JP2014170151A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本体筺体背面が左右非対称な状態においても、本体背面側にスライド可能な蓋部材を設け、カード蓋部材をスライドさせることで本体筺体背面の左右非対称による段差を揃え、表示筺体をチルトさせた状態でも安定して平面部に置くことができる電子機器を提供する。
【解決手段】本体筺体に設けられたSDカード蓋部材を利用して本体筺体に備えたSDカード蓋部材を引き出してそのスライド位置を保持し、SDカード蓋の外側を左右非対称の凸形状と同一投影形状にすることで表示部筺体を開いた状態のすべての角度に置いて本隊筺体の凸形状の高さとSDカード蓋部材の高さがほぼ同等になるようにした。
【選択図】図4
【解決手段】本体筺体に設けられたSDカード蓋部材を利用して本体筺体に備えたSDカード蓋部材を引き出してそのスライド位置を保持し、SDカード蓋の外側を左右非対称の凸形状と同一投影形状にすることで表示部筺体を開いた状態のすべての角度に置いて本隊筺体の凸形状の高さとSDカード蓋部材の高さがほぼ同等になるようにした。
【選択図】図4
Description
本発明は、ヒンジ機構により第1の筐体と第2の筐体とを開閉可能に支持する電子機器に関し、特に第1の筺体背面部に凸があり左右非対称の形状を有する機器に関する。
従来より、デジタルカメラやビデオカメラのような電子機器において、ヒンジ機構によって機器本体に回動可能に取り付けられた画像表示部を備えた、いわゆるバリアングル型、チルト型の画像表示部を有した電子機器が普及している。
例えば、2軸のバリアングル型の画像表示部を有した撮像装置では、様々なアングルで被写体を確認しながら撮影ができるように、画像表示部を横に開いた状態であらゆる角度に回転が可能である。1軸のチルト型の画像表示部を有した撮像装置でも1方向ではあるが画像表示部を様々な角度に回転することができ、同様に様々なアングルで被写体を確認しながら撮影を行うことができる。
特許文献1には、画像表示部を備えた表示部筐体と、撮像部を備えた本体筐体と、それぞれを連結するヒンジ部とを備え、ヒンジ部が表示筐体と本体筐体とを開閉および回転可能に連結した2軸ヒンジであるデジタルカメラが記載されている。
また、デジタルカメラやビデオカメラなどの電子機器において、可搬性を向上させるために小型化、薄型化が望まれる傾向にある。
小型化、薄型化を進めるにあたってデジタルカメラなどにとって基本的に必要な構成要素のサイズが制約となる場合が多く、電池などを従来のものを使用したまま小型化・薄型化を進めようとすると、薄い電池を使用すれば正面からの投影面積が大きくなり、投影面積の小さな電池を使用すると電池は厚くなり本体の厚みが厚くなってしまう。容量を維持する場合、体積は同等となるため本体の縦横比に合わせて電池を選択する必要がある。
図7は鏡筒ユニットを中央にレイアウトした構成で、本体の横幅を減らし、本体を極力薄型化した構成を示したデジタルカメラ7の外観を示す斜視図である。チルト型のヒンジユニット710を本体筺体701上面に設置しており、デジタルカメラ背面側の表示筺体702が開閉可能になっている。図7(a)はヒンジユニット710を約60度開いた状態を示す斜視図であり、デジタルカメラ背面側からの外観を示しており、図7(b)はヒンジユニット710を約60度開いた状態でデジタルカメラ前方下側からの外観を示す斜視図である。本体筺体701の底面と表示部筺体702の裏側を説明するため全体を傾けている。鏡筒705を中央にレイアウトし、正面から見た本体筺体701の投影面積を減らすようにするため前述した厚みの比較的厚い電池を採用している。
さらに本体筺体701を可能な限り薄くするために図7(a)に示すように本体筺体701の外観面が凸形状701aになり、図7(b)に示すように表示部筺体702は凸形状701aを逃がした凹形状702aになっている。本体筺体701の高さ寸法に対し電池の寸法も大きいため凸形状701aと凹形状702aは外観面の上下の広い範囲を占めている。図7(a)と図7(b)に示すように本体筺体701の底面にはSDカード蓋704と電池蓋703、三脚座706が設けられている。
図8は本体筺体701に対する電池707の収納状態を示す底面側からの外観図、断面図である。
図8(a)では本体筺体701の電池蓋703を開けた状態で本隊筺体701の底面側から見た外観を示しており、電池蓋703を開けると電池707が露出し、ロック爪708により電池707が所定の位置に保持されている。電池707の厚みは本体筺体701の厚みの大部分を占めており、カバー部材701b、701cと電池収納ボックス701dが強度上最低限必要な厚みでとり囲んでいる。
図8(b)は図7(a)に示す断面7A−7Aで切った断面図であり、鏡筒ユニット705の左右の空間を示している。説明のためヒンジユニット710は閉じた状態であり、本体筺体701と表示部筺体702の両断面を示している。本体筺体701の図中右側が電池707を収納するため凸形状701aになっているのに対し、表示部筺体702は凸形状701aを逃げて凹み形状702aになっている。
図8(b)に示すようにLCDやタッチパネルからのフレキシブルケーブル709は表示部筺体702の凹み部702aを避けた位置にレイアウトされ、ケーブル709は表示部筺体の凹み部702aとは逆側から引き出され、180度折り返して配線されている。本体筺体701の図中左側の空間701eは実装部品が配置されている空間であり、不図示の基板類、SDカードスロット、USBコネクタ、スピーカー、ボタン電池などの部品がレイアウトされている。
以上述べたように投影面積に合わせた電池を選択し、電池収納部を本体筺体から凸形状にし、表示部筺体を凸形状に合わせて凹み形状にすることで本体筺体と表示部筺体の薄型化を行い、小型化した上で可能な限り薄くすることができた。
表示部がチルトヒンジにより開閉できるメリットとしては表示部を開いた状態で本体を置くことでカメラ本体をチルトさせて設置させることができる。特許文献2に示されるようにチルト機構を備えることでカメラ部もしくは表示部を任意の角度にチルトさせた状態で撮影、表示を行うものがある。
しかしながら、小型化と薄型化のため本体筺体701の電池収納部を凸形状701aにした結果、本体筺体701の背面部は大部分にわたって左右非対称形状になる。本体筺体701に対し表示部筺体702を開いた状態で平面部にカメラを置いた際に、本体筺体701は左右非対称形状になっているため、バランスが良くなく撮影時に本体筺体701が傾き、揺れてしまうという問題があった。
図9では表示部筺体702を約60度開いて平坦な床面Hに置いた図を示しており、図9(a)は側面図、図9(b)は本体筺体701の着地部の拡大図、図9(c)は図9(a)の状態を前方から見た図を示している。
図9(a)に示すように約60度開いた状態だと表示部筺体702と本体筺体701の底面部でそれぞれ床面Hに着地し、表示部702bおよび本体筺体702内の鏡筒ユニット光軸705aも約30度上方に傾けた状態で置くことができる。
この時、図9(b)の詳細図に示すように奥側の電池蓋703は着地しているが手前側のカード蓋704は着地していない状態となる。
図13(c)に示すように本体701横方向では電池蓋703のみが着地し、カード蓋704は床面と隙間があり、バランスが良くないため傾きやすく、揺れやすい状態となっている。
本体筺体701と表示筺体702の開き角度が大きくなるほど電池蓋703とカード蓋704の高さの差の影響は大きくなり重心も不安定になる。そのためセルフタイマー撮影をする時やシャッタースピードを遅く設定して撮影する時に小さな振動で撮影画像がぶれてしまい鮮明な画像を撮影することができなくなってしまう。
またカード蓋704を部分的に電池蓋703の形状に揃える方法もあるが図8(b)に示したように表示部筺体702側の内部に空きスペースが無いために困難であった。
そこで、本発明は、ヒンジ機構により表示部筐体と本体筺体とを開閉可能に支持し、本体筺体に左右非対称の凸部を有する電子機器において、表示部筺体をチルトして平面に置いた際にも振動で揺れることなく安定して撮影できる電子機器を提供することを目的とする。
請求項1の発明の電子機器は、
第1の筺体と、
第2の筺体と、
第1の筺体と第2の筺体とを開閉可能に支持するヒンジユニットと、
第1の筺体に設けられた蓋部材と
第1の筺体の第2筺体と対向する位置に左右非対称の凸形状を有する電子機器において
第1の筺体に備えた蓋部材を引き出すことにより
第2の筺体を開いた状態で第1の筺体の凸形状の高さと蓋部材の高さがほぼ同等になることを特徴としている。
第1の筺体と、
第2の筺体と、
第1の筺体と第2の筺体とを開閉可能に支持するヒンジユニットと、
第1の筺体に設けられた蓋部材と
第1の筺体の第2筺体と対向する位置に左右非対称の凸形状を有する電子機器において
第1の筺体に備えた蓋部材を引き出すことにより
第2の筺体を開いた状態で第1の筺体の凸形状の高さと蓋部材の高さがほぼ同等になることを特徴としている。
請求項2の発明の電子機器は、
第1の筺体に設けたヒンジユニットは第2の筺体を180度開いた際に前記台1の筺体の凸形状と同等の高さを有する凸部を備えており、180度の回動によって第1の筺体の足として機能する位置に移動することを特徴としている。
第1の筺体に設けたヒンジユニットは第2の筺体を180度開いた際に前記台1の筺体の凸形状と同等の高さを有する凸部を備えており、180度の回動によって第1の筺体の足として機能する位置に移動することを特徴としている。
本発明によれば本体筺体背面の形状が左右非対称な状態においても、本体背面側にスライド可能な蓋部材を設け、カード蓋部材をスライドさせることで本体筺体背面の左右非対称による段差を揃え、表示筺体をチルトさせた状態でも安定して平面部に置くことができる電子機器を提供することができる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は撮像装置(デジタルカメラ)の一構成例を示した外観斜視図であり本体に対して液晶モニタが開いた状態を示している。図1(a)は背面側から見た外観斜視図、図1(b)は前面下方から見た外観斜視図である。
デジタルカメラ1は、カメラ本体側の本体筐体2(第1の筐体)と、表示パネル301を有する表示部筐体3(第2の筐体)と、本体筺体2と表示部筐体3を連結するヒンジ部201からなる。
表示パネル301は静電式のタッチパネルを搭載しており、表示パネルに操作ボタンを表示し、その表示されたボタンに対応した位置をタッチすることで機能の切替が行えるようになっている。タッチ操作により、被写体の選択やシャッターレリーズ操作、ズームイン、ズームアウト操作を行うこともできる。
本体筐体2と表示部筐体3とがヒンジユニット201によって連結されていることで、撮影者は撮影を行う体勢に応じて表示部筐体3の本体筐体2に対する角度を自由に変えることができ、様々なアングルで被写体を確認しながら撮影を行うことができる。
鏡筒ユニット6を中央にレイアウトした構成であり、本体筺体2の横幅を減らし、デジタルカメラ1の総厚を極力薄型化した構成を示ししている。
正面から見た本体筺体2の投影面積を減らすため厚みの比較的厚い電池を採用しており、さらに本体筺体2を可能な限り薄くするために図1(a)に示すように本体筺体2の外観面が凸形状2aになり、図1(b)に示すように表示部筺体3は凸形状2aを逃がした凹形状3aになっている。本体筺体2の高さ寸法に対し電池の寸法も大きいため凸形状2aと凹形状3aは外観面の上下の広い範囲を占めている。図1(a)と図1(b)に示すようにSDカード蓋501と電池蓋4、三脚座7が本体筺体2の底面に設けられている。
図2はSDカード蓋501が組み込まれているSDユニットの分解斜視図である。
SDユニット5はSDカード蓋501、ベース部材502、シャフト503、中間プレート504、固定プレート505で構成される。
SDカード蓋501がベース部材502に組み付けられたあとシャフト503がベース部材502内部の長孔とSDカード蓋501の丸孔501aに挿入されることにより、SDカード蓋501が回動及びスライド可能に保持される。ベース部材502の背面側には薄い板材の中間プレート504が組付けられ、ベース部材502と固定プレート505で中間プレート504を挟み込むことで固定している。固定プレート505はベース部材502の位置決めを兼ねた2本の軸502a、502bにより位置決めされ、組み付け後2本の軸502a、502bを熱カシメにより潰すことで固定される。
中間プレート504には弾性変形可能に形成された部分504aがあり、SDカード蓋501に設けた爪部501bが斜面部504aを乗り上げ移動することでSDカード蓋501のスライド時のクリック力を発生させている。
ベース部材502には不図示の501の爪部が係合する凹部502cが設けられており、SDカード蓋501が閉じた状態では凹部502cに爪部が係合していることでSDカード蓋501が開かないように規制している。
図3はSDユニットの側面図及び断面図であり、図3(a)はSDカード蓋501が閉じた状態の側面図、図3(b)はSDカード蓋501を閉じた状態の断面図、図3(c)はSDカード蓋501をスライドした状態の側面図、図3(d)はSDカード501をスライドした状態の断面図を示している。
図3(a)に示すようにシャフト503はベース部材502に設けられた貫通長孔502dに沿って移動可能になっている。図3(b)に示すようにSDカード蓋501が閉じた状態ではSDカード蓋の突起部501cの端が中間プレート斜面部504aに引っ掛かることで保持される。
図3(c)ではSDカード蓋501がスライドされた状態を示しており、長孔502dに沿ってシャフト503及びSDカード蓋501がスライドしている。図3(d)に示すようにSDカード蓋501がスライドした状態ではSDカード蓋501の凸部501cは中間プレート504を一旦弾性変形させて斜面を乗り越え、凸部501cの外周面と中間プレート斜面504aで接触した状態となる。この時、中間プレート斜面504aはSDカード蓋501の押し込み方向に対して所定の荷重がかかるまでスライドしないように保持するとともにSDカード蓋501の回動に若干の摩擦抵抗を与えている。
これによってSDカード蓋501をスライドして開けた際にSDカード蓋501が自重で回動せずにスライド時に本体筺体2の足として使用できる。また、SDカード蓋の凸部501cの中間プレート504との接触面はSDカード蓋501を90度回動させた位置まで形成されており、マイクロSDカードの着脱の際にも不用意に閉じてしまわないようになっている。
図4から図6を用いて表示部筺体3をチルトさせた際の動作について説明する。
図4では表示部筺体3を約60度開いて平坦な床面にデジタルカメラ1を置いた状態を示している。従来例ではSDカード蓋501はスライドして着地させることを想定した形状になっていなかったため、スライドさせずに電池蓋4側のみが着地した状態であったが、本実施例ではSDカード蓋501がスライドして足として使用することが可能なため、スライドした状態になっている。
図4(a)は側面図であり、図4(b)は本体筺体2の着地部の拡大図、図4(c)は図4(a)の状態を前方から見た図を示している。
図4(a)に示すように約60度開いた状態だと表示部筺体3と本体筺体2の底面部でそれぞれ床面Hに着地し、本体を傾けた状態で置くことができる。
この時、図4(b)の詳細図に示すようにSDカード蓋501はスライドされた状態で床面に着地しており、前述したクリック機構によりスライドの移動が規制されているため、本体を傾けた状態において一時的な足として機能することができる。
SDカード蓋501の形状をスライドさせた状態であり、SDカード蓋501の外形は電池蓋4と同一の投影形状となるようにしているため、図4の側面図においてはSDカード蓋501により電池蓋4は隠れている。
図4(c)に示すようにスライドされたSDカード蓋501により、本体の左右を電池蓋4とSDカード蓋501で床面Hに着地することができ、広い間隔で傾きを規制することができるため、電池収納部凸の影響を受けることなく安定してデジタルカメラを設置することができる。
図5では表示部筺体3を約120度開いて平坦な床面Hにデジタルカメラ1を置いた状態を示している。図4の場合と同様に図5(a)は側面図であり、図5(b)は本体筺体2の着地部の拡大図、図5(c)は図5(a)の状態を前方から見た図を示している。
開き角度が起きくなるとより電池収納部凸2aの影響が大きくなるがSDカード蓋501をスライドさせた状態で120度傾けた位置においても電池蓋4と同一の投影形状にすることで約60度開いた時と同様に傾きとガタを無くした状態で床面Hに接地することができる。
図6では表示部筺体3を約180度開いて平坦な床面にデジタルカメラ1を置いた状態を示している。図6(a)は側面図であり、図6(b)は本体筺体2の着地部の拡大図、図6(c)は図6(a)の状態を前方から見た図を示している。
図6(a)に示すように約180度表示部筺体を開いた状態ではよりSDカード蓋501をスライドさせて高さを揃えることが効果的であることがいえる。しかし、180度開いた場合にはヒンジ部近傍の高さも重要である。図6(b)に示すように回動するヒンジ部のカバーに足となる凸形状を設けて180度近くまで回動した際には床面に設置可能な位置に突出するようにしている。ヒンジ部の腕の形状自体の高さを揃えられる場合は凸形状2aを設ける必要が無いが、本体内部の制約により本実施例の形状ではヒンジカバーに凸部2aを設けている。
電池収納部の凸高さとSDカード蓋501のスライド時の高さ、ヒンジカバーの突起201aの高さを揃えることで180度開いた際にも4点もしくは3点で床面に着地することができ、本体を水平に設置でき、ガタつきなどを防止することができる。
以上説明したとおり、本体筺体の背面に左右非対称な凸形状があり、表示部筺体をチルトさせた時に着地のガタの問題がある場合にも蓋部材をスライドさせた状態で保持し、足として使用することで安定して設置することができ、セルフタイマー撮影をする時やシャッタースピードを遅く設定して撮影する時に小さな振動がある場合にもぶれることなく鮮明な画像を撮影することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、ヒンジ機構により第1の筐体と第2の筐体とを開閉可能に支持する電子機器で片方の筺体に左右非対称な凸部があり、どちらか一方にスライドもしくは回動可能な蓋部材がある電子機器であれば、上述した撮像装置以外の電子機器でも適用できる。
1 デジタルカメラ
2 本体筺体
3 表示部筺体
301 表示部パネル
4 電池蓋
5 SDユニット
501 SDカード蓋
502 ベース部材
503 シャフト
504 中間プレート
505 固定プレート
6 鏡筒ユニット
7 三脚座
2 本体筺体
3 表示部筺体
301 表示部パネル
4 電池蓋
5 SDユニット
501 SDカード蓋
502 ベース部材
503 シャフト
504 中間プレート
505 固定プレート
6 鏡筒ユニット
7 三脚座
Claims (2)
- 第1の筺体(2)と、
第2の筺体(3)と、
第1の筺体(2)と第2の筺体(3)とを開閉可能に支持するヒンジユニット(201)と、
第1の筺体(2)に設けられた蓋部材(501)と、
第1の筺体(2)の第2筺体と対向する位置に左右非対称の凸形状(2a)を有する電子機器において、
第1の筺体(2)に備えた蓋部材(501)を引き出すことにより
第2の筺体(3)を開いた状態で第1の筺体(2)の凸形状(2a)の高さと蓋部材(501)の高さがほぼ同等になることを特徴とする電子機器。 - 第1の筺体(2)に設けたヒンジユニット(201)は第2の筺体(3)を180度開いた際に前記台1の筺体の凸形状(2a)と同等の高さを有する凸部(201a)を備えており、180度の回動によって第1の筺体の足として機能する位置に移動することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013042539A JP2014170151A (ja) | 2013-03-05 | 2013-03-05 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013042539A JP2014170151A (ja) | 2013-03-05 | 2013-03-05 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014170151A true JP2014170151A (ja) | 2014-09-18 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013042539A Pending JP2014170151A (ja) | 2013-03-05 | 2013-03-05 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014170151A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4007465A1 (en) * | 2020-11-25 | 2022-06-01 | Fuji Electric Co., Ltd. | Operation panel for power conversion device and power conversion device |
-
2013
- 2013-03-05 JP JP2013042539A patent/JP2014170151A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP4007465A1 (en) * | 2020-11-25 | 2022-06-01 | Fuji Electric Co., Ltd. | Operation panel for power conversion device and power conversion device |
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