JP2015014578A - 流量センサ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リードフレーム1には、第一半導体チップ3の内面から一側面3cの外側に跨って溝部18が形成されている。入れ駒11の仕切用突出部11aにより、押付け力が第一半導体チップ3を介して第一接着剤5に作用すると、ヤング率が低く流動性が高い第一接着剤5は、リードフレーム1に形成された溝部18に流動するため、ダイヤフラム30周辺領域に局所的な潰れは生じることが無い。この結果、第一半導体チップ3には、曲げ変形が発生することが無く、第一半導体チップ3に歪や割れが生じることが無い。
【選択図】図7
Description
内燃機関に流入する空気の流量を測定するための流量センサが設けられている。
コストおよび性能の面から、マイクロマシニング技術を用いて半導体チップにダイヤフラムを形成し、このダイヤフラム上に流量検出部を設けた流量センサが注目されている。
流量検出部が形成された半導体チップをリードフレームに接着剤により接着する。流量検出部が形成された半導体チップの主面側を覆う上金型には、流量検出部を露出するための空間部を形成するための仕切用突出部が形成されている。上金型の仕切用突出部を、流量検出部の周囲における半導体チップの上面に当接した状態で、金型内に樹脂を注入する。注入された封止用の樹脂は、仕切用突出部によって流量検出部を囲む空間部への流入が阻止されるため、流量検出部が露出され、その周囲が樹脂で封止された流量センサが形成される(例えば、特許文献1参照)。
(2)また、本発明による流量センサは、支持基板と、支持基板上に搭載され、流量検出部が形成された主面と主面に対向する裏面とを有し、裏面に凹部が形成され、主面における凹部上にダイヤフラムが形成された半導体チップと、流量検出部を露出して半導体チップの主面および半導体チップの周側面を覆う樹脂と、半導体チップの裏面における少なくともダイヤフラム周辺領域とダイヤフラム周辺領域に対応する支持基板との間に設けられ、半導体チップと支持基板とを接着する接着剤と、を備え、樹脂は、流量検出部を露出する第1の樹脂非形成領域と、第1の樹脂非形成領域から離間する位置において、半導体チップの主面の一部を露出する少なくとも1つの第2の樹脂非形成領域とを備える。
(3)また、本発明による流量センサは、支持基板と、支持基板上に搭載され、流量検出部が形成された主面と主面に対向する裏面とを有し、裏面に凹部が形成され、主面における凹部上にダイヤフラムが形成された半導体チップと、流量検出部を露出して半導体チップの主面および半導体チップの周側面を覆う樹脂と、半導体チップの裏面における少なくともダイヤフラム周辺領域とダイヤフラム周辺領域に対応する支持基板との間に設けられ、半導体チップと支持基板とを接着する接着剤層と、を備え、接着剤層は、接着剤と、接着剤中に分散された微粒子とを含む。
(4)さらに、本発明による流量センサは、支持基板と、支持基板上に搭載され、流量検出部が形成された主面と主面に対向する裏面とを有し、裏面に凹部が形成され、主面における凹部上にダイヤフラムが形成された半導体チップと、流量検出部を露出して半導体チップの主面および半導体チップの周側面を覆う樹脂と、半導体チップの裏面における少なくともダイヤフラム周辺領域とダイヤフラム周辺領域に対応する支持基板との間に設けられ、半導体チップと支持基板とを接着する接着剤と、備え、ダイヤフラム周辺領域に対応する接着剤の領域が押し潰されることにより半導体チップに生じる変形を防ぐため、接着剤の局所的な潰れを防止する潰れ防止機構を備える。
本発明の流量センサの基本構造は下記の通りである。
半導体チップは主面側に流量検出部を有している。流量検出部は、半導体チップの裏面側が除去され、主面側に、薄肉に形成されたダイヤフラム上に形成されている。半導体チップの裏面と支持基板の上面とが接着剤により接着されている。半導体チップの主面と周側面とは、流量検出部を露出する樹脂により封止されている。流量センサは、ダイヤフラムの周辺領域に対応する接着剤の領域が押し潰されることにより半導体チップに生じる変形を防ぐために、接着剤の局所的な潰れ防止機構を備えている。
接着剤の局所的な潰れ防止機構として、種々の機構を採用することが可能である。
以下に、接着剤の局所的な潰れ防止機構を備える流量センサの種々の実施形態を図面と共に説明する。
[全体構造]
先ず、図1〜図8を参照して、本発明による流量センサの実施形態1を説明する。
図1は、本発明による流量センサの一実施の形態の上面図であり、図2は、図1に図示された流量センサのII−II線断面図である。また、図3は、図1に図示され流量センサにおいて、樹脂を取り除いた状態の実装構造を示す平面図であり、図4は、図3に図示された流量センサのIV−IV線断面図である。
なお、以下の説明において、X方向、Y方向、Z方向は図示の通りとする。
流量センサ100は、リードフレーム1と、リードフレーム1上に搭載された第一半導体チップ3と、第二半導体チップ4と、第一半導体チップ3をリードフレーム1に接着する第一接着剤5と、第二半導体チップ4をリードフレーム1に接着する第二接着剤6と、リードフレーム1の周縁部を露出して第一半導体チップ3および第二半導体チップ4を封止する樹脂14とを備えている。
第一半導体チップ3は、主面3a側に流量検出部2を有する。流量検出部2は、不図示の発熱抵抗体、温度センサブリッジを構成する測温抵抗体を備えている。流量検出部2の周囲における第一半導体チップ3の主面3a上には、ヒータ制御ブリッジ(図示せず)が形成されている。第一半導体チップ3の流量検出部2の裏面3b側は、異方性エッチング等により除去されることにより凹部31が形成され、主面3a側に薄肉のダイヤフラム30が形成されている。不図示の発熱抵抗体または発熱抵抗体と測温抵抗体とはダイヤフラム30上に配置され、温度センサブリッジはダイヤフラム30の周辺に配置されている。
なお、流量検出部2および制御回路部の詳細は、国際公開WO2012/049934に開示されている。
第一半導体チップ3の裏面3bは第一接着剤5により、その全面がリードフレーム1の第1のダイ1aの上面に接着されている。図4に図示されるように、リードフレーム1の第1のダイ1aには、幅(Y)方向全長に亘り、上面側に溝部18が形成されている。溝部18は、第一半導体チップ3の内側から第一半導体チップ3の一側面3cの外側に跨って形成されている。第一接着剤5は、第一半導体チップ3の一側面3cの内側において、溝部18の上方に配設されている。
第一接着剤5および第二接着剤6として、例えば、エポキシ樹脂やポリウレタン樹脂などの熱硬化性樹脂,ポリイミドやアクリル樹脂などの熱可塑性樹脂を使用することができる。
上記一実施の形態として示す流量センサ100は、リードフレーム1に形成された溝部18が、第一接着剤5が流動する接着剤流動構造を構成しており、これにより第一接着剤5の局所的な潰れ防止機構20Aとしての機能を果たしている。
以下、このことについて説明する。
第一半導体チップ3、第二半導体チップ4、ワイヤ7a、7bおよびリードフレーム1を樹脂14により封止するには、図4に図示される樹脂封止前の流量センサ100(以下、「未封止流量センサ100a」という)を、上金型8と下金型9のキャビティ13内に収容する。上金型8には上下(Z)方向にスライド可能に入れ駒11が設けられている。入れ駒11の下面には、ダイヤフラム30の周囲に当接する環状の仕切用突出部11aが形成されている。仕切用突出部11aの下端部内面側は、空間部Sが形成されている。
上金型8のキャビティ13および入れ駒11の下面には、弾性体フィルム12が設けられている。弾性体フィルム12は、上金型8と下金型9とを型締めして、溶融樹脂を注入したとき、上金型8と下金型9の隙間から溶融樹脂が漏れ出すのを防止する。弾性体フィルム12としては、例えば、テフロン(登録商標)やフッ素樹脂等の高分子を用いることができる。
図44は、従来の流量センサ200の断面図を示す。
仕切用突出部11aからの押圧力により、第一半導体チップ3を介して第一接着剤5の領域5aに大きな押付け力が作用すると、第一接着剤5は弾性率が小さく流動性が高いため、この領域5aの第一接着剤5が押し潰される。しかし、仕切用突出部11aから離れた位置の、第一接着剤5の領域5bに作用する押付け力は小さい。このため、領域5aに対応する部分の第一半導体チップ3の位置が低い位置に下がろうとする。ダイヤフラム30は薄肉とされており、強度が小さいため、第一半導体チップ3は、ダイヤフラム30の周辺を起点に、図44に図示されるように、ダイヤフラム30付近が下がり一側面3c側が上昇する方向に曲げ変形する。半導体チップが変形することにより、第一半導体チップ3に歪や割れが生じ、流量の検出が不正確となったり、流量の検出が困難となったりする。
これに対し、上記一実施の形態の流量センサ100は、リードフレーム1に溝部18が形成されている。
図7に図示されるように、仕切用突出部11aによる押付け力が第一半導体チップ3を介して第一接着剤5に作用すると、弾性率が小さく流動性が高い第一接着剤5は、リードフレーム1に形成された溝部18内に流動する。このため、第一接着剤5は全体的に厚さが薄くなるが、ダイヤフラム30周辺に局所的な潰れは生じることが無い。この結果、第一半導体チップ3に曲げ変形が発生するのを防止し、第一半導体チップ3に歪や割れが生じるのを防ぐことができる。
図8(a)、図8(b)は、図6に図示された接着剤の局所的な潰れ防止機構の変形例を示す図である。
図8(a)に図示された溝部18は、底面の周側面が底面から開口部側に向かって、漸次、拡大する方向に傾斜する傾斜面とされている。この形状により、第一接着剤5の溝部18内への流動が促進される。
図8(b)に図示された溝部18は、図8(a)に図示された溝部18において、底面と周側面とが交差する角部および溝部18の開口側端部に面取りが設けられている。面取りを設けることにより、さらに第一接着剤5の溝部18内への流動が促進することができる。
しかし、溝部18は、第一半導体チップ3の他の側面側にも形成したり、第一半導体チップ3周側面に沿って第一半導体チップ3を取り囲む環状に形成したりしてもよい。さらに、溝部18は、第一半導体チップ3周側面の内側に、第一接着剤5に囲まれるように形成してもよい。
図9〜図12を参照して、本発明の実施形態2の流量センサを説明する。
図9は、本発明による流量センサの実施形態2を示し、樹脂を取り除いた流量センサの実装構造を示す平面図であり、図10は、図9に図示された流量センサのX−X線断面図である。また、図11は、図10に図示された流量検出部を有する半導体チップを金型内に収容して樹脂成形する方法を説明するための要部断面図であり、図12は、図11において、半導体チップに金型による押付け力が作用した状態を示す図である。
実施形態2は、第一接着剤5の局所的な潰れ防止機構20Bとして、第一半導体チップ3に凹部33を形成した点に特徴を有する。以下、この特徴的な構造を主として説明することとし、実施形態1と同様な構造は、対応する部材に同一の符号を付して、その説明を省略する。
このように、実施形態2においては、第一半導体チップ3に形成された第2の凹部33が、第一接着剤5が流動する接着剤流動構造を構成しており、これにより第一接着剤5の局所的な潰れ防止機構20Bとしての機能を果たしている。
よって、実施形態2においても、実施形態1と同様な効果を奏する。
図13〜図17を参照して、本発明の実施形態3の流量センサを説明する。
図13は、本発明による流量センサの実施形態3の断面図であり、図14は、図13に図示され流量センサにおいて、樹脂を取り除いた状態の実装構造を示す平面図であり、図15は、図14に図示された流量センサのXV−XV線断面図である。また、図16は、図15に図示された流量検出部を有する半導体チップを金型内に収容して樹脂成形する方法を説明するための要部断面図であり、図17は、図16において、半導体チップに金型による押付け力が作用した状態を示す図である。
実施形態3は、第一接着剤5の局所的な潰れ防止機構20Cとして、第一半導体チップ3の裏面3bとリードフレーム1の上面との間に設けられた第一接着剤5に、第一接着剤5が形成されていない、所謂、空隙部22を形成した点に特徴を有する。第一接着剤5の空隙部22は、入れ駒11の仕切用突出部11aに対応する領域の外方に設けられている。以下、この特徴的な構造を主として説明することとし、実施形態1と同様な構造は、対応する部材に同一の符号を付して、その説明を省略する。
このように、実施形態3においては、第一半導体チップ3とリードフレーム1とを接着する第一接着剤5におけるダイヤフラム周辺領域の外方に空隙部22を設けることにより、第一接着剤5が流動する接着剤流動構造が構成されており、これにより第一接着剤5の局所的な潰れ防止機構20Cとしての機能を果たしている。
よって、実施形態3においても、実施形態1と同様な効果を奏する。
図18〜図24を参照して、本発明の実施形態4の流量センサを説明する。
図18は本発明による流量センサの実施形態4の上面図であり、図19は、図18に図示された流量センサのXIX−XIX線断面図である。図20は、図19に図示され流量センサにおいて、樹脂を取り除いた実装構造を示す平面図であり、図21は、図20に図示された流量センサのXXI−XXI線断面図である。また、図22は、図21に図示された流量検出部を有する半導体チップを金型内に収容して樹脂成形する方法を説明するための断面図であり、図23は、図22における金型の入れ駒周辺の拡大図であり、図24は、図22において、半導体チップに金型による押付け力が作用した状態を示す図である。
実施形態4は、第一接着剤5の局所的な潰れ防止機構20Dとして、第一半導体チップ3に、流量検出部2を露出する開口部14aとは別に、第一半導体チップ3の一部を露出する第2の開口部14bを有している。第2の開口部14bは、後述するように、第一半導体チップ3を押圧する押圧用突出部11b(図20、図23等参照)により形成されるものである。樹脂14に形成された第2の開口部14bは、第一半導体チップ3が、第1の開口部14aの周囲と第2の開口部14bにおいて押圧された状態で樹脂14が形成された形跡を示す。第一半導体チップ3が第1の開口部14aの周囲と第2の開口部14bにおいて押圧されれば、第一接着剤5には、全体に一様な押付け力が作用する。
図20に図示されるように、第一半導体チップ3はワイヤ7cにより、第一半導体チップ3の長さ(X)方向におけるほぼ中央部でリードフレーム1に接続されている。また、第二半導体チップ4は、ワイヤ7bおよびワイヤ7dによりリードフレーム1に接続されている。ワイヤ7b、7c、7dが接続されたリードフレーム1の部分は、未封止流量センサ100aを樹脂14により封止した後、仮連結部1cを切断することにより、リードフレーム1から分離された外部接続用の端子となる。
第一半導体チップ3の主面3aに仕切用突出部11aおよび押圧用突出部11bを当接し、この状態で、入れ駒11Aの高さ調整を行う。図23に図示されるように、入れ駒11Aの仕切用突出部11aにより、ダイヤフラム30の周囲に空間部Sが形成される。空間部Sと押圧用突出部11bとの間の空隙は、図20に図示された、仕切用突出部11aと押圧用突出部11bとの間の間隙Kであり、この間隙Kには、後述するように成形時に樹脂が充填される。
間隙Kにおける入れ駒11Aの高さ(Z方向の長さ)は、第一半導体チップ3に接続されるワイヤ7cの端部が収容されるような高さにする。
(1)未封止流量センサ100aを準備する。
未封止流量センサ100aは、第一半導体チップ3の裏面3bの全面が第一接着剤5によりリードフレーム1に接着されている構造で差し支えない。
(2)第一半導体チップ3の主面3aにおける、ダイヤフラム30の周囲とダイヤフラム周辺領域の外方の位置、例えば、一側面3cの縁部とを押圧し、第一半導体チップ3と第一接着剤5を介してリードフレーム1側に押し付ける。
第一半導体チップ3の一側面3cの縁部を押圧する場合、この領域にワイヤ7cが無いことが望ましい。このため、ワイヤ7cが接続される第一半導体チップ3の電極を、一側面3cの縁部より内側に形成しておくとよい。
樹脂封止は、モールド成形による方法が適している。この場合、樹脂14は、ワイヤ7cを覆うように形成することが好ましい。
上記方法により、ダイヤフラム30を露出する第1の開口部14aと、第一半導体チップ3の他の領域を露出する第2の開口部14bとが形成された樹脂14で封止された流量センサ100が形成される。
よって、実施形態4においても、実施形態1と同様な効果を奏する。
図25〜図28を参照して、本発明の実施形態5の流量センサを説明する。
図25は、本発明による流量センサの実施形態5を示し、樹脂を取り除いた状態の流量センサの実装構造を示す平面図であり、図26は、図25に図示された流量センサのXXVI−XXVI線断面図である。また、図27は、図26に図示された流量検出部を有する半導体チップを金型内に収容して樹脂成形する方法を説明するための要部断面図であり、図28は、図27において、半導体チップに金型による押付け力が作用した状態を示す図である。
実施形態5は、第一接着剤5の局所的な潰れ防止機構20Eとして、第一接着剤5中に微粒子26を分散させた第一接着剤層5Aを第一半導体チップ3の裏面3bとリードフレーム1の上面との間に介装した構造とした点に特徴を有する。以下、この特徴的な構造を主として説明することとし、実施形態1と同様な構造は、対応する部材に同一の符号を付して、その説明を省略する。
微粒子26は、ほぼ球体形状を有し、直径2〜30μm、含有率は10〜60wt%程度が好ましい。微粒子26は、剛性が大きく、潰れ難い材料で形成されていることが望まれる。微粒子26の材料としては、例えば、ガラス等の無機材料、カーボン、アルミニウム等の導電性材料の他、シリコン樹脂、アクリル樹脂等の有機材料を用いることができる。また、核となる粒子の表面に1層または複数の被覆層を設けた材料を用いることができる。さらに、異なる材料で形成された複数種類の微粒子を、分散させてもよい。微粒子26の径は、ほぼ同一であることが好ましい。しかし、微粒子26が変形可能な材料により形成されている場合には、多少異なる粒径であってもよい。
微粒子26は、潰れないまたは潰れ難いので、第一半導体チップ3による押付け力は、微粒子26を介してリードフレーム1により支持される。
このように、実施形態5においては、第一半導体チップ3の裏面3bとリードフレーム1の上面との間に介装された微粒子26を含有する接着剤層5Aが、第一接着剤5の局所的な潰れ防止機構20Eとしての機能を果たしている。
よって、実施形態5においても、実施形態1と同様な効果を奏する。
図29〜図32を参照して、本発明の実施形態6の流量センサを説明する。
図29は、本発明による流量センサの実施形態6を示し、樹脂を取り除いた状態の流量センサの実装構造を示す平面図であり、図30は、図29に図示された流量センサのXXX−XXX線断面図である。また、図31は、図30に図示された流量検出部を有する半導体チップを金型内に収容して樹脂成形する方法を説明するための要部断面図であり、図32は、図31において、半導体チップに金型による押付け力が作用した状態を示す図である。
実施形態6は、実施形態1に示す流量センサに対し、第一半導体チップ3とリードフレーム1との間に支持プレート27を配設し、支持プレート27上に第一半導体チップ3および第二半導体チップ4を搭載した点が相違する。但し、支持部材に設けられた溝部29が、第一接着剤5が流動する接着剤流動構造を構成し、これにより第一接着剤5の局所的な潰れ防止機構20Aとしての機能を果たすという点において実施形態1と同様な作用を有する。以下、実施形態1との相違点を主として説明することとし、実施形態1と同様な構造は、対応する部材に同一の符号を付して、その説明を省略する。
支持プレート27には、上面側に溝部29が形成されている。溝部29は、第一半導体チップ3の内側から第一半導体チップ3の一側面3cの外側に跨って形成されている。第一接着剤5は、第一半導体チップ3の一側面3cの内側において、溝部29の上方に配設されている。
このように、実施形態6においては、支持フレーム27に形成された溝部29が、第一接着剤5が流動する接着剤流動構造を構成しており、これにより第一接着剤5の局所的な潰れ防止機構20Aとしての機能を果たしている。
よって、実施形態6においても、実施形態1と同様な効果を奏する。
また、リードフレーム1と第一半導体チップ3との間に支持プレート27を介在する構造は、実施形態2〜6においても採用することができる。
図33〜図39を参照して、本発明の実施形態7の流量センサを説明する。
図33は、本発明による流量センサの実施形態7の平面図であり、図34は、図33に図示された流量センサのXXXIV−XXXIV線断面図である。図35は、図34に図示された流量センサにおいて、樹脂を取り除いた状態の流量センサの実装構造を示す平面図であり、図36は、図35に図示された流量センサのXXXVI−XXXVI線断面図である。また、図37は、図34に図示された流量検出部を有する半導体チップを金型内に収容して樹脂成形する方法を説明するための要部断面図であり、図38は、図37における接着剤の局所的な潰れ防止機構近辺の拡大図であり、図39は、図38において、半導体チップに金型による押付け力が作用した状態を示す図である。
実施形態7の流量センサが実施形態1と相違する点は、第一半導体チップ3が制御回路部を備えている点と、リードフレーム1に形成される溝部18が、第一半導体チップ3の長手(X)方向において対向する一対の側面に対応して形成されている点である。但し、リードフレーム1に設けられた溝部18が、第一接着剤5が流動する接着剤流動構造を構成し、これにより第一接着剤5の局所的な潰れ防止機構20Aとしての機能を果たすという点において実施形態1と同様な作用を有する。以下、実施形態1との相違点を主として説明することとし、実施形態1と同様な構造は、対応する部材に同一の符号を付して、その説明を省略する。
リードフレーム1の上面側には、長手(X)方向において離間された一対の溝部18が形成されている。各溝部18は、第一半導体チップ3の内側から一側面3cの外側に跨って形成されている。
第一半導体チップ3の裏面3bは、全面に亘って第一接着剤5によりリードフレーム1に接着されている。
このように、実施形態7においては、リードフレーム1に形成された一対の溝部18が、第一接着剤5が流動する接着剤流動構造20Aを構成しており、これにより第一接着剤5の局所的な潰れ防止機構20Aとしての機能を果たしている。
よって、実施形態7においても、実施形態1と同様な効果を奏する。
図40〜図43を参照して、本発明の実施形態8の流量センサを説明する。
図40は、本発明による流量センサの実施形態8を示し、樹脂を取り除いた状態の流量センサの実装構造を示す平面図であり、図41は、図40に図示された流量センサのXXXXI−XXXXI線断面図である。また、図42は、図41に図示された流量検出部を有する半導体チップを金型内に収容して樹脂成形する方法を説明するための要部断面図であり、図43は、図42において、半導体チップに金型による押付け力が作用した状態を示す図である。
実施形態8は、第一接着剤5の局所的な潰れ防止機構20Fとして、第一接着剤5として、ヤング率が異なる材料を用いた点に特徴を有する。以下、この特徴的な構造を主として説明することとし、実施形態1と同様な構造は、対応する部材に同一の符号を付して、その説明を省略する。
よって、実施形態8においても、実施形態1と同様な効果を奏する。
例えば、上記各実施形態では、第一接着剤5を第一半導体チップ3のダイヤフラム30が形成される凹部31に対応する領域に設けていない構造で例示されているが、凹部31に対応する領域にも第一接着剤5を設けてもよい。
2 流量検出部
3 第一半導体チップ
3a 主面
3b 裏面
3c 一側面
4 第二半導体チップ
5 第一接着剤
5A、5B 接着剤層
6 第二接着剤
11、11A 入れ駒
11a 仕切用突出部
11b 押圧用突出部
14 樹脂
14a、14b 開口部(樹脂非形成領域)
18 溝部
20A〜20F 潰れ防止機構
22 空隙部
26 微粒子
27 支持プレート
29 溝部
30 ダイヤフラム
31、33 凹部
32 第四接着剤
35 制御回路部
100 流量センサ
100a 未封止流量センサ
S 空間部
K 間隙
Claims (20)
- 支持基板と、
前記支持基板上に搭載され、流量検出部が形成された主面と前記主面に対向する裏面とを有し、前記裏面に凹部が形成され、前記主面における前記凹部上にダイヤフラムが形成された半導体チップと、
前記流量検出部を露出して前記半導体チップの前記主面および前記半導体チップの周側面を覆う樹脂と、
前記半導体チップの前記裏面における少なくとも前記ダイヤフラム周辺領域と前記ダイヤフラム周辺領域に対応する前記支持基板との間に設けられ、前記半導体チップと前記支持基板とを接着する接着剤と、
前記半導体チップの前記裏面、前記支持基板の上面、または前記半導体チップの前記裏面と前記支持基板の前記上面との間の少なくともいずれかに設けられた、前記接着剤が流動する接着剤流動構造と、を備える流量センサ。 - 請求項1に記載の流量センサにおいて、
前記接着剤流動構造は、前記支持基板の上面に設けられた溝部を備える、流量センサ。 - 請求項2に記載の流量センサにおいて、
前記溝部内に、前記接着剤の一部が流動して収容されている、流量センサ。 - 請求項3に記載の流量センサにおいて、
前記溝部は、前記半導体チップの少なくとも一側面の内側から前記一側面の外側に亘って設けられている、流量センサ。 - 請求項4に記載の流量センサにおいて、
前記溝部は、前記半導体チップの周側面に沿って、前記周側面の内側から前記周側面の外側に亘って設けられている、流量センサ。 - 請求項1に記載の流量センサにおいて、
前記接着剤流動構造は、前記半導体チップの前記裏面に設けられた溝部を備える、流量センサ。 - 請求項6に記載の流量センサにおいて、
前記溝部内に、前記接着剤の一部が流動して収容されている、流量センサ。 - 請求項7に記載の流量センサにおいて、
前記溝部は、前記半導体チップの前記裏面における前記半導体チップの周側面の内側に設けられている、流量センサ。 - 請求項1に記載の流量センサにおいて、
前記接着剤流動構造は、前記ダイヤフラム周辺領域に設けられた前記接着剤の外方に設けられた、前記接着剤の空隙部を含む、流量センサ。 - 請求項9に記載の流量センサにおいて、
前記接着剤の空隙部内に、前記接着剤の一部が流動して収容されている、流量センサ。 - 請求項9に記載の流量センサにおいて、
前記接着剤の空隙部は、前記半導体チップの少なくとも一側面の内側から前記一側面の外側に亘って設けられている、流量センサ。 - 請求項1に記載の流量センサにおいて、
前記接着剤流動構造は、前記ダイヤフラム周辺領域に対応して形成された前記接着剤と、前記ダイヤフラム周辺領域の外方に設けられ、前記接着剤とはヤング率が異なる第2の接着剤とを含む、流量センサ。 - 請求項12に記載の流量センサにおいて、
前記第2の接着剤は、前記ダイヤフラム周辺領域に対応して形成された前記接着剤よりもヤング率が低い、流量センサ。 - 支持基板と、
前記支持基板上に搭載され、流量検出部が形成された主面と前記主面に対向する裏面とを有し、前記裏面に凹部が形成され、前記主面における前記凹部上にダイヤフラムが形成された半導体チップと、
前記流量検出部を露出して前記半導体チップの前記主面および前記半導体チップの周側面を覆う樹脂と、
前記半導体チップの前記裏面における少なくとも前記ダイヤフラム周辺領域と前記ダイヤフラム周辺領域に対応する前記支持基板との間に設けられ、前記半導体チップと前記支持基板とを接着する接着剤と、を備え、
前記樹脂は、前記流量検出部を露出する第1の樹脂非形成領域と、前記第1の樹脂非形成領域から離間する位置において、前記半導体チップの前記主面の一部を露出する少なくとも1つの第2の樹脂非形成領域とを備える、流量センサ。 - 請求項14に記載の流量センサにおいて、
さらに接続用リードを備え、前記接続用リードの一端は、少なくとも前記第2の樹脂非形成領域よりも前記第1の樹脂非形成領域の近傍で前記半導体チップに接続されている、流量センサ。 - 支持基板と、
前記支持基板上に搭載され、流量検出部が形成された主面と前記主面に対向する裏面とを有し、前記裏面に凹部が形成され、前記主面における前記凹部上にダイヤフラムが形成された半導体チップと、
前記流量検出部を露出して前記半導体チップの前記主面および前記半導体チップの周側面を覆う樹脂と、
前記半導体チップの前記裏面における少なくとも前記ダイヤフラム周辺領域と前記ダイヤフラム周辺領域に対応する前記支持基板との間に設けられ、前記半導体チップと前記支持基板とを接着する接着剤層と、を備え、
前記接着剤層は、接着剤と、前記接着剤中に分散された微粒子とを含む、流量センサ。 - 請求項1〜16に記載の流量センサにおいて、
さらに、前記流量検出部を制御する制御回路部を備える、流量センサ。 - 請求項17に記載の流量センサにおいて、
前記制御回路部は前記半導体チップに形成されている、流量センサ。 - 請求項17に記載の流量センサにおいて、
前記制御回路部を有する制御用半導体チップを備える、流量センサ。 - 支持基板と、
前記支持基板上に搭載され、流量検出部が形成された主面と前記主面に対向する裏面とを有し、前記裏面側に凹部が形成され、前記主面側における前記凹部上にダイヤフラムが形成された半導体チップと、
前記流量検出部を露出して前記半導体チップの前記主面および前記半導体チップの周側面を覆う樹脂と、
前記半導体チップの前記裏面における少なくとも前記ダイヤフラム周辺領域と前記ダイヤフラム周辺領域に対応する前記支持基板との間に設けられ、前記半導体チップと前記支持基板とを接着する接着剤と、備え、
前記ダイヤフラム周辺領域に対応する前記接着剤の領域が押し潰されることにより前記半導体チップに生じる変形を防ぐため、前記接着剤の局所的な潰れを防止する潰れ防止機構を備える、流量センサ。
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