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JP2014160544A - 雌端子金具 - Google Patents

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Takahiro Chigusa
貴弘 千種
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

【課題】加工工数を増やすことなく、雄タブのがた詰めを行うとともに、弾性接触片の過度撓みを規制する。
【解決手段】本体部20内には撓み可能な弾性接触片21が設けられ、弾性接触片21には突片25が設けられている。本体部20の側壁23には、内方への叩き出しによって貫通孔33とともに叩き出し部34が設けられ、叩き出し部34のうち、突片25に対して弾性接触片21の撓み方向で対向する部分には、弾性接触片21の過度撓みを規制する過度撓み規制部36が設けられ、叩き出し部34のうち、突片25を挟んで過度撓み規制部36と反対側の部分には、本体部20に挿入された雄タブ91の変位を規制するガタ詰め部35が設けられている。
【選択図】図6

Description

本発明は、雌端子金具に関する。
特許文献1に開示の雌端子金具は、相手側の雄タブ(特許文献1では「電気接触部」と呼称)が挿入される筒状の本体部(特許文献1では「電気接触部」と呼称)と、本体部の内部に撓み可能に配置され、本体部に挿入された雄タブと弾性的に接触する弾性接触片とを備えている。また、本体部の側壁には、一対のばね部材が内側に切り起こして設けられている。本体部に雄タブが挿入されると、両ばね部材の内側接点部に雄タブの幅方向両端が当接し、これにより、雄タブが本体部内でがた詰めされた状態になる。
特開2010−123264号公報
ところで、上記従来の雌端子金具の場合、弾性接触片が過度に撓み変形しようとしたときに、その動作を規制する手段が無いため、弾性接触片が過度に撓み変形してへたり等が生じるおそれがある。これに鑑み、弾性接触片の過度撓みを規制する手段が別途設けられるとしても、該手段がばね部材等の加工とは別工程で設けられるとなると、加工工数が増えて作業負担が大きくなるのに加え、金型構造も複雑になり、またコストが高くつくという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、加工工数を増やすことなく、雄タブのがた詰めを行うとともに、弾性接触片の過度撓みを規制することを目的とする。
本発明の雌端子金具は、相手側の雄タブが挿入される筒状の本体部と、前記本体部の内部に撓み可能に配置され、前記本体部に挿入された前記雄タブに弾性的に接触する弾性接触片とを備え、前記弾性接触片には、幅方向に突出する突片が設けられ、前記本体部の幅方向の側壁には、内方への叩き出しによって貫通孔とともに叩き出し部が設けられ、前記貫通孔の内部には、前記突片が進入して配置され、前記叩き出し部のうち、前記突片に対して前記弾性接触片の撓み方向で対向する部分には、前記弾性接触片の過度撓みを規制する過度撓み規制部が設けられ、前記叩き出し部のうち、前記突片を挟んで前記過度撓み規制部と反対側の部分には、前記本体部に挿入された前記雄タブの幅方向への変位を規制するガタ詰め部が設けられているところに特徴を有する。
本体部の幅方向の側壁を内方へ叩き出すことにより、貫通孔とともに叩き出し部が形成され、叩き出し部のうち、突片に対して弾性接触片の撓み方向で対向する部分には、弾性接触片の過度撓みを規制する過度撓み規制部が設けられ、叩き出し部のうち、突片を挟んで過度撓み規制部と反対側の部分には、雄タブの幅方向への変位を規制するガタ詰め部が設けられるため、過度撓み規制部とガタ詰め部とが叩き出し工程の中で同時に形成される。このため、加工工数を増やすことなく、雄タブのがた詰めを行うとともに、弾性接触片の過度撓みを規制することが可能となる。
本発明の実施例1の雌端子金具の正面図である。 本体部の側面図である。 本体部の側面視方向の断面図である。 本体部の平面視方向の断面図である。 本体部の正面視方向の断面図である。 雄タブが挿入された本体部の正面視方向の断面図である。
本発明の好ましい形態を以下に示す。
前記叩き出し部のうち、前記雄タブの進行方向で対向する部分には、前記雄タブの進行方向に沿って傾斜する誘い込み部が設けられている。これにより、雄タブを本体部に誘い込むための誘い込み部も上記叩き出し工程の中で同時に形成される。その結果、本体部に、誘い込み部、過度撓み規制部及びガタ詰め部が効率良く設けられ、小型の雌端子金具に好適に使用可能となる。
前記弾性接触片には、前記雄タブに接触可能な接点部が膨出して設けられ、前記ガタ詰め部が前記接点部の幅方向外方に近接して配置されている。これにより、雄タブが弾性接触片と接触する位置の近傍で、雄タブの幅方向への変位が効果的に抑えられ、雄タブと弾性接触片との接触信頼性がより高められる。
<実施例1>
本発明の実施例1を図1〜図6によって説明する。実施例1の雌端子金具10は、導電性の金属板を曲げ加工等して一体に成形され、相手側の雄端子金具90(図6を参照)に接続可能な略角筒状の本体部20と、本体部20の内部に撓み可能に配置された弾性接触片21とを備えている。なお、雌端子金具10は、本体部20の後方に電線(図示せず)の端末部に接続される部分を備えているが、ここではその説明及び図示を省略する。また、以下の説明において、前後方向については、図2に示す左側を前方とする。
本体部20は、図1及び図5に示すように、前後方向に延びる基壁22と、基壁22の両側縁(幅方向両端)から立ち上がる一対の側壁23と、両側壁23の一方の上端から他方の上端にかけて架け渡される対向壁24とで構成されている。
弾性接触片21は、基壁22の前端の幅方向中央部から前方に延出する部分を後方へ折り返してなるものであって、図3に示すように、本体部20の内部において基壁22の前端から後方へ上り勾配で延びる形態とされている。そして、弾性接触片21は、基壁22の前端を支点として上下方向に撓み変形可能とされている。
図4に示すように、弾性接触片21の後端部(延出端部)には、一対の突片25が幅方向に突出して設けられている。両突片25は、矩形板状をなし、後述する貫通孔33内に臨むものの、本体部20の幅内に収まるように配置されている。また、図2及び図3に示すように、弾性接触片21の後端部には、エンボス状の接点部26が上方に膨出して設けられている。接点部26は、図4に示すように、前端から後方へ向けて拡幅する形態とされ、図2に示すように、その頂点27が両突片25の前後範囲内に位置している。なお、図1及び図4に示すように、弾性接触片21のうち、両突片25の前方部分は、弾性接触片21の幅方向中央側に向けて括れた形状とされている。
また、図3及び図4に示すように、本体部20の内部には、弾性接触片21とは別に、撓み可能な補助バネ部28が配置されている。補助バネ部28は、基壁22に切り起こしによって形成され、基壁22には、補助バネ部28の形成によって切り起こし孔29が貫通して形成されている。具体的には、図3に示すように、補助バネ部28は、後端から前方へ上り勾配で延びる形態とされ、その後端部を支点として上下方向に撓み変形可能とされている。そして、補助バネ部28の前端部(延出端部)は、弾性接触片21の後端部に下方から当接して配置され、これによって弾性接触片21を弾性的に下支えする構造になっている。
また、図3に示すように、基壁22には、切り起こし孔29を介して、補助バネ部28とともに係止突起30が切り起こしによって形成されている。係止突起30は、補助バネ部28の前方に配置され、本体部20の外部となる基壁22の下側に爪状に突出する形態とされている。ここで、雌端子金具10がコネクタハウジングのキャビティ(図示せず)に挿入されると、キャビティの内壁に形成されたランス(図示せず)の先端部が切り起こし孔29に嵌り込むとともに係止突起30に係止可能に配置され、これによって雌端子金具10がキャビティ内に抜け出め状態に保持されるようになっている。
図3に示すように、対向壁24には、弾性接触片21及び補助バネ部28と対向する位置に、受け部31が設けられている。受け部31は、対向壁24を本体部20内へ屈曲させてなり、前後方向に沿ったフラットな受け面32を有している。後述するように、対向壁24と弾性接触片21との間には、雄タブ91が挿入されて挟持可能とされるが(図6を参照)、雄タブ91の挿入前に弾性接触片21が自然状態にあるとき、弾性接触片21の接点部26の頂点27と受け部31の受け面32との間の上下距離は、雄タブ91の厚みよりも小さくされている。なお、雄タブ91は、前後方向に延びて幅方向に平坦な扁平板状の形態に構成されている(図6を参照)。
また、図4及び図5に示すように、両側壁23には、側外方からの叩き出しによって、一対の貫通孔33とともに内方に張り出す一対の叩き出し部34が設けられている。両貫通孔33は、側面視で前後方向に長い略矩形の開口形状を有し、その開口縁部が全周に亘って叩き出し部34により区画されている。また、両貫通孔33は、前後方向及び上下方向に関して、弾性接触片21の接点部26と重なる位置に配置されている。このため、図2に示すように、弾性接触片21の接点部26は、貫通孔33を通して側外方から視認可能となっている。この場合、弾性接触片21が自然状態と撓み状態のいずれの状態であっても、接点部26を貫通孔33から視認可能とされる。また、図4及び図5に示すように、両貫通孔33は、本体部20の内方に引っ込む位置に、上下方向及び前後方向にほぼ沿った孔断面を有し、その内側に、両突片25が進入して配置されている。具体的には、両突片25の先端部が、両貫通孔33の内部における叩き出し部34の板厚範囲に収まるように配置されている。
さて、叩き出し部34は、図2及び図3に示すように、貫通孔33の上縁部を区画するガタ詰め部35と、貫通孔33の下縁部を区画する過度撓み規制部36と、貫通孔33の前縁部を区画する誘い込み部37と、貫通孔33の後縁部を区画する後方張出部38とで構成されている。ガタ詰め部35、過度撓み規制部36、誘い込み部37及び後方張出部38は、貫通孔33の四角部で一体に連結され、この連結部分の内面は弧状に形成され、連結部分以外の内面は直線状に形成されている。また、ガタ詰め部35、誘い込み部37の上端部及び後方張出部38の上端部は、本体部20に挿入されるタブの挿入経路と上下方向で重なり、且つ雄タブ91の挿入経路を幅方向で規定する位置に配置されている(図6を参照)。
図5に示すように、ガタ詰め部35は、叩き出し方向に沿うように内方へ延びた後、下向きに屈曲して延びる形態とされ、下向きに屈曲して延びる部分の内面がガタ詰め面39とされている。ガタ詰め面39は、図6に示すように、本体部20に雄タブ91が挿入された状態で、雄タブ91の幅方向の側面と近接しつつ幅方向で対向して配置される一方、雄タブ91が幅方向に変位した場合には、雄タブ91の幅方向の側面と当接してそれ以上の変位を規制する役割をはたす。また、ガタ詰め部35のガタ詰め面39は、弾性接触片21の接点部26の幅方向外方に近接して配置されている。
また、図5に示すように、過度撓み規制部36は、叩き出し方向に沿うように内方へ延びた後、上向きに屈曲する形態とされている。過度撓み規制部36の上端面は、上向きで、且つ前後方向及び幅方向にほぼ沿った過度撓み規制面40とされ、常には突片25との間に弾性接触片21の通常の撓み動作を許容する距離をあけて対向して配置される一方、弾性接触片21が過度に撓み変形しようとした場合には、突片25と当接してそれ以上の変位を規制する役割をはたす。
また、図4に示すように、誘い込み部37は、叩き出し方向に沿うように内方へ延びた後、後方へ屈曲して延びる形態とされ、内方へ延びる部分の前面が誘い込み面41とされている。誘い込み面41は、前端から後方へ向けて内方に傾斜する形態とされ、本体部20に挿入される雄タブ91の幅方向の側面と摺動可能に配置され、雄タブ91の幅方向の位置ずれを規制することにより、雄タブ91を正規の挿入位置に矯正する役割をはたす。なお、誘い込み部37と後方張出部38とは、貫通孔33の前後中心軸を挟んだ前後両側で実質的に対称な形状となるように構成されている。
次に、実施例1の雌端子金具10の作用効果を説明する。
コネクタハウジングが相手側のコネクタハウジング(いずれも図示せず)に嵌合されると、相手側のコネクタハウジングに装着された相手側の雄端子金具90の雄タブ91が雌端子金具10の本体部20に挿入される。雄タブ91の挿入過程では、雄タブ91が誘い込み部37の誘い込み面41によって幅方向中心側に誘導させられ、その状態で、雄タブ91が弾性接触片21の接点部26に接触して、弾性接触片21が補助バネ部28とともに下方へ撓み変形させられる。このとき、万一、雄タブ91が斜め下向きの姿勢をとる等して、弾性接触片21が過度に撓み変形させられようとしても、両突片25が、弾性接触片21の撓み方向で対向する過度撓み規制部36の過度撓み規制面40に当接することにより、弾性接触片21の過度撓みが規制される。
また、雄タブ91の挿入過程で、雄タブ91が幅方向に変位しようとしても、雄タブ91の幅方向の両側面がガタ詰め部35のガタ詰め面39を摺動することにより、雄タブ91の幅方向への位置ずれが規制される。さらに、雄タブ91の上面が受け部31の受け面32を摺動し、雄タブ91の下面が接点部26を摺動することにより、雄タブ91の上下方向への位置ずれも規制される。
その後、コネクタハウジングが相手側コネクタハウジングに正規嵌合されると、雌端子金具10も相手側の雄端子金具90に正規接続され、雄タブ91が本体部20に正規深さで挿入される。こうして雄タブ91が正規挿入された状態では、図6に示すように、雄タブ91が弾性接触片21の接点部26と受け部31の受け面32との間に挟み込まれて、雌雄両端子金具10、90が正規状態に導通接続される。また、雄タブ91が正規挿入された状態では、雄タブ91の幅方向の両側面がガタ詰め部35のガタ詰め面39と近接して配置され、雄タブ91の幅方向への遊動が抑えられる結果、両端子金具10、90の接続状態が安定して維持される。
上述したように、実施例1によれば、本体部20の幅方向の両側壁23を内方へ叩き出すことにより、貫通孔33とともに叩き出し部34が形成され、叩き出し部34のうち、弾性接触片21の突片25と対向する下端部には、過度撓み規制部36が設けられ、この過度撓み規制部36によって弾性接触片21の過度撓みが規制されるとともに、叩き出し部34のうち、突片25を挟んで過度撓み規制部36と反対側の上端部には、ガタ詰め部35が設けられ、このガタ詰め部35によって雄タブ91の幅方向への位置ずれが規制される。この場合、過度撓み規制部36とガタ詰め部35とが、本体部20の側壁23に貫通孔33を形成する叩き出し工程の中で一度に形成されるため、製造が容易となり、コストを安価に抑えることができる。
しかも、叩き出し部34には、雄タブ91の進行方向で対向する位置に、誘い込み部37が設けられ、この誘い込み部37によって、雄タブ91の芯ずれが防止され、雄タブ91が本体部20内に円滑に誘い込まれる。このように、叩き出し工程の中で過度撓み規制部36及びガタ詰め部35に加えて、誘い込み部37も形成されるため、製造がより容易になるとともに、本体部20に、過度撓み規制部36、ガタ詰め部35及び誘い込み部37をスペース効率良く設けることができる。
また、ガタ詰め部35のガタ詰め面39が弾性接触片21の接点部26の幅方向外方に近接して配置されているため、雄タブ91と弾性接触片21との接触位置の近傍で雄タブ91の幅方向への遊動がガタ詰め部35によって効果的に抑えられる。その結果、雄タブ91と弾性接触片21との接触信頼性がより高められる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本発明は、本体部の内部に補助バネ部が設けられていない雌端子金具にも適用可能である。
(2)弾性接触片は、その形態を限定するものではなく、例えば、後端から前方に片持ち状に延出する形態であってもよく、あるいは、前後両端が基壁に支持される両持ち状の形態であってもよく、さらには、本体部とは別体として設けられるものであってもよい。
(3)叩き出し部のうち、後方張出部は、場合によっては省略してもよく、また省略しない場合にも、誘い込み部と同様の形状に揃える必要はない。
(4)貫通孔及び叩き出し部は、両側壁のうち一方の側壁のみに設けられるものであってもよい。
(5)弾性接触片が自然状態にある場合に、弾性接触片の突片がガタ詰め部の内側に隠れて側外方から視えない構成であってもよい。
10…雌端子金具
20…本体部
21…弾性接触片
23…側壁
25…突片
26…接点部
33…貫通孔
34…叩き出し部
35…ガタ詰め部
36…過度撓み規制部
37…誘い込み部
38…後方張出部
90…雄端子金具
91…雄タブ

Claims (3)

  1. 相手側の雄タブが挿入される筒状の本体部と、
    前記本体部の内部に撓み可能に配置され、前記本体部に挿入された前記雄タブに弾性的に接触する弾性接触片とを備え、
    前記弾性接触片には、幅方向に突出する突片が設けられ、
    前記本体部の幅方向の側壁には、内方への叩き出しによって貫通孔とともに叩き出し部が設けられ、
    前記貫通孔の内部には、前記突片が進入して配置され、
    前記叩き出し部のうち、前記突片に対して前記弾性接触片の撓み方向で対向する部分には、前記弾性接触片の過度撓みを規制する過度撓み規制部が設けられ、
    前記叩き出し部のうち、前記突片を挟んで前記過度撓み規制部と反対側の部分には、前記本体部に挿入された前記雄タブの幅方向への変位を規制するガタ詰め部が設けられていることを特徴とする雌端子金具。
  2. 前記叩き出し部のうち、前記雄タブの進行方向で対向する部分には、前記雄タブの進行方向に沿って傾斜する誘い込み部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の雌端子金具。
  3. 前記弾性接触片には、前記雄タブに接触可能な接点部が膨出して設けられ、前記ガタ詰め部が前記接点部の幅方向外方に近接して配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の雌端子金具。
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