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JP2014152528A - 床材の施工方法 - Google Patents

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JP2014152528A
JP2014152528A JP2013023262A JP2013023262A JP2014152528A JP 2014152528 A JP2014152528 A JP 2014152528A JP 2013023262 A JP2013023262 A JP 2013023262A JP 2013023262 A JP2013023262 A JP 2013023262A JP 2014152528 A JP2014152528 A JP 2014152528A
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Japan
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flooring
floor
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construction
laying
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JP2013023262A
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Yoshimasa Sato
喜政 佐藤
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Abstract

【課題】本発明は複雑な形の間取りであっても施工業者の技量に左右されず、短い工期で床材の施工を行う事のできる床材施工方法を提供する。
【解決手段】本発明は、床材を敷設するための施工方法であって、床材を敷設する箇所を採寸する工程と、前記採寸したデータを元に敷設に必要な床材の種類及び枚数を算出する手段と、前記手段によって前記施工に必要な床材の種類及び枚数を事前にカットする工程と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、床材施工方法に関するものであり、特に、大幅に工期を短縮することの可能な床材の施工方法に係る。
近年、国民の省エネ意識の高まりを受け、リフォーム市場は拡大の一途を辿っている。
リフォーム工事の中でも特に人気の高いものがフローリング床のリフォーム工事であり、和室などからの貼り替えのみならず、既存のフローリング床のリフォーム工事も需要が高まっている。
しかしながら、フローリング床材は主に木質であるため傷つき易く、例えば一部が傷ついた場合は該当箇所を一部張り替えするなどで対応は可能なものの、床面全体が経年劣化している場合は、風合いを損ないかねないため、全面張り替えを行う必要がある。この場合、施工に長い工期と高額な費用が掛かってしまうなどの問題があった。
図7は、従来の床材の施工方法に係る作業フロー図である。
まず、リフォーム先の現地調査を行う。
次に必要なフローリングの枚数を揃え、工事当日に仮敷きを行う。この仮敷き工程で部屋の形に合わせてその場でカットを行い、改めてカットしたフローリングを敷設し、仕上げを行う。
このようにフローリングの張り替え施工においては、既存の部屋の形を考慮しなければならず、単純な正方形や長方形などの部屋ではなく複雑な形の部屋の場合、現場で仮敷きした時に部屋の形に合わせてカットし、形状を合わせた上で、敷設する必要があった。このカット工程は施工業者の技量によっても大きく異なり、熟練していない業者が試みた場合は工期が予想以上に延びてしまい、施工原価が高くなってしまうという問題があった。
特許文献1にはダミー材を用いてフローリングをそもそも切断する必要を無くし工事を容易にした発明が開示されている。しかしながら、特許文献1では端部にフローリングを敷く必要がないので簡便にフローリングを敷設することはできるものの、根本的な解決にはなっておらず、フローリング施工の工期短縮は大きな課題であった。
特開2001−214600号公報
本願発明は上記問題を鑑みてなされたものであり、複雑な形の間取りであっても施工業者の技量に左右されず、短い工期で床材の施工を行う事のできる床材の施工方法を提供することにある。
本発明の床材の施工方法は、床材を敷設するための施工方法であって、床材を敷設する箇所を採寸する工程と、前記採寸したデータを元に敷設に必要な床材の種類及び枚数を算出する手段と、前記手段によって前記施工に必要な床材の種類及び枚数を事前にカットする工程と、を有することを特徴とする。
本発明の床材の施工方法は、前記手段が電子計算機用プログラムであることが好ましい。
本発明の床材の施工方法は、前記床材はフローリング床材、畳、セラミックタイル、コンクリートタイル、プラスチックタイル、塩化ビニルタイル、大理石タイル、クッションフロア、長尺フロアから選択されることが好ましい。
本発明の床材の施工方法は、前記床材を敷設する箇所を採寸する工程は、設計図面を元に採寸する工程であることが好ましい。
本発明のフローリング施工方法によれば、従来工事当日に行っていた仮敷きと敷設作業の間の余計なカット工程を省略することができるので、工期短縮に繋がり、併せて工費の短縮をすることができるという利点がある。
本発明に係る作業フロー図である。 本発明に係る現地調査から敷設までのフロー図である。 本発明に係る電子計算機プログラムの一例である。 本発明の実施例1に係る図である。 本発明の実施例2に係る図である。 本発明の実施例3に係る図である。 従来のフローリング施工方法に係る作業フロー図である。
本発明の実施の形態を以下の通り示す。
図1は、本発明の床材の施工方法に係る作業フロー図である。
まず、リフォーム先の部屋の現地調査でフローリングを敷設する箇所の各辺の長さ、それぞれの辺のなす角度等を採寸する。
次に現地調査で得られた採寸データを電子計算機用プログラムへ前記採寸データを入力する。図3には本発明に係る電子計算機プログラムの一例を示す。リフォーム物件であれば現地調査により得られたデータを元に、新築物件であれば設計図面を元に電子計算機プログラムへ入力し、閉鎖領域を作図する。
電子計算機プログラムは、上記得られた閉鎖領域に、予め定義されているサイズのフローリング床材を並べ、領域からはみ出る床材については、床材を領域との交点が発生した部分でカットした状態で割り付けられたものを作図し、図面を画面上に表示する。
そして、その図面を元にカット無しのフローリング材とカットされたフローリング材それぞれ一枚ごとの長さや幅を集計して総数量や総長さを求め、必要なフローリングの種類及び枚数を算出する。
現地調査から敷設までのフローを図2に示す。
このようにして算出されたフローリングの種類及び枚数を元に施工業者はフローリング材の事前加工を行う。フローリング材の事前加工を行う事によって、工事当日は仮敷き時の簡単な端部処理と微調整のみで敷設を行う事ができるので、工期を大幅に短縮することが可能となる。
本発明の床材の施工方法は、リフォーム物件だけではなく新築物件にも用いることができる。その場合、設計図面を元に採寸・作図し必要な床材の種類及び枚数を算出することができる。
本発明の床材の施工方法は、フローリング床材、畳、セラミックタイル、コンクリートタイル、プラスチックタイル、塩化ビニルタイル、大理石タイル、クッションフロア、長尺フロア等の床材に適用することが可能である。
本発明に係る実施例1を図4に示す。
図で示す通り、不規則な形状をしている敷設箇所については敷設箇所を構成する各辺及びそれぞれ辺のなす角を採寸する。
次に電子計算機プログラムへ得られた数値を入力し、敷設箇所の閉鎖領域を作成する。
この閉鎖領域に予め定義されたサイズのフローリング床材を並べ、領域からはみ出る床材については、床材を領域との交点が発生した部分でカットした状態で割り付けたものを作図し、図面を画面上に表示する。
そして、その図面を元にカット無しのフローリング材とカットされたフローリング材それぞれ一枚ごとの長さや幅を集計して総数量や総長さを求め、必要なフローリング床材の種類及び枚数を算出する。
本発明に係る実施例2を図5に示す。
本実施例はフローリング敷設箇所に円弧が含まれる場合を示したものである。
現地調査での採寸は円弧部の終部(a,b)を直線(直線ab)で結ぶ。
次に円弧部の再頂部(d)と直線abとが直角で交わる点cを求め、点cと点dを直線(cd)で結ぶ。最後に直線acと直線cdの長さを採寸する。
現地調査で採寸したデータ直線acと直線cdの値を電子計算機プログラムに入力し、円弧を描く基本点となるefをプロットし、CADと同じ仕組みで円弧を引き、後は実施例1と同様に閉鎖領域を作成し必要なフローリング床材の種類及び枚数を算出する。
本発明に係る実施例3を図6に示す。
本実施例はフローリング敷設箇所に不規則な円弧が含まれる場合を示したものである。
この場合も実施例2と基本作業は変わらず、現地調査での採寸は円弧部の終部(a,b)を直線(直線ab)で結ぶ。
次に円弧部の再頂部(d)と直線abとが直角で交わる点cを求め、点cと点dを直線(cd)で結ぶ。最後に直線acと直線cdの長さを採寸する。
現地調査で採寸したデータ直線acと直線cdの値を電子計算機プログラムに入力し、円弧を描く基本点となるefをプロットし、CADと同じ仕組みで円弧を引き、後は実施例1と同様に閉鎖領域を作成し必要なフローリング床材の種類及び枚数を算出する。
本発明の床材の施工方法により、熟練工でなくても床材の敷設工事の工期を大幅に短縮することが可能となる。

Claims (4)

  1. 床材を敷設するための施工方法であって、
    床材を敷設する箇所を採寸する工程と、
    前記採寸したデータを元に敷設に必要な床材の種類及び枚数を算出する手段と、
    前記手段によって前記施工に必要な床材の種類及び枚数を事前にカットする工程と、
    を有することを特徴とする床材の施工方法。
  2. 前記手段が電子計算機用プログラムであることを特徴とする請求項1に記載の床材の施工方法。
  3. 前記床材はフローリング床材、畳、セラミックタイル、コンクリートタイル、プラスチックタイル、塩化ビニルタイル、大理石タイル、クッションフロア、長尺フロアから選択されることを特徴とする請求項1又は2に記載の床材の施工方法。
  4. 前記床材を敷設する箇所を採寸する工程は、設計図面を元に採寸する工程であることを特徴とする請求項1乃至4に記載の床材の施工方法。
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