JP2014200571A - 磁気共鳴イメージング装置及び2項パルス制御法 - Google Patents
磁気共鳴イメージング装置及び2項パルス制御法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014200571A JP2014200571A JP2013081079A JP2013081079A JP2014200571A JP 2014200571 A JP2014200571 A JP 2014200571A JP 2013081079 A JP2013081079 A JP 2013081079A JP 2013081079 A JP2013081079 A JP 2013081079A JP 2014200571 A JP2014200571 A JP 2014200571A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- sub
- flip angle
- magnetic resonance
- resonance imaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
Description
次に、本発明に係る2項パルス及びこれを用いた水選択励起を行う撮像シーケンスについて、図2と図3に基づいて説明する。いずれも、本発明に係る2項パルスと、被検体の画像を得るためのエコー信号を計測する画像化シーケンスと、を組み合わせて撮像シーケンスとして成る。計測制御部111は、本撮像シーケンスに基づいて、RFパルス発生部や傾斜発生部等を制御する。
本発明は、2項パルスを構成する複数のサブRFパルスの内の少なくとも一つのサブRFパルスのFAを2項係数比で定まるFAから変更することで、抑制対象組織の信号について、任意の信号抑制度を可能にする。
非特許文献1に、複数のサブRFパルスのFAの比を2項係数比に調整した2項パルスを用いて、2種の特定組織に対して、いずれか一方の組織のみを選択励起又は選択抑制する技術が開示されている。非特許文献1に記載の技術は、一方の種の組織だけを選択励起し、他方の種の組織に対しては、最大限抑制することを目的としている。また、非特許文献2に、各RFパルスについて、そのFAを理想的な2項係数比に、その位相をパルス間の位相回転量から求まる位相値に、それぞれ調整する方法が開示されている。
次に、本発明に係り、抑制対象組織の信号を任意の割合で変化させるための各サブRFパルスのFA算出式を説明する。
第一サブRFパルスのFAを、前述の理想FAから調整係数coeffを該理想FAに乗じたFAに変更し、第二サブRFパルスのFAを、totalFAから該変更後の第一サブRFパルスのFAを引いたFAとする。具体的には、
とする。
第二サブRFパルスのFAを、前述の理想FAから調整係数coeffを該理想FAに乗じたFAに変更し、第一サブRFパルスのFAを、totalFAから該変更後の第二サブRFパルスのFAを引いたFAとする。具体的には、
とする。
第一サブRFパルスのFAを、前述の理想FAから調整係数coeffを該理想FAに乗じたFAに変更し、第二、第三サブRFパルスのFAを、totalFAから該変更後の第一サブRFパルスのFAを引いた残差を2項係数比で配分したFAとする。具体的には、
とする。
第二サブRFパルスのFAを、前述の理想FAから調整係数coeffを該理想FAに乗じたFAに変更し、第三、第一サブRFパルスのFAを、totalFAから該変更後の第二サブRFパルスのFAを引いた残差を2項係数比で配分したFAとする。具体的には、
とする。
第三サブRFパルスのFAを、前述の理想FAから調整係数coeffを該理想FAに乗じたFAに変更し、第一、第二サブRFパルスのFAを、totalFAから該変更後の第三サブRFパルスのFAを引いた残差を2項係数比で配分したFAとする。具体的には、
とする。
第一サブRFパルスのFAを、前述の理想FAから調整係数coeffを該理想FAに乗じたFAに変更し、第二、第三、及び第四サブRFパルスのFAを、totalFAから該変更後の第一サブRFパルスのFAを引いた残差を2項係数比で配分したFAとする。具体的には、
とする。
第二サブRFパルスのFAを、前述の理想FAから調整係数coeffを該理想FAに乗じたFAに変更し、第三、第四、及び第一サブRFパルスのFAを、totalFAから該変更後の第二サブRFパルスのFAを引いた残差を2項係数比で配分したFAとする。具体的には、
とする。
第三サブRFパルスのFAを、前述の理想FAから調整係数coeffを該理想FAに乗じたFAに変更し、第四、第一、及び第二サブRFパルスのFAを、totalFAから該変更後の第三サブRFパルスのFAを引いた残差を2項係数比で配分したFAとする。具体的には、
とする。
第四サブRFパルスのFAを、前述の理想FAから調整係数coeffを該理想FAに乗じたFAに変更し、第一、第二、及び第三サブRFパルスのFAを、totalFAから該変更後の第四サブRFパルスのFAを引いた残差を2項係数比で配分したFAとする。具体的には、
とする。
次に、前述のように、FA算出式を用いてFA調整した各サブRFパルスから成る2項パルスを用いた場合の、選択励起対象組織からの信号と、抑制対象組織からの信号をシミュレーションした結果を図4〜6に示す。
図4は、1-1パルスを用いた場合のFA計算式における調整係数coeffを1.0〜2.0まで変化させた場合の信号強度の周波数特性を示す。図4(a)が{4}のFA計算式を用いた場合を示し、図4(b)が{5}のFA計算式を用いた場合の周波数特性の結果を、それぞれ示す。いずれの場合も、coeffが1.0の場合は、サブRFパルスのFA比が理想的な2項係数比となる場合であり、Off resonance freqが-416Hzの周波数帯域において最大の信号抑制効果を持っている。一方、coeffを2.0まで変化させていくことで、-416Hzの周波数における信号強度が徐々に増えていくことから、coeffを変化させることで、抑制対象組織の信号強度を任意に変化させられることが理解できる。{4}のFA計算式を用いた図4(a)と、{5}のFA計算式を用いた図4(b)とは、同じ周波数特性を持つため、どちらのFA計算式を選択してもよい。
図5は、1-2-1パルスを用いた場合のFA計算式における調整係数coeffを変化させた場合の信号強度の周波数特性を示す。図5(a)は、{6}のFA計算式における調整係数coeffを1.0〜-1.4まで-0.4刻みで変化させて場合の周波数特性、図5(b)は、{7}のFA計算式における調整係数coeffを1.0〜2.0まで0.2刻みで変化させて場合の周波数特性、図5(c)は、{8}のFA計算式におけるにおける調整係数coeffを1.0〜-1.4まで-0.4刻みで変化させて場合の周波数特性の結果を、それぞれ示す。
さらに、静磁場不均一が大きい場合には、抑制対象組織の周波数が必ずしも想定した周波数(この場合は-416Hz)にならないことがある。そのため、低信号となる周波数帯域幅は、可能限り広い方が望ましい。図5の(a)(b)(c)を比較すると、図5(b)に示す{7}のFA計算式の場合が、coeffを変化させたときに最も抑制帯域幅が広い状態を維持できるため、{7}のFA計算式に基づくFA比を使用するのがよい。
図6は、1-3-3-1パルスを用いた場合のFA計算式における調整係数coeffを変化させた場合の信号強度の周波数特性を示す。図6(a)は、{9}のFA計算式における調整係数coeffを1.0〜-4.0まで-1.0刻みで変化させて場合の周波数特性、図6(b)は、{10}のFA計算式における調整係数coeffを1.0〜2.6まで0.2刻みで変化させて場合の周波数特性、図6(c)は、{11}のFA計算式における調整係数coeffを1.0〜2.6まで0.2刻みで変化させて場合の周波数特性、そして、図6(d)は、{12}のFA計算式における調整係数coeffを1.0〜-4.0まで-1.0刻みで変化させて場合の周波数特性の結果を、それぞれ示す。
次に、本実施例1の2項パルス制御法を実現するための演算処理部114の各機能を、図8に示す機能ブロック図に基づいて説明する。本実施例1に係る演算処理部114は、撮像条件設定部811と、2項パルス設定部812と、撮像シーケンス設定部813と、を有して成る。
次に、前述の各機能部が連携して行なう本実施例1の処理フローを図9に示すフローチャートに基づいて説明する。本処理フローは、予めプログラムとして内部記憶部115に記憶されており、演算処理部114が内部記憶部115からそのプログラムを読み込んで実行することにより実施される。以下、各処理ステップの処理内容を詳細に説明する。
以上までが、本実施例1の処理フローの概要である。
次に、本実施例1により得られる画像の一例を図11に示す。図11に示す画像は、水・脂肪の2層ファントムに対して、脂肪を抑制対象組織として脂肪信号を抑制するように撮像して得られた画像例である。抑制対象組織の信号振幅についての定性的な選択メニュー(Strength)1004として、図11(a)がStrength=strongで撮像した場合の画像例を示し、図11(b)がStrength=weakで撮像した場合の画像例を示す。また、画像の中心部を通り左右方向に延びる直線上の信号強度プロファイルを各画像の下に示す。水信号1101に対して、図11(a)に示すStrength=strongの場合には、脂肪信号1102が最大限に抑制されているが、図11(b)に示すStrength=weakの場合には、脂肪信号1102が弱めに残存していることが理解できる。
2項パルスにおける、1-2-1パルスと1-3-3-1パルスは、2種類の異なるFAを有するサブRFパルスを組み合わせた構成となっている。具体的には、1-2-1パルスは、FA比が1のサブRFパルスと2のサブRFパルスとを組み合わせて構成され、1-3-3-1パルスは、FA比が1のサブRFパルスと3のサブRFパルスとを組み合わせて構成される。
補正係数coeff0は次のようにして算出される。即ち、臨床撮影前の据付の段階で、ファントムを用いてシステム調整を行う。調整方法は、たとえば、静磁場中心に調整専用コイルとファントムを配置した状態で、Z方向(静磁場方向)にオフセット磁場ΔGz[mT/m]を加えることで、式47より、Z軸方向に1次磁場不均一(Δf(z)[Hz]を発生させることができる。ここでzはz方向の距離[mm]、γは磁気回転比[Hz/T]を意味する。
次に、本実施例2の2項パルス制御法を実現するための演算処理部114の各機能を、図15(a)に示す機能ブロック図に基づいて説明する。本実施例2に係る演算処理部114は、2項パルス補正部1511を有して成る。
次に、前述の各機能部が連携して行なう本実施例2の処理フローを図15(b)に示すフローチャートに基づいて説明する。本処理フローは、予めプログラムとして内部記憶部115に記憶されており、演算処理部114が内部記憶部115からそのプログラムを読み込んで実行することにより実施される。以下、各処理ステップの処理内容を詳細に説明する。
coeff0 [K] = coeff0(0)+ΔC*K
とする。
以上までが、本実施例2の処理フローの概要である。
以下、図16に基づいて、本実施例3を詳細に説明する。
最初に、本実施例3の2項パルス制御法を実現するための演算処理部114の各機能を、図16(a)に示す機能ブロック図に基づいて説明する。本実施例3に係る演算処理部114は、前述の実施例1で説明した、撮像条件設定部811と、2項パルス設定部812と、撮像シーケンス設定部813と、前述の実施例2で説明した2項パルス補正部1511と、を有して成る。各部の機能の詳細は、それぞれ前述の実施例1,2で説明したので、ここでの詳細な説明は省略し、各機能部間の連携のみについて説明する。
以降は、前述の実施例1と同様である。
次に、前述の各機能部が連携して行なう本実施例3の処理フローを図16(b)に示すフローチャートに基づいて説明する。本処理フローは、予めプログラムとして内部記憶部115に記憶されており、演算処理部114が内部記憶部115からそのプログラムを読み込んで実行することにより実施される。なお、本処理フローでは、補正係数coeff0は予め前述の実施例2のようにして求められて内部記憶部115に記憶されているものとする。
以上までが、本実施例3の処理フローの概要である。
Claims (15)
- 被検体に照射するRFパルスを発生するRFパルス発生部と、
2項パルスを構成する複数のサブRFパルスの内の少なくとも一つのサブRFパルスのフリップ角を2項係数比で定まるフリップ角から変更する2項パルス設定部と、
前記フリップ角が変更されたサブRFパルスを含む2項パルスと、前記被検体の画像を得るための核磁気共鳴信号を計測する画像化シ−ケンスと、を組み合わせて成る撮像シ−ケンスに基づいて前記RFパルス発生部を制御する計測制御部と、
を有して成ることを特徴とする磁気共鳴イメ−ジング装置。 - 請求項1記載の磁気共鳴イメ−ジング装置において、
前記2項パルス設定部は、抑制対象組織からの信号を抑制するための信号抑制度に応じて、前記少なくとも一つのサブRFパルスのフリップ角を、2項係数比で定まるフリップ角から変更することを特徴とする磁気共鳴イメ−ジング装置。 - 請求項2記載の磁気共鳴イメ−ジング装置において、
前記2項パルス設定部は、
前記信号抑制度に基づいて調整係数を求め、
前記複数のサブRFパルスの内のいずれか一つ以上のサブRFパルスのフリップ角を、選択励起対象組織のフリップ角と前記2項係数比とで定まる理想フリップ角から、前記調整係数を該理想フリップ角に乗算して定まるフリップ角に変更し、
残りのサブRFパルスの各フリップ角を、選択励起対象組織のフリップ角から該変更したフリップ角を引いた残差を配分して定めることを特徴とする磁気共鳴イメ−ジング装置。 - 請求項3記載の磁気共鳴イメ−ジング装置において、
前記2項パルスは、第一サブRFパルス及び第二サブRFパルスで構成される1−1パルスであり、
前記2項パルス設定部は、前記第一サブRFパルス及び前記第二サブRFパルスの内のいずれか一方のサブRFパルスのフリップ角を、前述の理想フリップ角から前記調整係数を該理想フリップ角に乗算して定まるフリップ角に変更し、他方のサブRFパルスのフリップ角を前記選択励起対象組織のフリップ角から該変更したフリップ角を引いた残差のフリップ角とすることを特徴とする磁気共鳴イメ−ジング装置。 - 請求項3記載の磁気共鳴イメ−ジング装置において、
前記2項パルスは、第一サブRFパルス、第二サブRFパルス、及び第三サブRFパルスで構成される1−2−1パルスであり、
前記2項パルス設定部は、前記第一サブRFパルス、前記第二サブRFパルス、及び前記第三サブRFパルスの内のいずれか一つのサブRFパルスのフリップ角を、前記理想フリップ角から前記調整係数を該理想フリップ角に乗算して定まるフリップ角に変更し、他の各サブRFパルスのフリップ角を前記選択励起対象組織のフリップ角から該変更したフリップ角を引いた残差を配分したフリップ角とすることを特徴とする磁気共鳴イメ−ジング装置。 - 請求項3記載の磁気共鳴イメ−ジング装置において、
前記2項パルスは、第一サブRFパルス、第二サブRFパルス、第三サブRFパルス、及び第四サブRFパルスで構成される1−3−3−1パルスであり、
前記2項パルス設定部は、前記第一サブRFパルス、前記第二サブRFパルス、前記第三サブRFパルス、及び前記第四サブRFパルスの内のいずれか一つのサブRFパルスのフリップ角を、前記理想フリップ角から前記調整係数を該理想フリップ角に乗算して定まるフリップ角に変更し、他の各サブRFパルスのフリップ角を前記選択励起対象組織のフリップ角から該変更したフリップ角を引いた残差を配分したフリップ角とすることを特徴とする磁気共鳴イメ−ジング装置。 - 請求項2乃至6のいずれか一項に記載の磁気共鳴イメ−ジング装置において、
前記2項パルスについての条件の設定を受け付けるための設定画面を表示する表示部を備えることを特徴とする磁気共鳴イメ−ジング装置。 - 請求項7記載の磁気共鳴イメ−ジング装置において、
前記設定画面は、水と脂肪を含む選択肢の中から前記抑制対象組織の選択を受け付ける抑制対象組織選択メニュ−部を有することを特徴とする磁気共鳴イメ−ジング装置。 - 請求項7記載の磁気共鳴イメ−ジング装置において、
前記設定画面は、2項パルスの種類の選択を受け付ける2項パルス種選択メニュ−部を有することを特徴とする磁気共鳴イメ−ジング装置。 - 請求項7記載の磁気共鳴イメ−ジング装置において、
前記信号抑制度の設定を受け付ける信号抑制度入力部を有することを特徴とする磁気共鳴イメ−ジング装置。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の磁気共鳴イメ−ジング装置において、
前記複数のサブRFパルスの各フリップ角の比の、前記2項係数比からのずれを補正するための補正係数を算出し、前記複数のサブRFパルスの内の特定のサブRFパルスのフィリップ角への前記補正係数の乗算を行う2項パルス補正部を有し、
前記2項パルス設定部は、前記補正係数がフリップ角に乗算された特定のサブRFパルスを含む複数のサブRFパルスの内の、少なくとも一つのサブRFパルスのフリップ角の変更を行うことを特徴とする磁気共鳴イメ−ジング装置。 - 請求項11記載の磁気共鳴イメ−ジング装置において、
前記2項パルス補正部は、前記2項パルスが1−2−1パルスの場合にフリップ角比が2の第二サブRFパルスに前記補正係数を乗算し、前記2項パルスが1−3−3−1パルスの場合にフリップ角比が3の第二サブRFパルス及び第三サブRFパルスに前記補正係数を乗算することを特徴とする磁気共鳴イメ−ジング装置。 - 被検体に照射するRFパルスを発生するRFパルス発生部と、
2項パルスを構成する複数のサブRFパルスの各フリップ角の比の、2項係数比からのずれを補正するための補正係数を算出し、特定のサブRFパルスのフィリップ角への前記補正係数の乗算を行う2項パルス補正部と、
前記フリップ角が変更されたサブRFパルスを含む2項パルスと、前記被検体の画像を得るための核磁気共鳴信号を計測する画像化シ−ケンスと、を組み合わせて成る撮像シ−ケンスに基づいて前記RFパルス発生部を制御する計測制御部と、
を有して成ることを特徴とする磁気共鳴イメ−ジング装置。 - 被検体に照射するRFパルスを発生するRFパルス発生部と、
複数のサブRFパルスで構成された2項パルスと、前記被検体の画像を得るための核磁気共鳴信号を計測する画像化シ−ケンスと、を組み合わせて成る撮像シ−ケンスに基づいて前記RFパルス発生部を制御する計測制御部と、
を有して成る磁気共鳴イメ−ジング装置における2項パルス制御方法であって、
前記複数のサブRFパルスの内の少なくとも一つのサブRFパルスのフリップ角を2項係数比で定まるフリップ角から変更するフリップ角変更ステップを有することを特徴とする2項パルス制御方法。 - 請求項14記載の2項パルス制御方法であって、前記フリップ角変更ステップは、
抑制対象組織からの信号を抑制するための信号抑制度に基づいて調整係数を求めるステップと、
前記複数のサブRFパルスの内のいずれか一つ以上のサブRFパルスのフリップ角を、選択励起対象組織のフリップ角と前記2項係数比とで定まる理想フリップ角から、前記調整係数を該理想フリップ角に乗算して定まるフリップ角に変更するステップと、
残りのサブRFパルスの各フリップ角を、選択励起対象組織のフリップ角から前記変更したフリップ角を引いた残差を配分して定めるステップと、
を特徴とする2項パルス制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013081079A JP2014200571A (ja) | 2013-04-09 | 2013-04-09 | 磁気共鳴イメージング装置及び2項パルス制御法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013081079A JP2014200571A (ja) | 2013-04-09 | 2013-04-09 | 磁気共鳴イメージング装置及び2項パルス制御法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014200571A true JP2014200571A (ja) | 2014-10-27 |
JP2014200571A5 JP2014200571A5 (ja) | 2016-06-09 |
Family
ID=52351563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013081079A Pending JP2014200571A (ja) | 2013-04-09 | 2013-04-09 | 磁気共鳴イメージング装置及び2項パルス制御法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014200571A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09266895A (ja) * | 1996-04-02 | 1997-10-14 | Hitachi Medical Corp | 磁気共鳴イメージング方法及び装置 |
JP2006043473A (ja) * | 2005-10-21 | 2006-02-16 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | Rfパルスチューニング装置 |
JP2009101133A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-05-14 | Toshiba Corp | Mri装置 |
JP2009131623A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-06-18 | Toshiba Corp | Mri装置 |
-
2013
- 2013-04-09 JP JP2013081079A patent/JP2014200571A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09266895A (ja) * | 1996-04-02 | 1997-10-14 | Hitachi Medical Corp | 磁気共鳴イメージング方法及び装置 |
JP2006043473A (ja) * | 2005-10-21 | 2006-02-16 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | Rfパルスチューニング装置 |
JP2009101133A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-05-14 | Toshiba Corp | Mri装置 |
JP2009131623A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-06-18 | Toshiba Corp | Mri装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6071905B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及び領域撮像方法 | |
JP6162142B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置、及び、sarの予測方法 | |
WO2013158455A1 (en) | System and method for spectrally-resolved three-dimensional magnetic resonance imaging without frequency-encoding gradients | |
US20170003362A1 (en) | Magnetic resonance imaging apparatus and noise reduction method | |
JP6202761B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及びその処理方法 | |
JP6618988B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置およびrfシミングパラメータの設定方法 | |
JP2014518120A (ja) | スペクトルモデルを用いて異なる化学種の分離を伴うmri | |
JP6017443B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置および照射磁場分布計測方法 | |
JP5808659B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及びT1ρイメージング法 | |
US10254367B2 (en) | Magnetic resonance imaging method and apparatus with motion-corrected model-based acceleration of parameter mapping | |
WO2013002232A1 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及びその傾斜磁場出力波形の測定方法 | |
JP5508165B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及びt2マップ取得方法 | |
JP5718148B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及びDualSlice計測方法 | |
JP6579908B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及び拡散強調画像計算方法 | |
US20150351659A1 (en) | Magnetic resonanceimaging apparatus and measurement method thereof | |
JP2014200571A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及び2項パルス制御法 | |
JP6230882B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及びエコー時間設定方法 | |
JP6157976B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置、及び方法 | |
JPWO2017013801A1 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JP6169909B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及び実数成分画像取得方法 | |
JP2014087442A (ja) | 再収束rfパルスのフリップ角制御法及び磁気共鳴イメージング装置 | |
JP6341658B2 (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及びレトロスペクティブシネ撮像条件設定方法 | |
JP2016131847A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴イメージング方法 | |
JP2017123888A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置及びリフェーズ傾斜磁場印加方法 | |
JP2015029676A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置およびプロトコル設定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160330 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160330 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160413 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20160427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170221 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170912 |