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JP2015053837A - 停電時における鉄道車両への電力供給システム及び停電時における鉄道車両への電力供給方法 - Google Patents

停電時における鉄道車両への電力供給システム及び停電時における鉄道車両への電力供給方法 Download PDF

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JP2015053837A JP2013186685A JP2013186685A JP2015053837A JP 2015053837 A JP2015053837 A JP 2015053837A JP 2013186685 A JP2013186685 A JP 2013186685A JP 2013186685 A JP2013186685 A JP 2013186685A JP 2015053837 A JP2015053837 A JP 2015053837A
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power supply
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倫成 隅川
Michinari Sumikawa
倫成 隅川
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Kinki Sharyo Co Ltd
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Kinki Sharyo Co Ltd
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Abstract

【課題】停電時に自車両で発電した電力や充電した電力を他の車両に利用する。
【解決手段】鉄道車両100は、エンジン1、発電機2及びコンバータ3を有する電力供給手段と、インバータ4と、主電動機6とを備えている。停電時にインバータ4を主電動機6に出力しない状態としつつパンタグラフ8を架線110に接続すると、発電機2で発生した電力がパンタグラフ8及び架線110を介して他の鉄道車両200へ流れる。鉄道車両200へ流れた電力は、パンタグラフ208を介してインバータ204及び主電動機206へ流れる。これにより、鉄道車両200が走行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、停電時に自車両で発電した電力や充電した電力を他の鉄道車両に供給する電力供給システム及び電力供給方法に関する。
鉄道車両として、架線から供給された電力で走行する車両と、自車両で発電した電力や充電した電力で走行する車両とが知られている。
前者は、架線から供給された電力を電動機で機械エネルギーに変換することにより車両を走行させている。また、減速時に生じた回生電力を架線に戻し、他の車両等へ供給している。
一方、後者は、自車両の発電機で発生した電力や充電装置に蓄えられた電力を利用して車両を走行させている(特許文献1参照)。
特開2006−74998号公報
これらの車両を比較すると、前者は通電時に発生した回生電力を他の車両等に供給しているが、後者はそのようなことを行っていない。
しかしながら、停電時に架線から電力の供給が停止すると前者の車両は停車し、停電が解除されるまで走行できない。一方、後者の車両は、自車両で発電した電力や充電した電力を利用することにより走行することができる。
上記の場合、後者の車両で発電した電力や充電した電力を前者の車両に利用できればよいが、このような方法はこれまで提案されていない。
そこで、本発明の目的は、停電時に、自車両で発電した電力や充電した電力を他の車両に利用できるシステム及び方法を提供することである。
本発明の電力供給システムは、
電力供給手段と、前記電力供給手段に接続され、前記電力供給手段から供給された直流電力を交流電力に変換するインバータと、前記インバータに接続され、前記インバータで変換された交流電力が供給される第1電動機と、架線に接続された状態と架線に接続されない状態とを取り得る第1パンタグラフとを有した鉄道車両を備えており、
前記第1パンタグラフは前記電力供給手段に接続されており、
前記インバータは前記第1電動機に出力する状態と出力しない状態とを取ることができ、
停電時に前記インバータを前記第1電動機に出力しない状態としつつ前記第1パンタグラフを架線に接続することにより、前記電力供給手段から前記第1パンタグラフ及び架線を介して前記架線に接続された第2パンタグラフ及び第2電動機を有する他の鉄道車両へ電力を供給する。
ここで、「電力供給手段」とは、エンジンにより駆動される発電機やバッテリー等である。
上記構成によると、停電時に、自車両で発電した電力や充電した電力をパンタグラフ及び架線を介して他の鉄道車両に供給することにより、他の鉄道車両を走行させることができる。従来は自車両のエンジン等で発電した電力や充電した電力を他の車両に利用していなかったが、本発明ではこれらの電力を停電時に有効に利用することができる。
本発明において、前記電力供給手段は、エンジンと、前記エンジンに接続され、前記エンジンによって駆動する発電機と、前記発電機に接続され、前記発電機から供給された交流電力を直流電力に変換するコンバータとを有しており、
前記インバータ及び前記第1パンタグラフは前記コンバータに接続されており、
停電時に前記インバータを前記第1電動機に出力しない状態としつつ前記第1パンタグラフを架線に接続することにより、前記コンバータから前記第1パンタグラフ及び架線を介して前記他の鉄道車両へ電力を供給することが好ましい。
上記構成によると、電力供給手段をエンジン、発電機及びコンバータを有する一般的な構成としつつ、鉄道車両で発電した電力を有効に利用することができる。
或いは、前記電力供給手段は、バッテリーと、前記バッテリーに接続され、前記バッテリーに充電する充電状態と前記バッテリーから供給された直流電力を放電する放電状態とに切替可能な充放電制御装置とを有しており、
前記インバータは前記充放電制御装置に接続されており、
停電時に前記充放電制御装置を放電状態とし且つ前記インバータを前記第1電動機に出力しない状態としつつ前記第1パンタグラフを架線に接続することにより、前記バッテリーから前記第1パンタグラフ及び架線を介して前記架線に接続された前記他の鉄道車両へ電力を供給することが好ましい。
上記構成によると、電力供給手段をバッテリー及び充放電制御装置を有する一般的な構成としつつ、鉄道車両に充電された電力を有効に利用することができる。
また、上記構成において、前記電力供給手段は、エンジンと、前記エンジンにより駆動する発電機と、前記発電機から供給された交流電力を直流電力に変換するコンバータとをさらに有しており、
前記充放電制御装置は、前記バッテリーに充電する充電状態と前記バッテリーから供給された直流電力を放電する放電状態と停止状態とに切替可能であり、
停電時に、前記充放電制御装置を充電状態若しくは停止状態とし且つ前記インバータを前記第1電動機に電力を出力しない状態としつつ前記第1パンタグラフを架線に接続することにより、前記コンバータから前記第1パンタグラフ及び架線を介して前記架線に接続された前記第2パンタグラフ及び第2電動機を有する他の鉄道車両に電力を供給し、
前記エンジンが停止した後、前記コンバータを停止させるとともに前記充放電制御装置を充電状態若しくは停止状態から放電状態に切り換えることにより、前記バッテリーから前記第1パンタグラフ及び架線を介して前記他の鉄道車両に電力を流すことが好ましい。
上記構成によると、エンジンの燃料がなくなってもバッテリーに充電された電力を他の車両に供給できるため、長期間に亘って他の車両に電力を供給することができる。
また、停電時に、前記他の鉄道車両が前記電力供給手段から電力を供給可能な位置に停車していることが好ましい。現在の位置から他の鉄道車両に電力を供給することができるため、停車した車両を早急に走行させることができる。
さらに、停電時に、前記第2パンタグラフを有する鉄道車両が前記電力供給手段から電力を供給不可能な位置に停車しており、
前記電力供給手段から前記インバータを介して前記第1電動機へ電力を供給し、前記鉄道車両を前記電力供給手段から前記他の鉄道車両に電力供給可能な位置に移動させ、
その後、前記インバータを前記第1電動機に出力しない状態としつつ前記第1パンタグラフを架線に接続することにより、前記電力供給手段から第1パンタグラフ及び前記架線を介して前記他の鉄道車両に電力を供給することが好ましい。
停電時に他の鉄道車両が遠く離れた位置に停車していても、自車両で発電した電力や充電された電力を用いて停車した鉄道車両に近付き、電力を供給することができる。
また、本発明の電力供給方法は、電力供給手段と、前記電力供給手段に接続されているとともに前記電力供給手段から供給された直流電力を交流電力に変換するインバータと、前記インバータに接続されているとともに前記インバータで変換された交流電力が供給される第1電動機と、架線に接続された状態と架線に接続されない状態とを取り得るとともに前記電力供給手段に接続された第1パンタグラフとを有した第1鉄道車両と、架線に接続された第2パンタグラフ及び第2電動機を有する第2鉄道車両とが、同じ車線上に配置され、
停電時に前記インバータを前記第1電動機に出力しない状態としつつ前記第1パンタグラフを架線に接続する架線接続工程とを備えており、
前記電力供給手段から前記第1パンタグラフ及び架線を介して前記他の鉄道車両に電力を供給する。
上記方法によると、停電時に、自車両で発電した電力や充電した電力をパンタグラフ及び架線を介して他の鉄道車両に供給することにより、他の鉄道車両を走行させることができる。
本発明によると、停電時に、自車両で発電した電力や充電した電力を利用して他の車両を走行させることができる。
本発明の第1実施形態に係る電力供給システムの一部を示すブロック図である。 第1実施形態に係る電力供給システムの一部を示す他のブロック図である。 線路の一部を示す模式図である。 (a)〜(c)は、停電時の電力供給方法を順に示した図である。 本発明の第2実施形態に係る電力供給システムの一部を示すブロック図である。 第2実施形態に係る電力供給システムの一部を示す他のブロック図である。 第3実施形態に係る電力供給システムの一部を示す他のブロック図である。 第3実施形態に係る電力供給システムの一部を示す他のブロック図である。 第3実施形態に係る電力供給システムの一部を示す他のブロック図である。 (a)〜(c)は第4実施形態における停電時の電力供給方法を順に示した図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
ここでは、本発明の第1実施形態である鉄道車両について、図1〜図4を参照しつつ以下に説明する。
〔第1実施形態〕
鉄道車両100は、図1(a)に示すように、エンジン1と、エンジン1によって駆動する発電機2と、発電機2に接続されたコンバータ3と、コンバータ3に接続されたインバータ4及び補助電源装置5と、インバータ4に接続された主電動機(第1電動機)6と、補助電源装置5に接続された補助機器7とを備えている。補助機器7として空調装置や照明等が挙げられる。本実施形態では、エンジン1、発電機2及びコンバータ3によって電力供給手段が構成されている。エンジン1と発電機2とは機械的に接続されている。
コンバータ3では、発電機2から供給された交流電力を直流電力に変換する。
インバータ4及び補助電源装置5では、コンバータ3又はパンタグラフ8から供給された直流電力を交流電力に変換する。図1(a)には、パンタグラフ8からインバータ4及び補助電源装置5に電力が供給されている状態を示している。
インバータ4は、下記1)〜3)の状態を取り得る。
1)主電動機6へ出力可能な状態(ON) (図1(a),図2(a)参照)
2)主電動機6から入力可能な状態(ON) (図1(b)参照)
3)主電動機6へ出力不可能な状態(OFF) (図2(b)参照)
また、図1(a)に示すように、鉄道車両100の上端部には、パンタグラフ(第1パンタグラフ)8が取り付けられている。パンタグラフ8は、運転士の操作によって下記a)及びb)の状態を取り得る。
a)架線110に接続された状態 (図1(a),図1(b)参照)
b)架線110に接続されない状態 (図2(a)参照)
図1(a)に示すように、発電機2とコンバータ3とインバータ4と主電動機6とは、配線によって直列に接続されている。コンバータ3とインバータ4とを接続する配線11には2つの分岐点X,Xが形成されている。2つの分岐点X,Xのうちコンバータ3に近い分岐点Xからは配線12が分岐し、パンタグラフ8に接続されている。一方、インバータ4に近い分岐点Xからは配線13が分岐している。配線13は補助電源装置5及び補助機器7を直列に接続している。
(通電時)
架線が存在する場所では、図1(a)に示すように、パンタグラフ8を架線110に接続し、架線110から鉄道車両100に電力を供給する。電力はパンタグラフ8を介してインバータ4及び補助電源装置5に供給され、主電動機6及び補助機器7に送られる。これにより鉄道車両100が走行するとともに、車内の照明や空調機器が稼動する。このとき、インバータ4は「1)交流電力を主電動機6へ出力可能な状態(ON)」にある。
鉄道車両100の減速時にインバータ4を「2)主電動機6から入力可能な状態(ON)」へ切替えると、図1(b)に示すように、主電動機6で生じた回生電力がインバータ4を通過して補助電源装置5及びパンタグラフ8に供給される。補助電源装置5に供給された電力は補助機器7に送られる。パンタグラフ8に供給された電力は架線110へ流れ、他の車両等へ送られる。
一方、架線が存在しない場所では、図2(a)に示すように、発電機2で発電した交流電力がコンバータ3で直流電力へ変換された後、インバータ4及び補助電源装置5へ供給され、主電動機6及び補助機器7に送られる。このとき、インバータ4は「1)交流電力を主電動機6へ出力可能な状態(ON)」にある。
(停電時)
鉄道車両100は、図2(a)に示すように、発電機2で発電した電力を利用して走行する。
図2(b)に示すように他の鉄道車両200へ電力を供給するときは、鉄道車両200へ電力供給可能な位置まで走行し、鉄道車両100を停車させ、インバータ4を「3)主電動機6へ出力不可能な状態(OFF)」へ切替えるとともにパンタグラフ8を架線110に接続する(架線接続工程)。発電機2で発電した電力は補助電源装置5及びパンタグラフ8に流れる。補助電源装置5を流れた電力は補助機器7に送られる。パンタグラフ8に流れた電力は架線110を介して他の鉄道車両200に供給される。
他の鉄道車両200は、架線110に接続されたパンタグラフ208と、パンタグラフ208に接続されたインバータ204及び補助電源装置205と、インバータ204に接続された主電動機(第2電動機)206と、補助電源装置205に接続された補助機器207とを備えている。
他の鉄道車両200に供給された電力はパンダグラフ208を介してインバータ204及び補助電源装置205に供給され、主電動機206及び補助機器207に送られる。これにより、他の鉄道車両200が走行するとともに鉄道車両200内の空調装置や照明等が稼動する。
次に、路線図を用いて停電時の電力供給方法を説明する。図3,4では、鉄道車両100を有する鉄道列車を「列車101」と示し、鉄道車両200を有する鉄道列車を「列車201」と示している。「列車101」と「列車201」とは同じ車線を走行している。
図3には、S駅とT駅とをつなぐ線路の一部を示しており、S駅周辺(A地点)と、T駅に近い車庫周辺(B地点)と、S駅とT駅との間のC地点とを示している。
列車201は、T駅を出発し、S駅へ向かってC地点を走行している。ここで、停電が起こると、架線から列車201に電力が供給されなくなるため列車201が停車する。停車位置が列車101の近辺(列車101から電力供給可能な位置)である場合、その位置で列車101から架線を介して鉄道車両200に電力を供給することができる。これにより、列車201はS駅に向かって走行する(図4(a)参照)。
しかし、列車201が列車101から電力供給不可能な位置へ移動すると、列車201に電力が供給されなくなり、列車201が停車する(図4(b))。この場合、列車101は架線に電力を流すことを止め、電力を自車両の走行に用いて列車201の近辺まで移動する。列車101は列車201に電力供給可能な位置まで移動すると停車し、列車201へ架線を介して電力を供給する。これにより、列車201がS駅に向かって走行する。
列車201がS駅に到着すると、列車101からの電力供給を停止する。列車101は電力を自車両の走行に用いてS駅(目的地)に向かう(図4(c)参照)。
以上に述べたように、本実施形態の鉄道車両100の駆動システムによると以下の効果を奏する。本実施形態では、停電時に、鉄道車両100で発電した電力をパンタグラフ8及び架線110を介して停車した鉄道車両200に供給することにより、鉄道車両200を走行させることができる。従来は自車両で発電した電力を他の鉄道車両200に利用していなかったが、本実施形態では停電時に自車両で発電した電力を他の鉄道車両200に有効に利用することができる。
また、鉄道車両100の電力供給手段をエンジン1と発電機2とコンバータ3とを有する一般的な構成としつつ、鉄道車両100で発電した電力を有効に利用することができる。
さらに、停電時に、鉄道車両200が鉄道車両100から電力供給可能な位置に停車していれば、鉄道車両100はその位置から鉄道車両200へ電力を供給することができるため、早急に鉄道車両200を走行させることができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態について、図5,6を参照しつつ説明する。第2実施形態において第1実施形態と異なる点は、電力供給手段の構成である。なお、上述した第1実施形態と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を適宜省略する。
鉄道車両300は、図5(a)に示すように、バッテリー301と、バッテリー301に接続された充放電制御装置302と、充放電制御装置302に接続されたインバータ4及び補助電源装置5と、インバータ4に接続された主電動機(第1電動機)6と、補助電源装置5に接続された補助機器7とを備えている。本実施形態では、バッテリー301及び充放電制御装置302によって電力供給手段が構成されている。バッテリー301には、リチウムイオン電池等を用いることができる。
充放電制御装置302は、A)とB)の状態を取り得る。
A)バッテリー301に充電する充電状態 (図5(a),図5(b)参照)
B)バッテリー301に蓄えられた電力を放電する放電状態 (図6(a)参照)
また、充放電制御装置302は、電力を所定の電圧に調整可能である。
図5(a)に示すように、バッテリー301と充放電制御装置302とインバータ4と主電動機6とは、配線によって直列に接続されている。充放電制御装置302とインバータ4とを接続する配線31には2つの分岐点が形成されている。2つの分岐点X11,X12のうちコンバータ3に近い分岐点X11からは配線32が分岐し、パンタグラフ8に接続されている。一方、インバータ4に近い分岐点X12からは配線33が分岐している。配線33によって補助電源装置5及び補助機器7が直列に接続されている。
(通電時)
架線が存在する場所では、図5(a)に示すように、パンタグラフ8を架線110に接続することにより、架線110を流れる電力を鉄道車両100に供給する。電力はパンタグラフ8を介して充放電制御装置302、インバータ4及び補助電源装置5に供給される。充放電制御装置302に供給された電力はバッテリー301に充電される。インバータ4及び補助電源装置5に供給された電力は主電動機6及び補助機器7に送られる。これにより鉄道車両100が走行するとともに、車内の照明や空調機器が稼動する。インバータ4は「1)交流電力を主電動機6へ出力可能な状態(ON)」にある。また、充放電制御装置302は「A)充電状態」である。
鉄道車両100の減速時にインバータ4を「2)主電動機6から入力可能な状態(ON)」へ切替えると、図5(b)に示すように、主電動機6で生じた回生電力が充放電制御装置302、補助電源装置5及びパンタグラフ8に供給される。充放電制御装置302に供給された電力はバッテリー301に充電される。補助電源装置5に供給された電力は補助機器7に送られる。パンタグラフ8に供給された電力は架線110へ流れる。
一方、架線が存在しない場所では、図6(a)に示すように、バッテリー301に蓄えられた電力が充放電制御装置302からインバータ4及び補助電源装置5に供給される。インバータ4及び補助電源装置5に供給された電力は主電動機6及び補助機器7に送られる。これにより鉄道車両100が走行するとともに、車内の照明や空調機器が稼動する。インバータ4は「1)交流電力を主電動機6へ出力可能な状態(ON)」にある。また、充放電制御装置302は「B)放電状態」である。
(停電時)
鉄道車両100は、図6(a)に示すように、バッテリー301に蓄えられた電力を利用して走行する。
図6(b)に示すように他の鉄道車両200へ電力を供給するときは、鉄道車両200へ電力供給可能な位置まで走行し、鉄道車両100を停車させ、インバータ4を「3)主電動機6へ出力不可能な状態(OFF)」へ切替えるとともにパンタグラフ8を架線110に接続する(架線接続工程)。これにより、バッテリー301に蓄えられた電力は補助電源装置5及びパンタグラフ8に流れる。補助電源装置5を流れた電力は補助機器7に送られる。パンタグラフ8に流れた電力は架線110を介して他の鉄道車両200に供給される。
他の鉄道車両200に供給された電力はパンダグラフ208を介してインバータ204及び補助電源装置205に供給され、主電動機206及び補助機器207に送られる。これにより、他の鉄道車両200が走行するとともに鉄道車両200内の空調装置や照明等が稼動する。
以上のように、第2実施形態では、停電時に鉄道車両300で充電した電力を利用して停車した鉄道車両200を走行させることができる。
また、鉄道車両300の電力供給手段をバッテリー301と充放電制御装置302とを有する一般的な構成としつつ、鉄道車両300で充電した電力を有効に利用することができる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態について、図7〜9を参照しつつ説明する。第3実施形態において第1実施形態と異なる点は、電力供給手段の構成である。なお、上述した第1実施形態と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を適宜省略する。
鉄道車両400は、図7(a)に示すように、エンジン1と、エンジン1に接続された発電機2と、発電機2に接続されたコンバータ3と、バッテリー301と、バッテリー301に接続された充放電制御装置302と、コンバータ3及び充放電制御装置302に接続されたインバータ4及び補助電源装置5と、インバータ4に接続された主電動機(第1電動機)6と、補助電源装置5に接続された補助機器7とを備えている。本実施形態では、エンジン1、発電機2、コンバータ3、バッテリー301及び充放電制御装置302が、主電動機6や補助機器7に電力を供給する電力供給手段を構成している。エンジン1と発電機2とは機械的に接続されている。バッテリー301には、リチウムイオン電池等を用いることができる。
充放電制御装置302は、下記A)及びB)の状態を取り得る。
A)バッテリー301に充電する充電状態 (図7(a),図7(b)参照)
B)バッテリー301に蓄えられた電力を放電する放電状態 (図8(b)参照)
C)充電状態でもなく、放電状態でもない停止状態 (図8(a)参照)
また、充放電制御装置302は、電力を所定の電圧に調整可能である。
図7(a)に示すように、発電機2とコンバータ3とは配線41によって直列に接続され、バッテリー301と充放電制御装置302とは配線42によって直列に接続されている。配線41と配線42とは下流で合流し、1本の配線43となっている。配線43はインバータ4と主電動機6とを直列に接続しており、インバータ4の上流において2つの分岐点X41,X42が形成されている。2つの分岐点X41,X42のうちインバータ4に遠い分岐点X41からは配線44が分岐し、パンタグラフ8に接続されている。一方、インバータ4に近い分岐点X42からは配線45が分岐している。配線45によって補助電源装置5及び補助機器7が直列に接続されている。
(通電時)
架線が存在する場所では、図7(a)に示すように、パンタグラフ8を架線110に接続することにより、架線110から鉄道車両400に電力を供給する。電力はパンタグラフ8を介して充放電制御装置302、インバータ4及び補助電源装置5に供給される。充放電制御装置302に供給された電力はバッテリー301に充電される。インバータ4及び補助電源装置5に供給された電力は主電動機6及び補助機器7に送られる。これにより鉄道車両100が走行するとともに、車内の照明や空調機器が稼動する。インバータ4は「1)交流電力を主電動機6へ出力可能な状態(ON)」にある。また、充放電制御装置302は「A)充電状態」にある。
鉄道車両100の減速時にインバータ4を「2)主電動機6から入力可能な状態(ON)」へ切替えると、図7(b)に示すように、主電動機6で生じた回生電力が充放電制御装置302、補助電源装置5及びパンタグラフ8に供給される。充放電制御装置302に供給された電力はバッテリー301に充電される。補助電源装置5に供給された電力は補助機器7に送られる。パンタグラフ8に供給された電力は架線110に流れる。
一方、架線が存在しない場所では、図8(a)に示すように、先ず、発電機2で発生した電力をコンバータ3を介してインバータ4及び補助電源装置5に供給する。電力が主電動機6及び補助機器7に送られることで、鉄道車両100が走行するとともに、車内の照明や空調機器が稼動する。充放電制御装置302は、A)充電状態でもなく、B)放電状態でもないC)停止状態であるが、A)充電状態でもよい。
エンジン1の燃料がなくなると、充放電制御装置302を「B)放電状態」に切替える(図8(b)参照)。バッテリー301に蓄えられた電力はインバータ4及び補助電源装置5に供給され、主電動機6及び補助機器7に送られる。
(停電時)
鉄道車両100は、図8(a)及び図8(b)に示すように、発電機2で発生した電力やバッテリー301に蓄えられた電力を利用して走行する。
図9(a)に示すように他の鉄道車両200へ電力を供給するときは、鉄道車両200へ電力供給可能な位置まで走行し、鉄道車両400を停車させ、インバータ4を「3)主電動機6へ出力不可能な状態(OFF)」に切替えるとともにパンタグラフ8を架線110に接続する(架線接続工程)。先ず、図9(a)に示すように発電機2で発生した電力をコンバータ3を介して補助電源装置5及びパンタグラフ8に供給する。補助電源装置5に供給された電力は補助機器7に送られる。パンタグラフ8に流れた電力は架線110を介して他の鉄道車両200に供給される。このとき、充放電制御装置302は、A)充電状態でもなく、B)放電状態でもないC)停止状態であるが、A)充電状態でもよい。
エンジン1の燃料がなくなると、充放電制御装置302を「B)放電状態」に切替えることで、バッテリー301に蓄えられた電力が補助電源装置5及びパンタグラフ8に供給される(図9(b)参照)。
以上のように、第3実施形態では、停電時に鉄道車両400で発電した電力や充電した電力を利用して鉄道車両200を走行させることができる。
また、鉄道車両400の電力供給手段をエンジン1と発電機2とコンバータ3とバッテリー301と充放電制御装置302とを有する一般的な構成としつつ、鉄道車両400で発電した電力や充電した電力を有効に利用することができる。
さらに、エンジン1の燃料がなくなってもバッテリー301に蓄えられた電力を利用できるため、長期間にわたって鉄道車両200に電力を供給することができる。
〔第4実施形態〕
次に、本発明の第4実施形態について、図10を参照しつつ説明する。第4実施形態において第1実施形態と異なる点は、停電が起こったときの鉄道車両200の停車位置である。なお、上述した第1実施形態と同一の構成については同一の符号を用い、その説明を適宜省略する。また、図10では、鉄道車両100を有する鉄道列車を「列車101」と示し、鉄道車両200を有する鉄道列車を「列車201」と示している。「列車101」と「列車201」とは同じ車線を走行している。
鉄道車両200は、図10(a)に示すように、S駅へ向かってC地点を走行している。ここで、停電が起こると架線(図示省略)から列車201に電力が供給されなくなり、列車201が停車する。停車位置が列車101から遠く離れた位置、つまり列車101から電力供給不可能な位置である場合、列車101から列車201へ電力を供給することができない。そこで、列車101は自車の電力で列車201の近辺(電力供給可能な位置)まで移動し(図10(b)参照)、列車101から列車201へ架線を介して電力を供給する。これにより、列車201をS駅に向かって走行させることができる。
列車201がS駅に到着すると、電力の供給を停止し、列車101をS駅(目的地)に向かって走行させる(図10(c)参照)。
なお、列車201がS駅に到着する前に列車101から遠ざかり、電力供給不可能な位置へ移動すると、列車201に電力が供給されなくなるため列車201は停車する。この場合、列車101は架線に電力を流すことを止め、電力を自車の走行に用いて列車201の近辺まで移動する。列車101が列車201へ電力供給可能な位置まで移動すると、列車101から列車201へ架線を介して電力を供給する。これにより、列車201をS駅に向かって走行させることができる。
以上のように、第4実施形態においても第1実施形態と同様に、停電時に、鉄道車両100で発電した電力を利用して鉄道車両200を走行させることができる。
また、停電時に、鉄道車両200が鉄道車両100から遠く離れた位置(電力供給不可能な位置)に停車しても、鉄道車両100で発電した電力を利用して鉄道車両200へ近付き、鉄道車両200に電力を供給することができる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものでないと考えられるべきである。そして、本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、第2実施形態及び第3実施形態では、停電時に列車201が列車101の近辺(電力供給可能な位置)に停車しているが、図10に示すように、列車201が列車101から遠く離れた位置(電力を供給不可能な位置)に停車していてもよい。この場合、第4実施形態のように、列車101を列車201の近辺まで移動させ、列車101から列車201へ電力を供給する。これにより、列車201を走行させることができる。
また、電力供給手段として、
・第1実施形態ではエンジン1と発電機2とコンバータ3とを備えた構成を示し、
・第2実施形態ではバッテリー301と充放電制御装置302とを備えた構成を示し、
・第3実施形態ではこれらを全て備えた構成を示したが、
電力供給手段はこれらの構成に限られず変更可能である。
1 エンジン
2 発電機
3 コンバータ
4,204 インバータ
5 補助電源装置
6 主電動機(第1電動機)
7,207 補助装置
8 パンタグラフ(第1パンタグラフ)
11,12,13,41,42,43,44,45 配線
100,200,300,400 鉄道車両
101,201 列車
110 架線
200 鉄道車両(他の鉄道車両)
206 主電動機(第2電動機)
208 パンタグラフ(第2パンタグラフ)
301 バッテリー
302 充放電制御装置

Claims (7)

  1. 電力供給手段と、
    前記電力供給手段に接続され、前記電力供給手段から供給された直流電力を交流電力に変換するインバータと、
    前記インバータに接続され、前記インバータで変換された交流電力が供給される第1電動機と、
    架線に接続された状態と架線に接続されない状態とを取り得る第1パンタグラフとを有した鉄道車両を備えており、
    前記第1パンタグラフは前記電力供給手段に接続されており、
    前記インバータは前記第1電動機に出力する状態と出力しない状態とを取ることができ、
    停電時に前記インバータを前記第1電動機に出力しない状態としつつ前記第1パンタグラフを架線に接続することにより、前記電力供給手段から前記第1パンタグラフ及び架線を介して前記架線に接続された第2パンタグラフ及び第2電動機を有する他の鉄道車両へ電力を供給することを特徴とする停電時における鉄道車両への電力供給システム。
  2. 前記電力供給手段は、
    エンジンと、
    前記エンジンに接続され、前記エンジンによって駆動する発電機と、
    前記発電機に接続され、前記発電機から供給された交流電力を直流電力に変換するコンバータとを有しており、
    前記インバータ及び前記第1パンタグラフは前記コンバータに接続されており、
    停電時に前記インバータを前記第1電動機に出力しない状態としつつ前記第1パンタグラフを架線に接続することにより、前記コンバータから前記第1パンタグラフ及び架線を介して前記他の鉄道車両へ電力を供給することを特徴とする請求項1に記載の停電時における鉄道車両への電力供給システム。
  3. 前記電力供給手段は、
    バッテリーと、
    前記バッテリーに接続され、前記バッテリーに充電する充電状態と前記バッテリーから供給された直流電力を放電する放電状態とに切替可能な充放電制御装置とを有しており、
    前記インバータは前記充放電制御装置に接続されており、
    停電時に前記充放電制御装置を放電状態とし且つ前記インバータを前記第1電動機に出力しない状態としつつ前記第1パンタグラフを架線に接続することにより、前記バッテリーから前記第1パンタグラフ及び架線を介して前記架線に接続された前記他の鉄道車両へ電力を供給することを特徴とする請求項1に記載の停電時における鉄道車両への電力供給システム。
  4. 前記電力供給手段は、
    エンジンと、
    前記エンジンにより駆動する発電機と、
    前記発電機から供給された交流電力を直流電力に変換するコンバータとをさらに有しており、
    前記充放電制御装置は、前記バッテリーに充電する充電状態と前記バッテリーから供給された直流電力を放電する放電状態と停止状態とに切替可能であり、
    停電時に、前記充放電制御装置を充電状態若しくは停止状態とし且つ前記インバータを前記第1電動機に電力を出力しない状態としつつ前記第1パンタグラフを架線に接続することにより、前記コンバータから前記第1パンタグラフ及び架線を介して前記架線に接続された前記第2パンタグラフ及び第2電動機を有する他の鉄道車両に電力を供給し、
    前記エンジンが停止した後、前記コンバータを停止させるとともに前記充放電制御装置を充電状態若しくは停止状態から放電状態に切り換えることにより、前記バッテリーから前記第1パンタグラフ及び架線を介して前記他の鉄道車両に電力を流すことを特徴とする請求項3に記載の停電時における鉄道車両への電力供給システム。
  5. 停電時に、前記他の鉄道車両が前記電力供給手段から電力を供給可能な位置に停車していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の停電時における鉄道車両への電力供給システム。
  6. 停電時に、前記第2パンタグラフを有する鉄道車両が前記電力供給手段から電力を供給不可能な位置に停車しており、
    前記電力供給手段から前記インバータを介して前記第1電動機へ電力を供給し、前記鉄道車両を前記電力供給手段から前記他の鉄道車両に電力供給可能な位置に移動させ、
    その後、前記インバータを前記第1電動機に出力しない状態としつつ前記第1パンタグラフを架線に接続することにより、前記電力供給手段から第1パンタグラフ及び前記架線を介して前記他の鉄道車両に電力を供給することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の停電時における鉄道車両への電力供給システム。
  7. 電力供給手段と、前記電力供給手段に接続されているとともに前記電力供給手段から供給された直流電力を交流電力に変換するインバータと、前記インバータに接続されているとともに前記インバータで変換された交流電力が供給される第1電動機と、架線に接続された状態と架線に接続されない状態とを取り得るとともに前記電力供給手段に接続された第1パンタグラフとを有した第1鉄道車両と、架線に接続された第2パンタグラフ及び第2電動機を有する第2鉄道車両とが、同じ車線上に配置され、
    停電時に前記インバータを前記第1電動機に出力しない状態としつつ前記第1パンタグラフを架線に接続する架線接続工程とを備えており、
    前記電力供給手段から前記第1パンタグラフ及び架線を介して前記他の鉄道車両に電力を供給することを特徴とする停電時における鉄道車両への電力供給方法。
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