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JP2015005828A - 撮像素子の位置調整機構 - Google Patents

撮像素子の位置調整機構 Download PDF

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JP2015005828A
JP2015005828A JP2013128786A JP2013128786A JP2015005828A JP 2015005828 A JP2015005828 A JP 2015005828A JP 2013128786 A JP2013128786 A JP 2013128786A JP 2013128786 A JP2013128786 A JP 2013128786A JP 2015005828 A JP2015005828 A JP 2015005828A
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image sensor
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vacuum chuck
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JP2013128786A
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良平 川向
Ryohei Kawamuki
良平 川向
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

【課題】簡単な構成で撮像素子ユニットと画像処理ユニットとの間の信号経路に発生するノイズを低減できる撮像素子の位置調整機構を提供する。
【解決手段】画像処理ユニット(33)の中継基板(31)よりも上側に配置されたプローブピンホルダ(26)は、プローブピンが周縁近傍に配置された開口部を有する。撮像素子ユニット(3)を吸着させた真空チャック部(22)を駆動部(70)により上方から降下させて、プローブピンホルダ(26)の開口部に真空チャック部(22)の撮像素子ユニット(3)を吸着させた部分を没入させることによって、プローブピンの上端が撮像素子ユニット(3)の電極に接触して、撮像素子ユニット(3)の下側電極と画像処理ユニット(33)の中継基板(31)の電極とがプローブピンを介して電気的に接続される。
【選択図】図8

Description

この発明は、撮像素子の位置調整機構に関し、詳しくは、撮影レンズに対する撮像素子の位置や傾きを調整してカメラモジュールを組み立てるための撮像素子の位置調整機構に関する。
従来、撮像素子の位置調整機構としては、レンズ保持機構にレンズユニットを保持させると共に、撮像素子ユニット移動機構に撮像素子ユニットを保持させ、スライドステージで撮像素子ユニットをZ軸方向に移動させながら、撮影レンズが結像したチャート像を撮像素子ユニット内の撮像素子で撮像し、撮像面上に設定された少なくとも5つの撮像位置の合焦座標値を取得するものがある(例えば、特開2010−21985号公報(特許文献1)参照)。この撮像素子の位置調整機構は、撮像位置毎に得られた合焦座標値を3次元座標系に展開することにより得られる複数の評価点の相対位置から近似結像面を算出し、この近似結像面に撮像面が一致するように、第2スライドステージと2軸回転ステージで撮像素子ユニットの位置および傾きを調整する。
上記撮像素子の位置調整機構では、チャート像を撮像するために、撮像素子ユニットの各接点に接触する複数のプローブピンを備えた第2プローブユニットが取り付けられており、この第2プローブユニットは、撮像素子ユニット内の撮像素子と撮像ドライバとを電気的に接続する。
また、従来のカメラモジュール検査装置としては、複数のカメラモジュールをシール基板に配設したカメラモジュール集合体を用いて検査用チャートを撮像するものがある(例えば、特開2009−100260号公報(特許文献2)参照)。このカメラモジュール検査装置は、カメラモジュール集合体を検査用チャートの面と平行な方向に移動させて、カメラモジュールの撮像素子と電気的に接続されたシート基板の導体パターンにプローブ群を接続することによって、カメラモジュールを個々に分割することなく検査を行う。
また、従来のカメラモジュールとしては、ユーザーによって調節可能な焦点調節機構を備えたものがある(例えば、特表2009−510519号(特許文献2)参照)。このカメラモジュールは、レンズアッセンブリが内部に実装されたスリーブをハウジング内に配置し、スリーブの回転による第1焦点調節機構およびスリーブに設けられた溝部とピンの組み合わせによる第2焦点調節機構によって、付勢部材により上方に付勢されたスリーブの撮像素子に対する正確な垂直方向を維持しつつ、レンズアッセンブリと撮像素子との距離を調整する。
特開2010−21985号公報 特開2009−100260号公報 特表2009−510519号公報
上記従来の撮像素子の位置調整機構は、撮像素子ユニットから画像処理ユニットを離して設置すると、撮像素子ユニットと画像処理ユニットとを接続するケーブルを介して信号が伝送する間に、周囲の電磁波等の影響によりノイズが発生することで画像の品質が低下して調整に悪影響があるため、例えばケーブル長は30cm程度以下にする必要がある。この撮像素子ユニットと画像処理ユニットとの距離は短いほど良い。このように、ノイズ対策として撮像素子ユニットと画像処理ユニットとを直近に配置しようとすると、吸着パッドの設計や、撮像素子ユニットの搬送系の設計が困難になるという問題がある。
また、上記従来のカメラモジュール検査装置は、シール基板に配設した複数のカメラモジュールの夫々について良否判定を行うものであって、カメラモジュールのレンズユニットに対する撮像素子の位置や傾きの調整を行うことはできない。
また、上記従来のカメラモジュールは、レンズアッセンブリと撮像素子との距離を調整可能にしているが、レンズユニットに対する撮像素子の位置や傾きの調整を行うことはできない。
そこで、この発明の課題は、レンズユニットに対する撮像素子ユニットの位置や傾きの調整を行う撮像素子の位置調整機構において、簡単な構成で撮像素子ユニットと画像処理ユニットとの間の信号経路に発生するノイズを低減できる撮像素子の位置調整機構を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の撮像素子の位置調整機構は、
撮像素子ユニットを吸着するための真空チャック部と、
上記真空チャック部を上下させる駆動部と、
上記撮像素子ユニットからの信号を変換して出力する画像処理ユニットと、
上記画像処理ユニットよりも上側に配置され、上記画像処理ユニットの電極に電気的に接続させたプローブピンを保持するプローブピンホルダと、
上記画像処理ユニットから出力された信号に基づいて、上記撮像素子ユニットの撮像面に被写体像を結像するレンズユニットに対する上記撮像素子ユニットの位置または傾きの少なくとも一方を調整する調整部と
を備え、
上記プローブピンホルダは、上記プローブピンが周縁近傍に配列された開口部を有し、
上記撮像素子ユニットを吸着させた上記真空チャック部を上記駆動部により上方から降下させて、上記真空チャック部の上記撮像素子ユニットを吸着させた部分を上記プローブピンホルダの上記開口部に没入させることによって、上記プローブピンの上端が上記撮像素子ユニットの裏面電極に接触して、上記撮像素子ユニットの裏面電極と上記画像処理ユニットの電極とが上記プローブピンを介して電気的に接続されることを特徴とする。
また、一実施形態の撮像素子の位置調整機構では、
上記真空チャック部は、略水平方向に延びる片持ち構造のアーム部と、上記アーム部の先端側に上記撮像素子ユニットを吸着により保持する撮像素子ユニット保持部とを有し、
上記プローブピンホルダの上記開口部は、水平方向の一方が切り欠かれたコの字状をしており、
上記プローブピンホルダの上記コの字状の開口部に上記真空チャック部の先端側が没入し、かつ、上記真空チャック部の上記アーム部が上記コの字状の開口部の切り欠き部分から水平方向に延在する状態で、上記真空チャック部の上記撮像素子ユニット保持部は、上下方向において上記画像処理ユニットと上記撮像素子ユニットとの間に配置されている。
また、一実施形態の撮像素子の位置調整機構では、
上記レンズユニットと上記撮像素子ユニットとの間に塗布される紫外線硬化樹脂に紫外線を照射するための紫外線照射装置を備え、
上記紫外線照射装置は、平面視が矩形状の上記撮像素子ユニットに対して対角線の延長線上に外側から上記撮像素子ユニットに向かって紫外線を照射するように配置された少なくとも4つの紫外線照射部を有する。
以上より明らかなように、この発明によれば、レンズユニットに対する撮像素子ユニットの位置や傾きの調整を行う撮像素子の位置調整機構において、撮像素子ユニットを吸着させた真空チャック部を駆動部により上方から降下させて、プローブピンホルダの開口部に真空チャック部の撮像素子ユニットを吸着させた部分を没入させることによって、簡単な構成で撮像素子ユニットと画像処理ユニットとの間の信号経路に発生するノイズを低減できる撮像素子の位置調整機構を実現することができる。
図1はこの発明の第1実施形態の撮像素子の位置調整機構の要部の斜視図である。 図2は上記撮像素子の位置調整機構のレンズユニット保持機構の要部の分解斜視図である。 図3は上記撮像素子の位置調整機構の撮像素子ユニットと真空チャック部と駆動部および画像処理ユニットを含む要部を示す斜視図である。 図4は上記撮像素子の位置調整機構の図3に示す構成部を制御する制御ブロック図である。 図5は上記調整ステージ上に配置された画像処理ユニットとプローブピンホルダなどの分解斜視図である。 図6は上記プローブピンホルダの斜視図である。 図7は上記取付部上に配置されたプローブピンホルダと真空チャック部の平面図である。 図8は調整ステージ上に配置されたプローブピンホルダの開口部に真空チャック部が挿入された状態を図3に示すA−A線から見た縦断面図である。 図9は上記調整ステージ上に配置されたプローブピンホルダの開口部に真空チャック部が挿入されていない状態を図3に示すA−A線から見た縦断面図である。 図10はこの発明の第2実施形態の撮像素子の位置調整機構において、ロボットハンドで挟まれた撮像素子ユニットをプローブピンホルダ直上に移送した状態を示す斜視図である。 図11は図10に続いて真空チャック部を上昇させて撮像素子ユニットを吸着した状態を示す斜視図である。 図12は図11に続いてロボットハンドのハンド先を開いて撮像素子ユニットを離した状態を示す斜視図である。 図13は図12に続いて真空チャック部を下げて撮像素子ユニットの裏面電極パッドとプローブピンを電気的に接触させた状態を示す斜視図である。
以下、この発明の撮像素子の位置調整機構を図示の実施の形態により詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1はこの発明の第1実施形態の撮像素子の位置調整機構の要部の斜視図を示し、図2は上記撮像素子の位置調整機構のレンズユニット保持機構の要部の分解斜視図を示している。なお、この第1実施形態の撮像素子の位置調整機構は、スマートホンやデジタルカメラなどに用いられるカメラモジュールの撮像素子の位置調整を行う。
この第1実施形態の撮像素子の位置調整機構は、図1に示すように、測定チャート1と、レンズユニット2を保持するレンズユニット保持部の一例としてのレンズ保持機構11を有するレンズ位置決め治具10と、撮像素子ユニット3により撮像されたチャート像に基づいて、撮像素子のZ軸回りの傾きおよびそのZ軸に直交するX軸,Y軸回りの傾きを調整する調整部の一例としての移動機構20を備えている。
上記レンズユニット2は、測定チャート1に直交するZ軸上に配置されている。この測定チャート1は、チャート照明用の光源(反射型または透過型)を有する。また、上記撮像素子ユニット3(センサ基板)は、レンズユニット2によって結像されるチャート像を撮像するようにZ軸上に配置された撮像素子が搭載されている。
上記レンズユニット2は、ユニット本体内に組み込まれた撮影レンズ(図示せず)と、その撮影レンズを光軸方向に沿って移動させるVCM(Voice Coil Moto:ボイス・コイル・モータ)とを有する。上記撮影レンズは、例えば3〜5枚のプラスチックレンズまたはガラスレンズで主に構成されている。
図2に示すように、レンズ位置決め治具10のレンズ保持機構11は、レンズユニット2を吸着する吸着パッド12と、その吸着パッド12を位置決めする位置決めピン13,13,13,14を有する。上記レンズ保持機構11は、レンズユニット2の天面を基準面として吸着すると共に、位置決めピン13,13,13,14を使用して、4辺方向からレンズユニット2を挟みこんで固定を行う。
また、上記撮像素子ユニット3は、基板(図示せず)と、その基板上に搭載された撮像素子とを有する。上記撮像素子ユニット3の基板裏面に、外周縁に沿って設けられた裏面電極パッドがコの字状に配列されている。
また、上記移動機構20は、図1に示すように、撮像素子ユニット3吸着する真空チャック部22の下部に配置されており、Z軸方向の移動と、Z軸に直交するX軸方向の移動と、Z軸かつX軸に直交するY軸方向の移動と、Z軸回りの回転と、X軸回りの回転と、Y軸回りの回転を行う機能を備えた6軸ステージである。
また、上記撮像素子の位置調整機構は、レンズユニット2や移動機構20を制御する制御装置30と、レンズユニット2に撮像素子ユニット3を固定するための接着剤を塗布する接着剤塗布装置40と、接着剤を固めるための紫外線を照射するUV(紫外線)照射装置50とを備えている。
上記制御装置30は、撮像素子ユニット3により撮像されたチャート像に基づいて、レンズユニット2により結像されたチャート像の結像面に対する撮像素子の撮像面のX軸,Y軸,Z軸回りの傾きを算出する。なお、制御装置30には、PLC(Programmable Logic Controller;プログラマブルロジックコントローラ)を用いている。
上記構成の撮像素子の位置調整機構は、例えば除振台等の上に配置される。
図1において、レンズユニット2を吸着する吸着パッド12の上面を基準面とし、その基準面から測定チャート1までの距離Lを600mmとしている。
上記レンズ保持機構11の吸着パッド12および真空チャック部22の撮像素子ユニット保持部の一例としての吸着パッド21(図7に示す)に真空ポンプ60を接続している。この真空ポンプ60の吸引力によって、レンズ保持機構11の吸着パッド12にレンズユニット2が吸着して位置決めされると共に、移動機構20の吸着パッド21に撮像素子ユニット3が吸着して位置決めされる。
図3は上記撮像素子の位置調整機構の撮像素子ユニット3と真空チャック部22と駆動部70および画像処理ユニット33を含む要部を示す斜視図である。
図3に示すように、調整ステージ23上に取付部24を介してプローブピンホルダ26が取り付けられている。図3では、プローブピンホルダ26の開口部27a,28a(図5,図6に示す)に真空チャック部22の先端側が没入した状態を示している。この真空チャック部22は、電動シリンダ71を有する駆動部70により上下方向に移動する(図3の状態が調整ステージ23に対して最下点)。
また、取付部24上に、平面視が矩形状の撮像素子ユニット3に対して対角線の延長線上に外側から撮像素子ユニット3に向かって紫外線を照射するように4つのUV照射部52を配置している。さらに、取付部24上に中継基板31の一部が取り付けられている。この中継基板31にキャプチャーボード32が接続されている。上記中継基板31とキャプチャーボード32で画像処理ユニット33を構成している。
図4は上記撮像素子の位置調整機構の図3に示す構成部を制御する制御ブロック図を示している。
図4に示すように、制御装置30は、真空チャック部22の吸着パッド21により撮像素子ユニット3を吸着するか否かを制御する真空用電磁弁34と、図3に示す駆動部70の電動シリンダ71を駆動するシリンダ用ドライバ35と、UV照射装置50とを制御する。
また、画像処理PC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)36は、画像処理ユニット33からの画像信号を処理する。なお、画像処理PC36は、パーソナルコンピュータに限らず、マイクロコンピュータと入出力回路などからなるものでよい。
UV照射装置50は、レンズユニット2と撮像素子ユニット3を固定する際にレンズユニット2の4隅から紫外線を照射することで、レンズユニット2と撮像素子ユニット3の間に塗布されたUV硬化接着剤を硬化させて、レンズユニット2と撮像素子ユニット3とを固定する。
また、電動シリンダ71(図3に示す)は、真空チャック部22をプローブピン29に対してZ軸方向に上下動させるためのアクチュエータであり、制御装置30からの指令により、シリンダ用ドライバ35を作動させることで、電動シリンダ71を上下動させる。
真空チャック部22は、真空源である真空ポンプ60(図1に示す)からの吸入力を使用して、真空チャック部22に撮像素子ユニット3を保持するものである。この真空チャック部22の吸入力は、制御装置30からの指令により真空用電磁弁34をオンオフすることによりコントロールされる。
図5は上記調整ステージ23上に配置された画像処理ユニット33とプローブピンホルダ26等の分解斜視図である。
図5に示すように、調整ステージ23上に固定された取付部24の凹部24aに中継基板31の接続部31aを嵌め込んで、中継基板31を略水平に配置している。この中継基板31の接続部31a上面にコの字状に配列された電極パッド80を形成している。また、中継基板31の接続部31aと反対の側の下面に設けられたコネクタ81を介して、中継基板31とキャプチャーボード32とを接続している。上記中継基板31の電極パッド80は、中継基板31に形成された信号パターン(図示せず)とコネクタ81を介してキャプチャーボード32の信号接続部に電気的に接続されている。ここで、電極パッド80を設けた中継基板31を介することで、電極パッドを持たない標準のキャプチャーボード32を使用できる。
そして、中継基板31の接続部31a上に、プローブピンホルダ26が取り付けられている。このプローブピンホルダ26は、コの字状に開口する開口部27a,28aを有し、その開口部27a,28aの周縁近傍にプローブピン29をコの字状に配置している。
撮像素子ユニット3(図3に示す)と画像処理ユニット33(図3に示す)とを電気的に接続する場合は、プローブピンホルダ26のコの字状の開口部27a,28aに真空チャック部22が没入して、真空チャック部22に保持された撮像素子ユニット3の裏面電極パッドにプローブピン29の上端が接触する。図6において、27は基部、28は基部27上に固定された凸部28である。この基部27と凸部28に水平方向の一方に切り欠かれたコの字状の開口部27a,28aを形成している。
図5に示すように、プローブピン29は、撮像素子ユニット3の裏面電極パッドに押し当てて使用するが、片端(または両端)にバネ性を有し、電極パッドに押し当てても座屈しない構造となっている。プローブピン29は、プローブピンホルダ26に組み込まれており、プローブピン29の下端が中継基板31に設けられた電極パッド80に接触する。
図7は上記調整ステージ23上に配置されたプローブピンホルダ26と真空チャック部22の平面図を示している。
図7に示すように、真空チャック部22は、略水平方向に延びる片持ち構造のアーム部22aと、アーム部22aの先端側に撮像素子ユニット3を吸着により保持する吸着パッド21とを有する。上記プローブピンホルダ26の開口部27a,28a(図6に示す)に、アーム部22aの先端側が没入する。
図8は取付部24上に配置されたプローブピンホルダ26の開口部27a,28a(図6に示す)に真空チャック部22が挿入された状態を図3に示すA−A線から見た縦断面図を示し、図9は調整ステージ23上に配置されたプローブピンホルダ26の開口部27a,28aに真空チャック部22が挿入されていない状態を図3に示すA−A線から見た縦断面図を示している。
図8に示すように、プローブピンホルダ26のコの字状の開口部27a,28a(図7参照)に真空チャック部22のアーム部22a先端側(吸着パッド21を含む)が没入し、かつ、真空チャック部22のアーム部22aがコの字状の開口部27a,28aの切り欠かれた部分から水平方向(図8では右横方向)に延在する。このような状態で、真空チャック部22の吸着パッド21は、上下方向において画像処理ユニット33と撮像素子ユニット3との間に配置されている。
このように、撮像素子ユニット3と画像処理ユニット33(中継基板31,キャプチャーボード32)は、プローブピン29のみを介して接続され、撮像素子ユニット3と画像処理ユニット33との距離が短く、伝送中のノイズの影響を受けにくい。例えば、伝送経路がノイズの影響を受けにくくするには、伝送経路の長さを30cm程度以下にする。
また、図9に示すように、真空チャック部22は鉛直方向にレール72で案内される。この真空チャック部22は片持ち構造であるため、画像処理ユニット33と撮像素子ユニット3との間に水平方向に延在し、画像処理ユニット33の基板への加工が不要となり、コストを低減できる。
上記撮像素子の位置調整機構では、撮像素子ユニット3を真空チャック部22に保持した後、撮像素子ユニット3をZ軸方向に移動させながら、レンズユニット2の撮影レンズにより結像したチャート像を撮像素子ユニット3で撮像して、画像処理PC36により撮像面上に設定された評価領域を用いてチャート像の各チャートパターンの合焦評価値を取得する。この評価領域毎に得られた各チャートパターンの合焦評価値を3次元座標系に展開することにより近似結像面を算出して、この近似結像面に撮像面が一致するように、調整部である移動機構20によって撮像素子ユニット3の傾きを調整する。
また、図1に示す移動機構20において、撮像素子ユニット3のX軸の回りおよびY軸の回りの回転系は、自動2軸ゴニオステージで、2つのモータの回転により撮像面の中心を回転中心にして、撮像素子ユニット3をX軸の回りのθ方向と、Z軸およびX軸に直交するY軸の回りのθ方向で撮像素子ユニット3を傾ける。これにより、撮像素子ユニット3を各方向に傾けたときに、撮像面の中心とZ軸との位置関係がずれないようにしている。
上記構成の撮像素子の位置調整機構によれば、撮像素子ユニット3を吸着させた真空チャック部22を駆動部70により上方から降下させて、プローブピンホルダ26の開口部27a,28aに真空チャック部22の撮像素子ユニット3を吸着させた部分を没入させると、プローブピン29の上端が撮像素子ユニット3の裏面電極パッドに接触して、撮像素子ユニット3の裏面電極パッドと画像処理ユニット33の電極パッド80とがプローブピン29を介して電気的に接続される。これにより、画像処理ユニット33を撮像素子ユニット3のすぐ下側に配置することが可能になり、撮像素子ユニット3と画像処理ユニット33との間の信号経路を短くできる。したがって、簡単な構成で撮像素子ユニット3と画像処理ユニット33との間の信号経路に発生するノイズを低減できる。
また、上記プローブピンホルダ26の開口部27a,28aに真空チャック部22の先端側を没入させて、真空チャック部22のアーム部22aがコの字状の開口部27a,28aの切り欠き部分から水平方向に延在する状態で、真空チャック部22の先端側の撮像素子ユニット保持部21を、上下方向において画像処理ユニット33と撮像素子ユニット3との間に配置することによって、画像処理ユニット33と撮像素子ユニット3との距離を短くすることができ、撮像素子ユニット3と画像処理ユニット33との間の信号経路をより短くできる。
また、平面視が矩形状の撮像素子ユニット3に対して対角線の延長線上に配置された紫外線照射装置の4つの紫外線照射部52は、外側から上記撮像素子ユニット3に向かって紫外線を照射することによって、レンズユニット2と撮像素子ユニット3との間に塗布される紫外線硬化樹脂を硬化させるので、撮像素子の位置調整直後に紫外線を照射することができ、作業時間を短縮することが可能になる。このとき、平面視が矩形状の撮像素子ユニット3に対して対角線上に4つの紫外線照射部52を配置することで、照度ムラを小さくして紫外線硬化樹脂の硬化を均等にできると共に、真空チャック形状の小型化が可能になり、真空チャック部22を高速に駆動できる。
〔第2実施形態〕
次に、この発明の第2実施形態の撮像素子の位置調整機構において、撮像素子ユニット3を真空チャック部22に移送して保持させる例について説明する。この第2実施形態の撮像素子の位置調整機構は、ロボットハンド100を除いて第1実施形態の撮像素子の位置調整機構と同一の構成をしている。
図10はロボットハンド100で挟まれた撮像素子ユニット3をプローブピンホルダ26直上に移送した状態を示し、図11は図10に続いて真空チャック部22を上昇させて撮像素子ユニット3を吸着した状態を示し、図12は図11に続いてロボットハンド100のハンド先を開いて撮像素子ユニット3を離した状態を示し、図13は図12に続いて真空チャック部22を下げて撮像素子ユニット3の裏面電極パッドとプローブピン29を電気的に接触させた状態を示している。図10〜図13において、同一構成部には、同一参照番号を付している。
なお、図10〜図13に示すロボットハンド100は、ハンド基部101と、そのハンド基部101の下方に開閉自在に取り付けられたハンド先102,103を有する。また、図10〜図13に示すUV照射部52の取付構造は、図3に示すUV照射部52の取付構造と異なるが、撮像素子ユニット3に対して対角線の延長線上に外側から上記撮像素子ユニットに向かって紫外線を照射するように配置されている点において基本的な構成は変わらない。
次に、図10〜図13に従って、撮像素子ユニット3とプローブピン29をコンタクトさせる方法を説明する。
(1) 図10に示すように、ロボットハンド100のハンド先102,103で撮像素子ユニット3の側面を挟み、撮像素子ユニット3をプローブピンホルダ26のプローブピン29直上に移送する。このとき、プローブピン29と撮像素子ユニット3の裏面電極パッドの位置をマシンビジョン(図示せず)による位置合わせを行うことで、撮像素子ユニット3をプローブピン29直上に高精度に移送させることができる。
(2) 次に、図11に示すように、電動シリンダ71(図3に示す)により矢印方向に上昇した真空チャック部22は、撮像素子ユニット3裏面を吸引する。
(3) 次に、図12に示すように、ロボットハンド100のハンド先102,103を矢印方向に開放して、ロボットハンド100から撮像素子ユニット3を離す。
(4) 次に、図13に示すように、真空チャック部22を電動シリンダ71(図3に示す)により矢印方向に下降させて、撮像素子ユニット3の裏面電極パッドとプローブピン29とを接触させる。
こうして、撮像素子ユニット3を真空チャック部22に保持した後、撮像素子ユニット3をZ軸方向に移動させながら、レンズユニット2の撮影レンズにより結像したチャート像を撮像素子ユニット3で撮像して、画像処理PC36により撮像面上に設定された評価領域を用いてチャート像の各チャートパターンの合焦評価値を取得する。この評価領域毎に得られた各チャートパターンの合焦評価値を3次元座標系に展開することにより近似結像面を算出して、この近似結像面に撮像面が一致するように、調整部である移動機構20によって撮像素子ユニット3の傾きを調整する。
そして、上記撮像素子ユニット3の傾き調整前に、撮像素子ユニット3の撮像素子が搭載された基板上の予め定められた領域にUV+熱併用型の接着剤を塗布して、撮像素子ユニット3の傾き調整をした後に、UV照射装置50から光ファイバー51を介して紫外線を照射する。これによって、レンズユニット2と撮像素子ユニット3との相対位置関係が保持できるように接着剤を仮硬化させ、その後、高温炉にて接着剤を本硬化させる。なお、この実施の形態では、UV+熱併用型の接着剤を用いたが、これに限らず、瞬間接着剤、熱硬化接着剤、自然硬化接着剤等を利用してもよい。
この実施形態では、撮像素子ユニット3の角度調整後に、レンズユニット2と撮像素子ユニット3との間のギャップに接着剤を充填するのでなく、撮像素子ユニット3の角度調整前に予め塗布しておく。
上記第2実施形態の撮像素子の位置調整機構においても、第1実施形態の撮像素子の位置調整機構と同様の作用効果を有する。
〔第3実施形態〕
次に、この発明の第3実施形態の撮像素子の位置調整機構は、プローブピンホルダおよび真空チャック部を除いて第1実施形態の撮像素子の位置調整機構と同様の構成をしている。
この第3実施形態の撮像素子の位置調整機構は、図示しないが、プローブピンホルダの開口部が水平方向の一方に切り欠きを有しない貫通穴である点と、そのようなプローブピンホルダの開口部に真空チャック部の先端側が没入する点で第1実施形態の撮像素子の位置調整機構と異なる。
上記第3実施形態の撮像素子の位置調整機構においても、第1実施形態の撮像素子の位置調整機構と同様の作用効果を有する。
上記第1〜第3実施形態では、Z軸方向の移動と、Z軸に直交するX軸方向の移動と、Z軸かつX軸に直交するY軸方向の移動と、Z軸回りの回転と、X軸回りの回転と、Y軸回りの回転を行う機能を備えた6軸ステージを移動機構20として用いたが、撮像ユニット保持部により保持される撮像素子の撮像素子のZ軸回りの傾きが許容範囲内になるように撮像ユニット保持部により撮像ユニットを保持できる場合、移動機構は、Z軸回りの回転を行う機能を備えなくてもよい。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
この発明の撮像素子の位置調整機構は、
撮像素子ユニット3を吸着するための真空チャック部22と、
上記真空チャック部22を上下させる駆動部70と、
上記撮像素子ユニット3からの信号を変換して出力する画像処理ユニット33と、
上記画像処理ユニット33よりも上側に配置され、上記画像処理ユニット33の電極に電気的に接続させたプローブピン29を保持するプローブピンホルダ26と、
上記画像処理ユニット33から出力された信号に基づいて、上記撮像素子ユニット3の撮像面に被写体像を結像するレンズユニット2に対する上記撮像素子ユニット3の位置または傾きの少なくとも一方を調整する調整部と
を備え、
上記プローブピンホルダ26は、上記プローブピン29が周縁近傍に配列された開口部27a,28aを有し、
上記撮像素子ユニット3を吸着させた上記真空チャック部22を上記駆動部70により上方から降下させて、上記真空チャック部22の上記撮像素子ユニット3を吸着させた部分を上記プローブピンホルダ26の上記開口部27a,28aに没入させることによって、上記プローブピン29の上端が上記撮像素子ユニット3の裏面電極に接触して、上記撮像素子ユニット3の裏面電極と上記画像処理ユニット33の電極とが上記プローブピン29を介して電気的に接続されることを特徴とする。
上記構成によれば、撮像素子ユニット3を吸着させた真空チャック部22を駆動部70により上方から降下させて、プローブピンホルダ26の開口部27a,28aに真空チャック部22の撮像素子ユニット3を吸着させた部分を没入させると、プローブピン29の上端が撮像素子ユニット3の裏面電極に接触して、撮像素子ユニット3の裏面電極と画像処理ユニット33の電極とがプローブピン29を介して電気的に接続される。これにより、画像処理ユニット33を撮像素子ユニット3のすぐ下側に配置することが可能になり、撮像素子ユニット3と画像処理ユニット33との間の信号経路を短くできる。したがって、簡単な構成で撮像素子ユニット3と画像処理ユニット33との間の信号経路に発生するノイズを低減できる。
また、一実施形態の撮像素子の位置調整機構では、
上記真空チャック部22は、略水平方向に延びる片持ち構造のアーム部と、上記アーム部の先端側に上記撮像素子ユニット3を吸着により保持する撮像素子ユニット保持部21とを有し、
上記プローブピンホルダ26の上記開口部27a,28aは、水平方向の一方が切り欠かれたコの字状をしており、
上記プローブピンホルダ26の上記コの字状の開口部27a,28aに上記真空チャック部22の先端側が没入し、かつ、上記真空チャック部22の上記アーム部が上記コの字状の開口部27a,28aの切り欠き部分から水平方向に延在する状態で、上記真空チャック部22の上記撮像素子ユニット保持部21は、上下方向において上記画像処理ユニット33と上記撮像素子ユニット3との間に配置されている。
上記実施形態によれば、プローブピンホルダ26の開口部27a,28aに真空チャック部22の先端側を没入させて、真空チャック部22のアーム部がコの字状の開口部27a,28aの切り欠き部分から水平方向に延在する状態で、真空チャック部22の先端側の撮像素子ユニット保持部21を、上下方向において画像処理ユニット33と撮像素子ユニット3との間に配置することによって、画像処理ユニット33と撮像素子ユニット3との距離を短くすることができ、撮像素子ユニット3と画像処理ユニット33との間の信号経路をより短くできる。
また、一実施形態の撮像素子の位置調整機構では、
上記レンズユニット2と上記撮像素子ユニット3との間に塗布される紫外線硬化樹脂に紫外線を照射するための紫外線照射装置50を備え、
上記紫外線照射装置50は、平面視が矩形状の上記撮像素子ユニット3に対して対角線の延長線上に外側から上記撮像素子ユニット3に向かって紫外線を照射するように配置された少なくとも4つの紫外線照射部を有する。
上記実施形態によれば、平面視が矩形状の撮像素子ユニット3に対して対角線の延長線上に配置された紫外線照射装置50の少なくとも4つの紫外線照射部は、外側から上記撮像素子ユニット3の中心側に向かって紫外線を照射することによって、レンズユニット2と撮像素子ユニット3との間に塗布される紫外線硬化樹脂を硬化させるので、撮像素子の位置調整直後に紫外線を照射することができ、作業時間を短縮することが可能になる。このとき、平面視が矩形状の撮像素子ユニット3に対して対角線上に4つの紫外線照射部を配置することで、照度ムラを小さくして紫外線硬化樹脂の硬化を均等にできると共に、真空チャック形状の小型化が可能になり、真空チャック部22を高速に駆動できる。
1…測定チャート
2…レンズユニット
3…撮像素子ユニット
10…レンズ位置決め治具
11…レンズ保持機構
12,21…吸着パッド
13,14…位置決めピン
20…移動機構
21…吸着パッド
22…真空チャック部
22a…アーム部
23…調整ステージ
24…取付部
26…プローブピンホルダ
27…基部
27a…開口部
28…凸部
28a…開口部
29…プローブピン
30…制御装置
31…中継基板
32…キャプチャーボード
33…画像処理ユニット
34…真空用電磁弁
35…シリンダ用ドライバ
36…画像処理PC
40…接着剤塗布装置
50…UV照射装置
51…光ファイバー
52…UV照射部
60…真空ポンプ
70…駆動部
71…電動シリンダ
72…レール
80…電極パッド
81…コネクタ
100…ロボットハンド
101…ハンド基部
102,103…ハンド先

Claims (3)

  1. 撮像素子ユニットを吸着するための真空チャック部と、
    上記真空チャック部を上下させる駆動部と、
    上記撮像素子ユニットからの信号を変換して出力する画像処理ユニットと、
    上記画像処理ユニットよりも上側に配置され、上記画像処理ユニットの電極に電気的に接続させたプローブピンを保持するプローブピンホルダと、
    上記画像処理ユニットから出力された信号に基づいて、上記撮像素子ユニットの撮像面に被写体像を結像するレンズユニットに対する上記撮像素子ユニットの位置または傾きの少なくとも一方を調整する調整部と
    を備え、
    上記プローブピンホルダは、上記プローブピンが周縁近傍に配列された開口部を有し、
    上記撮像素子ユニットを吸着させた上記真空チャック部を上記駆動部により上方から降下させて、上記真空チャック部の上記撮像素子ユニットを吸着させた部分を上記プローブピンホルダの上記開口部に没入させることによって、上記プローブピンの上端が上記撮像素子ユニットの裏面電極に接触して、上記撮像素子ユニットの裏面電極と上記画像処理ユニットの電極とが上記プローブピンを介して電気的に接続されることを特徴とする撮像素子の位置調整機構。
  2. 請求項1に記載の撮像素子の位置調整機構において、
    上記真空チャック部は、略水平方向に延びる片持ち構造のアーム部と、上記アーム部の先端側に上記撮像素子ユニットを吸着により保持する撮像素子ユニット保持部とを有し、
    上記プローブピンホルダの上記開口部は、水平方向の一方が切り欠かれたコの字状をしており、
    上記プローブピンホルダの上記コの字状の開口部に上記真空チャック部の先端側が没入し、かつ、上記真空チャック部の上記アーム部が上記コの字状の開口部の切り欠き部分から水平方向に延在する状態で、上記真空チャック部の上記撮像素子ユニット保持部は、上下方向において上記画像処理ユニットと上記撮像素子ユニットとの間に配置されていることを特徴とする撮像素子の位置調整機構。
  3. 請求項1または2に記載の撮像素子の位置調整機構において、
    上記レンズユニットと上記撮像素子ユニットとの間に塗布される紫外線硬化樹脂に紫外線を照射するための紫外線照射装置を備え、
    上記紫外線照射装置は、平面視が矩形状の上記撮像素子ユニットに対して対角線の延長線上に外側から上記撮像素子ユニットに向かって紫外線を照射するように配置された少なくとも4つの紫外線照射部を有することを特徴とする撮像素子の位置調整機構。
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