JP2014214476A - 畳 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】畳表Aと接する畳床Bの最上層が、密度が0.02g/cm3以上のマット状の短繊維集合体fで構成され、この短繊維集合体fは、マトリックス繊維である羊毛及び中空ポリエステル繊維と、熱接着性繊維とを混綿し、熱処理により熱接着性繊維を溶融させ、その溶融物によりマトリックス繊維の繊維接点を接着させて得られたものである。畳床Bの最上層に設けた短繊維集合体fが高度の調湿機能と消臭機能・VOC吸着除去機能を有するため、調湿性能、消臭性能・VOC吸着除去性能などに優れる。
【選択図】図1
Description
本発明は、このような知見に基づきなされたもので、以下を要旨とする。
該短繊維集合体(f)は、マトリックス繊維である羊毛及び中空ポリエステル繊維と、熱接着性繊維とを混綿し、熱処理により熱接着性繊維を溶融させ、その溶融物によりマトリックス繊維の繊維接点を接着させて得られたものであることを特徴とする畳。
[2]上記[1]の畳において、短繊維集合体(f)は、羊毛(x)と中空ポリエステル繊維(y)の質量比(x)/(y)が10/90〜40/60であることを特徴とする畳。
[4]上記[1]〜[3]のいずれかの畳において、畳床(B)は、最上層である短繊維集合体(f)を除く畳床本体が、建材畳床又はわらサンド畳床であることを特徴とする畳。
[5]上記[1]〜[4]のいずれかの畳において、畳床(B)の最上層である短繊維集合体(f)の厚さが2〜15mmであることを特徴とする畳。
図1は本発明の畳の一実施形態を示す縦断面図であり、畳は芯材となる畳床Bと、この畳床Bの上面全体と側端面の一部又は全部を覆う畳表Aとからなる。
畳表Aの種類は任意であり、例えば、い草などの天然植物素材を敷物状に編んだもの、合成繊維を敷物状に編んだもの、合成樹脂の表面に畳目を型押ししたもの、などが使用できる。調湿性能や消臭性能などの面からは、い草などの天然植物素材を編んだものが最も好ましい。
ここで、建材畳床とは、稲わら以外の材料で構成される1層〜数層構造の畳床のことであり、例えば、インシュレーションボード(木質繊維板)又はポリスチレンフォーム板の単層で構成されるもの、本実施形態のようにインシュレーションボードとポリスチレンフォーム板を重ねたもの、上下のインシュレーションボードでポリスチレンフォーム板を挟んだもの、ポリスチレンフォーム板に薄いベニヤ板を張ったもの、MDFやハードボードにポリエチレン発泡シートなどからなる積層シートを重ねたもの、などがある。なお、インシュレーションボードとは、木材チップを圧縮成形して得られる板材である。
また、わらサンド畳床とは、上下の稲わらで他の材料(例えば、インシュレーションボード又は/及びポリスチレンフォーム板)を挟んだ畳床である。
本実施形態において、上記インシュレーションボードb1とポリスチレンフォーム板b2の厚さに特別な制限はないが、上記各性能面と畳全体の厚さからして、通常、インシュレーションボードb1の厚さは10〜15mm程度、ポリスチレンフォーム板b2の厚さは15〜40mm程度が適当である。
・短繊維集合体f(厚さ3mm)−MDF(厚さ5.5mm)−ポリエチレン発泡シート・ポリエチレンフィルムなどを積層させた積層シート(商品名「エサノン」,厚さ3mm)−滑り止め不織布シート(厚さ2mm)
・短繊維集合体f(厚さ3mm)−ハードボード(厚さ2mm)−ポリエチレン発泡シート・ポリエチレンフィルムなどを積層させた積層シート(商品名「エサノン」,厚さ3mm)−滑り止め不織布シート(厚さ2mm)
畳床Bの最上層として設けられた状態での短繊維集合体fは、畳表Aと畳床本体に挟まれることで若干圧縮された状態になる場合があるが、短繊維集合体fの上記密度(0.02g/cm3以上)は、このように畳の一部として設けられた状態での密度である。
また、短繊維集合体fからなる最上層の厚さは、薄すぎると短繊維集合体fの諸性能を十分に発揮させることができず、厚すぎると畳のクッション性が過剰になるので、2〜15mm程度が好ましく、3〜5mm程度がより好ましい。
なお、畳床Bの最下層には、床下からの湿気を遮蔽するための防湿シートb3が設けられている。この防湿シートb3は、例えば、織布で補強されたビニールシートなどで構成される。
通常、畳床Bの上面全体と側端面の一部又は全部を覆う畳表Aの端部は、必要に応じて畳床Bの底面側に折り返され、縫い付けされることで係止される。また、畳表Aの外縁の一部又は全部には、必要に応じて畳縁が縫い付けされる。
生活臭には、例えば、生ゴミ臭、タバコ臭、排泄臭、体臭・汗臭などがあるが、これらに含まれるニオイ成分は、それぞれ異なる。例えば、生ゴミ臭に含まれる主たるニオイ成分は、硫化水素、メチルメルカプタン、トリメチルアミン、アンモニアであり、タバコ臭に含まれる主たるニオイ成分は、アンモニア、酢酸、アセトアルデヒド、ピリジン、硫化水素であり、排泄臭に含まれる主たるニオイ成分は、アンモニア、酢酸、メチルメルカプタン、硫化水素、インドールであり、体臭・汗臭に含まれる主たるニオイ成分は、アンモニア、酢酸、イソ吉草酸、ノネナールである。
表1は、本発明の畳に使用する短繊維集合体f(羊毛xと中空ポリエステル繊維yの質量比x/yが25/75、密度が0.10g/cm3)について、消臭性試験を実施した結果を示している。
試験方法は「(社)繊維評価技術協議会 機器分析実施マニュアル(検知管法、ガスクロマトグラフィー法)」に従い、初期ガス濃度は、アンモニア:100ppm、酢酸:50ppm、硫化水素:4ppm、ピリジン:12ppm、メチルメルカプタン:8ppm、アセトアルデヒド:14ppm、トリメチルアミン:28ppm、イソ吉草酸:約38ppm、ノネナール:約14ppm、インドール:約33ppmとし、測定時間は2時間、試料サイズは検知管法が2.4g、ガスクロマトグラフィー法は1.2gとした。
表1によれば、特に、アンモニア、酢酸、イソ吉草酸、インドールについて、吸着による高い減少率が得られている。
試験方法は「(社)繊維評価技術協議会 機器分析実施マニュアル(検知管法)」に従い、初期ガス濃度は、アンモニア:100ppm、酢酸:50ppm、メチルメルカプタン:8ppm、硫化水素:4ppm、ピリジン:12ppm、アセトアルデヒド:14ppm、トリメチルアミン:28ppmとし、測定時間は2時間とした。
以上の表1及び表2の試験結果から、本発明の畳は、さきに挙げた生ゴミ臭、タバコ臭、排泄臭、体臭・汗臭などの生活臭を構成する主要なニオイ成分(アンモニア、酢酸、硫化水素、ピリジン、アセトアルデヒド、トリメチルアミン、イソ吉草酸、インドール)を効果的に吸着除去できることが判る。
本発明の畳に使用する短繊維集合体f(羊毛xと中空ポリエステル繊維yの質量比x/yが25/75、密度が0.10g/cm3の短繊維集合体)について、ホルムアルデヒド吸着試験を、以下のように実施した。
試料(短繊維集合体)1gをフラスコ(全容量:360ml)内に吊し入れ、フラスコ壁面に触れないようにした後、シリコン栓で密封した。このフラスコにホルムアルデヒド溶液40μLを試料に触れないように注意しながら注入し、速やかにホルムアルデヒドを気化させた。上記方法でガス状ホルムアルデヒドを均一としたフラスコ容器を複数作成し、恒温槽(25℃)に放置した後、一定時間毎(3分,1時間,3時間,5時間)に恒温槽から取り出し、フラスコ内のホルムアルデヒドを定量した。
対照試験(ブランク)として、試料を入れないフラスコを複数作成し、同様に一定時間毎(1時間,3時間,5時間)に恒温槽から取り出し、フラスコ内のホルムアルデヒドを定量した。
初期濃度は、上記対照試験で作成した直後(0時間)のフラスコ内のホルムアルデヒドを複数(3個)定量し、ばらつきがないことを確認した上で平均値を用いた。
ホルムアルデヒドは、シルコン栓に装着したガス採取口からフラスコ内部の空気を採取(50mL)し、捕集管(Sep-PaK DNPH;Waters社製)に捕集した。捕集したホルムアルデヒドは、アセトニトリルで溶出し、高速液体クロマトグラフ(HPLC)法で定量した。(準拠した定量方法:有害大気汚染物質測定の実際(環境庁大気保全局大気規制課監修;財団法人日本環境衛生センター発行)第2章第2節〜第4節)
ホルムアルデヒドの減少率(%)は、一定時間放置した後に定量した結果[濃度:Cn]を初期濃度[C0]で除した値とした。
減少率(%)=(Cn/C0)×100
ホルムアルデヒド吸着量(μg/g)は、初期存在量[W0]と一定時間放置した後の残存量[Wn]との差を試験に供した試料の重量[w]で除した値とし、試料の単位重量当たりのホルムアルデヒド吸着量とした。
吸着量(μg/g)=[(C0×V)−(Cn×V)]/w
=(W0−Wn)/w
ここで 初期存在量[W0]:初期濃度[C0(mg/m3)]にフラスコ内容積(V=0.36L)を乗じた値(単位:μg)
残存量[Wn]:一定時間放置した後に定量した濃度[Cn(mg/m3)]にフラスコ内容積(V=0.36L)を乗じた値(単位:μg)
これらによれば、本発明で使用する短繊維集合体fは優れたVOC吸着除去性能を有していることが判る。したがって、本発明の畳は、短繊維集合体fにより優れたVOC吸着除去性能を有するものである。
B 畳床
f 短繊維集合体
b1 インシュレーションボード
b2 ポリスチレンフォーム板
b3 防湿シート
Claims (5)
- 畳表(A)と接する畳床(B)の最上層が、密度が0.02g/cm3以上のマット状の短繊維集合体(f)で構成され、
該短繊維集合体(f)は、マトリックス繊維である羊毛及び中空ポリエステル繊維と、熱接着性繊維とを混綿し、熱処理により熱接着性繊維を溶融させ、その溶融物によりマトリックス繊維の繊維接点を接着させて得られたものであることを特徴とする畳。 - 短繊維集合体(f)は、羊毛(x)と中空ポリエステル繊維(y)の質量比(x)/(y)が10/90〜40/60であることを特徴とする請求項1に記載の畳。
- 短繊維集合体(f)の原料となるマトリックス繊維(m)と熱接着性繊維(n)の質量比(m)/(n)が20/80〜80/20であることを特徴とする請求項1又は2に記載の畳。
- 畳床(B)は、最上層である短繊維集合体(f)を除く畳床本体が、建材畳床又はわらサンド畳床であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の畳。
- 畳床(B)の最上層である短繊維集合体(f)の厚さが2〜15mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の畳。
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