JP2014148021A - 電動工具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アングルドリル1の後部にバッテリベース32を設け、このバッテリベース32にバッテリ31,31を取り付けるためのバッテリ取り付け部30,30を複数箇所備えた構成とする。
【選択図】図1
Description
近年、ねじ締め機等の他の電動工具と同様、アングルドリルについてもコードレス化が図られており、充電可能なバッテリを電源として利用できるものが提供されている。バッテリには、駆動源として工具本体部に内装した電動モータの定格電圧に適合した出力電圧のものが用いられている。このため、例えば電動モータの定格電圧が36Vであれば、その電源としては出力電圧が36Vのバッテリが取り付けられる。
本発明は、例えば18Vバッテリを電源として取り付けて36V仕様のアングルドリルを利用できるようにすることで、バッテリコストを低減しつつ当該電動工具の使い勝手を高めることを目的とする。
第1の発明は、駆動源としての電動モータを内装した工具本体部と、工具本体部の前部に結合され、先端刃具が装着されるスピンドルをかさ歯車の噛み合いを経て電動モータのモータ軸線に直交する軸線回りに回転可能に備えたギヤヘッド部を備えた電動工具であって、工具本体部の後部に、電源としてのバッテリを取り付け可能なバッテリ取り付け部を複数箇所備えた電動工具である。
第1の発明によれば、複数箇所のバッテリ取り付け部に取り付けた複数個のバッテリの合計電圧を定格電圧とする電動モータを駆動させて電動工具を利用することができる。例えば、出力電圧が18Vのバッテリ(18Vバッテリ)を2個取り付けて、定格電圧が3Vの電動モータを駆動源とする36V仕様の電動工具を駆動させることができる。
使用者が予備バッテリ等として複数個所有している18Vバッテリを流用して、専用の36Vバッテリを用意することなく36V仕様の電動工具を利用することができるので、バッテリコストを低減しつつより高出力の電動工具を利用することができ、これにより当該高出力の電動工具の取り扱い性(使い勝手)を高めることができる。
第2の発明は、第1の発明において、バッテリ取り付け部を2箇所備えた電動工具である。
第2の発明によれば、バッテリの出力電圧の2倍の定格電圧の電動モータを駆動源とする高出力仕様の電動工具を利用することができる。
第3の発明は、第2の発明において、第1又は第2の発明において、複数箇所のバッテリ取り付け部に対してそれぞれバッテリをその長手方向をスピンドル軸線に沿った上下方向に沿わせた縦向きで取り付け可能な電動工具である。
第3の発明によれば、複数箇所のバッテリ取り付け部に対してそれぞれバッテリを上下にスライドさせることにより取り付け、取り外しすることができる。また、バッテリがその長手方向を上下にした縦向きで取り付けられることから、バッテリ取り付け状態において当該電動工具の左右幅方向のコンパクト性を確保することができる。
第4の発明は、第3の発明において、複数箇所のバッテリ取り付け部に対してそれぞれバッテリをモータ軸線に対して左右横並び状態で取り付け可能な電動工具である。
第4の発明によれば、バッテリがその長手方向を上下にした縦向きで左右横並び状態に取り付けられることから、上下縦並び状態に比して当該電動工具の上下方向のコンパクト性を確保することができる。
第5の発明は、第1〜第4の何れか一つの発明において、複数箇所のバッテリ取り付け部に対してそれぞれバッテリをスピンドル軸線に沿った上下方向にスライドさせて取り付け、取り外し可能な電動工具である。
第5の発明によれば、各バッテリ取り付け部に対してバッテリを簡単に取り付け、取り外しすることができ、この点で当該電動工具の良好な操作性及び使い勝手を確保することができる。
第6の発明は、第1〜第5の何れか一つの発明において、バッテリ取り付け部に対する取り付け面を相互に対向させて前記複数箇所のバッテリ取り付け部にバッテリを取り付け可能な電動工具である。
第6の発明によれば、複数箇所のバッテリ取り付け部に対して左右又は上下に勝手違いの操作によりバッテリを取り付けることができ、この点でバッテリ取り付け、取り外しの操作性を高めることができる。
図4に示すように電動モータ12の回転出力は、出力軸12aに取り付けた駆動ギヤ13と中間ギヤ14の噛み合いを経て駆動軸15に伝達される。図4中符号12bはカーボンブラシを示している。駆動軸15の先端には駆動側のかさ歯車21が一体に設けられている。駆動側のかさ歯車21は、従動側のかさ歯車22に噛み合わされている。従動側のかさ歯車22は、スピンドル23に固定されている。スピンドル23は、軸受け24,25を介してギヤヘッドハウジング26に回転自在に支持されている。駆動側のかさ歯車21と従動側のかさ歯車22の噛み合いを経てスピンドル23の回転軸線(スピンドル軸線)は、電動モータ12の出力軸12aの回転軸線(モータ軸線)に対して直交している。スピンドル23の先端にはドリルビット等の先端刃具(図示省略)を取り付けるためのチャック27が一体に取り付けられている。チャック27の下部側はギヤヘッドハウジング26から下方へ突き出されている。電動モータ12の起動によりチャック27を介してスピンドル23に取り付けた先端刃具がスピンドル軸回りに回転して穴明け作業を行うことができる。アングルドリルと称されるこの電気工具1によれば、先端刃具の先端からギヤヘッド部20の上面までの高さ寸法Hがコンパクトであるので、図示上下方向の高さが狭小なスペースでの穴明け作業を効率よく行うことができる。
このバッテリベース32の後面に2箇所のバッテリ取り付け部30,30が設けられている。バッテリ取り付け部30,30の詳細が図9に示されている。左右2箇所のバッテリ取り付け部30,30は相互に同一の構成を備えている。このバッテリ取り付け部30は、左右一対のレール部30a,30aを備えている。両レール部30a,30aは、上下方向に沿って相互に平行に配置されている。両レール部30a,30a間には、正負の接続端子30b,30cが配置されている。正負の接続端子30b,30cも上下に長く相互に平行に設けられている。また、このバッテリ取り付け部30の上部には、バッテリ31のロック爪部31eが嵌り込む係合凹部30dが設けられている。
図6〜図8には1個のバッテリ31が示されている。上記左右2箇所のバッテリ取り付け部30,30には、それぞれ同じバッテリ31が取り付けられる。このバッテリ31は、長さX>幅Y>高さZの概ね直方体形状を有するバッテリケース内に複数本のバッテリセルを内装した出力電圧が18Vのリチウムイオンバッテリで、バッテリ取り付け部30から取り外して別途用意した充電器で充電することにより繰り返し使用することができる。
この18Vバッテリ31は、その上面に設けた左右一対のレール受け部31a,31aを介してスライドさせることによりバッテリ取り付け部30に対して取り付け、取り外し可能で、取り付け状態ではその上面をバッテリ取り付け部30に対して重ね合わせ状態に結合させた状態となるスライド取り付け形式のバッテリとなっている。
バッテリ31の上面後部には、ロック爪部31eが設けられている。このロック爪部31eは、バッテリケース内に組み込まれたばねにより上方へ突き出す側に付勢されている。このロック爪部31eがバッテリ取り付け部30の係合凹部30d内に弾性的に嵌り込むことにより、当該バッテリ取り付け部30に対するバッテリ31の取り付け状態がロックされる。
図7及び図8に示すようにバッテリ31の後面には、アンロックボタン31fが設けられている。このアンロックボタン31fはロック爪部31eと一体に設けられている。このため、このアンロックボタン31fを指先で押し下げ操作するとロック爪部31eがばね付勢力に抗して下方へ退避する。ロック爪部31eが下方のアンロック位置に退避して係合凹部30d内から抜き出されることにより、当該バッテリ31を取り外し方向にスライドさせてバッテリ取り付け部30から取り外すことができる。
メインスイッチ17がオンすると電源回路40が通電されて電動モータ12がオンする。図10には、電源回路40が示されている。図10に示すように左右のバッテリ取り付け部30,30に取り付けられた2個のバッテリ31,31は、電気的に直列に接続されている。従って、2個の18Vバッテリ31,31は、合計出力電圧36Vの電源として電源回路40に接続される。電源回路40には、主として電動モータ12の動作制御を行うためのコントローラ基板Cが組み込まれている。このコントローラ基板Cには、制御用のマイコン(マイクロプロセッサ)42とFET(スイッチング素子)43等が搭載されている。
このように駆動源としての定格36Vの電動モータ12は、出力電圧が18Vである2個のバッテリ31,31が直列に接続されて給電される合計電圧36Vの電源により駆動され、従って36V仕様の電動工具1が2個の18Vバッテリ31,31を電源として利用される。
本体ハウジング11の下面前部には、下方へ盛り上がる凸部19が設けられている。この凸部19には照明具(LED)19aが内装されている。この照明具19は、スイッチレバー16の引き操作により電動モータ12を起動させると同時に点灯し、スイッチレバー16の引き操作を解除して電動モータ12を停止させると同時に消灯する。この照明具19aにより、先端刃具周辺(加工部位)が明るく照らされて暗所における穴明け作業等を効率よく行うことができるようになっている。また、この凸部19によっても当該電動工具1を作業台上等に置いた際にスイッチレバー16の不用意なオン操作が防止される。
[第1実施形態(下縦向き姿勢と下縦向き姿勢、相互に左右で横並び)]
図1〜図5に示すように、第1実施形態において、2個のバッテリ31,31は、それぞれ上下方向に長手方向(バッテリ単体で見ると前後方向)を沿わせた縦向きで、相互に左右方向に横並び状態で取り付けられている。両バッテリ31,31の取付け方向は、図1,3中白抜き矢印で示すように下向きとなっている。バッテリ31,31は、それぞれその前面(F)を下向きにして左右のレール受け部31a,31aにバッテリ取付け部30のレール部30a,30aを進入させつつ下方へスライドさせて当該バッテリ取付け部30に取付けることができる。バッテリ31はバッテリ取付け部30aに対してスライド下降端に至ると、上記したようにロック爪部31eが係合凹部30d内に弾性的に嵌り込んで当該取り付け位置がロックされる。
第1実施形態では、両バッテリ31,31はその長手方向を上下方向に沿わせた縦向き姿勢で、かつ後面(B)をそれぞれ上方に向けた向きで取り付けられる。
取り付けたバッテリ31をバッテリ取り付け部30から取り外すには、指先でアンロックボタン31fを押し下げ操作してロック爪部31eを係合凹部30d内から退出させれば、上方へスライド可能となってバッテリ取り付け部30から取り外すことができる。
図11〜図14には、第2実施形態の電動工具2が示されている。第2実施形態では、2個のバッテリ31,31は、その取り付け方向が第1実施形態とは逆になっている。第2実施形態では、バッテリベース33に設けた2箇所のバッテリ取り付け部30,30に対してそれぞれバッテリ31をその前面(F)を上向きにして上方へスライドさせることにより取り付けられる。第2実施形態では、2個のバッテリ31,31は、その長手方向を上下方向に沿わせた縦向き姿勢で、かつその前面(F)を上方へ向けた上縦向き姿勢で、相互に左右横並び状態に取り付けられている。このため、第2実施形態では、工具本体部10の後部にバッテリベース33が左右側方へ張り出す状態に設けれている。このバッテリベース33の後面に、2箇所のバッテリ取り付け部30,30が第1実施形態(図9に示す向き)とは上下逆向きに配置されている。これにより、2個のバッテリ31,31は、図11,13,14に示すようにその取り付け方向は上向きになっており、取り付け状態ではその前面(F)が上方へ向けられている。この第2実施形態におけるバッテリベース33内にも、主として電動モータ12の動作制御を行うためのコントローラ基板Cが内装されている。
上記した第1及び第2実施形態によれば、2個のバッテリ31,31がその長手方向(長さX方向)を上下方向に沿わせて左右に横並び状態(幅Y×2個)に取り付けられる構成であるので、幅Y方向を上下方向に沿わせて左右に横並び状態(長さX×2個)に取り付ける構成に比して、当該取り付け状態の左右方向のコンパクト化を図ることができる。また、2個のバッテリ31,31を左右横並び状態で取り付ける構成であり、図3及び図13に示すように上下方向及び長手方向の取り付けスペースについては1個分のスペースで足りることから、上下方向(ドリルビットの軸方向)若しくは後方への狭小なスペースでの穴明け作業を効率よく行うことができる。
図15〜図18には、第3実施形態の電動工具3が示されている。この第3実施形態の電動工具3では、2個のバッテリ31,31はそれぞれの長手方向を上下方向に沿わせた縦向きで、かつ相互に上下に縦並び状態で取り付けられている。第3実施形態では、工具本体部10の後部に設けたバッテリベース34が左右方向よりも上下方向に張り出す状態に設けられている。このバッテリベース34の後面上下に2箇所のバッテリ取り付け部30,30が配置されている。上側のバッテリ取り付け部30のバッテリ取り付け方向は下向き(図9に示す向き)であり、下側のバッテリ取り付け部30のバッテリ取り付け方向は上向き(図9に示す向きとは上下逆向き)になっている。このため、図中白抜き矢印で示すように上側のバッテリ31の取り付け方向は下向きであり、下側のバッテリ31の取り付け方向は上向きになっている。
図示するように上側のバッテリ取り付け部30に対して一方のバッテリ31がその前面(F)を下方へ向けた下縦向き姿勢で取り付けられ、下側のバッテリ取り付け部30に対して他方のバッテリ31がその前面(F)を上方へ向けた上縦向き姿勢で取り付けられており、しかも当該上下2個のバッテリ31,31はそれぞれの前面(F),(F)を相互に上下で向かい合わせた縦並び状態で取り付けられている。
この第3実施形態におけるバッテリベース34内にも、主として電動モータ12の動作制御を行うためのコントローラ基板Cが内装されている。
第3実施形態によれば、2個のバッテリ31,31がそれぞれその幅Y方向を左右方向にして上下に縦並び状態で取り付けられる構成であり、図16に示すように左右方向の取り付けスペースについては1個分のスペースで足りることから、左右方向の狭小なスペースでの穴明け作業を効率よく行うことができる。
図19〜図22には、第4実施形態の電動工具4が示されている。第4実施形態では、2個のバッテリ31,31が左右で相互に向かい合う縦向き姿勢で取り付けられている。第4実施形態では、工具本体部10の後部にバッテリベース35が後方へ張り出す状態に設けられている。このバッテリベース35の左右両側部に沿ってバッテリ取り付け部30,30が配置されている。両バッテリ取り付け部30,30はバッテリ取り付け方向を上向きとする向き(図9に示す向きとは上下逆向き)で配置されており、係合凹部30d,30dを下側に位置させた向きで配置されている。このため、図中白抜き矢印で示すように両バッテリ取り付け部30,30に対するバッテリ31,31の取り付け方向は上向きになっている。両バッテリ取り付け部30,30に対してバッテリ31,31を上方へスライドさせることより当該両バッテリ31,31をバッテリ取り付け部30,30に対して取り付けることができる。図示するように両バッテリ31,31は、その長手方向を上下方向に沿わせた縦向き姿勢で、かつその前面(F)を上方へ向けた上縦向き姿勢で取り付けられる。
また、左右2個のバッテリ31,31は、その上面(U),(U)を相互に向かい合わせた縦向き姿勢で取り付けられている。
[第5実施形態(上縦向き姿勢と下縦向き姿勢、相互に上面(U)向かい合わせ]
図23〜図26には、第5実施形態の電動工具5が示されている。この第5実施形態では、2個のバッテリ31,31の取り付け方向が相互に逆になっている点で第4実施形態とは異なっている。工具本体部10の後部にバッテリベース36が第4実施形態と同じく後方へ張り出す状態に設けられている。このバッテリベース36の左右両側部に沿ってバッテリ取り付け部30,30が配置されている。左右のバッテリ取り付け部30,30は相互に上下逆向きに配置されている。このため、図中白抜き矢印で示すように左側のバッテリ31の取り付け方向は下向きであり、右側のバッテリ31の取り付け方向は上向きになっている。左側のバッテリ取り付け部30に取り付けられたバッテリ31は、その後面(B)を上方へ向けた下縦向き姿勢で取り付けられている。右側のバッテリ取り付け部30に取り付けられたバッテリ31はその前面(F)を上方へ向けた上縦向き姿勢で取り付けられている。しかも左右2個のバッテリ31,31は、その上面(U),(U)を相互に向かい合わせた縦向き姿勢で取り付けられている。
第4及び第5実施形態によれば、2個のバッテリ31,31をそれぞれその高さZ方向を左右方向に沿わせて相互に左右向かい合わせ状態に取り付ける構成であるので、上下方向、左右方向及び前後方向の取り付けスペースについてバランスよくコンパクトに取り付けることができる。
図27〜図30には、第6実施形態の電動工具6が示されている。第6実施形態では、工具本体部10の後部に設けたバッテリベース37の左右両側部にバッテリ取り付け部30,30がその取り付け、取り外し方向を当該工具本体部10の前後方向に沿わせた横向きに配置されている。このため、2個のバッテリ31,31は、その長手方向を工具本体部10の前後方向に沿わせ、かつその前面(F)を工具本体部10の前方へ向けた前横向き姿勢で取り付けられている。しかも、2個のバッテリ31,31は、その上面(U)を相互に向かい合わせた横向き姿勢で取り付けられている。
図中白抜き矢印で示すように左右2個のバッテリ31,31の取り付け方向は何れも前向きになっている。このため、左右のバッテリ取り付け部30,30に取り付けられた2個のバッテリ31,31は、何れもその後面(B)を後方へ向けた状態に取り付けられている。
第6実施形態によれば、2個のバッテリ31,31がその長手方向(長さX方向)を前後方向に沿わせて相互に左右向かい合わせ状態に取り付けられる構成であり、図29に示すように上下方向の取り付けスペースとしては1個分の取り付けスペースで足りることから、上下方向の狭小なスペースでの穴明け作業を効率よく行うことができる。
図31〜図34には、第7実施形態の電動工具7が示されている。上記第6実施形態では、2個のバッテリ31,31がそれぞれ前横向き姿勢で上面(U),(U)を相互に向かい合わせた状態で左右に取り付けられる構成であるのに対して、第7実施形態では2個のバッテリ31,31が同じく前横向き姿勢で上面(U),(U)を相互に向かい合わせた状態に取り付けれるが、この2個のバッテリ31,31が上下に取り付けられる点で第6実施形態とは異なっている。
工具本体部10の後部に設けたバッテリベース38の上面と下面にそれぞれバッテリ取り付け部30が配置されている。両バッテリ取り付け部30,30は、第6実施形態と同じくバッテリ31の取り付け方向を前方とする向きに配置されている。従って第7実施形態は、第6実施形態におけるバッテリベース37をモータ軸線回りに90°だけ向きを変位させた構成に相当する。
2個のバッテリ31,31は、それぞれその長手方向を前後方向に沿わせた姿勢で図中白抜き矢印で示すように前方へスライドさせることにより、バッテリ取り付け部30に取り付けられる。このため、取り付け状態では、上下のバッテリ31,31の後面(B)が後方へ向けられた状態となる。
第7実施形態によれば、2個のバッテリ31,31がその長手方向(長さX方向)を前後方向に沿わせて相互に上下向かい合わせ状態に取り付けられる構成であり、図32に示すように左右幅方向の取り付けスペースとしては1個分のスペースで足りることから、左右幅方向の狭小な作業スペースでの穴明け作業を効率よく行うことができる。
以上説明した第4〜第7実施形態におけるバッテリベース35〜38内にも、主として電動モータ12の動作制御を行うためのコントローラ基板Cが内装されている。第4〜第7実施形態におけるバッテリベース35〜38の後面には、図31に示す第7実施形態で例示するように吸気口38a〜38aが設けられている。この吸気口38a〜38aから外気が導入される。導入された外気は、図中破線の矢印で示すように工具本体部10側に流れて電動モータ12の冷却がなされる。コントローラ基板Cはこのモータ冷却風の導入経路の途中に配置されており、これによりコントローラ基板Cも導入した外気によりを冷却されるようになっている。
図35〜図38には第8実施形態の電動工具8が示されている。第8実施形態は、第1実施形態と第2実施形態の中間の実施形態に相当するもので、2個のバッテリ31,31が何れもその長手方向(長さX方向)を上下方向に沿わせた縦向き姿勢で左右に横並び状態に取り付けられる構成であるが、その取り付け方向について、第1実施形態では2個とも下向きであり、第2実施形態では2個とも上向きであるのに対して第8実施形態では一方が上向きで、他方が下向きである構成となっている。
第8実施形態では、左右2個のバッテリ31,31のうち左側のバッテリ31が下方に向けてスライドさせることにより取り付けられる下縦向き姿勢に取り付けられ、右側のバッテリ31が上方に向けてスライドさせることにより取り付けられる上縦向き姿勢に取り付けられる。従って、図中白抜き矢印で示すように左側のバッテリ31の取り付け方向は下向きであり、右側のバッテリ31の取り付け方向は上向きになっている。このため、それぞれ取り付けた状態では、左側のバッテリ31の後面(B)と、右側のバッテリ31の前面(F)が上方へ向けられた状態となる。
工具本体部10の後部には、第1、第2実施形態と同じくバッテリベース39が左右両方向に張り出す状態に設けられている。このバッテリベース39の内部にも、主として電動モータ12の動作制御を行うためのコントローラ基板Cが内装されている。このバッテリベース39の後面に、2箇所のバッテリ取り付け部30,30が左右に横並び状態で配置されている。図示は省略したが左側のバッテリ取り付け部30はその係合凹部30dを上側にした向き(図9に示す向き)に配置され、右側のバッテリ取り付け部30は左側とは反対に係合凹部30dを下側にした向きに配置されている。
第8実施形態によれば、第1及び第2実施形態と同じく、2個のバッテリ31,31がその長手方向(長さX方向)を上下方向に沿わせて左右に横並び状態(幅Y×2個)に取り付けられる構成であるので、幅Y方向を上下方向に沿わせた横向き姿勢で左右に横並び状態(長さX×2個)に取り付ける構成に比して、当該取り付け状態の左右方向のコンパクト化を図ることができる。また、第1及び第2実施形態と同じく2個のバッテリ31,31を左右横並び状態で取り付ける構成であり、図37に示すように上下方向及び長手方向の取り付けスペースについては1個分のスペースで足りることから、上下方向(ドリルビットの軸方向)若しくは後方への狭小なスペースでの穴明け作業を効率よく行うことができる。
図39〜図46には第9実施形態の電動工具9が示されている。第9実施形態の電動工具9は、工具本体部10の後部に傾動可能な脚部50を設け、この脚部50の後部に2個のバッテリ31,31を取り付けるためのバッテリベース32を設けた点で第1実施形態の電動工具1とは異なっている。工具本体部10及びギヤヘッド部20は第1実施形態と同様の構成を備えている。第1実施形態と同じ部材及び構成等については同位の符号を用いてその説明を省略する。
図41に示すように本体ハウジング11の後部には、支持凸部52が後方へ張り出す状態で一体に設けられている。この支持凸部52を介して脚部50が傾動可能に連結されている。脚部50の前部には、相互に平行な二股形状の連結縁部50a,50aが一体に設けられている。この連結縁部50a,50a間に支持凸部52を進入させた状態で、当該支持凸部52が連結縁部50a,50a間に設けた連結軸部50bを介して相対的に回動可能に結合されることにより、工具本体部10の後部に脚部50が上下に傾倒可能に結合されている。結合部の詳細が図42,45,46に示されている。
支持凸部52の中央には、支持孔52bがその板厚方向(左右方向)に貫通して設けられている。この支持孔52b内に連結軸部50bが挿通されている。この連結軸部50bは、円筒形状を有しており、その内周側に締め込まれたねじ53を介して両連結縁部50a,50a間に跨った状態で両端支持されている。
支持凸部52の左右両側面には、それぞれ2個の鋼球52a,52aが保持されている。図42に示すように左右両側面において、それぞれ2個の鋼球52a,52aは、同一円周上で相互に180°反対側の位置に保持されている。合計4個の鋼球52a〜52aは、当該支持凸部52の側面からはみ出した状態に保持されている。支持凸部52の左右両側面には、円環形状の係合板54がそれぞれ重ね合わせられている。両係合板54,54は、その板厚方向に適度な弾性を有する状態で連結縁部50a側に固定されている。
図39,41〜44は、工具本体部10に対して脚部50が真っ直ぐに位置する直立位置に保持された状態を示している。脚部50の工具本体部10に対する直立位置は、図42に示すように4つの係合孔54a〜54dのうち、前上側の第1係合孔54aと後下側の第3係合孔54c内にそれぞれ鋼球52aが弾性的に嵌り込むことにより保持される。この時、前下側の第2係合孔54bと後上側の第4係合孔54d内は空になっている。
これに対して図40に示すように工具本体部10に対して脚部50を上方(図示時計回り方向)へ90°回動させた屈曲位置に折り曲げると、当該脚部50と一体で両係合板54,54が同方向へ90°だけ回転する。図42に示す状態から両係合板54,54が時計回り方向へ90°回転することにより、2つの鋼球52a,52aが後下側に移動した第2係合孔54bと前上側に移動した第4係合孔54d内に弾性的に嵌り込む。2つの鋼球52a,52aが第2、第4係合孔54b,54d内に弾性的に嵌り込むことにより、工具本体部10に対する脚部50の屈曲位置が保持される。
このように、第9実施形態の電動工具9は、工具本体部10の後部に脚部50を直立位置から屈曲位置に折り曲げ可能に備えている。この脚部50の後部に、第1実施形態と同じくバッテリベース32が主として左右側方へ張り出す状態に設けられている。このバッテリベース32の後面に、図9に示すように2箇所のバッテリ取り付け部30,30が左右横並び状態に配置されている。この2箇所のバッテリ取り付け部30,30は、図示省略した配線により工具本体部10側と電気的に接続されている。この2箇所のバッテリ取り付け部30,30にそれぞれ18Vバッテリ31が取り付けられている。両18Vバッテリ31,31の取り付け方向は第1実施形態と同様、下向きになっている。取り付けられた両18Vバッテリ31,31は、直列に接続されて出力電圧36Vの電源として機能する。
また、図44に示すように脚部50の後部には、前記各実施形態と同様電動モータ12の動作制御を行うためのコントローラ基板Cが内装されている。
このように構成した第9実施形態の電動工具9によれば、特に工具本体部10の後部に直立位置と屈曲位置との間に回動可能に脚部50を設け、この脚部50の後部に2個の18Vバッテリ31,31を取り付ける構成であるので、脚部50を屈曲位置に折り曲げておくことにより、当該電動工具9の前後方向(機長方向)の寸法を短くすることができ、これによりその収納スペースをコンパクトにすることができる。
また、脚部50を屈曲位置に折り曲げて機長方向をコンパクトにした状態で、同方向により狭小なスペース内に当該電動工具9を進入させて穴明け作業を行うことができ、この点で当該電動工具9の使い勝手及び作業性を一層高めることができる。
以上説明した実施形態にはさらに変更を加えて実施することができる。例えば、工具本体部10の把持性を損なわない範囲で、2個のバッテリ31,31を当該工具本体部10の左右両側部やギヤヘッド部20の左右両側部に取り付け可能な構成とすることもできる。
また、18Vバッテリ31,31を2個の取り付ける構成を例示したが、3個以上取り付ける構成とすることができる。さらに、概ね直方体形を有するスライド取り付け形式(上面(U)の一面のみをバッテリ取り付け部30側に結合させて取り付ける形式)のリチウムイオンバッテリを例示したが、概ねスティック形を有する差し込み形式(奥部にバッテリ接続端子を配置したバッテリ孔内に差し込んで取り付ける形式)のリチウムイオンバッテリについて同様に適用することができ、またリチウムイオンバッテリに限らず、ニッケルカドミウムバッテリ等その他のバッテリについて同様に適用することができる。
また、2個の18Vバッテリ31,31を定格電圧36Vの電動モータ12の電源とする構成を例示したが、より定電圧のバッテリを複数個直列に接続してその合計個数分の出力電圧を定格電圧とする電動モータを動作させる構成としてもよい。
さらに、電動モータ12を定格電圧18Vに変更し、2個のバッテリ31,31を電気的に並列に接続させることにより、電源としての連続使用可能時間を大幅に長くすることができる。
また、電動工具としてアングルドリルと称される穴明け作業用の電気ドリルを例示したが、ねじ締め作業用のねじ締め機であってねじ締め付け方向の衝撃を付加するインパクト機構を内装したアングルインパクトねじ締め機(インパクトドライバ、インパクトレンチ)についても同様に適用することができる。
2…電動工具(第2実施形態)
3…電動工具(第3実施形態)
4…電動工具(第4実施形態)
5…電動工具(第5実施形態)
6…電動工具(第6実施形態)
7…電動工具(第7実施形態)
8…電動工具(第8実施形態)
9…電動工具(第9実施形態)
10…工具本体部
11…本体ハウジング
12…電動モータ(定格電圧36V)、12a…出力軸
13…駆動ギヤ
14…中間ギヤ
15…駆動軸
16…スイッチレバー
17…メインスイッチ、17a…スイッチロッド
18…正逆切り換えレバー
19…凸部、19a…照明具(LED)
20…ギヤヘッド部
21…かさ歯車(駆動側)
22…かさ歯車(従動側)
23…スピンドル
24,25…軸受け
26…ギヤヘッドハウジング
27…チャック
30…バッテリ取り付け部
30a…レール部、30b…接続端子(正)、30c…接続端子(負)
30d…係合凹部
31…バッテリ(18Vリチウムイオンバッテリ)
31a…レール受け部、31b…端子受け部(正)、31c…端子受け部(負)
31d…コネクタ受け部、31e…ロック爪部、31f…アンロックボタン
X…バッテリの長さ寸法、Y…バッテリの幅寸法、Z…バッテリの高さ寸法
(F)…前面、(B)…後面、(L)…左側面、(R)…右側面
(U)…上面(取り付け面)、(D)…下面
32…バッテリベース(第1実施形態)
33…バッテリベース(第2実施形態)
34…バッテリベース(第3実施形態)
35…バッテリベース(第4実施形態)
36…バッテリベース(第5実施形態)
37…バッテリベース(第6実施形態)
38…バッテリベース(第7実施形態)、38a…吸気孔
39…バッテリベース(第8実施形態)
40…電源回路
C…コントローラ基板
42…マイコン(マイクロプロセッサ)
43…FET回路
50…脚部、50a…連結縁部、50b…連結軸部
52…支持凸部、52a…鋼球、52b…支持孔
53…ねじ
54…係合板、54a〜54d…第1〜第4係合孔
Claims (6)
- 駆動源としての電動モータを内装した工具本体部と、該工具本体部の前部に結合され、先端刃具が装着されるスピンドルをかさ歯車の噛み合いを経て前記電動モータのモータ軸線に直交する軸線回りに回転可能に備えたギヤヘッド部を備えた電動工具であって、
前記工具本体部の後部に、電源としてのバッテリを取り付け可能なバッテリ取り付け部を複数箇所備えた電動工具。 - 請求項1記載の電動工具であって、前記バッテリ取り付け部を2箇所備えた電動工具。
- 請求項1又は2記載の電動工具であって、前記複数箇所のバッテリ取り付け部に対してそれぞれバッテリをその長手方向を前記スピンドル軸線に沿った上下方向に沿わせた縦向きで取り付け可能な電動工具。
- 請求項3記載の電動工具であって、前記複数箇所のバッテリ取り付け部に対してそれぞれバッテリを前記モータ軸線に対して左右横並び状態で取り付け可能な電動工具。
- 請求項1〜4の何れか1項に記載した電動工具であって、前記複数箇所のバッテリ取り付け部に対してそれぞれバッテリを前記スピンドル軸線に沿った上下方向にスライドさせて取り付け、取り外し可能な電動工具。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載した電動工具であって、前記バッテリ取り付け部に対する取り付け面を相互に対向させて前記複数箇所のバッテリ取り付け部にバッテリを取り付け可能な電動工具。
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