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JP2014170149A - プロジェクタ - Google Patents

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JP2014170149A JP2013042520A JP2013042520A JP2014170149A JP 2014170149 A JP2014170149 A JP 2014170149A JP 2013042520 A JP2013042520 A JP 2013042520A JP 2013042520 A JP2013042520 A JP 2013042520A JP 2014170149 A JP2014170149 A JP 2014170149A
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Kohei Kuki
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】プロジェクタの組み立て後でも、検出対象物により反射されたレーザ光が受光部に適切に入射するように容易に調整することが可能なプロジェクタを提供する。
【解決手段】この発明によるプロジェクタ1では、レーザ光を出力するレーザ光源103〜105と、レーザ光を走査するMEMSミラー109aを含み、画像31をテーブル3に投影する画像投影部109と、タッチペン4により反射されたレーザ光をレンズ22を介して受光する受光素子21と、受光素子21の受光結果に基づいて、投影された画像31に対するタッチペン4による操作を検出するメインCPU101と、受光素子21が受光するレーザ光の光軸方向と直交する方向の受光素子21とレンズ22との相対位置を調整する駆動部23とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、プロジェクタに関し、特に、レーザ光発生部を備えるプロジェクタに関する。
従来、レーザ光発生部を備えるプロジェクタが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、レーザ光を出力するレーザダイオードと、レーザ光を走査して画像を投影領域に投影するプロジェクタ走査手段と、測定対象物により反射されたレーザ光を受光するフォトダイオードと、フォトダイオードによりレーザ光が受光された場合、測定対象物が投影された画像に対してタッチしたことを検出する制御手段とを備えるプロジェクタモジュール(プロジェクタ)が開示されている。このプロジェクタモジュールは、測定対象物に反射されたレーザ光をフォトダイオードに入射させる反射ミラーおよびビームスプリッタを備えている。
特開2009−258569号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のプロジェクタでは、反射ミラーやフォトダイオードなどの光学系の配置精度(組立精度)に起因して、測定対象物により反射されたレーザ光をフォトダイオードに適切に入射させることができない場合がある。この場合には、検出対象物により反射されたレーザ光がフォトダイオードに適切に入射されるように、プロジェクタを分解して(光学系の部品を取り出して)、光学系の配置位置を再度調整し直す必要があるので、検出対象物により反射されたレーザ光がフォトダイオードに適切に入射するように調整するのに手間がかかるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、プロジェクタの組み立て後でも、検出対象物により反射されたレーザ光が受光部に適切に入射するように容易に調整することが可能なプロジェクタを提供することである。
この発明の一の局面によるプロジェクタは、レーザ光を出力するレーザ光発生部と、レーザ光を走査する走査部を含み、画像を投影領域に投影する画像投影部と、検出対象物により反射されたレーザ光をレンズを介して受光する受光部と、受光部の受光結果に基づいて、投影された画像に対する検出対象物による操作を検出する制御部と、受光部が受光するレーザ光の光軸方向と直交する方向の受光部とレンズとの相対位置を調整する位置調整部とを備える。
この一の局面によるプロジェクタでは、上記のように、受光部が受光するレーザ光の光軸方向と直交する方向の受光部とレンズとの相対位置を調整する位置調整部を設けることによって、レンズや受光部などの光学系の配置精度(組立精度)に起因して、検出対象物により反射されたレーザ光を受光部に適切に入射させることができない場合でも、検出対象物により反射されたレーザ光が受光部に適切に入射されるように、位置調整部により受光部およびレンズの少なくとも一方を移動して調整することができる。これにより、プロジェクタの組み立て後でも、検出対象物により反射されたレーザ光が受光部に適切に入射するように容易に調整して、投影された画像に対する検出対象物によるタッチ操作などの操作を精度よく検出することができる。
上記一の局面によるプロジェクタにおいて、好ましくは、位置調整部は、検出対象物に反射されたレーザ光を受光部により受光される位置を画像の投影面に対して略垂直方向に移動させるように、受光部およびレンズの少なくとも一方を移動させるように構成されている。このように構成すれば、検出対象物による操作を検出可能な画像からの距離(検出高さ)を、位置調整部により容易に調整することができるので、投影された画像に対する検出対象物によるタッチ操作などの操作を容易に精度よく検出することができる。
上記一の局面によるプロジェクタにおいて、好ましくは、レンズは、検出対象物により反射されたレーザ光を受光部に集光させる集光レンズを含む。このように構成すれば、検出対象物により反射されたレーザ光を集光レンズにより集光して、受光部に受光させることができるので、受光部により反射されたレーザ光をより確実に検知することができる。
この場合、好ましくは、位置調整部は、検出対象物が投影面に対して所定の範囲の距離に位置して反射するレーザ光を受光部の受光領域に集光させるとともに、検出対象物が投影面に対して所定の範囲の距離より遠くに位置して反射するレーザ光を受光部の受光領域外に集光させるように、受光部とレンズとの相対位置を調整するように構成されている。このように構成すれば、適切な検出高さに位置する検出対象物による操作を確実に検出し、検出高さより遠くに位置する検出対象物による操作を検出しないので、検出対象物による操作を容易に精度よく検出することができる。
上記一の局面によるプロジェクタにおいて、好ましくは、制御部は、投影された画像に対応するアプリケーションに応じて、検出対象物による操作を検出する投影面からの距離を調整するように、位置調整部により受光部とレンズとの相対位置を調整するように構成されている。このように構成すれば、たとえば、操作ボタンの間隔が小さく、検出対象物の検出精度を高めたい場合に、検出対象物による操作を検出する投影面からの距離(検出高さ)を小さくしたり、投影面に検出対象物を接触させたくない場合に、検出対象物による操作を検出する投影面からの距離(検出高さ)を大きくしたりすることができるので、アプリケーションに応じて検出対象物による操作の検出を適切に行うことができる。
上記一の局面によるプロジェクタにおいて、好ましくは、制御部は、位置調整部により受光部およびレンズの少なくとも一方を移動させて、検出対象物が投影面に接触している場合に検出対象物による操作を検出する第1の状態と、検出対象物が投影面から所定の距離離間した非接触の場合に検出対象物による操作を検出する第2の状態とに切り替えるように構成されている。このように構成すれば、ユーザの使用用途に合わせて検出対象物による操作を検出する検出高さを切り替えることができる。
上記一の局面によるプロジェクタにおいて、好ましくは、位置調整部は、受光部が受光するレーザ光の光軸方向と直交する方向に受光部に対してレンズを移動させる駆動部を含む。このように構成すれば、受光部を固定した状態でレンズを移動させることにより、受光部とレンズとの相対位置を容易に調整することができる。
上記一の局面によるプロジェクタにおいて、好ましくは、位置調整部は、ユーザにより受光部が受光するレーザ光の光軸方向と直交する方向に受光部およびレンズの少なくとも一方を移動させる移動機構を含む。このように構成すれば、プロジェクタを分解することなく、移動機構によりユーザが手動で受光部およびレンズの少なくとも一方を移動させて、検出対象物により反射されたレーザ光が受光部に適切に入射するように容易に調整することができる。なお、ここでいうユーザは、プロジェクタを使用する者に加えて、プロジェクタ生産時の初期調整を行う作業者も含む。
本発明によれば、上記のように、プロジェクタの組み立て後でも、検出対象物により反射されたレーザ光が受光部に適切に入射するように容易に調整することができる。
本発明の一実施形態によるプロジェクタの使用状態を示した模式図である。 本発明の一実施形態によるプロジェクタの構成を示したブロック図である。 本発明の一実施形態によるプロジェクタのレンズ位置を説明するための第1の例を示した図である。 本発明の一実施形態によるプロジェクタのレンズ位置を説明するための第2の例を示した図である。 本発明の一実施形態によるプロジェクタのメインCPUによるアプリケーションに応じたレンズ位置調整処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態の変形例によるプロジェクタの構成を示したブロック図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4を参照して、本発明の一実施形態によるプロジェクタ1の構成について説明する。
本発明の一実施形態によるプロジェクタ1は、図1に示すように、テーブル3上に配置して使用されるように構成されている。また、プロジェクタ1は、テーブル3などの投影領域の上面に対して、画像31を投影するように構成されている。また、プロジェクタ1は、画像31に対するタッチペン4などの操作物による操作を受け付けるように構成されている。なお、テーブル3は、本発明の「投影領域」の一例であり、タッチペン4は、本発明の「検出対象物」の一例である。
また、プロジェクタ1は、図2に示すように、光検出部2と、メインCPU101と、操作部102と、3つのレーザ光源103、104および105と、2つの偏光ビームスプリッタ106および107と、レンズ108と、画像投影部109と、位置取得CPU110と、映像処理部111と、光源制御部112と、LD(レーザダイオード)ドライバ113と、ミラー制御部114と、ミラードライバ115とを備える。画像投影部109は、MEMSミラー109aを含む。なお、メインCPU101は、本発明の「制御部」の一例である。また、レーザ光源103〜105は、本発明の「レーザ光発生部」の一例であり、MEMSミラー109aは、本発明の「走査部」の一例である。
光検出部2は、図2に示すように、タッチペン4により反射されたレーザ光を受光(検出)するように構成されている。また、光検出部2は、位置取得CPU110に接続されており、レーザ光を受光したという受光情報を位置取得CPU110に送信するように構成されている。具体的には、光検出部2は、受光素子21と、レンズ22と、駆動部23とを含む。受光素子21は、タッチペン4により反射されたレーザ光をレンズ22を介して受光素子21により受光するように構成されている。また、図3および図4に示すように、受光素子21には、受光領域211の上側部分を覆うようにマスク212が貼られている。これにより、受光素子21のレーザ光を受光する受光領域211の面積が調整されている。その結果、レンズ22の収差のバラツキがあった場合でも、反射されたレーザ光を受光素子21の受光領域211に適切に入射させることが可能である。なお、受光素子21は、本発明の「受光部」の一例であり、駆動部23は、本発明の「位置調整部」の一例である。
レンズ22は、タッチペン4により反射されたレーザ光を受光素子21に集光させる集光レンズにより構成されている。また、レンズ22は、受光素子21が受光するレーザ光の光軸方向と直交する方向(垂直方向)に移動可能に構成されている。
ここで、本実施形態では、図3および図4に示すように、駆動部23は、受光素子21が受光するレーザ光の光軸方向と直交する方向の受光素子21とレンズ22との相対位置を調整するように構成されている。具体的には、駆動部23は、受光素子21に対してレンズ22を相対移動させるように構成されている。つまり、駆動部23は、タッチペン4に反射されたレーザ光が受光素子21により受光される位置を、画像31の投影面(テーブル3の上面)に対して略垂直方向に移動させるように、受光素子21およびレンズ22を相対移動させるように構成されている。また、駆動部23は、受光素子21が受光するレーザ光の光軸方向と直交する方向(垂直方向)に受光素子21に対してレンズ22を移動させるように構成されている。また、駆動部23は、ボイスコイルモータにより構成されている。これにより、レンズ22を素早く精度よく移動させることが可能である。
また、駆動部23は、タッチペン4が投影面(テーブル3の上面)に対して所定の範囲の距離(高さ)に位置して反射するレーザ光を受光素子21の受光領域211に集光させるとともに、タッチペン4が投影面に対して所定の範囲の距離(高さ)より遠く(高い位置)に位置して反射するレーザ光を受光素子21の受光領域211外に集光させるように、受光素子21およびレンズ22を相対移動させるように構成されている。たとえば、図3に示す例の場合、タッチペン4が投影面(テーブル3の上面)に位置して反射されるレーザ光が、受光素子21の受光領域211に集光されている。また、タッチペン4が投影面(テーブル3の上面)から高さh1の位置に位置して反射されるレーザ光が、受光素子21の受光領域211の上側の外に集光されている。
メインCPU101は、プロジェクタ1の各部を制御するように構成されている。操作部102は、プロジェクタ1の電源を入れる操作を受け付けたり、画像の解像度を変更する操作を受け付けたりするために設けられている。レーザ光源103は、青色のレーザ光を偏光ビームスプリッタ106およびレンズ108を通過させてMEMSミラー109aに照射するように構成されている。レーザ光源104および105は、それぞれ、緑色のレーザ光および赤色のレーザ光をビームスプリッタ107、106およびレンズ108を通過させてMEMSミラー109aに照射するように構成されている。
画像投影部109は、画像31(図1参照)をテーブル3に投影するように構成されている。具体的には、画像投影部109のMEMSミラー109aが、レーザ光源103〜105から照射されたレーザ光を走査して、画像31をテーブル3に投影するように構成されている。MEMSミラー109aは、水平方向および垂直方向の2軸に駆動してレーザ光を走査するように構成されている。また、MEMSミラー109aは、水平方向を共振駆動により高速走査するとともに、垂直方向を直流駆動により低速走査するように構成されている。
位置取得CPU110は、反射されたレーザ光を受光素子21が検出した時間情報と、レーザ光の走査軌跡とに基づいてタッチペン4の位置を取得するように構成されている。具体的には、位置取得CPU110は、水平同期信号からレーザ光を検出するまでの経過時間と、レーザ光の走査軌跡とに基づいて、検出したレーザ光が画像31に対してどの位置を走査されているのかを特定して、タッチペン4の画像31に対応する位置(座標)を取得する。
映像処理部111は、PC(パーソナルコンピュータ)などの外部機器から入力される映像信号に基づいて、映像の投影を制御するように構成されている。具体的には、映像処理部111は、外部から入力される映像信号に基づいて、ミラー制御部114を介して、MEMSミラー109aの駆動を制御するとともに、光源制御部112を介して、レーザ光源103〜105によるレーザ光の照射を制御するように構成されている。
光源制御部112は、映像処理部111による制御に基づいて、LDドライバ113を制御して、レーザ光源103〜105によるレーザ光の照射を制御するように構成されている。具体的には、光源制御部112は、MEMSミラー109aが走査するタイミングに合せて画像31の各画素に対応する色のレーザ光をレーザ光源103〜105から照射させる制御を行うように構成されている。
ミラー制御部114は、映像処理部111による制御に基づいて、ミラードライバ115を制御して、MEMSミラー109aの駆動を制御するように構成されている。
また、本実施形態では、メインCPU101は、投影された画像31に対応するアプリケーションに応じて、タッチペン4による操作を検出する投影面からの距離(検出高さ)を調整するように、駆動部23により受光素子21およびレンズ22を相対移動させるように構成されている。具体的には、メインCPU101は、文字入力のキーボードなどを表示するアプリケーションの場合、タッチペン4の操作を検出する検出高さを低くして、タッチペン4を検出する位置精度を向上させるように構成されている。また、メインCPU101は、たとえば、医療のカルテを表示するアプリケーション、調理の際のレシピを表示するアプリケーションなどの場合、検出対象物としての手(指)の操作を検出する検出高さを高く(たとえば、2〜3cm)して、手(指)を投影面に接触させなくても検出できるようにするように構成されている。これにより、検出対象物としての手(指)を投影面に接触させなくても操作が検出されるので、手(指)または投影面を汚すことを防止することが可能である。
また、メインCPU101は、駆動部23により受光素子21およびレンズ22を相対移動させて、タッチペン4が投影面に接触している場合にタッチペン4による操作を検出する第1の状態(図3参照)と、タッチペン4が投影面から所定の距離(たとえば、高さh2(図4参照))離間した非接触の場合に検出対象物による操作を検出する第2の状態とに切り替えるように構成されている。この場合、メインCPU101は、ユーザの操作部102の操作により、第1の状態と第2の状態とを切り替えてもよい。
図5を参照して、本発明の一実施形態によるプロジェクタ1のメインCPU101によるアプリケーションに応じたレンズ位置調整処理について説明する。
メインCPU101は、PCなどの外部に接続された機器により所定のアプリケーションが起動された信号を受信すると、ステップS1において、画像31を投影するためのレーザ光を照射する制御を行う。メインCPU101は、ステップS2において、レーザ光を検出する。また、メインCPU101は、受光素子21の受光領域211の受光位置によりタッチペン4の高さ(投影面からの距離)を測定する。
メインCPU101は、ステップS3において、タッチペン4の操作を検出する検出高さがアプリケーションに対応した高さか否かを判断する。また、メインCPU101は、プロジェクタ1の出荷時の校正値と測定されたタッチペン4の高さの測定値との差を算出する。アプリケーションに対応した高さでないなら、ステップS4に進み、アプリケーションに対応した高さなら、ステップS6に進む。
メインCPU101は、ステップS4において、レンズ22の移動量を判定し、レンズ22の移動量が確定したか否かを判断する。つまり、メインCPU101は、タッチペン4の高さが測定され、現在のレンズ22の位置からの移動量を算出できたか否かを判断する。また、メインCPU101は、レンズ22の高さ位置の確認を行い、駆動部23による誤差を微調整して、レンズ22の移動量を算出する。レンズ22の移動量が確定すれば、ステップS5に進み、メインCPU101は、駆動部23によりレンズ22を移動させ、その後、ステップS1に戻る。レンズ22の移動量が確定しなければ、そのままステップS1に戻る。
ステップS3において、アプリケーションに対応した高さであると判断したら、ステップS6において、メインCPU101は、駆動部23にレンズ22の位置をキープさせて(レンズ22を移動させないで)、アプリケーションに応じたレンズ位置調整処理を終了する。
本実施形態では、上記のように、受光素子21が受光するレーザ光の光軸方向と直交する方向(垂直方向)の受光素子21とレンズ22との相対位置を調整する駆動部23を設けることによって、レンズ22や受光素子23などの光学系の配置精度(組立精度)に起因して、タッチペン4により反射されたレーザ光を受光素子21に適切に入射させることができない場合でも、タッチペン4により反射されたレーザ光が受光素子21に適切に入射されるように、駆動部23により受光素子21およびレンズ22を相対移動して調整することができる。これにより、プロジェクタ1の組み立て後でも、タッチペン4により反射されたレーザ光が受光素子21に適切に入射するように容易に調整して、投影された画像31に対するタッチペン4による操作(タッチ操作)を精度よく検出することができる。
また、本実施形態では、上記のように、駆動部23を、タッチペン4に反射されたレーザ光を受光素子21により受光される位置を画像31の投影面に対して略垂直方向に移動させるように、受光素子21およびレンズ22を相対移動させるように構成する。これにより、タッチペン4による操作を検出可能な画像31からの距離(検出高さ)を、駆動部23により容易に調整することができるので、投影された画像31に対するタッチペン4による操作(タッチ操作)を容易に精度よく検出することができる。
また、本実施形態では、上記のように、レンズ22を、タッチペン4により反射されたレーザ光を受光素子21に集光させる集光レンズにより構成することによって、タッチペン4により反射されたレーザ光を集光レンズにより集光して、受光素子21に受光させることができるので、受光素子21により反射されたレーザ光をより確実に検知することができる。
また、本実施形態では、上記のように、駆動部23を、タッチペン4が投影面に対して所定の範囲の距離に位置して反射するレーザ光を受光素子21の受光領域211に集光させるとともに、タッチペン4が投影面に対して所定の範囲の距離(たとえば、高さh1(図3参照))より遠くに位置して反射するレーザ光を受光素子21の受光領域211外に集光させるように、受光素子21とレンズ22との相対位置を調整するように構成する。これにより、適切な検出高さに位置するタッチペン4による操作を確実に検出し、検出高さより遠く(高く)に位置するタッチペン4による操作を検出しないので、タッチペン4による操作を容易に精度よく検出することができる。
また、本実施形態では、上記のように、メインCPU101を、投影された画像31に対応するアプリケーションに応じて、タッチペン4による操作を検出する投影面からの距離を調整するように、駆動部23により受光素子21とレンズ22との相対位置を調整するように構成する。これにより、操作ボタンの間隔が小さく、タッチペン4の検出精度を高めたい場合に、タッチペン4による操作を検出する投影面からの距離(検出高さ)を小さくしたり、投影面にタッチペン4や、検出対象物としての手(指)を接触させたくない場合に、タッチペン4や手(指)による操作を検出する投影面からの距離(検出高さ)を大きくしたりすることができるので、アプリケーションに応じてタッチペン4による操作の検出を適切に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、メインCPU101を、駆動部23により受光素子21およびレンズ22を相対移動させて、タッチペン4が投影面に接触している場合にタッチペン4による操作を検出する第1の状態と、タッチペン4が投影面から所定の距離(たとえば、高さh2(図4参照))離間した非接触の場合にタッチペン4による操作を検出する第2の状態とに切り替えるように構成されている。このように構成すれば、ユーザの使用用途に合わせてタッチペン4による操作を検出する検出高さを切り替えることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、画像を投影領域としてのテーブルに投影する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、画像をスクリーンなどの投影領域に投影してもよいし、レーザ光を分けてテーブルとスクリーンのように2つ以上の投影領域に投影するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、検出対象物としてタッチペンを用いる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、レーザ光を反射することができれば、検出対象物として指や手などを用いてもよい。
また、上記実施形態では、画像を投影する赤緑青のレーザ光を照射することにより検出対象物としてタッチペンの位置(座標)を取得する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、赤外線レーザのような画像投影に寄与しない(非可視光の)検出専用のレーザ光により検出対象物の位置(座標)を検知してもよい。
また、上記実施形態では、位置調整部としての駆動部がレンズを移動させる構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、位置調整部により、受光部を移動させてもよいし、受光部とレンズとの両方を移動させてもよい。
また、上記実施形態では、位置調整部として駆動部を用いる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、図6に示す変形例のプロジェクタ1aように、位置調整部として、ユーザの手動により受光素子21が受光するレーザ光の光軸方向と直交する方向の受光素子21とレンズ22との相対位置を調整する移動機構24を用いてもよい。たとえば、移動機構24は、レンズ22を移動させるためにウォームギアや歯車を組み合わせて構成してもよい。
また、上記実施形態では、タッチペン(検出対象物)により反射されたレーザ光を受光素子(受光部)に集光させる集光レンズを用いる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、集光レンズ以外のレンズを用いてもよい。たとえば、コリメータレンズなどを用いてもよい。
また、上記実施形態では、説明の便宜上、本発明の制御部(メインCPU)の処理を処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部の処理動作を、イベント単位で処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
1、1a プロジェクタ
3 テーブル(投影領域)
4 タッチペン(検出対象物)
21 受光素子(受光部)
22 レンズ
23 駆動部(位置調整部)
24 移動機構(位置調整部)
31 画像
101 メインCPU(制御部)
103、104、105 レーザ光源(レーザ光発生部)
109 画像投影部
109a MEMSミラー(走査部)

Claims (8)

  1. レーザ光を出力するレーザ光発生部と、
    前記レーザ光を走査する走査部を含み、画像を投影領域に投影する画像投影部と、
    検出対象物により反射された前記レーザ光をレンズを介して受光する受光部と、
    前記受光部の受光結果に基づいて、投影された前記画像に対する前記検出対象物による操作を検出する制御部と、
    前記受光部が受光するレーザ光の光軸方向と直交する方向の前記受光部と前記レンズとの相対位置を調整する位置調整部とを備える、プロジェクタ。
  2. 前記位置調整部は、前記検出対象物に反射された前記レーザ光を前記受光部により受光される位置を前記画像の投影面に対して略垂直方向に移動させるように、前記受光部および前記レンズの少なくとも一方を移動させるように構成されている、請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記レンズは、前記検出対象物により反射された前記レーザ光を前記受光部に集光させる集光レンズを含む、請求項1または2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記位置調整部は、前記検出対象物が前記投影面に対して所定の範囲の距離に位置して反射するレーザ光を前記受光部の受光領域に集光させるとともに、前記検出対象物が前記投影面に対して前記所定の範囲の距離より遠くに位置して反射するレーザ光を前記受光部の受光領域外に集光させるように、前記受光部と前記レンズとの相対位置を調整するように構成されている、請求項3に記載のプロジェクタ。
  5. 前記制御部は、前記投影された画像に対応するアプリケーションに応じて、前記検出対象物による操作を検出する前記投影面からの距離を調整するように、前記位置調整部により前記受光部と前記レンズとの相対位置を調整するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  6. 前記制御部は、前記位置調整部により前記受光部および前記レンズの少なくとも一方を移動させて、前記検出対象物が前記投影面に接触している場合に前記検出対象物による操作を検出する第1の状態と、前記検出対象物が前記投影面から所定の距離離間した非接触の場合に前記検出対象物による操作を検出する第2の状態とに切り替えるように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  7. 前記位置調整部は、前記受光部が受光するレーザ光の光軸方向と直交する方向に前記受光部に対して前記レンズを移動させる駆動部を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
  8. 前記位置調整部は、ユーザにより前記受光部が受光するレーザ光の光軸方向と直交する方向に前記受光部および前記レンズの少なくとも一方を移動させる移動機構を含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載のプロジェクタ。
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