JP2014237881A - 電気防食装置および電気防食方法 - Google Patents
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Abstract
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例えば特許文献1では、流水又は水膜と接する金属構造物表面上(高炉炉底鉄皮の表面上など)に絶縁性ネットを介してメッシュ電極を配置し、メッシュ電極を陽極及び金属構造表面を陰極として防食電流を通電することを特徴とする流水又は水膜と接する金属表面の防食方法が記載されている。このような方法を用いることで、流水や水膜による冷却効果を損なうことなく、電気防食法により金属構造物表面全体に必要量の防食電流を均一に通電でき、流水又は水膜に接する金属構造物表面の腐食を効率よく防止することができると記載されている。
すなわち本発明は、表面に水が存在し、回転体のように動きがある構造体に、電気防食を施すことができる電気防食装置および電気防食方法を提供することを目的とする。
本発明は次の(1)〜(5)である。
(1)表面に水が存在し、動きがある構造体に電気防食を施すための電気防食装置であって、
陽極部と、排流端子と、電源装置とを有し、
前記陽極部は、導電性の電極体および絶縁性の保護体を有し、前記保護体が前記構造体の表面と前記電極体との間に常に存するように配置できる構造を備え、
前記排流端子は、前記構造体の表面に接するように配置することができる構造を備え、
前記電源装置は、前記陽極部および前記排流端子と電気的に繋がり、前記構造体へ防食電流を供給することができる、電気防食装置。
(2)前記陽極部は、板状の前記電極体である電極板と、板状の前記保護体である保護板と、弾性体とを有し、前記保護板と前記弾性体とは結合しており、前記構造体から前記保護板へ加えられた衝撃を前記弾性体の作用によって緩和することができる構造を備える、上記(1)に記載の電気防食装置。
(3)前記電極体および/または前記保護体が貫通孔を有し、前記構造体の表面に存在する水が前記貫通孔を通過するように構成されている、上記(1)または(2)に記載の電気防食装置。
(4)前記構造体が回転体であり、回転している回転体に電気防食を施すことができる、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の電気防食装置。
(5)表面に水が存在し、動きがある構造体に電気防食を施すための電気防食方法であって、
導電性の電極体および絶縁性の保護体を有し、前記保護体が前記電極体と前記構造体の表面との間に常に存するように配置できる構造を備える陽極部を、前記構造体の表面に存在する水と接する位置に配置し、
前記構造体の表面に接するように配置することができる構造を備える排流端子を、前記構造体の表面に配置して、
前記陽極部および前記排流端子と電気的に繋がる電源装置から前記構造体へ防食電流を供給する、電気防食方法。
本発明は、表面に水が存在し、動きがある構造体に電気防食を施すための電気防食装置であって、陽極部と、排流端子と、電源装置とを有し、前記陽極部は、導電性の電極体および絶縁性の保護体を有し、前記保護体が前記構造体の表面と前記電極体との間に常に存するように配置できる構造を備え、前記排流端子は、前記構造体の表面に接するように配置することができる構造を備え、前記電源装置は、前記陽極部および前記排流端子と電気的に繋がり、前記構造体へ防食電流を供給することができる、電気防食装置である。
このような電気防食装置を、以下では「本発明の装置」ともいう。
このような電気防食方法を、以下では「本発明の方法」ともいう。
本発明において電気防食を施す対象物は、表面に水が存在し、動きがある構造体である。
このような構造体として、例えば、製鉄所内で稼働している圧延処理装置や熱延処理装置が有する圧延ローラーが挙げられる。圧延ローラーは回転体であり、装置が稼動している間は回転している。加えて、圧延等の対象物である鋼材から受ける衝撃によって、上下方向に振動または移動している。さらに、通常、圧延ローラーは冷却する必要があるため、その表面の少なくとも一部に冷却水(海水等)が供給されるので、その表面には水(冷却水)が存在することになる。
中継軸は、直接鋼材に接して圧延するワークロールを駆動させるものであり、その両端部は軸受部によって支えられていて、回転することでワークロールを駆動させる。
軸受部は中継軸の端部を覆っているが、中継軸の回転を可能にすること等を目的として、中継軸の端部と軸受部との間には、わずかな隙間が存在する。また、軸受部は上下方向に移動するように構成されており、ワークロールによって鋼材を圧延する際に生じる衝撃を緩和する役割も果たす。
そして、鋼材を圧延している間、中継軸の両端部は高温となるため、軸受部は海水等の冷却水によって冷却される。その際、上記の中継軸の両端部と軸受部との隙間から冷却水が溢れ出る状態となる場合がある。そうすると中継軸の表面における両端部およびその近傍部分は、冷却水によって濡れることとなる。このように中継軸の表面(主として両端部およびその近傍部分)は冷却水や外気に晒されるため、腐食が生じやすい。
構造体の表面に存在する水の種類等は特に限定されないが、例えば、構造体を冷却するための冷却水が挙げられる。冷却水は、通常、構造体を冷却するために、継続的に、または断続的に、外部から構造体の表面に供給され、その表面を流れる。冷却水の種類は特に限定されないが、海水であってよい。海水が構造体の表面に存在する場合、構造体の表面は腐食されやすい。
本発明の装置は、陽極部と、排流端子と、電源装置とを有する。
陽極部は、導電性の電極体および絶縁性の保護体を有し、前記保護体が前記構造体の表面と前記電極体との間に常に存するように配置できる構造を備えるものである。
ここで電気防食を施す対象物が、上下方向に振動または移動したり、回転したりする動きがある構造体である場合、陽極部における電極体が、構造体の表面に存在する水とは常に接し、かつ、構造体の表面には接しないようにすることが極めて難しい。
陽極部がこのような態様であると、本発明を適用する対象物が圧延ローラーのような上下方向に振動または移動する構造体の場合に、構造体とぶつかって衝撃を受けても、その衝撃を弾性体の作用によって緩和することができるので、陽極部は破壊されない。
陽極部がこのような構造を備えると、水が電極体と接しやすくなるため好ましい。また、貫通孔を水が通過することで、構造体と保護体とがぶつかった際の衝撃を緩和する役割も果たす。
電極体の大きさや形状も特に限定されないが、板状のものであることが好ましい。
保護体の大きさや形状も特に限定されないが、板状のものであることが好ましい。
図1に示す陽極部1は、電極板10と、保護板12と、支持板14と、4つの圧縮バネ16と、連結軸18とを備えるものである。
さらに、電極板10と支持板14とは、各々の主面の間隔が一定となるように連結軸18によって固定されている。具体的には、円柱状の連結軸18の長手方向と、電極板10または支持板14の主面における法線とが略平行となるように配置されたうえで、連結軸18における一方端部181が電極板10の主面の中央部に固定され、他方端部182が支持板14の主面の中央部に固定されている。また、連結軸18における他方端部182は、図1に示すように、支持板14の中央部に存する孔141を貫通して、支持板14における電極板10と向かい合う側の主面と反対の主面の側に突出している。この突出している他方端部182と電源装置のプラス極とを電気的に接続して用いる。
支持板の大きさ等も特に限定されないが、電極板や保護板と同様の態様であることが好ましい。
排流端子は、前記構造体の表面に接するように配置することができる構造を備える。
具体的には、構造体と接することで回転するローラーを備える排流端子が挙げられる。また、構造体に取付けられたベルトのレール部分の溝に沿ってスライドしながら常に構造体に接する構造を持つ排流端子が挙げられる。さらに、構造体の一部を金属枠で覆い、金属枠の中にある複数の金属球と構造体の表面とが常に接するように配置されたベアリング構造が挙げられる。
図2および図3は、製鉄所内で稼働している熱延処理機における中継軸30に対して、本発明の装置20を用いて電気防食を施すことを示す図(概略図)である。図2は中継軸30の断面図を含む概略図であり、図3は中継軸30の側面図を含む概略図である。図3に示すように中継軸30は、その端部において軸受部34によって支えられている。また、中継軸30の端部と軸受部34との間には、わずかな隙間が存在し、この隙間から冷却水40が溢れ出ている。
なお、「原則として常に接する」とは、構造体の動きによる衝撃によって、冷却水40と陽極部1とが、または排流端子3と中継軸30の表面とが、一時的に接しなくなるようなことを許容するという意味である。防食効果を発揮する範囲において、概ね、冷却水40と陽極部1とが、または排流端子3と中継軸30の表面とが接していることが必要である。
このように配置した後、通電して、中継軸30に対して本発明の方法を適用することができる。
電極板10として、矩形で板状(厚さ6mm)の金属酸化物被覆電極(MMO電極。具体的にはチタンの表面に白金系酸化物を被覆したもの)であって、その主面に複数の貫通孔101を有するものを用いた。
保護板12は、矩形で板状(120mm×70mm、厚さ6mm)のアクリル板であって、その主面に複数の貫通孔121を有するものを用いた。
支持板14は、矩形で板状(120mm×70mm、厚さ6mm)のアクリル板であって、その主面の中央部に孔141を有するものを用いた。
連結軸18は円柱状の導電性材料(チタン)からなるものである。そして、この連結軸18によって、電極板10と支持板14とを、各々の主面の間隔が約30mmとなるように固定した。
また、突出している他方端部182と直流電源装置のプラス極とを電気的に接続して用いた。
なお、いずれの電極板を用いる場合でも、中継軸の回転は200rpmとした。
性能評価は、陽極部の電極板の消耗、中継軸表面の電流分布、および設備への干渉の点から評価した。
電極板の消耗は、通電完了後の電極板の状態(消耗度)から判断した。
中継軸の表面の電流分布は、中継軸の表面上の水膜領域の範囲において、電極板端部より100mm以上離れた箇所の分極量が100mV以上のものは「電流分布が広い」、それよりも低いものは「電流分布が狭い」と評価した。
設備への干渉は、陽極部の電極板を適切な箇所に配置する際の、干渉する設備の存否によって評価した。
結果を第1表に示す。
また、No.1〜4の実験の場合では陽極部が中継軸等に干渉することはなかった。
電極材質はカーボンよりも白金系酸化物被覆チタンの方が耐久性の観点からは優れることがわかった。
10 電極板
12 保護板
14 支持板
141 孔
101 貫通孔
121 貫通孔
16 圧縮ネジ
18 連結軸
181 一方端部
182 他方端部
20 本発明の装置
3 排流端子
5 直流電源装置
30 中継軸
32 導電性バンド
34 軸受部
40 冷却水
Claims (5)
- 表面に水が存在し、動きがある構造体に電気防食を施すための電気防食装置であって、
陽極部と、排流端子と、電源装置とを有し、
前記陽極部は、導電性の電極体および絶縁性の保護体を有し、前記保護体が前記構造体の表面と前記電極体との間に常に存するように配置できる構造を備え、
前記排流端子は、前記構造体の表面に接するように配置することができる構造を備え、
前記電源装置は、前記陽極部および前記排流端子と電気的に繋がり、前記構造体へ防食電流を供給することができる、電気防食装置。 - 前記陽極部は、板状の前記電極体である電極板と、板状の前記保護体である保護板と、弾性体とを有し、前記保護板と前記弾性体とは結合しており、前記構造体から前記保護板へ加えられた衝撃を前記弾性体の作用によって緩和することができる構造を備える、請求項1に記載の電気防食装置。
- 前記電極体および/または前記保護体が貫通孔を有し、前記構造体の表面に存在する水が前記貫通孔を通過するように構成されている、請求項1または2に記載の電気防食装置。
- 前記構造体が回転体であり、回転している回転体に電気防食を施すことができる、請求項1〜3のいずれかに記載の電気防食装置。
- 表面に水が存在し、動きがある構造体に電気防食を施すための電気防食方法であって、
導電性の電極体および絶縁性の保護体を有し、前記保護体が前記電極体と前記構造体の表面との間に常に存するように配置できる構造を備える陽極部を、前記構造体の表面に存在する水と接する位置に配置し、
前記構造体の表面に接するように配置することができる構造を備える排流端子を、前記構造体の表面に配置して、
前記陽極部および前記排流端子と電気的に繋がる電源装置から前記構造体へ防食電流を供給する、電気防食方法。
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JPH08133184A (ja) * | 1994-11-02 | 1996-05-28 | Jiyun Itani | 船舶の電気防食装置 |
JP2003342760A (ja) * | 2002-05-30 | 2003-12-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 電気防食軸受 |
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