JP2015020623A - ステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
Description
請求項3記載の発明は、前記湾曲部は、前記被固定部から前記被係合部へ向かって蛇行した波形形状を形成していることを特徴とする、請求項1または2記載のステアリング装置である。
請求項5記載の発明は、前記湾曲部は、幅と厚さとを有する板状であり、前記湾曲部の厚さが前記沿面方向における位置によって異なることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のステアリング装置である。
請求項7記載の発明は、前記湾曲部は、前記被固定部から前記被係合部へ向かって螺旋状に延びていることを特徴とする、請求項1または2記載のステアリング装置である。
なお、上記において、括弧内の数字等は、後述する実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
請求項2記載の発明によれば、湾曲部の断面の面積は、連結部において係合部側よりも固定部側の方が大きい。つまり、この場合、2次衝突のエネルギーが伝達されやすい係合部側に比較的変形しやすい第2湾曲部が配置されており、2次衝突のエネルギーが係合部側から伝達される固定部側には、比較的変形しにくい第1湾曲が配置されている。そのため、2次衝突時において、係合部側の湾曲部が固定部側の湾曲部よりも先に変形する。これにより、吸収部材は、スムーズに引き伸ばされる。
請求項4記載の発明によれば、幅と厚さとを有する板状の湾曲部において、その幅を沿面方向における位置によって異ならせるだけであれば、前述した第1湾曲部および第2湾曲部をプレス加工等で同時に成形することができ、コスト低減を図れる。
請求項6記載の発明のように、連結部は、沿面方向に延びる管状部材を含んでいてもよい。この場合、湾曲部に外力を加えて凹ませるといった簡単な後加工によって、第2湾曲部(断面の面積が相対的に小さい部分)を形成することができる。
図1は、本発明の一実施形態のステアリング装置1の模式的な概略側面図である。
ここで、図1において、紙面左側が車体2の前側であり、紙面右側が車体2の後側であり、紙面上側が車体2の上側であり、紙面下側が車体2の下側である。
図1を参照して、ステアリング装置1は、ステアリング軸3と、ステアリングコラム4と、アッパーブラケット5(ブラケット)と、ロアーブラケット6と、レバー7とを主に含んでいる。ステアリング装置1は、アッパーブラケット5およびロアーブラケット6によって車体2に取り付けられている。ステアリング軸3の一端(後端3A)には、ステアリングホイール等の操舵部材10が連結されている。ステアリング装置1は、レバー7を回動させることで、いわゆるテレスコ調整(ステアリングコラム4の伸縮量調整)とチルト調整(ステアリングコラム4の傾き調整)とが可能である(詳しくは、後述する)。
以下では、ステアリング軸3が延びる方向を軸方向Xとする。軸方向Xは、図1における紙面の左右方向と一致している。また、軸方向Xに直交する方向を、左右方向Yと上下方向Zとする。左右方向Yは、図1において紙面に直交する方向であり、上下方向Zは、図1の紙面の上下方向である。
図2を参照して、アッパーブラケット5は、ステアリングコラム4(特に、アッパーコラム13)を支持し、ステアリング装置1を車体2に連結するものである。また、前述したようにステアリング軸3のアッパーシャフト11は、アッパーコラム13と図示しない軸受で連結されているため、アッパーブラケット5は、間接的にステアリング軸3を保持している。アッパーブラケット5は、アッパーコラムブラケット15と、アッパー固定ブラケット20と、取付ステー21と、一対の第1側板22とを含んでいる。
一対の第1側板22は、軸方向Xに薄く、上下方向Zおよび左右方向Yに広がる板状である。一対の第1側板22は、取付ステー21およびアッパー固定ブラケット20と一体化されており、ステアリング軸3を挟んで左右対称である。一対の第1側板22は、取付ステー21の左右方向Yにおける両端において下側へ延びていて、アッパー固定ブラケット20の左右両側に位置している。
天板部38は、上下方向Zから見て左右方向Yに長手の四角形をなす平板状である。天板部38は、複数のボルト41によって車体2に取り付けられている。
チルト中心軸40は、左右方向Yに延びており、ロアーコラム14に連結されている。ロアーブラケット6は、チルト中心軸40を介してロアーコラム14を支持している。このため、ロアーコラム14を含むステアリングコラム4の全体は、チルト中心軸40を中心に回動可能となっている。
カム31は、頭部29Eに対して右側から接触する第1部分31Aと、第1部分31Aの右側に位置して第1部分31Aよりも大径の第2部分31Bとを一体的に有している。ここで、回転軸29には、レバー7が取り付けられている。詳しくは、レバー7は、第1部分31Aの外周面を取り囲んでおり、頭部29Eの右側面と第2部分31Bの左側面とに接した状態で固定されている。そのため、レバー7は、レバー7の操作に応じて回転軸29およびカム31を回転軸29の軸まわりに回転させることができる。
以下では、図1および図2に加えて図3も参照して説明する。
ステアリング装置1は、取付ステー21においてステアリング軸3を挟んだ左右方向Yにおける両側に、アッパーブラケット5を車体2に固定するためのカプセル8を1対備えている。カプセル8は、車体2の後側から取り付けられている。なお、図2では、カプセル8は、断面を用いずに示している。図3を参照して、各カプセル8は、たとえば、上下方向Zに並べられた2枚の板部材8Aで構成されていて、これら2枚の板部材8Aの一端同士を接続した形状(車体2の前側へ傾いた略U字状)である。各カプセル8は、取付ステー21を2枚の板部材8Aによって上下から挟持することによってアッパーブラケット5全体を保持している。
被固定部46は、各吸収部材9において後端部(上端部でもある)9Aに設けられている。被固定部46は、各カプセル8(固定部45)において、たとえばボルト42よりも後側の部分に固定されている。
図4(a)は、湾曲部54の図3におけるIVa−IVa線に沿った断面図であり、図4(b)は、湾曲部54の図3におけるIVb−IVb線に沿った断面図である。
ここで、湾曲部54(連結部48)に沿う沿面方向(図3において一点鎖線で表した方向)には、符号「B」を付すことにする。図4(a)において紙面と直交する方向は、湾曲部54Cの中央(沿面方向Bにおける中央)における沿面方向Bと一致している。また、図4(a)における紙面の左右方向は、左右方向Yと一致しており、図4(a)における紙面の上下方向は、IVa−IVa線に沿う方向と一致している。また、図4(b)において紙面と直交する方向は、湾曲部54Fの中央(沿面方向Bにおける中央)における沿面方向Bと一致している。また、図4(b)における紙面の左右方向は、左右方向Yと一致しており、図4(b)における紙面の上下方向は、IVb−IVb線に沿う方向と一致している。なお、図4(a)および図4(b)における紙面の上下方向は、湾曲部54(連結部48)の板幅方向Wでもあり、図4(a)および図4(b)における紙面の左右方向は、湾曲部54(連結部48)の板厚方向Tでもある。
ここで、複数の湾曲部54のうち、断面積が大きい湾曲部54(湾曲部54A,54B,54Cおよび54G)を第1湾曲部55とし、断面積が小さい湾曲部54(湾曲部54D,54Eおよび54F)を第2湾曲部56とする。
本実施例のように、湾曲部54の幅wを沿面方向Bにおける位置によって異ならせる場合、前述した第1湾曲部55および第2湾曲部56をプレス加工等で同時に成形することができ、第1湾曲部55および第2湾曲部56を後加工によって形成する場合と比較してコスト低減を図れる。
空走部49は、連結部48の直線部分60に設けられている。厳密には、空走部49は、直線部分60において被係合部47と第1側板22との間に位置する部分である。空走部49は、被係合部47を第1側板22から所定の空走間隔Dだけ前側に離して配置している。空走間隔Dは、左右の吸収部材9で等しい。
いわゆる2次衝突時には、ステアリング装置1が操舵部材10から伝達される衝撃を受けると、アッパーブラケット5(取付ステー21)は、操舵部材10を伴って所定の移動方向Aにおける下流側(軸方向Xにおいて車体2の前側)へ移動する。ここで、移動方向Aにおける下流側は、車体2の前側と一致しており、移動方向Aにおける上流側は、車体2の後側と一致している。
図5,図6および図7における各部材の姿勢は図1と一致している。
図5を参照して、2次衝突によりアッパーブラケット5が下流側へ移動すると、第1側板22は、吸収部材9の被係合部47へ向けて下流側へ移動する。これにより、2次衝突前の空走間隔Dが狭くなっていき、最終的には、被係合部47が第1側板22において挿通孔51の周縁に係合(接触)する。被係合部47が当該周縁に係合するタイミングは、左右の吸収部材9で同じである。ここで、第1側板22において被係合部47が係合する部分を係合部52とすると、2次衝突の前後の両方において、被係合部47は、移動方向Aにおける下流側から係合部52に対向している(図3も参照)。
ここで、複数の湾曲部54(連結部48)の変形およびステアリングコラム4およびステアリング軸3の収縮によって吸収される荷重を「EA荷重」ということにする。
以上のように、2次衝突のエネルギーを吸収する吸収部材9の小型化を図りつつ、2次衝突時のエネルギー吸収のための吸収部材9の調整が容易に実現できる。
次に、本発明の第1変形例について説明する。
以下では、図1〜図7に加えて図8も参照して説明する。
前述した実施形態における複数の湾曲部54では、湾曲部54の幅wが沿面方向Bにおける位置によって異なっている。つまり、連結部48には、板幅(前述した幅w)の違いによって断面積(剛性)が局所的に異なる部分が設けられている。
第1変形例では、湾曲部54の厚さtのみが沿面方向Bにおける位置によって異なっているとしたが、湾曲部54の厚さtと幅wの両方が沿面方向Bにおける位置によって異なっていてもよい。
図9は、本発明の第2変形例を適用した連結部48の斜視図である。図10は、図9に本発明の第3変形例を適用した図である。図11は、図9に本発明の第4変形例を適用した図である。図9〜図11において、紙面の左側に見えている断面は、第2断面58(湾曲部54Fの断面)である。また、図9〜図11における左手前側は、車体2の前側であり、図9〜11における右奥側は、車体2の後側である。なお、図9〜図11において、上記に説明した部材と同様の部材には、同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
図9を参照して、本発明の第2変形例における複数の湾曲部54(連結部48)において、沿面方向Bにおけるいずれの位置においても、断面(第1断面57(図9には、図示されていない)および第2断面58も含む)は、円形状である。この場合、第2断面58は、個々の湾曲部54において沿面方向Bにおける少なくとも1箇所において第1断面57の径よりも小さい部分を有していればよい。このようにすれば、第1断面57の面積は、第2断面58の面積よりも大きくなり、第1湾曲部55の剛性は、第2湾曲部56の剛性よりも高くなるため、第2湾曲部56は、第1湾曲部55よりも変形しやすくなる。つまり、前述した実施形態(第1変形例も含む)と同様に、第2変形例の場合でも、2次衝突時には、第2湾曲部56が優先的に変形し、第2湾曲部56の変形後に第1湾曲部55が変形する。
図10を参照して、本発明の第3変形例における複数の湾曲部54(連結部48)において、沿面方向Bにおけるいずれの位置においても、断面(第1断面57第2断面58も含む)は、6角形状である。この場合においても、第2断面58は、個々の湾曲部54において沿面方向Bにおける少なくとも1箇所において第1断面57よりも小さい部分を有していればよい。このようにすれば、第1断面57の面積は、第2断面58面積よりも大きくなり、第1湾曲部55の剛性は、第2湾曲部56の剛性よりも高くなるため、第2湾曲部56は、第1湾曲部55よりも変形しやすくなる。つまり、第3変形例の場合でも、2次衝突時には、第2湾曲部56が優先的に変形し、第2湾曲部56の変形後に第1湾曲部55が変形する。
図11を参照して、本発明の第4変形例における複数の湾曲部54(連結部48)は、沿面方向Bに延びる管状部材59を含んでいる。沿面方向Bにおけるいずれの位置においても、湾曲部54の断面(第1断面57および第2断面58も含む)は、環状(厳密には円環状)になっている。この場合、第1断面57および第2断面58における内径によって断面の面積を調整してもよいし、外径によって断面の面積を調整してもよい。
図12は、図9に本発明の第5変形例を適用した図である。図12において、紙面の左側に見えている断面は、第2断面58である。なお、図12において、上記に説明した部材と同様の部材には、同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
以下では、図1〜図11に加えて図12も参照して説明する。
たとえば、第1湾曲部55は、湾曲部54A,54B,54C,および54Gを含み、第2湾曲部56は、湾曲部54D,54Eおよび54Fを含むとしたが、必ずしもそうである必要はない。複数の湾曲部54のうちの少なくとも一つが第1湾曲部55であればよいし、複数の湾曲部54のうちの少なくとも一つが第2湾曲部56であればよい。要するに、複数の湾曲部54の沿面方向Bと直交する平面に沿った断面の面積が、沿面方向Bにおけるいずれかの位置で局所的に異なっていればよい。
また、第1湾曲部55と第2湾曲部56とは、沿面方向Bにおいて交互に並んでいてもよい。
また、複数の湾曲部54は、第1湾曲部55または第2湾曲部56の2種類に分けられる必要はなく、沿面方向Bと直交する平面に沿った断面の面積は、沿面方向Bにおける位置によって3種類以上に分けられていてもよいし、連続的に変化していてもよい。
また、湾曲部54は、連結部48の必ずしも全域に設けられている必要はなく、一部に設けられていてもよい。
また、複数の湾曲部54は、波形形状をなしていない場合も考えられる。たとえば、1方向に大きく湾曲した円弧形状であってもよい。
また、被係合部47は、左右方向Yおよび上下方向Zに広がる板状である必要はなく、係合部52に引っかかる形状であればよい。たとえば、被係合部47は、左右方向Yまたは上下方向Zのいずれかに延びるT字状の棒状部材であってもよい。また、被係合部47は、前端部9Bを曲げてL字状にすることで設けられていてもよい。また、被係合部47は、連結部48と別部品として設けられていてもよく、球状の金属等を吸収部材9の前端部9Bと溶接することで設けられていてもよい。その他にも、かしめやナットなどによって別部品としての被係合部47を前端部9Bに付加することができる。
また、本実施形態では、1対の第1側板22は、取付ステー21およびアッパー固定ブラケット20と一体化されているとしたが、取付ステー21およびアッパー固定ブラケット20のいずれか一方のみと一体化していてもよい。
また、ステアリング装置1は、電動モータによる操舵の補助される電動パワーステアリング装置に適用されてもよいし、電動モータによる操舵の補助が省略されたマニュアルステアリング装置に適用してもよい。
Claims (7)
- 操舵部材が連結されたステアリング軸を保持し、2次衝突時には前記操舵部材を伴って所定の移動方向における下流側へ向けて移動可能なブラケットと、
前記ブラケットに対して一体移動可能に設けられた係合部と、
車体における相対位置が固定された固定部であって、2次衝突前後でも前記相対位置が固定された固定部と、
前記固定部に固定された被固定部と、前記移動方向における下流側から前記係合部に対向する被係合部と、湾曲部を含んで前記被固定部と前記被係合部とをつなぐ連結部であって、前記湾曲部に沿う沿面方向と直交する平面に沿った前記湾曲部の断面の面積が前記沿面方向における位置によって異なる連結部とを含み、2次衝突時において、前記係合部と前記被係合部との係合に応じて前記連結部を変形させることによって、2次衝突のエネルギーを吸収する吸収部材と、を含むことを特徴とする、ステアリング装置。 - 前記断面の面積は、前記連結部において前記係合部側よりも前記固定部側の方が大きいことを特徴とする、請求項1記載のステアリング装置。
- 前記湾曲部は、前記被固定部から前記被係合部へ向かって蛇行した波形形状を形成していることを特徴とする、請求項1または2記載のステアリング装置。
- 前記湾曲部は、幅と厚さとを有する板状であり、前記湾曲部の幅が前記沿面方向における位置によって異なることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のステアリング装置。
- 前記湾曲部は、幅と厚さとを有する板状であり、前記湾曲部の厚さが前記沿面方向における位置によって異なることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のステアリング装置。
- 前記湾曲部は、前記沿面方向に延びる管状部材を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のステアリング装置。
- 前記湾曲部は、前記被固定部から前記被係合部へ向かって螺旋状に延びていることを特徴とする、請求項1または2記載のステアリング装置。
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