
43 I/F(インターフェイス)
44 ヘッドコントローラ部
45 EEPROM(electrically erasable programmable ROM)
46 ROM(read only memory)
47 給紙モータ
48 DDS(developer drum set、本例では現像装置9)新旧検知センサ
49 トナー濃度センサ
49y Yトナー濃度センサ
49m Mトナー濃度センサ
49c Cトナー濃度センサ
49k Kトナー濃度センサ
51 圧ユニット
52(52y、52m、52c、52k) YMCKごとの駆動装置
53(53y、53m、53c、53k) トナー濃度センサ制御出力部
54 外壁
55 内部隔壁
56(56a、56b) 現像槽
57 ドクターブレード
58 検知面
59 回転軸
61 螺旋状フィン
62 回転軸
63 螺旋状フィン
64 出口
65 供給口
66 ブレード保持部
67 弾性体シート(ブレード)
68 クリーニングブレード

Claims (4)

  1. 二成分現像剤を収容する現像器のトナー濃度を検知するトナー濃度センサと、
    前記現像器の外部に配置され前記現像器の外部湿度を検知する湿度センサと、
    前記現像器の内部湿度によって前記トナーの帯電量が変化するに応じて前記トナー濃度を一定にすべく前記トナー濃度センサへの制御電圧を可変するトナー濃度センサ制御出力部と、
    を有し、
    前記外部湿度を取得する外部湿度取得工程と、
    取得された前記外部湿度に基づいて前記現像器の外部の絶対湿度を外部絶対湿度として予め定められた方法で設定する外部絶対湿度設定工程と、
    前記外部絶対湿度に基づいて時間差をもって内部絶対湿度を前記現像器の内部の絶対湿度として推定する内部絶対湿度推定工程と、
    前記内部絶対湿度に対応して、前記トナー濃度を一定に維持すべく、前記トナー濃度センサへの制御電圧を可変する制御電圧可変工程と
    を含むことを特徴とするトナー濃度制御方法。
  2. 前記制御電圧可変工程は、前記二成分現像剤のトナー濃度と前記トナー濃度センサの出力値との対応テーブルと、前記内部絶対湿度と前記制御電圧の補正値との対応テーブルと有する、ことを特徴とする請求項1記載のトナー濃度制御方法。
  3. 前記制御電圧可変工程は、前記現像器の累積印字枚数から算出された経時劣化に対応する前記内部絶対湿度と前記制御電圧の補正値との対応テーブルを、更に有する、ことを特徴とする請求項2記載のトナー濃度制御方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のトナー濃度制御方法によりトナー濃度を制御することを特徴とする画像形成装置。
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