JP2015001707A - レンズ駆動装置 - Google Patents
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Description
この撮像ユニットは、中空のケースと、ケース内に設けた、レンズやプリズム等の光学要素を有する撮像光学系と、撮像光学系から出射された撮影光を撮像(受光)する撮像素子と、撮像光学系の移動レンズを当該移動レンズの光軸に沿って進退させるレンズ駆動装置と、を備えている。
この撮像ユニットでは、モータの駆動力によってスクリューロッドが回転すると、回転を規制されたナットがレンズ枠と一緒にスクリューロッド及びガイドロッドに沿って進退し、移動レンズが進退することによりズーミング動作を行なう。
しかし特許文献1のレンズ駆動装置では、この要求に応えるのが難しい。
この場合、上記レンズ枠の上記レンズ支持孔より外周側に位置する部位の表面に、上記ナットが挿入するナット受容凹部を凹設し、上記ナットの上記光軸方向の両端面が、上記光軸に対して直交しかつ上記ナット受容凹部の内面と当接する一対のレンズ枠当接面を構成し、上記ナット側平面全体が一方の上記レンズ枠当接面より他方の上記レンズ枠当接面側に位置し、かつ、上記ナット側平面の上記光軸方向寸法が一対の上記レンズ枠当接面間の上記光軸方向間隔より短く、上記角部対向部が、上記一方の上記レンズ枠当接面と上記ナット側平面とを接続し、かつ、上記遊嵌端部が上記逃げ用凹部に遊嵌した状態で上記光軸及び上記直線に対して直交する方向に見たときに上記ナット側平面に対して上記スクリューロッド側に傾斜する平面であってもよい。
そのため、従来のレンズ駆動装置と比べてスクリューロッドを移動レンズの光軸側に接近させる(寄せる)ことが可能になるので、本発明のレンズ駆動装置は、従来のレンズ駆動装置と比べて移動レンズの光軸とリードスクリューとを結ぶ直線方向に小型化させることが可能である。
さらに、レンズ枠全体よりも一方向(レンズ枠の移動方向)の寸法が短い(一方向の少なくとも一方の端部が閉塞した)逃げ用凹部をレンズ枠に形成しているので、レンズ枠の一方向寸法全体に渡って(両端が開放した)逃げ用凹部を形成する場合に比べて、レンズ枠のレンズ支持孔より外周側に位置する部位の表面とレンズ支持孔との間の部位の肉厚を厚くできる。そのためレンズ枠の逃げ用凹部周辺部の機械的強度を高めることが可能である。
本実施形態の撮像ユニット10は大きな構成要素として第1レンズ群ブロック15、本体ケース20、撮像素子26、及びレンズ駆動装置30を具備している。
本体ケース20の取付用凹部21には第1レンズ群ブロック15(第1レンズ群ホルダ16)が嵌合固定してある。取付用凹部21に第1レンズ群ブロック15(第1レンズ群ホルダ16)を固定すると、第1プリズムP1の下部がプリズム逃げ用孔22内に位置する。さらに、第1プリズムP1の出射面P1−bの右側にレンズL2、L3が位置し、レンズL2、L3の左右方向に延びる光軸に対して出射面P1−bが直交する。
第1レンズ群ブロック15のレンズL1及び第1プリズムP1、並びにレンズL2及びレンズL3が第1レンズ群LG1の構成要素である。
さらに本体ケース20はプリズム取付用凹部24の左側に位置しかつ本体ケース20の内部空間と連通するレンズ支持孔(図示略)を備えており、このレンズ支持孔にはレンズL6が支持してある。レンズL6の左右方向に延びる光軸はレンズL2、L3の光軸と一致しており、かつ第2プリズムP2の入射面P2−aに対して直交している。
本体ケース20の右側部の上面には、下面に撮像面を備える撮像素子26が固定してある。さらに撮像素子26の下面(撮像面)にはカバーガラス(図示略)が一体的に固定してある。撮像素子26の撮像面(及びカバーガラス)は第2プリズムP2の出射面P2−bと平行をなしながら互いに上下方向に対向している。
本体ケース20の内部空間には、共に左右方向に直線的に延びる断面円形の第1ガイドロッド32及び第2ガイドロッド34が配設してある。本体ケース20の長手方向の中央部より右側に位置する部分に右端支持部(図示略)が形成してあり、本体ケース20の長手方向の中央部より左側に位置する部分には左端支持部(図示略)が形成してある。第1ガイドロッド32及び第2ガイドロッド34の右端部は上記右端支持部に固定状態で支持してあり、第1ガイドロッド32及び第2ガイドロッド34の左端部は上記左端支持部に固定状態で支持してある。
2群レンズ枠36の前端部の下面の左右両側部を除く部分には、上方に向かって凹むナット受容凹部41が凹設してある。図示するようにナット受容凹部41の上部の側面形状は略半円形であり、ナット受容凹部41の左右両端部及び前端部は開口している。またナット受容凹部41内面の上端面には回転止め用凹部42が上向きに凹設してある(図5、図9参照)。回転止め用凹部42の左右幅はナット受容凹部41の左右幅と同一であり、回転止め用凹部42の左右両側は壁(2群レンズ枠36の一部)によって塞がれている。さらにナット受容凹部41内面の後面には、回転止め用凹部42とは独立した(位置が異なる)逃げ用凹部43が凹設してある。図9に示すように逃げ用凹部43内面の後部は側面視で(レンズL2、L3、L4、及びL6の光軸方向に見たときに)上下方向に対して傾斜する平面からなる凹部側平面44により構成してある。さらに図12に示すように、逃げ用凹部43内面の左右両端部と凹部側平面44との間の角部は、凹部側平面44が位置する平面に沿いながら上方から(厳密には、レンズL2、L3、L4、及びL6の光軸と後述する第1スクリューロッド70の軸線とを結ぶ直線(図9の矢線の一部)及び上記光軸に対して直交する方向から)見たときに凹部側平面44に対して前側に傾斜する(前方に位置する)曲面からなる角部構成面45により構成してある。逃げ用凹部43の左右幅は2群レンズ枠36の左右幅よりも短く、逃げ用凹部43の左右両側は壁(2群レンズ枠36の一部)によって塞がれている。
3群レンズ枠48の後端部の下面の左右両側部を除く部分には上方に向かって凹むナット受容凹部53が凹設してある。図示するようにナット受容凹部53の上部の側面形状は略半円形であり、ナット受容凹部53の左右両端部及び後端部は開口している。またナット受容凹部53内面の上端面には回転止め用凹部54(2群レンズ枠36の回転止め用凹部42と同じ形状)が上向きに凹設してある(図5、図10参照)。回転止め用凹部54の左右幅はナット受容凹部53の左右幅と同一であり、回転止め用凹部54の左右両側は壁(3群レンズ枠48の一部)によって塞がれている。さらにナット受容凹部53内面の前面には、回転止め用凹部54とは独立した(位置が異なる)逃げ用凹部55が凹設してある。図10に示すように逃げ用凹部55内面の前部は側面視で(レンズL2、L3、L4、L5、及びL6の光軸方向に見たときに)上下方向に対して傾斜する平面からなる凹部側平面56により構成してある。さらに図13に示すように、逃げ用凹部55内面の右端部と凹部側平面56との間の角部は、凹部側平面56が位置する平面に沿いながら上方から(厳密には、レンズL2、L3、L4、L5、及びL6の光軸と後述する第2スクリューロッド73の軸線とを結ぶ直線(図10の矢線の一部)及び上記光軸に対して直交する方向)見たときに凹部側平面56に対して後側に傾斜する(後方に位置する)曲面からなる角部構成面57により構成してある。逃げ用凹部55の左右幅は3群レンズ枠48の左右幅よりも短く、逃げ用凹部55の右側は壁(3群レンズ枠48の一部)によって塞がれている。
モータユニット60は、底板62、第1モータ68、第2モータ71、2群側ナット75(ナット)、及び3群側ナット81(ナット)を有している。平面形状が本体ケース20と略同一である底板62の右端部には前後一対のモータ用ブラケット63、64が一体的に突設してあり、底板62の左側部には前後一対のスクリューロッド支持用ブラケット65、66が一体的に突設してある。
モータ用ブラケット63には、第1モータ68のモータ本体69が固定状態で支持してある。第1モータ68はモータ本体69から左側に向かって直線的に延び(レンズL4、L5の光軸と平行であり)かつ外周面に雄ねじ溝を有する金属製の第1スクリューロッド70(スクリューロッド)を備えている。第1スクリューロッド70の先端部はスクリューロッド支持用ブラケット65によって回転可能に支持されている。モータ本体69の内部に設けた回転駆動部が正方向に回転すると第1スクリューロッド70が自身の軸線回りに正方向に回転し、回転駆動部が逆方向に回転すると第1スクリューロッド70が逆方向に回転する。
モータ用ブラケット64には、第2モータ71のモータ本体72が固定状態で支持してある。第2モータ71はモータ本体72から左側に向かって直線的に延び(レンズL4、L5の光軸と平行であり)かつ外周面に雄ねじ溝を有する金属製の第2スクリューロッド73(スクリューロッド)を備えている。第2スクリューロッド73の先端部はスクリューロッド支持用ブラケット66によって回転可能に支持されている。モータ本体72の内部に設けた回転駆動部が正方向に回転すると第2スクリューロッド73が自身の軸線回りに正方向に回転し、回転駆動部が逆方向に回転すると第2スクリューロッド73が逆方向に回転する。
第2スクリューロッド73には、合成樹脂製の左右対称な部材である3群側ナット81が取り付けてある。3群側ナット81は2群側ナット75と前後対称な部材であり、ナット本体75a、レンズ枠当接面75b、雌ねじ孔76、回転止め用凸部77、遊嵌端部78、ナット側平面79、及び角部対向部80を具備している。3群側ナット81は、その雌ねじ孔76を第2スクリューロッド73に螺合させることにより、第2スクリューロッド73に対して取り付けてある。
すると2群側ナット75が2群レンズ枠36のナット受容凹部41に対して下方から進入する。より具体的には、2群側ナット75の回転止め用凸部77が2群レンズ枠36の回転止め用凹部42に対して嵌合し、2群側ナット75の遊嵌端部78が2群レンズ枠36の逃げ用凹部43に対して遊嵌し、2群側ナット75のナット本体75aがナット受容凹部41に対して左右方向に対して直交する平面内で微少量だけ相対移動可能として遊嵌する。同様に、3群側ナット81が3群レンズ枠48のナット受容凹部53に対して下方から進入する。即ち、3群側ナット81の回転止め用凸部77が3群レンズ枠48の回転止め用凹部54に対して嵌合し、3群側ナット81の遊嵌端部78が3群レンズ枠48の逃げ用凹部55に対して遊嵌し、3群側ナット81のナット本体75aがナット受容凹部53に対して左右方向に対して直交する平面内で微少量だけ相対移動可能として遊嵌する。
このようにして2群側ナット75が2群レンズ枠36のナット受容凹部41に対して接続すると、図9に示すように回転止め用凹部42の前後両面と回転止め用凸部77の前後両面の間のクリアランスがほぼゼロになるので(接触するので)、回転止め用凸部77の回転止め用凹部42に対する第1スクリューロッド70回りの相対回転が実質的に規制される。また図12に示すように、2群側ナット75のナット本体75aの左右のレンズ枠当接面75bがナット受容凹部41の前端部(の内面)の左側面と右側面にそれぞれ接触するので、2群レンズ枠36と2群側ナット75の左右方向(光軸方向)の相対移動が規制される。さらに図9に示すように、側面視で(レンズL2、L3、L4、L5、及びL6の光軸方向に見たときに)逃げ用凹部43の凹部側平面44と2群側ナット75のナット側平面79は互いに平行(または略平行)をなしながら対向し(凹部側平面44とナット側平面79は非接触)、かつ凹部側平面44及びナット側平面79はレンズL2、L3、L4、L5、及びL6の光軸と第1スクリューロッド70の軸線とを結ぶ直線(図9の矢線の一部)に対して直交する。さらに図12に示すように、凹部側平面44の左側の角部構成面45と遊嵌端部78の左側の角部対向部80が互いに対向し(角部構成面45と角部対向部80は非接触)、かつ凹部側平面44の右側の角部構成面45と遊嵌端部78の右側の角部対向部80が互いに対向する(角部構成面45と角部対向部80は非接触)。
同様に、図10に示すように回転止め用凹部54の前後両面と3群側ナット81の回転止め用凸部77の前後両面の間のクリアランスがほぼゼロになるので(接触するので)、回転止め用凸部77の回転止め用凹部54に対する第2スクリューロッド73回りの相対回転が実質的に規制される。また図13に示すように、3群側ナット81のナット本体75aの左右のレンズ枠当接面75bがナット受容凹部53の後端部(の内面)の左側面と右側面にそれぞれ接触するので、3群レンズ枠48と3群側ナット81の左右方向の相対移動が規制される。さらに図10に示すように、側面視で(レンズL2、L3、L4、L5、及びL6の光軸方向に見たときに)逃げ用凹部55の凹部側平面56と3群側ナット81のナット側平面79は互いに平行(または略平行)をなしながら対向し(凹部側平面56とナット側平面79は非接触)、かつ凹部側平面56及びナット側平面79はレンズL2、L3、L4、L5、及びL6の光軸と第2スクリューロッド73の軸線とを結ぶ直線(図10の矢線の一部)に対して直交する。さらに図13に示すように、凹部側平面56の右側の角部構成面57と遊嵌端部78の右側の角部対向部80が互いに対向する(角部構成面57と角部対向部80は非接触)。
また、第1モータ68を動作させることにより第1スクリューロッド70をその軸線回りに正逆回転させると、第1スクリューロッド70と螺合しかつ2群レンズ枠36に対して回転規制されている2群側ナット75が第1スクリューロッド70に沿って左右方向に進退するので、2群側ナット75に対する左右方向の相対移動が規制された2群レンズ枠36(レンズL4)がテレ端位置(図示略)とワイド端位置(図示略)との間を第1ガイドロッド32、第2ガイドロッド34、及び第1スクリューロッド70に沿って左右方向に直線移動する。同様に、第2モータ71を動作させることにより第2スクリューロッド73をその軸線回りに正逆回転させると、第2スクリューロッド73と螺合しかつ3群レンズ枠48に対して回転規制されている3群側ナット81が第2スクリューロッド73に沿って左右方向に進退するので、3群側ナット81に対する左右方向の相対移動が規制された3群レンズ枠48(レンズL5)がテレ端位置(図示略)とワイド端位置(図示略)との間を第1ガイドロッド32、第2ガイドロッド34、及び第2スクリューロッド73に沿って左右方向に直線移動する。
さらに第1モータ68と第2モータ71を利用して第2レンズ群LG2(レンズL4)と第3レンズ群LG3(レンズL5)を第1ガイドロッド32及び第2ガイドロッド34に沿って進退させることにより上記撮像光学系をズーミング動作及びフォーカシング動作させれば、被写体像を変倍及び合焦させた状態で撮像可能となる。
従って、本実施形態のレンズ駆動装置30(撮像ユニット10)は、従来のレンズ駆動装置と比べて前後方向に小型化させることが可能である。
同様に、3群側ナット81の遊嵌端部78の右側端部に角部対向部80を形成することにより、3群レンズ枠48の逃げ用凹部55の右端の前側の角部を、上記光軸と第2スクリューロッド73の軸線とを結ぶ上記直線及び上記光軸に対して直交する方向から見たときに直角をなすように形成するのではなく、当該直線及び上記光軸に対して直交する方向から見たときに凹部側平面56よりも第2スクリューロッド73側に位置する角部構成面57とすることが可能である。そのため、当該角部を直角にする場合と比べて、3群レンズ枠48のレンズ支持孔51と当該角部の間に位置する部位の肉厚を厚くできる。しかも、3群レンズ枠48全体の左右幅より左右寸法が短い(右側端部が壁によって塞がれている)逃げ用凹部55を3群レンズ枠48に形成しているので、3群レンズ枠48の左右幅全体に渡って(左右両端が開放した)逃げ用凹部を形成する場合に比べて、3群レンズ枠48のレンズ支持孔51とナット受容凹部53の間の部位の肉厚が厚くなっている。従って、3群レンズ枠48の逃げ用凹部55周辺部の機械的強度を高めることが可能である。
さらに、2群側ナット75の遊嵌端部78に左右の角部構成面45と非接触状態で対向する左右一対の角部対向部80を形成し、かつ、3群側ナット81の遊嵌端部78に右側の角部構成面57と互いに非接触状態で対向する角部対向部80を形成している。そのため、逃げ用凹部43に角部構成面45を形成すると共に3群レンズ枠48に角部構成面57を形成しているものの、(従来のレンズ駆動装置と比べて)第1スクリューロッド70をレンズL4(LG2)の光軸側に接近させ(寄せ)かつ第2スクリューロッド73をレンズL5(LG3)の光軸側に接近させる(寄せる)ことが可能である。
例えば、撮像ユニット10の第1プリズムP1と第2プリズムP2をミラーに代えてもよい。
さらに、撮像ユニット10の撮像光学系(屈曲光学系)に含まれるプリズムを第1プリズムP1のみとしたり、撮像光学系から第1プリズムP1、第2プリズムP2、及びミラーを省略してもよい(屈曲光学系ではない撮像光学系に変更可能である)。
さらに2群レンズ枠36(レンズL4)と3群レンズ枠48(レンズL5)の一方を省略したり、2群レンズ枠36(レンズL4)及び3群レンズ枠48(レンズL5)とは別の移動レンズ枠(移動レンズ)を設けて、この移動レンズ枠とスクリューロッドの間に本発明を適用してもよい。
また、角部構成面45や角部構成面57を曲面ではなく平面により構成してもよい。
さらに2群側ナット75や3群側ナット81の一方のレンズ枠当接面75bとナット側平面79とを直交状態で直接接続してもよい(一方の角部対向部80を省略してもよい)。
15 第1レンズ群ブロック
16 第1レンズ群ホルダ
17 レンズ支持孔
20 本体ケース
21 取付用凹部
22 プリズム逃げ用孔
23 レンズ支持孔
24 プリズム取付用凹部
26 撮像素子
30 レンズ駆動装置
32 第1ガイドロッド
34 第2ガイドロッド
36 2群レンズ枠(レンズ枠)
37 38 挿通孔
39 レンズ支持孔
41 ナット受容凹部
42 回転止め用凹部
43 逃げ用凹部
44 凹部側平面
45 角部構成面
48 3群レンズ枠(レンズ枠)
49 挿通孔
50 回転止め溝
51 レンズ支持孔
53 ナット受容凹部
54 回転止め用凹部
55 逃げ用凹部
56 凹部側平面
57 角部構成面
60 モータユニット
62 底板
63 64 モータ用ブラケット
65 66 スクリューロッド支持用ブラケット
68 第1モータ
69 モータ本体
70 第1スクリューロッド(スクリューロッド)
71 第2モータ
72 モータ本体
73 第2スクリューロッド(スクリューロッド)
75 2群側ナット(ナット)
75a ナット本体
75b レンズ枠当接面
76 雌ねじ孔
77 回転止め用凸部(係合部)
78 遊嵌端部
79 ナット側平面
80 角部対向部
81 3群側ナット(ナット)
L1 レンズ
L2 レンズ
L3 レンズ
L4 レンズ(移動レンズ)
L5 レンズ(移動レンズ)
L6 レンズ
LG1 第1レンズ群
LG2 第2レンズ群
LG3 第3レンズ群
P1 第1プリズム
P1−a 入射面
P1−b 出射面
P2 第2プリズム
P2−a 入射面
P2−b 出射面
Claims (4)
- 一方向に沿って直進移動可能でかつレンズ支持孔を有するレンズ枠と、
該レンズ枠の上記レンズ支持孔より外周側に位置する部位の表面に凹設した、上記レンズ支持孔側に向かって凹みかつ上記一方向の少なくとも一方の端部が閉塞した逃げ用凹部と、
上記レンズ支持孔に固定した、自身の光軸が上記一方向と平行な移動レンズと、
該移動レンズの上記光軸と平行な自身の軸線回りに回転可能であるスクリューロッドと、
該スクリューロッドと螺合し、かつ上記レンズ枠に対する上記光軸方向の相対移動を規制されたナットと、
該ナットに形成した、上記逃げ用凹部の外側で上記レンズ枠に対して接触することにより、上記ナットの上記軸線回りの回転を規制する係合部と、
上記ナットに形成した、上記スクリューロッドより上記移動レンズ側に位置し、かつ上記逃げ用凹部に遊嵌する遊嵌端部と、
を備え、
上記遊嵌端部の上記レンズ支持孔側の端面を、上記光軸と上記軸線とを結ぶ直線に対して直交するナット側平面により構成し、
上記逃げ用凹部の内面の上記レンズ支持孔側面に、上記ナット側平面と上記直線方向に対向する凹部側平面を形成したことを特徴とするレンズ駆動装置。 - 請求項1記載のレンズ駆動装置において、
上記ナットの外面に、上記遊嵌端部が上記逃げ用凹部に遊嵌した状態で上記光軸及び上記直線に対して直交する方向に見たときに、上記ナット側平面よりも上記スクリューロッド側に位置する角部対向部を形成し、
上記逃げ用凹部の内面の上記光軸方向の端面と上記凹部側平面との間に形成された角部を、上記角部対向部と対向する角部構成面により構成したレンズ駆動装置。 - 請求項2記載のレンズ駆動装置において、
上記レンズ枠の上記レンズ支持孔より外周側に位置する部位の表面に、上記ナットが挿入するナット受容凹部を凹設し、
上記ナットの上記光軸方向の両端面が、上記光軸に対して直交しかつ上記ナット受容凹部の内面と当接する一対のレンズ枠当接面を構成し、
上記ナット側平面全体が一方の上記レンズ枠当接面より他方の上記レンズ枠当接面側に位置し、かつ、上記ナット側平面の上記光軸方向寸法が一対の上記レンズ枠当接面間の上記光軸方向間隔より短く、
上記角部対向部が、上記一方の上記レンズ枠当接面と上記ナット側平面とを接続し、かつ、上記遊嵌端部が上記逃げ用凹部に遊嵌した状態で上記光軸及び上記直線に対して直交する方向に見たときに上記ナット側平面に対して上記スクリューロッド側に傾斜する平面であるレンズ駆動装置。 - 請求項1から3のいずれか1項記載のレンズ駆動装置において、
上記レンズ枠の上記レンズ支持孔より外周側に位置する部位の表面に、上記逃げ用凹部とは位置を異ならせて回転止め用凹部を形成し、
上記ナットの上記係合部を、上記回転止め用凹部に嵌合する回転止め用凸部としたレンズ駆動装置。
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