JP2014235466A - 工作機械 - Google Patents
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Abstract
【課題】電力消費のピーク電力を効率的に抑制することができる工作機械を提供することを課題としている。
【解決手段】軸移動する移動体の駆動軸を制御する工作機械の制御装置12に対して、加工プログラムの実行によって生じる消費電力を検出する電力検出手段17の情報に基づき、製品の製造中の消費電力が、予め定められた許容消費電力を越えないように、各加工プログラムを並列的に同時に実行する同時実行モードと、各加工プログラムを順次直列的に実行する直列実行モードとを切り換えて設定するモード設定手段18を設けた。
【選択図】図2
【解決手段】軸移動する移動体の駆動軸を制御する工作機械の制御装置12に対して、加工プログラムの実行によって生じる消費電力を検出する電力検出手段17の情報に基づき、製品の製造中の消費電力が、予め定められた許容消費電力を越えないように、各加工プログラムを並列的に同時に実行する同時実行モードと、各加工プログラムを順次直列的に実行する直列実行モードとを切り換えて設定するモード設定手段18を設けた。
【選択図】図2
Description
本発明は、工作機械に関する。
従来軸移動する移動体に相当する主軸や刃物台と、前記移動体の駆動軸を制御する制御装置とを備え、前記制御装置が、所定の前記駆動軸が割り当てられる制御系統を複数備え、各制御系統に対応する加工プログラムからなる多系統プログラムに基づいて移動体の制御を行い、各加工プログラムを並列的に同時に実行する同時実行モードと、各加工プログラムを順次直列的に実行する直列実行モードとを有する工作機械が知られている(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。
また前記制御装置による前記加工プログラム実行によって生じる消費電力を検出する電力検出手段を備えた工作機械が知られている(例えば特許文献3参照)。
上記制御装置による前記加工プログラム実行によって、前記移動体を移動させるモータの駆動等により電力消費が伴う。特に制御装置を同時実行モードで作動させた場合に、電力消費のピーク電力が発生することが考えられる。ピーク電力の発生は通常一時的であるが、前記工作機械が設置されている工場の契約電力を越えると、停電等で工作機械が停止する等の不都合が発生する場合がある。
このため、工場の契約電力はピーク電力に応じて設定する必要がある。しかし一時的に発生するピーク電力に応じた契約電力とすると、契約電力が増大し、コストの増大等を引き起こす場合がある等の問題があった。
上記課題を解決するための本発明の工作機械は、軸移動する移動体と、前記移動体の駆動軸を制御する制御装置12とを備え、前記制御装置12が、所定の前記駆動軸が割り当てられる制御系統を複数備え、各制御系統$1,$2に対応する加工プログラムSa,Sbからなる多系統プログラム13に基づいて移動体の制御を行い、各加工プログラムを並列的に同時に実行する同時実行モードと、各加工プログラムを順次直列的に実行する直列実行モードとを有し、前記制御装置12による前記加工プログラムの実行によって生じる消費電力を検出する電力検出手段17を備えた工作機械において、前記電力検出手段17の情報に基づき、前記加工プログラム実行中の消費電力が、予め定められた許容消費電力を越えないように、前記制御装置12に対して、前記同時実行モードと前記順次実行モードとを切り換えて設定するモード設定手段18を設けたことを第1の特徴とする。
第2に、前記各加工プログラムSa,Sbが、各制御系統$1,$2間で待ち合わせを
行う待ち合わせ指令を備え、前記順次実行モードが、各加工プログラムの未実行のプログラムを前記待ち合わせ指令まで予め定められた制御系統の順序で実行し、実行順の最初の制御系統から最後の制御系統まで順次加工プログラムを実行するように構成されたことを特徴とする。
行う待ち合わせ指令を備え、前記順次実行モードが、各加工プログラムの未実行のプログラムを前記待ち合わせ指令まで予め定められた制御系統の順序で実行し、実行順の最初の制御系統から最後の制御系統まで順次加工プログラムを実行するように構成されたことを特徴とする。
第3に、前記電力検出手段18が、前記工作機械に材料を供給する供給手段8の消費電力を含めた消費電力を検出するように構成されたことを特徴とする。
第4に、前記移動体が、主軸2,3と刃物台4,6であることを特徴とする。
以上のように構成される本発明の構造によると、工作機械の稼働を停止させることなく、加工プログラムの実行に伴う電力消費のピーク電力を許容消費電力を越えないように効率的に抑制することができるという効果がある。これにより、例えば前記工作機械が設置されている工場の契約電力を小さくし、工作機械の動作に係るコストを低下させることが可能となる。
なお前記各加工プログラムが、各制御系統間で待ち合わせを行う待ち合わせ指令を備える場合は、前記順次実行モードを、各加工プログラムの未実行のプログラムを前記待ち合わせ指令まで予め定められた制御系統の順序で実行し、実行順の最初の制御系統から最後の制御系統まで順次加工プログラムを実行するように構成することができる。
また前記電力検出手段を、前記工作機械に材料を供給する供給手段の消費電力を含めた消費電力を検出するように構成することによって、供給手段を含めた製品の製造システム全体のピーク電力を管理して抑制することが可能となる。なお移動体は、主軸や刃物台とすることができる。
図1は、本発明に係る工作機械である自動旋盤1の概略図である。自動旋盤1は、対向する2つの主軸2,3と各主軸2,3に対応する刃物台4,6が設けられている。自動旋盤1には、材料である長尺の棒材(ワーク)7を供給する材料供給装置8が併設されている。両主軸2,3は、各々主軸台14,16に、回転駆動自在に搭載され、且つ各々軸線方向(Z軸方向)又は軸線方向に直交するX軸方向に移動駆動自在に支持されている。
両主軸2,3は、開閉自在なチャックによってワーク7を開閉自在に把持することができる。両刃物台4,6はZ軸方向又はX軸方向又はY軸方向に移動駆動自在に支持されている。Y軸方向は、Z軸方向及びX軸方向に直交する方向である。両刃物台4,6には、ワーク7を加工する工具9,11が設けられている。両主軸2,3及び両刃物台4,6が、軸移動する移動体を構成している。なお前記軸移動は、主軸2,3の回転移動を含む。
自動旋盤1側又は材料供給装置8側には、両主軸2,3や各刃物台4,6の移動駆動や回転駆動、チャックの開閉駆動、自動旋盤1にワーク7を送り込む材料送り機構や材料送り機構にワーク7を供給する材料供給機構の駆動、図示しない切粉排出手段や製品搬出手段の駆動を行うモータやアクチュエータ、モータアンプの他、切削液の供給のためのポンプ、安全扉開閉手段、加工室内の照明手段等が設けられている。
前記モータ、アクチュエータ、モータアンプ、ポンプ、安全扉開閉手段、照明手段等は、自動旋盤1に設けられるNC装置からなる制御装置12によって駆動等が総合的に制御される。前記モータ、アクチュエータ、モータアンプ、ポンプ、安全扉開閉手段、照明手段、制御装置12等は、電力によって作動を行う電力作動機器である。
図2に示されるように、本実施形態において制御装置12は、2つの制御系統$1,$2を備える。自動旋盤1の各駆動軸は、いずれかの制御系統に所属される。制御装置12は、2つの制御系統$1,$2の各々に対応する加工プログラムSa、Sbからなる多系統プログラム13に基づいて、各制御系統$1,$2に割り当てられた所属軸を、制御系統$1,$2毎に独立して制御する。
本実施形態において、第1制御系統$1は、一方の主軸(正面主軸)2の回転駆動軸(C1軸)と、正面主軸2を支持する正面主軸台14のZ軸方向の移動駆動軸(Z1軸)と、正面主軸2に対応する刃物台(正面刃物台)4のX軸方向の移動駆動軸(X1軸)とが所属している。
第2制御系統$2は、他方の主軸(背面主軸)3の回転駆動軸(C2軸)と、背面主軸3を支持する背面主軸台16のZ軸方向及びX軸方向の移動駆動軸(Z2軸、X2軸)とが所属している。
制御装置12は、加工プログラムSaに基づいて、C1軸、X1軸、Z1軸のモータを駆動制御することによって、正面主軸2、正面主軸台14及び正面刃物台4の作動を制御し、加工プログラムSbに基づいて、C2軸、X2軸、Z2軸のモータを駆動制御することによって、背面主軸3、背面主軸台16の作動を制御して、ワーク7を加工し、製品の製造を行うことができる。
例えば、材料供給装置8から正面主軸2にワーク7を順次供給し、正面主軸2の回転や正面刃物台4の移動等によって正面主軸2に供給されたワーク7の加工を行い、加工されたワーク7を突っ切り、背面主軸3に受け渡し、背面主軸3の回転や背面主軸台16の移動等によってワーク7の2次加工を行うことで製品を製造することができる。
ワーク7の加工に際して、材料送り機構や材料供給機構等の駆動、切削液の供給や、切粉排出手段や製品搬出手段の駆動、安全扉の開閉、加工室内の照明の点灯等の制御が必要に応じて行われる。
図3に示すように、加工プログラムSaは、制御系統$1に所属する駆動軸を所定動作させるように直列に記載された加工プログラムブロックSa1、Sa2…を備えている。
加工プログラムSbは、制御系統$2に所属する駆動軸を所定動作させるように直列に記載された加工プログラムブロックSb1、Sb2…を備えている。なお「加工プログラムブロック」は、加工プログラムを構成する行単位の指令を動作単位毎に一纏めにした集合を意味する。
加工プログラムSbは、制御系統$2に所属する駆動軸を所定動作させるように直列に記載された加工プログラムブロックSb1、Sb2…を備えている。なお「加工プログラムブロック」は、加工プログラムを構成する行単位の指令を動作単位毎に一纏めにした集合を意味する。
加工プログラムブロックSa2,Sb2が、加工プログラムブロックSa1,Sb1の終了を待って実行されるように、加工プログラムブロックSa1と、加工プログラムブロックSa2との間に待ち合わせ指令dSa1が設けられ、加工プログラムブロックSb1と、加工プログラムブロックSb2との間に待ち合わせ指令dSb1が設けられている。
加工プログラムブロックSa2以降の図示しない加工プログラムブロックと、加工プログラムブロックSb2以降の図示しない加工プログラムブロックとが、加工プログラムブロックSa2,Sb2の終了を待って実行されるように、加工プログラムブロックSa2と、加工プログラムブロックSb2の直後に、待ち合わせ指令dSa2と待ち合わせ指令dSb2が設けられている。
制御装置12は、多系統プログラム13を実行するモードとして、同時実行モードと順次実行モードとを備えている。制御装置12は、同時実行モードで作動すると、各加工プログラムSa,Sbを各々並列的に同時に実行する。
同時実行モードが継続される場合、加工プログラムブロックSa1,Sb1を待ち合わせ指令dSa1,dSb1まで同時に実行した後は、待ち合わせ指令dSa1,dSb1に基づき、加工プログラムブロックSa1,Sb1の実行完了を待って、加工プログラムブロックSa2,Sb2を相互に並行して実行する。
以降待ち合わせ指令毎に加工プログラムSa、Sbの各加工プログラムブロックを、加工プログラムブロックの完了を待ち合わせながら実行する。これにより制御装置12は、制御系統$1、$2の所属軸のそれぞれを互いに独立して並列に同時作動させて、効率良くワークを加工することができる。
一方制御装置12は、順次実行モードで作動すると、図4に示すように、各加工プログラムブロックSa,Sbを所定の順に直列的に順次実行する。順次実行モードでは、系統番号の小さい制御系統$1で未実行の加工プログラムブロックSa1を待ち合わせ指令dSa1まで実行し、次に系統番号の大きい制御系統$2で未実行の加工プログラムブロックSb1を待ち合わせ指令dSb1まで実行する。
つまり各制御系統に対応する加工プログラムSa、Sbの未実行の加工プログラムブロックが、予め定められた制御系統の順に順次直列に実行される。本実施形態においては、系統番号の小さい順に順次直列に実行され、加工プログラムSaから加工プログラムSbまで、系統番号の小さい順に順次加工プログラムが実行され、順次実行1サイクルが完了する。
なお制御系統の実行順序は、系統番号が小さい順だけでなく、大きい順や作業者が任意に入力して設定する等、予めどのように定めてもよい。これにより制御装置は、制御系統$1、$2の所属軸を、互いに直列的に順次作動させワークを加工することができる。順次実行モードが継続される場合は、図4に示されるように、順次実行1サイクルを再帰的に繰り返して行う。
従って系統番号の小さい制御系統$1に戻り、制御系統$1の未実行の加工プログラムブロックSa2を待ち合わせ指令dSa2まで実行し、次に制御系統$2で未実行の加工
プログラムブロックSb2を待ち合わせ指令dSb2まで実行する。これにより加工プログラムブロックSa1、Sa2、Sb1、Sb2が待ち合わせ指令dSa1、dSa2、dSb1、dSb2まで順次直列に実行される。
プログラムブロックSb2を待ち合わせ指令dSb2まで実行する。これにより加工プログラムブロックSa1、Sa2、Sb1、Sb2が待ち合わせ指令dSa1、dSa2、dSb1、dSb2まで順次直列に実行される。
制御装置12による加工プログラムSa,Sbの実行に基づく、自動旋盤1によるワーク7の加工等に際して、自動旋盤1側や材料供給装置8側等に設けられる前記電力作動機器の動作により電力消費が伴う。制御装置12は、各電力作動機器の消費電力情報を検出することができるように構成されている。例えば、負荷の変動が多い主軸2,3を回転駆動するモータやアクチュエータの場合、リアルタイムに検出される電流値を消費電力情報とすることができる。
電圧、電流ともに変動する電力作動機器の場合、リアルタイムに検出される電圧値、電流値や、その電圧値と電流値の積を消費電力情報とすることができる。切削油ポンプや、冷却ファン等の時間当たりの消費電力がほぼ一定の機器の場合は、その定格消費電力の情報を消費電力情報とすることができる。
特に時間当たりの消費電力がほぼ一定で予めその値が既知の電力作動機器の消費電力情報は、予め制御装置12内にデータベースとして記憶しておくことができる。なお全ての電力作動機器の電力情報を、予め定められた、あるいは予め測定された定格消費電力としてデータベースに記憶させておいてもよい。
制御装置12には、電力検出手段17が接続されている。電力検出手段17は、制御装置12から、各電力作動機器の消費電力情報を受け、各電力作動機器を合わせた全体の消費電力や、自動旋盤1の必要な部分の消費電力等を算出するように構成されている。電力検出手段17は、実際に自動旋盤1がワーク7の加工動作している際の消費電力を算出する他、多系統プログラム13を予め読み込み、自動旋盤1の動作をシミュレーションして消費電力を算出することができる。
前記同時実行モードの際に同時実行の対象となる加工プログラムブロックは、制御装置12が同時実行モードで作動されると、並列的に同時実行され、制御装置12が順次実行モードで作動されると、直列的に順次実行される。制御装置12には、前記同時実行の対象となる加工プログラムブロック毎に、制御装置12の実行モードを、前記同時実行モードと前記順次実行モードとを切り換えて設定するモード設定手段18が設けられている。
モード設定手段18は、図5のフローチャートに示されるように、ステップS1で、前記同時実行の対象となる加工プログラムブロックが有る場合、ステップS2で待ち合わせ記号まで並列的に同時実行した場合の消費電力を電力検出手段によって算出し、ステップS3に進む。
ステップS3において、算出された消費電力が、予め定められた許容消費電力を越えない場合はステップS4に進み、同時実行モードで前記対象となる加工プログラムブロックを実行するように制御装置12を設定する。ステップS3において、算出された消費電力が、前記許容消費電力を越える場合はステップS5に進み、順次実行モードで前記対象となる加工プログラムブロックを実行するように制御装置12を設定する。
なお制御装置12は、デフォルトで同時実行モードが設定されるように構成されており、 ステップS1で、前記同時実行の対象となる加工プログラムブロックがない場合は、ステップS4に進み、制御装置を同時実行モード(デフォルト)に設定する。ステップS4又はステップS5で制御装置の実行モードをセットした後は、ステップS6で加工プログラムブロックが終了するまで繰り返す。
以上のように、モード設定手段18は、制御装置12に対して、消費電力が前記許容消費電力を越えると、同時実行モードから順次実行モードに切り換え、前記対象となる加工プログラムブロック毎に、消費電力に基づき、同時実行モード又は順次実行モードを設定する。なおモード設定手段18による制御装置12のモード設定は、いったん同時実行モードでワーク7の加工を行い、この際に実行することができる他、多系統プログラム13を予め読み込み、自動旋盤1の動作をシミュレーションして実行することもできる。
例えば、加工プログラムブロックSa1と加工プログラムブロックSb1とを同時に実行すると消費電力が許容消費電力を越え、 加工プログラムブロックSa2と加工プログラムブロックSb2とを同時に実行すると消費電力は許容消費電力を越えないものとする。
この場合制御装置12は、加工プログラムブロックSa1と加工プログラムブロックSb1の実行の際は、順次実行モードに切り換えられ、加工プログラムブロックSa1と加工プログラムブロックSb1とを直列的に順次実行させてワークを加工し、加工プログラムブロックSa2と加工プログラムブロックSb2の実行の際は、同時実行モードに切り換えられ、加工プログラムブロックSa2と加工プログラムブロックSb2とを並列的に同時実行させてワークを加工する。
これにより自動旋盤1による製品の製造を停止させることなく、制御装置12による加工プログラムSa,Sbの実行に基づく、自動旋盤1によるワーク7の加工等に伴う電力消費のピーク電力を許容消費電力を越えないように抑制することができ、省電力での自動旋盤1の作動を容易に実現することができる。例えば自動旋盤1が設置されている工場等の契約電力を小さくすることによって、自動旋盤1の動作に係るコストを低下させることが可能となる。
なお前記ピーク電力の管理を、自動旋盤1のみで行えばよい場合は、電力検出手段17を、自動旋盤1に係る消費電力のみを算出するように構成してもよい。電力検出手段17は、管理するピーク電力の対象となる部分の消費電力を算出するように構成することができる。
制御装置として、図6に示されるように、3つの制御系統$1,$2,$3を有する制御装置22を使用することもできる。例えば、対向する2つの主軸2,3と各主軸2,3に対応する工具9,11の他、Z軸方向、X軸方向、Y軸方向に移動駆動自在に支持されたタレット刃物台19を有する自動旋盤の制御は、制御装置22によって、容易に行うことができる。
制御装置22は、3つの制御系統$1,$2,$3の各々に対応する加工プログラムSa、Sb,Scからなる多系統プログラム24に基づいて、各制御系統$1,$2,$3に割り当てられた所属軸を、制御系統$1,$2,$3毎に独立して制御する。本実施形態において、第1制御系統$1は、正面主軸2の回転駆動軸(C1軸)と、正面主軸2を搭載した正面主軸台のZ軸方向の移動駆動軸(Z1軸)と、正面主軸2に対応する工具9が装着された正面刃物台のX軸方向の移動駆動軸(X1軸)とが所属している。
第2制御系統$2は、タレット刃物台19のX軸方向及びY軸方向及びZ軸方向の移動駆動軸( X2軸、Y2軸、Z2軸)が所属している。第3制御系統$3は、背面主軸3の回転駆動軸(C3軸)と、背面主軸3を搭載した背面主軸台のX軸方向及びZ軸方向の移動駆動軸(X3軸、Z3軸)とが所属している。
制御装置22は、加工プログラムSaに基づいて、C1軸、X1軸、Z1軸のモータを駆動制御することによって、正面主軸、正面主軸台及び正面刃物台の作動を制御し、加工プログラムSbに基づいて、X2軸、Y2軸、Z2軸のモータを駆動制御することによって、タレット刃物台19の作動を制御し、加工プログラムScに基づいて、C3軸、X3軸、Z3軸のモータを駆動制御することによって、背面主軸、背面主軸台の作動を制御して、ワーク7を加工し、製品の製造を行うことができる。
なおワーク7の加工に際して、材料送り機構や材料供給機構等の駆動、切削液の供給や、切粉排出手段や製品搬出手段の駆動、安全扉の開閉、加工室内の照明の点灯等の制御が必要に応じて行われる。
図7に示すように、加工プログラムSaは、制御系統$1に所属する駆動軸を所定動作させるように直列に記載された加工プログラムブロックSa1、Sa2、Sa3、Sa4…を備えている。加工プログラムSbは、制御系統$2に所属する駆動軸を所定動作させるように直列に記載された加工プログラムブロックSb1、Sb2、Sb3…を備えている。
加工プログラムScは、制御系統$3に所属する駆動軸を所定動作させるように直列に記載された加工プログラムブロックSc1、Sc2、Sc3…を備えている。待ち合わせ指令DSa1、DSa2、DSa3、DSa4が、加工プログラムブロックSa1、Sa2、Sa3、Sa4の直後に設定されている。
待ち合わせ指令DSb2、DSb3、DSb4が、加工プログラムブロックSb1、Sb2、Sb3の直後に設定されている。待ち合わせ指令DSc1、DSc3、DSc4が、加工プログラムブロックSc1、Sc2、Sc3の直後に設定されている。各待ち合わせ指令は、待ち合わせの対象となる制御系統に互いに対応するように設けられている。
待ち合わせ指令DSa1とDSc1とが互いに対応して設けられている。待ち合わせ指令DSa2とDSb2とが互いに対応して設けられている。待ち合わせ指令DSa3とDSb3とDSc3とが互いに対応して設けられている。待ち合わせ指令DSa4とDSb4とDSc4とが互いに対応して設けられている。
なお加工動作には、複数の制御系統の所属軸を同時に作動させなければ成立しないものがある。このため前記待ち合わせ指令には、複数の制御系統の所属軸を同時に作動させるために、複数の制御系統を同時に並行して実行する際の待ち合わせ指令があり、以下「同時実行待ち合わせ指令」と称する。
例えば第1制御系統$1の所属軸の動作に、第2制御系統$2の所属軸の動作を重畳させて加工を行う際に、第1制御系統$1と第2制御系統$2との待ち合わせを行う場合の「重畳加工パターン指令」が「同時実行待ち合わせ指令」に該当する。本実施例では、加工プログラムブロックSa4、Sb3、Sc3を並行して実行するための待ち合わせ指令DSa3,DSb3,DSc3が、「同時実行待ち合わせ指令」に相当する。
制御装置22は、前記制御装置12と同様に、同時実行モードと順次実行モードとモード設定手段23とを備える。同時実行モードは、前記同様であるため、詳細な説明は割愛する。制御装置22は同時実行モードで作動することによって、加工プログラムブロックSa1,Sb1,Sc1を待ち合わせ指令DSa1,DSb2,DSc1まで並行して実行する。
なお同時実行モードが継続される場合は、対応する待ち合わせ指令DSa1、DSc1
に基づき、加工プログラムブロックSa1とSc1の実行完了を待ち合わせ、加工プログラムブロックSa1,Sc1の実行完了後、加工プログラムブロックSa2,Sc2を各々待ち合わせ指令DSa2,DSc3まで並行して実行する。
に基づき、加工プログラムブロックSa1とSc1の実行完了を待ち合わせ、加工プログラムブロックSa1,Sc1の実行完了後、加工プログラムブロックSa2,Sc2を各々待ち合わせ指令DSa2,DSc3まで並行して実行する。
加工プログラムブロックSb1の実行完了後は、待ち合わせ指令DSb2が、待ち合わせ指令DSa2と対応しているため,加工プログラムSa2の実行完了を待ち合わせ、加工プログラムブロックSa2,Sb1の実行完了後、加工プログラムブロックSa3,Sb2を各々待ち合わせ指令DSa3,DSb3まで並行して実行する。
待ち合わせ指令DSa3,DSb3は、待ち合わせ指令DSc3と対応しているため、加工プログラムブロックSc2の実行完了を待ち合わせ、加工プログラムブロックSa3,Sb2,Sc2の実行完了後、加工プログラムブロックSa4,Sb3、Sc3を、各々待ち合わせ指令DSa4,DSb4,DSc4まで並行して実行し、以下プログラムエンドまで同様に実行する。
モード設定手段23は、前記モード設定手段18と概ね同様であるため、同一の動作については説明を割愛するが、図8のフローチャートに示されるように、ステップS5で、順次実行モードで前記対象となる加工プログラムブロックを実行するように制御装置22を設定する際に、ステップS5−1で、待ち合わせが揃う系統を動作可能系統としてセットするように構成されている。
制御装置22の順次実行モードは、図9及び図10のフローチャートに示されるように、ステップS1で、待ち合わせ指令が同時実行待ち合わせ指令であるか否かを判定する。待ち合わせ指令が同時実行待ち合わせ指令でなかった場合、ステップS2で制御系統$1が動作可能系統にセットされているか否かを判定する。
ステップS2で、動作可能系統にセットされていた場合、ステップS3で第1制御系統$1に対して加工プログラムSaの加工プログラムブロックを実行し、ステップS4で次の待ち合わせ指令まで加工プログラムブロックを実行する。待ち合わせ指令まで実行されると、ステップS5で第1制御系統$1に対する動作可能系統のセットをリセットし、ステップS6に進む。
なおステップS2で動作可能系統にセットされていなかった場合、ステップS2からステップS6に進む。ステップS6では、第2制御系統$2が動作可能系統にセットされているか否かを判定する。ステップS6で、動作可能系統にセットされていた場合、ステップS7で第2制御系統$2に対して加工プログラムSbの加工プログラムブロックを実行し、ステップS8で次の待ち合わせ指令まで加工プログラムブロックを実行する。
待ち合わせ指令まで実行されると、ステップS9で第2制御系統$2に対する動作可能系統のセットをリセットし、ステップS10に進む。なおステップS6で動作可能系統にセットされていなかった場合、ステップS6からステップS10に進む。ステップS10では、第3制御系統$3が動作可能系統にセットされているか否かを判定する。
ステップS10で、動作可能系統にセットされていた場合、ステップS11で第3制御系統$3に対して加工プログラムScの加工プログラムブロックを実行し、ステップS12で次の待ち合わせ指令まで加工プログラムブロックを実行する。待ち合わせ指令まで実行されると、ステップS13で第3制御系統$3に対する動作可能系統のセットをリセットし、終了する。
なおステップS10で動作可能系統にセットされていなかった場合、ステップS10か
ら終了に進む。ステップS2において、待ち合わせ指令が、同時実行待ち合わせ指令である場合は、ステップS14で同時実行の対象となる制御系統の加工プログラムブロックを各々次の待ち合わせ指令まで同時に実行し、ステップS15で各制御系統に対する動作可能系統のセットをリセットする。
ら終了に進む。ステップS2において、待ち合わせ指令が、同時実行待ち合わせ指令である場合は、ステップS14で同時実行の対象となる制御系統の加工プログラムブロックを各々次の待ち合わせ指令まで同時に実行し、ステップS15で各制御系統に対する動作可能系統のセットをリセットする。
制御装置22は、モード設定手段23によって順次実行モードに設定され、順次実行モードで作動されると、前記制御装置12と同様に、各制御系統$1,$2,$3に対応する加工プログラムSa、Sb、Scの未実行の加工プログラムブロックが、予め定められた制御系統の順に順次直列に実行され、順次実行1サイクルが完了する。本実施形態においては、系統番号の小さい順に順次直列に実行される。
順次加工プログラムを実行する際、他の制御系統との待ち合わせが完了する制御系統がモード設定手段のステップS5−1によって動作可能系統にセットされ、前記順次実行手段は、動作可能系統にセットされた制御系統の加工プログラムを、ステップS5、ステップS9、ステップS13、ステップS15によってリセット処理しながら実行する。なお制御系統の実行順序は、系統番号が小さい順だけでなく、大きい順や作業者が任意に入力して設定する等、予めどのように定めてもよい。
順次実行モードで、例えば図7の多系統プログラムを実行する場合、加工プログラムブロックSa1,Sb1,Sc1は、加工プログラムSa又は加工プログラムSb又は加工プログラムScの最初であるため、全て待ち合わせが揃っており、モード設定手段23によって第1制御系統$1、第2制御系統$2、第3制御系統$3が動作可能系統にセットされる。
これにより図11に示されるように、まず加工プログラムブロックSa1、加工プログラムブロックSb1、加工プログラムブロックSc1が順に実行され、実行順の最初の制御系統$1から最後の制御系統$3まで順次加工プログラムが実行され、順次実行1サイクルを完了する。なお順次実行モードが継続される場合は、順次実行1サイクルが再帰的に繰り返して行われる。
再度順次実行1サイクルを実行する際は、待ち合わせが揃う第1制御系統$1と第3制御系統$3が動作可能系統にセットされるため、第1制御系統$1及び第3制御系統$3の加工プログラムSa,Scのみが実行の対象となり、加工プログラムブロックSa2、加工プログラムブロックSc2が順に実行され、第2制御系統$2をスキップして、実行順の最初の制御系統$1から最後の制御系統$3まで順次加工プログラムを実行し、順次実行1サイクルを完了する。
同様に再度順次実行1サイクルを実行する際は、待ち合わせが揃う第1制御系統$1と第2制御系統$2が動作可能系統にセットされるため、第1制御系統$1及び第2制御系統$2の加工プログラムSa,Sbのみが実行の対象となり、加工プログラムブロックSa3、加工プログラムブロックSb2が順に実行され、第3制御系統$3をスキップして、実行順の最初の制御系統$1から最後の制御系統$3まで順次加工プログラムを実行し、順次実行1サイクルを完了する。
次に再度順次実行1サイクルを実行する際は、待ち合わせ指令DSa3,DSb3,DSc3が同時実行待ち合わせ指令であるため、同時実行の対象となっている第1から第3制御系統$1,$2,$3の加工プログラムブロックSa,Sb,Scが同時に実行される。
制御装置22を適用した場合でも、自動旋盤による製品の製造を停止させることなく、
自動旋盤によるワークの加工等に伴う電力消費のピーク電力を許容消費電力を越えないように抑制することができ、省電力でのワークの加工を容易に実現することができる。ただし制御装置22は順次実行モードで作動しても、待ち合わせ指令が同時実行待ち合わせ指令の場合は、ステップS14によって同時実行の対象となっている制御系統の加工プログラムブロックを同時に実行する。
自動旋盤によるワークの加工等に伴う電力消費のピーク電力を許容消費電力を越えないように抑制することができ、省電力でのワークの加工を容易に実現することができる。ただし制御装置22は順次実行モードで作動しても、待ち合わせ指令が同時実行待ち合わせ指令の場合は、ステップS14によって同時実行の対象となっている制御系統の加工プログラムブロックを同時に実行する。
これにより、複数の制御系統の所属軸を同時に作動させなければ成立しない加工動作は複数の制御系統が同時実行される。この際の消費電力は許容する必要があるため、前記許容消費電力は、複数の制御系統の所属軸を同時に作動させなければ成立しない加工動作時の消費電力を考慮して設定する必要がある。
なお前記モード設定手段18,23は、図5又は図8のフローチャートに基づいて、制御装置12,22に対して同時実行モードと順次実行モードを自動的に設定するように構成されているが、例えば制御装置12,22のモニター画面等に、加工プログラム実行時の消費電力を表示し、表示される消費電力に応じて、オペレータ等が前記許容消費電力に基づいて、手動で同時実行モードと順次実行モードを切り換えて設定することができるようにしてもよい。
以上に記載した実施形態は、実際の工作機械を例に説明したが、パーソナルコンピュータ等で多系統プログラムを実行して仮想的に工作機械の動作や電力消費をシミュレーションするもの(エミュレータ)も本発明の工作機械に含むものとし、この場合の効果は、エミュレータによるシミュレーションの結果を実際の工作機械に適用することによって奏することとなる。
2 主軸
3 主軸
7 ワーク
8 材料供給装置(供給手段)
4 刃物台
6 刃物台
12 制御装置
13 多系統プログラム
17 電力検出手段
18 モード設定手段
Sa 加工プログラム
Sb 加工プログラム
3 主軸
7 ワーク
8 材料供給装置(供給手段)
4 刃物台
6 刃物台
12 制御装置
13 多系統プログラム
17 電力検出手段
18 モード設定手段
Sa 加工プログラム
Sb 加工プログラム
Claims (4)
- 軸移動する移動体と、前記移動体の駆動軸を制御する制御装置(12)とを備え、前記制御装置(12)が、所定の前記駆動軸が割り当てられる制御系統を複数備え、各制御系統($1,$2)に対応する加工プログラム(Sa,Sb)からなる多系統プログラム(13)に基づいて移動体の制御を行い、各加工プログラムを並列的に同時に実行する同時実行モードと、各加工プログラムを順次直列的に実行する直列実行モードとを有し、前記制御装置(12)による前記加工プログラムの実行によって生じる消費電力を検出する電力検出手段(17)を備えた工作機械において、前記電力検出手段(17)の情報に基づき、前記加工プログラム実行中の消費電力が、予め定められた許容消費電力を越えないように、前記制御装置(12)に対して、前記同時実行モードと前記順次実行モードとを切り換えて設定するモード設定手段(18)を設けた工作機械。
- 前記各加工プログラム(Sa,Sb)が、各制御系統($1,$2)間で待ち合わせを行う待ち合わせ指令を備え、前記順次実行モードが、各加工プログラムの未実行のプログラムを前記待ち合わせ指令まで予め定められた制御系統の順序で実行し、実行順の最初の制御系統から最後の制御系統まで順次加工プログラムを実行するように構成された請求項1の工作機械。
- 前記電力検出手段(18)が、前記工作機械に材料を供給する供給手段(8)の消費電力を含めた消費電力を検出するように構成された請求項1又は請求項2に記載の工作機械。
- 前記移動体が、主軸(2,3)と刃物台(4,6)である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の工作機械。
Priority Applications (1)
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JP2013114870A JP2014235466A (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
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-
2013
- 2013-05-31 JP JP2013114870A patent/JP2014235466A/ja active Pending
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JPWO2019065138A1 (ja) * | 2017-09-28 | 2020-10-15 | シチズン時計株式会社 | 工作機械 |
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TWI791606B (zh) * | 2017-09-28 | 2023-02-11 | 日商西鐵城時計股份有限公司 | 機床 |
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