JP2014207320A - Liquid processing apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、支持部で支持された被処理体に液体を供給することで当該被処理体を処理する液処理装置に関する。 The present invention relates to a liquid processing apparatus for processing a target object by supplying a liquid to the target object supported by a support portion.
従来から、処理容器内の基板上に処理液を供給し、基板を回転させることで、処理液を基板上に拡散又は基板上から振り切るように構成された液処理装置が知られている。特許文献1に記載の液処理装置には、処理容器の内側に、基板から飛散した処理液の跳ね返りを抑制するためのメッシュ状の跳ね返り抑制体が設けられている。
2. Description of the Related Art Conventionally, there is known a liquid processing apparatus configured to supply a processing liquid onto a substrate in a processing container and rotate the substrate so that the processing liquid is diffused on the substrate or shaken off from the substrate. In the liquid processing apparatus described in
この特許文献1には、跳ね返り抑制体との間及び外容器と跳ね返り抑制体との間にスペーサを兼ねた適宜の支持材が挟まれ、跳ね返り抑制体の間及び外容器と跳ね返り抑制体との間に空隙が形成されていることが開示されている。
In this
しかしながら、特許文献1では、跳ね返り抑制体との間及び外容器と跳ね返り抑制体との間にスペーサを兼ねた適宜の支持材が挟まれることが開示されるに留まり、支持材がどのようなものであるかについての開示はない。そして、特許文献1で提案されている内容では、カップからの液跳ねを十分に防止することができていない。
However,
本発明は、このような点に鑑みなされたものであり、カップからの液跳ねをより確実に防止することができる液処理装置を提供する。 This invention is made | formed in view of such a point, and provides the liquid processing apparatus which can prevent the liquid splash from a cup more reliably.
本発明による液処理装置は、
被処理体を支持する支持部と、
前記支持部で支持された前記被処理体に液体を供給する液体供給部と、
前記支持部で支持された前記被処理体を取り囲むカップと、
前記カップの内面側に設けられたメッシュ部材と、
前記カップの内面と前記メッシュ部材との間に設けられ、前記カップの内面と前記メッシュ部材との間に所定の間隔を形成する複数の凸部と、
を備えている。
The liquid processing apparatus according to the present invention comprises:
A support part for supporting the object to be processed;
A liquid supply unit for supplying a liquid to the object to be processed supported by the support unit;
A cup surrounding the object to be processed supported by the support part;
A mesh member provided on the inner surface side of the cup;
A plurality of convex portions provided between the inner surface of the cup and the mesh member, and forming a predetermined interval between the inner surface of the cup and the mesh member;
It has.
本発明による液処理装置において、
前記複数の凸形状部の間の間隔が同一の距離であってもよい。
In the liquid processing apparatus according to the present invention,
The distance between the plurality of convex portions may be the same distance.
本発明による液処理装置において、
前記複数の凸形状部は複数の線状突起であってもよい。
In the liquid processing apparatus according to the present invention,
The plurality of convex portions may be a plurality of linear protrusions.
本発明による液処理装置において、
前記複数の凸形状部は複数の点状突起であってもよい。
In the liquid processing apparatus according to the present invention,
The plurality of convex portions may be a plurality of point-like projections.
本発明による液処理装置において、
前記凸形状部の頂点部は線形状になっていてもよい。
In the liquid processing apparatus according to the present invention,
The apex portion of the convex shape portion may have a linear shape.
本発明による液処理装置において、
前記凸形状部の頂点部は面形状になっていてもよい。
In the liquid processing apparatus according to the present invention,
The apex portion of the convex shape portion may have a surface shape.
本発明による液処理装置において、
前記凸形状部の頂点部は錐形状になっていてもよい。
In the liquid processing apparatus according to the present invention,
The apex portion of the convex shape portion may have a cone shape.
本発明による液処理装置において、
前記カップの内面と前記メッシュ部材との間の間隔の大きさは、0.3mm〜2.9mmとなっていてもよい。
In the liquid processing apparatus according to the present invention,
The magnitude | size of the space | interval between the inner surface of the said cup and the said mesh member may be 0.3 mm-2.9 mm.
本発明による液処理装置において、
前記メッシュ部材の目開き幅は、300μm〜800μmとなっていてもよい。
In the liquid processing apparatus according to the present invention,
An opening width of the mesh member may be 300 μm to 800 μm.
本発明による液処理装置において、
前記液体は薬液を含み、
前記カップ及び前記メッシュ部材は、疎水性であって耐薬液性を有する材料からなってもよい。
In the liquid processing apparatus according to the present invention,
The liquid includes a chemical solution,
The cup and the mesh member may be made of a hydrophobic material having chemical resistance.
カップの内面とメッシュ部材との間に、このカップの内面とメッシュ部材との間に所定の間隔を形成するための複数の凸形状部が設けられている。このため、本発明では、カップの内面とメッシュ部材との間に液体を侵入させることができる。この結果、カップに飛んできた液滴をカップの内面とメッシュ部材との間で捕捉することができ、カップからの液跳ねをより確実に防止することができる。 A plurality of convex portions are provided between the inner surface of the cup and the mesh member for forming a predetermined interval between the inner surface of the cup and the mesh member. For this reason, in this invention, a liquid can be penetrated between the inner surface of a cup and a mesh member. As a result, the liquid droplets flying to the cup can be captured between the inner surface of the cup and the mesh member, and liquid splash from the cup can be more reliably prevented.
第1の実施の形態
《構成》
以下、本発明に係る基板処理装置(特許請求の範囲の「液処理装置」に相当する。)の実施の形態について、図面を参照して説明する。ここで、図1乃至図10は本発明の実施の形態を説明するための図である。
First Embodiment << Configuration >>
Embodiments of a substrate processing apparatus according to the present invention (corresponding to “liquid processing apparatus” in claims) will be described below with reference to the drawings. Here, FIG. 1 to FIG. 10 are diagrams for explaining an embodiment of the present invention.
図1に示すように、本実施の形態の基板処理装置100は、被処理体である半導体ウエハW(以下「ウエハW」という。)を支持して保持する保持部(特許請求の範囲の「支持部」に相当する。)70と、保持部70が設けられた保持プレート72と、保持プレート72の中心から下方に延びた駆動軸73と、駆動軸73を回転させる回転部75と、保持部70で保持されたウエハWを囲むカップ10と、ウエハWに向かって供給された薬液及びリンス液等の液体を排出するための排出部79と、を備えている。なお、本実施の形態では固定されているカップ10を用いて説明しているが、このような態様に限られることはなく、例えば、本発明は自らが回転する回転カップに適用されてもよい。
As shown in FIG. 1, the
上述した回転部75が駆動軸73を回転させることで、保持プレート72とともに保持部70が回転し、その結果、保持部70で保持されたウエハWが回転されることとなる。
When the
図3に示すように、本実施の形態では、均等な間隔で設けられた3つの保持部70が設けられており、当該保持部70でウエハWが保持されることとなる。なお、この図3は、本実施の形態で用いられる薬液アーム47及びリンス液アーム57の動きを示した上方平面図である。
As shown in FIG. 3, in the present embodiment, three holding
図1及び図2に示すように、本実施の形態の基板処理装置100は、ウエハWに対してSC1、SC2、硫酸加水等の薬液を供給する薬液供給ユニット40と、ウエハWに対して純水(DIW)等のリンス液をリンス液供給ユニット50と、を備えている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
図1及び図3に示すように、薬液供給ユニット40は、水平方向に延びて、揺動軸49を中心に水平方向に揺動可能な薬液アーム47と、薬液アーム47の先端から下方に向かって突出した薬液供給ノズル46と、を有している。リンス液供給ユニット50は、水平方向に延びて、揺動軸59を中心に水平方向に揺動可能なリンス液アーム57と、リンス液アーム57の先端から下方に向かって突出したリンス液供給ノズル56と、を有している。なお、薬液供給ノズル46は保持部70で保持されたウエハWの略中心の上方に位置づけることができ、リンス液供給ノズル56は保持部70で保持されたウエハWの略中心の上方に位置づけることができる。
As shown in FIGS. 1 and 3, the chemical
図2に示すように、薬液供給ユニット40は、保持部70で保持されたウエハWに薬液を供給する薬液供給部41と、薬液供給部41から供給された薬液を案内する薬液供給路45と、を備えている。この薬液供給路45は、薬液アーム47内まで延びており、薬液供給路45を経た薬液が薬液供給ノズル46から供給されることとなる(図1参照)。
As shown in FIG. 2, the chemical
また、図2に示すように、リンス液供給ユニット50は、保持部70で保持されたウエハWにリンス液を供給するリンス液供給部51と、リンス液供給部51から供給されたリンス液を案内するリンス液供給路55と、を備えている。このリンス液供給路55は、リンス液アーム57内まで延びており、リンス液供給路55を経たリンス液がリンス液ノズル56から供給されることとなる(図1参照)。
Further, as shown in FIG. 2, the rinsing
なお、上述した薬液供給部41とリンス液供給部51とによって液体供給部41,51が構成されている。
Note that the
図1に示すように、本実施の形態のカップ10の内面側には、メッシュ状のメッシュ部材15が設けられている。また、図4(a)(b)乃至図8(a)(b)に示すように、本実施の形態のカップ10の内面には複数の凸形状部11(11a〜11e)が形成されており、この複数の凸形状部11によって、カップ10の内面とメッシュ部材15との間に間隙Gが形成されている(図9(a)−(c)参照)。この間隙Gの大きさは、好ましくは0.3mm〜2.9mmであり、より好ましくは0.5mm〜2.0mmであり、さらにより好ましくは0.7mm〜1.5mmである。ちなみに、カップ10の「内面」とは、カップ10の表面のうち保持部70側に位置する表面のことを意味する(図1参照)。
As shown in FIG. 1, a mesh-
メッシュ部材15の目開き幅は300μm〜800μmとなっていることが好ましい。
The opening width of the
本実施の形態のカップ10は、疎水性を有しかつ耐薬品性を有する材料からなっている。このような材料の一例としてはテフロン(登録商標)を挙げることができる。また、本実施の形態のメッシュ部材15も、疎水性を有しかつ耐薬品性を有する材料から形成することができる。このような材料の一例としては、やはり、テフロン(登録商標)を挙げることができる。
The
本実施の形態では、複数の凸形状部11が均一に配置されている。 In the present embodiment, the plurality of convex portions 11 are arranged uniformly.
より具体的には、本実施の形態の第1の態様によれば、図4及び図6に示すように、複数の凸形状部11の各々が線状突起11a,11cとなっている。そして、線状突起11a,11cの各々はカップ10の面方向において間隔を空けて配置されている。カップ10の内面とメッシュ部材15との間に形成される間隙Gが所定の間隔(詳細は後述する)で空いていればよく、より具体的には、線状突起11a,11cの各々が同一形状となり、かつ線状突起11a,11cの間の間隔が同一の距離であることが好ましい。すなわち、図4(a)(b)に示した態様では、線状突起11aの各々は同じ高さ(図9(a)参照)かつ同じ幅W1を有し、線状突起11aの間の間隔は同一の距離D1となっていることが好ましい。同様に、図6(a)(b)に示した態様では、線状突起11cの各々は同じ高さ(図9(b)参照)かつ同じ幅W3を有し、線状突起11cの間の間隔は同一の距離D3となっていることが好ましい。ところで、本実施の形態の「線状突起」とは、カップ10の面内で線状に延在し、カップ10の内面から突出した部分のことを意味している。
More specifically, according to the 1st aspect of this Embodiment, as shown in FIG.4 and FIG.6, each of the some convex-shaped part 11 becomes the
ちなみに、線状突起11a,11cの間の間隔が大きくなりすぎるとメッシュ部材15が撓んでしまい、間隙Gを所定の間隔に保つことができない。このため、幅W1が5mm程度である場合に距離D1は40mm以下であることが好ましく、幅W3が5mm程度である場合に距離D3は40mm以下であることが好ましい。
Incidentally, if the distance between the
なお、この第1の態様において、線状突起(凸形状部)11a,11cの頂点部は、面形状になっていてもよいし、線形状になっていてもよい。 In the first aspect, the apex portions of the linear protrusions (convex shape portions) 11a and 11c may have a surface shape or a linear shape.
線状突起(凸形状部)11aの頂点部が面形状になっている態様の一例としては、線状突起11aが面方向(図4(b)の上下方向)で延在し、当該線状突起11aを図4(b)の左右方向で切断した横断面が正方形、長方形、台形等の四角形(図4(a)で示されたものは長方形)になっているものを挙げることができる。
As an example of an aspect in which the apex of the linear protrusion (convex shape part) 11a has a planar shape, the
線状突起(凸形状部)11cの頂点部が線形状になっている態様の一例としては、線状突起11cが面方向(図6(b)の上下方向)で延在し、当該線状突起11cを図6(b)の左右方向で切断した横断面が三角形(図6(a)で示されたものは二等辺三角形)になっているものを挙げることができる。
As an example of an aspect in which the apex portion of the linear protrusion (convex shape portion) 11c has a linear shape, the
本実施の形態の第2の態様によれば、複数の凸形状部11の各々が点状突起11b,11d,11eとなっている。そして、点状突起11b,11d,11eの各々はカップ10の面方向において間隔を空けて配置されている。カップ10の内面とメッシュ部材15との間に形成される間隙Gが所定の間隔で空いていればよく、より具体的には、点状突起11b,11d,11eの各々が同一形状となり、かつ点状突起11b,11d,11eの間の間隔が同一の距離であることが好ましい。すなわち、図5(a)(b)に示した態様では、点状突起11bの各々は同じ高さ(図9(a)参照)かつ同じ幅W2を有し、点状突起11bの間の間隔は同一の距離D2となっていることが好ましい。同様に、図7(a)(b)に示した態様では、点状突起11dの各々は同じ高さ(図9(b)参照)かつ同じ幅W4を有し、点状突起11dの間の間隔は同一の距離D4となっていることが好ましい。同様に、図8(a)(b)に示した態様では、点状突起11eの各々は同じ高さ(図9(c)参照)かつ同じ幅W5を有し、点状突起11eの間の間隔は同一の距離D5となっていることが好ましい。ところで、本実施の形態の「点状突起」とは、カップ10の面内で点在し、カップ10の内面から突出した部分のことを意味している。
According to the 2nd aspect of this Embodiment, each of the some convex-shaped part 11 becomes the dotted |
ちなみに、線状突起11b,11d,11eの間の間隔が大きくなりすぎるとメッシュ部材15が撓んでしまい、間隙Gを所定の間隔に保つことができない。このため、幅W2が5mm程度である場合に距離D2は40mm以下であることが好ましく、幅W4が5mm程度である場合に距離D4は40mm以であることが好ましく、幅W5が5mm程度である場合に距離D5は40mm以下であることが好ましい。
Incidentally, if the interval between the
なお、この第2の態様でも、点状突起(凸形状部)11b,11dの頂点部は、面形状になっていてもよいし、線形状になっていてもよい。また、点状突起(凸形状部)11eが錐形状となり、点状突起11eの頂点部が錐形状になっていてもよい。
In the second mode as well, the apex portions of the dot-like projections (convex shape portions) 11b and 11d may be surface shapes or linear shapes. Moreover, the dotted | punctate protrusion (convex shape part) 11e may become a cone shape, and the vertex part of the dotted |
点状突起(凸形状部)11bの頂点部が面形状になっている態様の一例としては、点状突起11bを図5(b)の左右方向又は上下方向で切断した断面が正方形、長方形、台形等の四角形(図5(a)で示されたものは長方形)になっているものを挙げることができる。
As an example of the aspect in which the apex portion of the dot-like protrusion (convex shape part) 11b has a surface shape, the cross-section obtained by cutting the dot-
点状突起(凸形状部)11dの頂点部が線形状になっている態様の一例としては、点状突起11dを図7(b)の左右方向で切断した横断面が三角形(図7(a)で示されたものは二等辺三角形)になっているものを挙げることができる。
As an example of a mode in which the apex of the point-like protrusion (convex shape part) 11d has a linear shape, a cross section obtained by cutting the point-
点状突起(凸形状部)11eは錐形状となっている態様の一例としては、点状突起11eが四角錐になっているものを挙げることができる。この点状突起11eを、図8(b)の左右方向又は上下方向で切断した断面は、三角形(図8(a)で示されたものは二等辺三角形)になっている。
As an example of the aspect in which the dot-like projections (convex shape portions) 11e have a conical shape, the one in which the dot-
《作用・効果》
次に、上述した構成からなる本実施の形態による作用・効果について説明する。
《Action ・ Effect》
Next, the operation and effect of the present embodiment having the above-described configuration will be described.
本実施の形態では、疎水性であるカップ10の内面に複数の凸形状部11が形成されており、この複数の凸形状部11によって、カップ10の内面とメッシュ部材15との間に間隙Gが形成されている。このため、カップ10の内面とメッシュ部材15との間に液体を侵入させることができ、メッシュ部材15を通過することで液滴となった液体をカップ10の内面とメッシュ部材15との間に橋架した状態で捕捉することができる。そして捕捉した液滴は、カップ10の内面とメッシュ部材15を伝って自重によりカップ10の下方へ落ちる(図10参照)。この結果、カップ10からウエハWへの液跳ねをより確実に防止することができる。
In the present embodiment, a plurality of convex shaped portions 11 are formed on the inner surface of the
すなわち、本願の発明者らが鋭意検討した結果、疎水性のカップ10を用いた場合であっても、カップ10の内面に複数の凸形状部11を形成し当該凸形状部11の上にメッシュ部材15を設けることで、親水性の性質をカップ10に持たせることができることが分かった。これは、カップ10の内面に複数の凸形状部11を形成し当該凸形状部11の上にメッシュ部材15を設けることで、カップ10の内面とメッシュ部材15との間に液体を侵入させることができ、メッシュ部材15を通過することで液滴となった液体をカップ10の内面とメッシュ部材15との間に橋架した状態で捕捉することができるためである。そして、捕捉された液滴はカップ10の内面とメッシュ部材15を伝って自重によりカップ10の下方へ落ちる(図10参照)。この結果、カップ10から保持部70で保持されたウエハWへの薬液やリンス液等の液跳ねをより確実に防止することができる。
That is, as a result of intensive studies by the inventors of the present application, even when the
また、メッシュ部材15が疎水性を有する材料からなっている場合には、カップ10の内面とメッシュ部材15で捕捉された液滴は、カップ10の下方へ落ちやすくなる。
Further, when the
なお、このような液滴を捕捉するためには、カップ10の内面に、直接、複数の凸形状部11を形成し、カップ10の内面とメッシュ部材15との間に所定の間隔を保った間隙Gをカップ10の内面とメッシュ部材15との間に確実に形成することが重要なポイントとなっている。ここで「所定の間隔を保つ」とは、カップ10の内面とメッシュ部材15の間に液滴を橋架できる間隔であって、かつこの間隔をカップ10の内面全体に保っている状態のことである。
In order to capture such droplets, a plurality of convex portions 11 are formed directly on the inner surface of the
この点、確かに特許文献1には、跳ね返り抑制体との間及び外容器と跳ね返り抑制体との間にスペーサを兼ねた適宜の支持材が挟まれることが開示されている。しかしながら、特許文献1では「適宜の支持材が挟まれる」ことを提案するに留まり、疎水性であるカップ10の内面に複数の凸形状部11が形成されている点については、何ら記載されていないことには留意が必要である。
In this regard,
ちなみに、カップ10に親水性を持たせることを目的とするならば、最初から親水性の材料でカップ10を製造すればよいではないかという考えもあるかもしれないが、現時点で発明者は耐薬液性を有する親水性の材料を見つけることはできなかった。このため、本実施の形態では、疎水性の材料からなるカップ10を用いることを前提に説明している。しかしながら、これに限られることはなく、親水性の材料からなるカップ10を用いることは当然可能である。なお、カップ10の内面とメッシュ部材15の間に液滴を橋架できる間隔の大きさは、液体に対するカップ10及びメッシュ部材15の濡れ性によって異なることから、親水性の材料からなるカップ10を用いる場合には、液体に対するカップ10及びメッシュ部材15の濡れ性を考慮した上で、凸形状部の大きさを決定する必要はある。
By the way, if the purpose is to make the
また、本実施の形態では、複数の凸形状部11の各々は同一形状で、かつ間隔は同一の距離で配置されている。このため、カップ10の内面とメッシュ部材15との間に、所定の間隔を保った間隙Gをより確実に形成することができる。この結果、液滴を捕捉することができ、カップ10からの液跳ねをムラ無く防止することができる。
Moreover, in this Embodiment, each of the some convex-shaped part 11 is the same shape, and the space | interval is arrange | positioned at the same distance. For this reason, the gap G maintaining a predetermined interval can be more reliably formed between the inner surface of the
つまり、間隙Gが所定の間隔を保っていないと、カップ10の内面とメッシュ部材15が液滴を捕捉することができない箇所が発生しうる。そして、このように間隙Gが液滴を捕捉することができない間隔だとメッシュ部材15又はカップ内面10のいずれかに液滴が付着した状態となる。その結果、液滴はメッシュ部材15又はカップ内面から離れ易く、液跳ねの原因となってしまう。この点、本実施の形態では複数の凸形状部11の各々は同一形状で、かつ間隔は同一の距離で配置されていることから、所定の間隔を保った間隙Gを形成することができ、カップ10の内面とメッシュ部材15でムラ無く液滴を捕捉することができる。このため、カップ10からの液跳ねをムラ無く防止することができる。
That is, if the gap G is not maintained at a predetermined interval, a portion where the inner surface of the
複数の凸形状部11の各々が線状突起11a,11cとなっている第1の態様によれば(図4(a)(b)及び図6(a)(b)参照)、メッシュ部材15がカップ10の内面側に撓みにくく、カップ10の内面とメッシュ部材15との間の間隙Gを所定の間隔に保ちやすいという点で有益である。そして、このようにカップ10の内面とメッシュ部材15との間の間隙Gを所定の間隔に保つことで、カップ10の内面とメッシュ部材15との間で液滴を捕捉することができ、カップ10からの液跳ねをムラ無く防止することができる。
According to the first embodiment in which each of the plurality of convex portions 11 is a
この第1の態様において頂点部が線形状になっている線状突起11cでは(図6(a)(b)参照)、線状突起11cとメッシュ部材15との接触面積を減らすことができ、液滴をメッシュ部材15とカップ10との間に誘導しやすくなっている。この結果、カップ10からの液跳ねを防止する点では有益なものとなっている。
In the
他方、頂点部が面形状になっている線状突起11aでは(図4(a)(b)参照)、線状突起11aとメッシュ部材15との接触面積が大きくなるものの、メッシュ部材15がカップ10の内面側に撓みにくくなることから、カップ10の内面とメッシュ部材15との間の間隙Gを所定の間隔に保ちやすく、ひいては、カップ10からの液跳ねをよりムラ無く防止することができる。
On the other hand, in the
複数の凸形状部11の各々が点状突起11b,11d,11eとなっている第2の態様によれば(図5(a)(b)、図7(a)(b)及び図8(a)(b)参照)、第1の態様のものと比較して、凸形状部11とメッシュ部材15との接触面積を格段に減らすことができ、液滴をメッシュ部材15とカップ10との間に格段に誘導しやすくなっている。この結果、このような態様によれば、カップ10からの液跳ねを防止することができる点で有益なものとなっている。
According to the second mode in which each of the plurality of convex-shaped portions 11 is a point-
また、錐形状となり頂点部が点形状となっている点状突起11eでは(図8(a)(b)参照)、点状突起11eとメッシュ部材15との接触面積をさらに減らすことができ、液滴をメッシュ部材15とカップ10との間にさらに誘導しやすくなっている。この結果、カップ10からの液跳ねをさらに確実に防止することを期待することができる。
In addition, in the point-
しかしながら、頂点部が点形状となっている点状突起11eでは、点状突起11eの頂点部がメッシュ部材15の穴に入り込んでしまう可能性がある。このように点状突起11eの頂点部がメッシュ部材15の穴に入り込んでしまうと、点状突起11eとメッシュ部材15との接触面積は大きくなってしまううえ、カップ10の内面とメッシュ部材15との間の間隙Gを所定の間隔に保つことができないことから好ましくない。
However, in the point-
この点、頂点部が線形状になっている点状突起11dでは(図7(a)(b)参照)、点状突起11dとメッシュ部材15との接触面積を減らしつつ、点状突起11dの頂点部がメッシュ部材15の穴に入り込んでしまう可能性も低い。このため、頂点部が線形状になっている点状突起11dでは、液滴をメッシュ部材15とカップ10との間に効率よく誘導することで液跳ねを防止することと、カップ10の内面とメッシュ部材15との間の間隙Gを所定の間隔に保つことでカップ10からの液跳ねをムラ無く防止することとをバランスよく達成することができる。
In this regard, in the point-
また、カップ10の内面とメッシュ部材15との間の間隙Gを所定の間隔に保つことを重視する場合には、頂点部が面形状になっている点状突起11bを採用すればよい(図5(a)(b)参照)。この場合には、点状突起11bとメッシュ部材15との接触面積が多少は大きくなるが、カップ10の内面とメッシュ部材15との間の間隙Gを所定の間隔に保つことでカップ10からの液跳ねをムラ無く防止することをより確実に実現することができる。なお、この態様において点状突起11bとメッシュ部材15との接触面積が大きくなると言っても、第1の態様と比較すればその接触面積は小さく、第1の態様に比べて、液滴をメッシュ部材15とカップ10との間に効率よく誘導することができる点には留意が必要である。
In addition, in the case where importance is placed on keeping the gap G between the inner surface of the
なおこのように、第2の態様によれば、第1の態様に比べて、液滴をメッシュ部材15とカップ10との間に効率よく誘導することができるが、他方、第1の態様によれば、第2の態様に比べて、カップ10の内面とメッシュ部材15との間の間隙Gをより確実に所定の間隔に保つことができる。このように、第1の態様及び第2の態様の各々に固有の利点があることには留意が必要である。
As described above, according to the second aspect, the liquid droplets can be efficiently guided between the
カップ10の内面とメッシュ部材15との間の間隙Gは、好ましくは0.3mm〜2.9mmであり、より好ましくは0.5mm〜2.0mmであり、さらにより好ましくは0.7mm〜1.5mmである(図9(a)−(c)参照)。カップ10の内面とメッシュ部材15との間の間隙Gが0.3mmより小さいと、カップ10の内面とメッシュ部材15との間に液滴が入り込むことができず、カップ10からの液跳ねを防止することができない。他方、カップ10の内面とメッシュ部材15との間の間隙Gが2.9mmよりも大きいと、メッシュ部材15に付着した液滴がカップ10の内面に接触することができないことから、間隙Gにおいて液滴が捕捉されにくくなってしまう。
The gap G between the inner surface of the
この観点からすると、親水性の液体でウエハWを処理する場合には、メッシュ部材15は疎水性を有する材料からなっていることが好ましい。つまり、ウエハWを処理する液体が親水性でありメッシュ部材15が疎水性を有する材料からなっている場合には、メッシュ部材15から逃げるように液滴がカップ10の内面へ向けて広がることから、間隙Gにおいて液滴を捕捉しやすくなるためである。
From this point of view, when the wafer W is processed with a hydrophilic liquid, the
また、メッシュ部材15の目開き幅は300μm〜800μmとなっていることが好ましい。
Moreover, it is preferable that the mesh width of the
メッシュ部材15の目開き幅が300μmより小さいと、カップ10の内面とメッシュ部材15との間に液滴が入り込むことができない、又は、液滴が入り込む速度が遅くなることから、カップ10からの液跳ねを防止することができない。また、このようにメッシュ部材15の目開き幅が狭い態様において、カップ10の内面に沿った方向で液滴が飛んできた場合には、当該液滴がメッシュ部材15の表面で滑ってしまい、やはり液跳ねの原因になってしまう。
If the opening width of the
他方、メッシュ部材15の目開き幅が800μmより大きいと、カップ10の内面とメッシュ部材15で液滴を捕捉できたしても、液滴を押さえるメッシュ部材15の面積が少ないため、ウエハW側へ液跳ねしやすくなる。
On the other hand, if the
これらに対して、メッシュ部材15の目開き幅が300μm〜800μmとなっている場合には、カップ10の内面とメッシュ部材15との間に液滴が入り込みやすく、液滴が捕捉されやすい。また、カップ10の内面とメッシュ部材15との間に入り込んだ液滴をメッシュ部材15で適度に押さえることができ、ウエハW側へ液跳ねしにくくなる。
On the other hand, when the opening width of the
本実施の形態では、カップ10の内面に複数の凸形状部11を形成したが、カップ10の内面とメッシュ部材15との間が所定の間隔を保っていればよく、メッシュ部材15に複数の凸形状部11を形成してもよい。
In the present embodiment, the plurality of convex portions 11 are formed on the inner surface of the
最後になったが、上述した実施の形態の記載、各実施例の記載及び図面の開示は、特許請求の範囲に記載された発明を説明するための一例に過ぎず、上述した実施の形態の記載又は図面の開示によって特許請求の範囲に記載された発明が限定されることはない。 Lastly, the description of the above-described embodiment, the description of each example, and the disclosure of the drawings are merely examples for explaining the invention described in the claims, and the description of the above-described embodiment. The invention described in the scope of claims is not limited by the disclosure of the description or the drawings.
10 カップ
11a 線状突起(凸形状部)
11b 点状突起(凸形状部)
11c 線状突起(凸形状部)
11d 点状突起(凸形状部)
11e 点状突起(凸形状部)
15 メッシュ部材
41 薬液供給部(液体供給部)
51 リンス液供給部(液体供給部)
70 保持部(支持部)
G 間隙
10
11b Dot protrusion (convex shape)
11c Linear protrusion (convex shape)
11d Dot protrusion (convex shape)
11e Point-like protrusion (convex shape)
15
51 Rinse solution supply unit (liquid supply unit)
70 Holding part (support part)
G gap
Claims (10)
前記支持部で支持された前記被処理体に液体を供給する液体供給部と、
前記支持部で支持された前記被処理体を取り囲むカップと、
前記カップの内面側に設けられたメッシュ部材と、
前記カップの内面と前記メッシュ部材との間に設けられ、前記カップの内面と前記メッシュ部材との間に所定の間隔を形成する複数の凸部と、
を備えたことを特徴とする液処理装置。 A support part for supporting the object to be processed;
A liquid supply unit for supplying a liquid to the object to be processed supported by the support unit;
A cup surrounding the object to be processed supported by the support part;
A mesh member provided on the inner surface side of the cup;
A plurality of convex portions provided between the inner surface of the cup and the mesh member, and forming a predetermined interval between the inner surface of the cup and the mesh member;
A liquid processing apparatus comprising:
前記カップ及び前記メッシュ部材は、疎水性であって耐薬液性を有する材料からなることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の液処理装置。 The liquid includes a chemical solution,
The liquid processing apparatus according to claim 1, wherein the cup and the mesh member are made of a hydrophobic material having chemical resistance.
Priority Applications (1)
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JP2013083941A JP2014207320A (en) | 2013-04-12 | 2013-04-12 | Liquid processing apparatus |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2013
- 2013-04-12 JP JP2013083941A patent/JP2014207320A/en active Pending
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