JP2015023438A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】異なるネットワークに存在する機器間でのデータ処理を、それらのネットワーク外からのリモートコントロールにより実現すること。【解決手段】情報処理装置は、通信部と制御部とを有する。上記通信部は、第1のネットワークに存在する第1のサーバ及び第1のデバイスと、第2のネットワークに存在する第2のサーバ及び第2のデバイスと、第3のネットワークに存在し上記第1及び第2のサーバへの接続情報を記憶した中継サーバとに、第4のネットワークを介して接続可能である。上記制御部は、上記中継サーバから上記接続情報を受信するように上記通信部を制御し、当該接続情報を用いて、上記第1及び第2のサーバを介して上記第1及び第2のデバイス間のデータ伝送処理を制御することが可能である。【選択図】図1
Description
本技術は、他の情報処理装置へリモートアクセスが可能な情報処理装置、当該情報処理装置における情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、自宅にあるBDR(Blu-ray(登録商標) Recorder)等で録画されたデジタル放送番組や、PC(Personal Computer)に保存された画像を、自宅外からスマートフォン等のモバイル機器を用いて視聴する、リモートアクセスの機会が増えてきている。
これに関連して、DLNA(Digital Living Network Alliance)1.0では、BDRやPC等のサーバ(DMS:Digital Media Server)に保存されているコンテンツがスマートフォン等のクライアント(DMP:Digital Media Player)で再生される2Box Pullのシナリオが想定されている。
一方、DLNA1.5では、DMSに保存されたコンテンツが、コントローラ(DMC:Digital Media Controller)によるリモート指示によってプレイヤー(DMR:Digital Media Renderer)で再生される3Boxモデルも可能となっている(例えば、下記特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、DMCとDMRが同一LAN(Local Area Network)に存在し、DMSはLAN外に存在することが前提となっている。したがって、例えばDMSが自宅(LAN)、DMRが他人の自宅(LAN)、DMCが自宅外(3G(3rd Generation)/LTE(Long Term Evolution))、というように、三者がそれぞれ物理的に異なるネットワークに属している環境下で3 Boxモデルのような処理を実現することはできない。特に、DMCとして機能するスマートフォンのような3G回線やLTE回線に接続可能なモバイル機器が普及している近年においては、それがネットワークの制約を受けるのは利便性に欠ける。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、異なるネットワークに存在する機器間でのデータ伝送処理を、それらのネットワーク外からのリモートコントロールにより実現可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上述の課題を解決するため、本技術の一形態に係る情報処理装置は、通信部と制御部とを有する。
上記通信部は、第1のネットワークに存在する第1のサーバ及び第1のデバイスと、第2のネットワークに存在する第2のサーバ及び第2のデバイスと、第3のネットワークに存在し上記第1及び第2のサーバへの接続情報を記憶した中継サーバとに、第4のネットワークを介して接続可能である。
上記制御部は、上記中継サーバから上記接続情報を受信するように上記通信部を制御し、当該接続情報を用いて、上記第1及び第2のサーバを介して上記第1及び第2のデバイス間のデータ伝送処理を制御することが可能である。
上記通信部は、第1のネットワークに存在する第1のサーバ及び第1のデバイスと、第2のネットワークに存在する第2のサーバ及び第2のデバイスと、第3のネットワークに存在し上記第1及び第2のサーバへの接続情報を記憶した中継サーバとに、第4のネットワークを介して接続可能である。
上記制御部は、上記中継サーバから上記接続情報を受信するように上記通信部を制御し、当該接続情報を用いて、上記第1及び第2のサーバを介して上記第1及び第2のデバイス間のデータ伝送処理を制御することが可能である。
この構成により情報処理装置は、異なるネットワークに存在する機器間でのデータ伝送処理を、それらのネットワーク外(例えばモバイルネットワーク等)からのリモートコントロールにより実現することができる。
上記第1のネットワークには複数の第1のデバイスが存在し、上記第2のネットワークには複数の第2のデバイスが存在してもよい。この場合上記中継サーバは、上記複数の第1のデバイス及び上記複数の第2のデバイスへの接続情報を含むデバイスリストを記憶してもよい。またこの場合上記制御部は、上記中継サーバから上記デバイスリストを受信し、当該デバイスリストを基に、上記第1のデバイス宛または上記第2のデバイス宛のメッセージをそれぞれ生成し、当該メッセージを上記第1のサーバまたは上記第2のサーバへ送信するように上記通信部を制御可能であってもよい。
これにより情報処理装置は、デバイスリストを用いて、第1のデバイス宛及び第2のデバイス宛のメッセージを第1のサーバ及び第2のサーバを介して送信することができる。
上記情報処理装置は、表示部を更に具備してもよい。この場合上記制御部は、上記デバイスリストとして、上記第1のデバイス及び上記第2のデバイスの各属性情報を、当該第1のデバイス及び第2のデバイスが上記第1のネットワークと上記第2のネットワークのいずれに属するかを区別可能に表示するように上記表示部を制御可能であってもよい。さらに制御部は、当該デバイスリスト上からユーザにより選択された上記第1のデバイス宛または上記第2のデバイス宛の上記メッセージを生成可能であってもよい。
これにより情報処理装置は、デバイスリスト上で、各ネットワークに属するデバイスの属性情報をネットワーク毎に区別して表示することで、ユーザによるデバイスの選択をより容易にすることができる。
上記第1のネットワークは第1の施設内に構築され、上記第2のネットワークは第2の施設内に構築されていてもよい。この場合上記制御部は、上記属性情報として、上記第1の施設内で上記第1のデバイスが存在する位置及び上記第2の施設内で上記第2のデバイスが存在する位置をそれぞれ示す位置情報を上記デバイスリストに含めるように上記表示部を制御可能であってもよい。
これにより情報処理装置は、デバイスリストにデバイスの施設内での位置情報も含ませることで、同一ネットワーク内に同種のデバイスが存在する場合でも、当該デバイスをユーザに識別させることができる。
上記第1のネットワークには第1のルータが存在し、上記第2のネットワークには第2のルータが存在していてもよい。この場合上記制御部は、上記第1のデバイスが上記第2のデバイスへアクセス可能となるように、上記第2のルータにポートの開放を要求する開放要求を、上記第2のサーバを介して送信するように上記通信部を制御可能であってもよい。
これにより情報処理装置は、第1のネットワークと第2のネットワークとの間のいわゆるルータの穴あけ処理を、リモートコントロールにより実現することができる。
上記第2のデバイスはコンテンツを記憶してもよい。この場合上記制御部は、上記第2のデバイスから上記コンテンツを上記第1のデバイスへストリーミングするための上記第1のデバイスと上記第2のデバイス間のメッセージの送信が開始されるときに上記開放要求を送信し、上記ストリーミングが終了したときに、上記第2のルータに上記ポートの閉鎖を要求する閉鎖要求を、上記第2のサーバを介して送信するように上記通信部を制御可能であってもよい。
これにより情報処理装置は、ストリーミングの開始から終了までの最低限の時間だけポートを開放することで、極力セキュリティを確保することができる。
上記制御部は、上記受信された接続情報を用いた上記第1のサーバまたは上記第2のサーバへのアクセスを開始するときに上記開放要求を送信し、上記第1のサーバまたは上記第2のサーバへのアクセスを終了するときに、上記第2のルータに上記ポートの閉鎖を要求する閉鎖要求を、上記第2のサーバを介して送信するように上記通信部を制御可能であってもよい。
これにより情報処理装置は、第1または第2のサーバへのリモートアクセスの開始するタイミングでポート開放を要求し、リモートアクセスを終了するタイミングでポート閉鎖を要求することで、リモートアクセスのパフォーマンスを最大限に発揮することができる。
上記制御部は、上記第1のサーバまたは上記第2のサーバへ、上記第1のデバイスまたは上記第2のデバイスの検索要求を送信するように上記通信部を制御可能であってもよい。この場合制御部は、上記検索要求信号に対する発見通知を受信したときに、サーバソケットを生成し、ローカルデバイス上に仮想デバイスをエミュレートしてもよい。さらに制御部は、上記第1のデバイスまたは上記第2のデバイスから上記第1のサーバまたは上記第2のサーバを介して送信され上記サーバソケットを介して受信されたメッセージに、上記仮想デバイスを用いて、上記第1のサーバまたは上記第2のサーバを介して応答するように上記通信部を制御可能であってもよい。
これにより情報処理装置は、仮想デバイスをエミュレートすることで、異なるネットワークに存在する第1のデバイスまたは第2のデバイスと、例えばUPnP(Universal Plug and Play)等の共通のプロトコルでメッセージのやり取りを行うことができる。
本技術の他の形態に係る情報処理方法は、第1のネットワークに存在する第1のサーバ及び第2のネットワークに存在する第2のサーバへの接続情報を記憶した、第3のネットワークに存在する中継サーバから、上記接続情報を受信すること、及び、上記受信された接続情報を用いて、上記第1の及び第2のサーバを介して、上記第1のネットワークに存在する第1のデバイスと、上記第2のネットワークに存在する第2のデバイスとの間のデータ伝送処理を制御することを含む。
本技術のまた別の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、受信ステップと制御ステップとを実行させる。上記受信ステップでは、第1のネットワークに存在する第1のサーバ及び第2のネットワークに存在する第2のサーバへの接続情報を記憶した、第3のネットワークに存在する中継サーバから、上記接続情報が受信される。上記制御ステップでは、上記受信された接続情報により、上記第1の及び第2のサーバを介して、上記第1のネットワークに存在する第1のデバイスと、上記第2のネットワークに存在する第2のデバイスとの間のデータ伝送処理が制御される。
以上のように、本技術によれば、異なるネットワークに存在する機器間でのデータ処理を、それらのネットワーク外からのリモートコントロールにより実現することができる。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
まず、本技術の第1の実施形態について説明する。
まず、本技術の第1の実施形態について説明する。
[システムの概要]
図1は、本実施形態に係るリモートアクセスシステムの概要を示した図である。
図1は、本実施形態に係るリモートアクセスシステムの概要を示した図である。
同図に示すように、本システムでは、Home−aにLAN−aが構築され、Home−aとは物理的に離れたHome−bにLAN−bが構築されている。LAN−aとLAN−bとは、クラウド(インターネット)上の中継サーバ300に接続可能とされている。これらLAN−a及びLAN−bは、それぞれDLNA(DLNA1.5)に準拠したホームネットワークである。
Home−aとHome−bの外には、スマートフォン100が存在し、例えば3GネットワークまたはLTEネットワークを介して、LAN−aとLAN−bに接続可能とされている。このスマートフォン100は、DLNAにおけるDMCとして機能する。
Home−aのLAN−aでは、ルータ700の配下に、DLNAにおけるDMRとして機能するTV500のほか、DMSとして機能するBDR及びノートブックPC等のDLNAデバイスが接続されている。
Home−bのLAN−bでは、ルータ600の配下に、DMSとして機能するネットワークストレージ400のほか、同じくDMSとして機能するシステムステレオやDMRとして機能するTV等のDLNAデバイスが接続されている。
また本実施形態では、DLNAが採用するUPnPによるメッセージ伝送処理を異なるネットワーク間で実現するため、DLNAプロキシの概念が採用されている。すなわち、LAN−a及びLAN−bのホームゲートウェイにはそれぞれDLNAプロキシサーバ200(以下、単にプロキシサーバとも称する)が設置されている。また、上記スマートフォン100は、DLNAプロキシクライアント(以下、単にプロキシクライアントとも称する)として機能する。
同図では、プロキシサーバ200は2台、プロキシクライアント100は1台が示されているが、それぞれ3台以上存在しても構わない。プロキシサーバ200及びプロキシクライアント100は、中継サーバ300への接続情報を事前に通知されているものとする。
以下の説明では、上記各デバイスを、DLNA上の称呼によって、すなわちDMS,DMR,DMCと称呼する場合もある。
[スマートフォンのハードウェア構成]
図2は、上記スマートフォン100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、スマートフォン100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
図2は、上記スマートフォン100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、スマートフォン100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら中継サーバ300の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。
表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばタッチパネルやボタン等の入力装置であり、表示部16と一体化されている。
記憶部18は、例えばフラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、OSや、本実施形態におけるリモートアクセスによるUPnPに基づくメッセージ伝送処理に必要な各種ソフトウェアや、中継サーバの所在場所情報等の各種データが記憶される。
通信部19は、モバイルネットワークに接続するためのモジュールであり、上記プロキシサーバ200及び中継サーバ300との間の通信処理を担う。
[プロキシサーバのハードウェア構成]
図3は、上記プロキシサーバ200のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、プロキシサーバ200のハードウェア構成も、上記スマートフォン100のハードウェア構成と基本的に同様である。すなわち、プロキシサーバ200は、CPU21、ROM22、RAM23、入出力インタフェース25、及び、これらを互いに接続するバス24、表示部26、操作受付部27、記憶部28、通信部29を備える。ここで表示部は、プロキシサーバ200に外部接続されていてもよい。また記憶部28としては、HDD(Hard Disk Drive)が用いられてもよい。
図3は、上記プロキシサーバ200のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、プロキシサーバ200のハードウェア構成も、上記スマートフォン100のハードウェア構成と基本的に同様である。すなわち、プロキシサーバ200は、CPU21、ROM22、RAM23、入出力インタフェース25、及び、これらを互いに接続するバス24、表示部26、操作受付部27、記憶部28、通信部29を備える。ここで表示部は、プロキシサーバ200に外部接続されていてもよい。また記憶部28としては、HDD(Hard Disk Drive)が用いられてもよい。
CPU21は、記憶部28や通信部29等の各ブロックを制御して、スマートフォン100及び中継サーバ300との通信処理や、各種データ処理を実行する。
記憶部28には、スマートフォン100からのリモートアクセスを受け付けてUPnPに基づくメッセージ伝送処理を実行するための各種ソフトウェアや、中継サーバの所在場所情報等のデータが記憶される。
通信部29は、例えばEthernet(登録商標)用のNIC(Network Interface Card)であり、上記スマートフォン100及び中継サーバ300との間の通信処理を担う。
[システムのソフトウェア構成]
図4は、上記システムを構成するプロキシクライアント100、プロキシサーバ200及び中継サーバ300が有するソフトウェア(モジュール)構成を示した図である。
図4は、上記システムを構成するプロキシクライアント100、プロキシサーバ200及び中継サーバ300が有するソフトウェア(モジュール)構成を示した図である。
同図に示すように、プロキシクライアント(スマートフォン)100は、入力部110、通信部120、データ受信部130、データ変換部140、データ送信部150、仮想デバイス管理部160及びデータ記憶部170の各ソフトウェアモジュールを有する。
入力部110は、ユーザからの入力操作を検出する。
通信部120は、プロキシサーバ200及び中継サーバ300との間の通信処理を担う。
仮想デバイス管理部160は、後述するプロキシサーバ200からLAN内のDLNAデバイスの発見通知に基づいて、サーバソケットを生成して待ち受けを開始する。さらに仮想デバイス管理部160は、ローカルデバイス上に仮想デバイスをエミュレートして、UPnPにおけるNotifyメッセージやM-SEARCHレスポンスメッセージの送信を開始する。
データ受信部130は、上記メッセージを受信して上記仮想デバイスにアクセスしてきたDMPから、プロキシサーバ200を介してデータを受信するまたデータ受信部130は上記中継サーバ300からもデータを受信する。
データ変換部140は、上記データ受信部130で受信されたデータのIPアドレスとポート番号とを、仮想デバイスのものからプロキシクライアント100自身のものへ書き換える。
データ送信部150は、上記データ変換部140で変換されたデータをプロキシサーバ200へ送信する。
データ記憶部170は、上記中継サーバ300やプロキシサーバ200から受信したデータ等を記憶する。
プロキシサーバ200は、入力部210、通信部220、データ送信部230、データ変換部240、データ受信部250、デバイス検索部260及びデータ記憶部270の各ソフトウェアモジュールを有する。
入力部210は、ユーザからの入力操作を検出する。
通信部220は、プロキシクライアント100及び中継サーバ300との間の通信処理を担う。
データ送信部230は、プロキシクライアント100や、他のプロキシサーバ200、LAN内のデバイスへメッセージやデータを送信する。データ送信部230は、プロキシクライアント100に対しては、上記デバイス検索結果データ等を送信する。またデータ送信部230は、上記プロキシクライアント100から受信した変換後のデータを、本来の宛先(プロキシクライアント100ではなく)である自身のLAN内のDLNAデバイスへ送信する。
データ変換部240は、異なるLAN上のプロキシサーバとの、UPnPに基づくメッセージのやり取りに際して必要なIPアドレス及びポート番号の変換処理を実行する。
データ受信部250は、プロキシクライアント100や、他のプロキシサーバ200、LAN内のデバイスから上記メッセージやデータを受信する。
デバイス検索部260は、プロキシクライアント100からの依頼を受けて、プロキシクライアント100の代理として、M-SEARCHメッセージにより自身が属するLAN内のDLNAデバイスを検索し、デバイスを発見するとその旨をプロキシクライアント100へ通知する。
データ記憶部270は、上記中継サーバ300やプロキシクライアント100、他のプロキシサーバ及びLAN内のデバイスから受信したデータ等を記憶する。
中継サーバ300は、デバイス管理部310及び通信部320の各ソフトウェアモジュールを有する。
デバイス管理部310は、各プロキシサーバ200から、各LANの所在情報、LAN内のデバイスの所有者及び所在情報等の情報を受信し、データ記憶部330を用いてそれらの情報をリスト上で管理する。
通信部320は、プロキシクライアント100及びプロキシサーバ200とのメッセージやデータの通信処理を担う。
データ記憶部330は、上記LANの所在情報やLAN内の各デバイスに関する情報を記憶する。
[システムの動作]
次に、以上のように構成システムの動作について説明する。本実施形態及び他の実施形態において、システムを構成するプロキシクライアント100、プロキシサーバ200、中継サーバ300及びデバイスの動作は、CPUと、その制御下において実行されるソフトウェアとで協働して行われる。
次に、以上のように構成システムの動作について説明する。本実施形態及び他の実施形態において、システムを構成するプロキシクライアント100、プロキシサーバ200、中継サーバ300及びデバイスの動作は、CPUと、その制御下において実行されるソフトウェアとで協働して行われる。
(デバイス情報設定と中継サーバへの接続)
まず、デバイス情報と中継サーバへの接続処理について説明する。図5は、プロキシサーバ200によるLAN内のデバイスに関する情報の設定処理と、当該情報を中継サーバ300に記憶させる処理の流れを示したシーケンス図である。
まず、デバイス情報と中継サーバへの接続処理について説明する。図5は、プロキシサーバ200によるLAN内のデバイスに関する情報の設定処理と、当該情報を中継サーバ300に記憶させる処理の流れを示したシーケンス図である。
同図では、ソフトウェアとしての動作を説明する便宜上、プロキシサーバ200とアプリケーションとが別個に図示されているが、両者は同一のハードウェア内に存在する。
同図に示すように、まず、プロキシサーバ200のユーザが、プロキシサーバ200上のアプリケーションの初期設定画面を起動し(ステップ51)、当該LANの所在情報(例えば自宅、祖父宅、友達宅等)を入力する(ステップ52)。
プロキシサーバ200は、上記入力に基づいてLANの所在情報をデータ記憶部270に保存する(ステップ53)。
続いてユーザは、アプリケーションを用いてデバイス情報を入力する(ステップ54)。これに応じてプロキシサーバ200は自身のLAN内のデバイス検索を実行し(ステップ55、56)、各デバイスからの応答を受けて(ステップ57、60)、ユーザが各デバイスの所在者情報(ユーザ名)及び所在情報(例えば自宅内の1階のリビング等)を入力する(ステップ58、61)。プロキシサーバ200は、当該入力された情報をデータ記憶部270に保存する(ステップ59、63)。
上記入力処理が完了すると、プロキシサーバ200は、中継サーバ300に接続し、自身のIDと各デバイスの所有者及び所在情報を中継サーバ300へ通知する(ステップ64)。中継サーバ300は、当該デバイス情報をデータ記憶部330へ記憶し(ステップ65)、その旨をプロキシサーバ200へ通知し(ステップ66)、プロキシサーバ200はその旨をユーザに通知する(ステップ67)。
(リモートアクセスによるデバイスリスト取得)
次に、プロキシクライアント100のリモートアクセスによるデバイスリスト取得処理について説明する。図6は、当該デバイスリスト取得処理の流れを示したシーケンス図である。
次に、プロキシクライアント100のリモートアクセスによるデバイスリスト取得処理について説明する。図6は、当該デバイスリスト取得処理の流れを示したシーケンス図である。
同図においても、ソフトウェアとしての動作を説明する便宜上、プロキシクライアント100とアプリケーションとが別個に図示されているが、両者は同一のハードウェア内に存在する。
また、プロキシクライアント100は、事前に接続対象のプロキシサーバ200のID及びその認証情報(パスフレーズ等)を入手しておくものとする。
同図に示すように、まずプロキシクライアント100のユーザは、外出先からアプリケーションを用いて、プロキシクライアント100にリモートアクセスの開始を指示する(ステップ71)。
続いてプロキシクライアント100は、中継サーバ300へリモートアクセス(RA)接続リストを要求し(ステップ72)、中継サーバ300から当該リモートアクセス接続リストを取得して(ステップ73)、ユーザに提示する(ステップ74)。
図7は、プロキシクライアント(スマートフォン)100の表示部16に表示される当該リモートアクセス接続リスト(デバイスリスト)の例を示した図である。
同図に示すように、当該デバイスリストでは、中継サーバ300が保存している各LANの所在情報(Home−b,Home−a(実際には自宅、祖父宅等))と、そのLANに属するDLNAデバイスの一覧(所在地及び所在者情報を含む)がカテゴライズされて表示される。すなわち、当該デバイスリストでは、各DLNAデバイスがどのLANに属するかが区別可能に表示され、またそれらが各LANが構築された施設(自宅、祖父宅等)内で存在する位置を示す情報(リビング、寝室等)及び所有者情報も表示される。
同図の例では、中継サーバ300に記憶された全てのLANの所在情報及びデバイス情報が表示されている。しかし、例えば各LANに割り当てられるグループID等によって、当該グループに属するLANの情報のみが表示されるように、リモートアクセス接続リスト上に表示されるLAN及びデバイス情報が制限されても構わない。
ユーザが、当該リスト中から、接続先のデバイスとそのパスフレーズを入力すると(ステップ75)、プロキシクライアント100は、中継サーバ300に当該デバイスへのリモートアクセスを要求する(ステップ76)。
中継サーバ300は、プロキシクライアント100の認証情報(ID)を確認し(ステップ77)、それが正しければプロキシサーバ200へリモートアクセスの開始を要求し(ステップ78)、プロキシサーバ200への接続情報を取得する(ステップ79)。そして中継サーバ300はその接続情報をプロキシクライアント100へ通知し(ステップ80)、プロキシクライアント100はそれをユーザに通知する(ステップ81)。
この処理以降、プロキシクライアント100とプロキシサーバ200とは中継サーバ300を介さずに直接やり取りするようになる。すなわち、プロキシクライアント100は、上記接続情報を用いて、プロキシサーバ200を介して、異なるLAN内のDLNAデバイス間のデータ伝送処理を制御する。
プロキシクライアント100のユーザは、リモートアクセス用のアプリケーションを介して、接続先のデバイスを選択すると、プロキシクライアント100は、プロキシサーバ200に接続して、リモートアクセスを開始する。
さらに、ユーザがリモートアクセス用のアプリケーション上のリモートデバイスリストを更新すると(ステップ82)、プロキシクライアント100は、プロキシサーバ200に対してデバイス検索を要求する(ステップ83)。
プロキシサーバ200は、プロキシクライアント100の代理として、M-SEARCHメッセージを自身が属するLAN内のDLNAデバイスと送受信し(ステップ84、85)、その応答結果をプロキシクライアント100へ通知する(ステップ86)。
プロキシクライアント100の仮想デバイス管理部160は、上記通知を受けると、ローカルデバイス上にサーバソケットを生成してListenを開始し(ステップ87)、さらに仮想デバイスをエミュレートしてNotifyメッセージやM-SEARCHレスポンスメッセージを送信し始める(ステップ88、89)。
(仮想デバイスエミュレート処理)
ここで、上記仮想デバイスのエミュレート処理についてより詳細に説明する。図8は、当該処理の流れを示したシーケンス図である。
ここで、上記仮想デバイスのエミュレート処理についてより詳細に説明する。図8は、当該処理の流れを示したシーケンス図である。
同図に示すように、プロキシサーバ200が属するLAN内のDLNAデバイス(DMS/DMR)がオンライン(電源ON)になると、Notifyメッセージ(ssdp:alive)をマルチキャストする(ステップ91)。
それを受け取ってDLNAデバイスを発見したプロキシサーバ200は、その旨をプロキシクライアント100へ通知する(ステップ92)。
この通知に基づいて、プロキシクライアント100の仮想デバイス管理部160は、上記と同様にサーバソケットを作成して(ステップ93)Listenを開始し、さらにローカルデバイス上に仮想デバイスをエミュレートする(ステップ94)。上記DLNAデバイスからのssdp:aliveはユーザにも通知される(ステップ95)。
さらに、プロキシクライアント100が属するネットワーク上のDMPアプリケーションがデバイス検索(M-SEARCH)メッセージを送信してくると(ステップ96)、仮想デバイスがデバイス検索(M-SEARCH)メッセージを受信して、その応答メッセージ(M-SEARCH Response)を作成し返す(ステップ97、98)。
プロキシクライアント100は、プロキシサーバ200から直接通知を受け取るのみで、それらのメッセージをプロキシサーバ200へ送信することはしない。これにより、P2P通信のデータ転送負荷が軽減される。
プロキシサーバ200が属するLAN上のデバイス(DMS/DMR)は、オフライン(電源がOFF)になると、Notifyメッセージ(ssdp:byebye)を送信する。この場合も、プロキシサーバ200からその旨がプロキシクライアント100へ通知され、これ受けて仮想デバイスはssdp:byebyeメッセージを送信する。
そして、仮想デバイス管理部160は、該当する仮想デバイスを削除するとともに、サーバソケットをクローズする。
プロキシサーバ200が属するLAN上のデバイス(DMS/DMR)が何も通知せずに突然いなくなってしまった(例えばネットワークケーブルが抜けてしまった)場合、プロキシサーバ200は、最後のssdp:aliveメッセージを受け取ってからmax-ageが経過すると、デバイスがいなくなったものとみなして、それをプロキシクライアント100に通知する。それを受けてプロキシクライアント100は、ssdp:byebyeメッセージを受信した時と同様の処理を行う。これにより、仮想デバイスが無駄にいつまでも存在し続けることが防止される。
(Device Description及びコンテンツリスト取得処理)
次に、ssdp:aliveを受信したDMCのアプリケーションがDevice Description及びコンテンツリストを取得するために、プロキシクライアントにアクセスする際の処理の流れを説明する。図9は、当該処理の流れを示したフローチャートである。
次に、ssdp:aliveを受信したDMCのアプリケーションがDevice Description及びコンテンツリストを取得するために、プロキシクライアントにアクセスする際の処理の流れを説明する。図9は、当該処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、DMCのアプリケーションは、プロキシクライアント100からssdp:aliveを受信すると(ステップ101)、Device Description(以下、DD)の取得をプロキシクライアント100へリクエストする(ステップ102)。
プロキシクライアント100は、上記リクエストをアクセプトし、IPアドレス及びポート番号を宛先のDLNAデバイス(DMS400)のものに書き換えた後(ステップ103)、DMS400が属するLAN−b内のプロキシサーバ200bへ転送する(ステップ104)。
プロキシサーバ200bは、データを実際の宛先であるDMS400にHTTP GETにより送信して(ステップ105)、レスポンスとしてDDを受信し(ステップ106)、それをプロキシクライアント100へ返信する(ステップ107)。
プロキシクライアント100は、上記返信されたDDのアドレスを自身のアドレスに書き換えた上で(ステップ108)、DMCへそれを返信する(ステップ108)。
上記DMS400に記憶されたコンテンツ(動画像コンテンツ、音声コンテンツ等)のコンテンツリストの取得処理(CDS;Browse())についても、上記DDの取得処理と同様の処理が実行される。すなわち、DMCからのリクエスト(ステップ110)を、プロキシクライアント100がデータ変換した上で(ステップ111)プロキシサーバ200bへ転送し(ステップ112)、DMS400へ送信して(ステップ113)コンテンツリストを取得し(ステップ114)、プロキシクライアント100へ返信する(ステップ115)。当該コンテンツリストはデータ変換され(ステップ116)、DMCへ返信され(ステップ117)、表示される(ステップ118)。
(リモート再生処理)
次に、上記取得したコンテンツリストに基づくリモート再生処理について説明する。図10は、当該リモート再生処理の流れを示したシーケンス図である。
次に、上記取得したコンテンツリストに基づくリモート再生処理について説明する。図10は、当該リモート再生処理の流れを示したシーケンス図である。
同図に示すように、DMCのユーザがアプリケーションを介してコンテンツのリモート再生を指示すると(ステップ121)、プロキシクライアント100は、DMS400が属するLAN内のプロキシサーバ200bに対して、リモートアクセスの開始を要求する(ステップ122)。
上記要求を受けたプロキシサーバ200bは、UPnP IGDを用いて、ルータ600のポートを開放して(ポートマッピング、いわゆるルータの穴あけ)、ストリーミング用のポートを設定し(ステップ123)、DMS400に対応するWAN上のIPアドレス及びポート番号をプロキシクライアント100へ通知する(ステップ124)。
プロキシクライアント100は、再生対象コンテンツのURLのアドレスをそれらに書き換えた上で(ステップ125)、DMR500が属するプロキシサーバ200a経由で、DMR500に対してAVT:SetAVTransportURI()メッセージを送信して、再生対象コンテンツを設定する(ステップ126〜129)。
続いてプロキシクライアント100は、プロキシサーバ200a経由でDMR500に対してAVT:Play()を送信して、DMR500にコンテンツの再生を開始させる(ステップ130〜135)。
DMCアプリケーションがコンテンツの再生状況を確認するためにAVT:GetAVTransportInfo()メッセージやAVT:GetPositionInfo()メッセージを送信すると、プロキシクライアントはCDS:Browse()と同様にURLの書き換えを行った上で、プロキシサーバ200aへ転送する。
DMCのアプリケーションがコンテンツの再生終了をプロキシクライアント100へ通知すると(ステップ136)、プロキシクライアント100は、プロキシサーバ200bに対してリモートアクセスの終了を要求する(ステップ137)。
当該要求を受けて、プロキシサーバ200bは、UPnP IGDを用いて上記ポートを閉鎖し(ステップ138)、その旨をプロキシクライアント100へ通知する(ステップ139、140)。当該ポートの開閉状態は、例えばGENA(General Event Notification Architecture)のイベントで判別されてもよい。
[まとめ]
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザに余計な手間をかけることなく、また既存のDMPに手を加えることなく、DLNAの3Boxモデルによるリモート再生システムが実現される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザに余計な手間をかけることなく、また既存のDMPに手を加えることなく、DLNAの3Boxモデルによるリモート再生システムが実現される。
また、デバイスリストには、DLNAデバイスが属するネットワークの所在情報が表示されるだけでなく、ネット―ワーク毎にデバイスがカテゴライズして表示されるため、ユーザはどこの家にどんなデバイスがあるかを容易に知ることができる。
さらに、デバイスリストにデバイスの所在情報と所有者が表示されるため、同一LAN上に同じ型番のデバイスが複数存在していても、ユーザは容易に区別がつく。
<第2の実施形態>
次に、本技術の第2の実施形態について説明する。以下の説明において、上記第1の実施形態と同様の構成となる箇所については説明を省略する。
次に、本技術の第2の実施形態について説明する。以下の説明において、上記第1の実施形態と同様の構成となる箇所については説明を省略する。
上述の第1の実施形態では、図10に示したように、プロキシクライアント100がDMS400側のプロキシサーバ200bへリモートアクセス開始要求を送信した。しかし、本実施形態では、DMR500側のプロキシサーバ200aが直接、プロキシサーバ200bへリモートアクセスの開始を要求し、ストリーミング用のポートの設定を依頼してもよい。
図11は、この場合のリモート再生処理の流れを示したシーケンス図である。
同図に示すように、ユーザがDMCアプリケーションを用いてリモート再生を指示すると(ステップ141)、プロキシクライアント100は、必要なアドレス変換処理を行う(ステップ142)。そしてプロキシクライアント100は、プロキシサーバ200bにストリーミング用のポートを設定するために必要なトークンを発行してもらい、AVT:SetAVTransportURI()のURLの一部にそのトークンとプロキシサーバ200bのIDを含めてプロキシサーバ200aへ送信する(ステップ143)。
プロキシサーバ200aは、それらの情報をもとにプロキシサーバ200bにリモートアクセスの開始を要求する(ステップ144)。トークンは、リモートアクセスを開始する際に発行されてもよいし、リモート再生のたびに発行されてもよい。
ポートが開放されると(ステップ145)、DMS400に対応するWAN上のIPアドレス及びポート番号がプロキシサーバ200aへ通知される(ステップ146)。
プロキシサーバ200aは、必要なアドレス変換処理を行い(ステップ146)、AVT:SetAVTransportURI()を、自身が属するLAN内のDMR500へ転送する(ステップ147)。
再生対象コンテンツの設定が完了すると(ステップ148,149)、プロキシクライアント100は、プロキシサーバ200a経由でDMR500に対してAVT:Play()を送信して、DMR500にコンテンツの再生を開始させる(ステップ150〜155)。その後の処理は上記図10で示したのと同様である。
<第3の実施形態>
次に、本技術の第3の実施形態について説明する。以下の説明において、上記第1及び第2の実施形態と同様の構成となる箇所については説明を省略する。
次に、本技術の第3の実施形態について説明する。以下の説明において、上記第1及び第2の実施形態と同様の構成となる箇所については説明を省略する。
上述の第1及び第2の実施形態では、リモート再生を行うタイミングで、UPnP IGDを使ったルータの穴あけが実行された。このように必要時のみポートを開放することで、セキュリティが極力確保されることになる。しかし、セキュリティよりもパフォーマンスを重視する場合は、リモートアクセスが開始されるタイミングでストリーミング用のポートが設定されてもよい。
図12は、この場合のポート設定処理の流れを示したシーケンス図である。
同図に示すように、ステップ161〜ステップ166までの処理は、上記図6におけるステップ71〜ステップ76までの処理と同様である。
プロキシクライアント100は、中継サーバ300へリモートアクセスを要求し(ステップ166)、プロキシサーバ200への接続情報を取得する(ステップ167,168)。
プロキシクライアント100は、当該接続情報を用いて、プロキシサーバ200に対してリモートアクセスの開始を要求するとともに、ポートの開放も要求する(ステップ169)。
当該要求を受けて、プロキシサーバ200はルータのポートを開放し(ステップ170)、WN用のIPアドレス及びポート番号をプロキシクライアント100へ返信する(ステップ171,172)。
そして、リモート再生処理等、種々のリモートコントロール処理を経て、ユーザがリモートアクセスの終了を指示すると(ステップ173)、プロキシクライアント100は、プロキシサーバ200にリモートアクセスの終了を要求するとともに、ルータのポート閉鎖も要求する(ステップ174)。
当該要求を受けて、プロキシサーバ200はポートを閉鎖し(ステップ175)、それをプロキシクライアント100側へ通知する(ステップ178,179)。
このような処理により、リモートアクセス中は常にポートが開放されることで、リモートアクセスによるパフォーマンスが最大限に発揮される。
<第4の実施形態>
次に、本技術の第3の実施形態について説明する。以下の説明において、上記第1乃至第3の実施形態と同様の構成となる箇所については説明を省略する。
次に、本技術の第3の実施形態について説明する。以下の説明において、上記第1乃至第3の実施形態と同様の構成となる箇所については説明を省略する。
上述の第1乃至第3の実施形態では、プロキシサーバ200が属するホームネットワーク上のDMSからDMR間のリモート再生を実行する例が示された。しかし、DMSはクラウド上のコンテンツサーバでも構わない。
図13は、本実施形態におけるシステムの構成を示した図である。同図に示すように、プロキシクライアント100、プロキシサーバ200及び中継サーバ300の構成は上記図4で示したのと同様であるため、説明を省略する。
上記図4で示した構成に加えて、本実施形態では、クラウド上にDMSとしてのコンテンツサーバ800が設けられる。同図では当該コンテンツサーバ800は1台のみ図示されているが、複数台設けられていてもよい。
コンテンツサーバ800は、コンテンツ管理部810、通信部820及びデータ記憶部830を有する。
コンテンツ管理部810は、コンテンツ(動画像コンテンツや音声コンテンツ)を逐次データ記憶部830へ保存し、それらを管理する。
通信部820は、プロキシクライアント100及びプロキシサーバ200との通信処理を担う。
図14は、本実施形態におけるDevice Description及びコンテンツリストの取得処理の流れを示したシーケンス図である。
同図に示すように、まずユーザは、アプリの設定メニューから、プロキシサーバ200にクラウド連携設定を指示する(ステップ181)。
まず、コンテンツサーバ800をDMSとして機能させる場合のデバイス名、所有者、所在情報等のサーバ情報が入力される(ステップ182)。プロキシサーバ200は当該サーバ情報を保存する(ステップ183)。
続いて、リモート再生対象のコンテンツの情報が追加される(ステップ185)。この場合ユーザは、クラウド(コンテンツサーバ800)上のコンテンツのURLを入力する。登録されるコンテンツはクラウド上の複数のコンテンツサーバ800に跨っていてもよい。
URLが入力されるとプロキシサーバ200は当該URLからコンテンツを取得し(ステップ186,187)、さらにそのメタ情報(CDS(Contents Directory Service)情報)を取得してデータ記憶部270に保存する(ステップ188,189)。
ユーザがクラウド設定情報を確認するためにクラウド連携情報取得を選択すると(ステップ190)、プロキシサーバ200は、作成したDevice Descriptionとツリーのルート(id=0)を指定したCDS:Browse()の結果のコンテンツリストを取得して(ステップ191,192)、それらをユーザに返す(ステップ193)。ここで、ユーザは設定アプリケーションを使ってさらにCDS:Browse()を実行し、階層を掘り進んで、子や孫のディレクトリのコンテンツリストを取得し、設定内容を確認することも可能である。
最後に、ユーザがクラウド連携情報を更新すると(ステップ194)、新しく追加されたDLNAデバイス、すなわちコンテンツサーバ800に関する情報が中継サーバ300に通知される(ステップ195)。
中継サーバ300は、当該デバイス情報をデータ記憶部330に保存し(ステップ198)、その旨がプロキシサーバ200側へ通知される(ステップ197,198)
これにより、クラウド連携で登録されたデバイス(コンテンツサーバ800)は、プロキシサーバ200によって、あたかもホームネットワーク上に存在するかのようにふるまう。プロキシサーバが生存している限り、これらのデバイスは常に生存し続けることになる。
これ以降の処理は、上記第1の実施形態とほぼ同様になるが、コンテンツ自体はクラウド上にあるため、リモート再生の際、ルータのポート開放/閉鎖の設定は不要である。
[変形例]
本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の各実施形態では、リモートコントロール処理の具体例として、DMSに記憶されたコンテンツのリモート再生処理が示された。しかし、リモートアクセスによって可能な処理はコンテンツ再生処理に限られない。例えば、一方のLANに属するDMSから他方のLANに属するDMSへのコンテンツ(動画像、静止画像、音楽等)の転送(コピー)処理が、上記と同様のリモートコントロール処理によって実行されてもよい。また、一方のLANに属するDMRと、他方のLANに属するDMRにおいて、コンテンツの同期再生処理が実行されてもよい。
上述の実施形態では、屋外に位置し3G/LTEネットワークに接続したスマートフォンがDMCとして機能したが、例えばPCやタブレット等の他のデバイス(携帯型、据置型を問わない)がLAN等の他のネットワークからリモートコントロール処理を実行しても構わない。
上述の実施形態では、DLNAによるホームネットワークシステムが前提とされていたが、DLNA以外のプロトコルによって本技術のリモートコントロール処理が実行されても構わない。
上述の各実施形態では、上記図2及び図3で説明した各ハードウェアと図4で示したソフトウェアモジュールとによって本技術が実施されたが、当該ソフトウェアモジュールに代わる専用回路等の他のハードウェアによって実施されても構わない。
[その他]
本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1)
第1のネットワークに存在する第1のサーバ及び第1のデバイスと、第2のネットワークに存在する第2のサーバ及び第2のデバイスと、第3のネットワークに存在し前記第1及び第2のサーバへの接続情報を記憶した中継サーバとに、第4のネットワークを介して接続可能な通信部と、
前記中継サーバから前記接続情報を受信するように前記通信部を制御し、当該接続情報を用いて、前記第1及び第2のサーバを介して前記第1及び第2のデバイス間のデータ伝送処理を制御することが可能な制御部と
を具備する情報処理装置。
(2)
上記(1)に記載の情報処理装置であって、
前記第1のネットワークには複数の第1のデバイスが存在し、
前記第2のネットワークには複数の第2のデバイスが存在し、
前記中継サーバは、前記複数の第1のデバイス及び前記複数の第2のデバイスへの接続情報を含むデバイスリストを記憶し、
前記制御部は、前記中継サーバから前記デバイスリストを受信し、当該デバイスリストを基に、前記第1のデバイス宛または前記第2のデバイス宛のメッセージをそれぞれ生成し、当該メッセージを前記第1のサーバまたは前記第2のサーバへ送信するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。
(3)
上記(2)に記載の情報処理装置であって、
表示部を更に具備し、
前記制御部は、前記デバイスリストとして、前記第1のデバイス及び前記第2のデバイスの各属性情報を、当該第1のデバイス及び第2のデバイスが前記第1のネットワークと前記第2のネットワークのいずれに属するかを区別可能に表示するように前記表示部を制御可能であり、当該デバイスリスト上からユーザにより選択された前記第1のデバイス宛または前記第2のデバイス宛の前記メッセージを生成可能である
情報処理装置。
(4)
上記(3)に記載の情報処理装置であって、
前記第1のネットワークは第1の施設内に構築され、
前記第2のネットワークは第2の施設内に構築され、
前記制御部は、前記属性情報として、前記第1の施設内で前記第1のデバイスが存在する位置及び前記第2の施設内で前記第2のデバイスが存在する位置をそれぞれ示す位置情報を前記デバイスリストに含めるように前記表示部を制御可能である
情報処理装置。
(5)
上記(1)〜(4)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記第1のネットワークには第1のルータが存在し、
前記第2のネットワークには第2のルータが存在し、
前記制御部は、前記第1のデバイスが前記第2のデバイスへアクセス可能となるように、前記第2のルータにポートの開放を要求する開放要求を、前記第2のサーバを介して送信するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。
(6)
上記(5)に記載の情報処理装置であって、
前記第2のデバイスはコンテンツを記憶し、
前記制御部は、前記第2のデバイスから前記コンテンツを前記第1のデバイスへストリーミングするための前記第1のデバイスと前記第2のデバイス間のメッセージの送信が開始されるときに前記開放要求を送信し、前記ストリーミングが終了したときに、前記第2のルータに前記ポートの閉鎖を要求する閉鎖要求を、前記第2のサーバを介して送信するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。
(7)
上記(5)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記受信された接続情報を用いた前記第1のサーバまたは前記第2のサーバへのアクセスを開始するときに前記開放要求を送信し、前記第1のサーバまたは前記第2のサーバへのアクセスを終了するときに、前記第2のルータに前記ポートの閉鎖を要求する閉鎖要求を、前記第2のサーバを介して送信するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。
(8)
上記(1)〜(7)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、
前記第1のサーバまたは前記第2のサーバへ、前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスの検索要求を送信するように前記通信部を制御可能であり、
前記検索要求信号に対する発見通知を受信したときに、サーバソケットを生成し、ローカルホスト上に仮想デバイスをエミュレートし、
前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスから前記第1のサーバまたは前記第2のサーバを介して送信され前記サーバソケットを介して受信されたメッセージに、前記仮想デバイスを用いて、前記第1のサーバまたは前記第2のサーバを介して応答するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。
本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1)
第1のネットワークに存在する第1のサーバ及び第1のデバイスと、第2のネットワークに存在する第2のサーバ及び第2のデバイスと、第3のネットワークに存在し前記第1及び第2のサーバへの接続情報を記憶した中継サーバとに、第4のネットワークを介して接続可能な通信部と、
前記中継サーバから前記接続情報を受信するように前記通信部を制御し、当該接続情報を用いて、前記第1及び第2のサーバを介して前記第1及び第2のデバイス間のデータ伝送処理を制御することが可能な制御部と
を具備する情報処理装置。
(2)
上記(1)に記載の情報処理装置であって、
前記第1のネットワークには複数の第1のデバイスが存在し、
前記第2のネットワークには複数の第2のデバイスが存在し、
前記中継サーバは、前記複数の第1のデバイス及び前記複数の第2のデバイスへの接続情報を含むデバイスリストを記憶し、
前記制御部は、前記中継サーバから前記デバイスリストを受信し、当該デバイスリストを基に、前記第1のデバイス宛または前記第2のデバイス宛のメッセージをそれぞれ生成し、当該メッセージを前記第1のサーバまたは前記第2のサーバへ送信するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。
(3)
上記(2)に記載の情報処理装置であって、
表示部を更に具備し、
前記制御部は、前記デバイスリストとして、前記第1のデバイス及び前記第2のデバイスの各属性情報を、当該第1のデバイス及び第2のデバイスが前記第1のネットワークと前記第2のネットワークのいずれに属するかを区別可能に表示するように前記表示部を制御可能であり、当該デバイスリスト上からユーザにより選択された前記第1のデバイス宛または前記第2のデバイス宛の前記メッセージを生成可能である
情報処理装置。
(4)
上記(3)に記載の情報処理装置であって、
前記第1のネットワークは第1の施設内に構築され、
前記第2のネットワークは第2の施設内に構築され、
前記制御部は、前記属性情報として、前記第1の施設内で前記第1のデバイスが存在する位置及び前記第2の施設内で前記第2のデバイスが存在する位置をそれぞれ示す位置情報を前記デバイスリストに含めるように前記表示部を制御可能である
情報処理装置。
(5)
上記(1)〜(4)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記第1のネットワークには第1のルータが存在し、
前記第2のネットワークには第2のルータが存在し、
前記制御部は、前記第1のデバイスが前記第2のデバイスへアクセス可能となるように、前記第2のルータにポートの開放を要求する開放要求を、前記第2のサーバを介して送信するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。
(6)
上記(5)に記載の情報処理装置であって、
前記第2のデバイスはコンテンツを記憶し、
前記制御部は、前記第2のデバイスから前記コンテンツを前記第1のデバイスへストリーミングするための前記第1のデバイスと前記第2のデバイス間のメッセージの送信が開始されるときに前記開放要求を送信し、前記ストリーミングが終了したときに、前記第2のルータに前記ポートの閉鎖を要求する閉鎖要求を、前記第2のサーバを介して送信するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。
(7)
上記(5)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記受信された接続情報を用いた前記第1のサーバまたは前記第2のサーバへのアクセスを開始するときに前記開放要求を送信し、前記第1のサーバまたは前記第2のサーバへのアクセスを終了するときに、前記第2のルータに前記ポートの閉鎖を要求する閉鎖要求を、前記第2のサーバを介して送信するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。
(8)
上記(1)〜(7)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、
前記第1のサーバまたは前記第2のサーバへ、前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスの検索要求を送信するように前記通信部を制御可能であり、
前記検索要求信号に対する発見通知を受信したときに、サーバソケットを生成し、ローカルホスト上に仮想デバイスをエミュレートし、
前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスから前記第1のサーバまたは前記第2のサーバを介して送信され前記サーバソケットを介して受信されたメッセージに、前記仮想デバイスを用いて、前記第1のサーバまたは前記第2のサーバを介して応答するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。
11…CPU
13…RAM
17…操作受付部
18…記憶部
19…通信部
100…スマートフォン(DLNAプロキシクライアント)
110…入力部
120…通信部
130…データ受信部
140…データ変換部
150…データ送信部
160…仮想デバイス管理部
170…データ記憶部
200(200a,200b)…DLNAプロキシサーバ
260…デバイス検索部
300…中継サーバ
310…デバイス管理部
400…DMS
500…TV(DMR)
400…ネットワークストレージ(DMS)
600,700…ルータ
800…コンテンツサーバ
810…コンテンツ管理部
13…RAM
17…操作受付部
18…記憶部
19…通信部
100…スマートフォン(DLNAプロキシクライアント)
110…入力部
120…通信部
130…データ受信部
140…データ変換部
150…データ送信部
160…仮想デバイス管理部
170…データ記憶部
200(200a,200b)…DLNAプロキシサーバ
260…デバイス検索部
300…中継サーバ
310…デバイス管理部
400…DMS
500…TV(DMR)
400…ネットワークストレージ(DMS)
600,700…ルータ
800…コンテンツサーバ
810…コンテンツ管理部
Claims (10)
- 第1のネットワークに存在する第1のサーバ及び第1のデバイスと、第2のネットワークに存在する第2のサーバ及び第2のデバイスと、第3のネットワークに存在し前記第1及び第2のサーバへの接続情報を記憶した中継サーバとに、第4のネットワークを介して接続可能な通信部と、
前記中継サーバから前記接続情報を受信するように前記通信部を制御し、当該接続情報を用いて、前記第1及び第2のサーバを介して前記第1及び第2のデバイス間のデータ伝送処理を制御することが可能な制御部と
を具備する情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記第1のネットワークには複数の第1のデバイスが存在し、
前記第2のネットワークには複数の第2のデバイスが存在し、
前記中継サーバは、前記複数の第1のデバイス及び前記複数の第2のデバイスへの接続情報を含むデバイスリストを記憶し、
前記制御部は、前記中継サーバから前記デバイスリストを受信し、当該デバイスリストを基に、前記第1のデバイス宛または前記第2のデバイス宛のメッセージをそれぞれ生成し、当該メッセージを前記第1のサーバまたは前記第2のサーバへ送信するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。 - 請求項2に記載の情報処理装置であって、
表示部を更に具備し、
前記制御部は、前記デバイスリストとして、前記第1のデバイス及び前記第2のデバイスの各属性情報を、当該第1のデバイス及び第2のデバイスが前記第1のネットワークと前記第2のネットワークのいずれに属するかを区別可能に表示するように前記表示部を制御可能であり、当該デバイスリスト上からユーザにより選択された前記第1のデバイス宛または前記第2のデバイス宛の前記メッセージを生成可能である
情報処理装置。 - 請求項3に記載の情報処理装置であって、
前記第1のネットワークは第1の施設内に構築され、
前記第2のネットワークは第2の施設内に構築され、
前記制御部は、前記属性情報として、前記第1の施設内で前記第1のデバイスが存在する位置及び前記第2の施設内で前記第2のデバイスが存在する位置をそれぞれ示す位置情報を前記デバイスリストに含めるように前記表示部を制御可能である
情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記第1のネットワークには第1のルータが存在し、
前記第2のネットワークには第2のルータが存在し、
前記制御部は、前記第1のデバイスが前記第2のデバイスへアクセス可能となるように、前記第2のルータにポートの開放を要求する開放要求を、前記第2のサーバを介して送信するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。 - 請求項5に記載の情報処理装置であって、
前記第2のデバイスはコンテンツを記憶し、
前記制御部は、前記第2のデバイスから前記コンテンツを前記第1のデバイスへストリーミングするための前記第1のデバイスと前記第2のデバイス間のメッセージの送信が開始されるときに前記開放要求を送信し、前記ストリーミングが終了したときに、前記第2のルータに前記ポートの閉鎖を要求する閉鎖要求を、前記第2のサーバを介して送信するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。 - 請求項5に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記受信された接続情報を用いた前記第1のサーバまたは前記第2のサーバへのアクセスを開始するときに前記開放要求を送信し、前記第1のサーバまたは前記第2のサーバへのアクセスを終了するときに、前記第2のルータに前記ポートの閉鎖を要求する閉鎖要求を、前記第2のサーバを介して送信するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、
前記第1のサーバまたは前記第2のサーバへ、前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスの検索要求を送信するように前記通信部を制御可能であり、
前記検索要求信号に対する発見通知を受信したときに、サーバソケットを生成し、ローカルホスト上に仮想デバイスをエミュレートし、
前記第1のデバイスまたは前記第2のデバイスから前記第1のサーバまたは前記第2のサーバを介して送信され前記サーバソケットを介して受信されたメッセージに、前記仮想デバイスを用いて、前記第1のサーバまたは前記第2のサーバを介して応答するように前記通信部を制御可能である
情報処理装置。 - 第1のネットワークに存在する第1のサーバ及び第2のネットワークに存在する第2のサーバへの接続情報を記憶した、第3のネットワークに存在する中継サーバから、前記接続情報を受信し、
前記受信された接続情報を用いて、前記第1の及び第2のサーバを介して、前記第1のネットワークに存在する第1のデバイスと、前記第2のネットワークに存在する第2のデバイスとの間のデータ伝送処理を制御する
情報処理方法。 - 情報処理装置に、
第1のネットワークに存在する第1のサーバ及び第2のネットワークに存在する第2のサーバへの接続情報を記憶した、第3のネットワークに存在する中継サーバから、前記接続情報を受信するステップと、
前記受信された接続情報を用いて、前記第1の及び第2のサーバを介して、前記第1のネットワークに存在する第1のデバイスと、前記第2のネットワークに存在する第2のデバイスとの間のデータ伝送処理を制御するステップと
を実行させるプログラム。
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