JP2014233234A - 播種機の覆土装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】圃場の硬軟に合わせて作溝深さと覆土幅を連動させて変化させ、播種溝の深さに適した量の土砂で覆土することができる播種機を提供する。【解決手段】走行車体9の後部に播種ホッパ1に貯留された種子を繰出装置2から圃場に繰り出す播種装置8を昇降自在に設け、播種装置8の下方に種子が入り込む溝部を形成する作溝器7を設け、作溝器7が形成した溝部に土を被せて埋める覆土板6を設けた播種機において、覆土板6の覆土幅変更と作溝器7の作溝深さ変更とを覆土アクチュエータ12で連動操作可能とし、硬い土壌面においては覆土板6の押え力を強くして作溝器7の作溝深さを深くするように作動し、柔らかい土壌面においては覆土板6の押え力を弱くして作溝器7の作溝深さを浅くする構成とする。【選択図】 図2
Description
この発明は、播種機の覆土装置に関し、水田の圃場面等の比較的柔らかい圃場面を、フロートの滑走均平によって整地して、この均平圃場面に播種作用し、播種跡の圃場面を確実に覆土して、安定した播種作業を行わせるものである。
フロートを有した播種装置を、圃場面をフロート滑走させながら、このフロートで均平された圃場面に播種し、播種跡の圃場面を覆土板で覆土したり、左右のフロート間の圃場面を作溝器によって作溝する等の技術(例えば、特許文献1参照)が知られている。
圃場面の硬軟変化があると、播種条位置の覆土量が安定し難く、硬質圃場面では覆土板による覆土量が少なく、難質圃場面では覆土板による覆土量が多くなり易い傾向にある。また、この覆土板による覆土作用が、播種直後のフロート間隔部の圃場面を作溝培土する作溝器による作溝作用によって影響を受け易く、正確な播種状態を安定維持させる覆土を行うことが難しい。
請求項1に記載の発明は、走行車体9の後部に播種ホッパ1に貯留された種子を繰出装置2から圃場に繰り出す播種装置8を昇降自在に設け、該播種装置8の下方に種子が入り込む溝部を形成する作溝器7を設け、該作溝器7が形成した溝部に土を被せて埋める覆土板6を設けた播種機において、前記覆土板6の覆土幅変更と作溝器7の作溝深さ変更とを連動操作可能としたことを特徴とする播種機の覆土装置とする。
請求項2に記載の発明は、前記覆土板6の覆土幅変更と作溝器7の作溝深さ変更との連動関係を、硬い土壌面においては覆土板6の押え力を強くして作溝器7の作溝深さを深くするように作動し、柔らかい土壌面においては覆土板6の押え力を弱くして作溝器7の作溝深さを浅くするように連動することを特徴とする請求項1に記載の播種機の覆土装置とする。
請求項3に記載の発明は、前記覆土板6の覆土幅変更と、作溝器7の作溝深さ変更との連動を、前記覆土板6の覆土幅を変更する覆土アクチュエータ12と、前記作溝器7とをケーブル13で連結したことを特徴とする請求項1または2に記載の播種機の覆土装置とする。
請求項4に記載の発明は、前記作溝器7の左右両側方に対向する位置に圃場面を滑走しながら整地するフロート5を設け、該フロート5の対向側面に沿って前後方向に平行状形態の防波板14を形成したことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の播種機の覆土装置とする。
請求項5に記載の発明は、前記フロート間隔部Aに設ける作溝器7の上端面15を、フロート5の底面位置近傍部に低く形成し、又は、低い位置に下降可能に構成することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の播種機の覆土装置とする。
請求項1に記載の発明は、覆土板6は、圃場面の硬柔に合せて覆土幅を変更するが、この覆土幅の変更に連動して作溝器7が上下動することにより、圃場の硬軟に適した作業高さを自動的に維持することができるので、播種圃場の圃場面に排水や灌水用の溝を形成する際の作溝器7による抵抗を必要限度に維持され、走行車体9の走行抵抗が軽減される。これにより、能率よく、且つ精度の高い播種覆土作業を行うことができる。
また、覆土幅の変更と作溝器7の上下動位置の変更とを連動して行うことにより、操作性が向上すると共に、作業能率が向上する。
そして、圃場面が柔らかいときに覆土幅を狭くすると、連動して作溝器7が上昇することにより、作溝器7の作溝深さを浅くすると共に過量の土を播種跡に寄せることを防止できるので、播種深さが過度に深くなり、種子が発芽し難くなることが防止される。
そして、圃場面が柔らかいときに覆土幅を狭くすると、連動して作溝器7が上昇することにより、作溝器7の作溝深さを浅くすると共に過量の土を播種跡に寄せることを防止できるので、播種深さが過度に深くなり、種子が発芽し難くなることが防止される。
さらに、圃場面が硬いときに覆度幅を広くすると、作溝器7が連動下降して作溝深さを深くするように維持されることにより、硬い圃場面であっても適正な作溝深さを維持し易くなり、圃場面に溝部を確実に形成することができるので、左右播種条相互間の作溝形成によって、排水や灌水を行い易くして、種子の発芽環境を良好に維持することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の効果に加えて、覆土板6の覆土幅変更に連動して作溝器7の深さを変更することにより、柔らかい圃場面における播種条跡への土押しを軽減することができる。
特に、柔らかい圃場面での覆土板6による覆土作用は容易に行えるので、作溝器7による作溝深さも深くなり易い。このため、覆土板6による覆土幅を狭くすることにより、覆土量を適切な良とすることができ、不必要に多量の土が覆土されて種子の発芽性が低下することを防止できる。
しかも、この柔らかい圃場面における作溝器7による作溝では、土壌の流動性が高いことにより、作溝時の土押しが行われ易いが、作溝器7が作溝深さを浅くすべく上昇しているので、この作溝による槌押しが播種条跡の圃場面部まで干渉し難くなり、播種条跡の圃場面、及び覆土板6による覆土状態が安定し、播種精度が向上する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明の効果に加えて、覆土板6と作溝器7との連動を、覆土アクチュエータ12に連結したケーブル13を介して行うことにより、連動構成が簡潔になるので正確に作動させることができ、作溝器7を土壌の硬柔に合わせて上下動する手動操作が省略され、簡潔且つ正確な変更調節機構となり、操作性が高向上する。
また、作業能率が向上し、作業性能も高く維持される。
請求項4記載の発明は、請求項1から3の何れか1項に記載の発明の効果に加えて、フロート5の側面部に設けた防波板14によってフロート5によって整地される播種圃場面と、このフロート5の前部によって横押しされてフロート間隔部Aを後方に案内される間隔部の圃場面との間に水や泥土を移動させることにより、播種圃場面や作溝部等の押崩し、埋戻し等を防止でき、播種圃場面や作溝部等の変形を少なく、播種精度を向上させることができる。
請求項4記載の発明は、請求項1から3の何れか1項に記載の発明の効果に加えて、フロート5の側面部に設けた防波板14によってフロート5によって整地される播種圃場面と、このフロート5の前部によって横押しされてフロート間隔部Aを後方に案内される間隔部の圃場面との間に水や泥土を移動させることにより、播種圃場面や作溝部等の押崩し、埋戻し等を防止でき、播種圃場面や作溝部等の変形を少なく、播種精度を向上させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4の何れか1項に加えて、フロート間隔部Aの圃場面を作溝する作溝器7の上面がフロート5の底面16とほぼ同じ高さに位置することにより、作溝器7の前側部で泥水波等が発生しても、この泥水波をフロート5の上面を通じて後側へ流すことができるので、機体側方に強い泥水流を発生させることが防止され、溝部が播種前に埋まることや播種された種子が覆土前に流されることが防止される。
図面に基づいて、播種機は、乗用四輪走行形態の車体9の後側に、リフトシリンダ10によって昇降されるリフトリンク11を介して、圃場面を滑走均平する複数組のフロート5(播種条幅方向中央部のセンタフロート5cと、この左右両側部のサイドフロート5sとを配置する。)や、播種ホッパ1に収容の種子を繰出す繰出装置2を有し、この繰出種子をブロワ20から播種筒3へ送風して、繰出装置2から播種筒3に繰り出された種子を、前記各フロート5で均平された均平圃場面に播種するように構成する、多条播種形態の播種装置2を連結する。
また、車体9の後部には、前記リフトリンク11を連結するリヤフレーム21上に施肥装置34を設け、施肥ホッパ22に収容の肥料を繰出装置23で繰出しながら施肥ホースに案内させて、前記播種装置2のフロート5の均平部 位置跡へ流出させて圃場面に施肥する。又、各フロート5の前方には、これら各フロート5で均平する圃場面を予め砕土しながら掻き均す代掻ロータ24を設けている。
前記トラクタ車体9は、中央部にエンジン25、及びエンジンカバー19上に運転席26を搭載し、フロア27の前部にステアリングハンドル28、及びこのハンドル28等を支持するダッシュボード42を配置する。フロア27の下側には前記エンジン25からベルト駆動される油圧無段変速装置29、及びミッションケース30等を設け、油圧無段変速装置29を操作して、前進、後進の切替えと各増減速操作との主変速操作を行う形態としている。
また、ミッションケース30内の伝動機構は副変速ギヤや、クラッチギヤ等を有し、真横部の前輪31軸を伝動し、後輪32軸へ連動の連動軸33を伝動し、又、前記施肥装置34や、播種装置8、及び代掻ロータ24等を伝動するPTO軸35等を設ける。
前記リフトリンク11は、平行リンク形態で、後端のヒッチリンク36に、前記播種装置8の播種フレーム4の連結部38を着脱可能とするヒッチ39を、ローリング軸40の周りに回動自在に連結する。又、前記播種フレーム4には、前記代掻ロータ24の取付アーム41が、リンク機構を介して上下揺動自在で、昇降レバー60の操作により昇降操作可能に設けられる。
前記播種装置8は、カルパー剤でコーティングされた籾種を播種する直播機形態とするもので、一進行行程の作業幅の圃場面に多条形態に播種する。播種フレーム4の底部には、中央部側のセンタフロート5cと、この左右両外部側のサイドフロート5sを配置して、後部位置に横方向に亘って設けられるフロート軸43の周りに上下揺動可能に設けられ、圃場面を滑走しながら鎮圧して均平に形成する。各フロート5の左右両側位置には、均平部18のフロート底面16部に、適宜深さの播種溝を形成する溝切り器17を突出形成して、この溝切り器17によって、前記フロート5の底面16で均平した圃場面に所定深さと幅の播種溝を形成する。
前記溝切り器17の後部外側位置には、同じ均平部18の後部位置に施肥溝を形成する溝切り器48を形成し、この溝切り器48の後側部に施肥装置34から搬送される肥料を施肥溝へ施肥案内する施肥口45をのぞませている。
また、各フロート5の後端部には覆土板6を設けて、各フロート5の播種溝部の外側端部に位置する土壌を、この播種溝の内側へ掻き寄せて、播種溝内の種子を覆土する。この覆土板6は、覆土板軸37によって播種フレーム4の後部、又は、フロート5の後部等に支持装着されて、この覆土板軸37の周りに回動されて、覆土板6の前端部を播種溝部の外側に向けると共に、後端部を播種溝部の側へ向けるようにして、平面視で進行方向に対して適宜の傾斜角度を有するように設定して、この覆土板6の傾斜による左右横方向の覆土幅の覆土板面を形成して、圃場面を掻き進みながら後端部側、播種溝部側へ掻き寄せ、乃至は、押し寄せるように移動させて、この後端部から播種溝部の上側へ培土覆土する。
このような覆土板6の覆土板軸37周りの傾斜角度は、覆土アクチュエータ12である覆土モータによって、ケーブル46、及び拡縮リンク機構47を介して、覆土板軸37の周りに回動連動する。前記溝切り器17によって形成される播種溝に播種されて播種条の上側部を覆土する。又、この覆土は、この播種条と隣接して形成施肥される施肥溝部の施肥条部の上側をも同時覆土する。
前記各フロート5相互間のフロート間隔部Aの後部には、左右の播種溝部間に所定深さ、幅の灌、排水用の培土溝を作溝形成する作溝器7を、前記播種フレーム4に対して昇降可能にして設ける。作溝器7は平行リンク機構形態のリフトリンク49を介して作溝器軸56の周りに昇降回動可能に構成して、作溝器7の作溝深さや、高さ位置を変更調節することができる。
この作溝器7の高さを操作するために、前記覆土板6を作動するための覆土アクチュエータ12との間を、ケーブル13で連結して、このケーブル13をアクチュエータ12で引くことによって作溝器7を引き上げて、上昇することができる。又、このケーブル13の引きを緩めることによって、スプリング力や、自重等によって下降するように付勢する。この覆土アクチュエータ12を操作する操作機構は、前記播種フレーム4の前上部のコントロールボックス57に設けたり、運転席26横部の操作パネル部に設けることができる。
ここにおいて、播種ホッパ1の種子を繰出す繰出装置2、この繰出種子を圃場面へ案内する播種筒3等を装着する播種フレーム4を支持して、圃場面を滑走均平するフロート5を配置し、前記播種跡の圃場面を左右両側部から掻き寄せて覆土する覆土板6と、前記左右両側のフロート5間のフロート間隔部Aの圃場面を作溝する作溝器7を配置する播種装置8を、車体9の後部に、リフトシリンダ10の伸縮により昇降可能のリフトリンク11を介して連結する播種機において、前記覆土板6の覆土幅変更と、作溝器7の作溝深さ変更とを連動操作可能とすることを特徴とする播種機の覆土装置の構成とする。
車体9の前進走行によって、播種装置8の各フロート5が圃場面を滑走して均平化される。繰出装置2によって播種ホッパ1内の種子を播種筒3内へ繰出しながら、フロート5で均平整地された圃場面(播種溝を形成する形態ではこの播種溝部)へ播種する。この圃場面に播種された種子は、直後の覆土板6の土寄せ作用によって覆土される。又、左右の各フロート5間のフロート間隔部Aには、各フロート5の滑走均平作用に伴って後側部へ流動案内されるフロート間隔部Aの圃場面が、作溝器7によって作溝されて、左右の播種条間の間隔部に所定深さ、及び幅の作溝が行われる。
覆土板6は、播種溝部形成位置の後部側方位置にあって、覆土板6の前端部を播種溝部の外側方位置に開いた状態位置に設定し、後端部を播種溝部側へ接近させるようにして、平面視で前後進行方向に対して適宜の角度に傾斜するように構成して、機体の前進に伴って、播種溝側方部の圃場面部を、この播種溝部の播種条上部へ鋤き寄せるようにしながら覆土するものである。
従って、この覆土板6の進行方向に対する傾斜角度が大きくすると、この覆土板6の横方向の覆土掻寄幅、乃至覆土作用幅である覆土幅を広くすることになり、したがって、圃場面を掻き寄せる覆土幅が広くなって、覆土量を増すことができる。逆に、この覆土板6の傾斜角度を小さくして、進行方向と平行状態に接近させるときは、覆土幅は狭くなり、覆土量も少なくなる。
圃場の土壌質が硬い場合は、前記覆土板6の土寄せ作用する覆土幅を広くして、覆土のための必要、十分な覆土量を維持するように操作する。このとき、この覆土板6の覆土幅の拡大と同時に、作溝器7が下降されて、作溝深さを深くする。又、これとは逆に、土壌の土質が柔らかい場合は、前記覆土板6の覆土幅を狭くして、覆土に必要、十分な覆土量を維持する。又、この覆土板6の覆土幅の変更と共に、これによって作溝器7が下降連動、又は上昇連動されて、作溝深さを深くしたり、又は浅くする。このように、覆土板6の覆土幅の変更調節と、作溝器7の作溝深さの変更調節とが連動して行われるため、この連動関係位置を予め設定しておくことによって、簡単な構成、操作で、迅速、的確に変更切替操作を行うことができる。
又、前記覆土板6の覆土幅変更と、作溝器7の作溝深さ変更との連動関係を、硬い圃場面においては、覆土板6の押え力を強くして、作溝器7の作溝深さを深くするように作動し、柔らかい圃場面においては、覆土板6の押え力を弱くして、作溝器7の作溝深さを浅くするように作動する。
圃場圃場面が柔らかい状態の場合は、覆土板6の圃場面への押え力を小さくし、作溝器7の作溝深さ位置を上昇して浅くすることによって播種作業を行う。
また、これとは逆に、圃場面が硬い状態の場合は、覆土板6の圃場面への押え力を強くして、十分な覆土量の掻き寄せができるようにし、作溝器7を下降して作溝深さを深くして、確実な作溝を形成できる状態とする。
また、これとは逆に、圃場面が硬い状態の場合は、覆土板6の圃場面への押え力を強くして、十分な覆土量の掻き寄せができるようにし、作溝器7を下降して作溝深さを深くして、確実な作溝を形成できる状態とする。
このような覆土板6の押え力を、大、小に変えるためには、前記覆土幅を広、狭に切替えるほか、圃場面を掻き寄せて覆土する覆土板6の回動のための駆動電圧や、駆動油圧力を大、小に切替えたり、回動駆動のスプリング圧力を大、小に切替える等の手段がある。又、左右方向へ回動可能の覆土板6の回動軸37を傾斜させて、覆土板6を外側上部から内側下部へ向けて斜め方向へ、圃場面を押圧しながら、外側の圃場面部を内側の播種条部へ掻き寄せるようにして、覆土する形態に構成することができる。この形態では、前記覆土板回動軸37の傾斜角度を変更調節することによって覆土土壌の掻寄力、乃至掻寄量を多少に切替えるように構成することができる。
また、前記覆土板6の覆土幅変更と、作溝器7の作溝深さ変更との連動を、前記覆土板6の覆土幅を変更する覆土アクチュエータ12と、前記作溝器7とをケーブル13で連動連結する。
前記覆土アクチュエータ12としては、手動操作スイッチによって電動駆動されるコントローラや、電動モータ、油圧モータ、又は、ギヤドモータ等を有して、これらの覆土アクチュエータ12の駆動によって、ケーブル46や、リンク機構47等を経て、各覆土板6を覆土板軸37の周りに所定の角度域に回動することができる。この覆土板6の覆土幅、乃至覆土作動幅を広、狭に変更するためには、前記覆土アクチュエータ12の回動量、乃至回動角度等を、電気的ボリュウムの調節操作によって、大小に切替変更して行うことができる。
覆土アクチュエータ12と、作溝器7との間の連動構成は、前記ケーブル46と同様のケーブル13で連結する。前記覆土アクチュエータ12の作動量を、ケーブル46を介して覆土板6を連動回動し、ケーブル13を介して作溝器7を所定の作溝深さに連動回動して、これら覆土板6の覆土幅変更と、作溝器7の作溝深さ変更とが連動して同時に行われる。そして、硬い圃場面での作業では、覆土板6の覆土作動幅を広くすると、作溝器7が下降されて、作溝深さを深くするように連動される。逆に、軟らかい圃場面の場合は、覆土板6の覆土幅を狭くすると、作溝器7が上昇されて、作溝深さを浅くするように連動される。
又、前記作溝器7の左右両側方に対向するフロート5の対向側面に沿って、前後方向に平行状形態の防波板14を形成する。
播種作用時のフロート間隔部Aの圃場面は、作溝器7による作溝作用によって、一部の泥土が左右両側部のフロート5で整地均平された播種溝条位置側へ押し寄せられたり、フロート5による泥土押出作用によって、一部の泥土が作溝器7による作溝部側へ押出され易い状態にあるが、このフロート5の側面に沿って防波板14があって、この防波板14によって前記泥土流の横方向への押出移動を防止して、フロート間隔部Aの圃場面や、泥土、泥水等の流れを、静かに直後側へ逃すように案内することができ、作溝器7で形成した作溝培土面を崩したり、播種条面、乃至播種溝条面等を局度に変形したり、覆土を厚く盛り過ぎるようなことをなくして、発芽育成に適正な播種覆土を、正確で、きれいな形態に行わせることができ、播種条や作溝等を効率よく形成することができる。
播種作用時のフロート間隔部Aの圃場面は、作溝器7による作溝作用によって、一部の泥土が左右両側部のフロート5で整地均平された播種溝条位置側へ押し寄せられたり、フロート5による泥土押出作用によって、一部の泥土が作溝器7による作溝部側へ押出され易い状態にあるが、このフロート5の側面に沿って防波板14があって、この防波板14によって前記泥土流の横方向への押出移動を防止して、フロート間隔部Aの圃場面や、泥土、泥水等の流れを、静かに直後側へ逃すように案内することができ、作溝器7で形成した作溝培土面を崩したり、播種条面、乃至播種溝条面等を局度に変形したり、覆土を厚く盛り過ぎるようなことをなくして、発芽育成に適正な播種覆土を、正確で、きれいな形態に行わせることができ、播種条や作溝等を効率よく形成することができる。
更には、前記フロート間隔部に設ける作溝器7の上端面15を、フロート5の底面位置近傍部に低く形成し、又は、低い位置に下降可能に構成する。
前記のようにフロート間隔部Aの圃場面は、このフロート間隔部Aに位置する作溝器7によって比較的深く、広い形態に作溝される。このフロート間隔部Aの圃場面は、各フロート5によってフロート間隔部A側へ押し寄せられて形成されるように、泥押作用を受けているため、フロート5により均平された播種圃場面部よりも高く泥土盛り形態に形成されることが多く、しかも、作溝器7自体による溝切培土作用によって、迫り上げ、盛り上げて培土される形態となり易い。
前記のようにフロート間隔部Aの圃場面は、このフロート間隔部Aに位置する作溝器7によって比較的深く、広い形態に作溝される。このフロート間隔部Aの圃場面は、各フロート5によってフロート間隔部A側へ押し寄せられて形成されるように、泥押作用を受けているため、フロート5により均平された播種圃場面部よりも高く泥土盛り形態に形成されることが多く、しかも、作溝器7自体による溝切培土作用によって、迫り上げ、盛り上げて培土される形態となり易い。
このようにして、フロート間隔部Aの圃場面が作溝器7の上面よりも高く盛り上ると、この盛り上げられた泥土が、低位置にある作溝器7の上端面15を越流して後側へ案内される、作溝器7が潜行する状態となり、前側部や、横側方位置の播種条圃場面位置等への泥土押出しや、泥流波伝播を軽減することができる。
又、前記作溝器7は、フロート5に対する高さ位置として、このフロート5の底部位置の高さに作溝器7の上面位置が位置するように設定するか、又は、通常は高い位置の位置ある作溝器7を播種時の圃場面が柔らかい等の条件において、切替操作によって、作溝器7の位置を下降して、この作溝器7の上面をフロート5の底面位置高さ近傍に位置させる形態とすることもできる。
次に、主として図3〜図5に基づいて、最外側部のサイドフロート5sの内側に位置するフロート間隔部Aには、均平部18の後側部に、この作溝器7の下方部に、スタンド50を着脱可能に取付けて、この播種装置8全幅の左右側寄り位置に配置した左右一対のスタンド50によって、前記各フロート5を含む播種装置8を左右バランスよく支持することができる。前記各フロート5によって、二条宛ての播種溝を形成するが、このフロート間隔部Aに作溝器7によって適宜深さの培土溝を形成して、この左右の培土溝間に所定幅の平坦状の播種畝を形成する。一つのセンタフロート5cによる二条播種畝幅を形成する播種畝と、この左右外側に配置するサイドフロート5sによる各二条毎の播種畝幅を形成して、全体として六条播種形態の播種畝を形成する。
前記播種装置8の左右幅方向にわたるメインフレーム4からは、前側中央部にヒッチ39を有する連結部38と、このメインフレーム4の左右両端部間をループ状に連結する上部フレーム61を設け、上方部には各播種装置8や、ブロワ20等を取り付ける播種ブラケット62を形成し、後方へ突出する作溝ブラケット63に、前記作溝器7を取り付けると共に、この作溝器7の下側にスタンド50を位置させて取り付ける。
又、前記メインフレーム4の上部には、前記覆土アクチュエータ12としてのギヤドモータMや、これによってアーム軸54周りに回動される扇形ギヤ68を有して回動されるアーム55を設け、このアーム55の回動によって、これに連結するケーブルケーブル13を介して作溝器7を上下回動連結すると共に、前記ケーブル46を介して覆土板6のアーム69を、この覆土板軸37の周りに回動することができるように連動連結している。
作溝器7は、前記作溝ブラケット63の下側にあって、上端部を前記レバー軸54の周りに前後回動するアーム64の下端部に、前記作溝器軸56で上下回動自在に連結されて、このアーム64から後方へ突出するアームプレート65と、この下側の作溝器7の後端部との間をロッド66で連結して、作溝器7の高さ位置を上下に変更調節できるリンク機構47の形態としている。このアームプレート65には、上下方向に複数のピン穴66が配置されていて、このピン穴67にロッド66の上端部の連結位置を付け替えることによって、アームプレート65に対する作溝器7の上下動位相域を変更調節することができる。このアームプレート65の上端部にケーブル13を連結して、前記覆土板6の覆土幅調節と連動している。
前記フロート間隔部Aに位置して取付けるスタンド50は、前後方向に長く形成して、フロート間隔部Aの前後方向に沿った形態とし、前後端にキャスタ51を有する。このスタンド50の前後中間部上には取付軸52を突出させて、この取付軸52の上端部を、前記播種フレーム4であるメインフレームの後側部の作溝ブラケット63から下方に向けて形成のソケット53に、この下側から差込んで、着脱可能に取付けることができ、これら左右両側部のフロート間隔部Aに構成のスタンド50によって播種装置8全体を床面上に浮かせて支持できる。
また、前記スタンド50は前上り傾斜に装着されているが、播種装置8をリフトリンク11の下降によって、播種作業姿勢位置へ降したときは、前後のキャスタ51が前後水平状の圃場面に接地して、播種装置8全体を略水平状態に支持することができる。又、前記ソケット53の播種フレーム4に対する取付角度を変更する構成とすることもできる。
この形態では、ソケット53をフレーム4の横方向のレバー軸54の回りに回動可能に設け、レバー55の前後回動操作によって、スタンド50の支持角度姿勢を地面位置等に応じて適当する状態に支持させることができる。
前記左右両側部のスタンド50は、連結フレーム等で連結して一体構成の形態とすることもできるが、図例では、各別に着脱できる形態として、ソケット53に取付軸52を差込んで、取付支持位置を上下に張設できるように構成したり、これらソケット53と取付軸52との嵌合部間に亘ってピン穴を形成し、このピン穴の重合部にセットピンを抜き差して、取付軸52の着脱を行うことができる。このフロート間隔部Aに取付けたスタンド50は、略その定位置で播種装置8を支持する姿勢を維持して、左右の方向には殆んど揺動しない。そして、このスタンド50は、最外側のサイドフロート5sの内側に位置するフロート間隔部Aに位置するため、このサイドフロート5sの外側に突出したり、露出することはない。
前記播種装置8の繰出装置2部において、繰出ケース70の内部には繰出ロール71を横方向の繰出ロール軸72に配置している。この繰出ロール71の回転によって播種ホッパー1から播種筒3に繰り出された種子は、フロート5の底面16に設けられた溝切り器17によって形成される播種溝部に落下されて播種されることとなる。このとき、フロート5の均平部18に設けられる播種案内カバー73には、播種筒3の近傍位置に施肥パイプ44の施肥口45をのぞませてあり、同じ溝切り器17で形成した播種溝部に施肥装置34による施肥作用をも行わせる形態としている。
次に、主として図6、図7に基づいて、車体9のエンジンカバー19で覆われたエンジンルーム内を喚起冷却するために、運転席26前下側のエンジンカバー19の正面部にスリット穴81を形成し、エンジン25の前側に配置のファン82を回転することによって、該スリット穴81からフロア27上部の外気を吸入して、エンジンルーム80内を後方へ流して、エンジン25の発生するエンジン熱を、このエンジンルーム80の後側部に形成の開口部83から、左右後輪32間の間隔部へ排風させる。
このファン82はエンジン25の駆動によってベルト84掛け伝動しているが、このファン82に代えて、ラジエータフアンを設置することも可能である。フロア27上部の、運転席26前側部の、足元部や、運転席26下側のエンジンカバー19等を冷却して、運転者の運転操作環境を良好に維持することができる。
また、前記運転席26や、エンジンカバー19等を支持して取付る形態を、エンジンルーム80内部に形成するシートフレーム85を適宜厚さのゴムマット89を介在させて、車体9を構成するメインフレーム86に支持させて、この前端部のヒンジ87の周りに後端部側を上下に回動させて、エンジンルーム80の上半部分を開閉可能に構成する。このシートフレーム85に対する運転席26と、エンジンカバー18とは各別に取り付けて、エンジンカバー19と、フロア27、及び、この中央部のセンターフロア88部との間に適宜の間隙部Kを形成している。
運転席26は取付ブラケット90によってシートフレーム85の上部に取付け、エンジンカバー19はボルト91締めで着脱可能に取り付けている。又、前記シートフレーム85の後端部には、リヤフロア92を支持して取付るリヤフレーム93を一体構成として、シートフレーム85と一体として開閉ヒンジ87の周りに回動することができ、車体9の後端部を広く開放することができる。このリヤフレーム93上には、前記施肥装置34を搭載しない場合には、後周部を囲うガードフレーム94を取り付けることができる。
1 播種ホッパ
2 繰出装置
3 播種筒
4 播種フレーム
5 フロート
6 覆土板
7 作溝器
8 播種装置
9 車体
10 リフトシリンダ
11 リフトリンク
12 覆土アクチュエータ
13 ケーブル
14 防波板
15 上端面
16 底面
A フロート間隔部
2 繰出装置
3 播種筒
4 播種フレーム
5 フロート
6 覆土板
7 作溝器
8 播種装置
9 車体
10 リフトシリンダ
11 リフトリンク
12 覆土アクチュエータ
13 ケーブル
14 防波板
15 上端面
16 底面
A フロート間隔部
Claims (5)
- 走行車体(9)の後部に播種ホッパ(1)に貯留された種子を繰出装置(2)から圃場に繰り出す播種装置(8)を昇降自在に設け、該播種装置(8)の下方に種子が入り込む溝部を形成する作溝器(7)を設け、該作溝器(7)が形成した溝部に土を被せて埋める覆土板(6)を設けた播種機において、
前記覆土板(6)の覆土幅変更と作溝器(7)の作溝深さ変更とを連動操作可能としたことを特徴とする播種機の覆土装置。 - 前記覆土板(6)の覆土幅変更と作溝器(7)の作溝深さ変更との連動関係を、硬い土壌面においては覆土板(6)の押え力を強くして作溝器(7)の作溝深さを深くするように作動し、柔らかい土壌面においては覆土板(6)の押え力を弱くして作溝器(7)の作溝深さを浅くするように連動することを特徴とする請求項1に記載の播種機の覆土装置。
- 前記覆土板(6)の覆土幅変更と、作溝器(7)の作溝深さ変更との連動を、前記覆土板(6)の覆土幅を変更する覆土アクチュエータ(12)と、前記作溝器(7)とをケーブル(13)で連結したことを特徴とする請求項1または2に記載の播種機の覆土装置。
- 前記作溝器(7)の左右両側方に対向する位置に圃場面を滑走しながら整地するフロート(5)を設け、該フロート(5)の対向側面に沿って前後方向に平行状形態の防波板(14)を形成したことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の播種機の覆土装置。
- 前記フロート間隔部(A)に設ける作溝器(7)の上端面(15)を、フロート(5)の底面位置近傍部に低く形成し、又は、低い位置に下降可能に構成することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の播種機の覆土装置。
Priority Applications (1)
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JP2013115961A JP2014233234A (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 播種機の覆土装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2013-05-31 JP JP2013115961A patent/JP2014233234A/ja active Pending
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