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JP2015002693A - 撒き餌容器 - Google Patents

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JP2015002693A
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美由紀 神尾
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【課題】撒き餌によって手が汚れることなく、かつ使用者が想定した場所で確実に撒き餌を撒くことが可能な撒き餌容器を提供する。
【解決手段】撒き餌を収容可能な空間部3が内部に形成された容器本体2と、容器本体2の上流側に形成されると共に空間部3と連通するように形成されており、流体が流入可能な流入口11と、流入口を開閉するための流入口開閉部材12と、容器本体2の下流側に形成されると共に空間部3と連通するように形成されており、流体及び空間部3内に収容された撒き餌が流出可能に形成された流出口15と、流出口15を開閉するための流出口開閉部材16とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、釣りを行う際に用いる撒き餌容器に関する。
従来から、レジャーの一つとして魚釣りを行う人が多くおり、その人数は近年の魚釣りのブームによりさらに増加する傾向にある。また、魚釣りを行う道具に関しても、魚釣りを行う人の増加に伴って様々なものが開発されている。一般に、魚釣りを行う方法としては、釣竿に設けた道糸の先端に釣り針を設け、この釣り針に餌を取り付けて魚を釣る方法に加えて、水中において撒き餌を行い魚を釣る方法がある。この撒き餌を用いて魚を釣る方法は、海釣りにおいて行われることが多い。
撒き餌を用いて魚釣りを行う場合には、撒き餌を一時的に収容する撒き餌籠や撒き餌容器を用いることがある。撒き餌籠や撒き餌容器は、内部に撒き餌を収容することができ、これら撒き餌籠や撒き餌容器に取り付けられた道糸の操作によって所定の場所に撒き餌を巻くことができるように構成されている。従来から知られている撒き餌籠や撒き餌容器としては、例えば、籠の側面部が網目状に形成されたものや(例えば、特許文献1,2)、容器の側面部に孔が開口形成されているもの(例えば、特許文献3)が知られている。また、これらの他に、魚網を使用した袋状のもの等も知られている。
特開2012−95541号公報 特開2013−42729号公報 特開2012−187090号公報
しかしながら、従来の撒き餌籠や撒き餌容器は、側面部が網状に形成されていたり、側面部に孔が開口形成されているので、内部に形成された空間内に入れた撒き餌が側面部から漏れ出るという問題があった。これは、撒き餌籠等を使用する場合のみならず、使用者が撒き餌を撒き餌籠等に入れる作業をしている時から発生するため、使用者は釣りを行う前に行う作業、即ち、撒き餌籠等に撒き餌を入れる作業を行うことで撒き餌籠等の中から漏れ出た撒き餌により手が汚れてしまい、釣りを行う前から手を洗う等というような煩雑な作業を行わなければならなかった。
また、従来の撒き餌籠等は、側面部等が網状などに形成されているため、例えば海中等のような水中に撒き餌籠等を投入した後に海水等が側面部等から流入したりして、撒き餌等がさらに撒き餌籠等から漏れ出やすくなってしまうという問題があった。一般に、撒き餌籠等を用いて釣りを行う場合には、使用者が予め想定した深さまで撒き餌籠等を沈めて、その想定した深さにおいて撒き餌籠等から撒き餌を流出させて多くの魚をおびき寄せ、多くの魚を釣ることが行われる。しかし、従来の撒き餌籠等では、想定した深さによっては、その深さに到達するまでの間にも収容された撒き餌が撒き餌籠等から流出してしまうため、想定している深さに撒き餌籠等が到達した時には、すでに収容した撒き餌が少なからず流出してしまっていた。したがって、従来の撒き餌籠や撒き餌容器では、使用者が想定した場所において確実に撒き餌を撒くことが困難で、多くの魚をおびき寄せて釣るということが難しいという問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、撒き餌によって手が汚れることなく、かつ使用者が想定した場所で確実に撒き餌を撒くことが可能な撒き餌容器を提供することを目的とする。
本発明は、
(1)釣りで使用する撒き餌用の撒き餌容器であって、前記撒き餌を収容可能な空間部が内部に形成された容器本体と、前記容器本体の上流側に形成されると共に前記空間部と連通するように形成されており、流体が流入可能な流入口と、前記流入口を開閉するための流入口開閉部材と、前記容器本体の下流側に形成されると共に前記空間部と連通するように形成されており、前記流体及び前記空間部内に収容された前記撒き餌が流出可能に形成された流出口と、前記流出口を開閉するための流出口開閉部材と、を備えたことを特徴とする撒き餌容器、
(2)前記流入口開閉部材は、前記空間部に近づく方向に向けて開くように構成されており、前記流出口開閉部材は、前記容器本体の外側に向けて開くように構成されている、上記(1)記載の撒き餌容器、
(3)流入口開閉部材の上流側に、前記流入口開閉部材が容器本体の外側に向けて開かないようにするためのストッパ部材が設けられている、上記(1)又は(2)記載の撒き餌容器、
(4)容器本体の上流側には、流入口に向けて流体が流れやすくするための案内部材が設けられている、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の撒き餌容器、
(5)容器本体には、空間部内に撒き餌を収容するための開口部及び前記開口部を開閉するための開口部開閉部材が形成されている、上記(1)〜(4)のいずれかに記載の撒き餌容器、
(6)容器本体は、円筒形状に形成されており、前記容器本体の側面部には、前記側面部から前記容器本体の半径方向外側に向けて羽根部材が設けられている、上記(1)〜(5)のいずれかに記載の撒き餌容器、
を要旨とする。
本発明に係る撒き餌容器によれば、流入口開閉部材及び流出口開閉部材が通常は閉じているので、使用者が想定している任意の深さの場所に到達するまでの間に撒き餌が撒き餌容器から流出することを確実に防止することが可能になる。また、本発明に係る撒き餌容器によれば、使用者が想定している深さで確実に撒き餌を撒くことができる。したがって、撒き餌によってより多くの魚をおびき寄せて、より多くの魚を釣り上げることが可能になる。
(a)図は、本発明に係る撒き餌容器の正面図であり、(b)図は、撒き餌容器の平面図である。 撒き餌容器の断面図である。 流入口開閉部材と流出口開閉部材が開いた撒き餌容器を示す説明図である。
本発明に係る撒き餌容器の実施の形態の構成について説明する。図1は、本発明に係る撒き餌容器の実施の形態の外観構成を示した図であり、(a)図は、撒き餌容器の正面図、(b)図は、撒き餌容器の平面図である。なお、本実施の形態に係る上下前後左右は、図1に示す方向を示すものとして説明する。また、容器本体に対して流体としての水が流入する側を上流側とし、容器本体から水が流出する側を下流側とする。
本実施の形態に係る撒き餌容器1は、該撒き餌容器1のベースとなる容器本体2を備えている。容器本体2は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等のプラスチック材料、又は上記したプラスチック材料の発泡体により形成されているが、これに限定されるものではない。図1に示すように、容器本体2は円筒形状に形成されており、内部に空間部3が形成されている。空間部3は、撒き餌Fを収容するためのものである。また、容器本体2は、下部に円錐状部4が形成されており、撒き餌容器1を水中へ沈める時に、撒き餌容器1に対する抵抗を少なくして所定深さまで沈みやすくなるように形成されている。なお、空間部3の底面5は、平面状になるように形成されており、空間部3の内部に収容された撒き餌F(図2、図3参照)が流出しやすいようになっている。
容器本体2には、側面部6に開口部7が形成されている。この開口部7は、空間部3内に撒き餌Fを収容するためのものであり、容器本体2の外部と空間部3とを連通するように開口形成されている。この開口部7は、例えば、撒き餌用の勺等を用いて使用者が撒き餌Fを空間部3に収容することができる大きさに形成されている。なお、本実施の形態では、容器本体2の側面部6に開口部7を形成した例を用いて説明しているが、空間部3内に撒き餌Fを収容することができれば、他の場所に開口部7を形成してもよい。開口部7には、この開口部7を開閉するための開口部開閉部材8が設けられている。開口部開閉部材8は、容器本体2の側面部6において、開口部7を開閉することができるように開閉自在に取り付けられている。また、この開口部開閉部材8は、開口部7を閉じる閉じ位置に位置する時に、該閉じ位置に位置する状態を維持するためのロック部9が設けられている。使用者は、閉じ位置から、開口部7を開く開き位置まで開口部開閉部材8を移動させて開口部7を開き、撒き餌用の勺等を用いて撒き餌Fを空間部3内に収容し、その後開口部開閉部材8を開き位置から閉じ位置まで移動させて、その後ロック部9においてロックする、というような流れで、撒き餌Fを容器本体2の空間部3内に収容させることができるように構成されている。
また、容器本体2は、上流側の端部に流入口11を有している。流入口11は、空間部3と連通するように形成されており、流体としての水が流入可能に形成されている。この流入口11には、該流入口11を開閉するための流入口開閉部材12が開閉自在に設けられている。図1(b)に示すように、この流入口開閉部材12は、扇形形状をした4つの板状片12a〜12dが開閉可能に容器本体2の上端部に取付固定されている。なお、本実施の形態では、流入口開閉部材12は4つの板状片12a〜12dを使用した例を用いて説明しているが、流入口開閉部材12の構成はこれに限定されるものではない。例えば、板状片12a〜12dの数を4つ以外の数にしてもよいし、また、本実施の形態のように、各板状片12a〜12dの形状を扇形以外の形状にしてもよい。図1に示すように、容器本体2の上端部には、案内部材13が設けられている。案内部材13は、水を流入口11へ案内し、より多くの水を流入口11から流入させることができるようにするためのものである。この案内部材13は、容器本体2の上端部から、該容器本体2を離れる方向に延出し、かつこの容器本体2から離れるにつれて順次平面形状が大きくなるすり鉢状に形成されている。この案内部材13は、内側面が所定の傾斜を持つ斜面となるように形成されており、撒き餌容器1が上方向に移動した時に、より多くの水が流入口11へ流入することができるように構成されている。
また、図1(b)等に示すように、流入口開閉部材12の上流側には、ストッパ部材14が設けられている。ストッパ部材14は、流入口開閉部材12が容器本体2の外側、即ち上方向に向けて開かないようにするためのものである。このストッパ部材14は、流入口11に対して流入する水に対する抵抗を生じさせず、かつ流入口開閉部材12が上方向に向けて開かないようにすることができるように構成されている。即ち、本実施の形態では、ストッパ部材14は、左右方向に延びる棒状の部材14aと前後方向に延びる棒状の部材14bとを組み合わせて形成したものにより構成されている。なお、このストッパ部材14の形状は、上記した趣旨を達成することができるものであればこれに限定されるものではなく、任意にストッパ部材14の形状を適宜変更してよい。なお、図1(a)において示されている符号17は、使用者が撒き餌容器1を用いる際に使用する道糸である。
図1に示すように、容器本体2は側面部6の下部に流出口15を有している。流出口15は、空間部3と連通するように形成されている。また、流出口15は、空間部3内における水、即ち、既に空間部3内に存在する水や、流入口11から流入した水が流出することができるように形成されている。また、この時、流出した水と併せて、空間部3の中に収容されている撒き餌Fも容器本体2の外部へ流出するように形成されている。なお、本実施の形態では、流出口15は、容器本体2の側面下部に開口形成されているが、空間部3における水等を流出することができれば、他の位置に開口形成してもよい。
流出口開閉部材16は、流出口15を開閉することができるように形成されている。図1〜図3に示すように、流出口開閉部材16は、容器本体2の流出口15を閉じる閉じ位置と、流出口15を開く開き位置との間で開閉することができるように、容器本体2に取り付けられている。本実施の形態では、流出口開閉部材16は、閉じ位置に位置する時に、容器本体2の外周面と流出口開閉部材16の外周面とが略面一となるように形成されているが、これに限定されない。例えば、流出口開閉部材16の内側面の一部が容器本体2の外周面側と接するように取り付けておき、流出口15の内側面の一部と容器本体2の外周面とが接し、流出口15を覆うように流出口開閉部材16を位置させることで流出口15が閉じられ、流出口15の内側面と容器本体2の外周面とが離れて流出口15が流出口開閉部材16により覆われないようにすることで流出口15を開くように構成してもよい。また、流出口開閉部材16はこれら以外の形状であってもよい。
図1に示すように、容器本体2の側面部6には、該側面部6から容器本体2の半径方向外側に向けて延出するように、羽根部材18が設けられている。この羽根部材18の延出長さは、容器本体2の外径寸法を1とした時に、0.5〜1程度となるように形成されていることが好ましい。このように羽根部材18を容器本体2に形成することで、潮流等の影響を受けて羽根部材18が形成されている場所が潮流に対して一定の方向(例えば潮流の流れの下流側に羽根部材18が位置する方向)にすることができ、空間部3内の撒き餌Fを潮流の流れに逆らわずに撒くことができ、より多くの魚をおびき寄せることが可能になる。
次に、本発明に係る撒き餌容器1の作用について説明する。まず、本発明に係る撒き餌容器1において、撒き餌Fを空間部3内に収容する時の作用効果について説明する。この撒き餌容器1は、通常は開口部開閉部材8が閉じた状態にある。この場合、使用者は、開口部開閉部材8のロック部9におけるロックを解除し、該開口部開閉部材8を閉じ位置から開き位置まで移動させる。開口部開閉部材8が開き位置まで移動すると、開口部7が露出する。使用者は、撒き餌用勺等を用いて、所定量の撒き餌Fを開口部7から入れる。開口部7は、空間部3と連通するように形成されているので、この開口部7から入れられた撒き餌Fは、容器本体2内に形成された空間部3内に収容される。使用者は、必要に応じて数回に分けて撒き餌Fを空間部3内に入れる。使用者は、撒き餌Fを空間部3内に入れ終わったら、開口部開閉部材8を開き位置から閉じ位置に移動して、開口部7を閉塞する。そして、閉じ位置に位置する開口部開閉部材8のロック部9をロックして、開口部開閉部材8が閉じ位置に位置する状態、即ち開口部7を閉塞した状態を維持するようにする。
使用者は、撒き餌Fを撒き餌容器1内に収容する時、撒き餌用の勺等を用いて撒き餌Fを開口部7から空間部3に入れる。この時、容器本体2は円筒状の部材により形成されており、流入口11は流入口開閉部材12により閉じられ、流出口15も流出口開閉部材16により閉じられている。したがって、収容した撒き餌Fが容器本体2の外部へ漏れ出ることがなく、使用者は手を汚さずに撒き餌Fを撒き餌容器1内に収容することが可能になり、撒き餌Fを収容した後に手を洗ったりする等のような煩雑な作業の発生を効果的に防止することが可能になる。
次に、本発明に係る撒き餌容器1を用いて釣りを行う時の作用効果について説明する。上記したようして撒き餌Fを空間部3内に収容したら、使用者は撒き餌容器1を水中(例えば海中)に投入する。撒き餌容器1の下部には、図1〜図3においては図示しない錘が取り付けられているので、この錘の作用によって沈んでいく。この時、本実施の形態に係る撒き餌容器1は、容器本体2の下部に円錐状部4が形成されているので、水中へ沈む際の抵抗力を緩和することができ、所定深さまで迅速に沈めることが可能になる。
また、流入口開閉部材12は、空間部3に近づく方向に向けてのみ開くように構成されており、空間部3から離れる方向に向けて開こうとすると、ストッパ部材14より動きが規制されるように構成され、また流出口開閉部材16は、容器本体2の外側に向けてのみ開くように構成されているので、撒き餌容器1が水中へ沈んでいる間は、流入口開閉部材12及び流出口開閉部材16は閉じた状態を維持する。したがって、本発明に係る撒き餌容器1は、所定深さに到達するまでの間に、空間部3内に収容された撒き餌Fを外部に流出させることがない。そのため、撒き餌Fを無駄に撒くことがなく、適切な場所において撒き餌Fを撒いて、より多くの魚をおびき寄せることができ、より多くの魚を釣ることが可能になる。
撒き餌容器1が所定深さまで到達すると、使用者は、所定のタイミングで、図3(a)中のA方向へ引き上げる。撒き餌容器1が引き上げられると、相対的に、撒き餌容器1には水によってA方向とは逆のB方向への力が加わる。そのため、流入口開閉部材12は、空間部3に近づく方向、即ち図3(a)中のC方向へ回動し、流入口11が開口する。流入口11が開口すると、この流入口11と連通する空間部3へ水が流入して、空間部3においては、先に収容した撒き餌Fが収容されているので、水とこの撒き餌Fが混ざり合う。そして、流入口11から流入した水の力を受けて、流出口開閉部材16が容器本体2の外側に向けてD方向に開き、流出口15が開放される。流出口15が開放されると、この撒き餌Fと水とが混ざり合った水が容器本体2の外部に流出する。ここで、本実施の形態に係る撒き餌容器1は、容器本体2内の空間部3の底面5が平面状に形成されている。したがって、空間部3内に収容した撒き餌Fを流出口15から出しやすくすることができ、一回の引上げ動作によって、撒き餌Fを撒き餌容器1外へ流出させることができる。
この時、容器本体2には、羽根部材18が形成されていることから、撒き餌容器1の向きが一定の方向となる。即ち、この撒き餌容器1を海や川等のように流れのある水中に沈めた場合には、この羽根部材18が設けられている端部は必ず水の流れ方向に対して下流側に位置するようになる。また、このように、羽根部材18の設けられている端部が下流側に位置することで、撒き餌Fを撒く方向のバラつきを軽減することができ、より多くの魚をおびき寄せ、より多くの魚を釣ることが可能になる。
以上、本発明に係る撒き餌容器について詳細に説明してきたが、上記したのは一つの例であり、本発明に係る撒き餌容器はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、任意に変更してよい。
1 撒き餌容器
2 容器本体
3 空間部
4 円錐状部
6 側面部
7 開口部
8 開口部開閉部材
11 流入口
12 流入口開閉部材
13 案内部材
14 ストッパ部材
15 流出口
16 流出口開閉部材
18 羽根部材
F 撒き餌

Claims (6)

  1. 釣りで使用する撒き餌用の撒き餌容器であって、
    前記撒き餌を収容可能な空間部が内部に形成された容器本体と、
    前記容器本体の上流側に形成されると共に前記空間部と連通するように形成されており、流体が流入可能な流入口と、
    前記流入口を開閉するための流入口開閉部材と、
    前記容器本体の下流側に形成されると共に前記空間部と連通するように形成されており、前記流体及び前記空間部内に収容された前記撒き餌が流出可能に形成された流出口と、
    前記流出口を開閉するための流出口開閉部材と、
    を備えたことを特徴とする撒き餌容器。
  2. 前記流入口開閉部材は、前記空間部に近づく方向に向けて開くように構成されており、
    前記流出口開閉部材は、前記容器本体の外側に向けて開くように構成されている、請求項1記載の撒き餌容器。
  3. 流入口開閉部材の上流側に、前記流入口開閉部材が容器本体の外側に向けて開かないようにするためのストッパ部材が設けられている、請求項1又は2記載の撒き餌容器。
  4. 容器本体の上流側には、流入口に向けて流体が流れやすくするための案内部材が設けられている、請求項1〜3のいずれかに記載の撒き餌容器。
  5. 容器本体には、空間部内に撒き餌を収容するための開口部及び前記開口部を開閉するための開口部開閉部材が形成されている、請求項1〜4のいずれかに記載の撒き餌容器。
  6. 容器本体は、円筒形状に形成されており、前記容器本体の側面部には、前記側面部から前記容器本体の半径方向外側に向けて羽根部材が設けられている、請求項1〜5のいずれかに記載の撒き餌容器。
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