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JP2015003575A - 乗物用シートの製造方法 - Google Patents

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真也 池田
Shinya Ikeda
真也 池田
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Toyota Motor Corp
Shiroki Corp
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Toyota Boshoku Corp
Toyota Motor Corp
Shiroki Corp
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Abstract

【課題】乗物用シートに使用されるベースに対してバックルを取り付ける際の作業性を良くすること。
【解決手段】ベースと、ベースに取り付けられるバックル4と、バックル4をベースに取り付けるために使用される取り付け部材71と、ベースとバックル4との間に設けられる中間部材73と、を有する乗物用シートの製造方法であって、バックル4と、取り付け部材71と、中間部材73が一体化された組立体51を設け、当該組立体51をベースに組み合わせることで、ベースにバックル4を取り付ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、乗物用シートの製造方法に関する。詳しくは、シートベルトのバックルを備える乗物用シートの製造方法に関する。
従来から、乗物用シートにシートベルトを設けることが広く知られている。当該シートベルトは、帯状のウェビングに金属製のタングプレートが付設されており、当該タングプレートがバックルに挿入固定可能な構成とされている。当該バックルは乗物用シートのフレームなどに支持されているが、具体的には、バックルのアンカープレートとフレームとをボルトなどにより締結する形態が知られている(特許文献1参照)。
このような形態のものを製造しようとすると、最初にフレーム及びアンカープレートに対してボルトを挿通し、その後、当該ボルトにナットを螺合させることがなされる。通常、ボルトとナットを螺合させる際には、所望の位置までナットを手で回しこみ、仕上げとしてインパクトレンチを使ってボルトを回すようにする。これによりフレームとアンカープレートが相対移動しないように強固に組みつけられる。
特許2874335号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術にも、なお改良の余地がある。特許文献1に記載の技術においては、フレームに対して、アンカープレートとボルトとナットを一つずつ取り付けていくため、アンカープレートを取り付ける際の組立ての作業効率がよくなかった。また、フレームの両側に手をまわすような状態での作業となるため、作業がしにくくなる恐れがあった。
本発明は、上記した点に鑑みて創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、乗物用シートに使用されるベースに対してバックルを取り付ける際の作業性を良くすることにある。
上記課題を解決するために、本発明は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、ベースと、ベースに取り付けられるバックルと、バックルをベースに取り付けるために使用される取り付け部材と、ベースとバックルとの間に設けられる中間部材と、を有する乗物用シートの製造方法であって、バックルと、取り付け部材と、中間部材が一体化された組立体を設け、当該組立体をベースに組み合わせることで、ベースにバックルが取り付けられることを特徴とする。
この第1の発明によれば、ベースと、ベースに取り付けられるバックルと、バックルをベースに取り付けるために使用される取り付け部材と、ベースとバックルとの間に設けられる中間部材と、を有する乗物用シートを製造する際に、バックルと、取り付け部材と、中間部材が一体化された組立体を設け、当該組立体をベースに組み合わせることで、ベースにバックルが取り付けられるという手順を踏むため、バックルを所定の位置に固定配置する際に、ばらばらの部品を一から組立てる必要性が無く、バックルをベースに対して取り付けるための作業性が改善される。また、組立体を別の工程で組立てておけば、バックルを取り付ける作業時には、当該組立体をベースに組み合わせればよいため、バックルをベースに取り付ける際の作業時間の短縮を行うことが可能となる。また、バックルや取り付け部材が一体化しているため、バックルをベースに取り付ける作業時に各々の部材が分離してしまうことが抑制されるため、部品の取り付けを適切に行うことが容易となる。
第2の発明は、第1の発明において、ベースと取り付け部材を相対的に回転させることで、組立体をベースに組み合わせることを特徴とする。
この第2の発明によれば、ベースと取り付け部材を相対的に回転させることで、組立体をベースに組み合わせるため、ベースに対してバックルを取り付ける際の作業を、比較的容易に行うことが可能となる。
また、ベースと取り付け部材を相対的に回転させることで、組立体をベースに取り付けるため、組み合わせて使用される取り付け用の部材を各々の手に持つ必要性が無いため、作業性を向上させることが可能である。例えば、片方の手でベースを持ち、もう片方の手で組立体を持つようにして作業を行うことも可能となる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、ベースはバーリング加工が施されており、取り付け部材は螺子部を備えており、取り付け部材をバーリング加工された部位に対して圧入しながら回転させることで、バーリング加工された部位を螺子部により変形させ、組立体をベースに組み合わせることを特徴とする。
この第3の発明によれば、ベースはバーリング加工が施されており、取り付け部材は螺子部を備えており、取り付け部材をバーリング加工された部位に対して圧入しながら回転させることで、バーリング加工された部位を螺子部により変形させ、組立体をベースに組み合わせるため、ベースを構成する部材自身が取り付け部材の螺子と噛み合う部分となり、ナットなどの部品を必要としない。したがって、乗物用シートの部品点数を抑えることが可能となり得る。
本発明によれば、乗物用シートに使用されるベースに対してバックルを取り付ける際の作業性を良くすることが可能となる。
本発明が適用された乗物用シートの斜視図である。 図1のII−II断面からみたバックル回りの構造を示した図である。 組立体をバックルブラケットに取り付ける前の状態を示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、適宜図面を用いながら説明する。
本実施の形態の乗物用シート1は、車両用シートであり、ヘッドレスト(図示せず)とシートバック3とシートクッション2を備えている。シートバック3とシートクッション2には、主として金属で構成されたフレームを骨格として採用している。
シートクッション2のフレームであるクッションフレーム20は、その左右位置において前後方向に延びるロアアーム21を有している。当該ロアアーム21は、その後側において略円筒形状のリアロッド25が回動可能に接続されている。また、その前側において略円筒形状のフロントロッド23が回動可能に接続されている。また、ロアアーム21の前側部にはフロントパネル27が接続されており(図1参照)、ロアアーム21の後端には図示しないリクライニングプレートが接続されている。このようにロアアーム21やリアロッド25などが接続されることによりクッションフレーム20が形成されている。
また、シートクッション2のフレームであるクッションフレーム20は、シートバック3のフレームであるバックフレーム(図示せず)と連結されており、脚部77を介してスライドレール機構6に取り付けられている。また、スライドレール機構6のアッパレール61には、バックル4と接続されるバックルブラケット45を備えている。バックルブラケット45は、締結部材を介してアッパレール61と接続されている。本実施の形態においては当該バックルブラケット45が、ベースである。
図3に示すように、バックルブラケット45には取り付け部材71を挿入可能な取り付け孔75が設けられている。また、バックル4は取り付け部材71を回動中心とした回動方向に移動することを可能としながら、バックルブラケット45に対して固定される。そのため、バックル4のアンカープレート部41は取り付け部材71の頭部とバックルブラケット45との間に挟み込まれるように配置するが、取り付け部材71である段付ボルトの段付部71aaがバックル4の貫通孔41aに嵌るように配置される。また、バックルブラケット45とアンカープレート部41との間には、中間部材73としてワッシャー73aを配置している。
このような構成とすることで、ベースであるバックルブラケット45に対してバックル4が回動可能に固定された乗物用シート1を設けることが可能となる。
当該構成を形成するために、本発明においてはバックル4を取り付けるに際し、概略、ベースと、ベース以外の部位と、に区分けし、ベース以外の部位を組立体51として組立てたものをベースに組み合わせる方法を採用している。
次に、バックル4と取り付け部材71と中間部材73により組立体51を形成する方法について説明する。なお、組立体51はバックル4と、取り付け部材71と中間部材73とを備えている。特に、取り付け部材71と中間部材73との間にバックル4を挟みこみ、バックル4が取り付け部材71と容易に分離しないように構成されている。
本実施の形態においては、螺子径よりも大きな径の段差部71aaを備えた段付ボルトを、取り付け部材71として採用している。また、中間部材73としてワッシャー73aを採用している。
バックル4は、図示しないタングプレートを挿入可能な挿入穴43aを備える差込部43と、金属製のアンカープレート部41を備えている。
アンカープレート部41には、貫通孔41aが設けられており、取り付け部材71である取り付けボルト71aが挿入可能となっている。
本実施の形態の組立体51を設けるには、アンカープレート部41の貫通孔41aに取り付けボルト71aを挿入して、当該貫通孔41aに取り付けボルト71aの段差部71aaが嵌る状態にした後、取り付けボルト71aの螺子部71ab側から、中間部材73であるワッシャー73aを取り付ける。
本実施の形態においては、当該ワッシャー73aは全体的に平たい面を有する平ワッシャーではなく、貫通軸方向に曲げられたような形状のウェブワッシャーを使用している。また、当該ワッシャー73aはその径方向内向きに突状の部位があり(図示せず)、当該突状の部位が取り付けボルト71aに押し付けられることにより、摩擦力により係止されるものである。なお、取り付けボルト71aとバックル4とワッシャー73aを組みつけて一体化した組立体51とするのは、組立ての効率を図ることが目的であるため、取り付けボルト71aとワッシャー73aはそれほど強固に固定されている必要性は無い。組立作業時に簡単に分離してしまわなければ良い。
次に、組立体51が取り付けられるバックルブラケット45に関して説明する。
本実施の形態のバックルブラケット45においては、平板に設けた孔部に対してプレス加工を施し、略円筒形状に切り起こした突出部45aを形成するバーリング加工を行うことで、取り付け孔75を形成する。当該取り付け孔75が取り付けボルト71aの螺子部71abと噛み合わせる部位である。
なお、バーリング加工を行った後で、突出部45aの内周面に螺子切り加工を行うことで雌螺子部分を形成することも可能であるが、本実施の形態においては、当該螺子切り加工を行っていない。取り付けボルト71aの螺子径よりもやや小さな内周径となるようにバーリング加工を行っている。当該構成の場合、取り付けボルト71aを取り付け孔75に対して回転させながら圧入して、螺子部71abが突出部45aの内周面を変形させることで、取り付けボルト71aとバックルブラケット45が噛み合うように係合させている(図2参照)。
バックルブラケット45は締結部材を用いてアッパレール61に取り付けられる部材であり、スライドレール機構6へ取り付けた際に、取り付け孔75の中心軸や取り付け部材71の中心軸が水平方向となるように取り付けられている。また、バックルブラケット45はアッパレール61の上面にかぶせるように配置しており、バックルブラケット45のうち、アッパレール61と接する面の部分と組立体51と接する面の部分は略直行するように位置している。なお、本実施の形態においては、アッパレール61と接する面の部分と組立体51と接する面の部分は接しておらず、垂直断面視ハの字状の位置関係となっており、当該部分同士の間の領域は傾斜面を形成するように接続されている(図2参照)。
当該形状とすることにより、バックルブラケット45の下方の領域を有効に使用することができる。また、図2に二点鎖線で示したような位置にコンソールボックス81を配置することが可能となる。
本実施例の乗物用シート1の製造方法であれば、組立体51に備えられた取り付け部材71をベースに対して回転させることにより、ベースに対してバックル4を取り付けることが可能であるため、ベースの両側面に手を位置させる必要性が無く、ベースの片側面からの作業で済むため、取り付け作業の効率がよくなる。
また、組立体51をベースに対して押圧しながらねじ込むことで、組立体51とベースが噛み合う構造であるため、ナットが不要であり、部品点数の削減となる。
また、バックル4をベースに取り付ける際にかかる時間を減らすことが可能である。
また、バックル4を固定するために使用する取り付け部材71の螺子部71abの先端が乗物用シート1の内側に向く構成である為、取り付け部材71の螺子部71abの先端が乗物用シート1の外側に向くように配置された場合に比べて、乗物用シート1の外側のスペースを確保することが可能となり得る。よって、コンソールボックス81の大型化に貢献しうる。
また、中間部材73としてウェブワッシャーを採用しているため、ワッシャー73aが適切なスペーサーとして機能する。また、平ワッシャーに比べて隣接する部材との接触面積を抑制することが可能であるため、バックル4を適切な状態で回動させることが可能である。
また、ワッシャー73aを取り付けボルト71aにかみこませることで、ワッシャー73aと取り付けボルト71aが相対移動しないように固定しているため、簡易に固定可能である。また、取り付けボルト71aとワッシャー73aを組み合わせる作業が組立体51を形成する作業となるため、作業工数が増加することを抑制することが可能となる。また、中間部材73としてワッシャー73aを採用しているため、中間部材73の厚みが薄く、乗物用シート1の外側のスペースを確保しやすくなる。
以上、1つの実施例について説明したが、本発明は、上記実施形態のほか、その他各種の形態で実施可能なものである。
例えば、バックルはアッパレールに固定されたブラケットと取り付けられているものとせずに、アッパレールに直接バックルを取り付けることや、ロアアームなどのクッションフレームにバックルを取り付けるものとすることも可能である。また、ロアアームなどのクッションフレームに対して、ブラケットを介してバックルを取り付けることも可能である。
また、バーリング加工することでベースを形成せずとも、貫通した孔部を有する板状体に雌螺子を溶接することで取り付け部材と螺合可能なベースを形成することも可能である。
また、取り付け部材は、ボルトなどのように螺子部があるもので無くてもよく、例えば、ベースと嵌めあわされるような形状とすることも可能である。
また、中間部材はワッシャーで無くとも良く、円筒形状の弾性体などを採用することも可能である。
また、ワッシャーは取り付けボルトの長手方向に押し付けて係止させることだけでなく、ワッシャーの内側に設けた突状の部位をボルトの螺子部に対して螺合させることも可能である。
また、組立体は、中間部材とバックルと取り付け部材の他にも各種部材が一体化されたものとすることが可能である。
また、乗物としては、車両であることに限らず、飛行機やヘリコプターなど空中を飛行する乗物や、船舶や潜水艇など海面や海中などを移動する乗物としてもよい。
1 乗物用シート
2 シートクッション
3 シートバック
4 バックル
6 スライドレール機構
20 クッションフレーム
21 ロアアーム
23 フロントロッド
25 リアロッド
27 フロントパネル
41 アンカープレート部
43 差込部
45 バックルブラケット
51 組立体
61 アッパレール
71 取り付け部材
71a 取り付けボルト
73 中間部材
73a ワッシャー
75 取り付け孔
81 コンソールボックス

Claims (3)

  1. ベースと、ベースに取り付けられるバックルと、バックルをベースに取り付けるために使用される取り付け部材と、ベースとバックルとの間に設けられる中間部材と、を有する乗物用シートの製造方法であって、
    バックルと、取り付け部材と、中間部材が一体化された組立体を設け、
    当該組立体をベースに組み合わせることで、ベースにバックルが取り付けられることを特徴とする乗物用シートの製造方法。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートの製造方法であって、
    ベースと取り付け部材を相対的に回転させることで、組立体をベースに組み合わせることを特徴とする乗物用シートの製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の乗物用シートの製造方法であって、
    ベースはバーリング加工が施されており、取り付け部材は螺子部を備えており、取り付け部材をバーリング加工された部位に対して圧入しながら回転させることで、バーリング加工された部位を螺子部により変形させ、組立体をベースに組み合わせることを特徴とする乗物用シートの製造方法。
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