JP2014147161A - 車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】蓄電装置からの電力を用いて回転電機を駆動して走行が可能な車両において、回転電機を制御するインバータのゲート遮断異常を適切に判定する。
【解決手段】車両100は、蓄電装置110からの電圧を昇圧するコンバータ120と、コンバータからの電力によりモータジェネレータ140,145を駆動するインバータ130,135と、コンバータとインバータとを結ぶ電力線についてのコモン電圧VH+,VH−を検出する電圧検出部180とを備える。ECU300は、インバータのスイッチングを制御するMG−ECUと、インバータのゲート遮断指令をMG−ECUに出力することが可能なHV−ECUとを含む。HV−ECUは、ゲート遮断指令出力中のコモン電圧の変動が、ゲート遮断された状態で生じ得る変動と異なる場合に、ゲート遮断についての異常が生じていると判定する
【選択図】図1
【解決手段】車両100は、蓄電装置110からの電圧を昇圧するコンバータ120と、コンバータからの電力によりモータジェネレータ140,145を駆動するインバータ130,135と、コンバータとインバータとを結ぶ電力線についてのコモン電圧VH+,VH−を検出する電圧検出部180とを備える。ECU300は、インバータのスイッチングを制御するMG−ECUと、インバータのゲート遮断指令をMG−ECUに出力することが可能なHV−ECUとを含む。HV−ECUは、ゲート遮断指令出力中のコモン電圧の変動が、ゲート遮断された状態で生じ得る変動と異なる場合に、ゲート遮断についての異常が生じていると判定する
【選択図】図1
Description
本発明は車両に関し、より特定的には、蓄電装置からの電力を用いて回転電機を駆動することによって走行が可能な車両における異常判定制御に関する。
近年、環境に配慮した車両として、蓄電装置(たとえば二次電池やキャパシタなど)を搭載し、蓄電装置に蓄えられた電力から生じる駆動力を用いて走行する車両が注目されている。このような車両には、たとえば電気自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池車などが含まれる。
これらの車両においては、発進時や加速時に蓄電装置から電力を受けて走行のための駆動力を発生するとともに、制動時に回生制動によって発電を行なって蓄電装置に電気エネルギを蓄えるための回転電機(以下、「モータジェネレータ」とも称する。)を含むモータ駆動装置が搭載される場合がある。そして、車両の走行状態に応じてモータジェネレータの制御を行なうために、一般的に車両にはインバータが搭載される。
特開2009−201194号公報(特許文献1)は、インバータにより回転電機を駆動するシステムにおいて、過電流検出に伴うゲート遮断を実行中に、回転電機の温度とインバータの電流の検出値に基づいて、インバータに含まれるスイッチング素子の短絡故障の発生の有無、および短絡故障の発生部位を特定する構成を開示する。
蓄電装置からの電力を用いてインバータにより回転電機を駆動するシステムにおいては、システムに何らかの異常が発生した場合には、適切に回転電機を停止させることが必要とされる。このとき、制御装置からはインバータのスイッチング素子を遮断させる指令が出力される。そして、この遮断指令出力中にインバータに電流が流れたか否かによって、スイッチング素子が確実に遮断されているかを判断する場合がある。
しかしながら、適切にスイッチング素子が遮断された場合であっても、回転電機が回転中であれば、回転により生じる逆起電力のために回路に電流が流れてしまう場合がある。そのため、そのような逆起電力が生じる領域については、電流に基づいた異常の判断を行なうことができないため、異常の誤検出を防止するためにこのような領域においては異常検出がマスクされる場合がある。
また、電流センサの検出のバラつきなどにより生じる微小な電流による誤検出を防止するために、一般的に、異常と判定するための電流のしきい値が設けられる。そのため、たとえ異常検出が実行される領域であっても、出力トルクが小さく電流がしきい値に満たない場合には、異常が検出されない状態が生じ得る。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、蓄電装置からの電力を用いて回転電機を駆動して走行が可能な車両において、回転電機を制御するインバータのゲート遮断異常を適切に判定することである。
本発明による車両は、蓄電装置からの電力を用いて回転電機を駆動することによって走行が可能であり、コンバータと、インバータと、検出部と、インバータを制御するための制御装置とを備える。コンバータは、蓄電装置からの電圧を昇圧することが可能である。インバータは、スイッチング素子を含み、コンバータから供給される電力を用いて回転電機を駆動する。検出部は、コンバータとインバータとを結ぶ電力線について、基準電位に対する電位差を検出する。制御装置は、インバータのスイッチングを制御するための第1の制御部と、インバータを停止させるためのゲート遮断指令を第1の制御部へ出力することが可能に構成された第2の制御部とを含む。第2の制御部は、第1の制御部へゲート遮断指令を出力している状態において生じる電位差の変動が、インバータが正常にゲート遮断された状態において生じ得る電位差の変動と異なる場合には、インバータのゲート遮断についての異常が生じていると判定する。
本発明によれば、蓄電装置からの電力を用いて回転電機を駆動して走行が可能な車両において、回転電機を制御するインバータのゲート遮断異常を適切に判定することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[車両の基本構成]
図1は、本実施の形態に従う車両100の全体ブロック図である。なお、図1においては、車両100が、エンジンおよび回転電機を備えるハイブリッド車両である場合を例として説明するが、回転電機からの駆動力により走行が可能であれば、車両100の構成は図1のようなハイブリッド車両には限定されない。車両100の構成としては、図1のようなハイブリッド車両の他に、図6で後述するようなエンジンを搭載しない電気自動車や、燃料電池を搭載する燃料電池車などが含まれる。
図1は、本実施の形態に従う車両100の全体ブロック図である。なお、図1においては、車両100が、エンジンおよび回転電機を備えるハイブリッド車両である場合を例として説明するが、回転電機からの駆動力により走行が可能であれば、車両100の構成は図1のようなハイブリッド車両には限定されない。車両100の構成としては、図1のようなハイブリッド車両の他に、図6で後述するようなエンジンを搭載しない電気自動車や、燃料電池を搭載する燃料電池車などが含まれる。
図1を参照して、車両100は、蓄電装置110と、コンバータ120と、インバータ130,135と、回転電機であるモータジェネレータ140,145と、動力分割機構150と、エンジン160と、駆動軸170,175と、前輪190および後輪195と、電圧検出部180と、制御装置であるECU300と、減速機構RD1とを備える。
蓄電装置110は、充放電可能に構成された電力貯蔵要素である。蓄電装置110は、たとえば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池または鉛蓄電池などの二次電池、あるいは電気二重層キャパシタなどの蓄電素子を含んで構成される。
コンバータ120は、ECU300からの制御信号PWCによって制御され、蓄電装置110から供給される直流電圧を所定の電圧に変換する。そして、コンバータ120は、変換された直流電圧をインバータ130,135へ供給する。また、コンバータ120は、回生動作の場合には、モータジェネレータ140,145で発電された電力を、蓄電装置110に充電に適した電圧に変換する。
インバータ130,135は、コンバータ120に対して並列に接続される。インバータ130およびインバータ135は、それぞれECU300からの制御信号PWI1,PWI2によって制御され、モータジェネレータ140およびモータジェネレータ145を駆動する。なお、以降の説明においては、インバータ130,135をそれぞれ「INV1」,「INV2」とも称し、モータジェネレータ140,145をそれぞれ「MG1」,「MG2」とも称する。
モータジェネレータ140,145は交流回転電機であり、たとえば、永久磁石が埋設されたロータを備える永久磁石型同期電動機である。
モータジェネレータ140,145は、代表的にはプラネタリギヤを含んで構成される動力分割機構150により互いに結合される。また、図1に示すようなハイブリッド車両においては、エンジン160も、動力分割機構150によりモータジェネレータ140,145と結合される。
そして、モータジェネレータ140,145およびエンジン160は、ECU300により協調的に制御され、モータジェネレータ140,145からの駆動力およびエンジン160からの駆動力が、減速機構RD1および駆動軸170を介して前輪190に伝達される。さらに、モータジェネレータ140,145は、エンジン160の回転または前輪190の回転により発電が可能であり、この発電電力を用いて蓄電装置110を充電することができる。
本実施の形態においては、モータジェネレータ145(MG2)を専ら前輪190を駆動するための電動機として用い、モータジェネレータ140(MG1)を専らエンジン160により駆動される発電機として用いるものとする。また、モータジェネレータ140(MG1)は、エンジン160を始動する際には、エンジン160のクランク軸をクランキングするために用いられる。なお、図1においては、前輪190を駆動して走行する、いわゆる前輪駆動方式を例として説明するが、モータジェネレータ140,145により後輪195を駆動して走行する後輪駆動方式であってもよいし、図5で後述するような、前輪および後輪が駆動される四輪駆動方式であってもよい。また、モータジェネレータとインバータの組が1セットであるものであってもよい。
電圧検出部180は、コンバータ120とインバータ130,135を結ぶ電力線に設けられ、これらの電力線の各々について基準電位からの電位差を検出する。電圧検出部180は、検出値VH+,VH−をECU300に出力する。
ECU300は、いずれも図1には図示しないがCPU(Central Processing Unit)、記憶装置および入出力バッファを含み、各センサ等からの信号の入力や各機器への制御信号の出力を行なうとともに、車両100および各機器の制御を行なう。なお、これらの制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
ECU300は、蓄電装置110に備えられる電圧センサ,電流センサ(いずれも図示せず)からの電圧VBおよび電流IBの検出値に基づいて、蓄電装置110の充電状態(State of charge:SOC)を演算する。また、ECU300は、制御信号DRVを用いて、エンジン160を制御する。
なお、図1においては、ECU300として1つの制御装置を設ける構成としているが、たとえば、コンバータ120やインバータ130,135用の制御装置や蓄電装置110用の制御装置などのように、機能ごとまたは制御対象機器ごとに個別の制御装置を設ける構成としてもよい。
次に、図2を用いて、図1におけるモータジェネレータ140,145の駆動回路の詳細を説明する。
図1および図2を参照して、蓄電装置110は、システムメインリレー(SMR)115を介して、電力線PL1,NL1によってコンバータ120に接続される。
SMR115は、蓄電装置110の正極端子と電力線PL1との間に接続されるリレーと、蓄電装置110の負極端子と電力線NL1との間に接続されるリレーとを含む。SMR115は、ECU300からの制御信号SE1に基づいて、蓄電装置110とコンバータ120との間での電力の供給と遮断とを切換える。
コンバータ120は、リアクトルL1と、スイッチング素子Q1,Q2と、ダイオードD1,D2とを含む。スイッチング素子Q1,Q2は、電力線PL2およびNL1との間に、電力線PL2から電力線NL1に向かう方向を順方向として直列に接続される。スイッチング素子Q1,Q2は、ECU300からのスイッチング制御信号PWCによって制御される。本実施の形態においては、スイッチング素子がIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)の場合を例として説明するが、スイッチング素子として電力用MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ、あるいは、電力用バイポーラトランジスタ等を用いることもできる。
スイッチング素子Q1,Q2に対しては、逆並列ダイオードD1,D2が配置される。リアクトルL1は、スイッチング素子Q1,Q2の接続ノードと電力線PL1との間に接続される。すなわち、コンバータ120は、いわゆるチョッパ回路を形成する。
コンバータ120は、基本的には、各スイッチング周期内でスイッチング素子Q1,Q2が相補的かつ交互にオン・オフするように制御される。コンバータ120は、昇圧動作時には、蓄電装置110から供給された直流電圧VLを直流電圧VH(インバータ130,135への入力電圧に相当するこの直流電圧を、以下「システム電圧」とも称する。)に昇圧する。この昇圧動作は、スイッチング素子Q2のオン期間にリアクトルL1に蓄積された電磁エネルギを、スイッチング素子Q1および逆並列ダイオードD1を介して、電力線PL2へ供給することにより行なわれる。
また、コンバータ120は、降圧動作時には、直流電圧VHを直流電圧VLに降圧する。この降圧動作は、スイッチング素子Q1のオン期間にリアクトルL1に蓄積された電磁エネルギを、スイッチング素子Q2および逆並列ダイオードD2を介して、電力線NL1へ供給することにより行なわれる。これらの昇圧動作および降圧動作における電圧変換比(VHおよびVLの比)は、上記スイッチング周期におけるスイッチング素子Q1,Q2のオン期間比(デューティ比)により制御される。なお、スイッチング素子Q1をオンに、スイッチング素子Q2をオフにそれぞれ固定すれば、VH=VL(電圧変換比=1.0)とすることもできる。
コンデンサC1は、電力線PL1,NL1の間に設けられ、電力線PL1,NL1間の電圧変動を減少させる。コンデンサC2は、電力線PL2,NL1の間に設けられ、電力線PL2,NL1間の電圧変動を減少させる。
インバータ130は、電力線PL2,NL1との間に並列に設けられる、U相上下アーム131と、V相上下アーム132と、W相上下アーム133とを含んで構成される。各相上下アームは、電力線PL2およびNL1との間に直列接続されたスイッチング素子を含む。たとえば、U相上下アーム131はスイッチング素子Q3,Q4を含み、V相上下アーム132はスイッチング素子Q5,Q6を含み、W相上下アーム133はスイッチング素子Q7,Q8を含む。また、スイッチング素子Q3〜Q8に対して、逆並列ダイオードD3〜D8がそれぞれ接続される。スイッチング素子Q3〜Q8は、ECU300からの制御信号PWI1によって制御される。
モータジェネレータ140は、代表的には3相の永久磁石型同期電動機であり、U,V,W相における3つのコイルの一方端が中性点に共通に接続される。さらに、各相コイルの他方端は、各相上下アーム131〜133における2つのスイッチング素子の接続ノードに接続される。
モータジェネレータ140には、モータジェネレータ140の回転速度を検出するための回転速度センサ200が設けられる。回転速度センサ200は、モータジェネレータ140の回転速度NMG1を検出し、その検出値をECU300へ出力する。なお、回転速度センサ200に代えて、モータジェネレータ140の回転角を検出するための回転角センサ(図示せず)が設けられてもよく、その場合には、ECU300は、回転角センサで検出された回転角θ1に基づいて回転速度NMG1を演算により算出する。
モータジェネレータ145を駆動するためのインバータ135は、電力線PL2,NL1にインバータ130と並列に接続される。
インバータ135の詳細構成は、インバータ130の構成を同様であるので、その詳細は記載されておらず、それらの詳細な説明は繰り返さない。
モータジェネレータ145にも、回転速度センサ205がそれぞれ設けられる。回転速度センサ205は、検出した回転速度NMG2をECU300へ出力する。
電圧検出部180は、電圧センサ181,182を含む。電圧センサ181は電力線PL2と基準電位GNDとの間に接続される。電圧センサ181は、電力線PL2と基準電位GNDとの間の電位差を検出し、その検出値VH+をECU300に出力する。電圧センサ182は電力線NL1と基準電位GNDとの間に接続される。電圧センサ182は、電力線NL1と基準電位GNDとの間の電位差を検出し、その検出値VH−をECU300に出力する。基準電位GNDは、たとえば、車両アースである。なお、電圧センサ181,182で検出された電位差VH+,VH−を、以下においては、「コモン電圧」とも称する。
ECU300は、ユーザによるアクセルペダル(図示せず)の操作などに基づいて定められる要求トルクTRを受け、車両100の走行状態、走行モード、SOCなどに基づいて、モータジェネレータ140,145およびエンジン160の駆動トルクを決定する。そして、ECU300は、決定された駆動トルクに従って、制御信号PWC,PWI1,PWI2,DRVを生成し、モータジェネレータ140,145およびエンジン160をそれぞれ駆動する。
また、ECU300は、電圧検出部180により検出されたコモン電圧VH+,VH−に基づいて、以下に詳細に説明するような、インバータに含まれるスイッチング素子のゲート遮断異常の有無を判定する。
なお、コンバータ120,インバータ130,135および電圧検出部180は、PCU(Power Control Unit)105を形成する。
[ゲート遮断異常判定制御の説明]
上述のような車両において、車両の駆動システムに異常が生じた場合には、機器の保護および安全性の確保の観点から、駆動システムから発生される駆動力を停止することが必要となる場合がある。
上述のような車両において、車両の駆動システムに異常が生じた場合には、機器の保護および安全性の確保の観点から、駆動システムから発生される駆動力を停止することが必要となる場合がある。
モータジェネレータにおいて駆動力を停止する際には、一般的に、スイッチング素子のゲート信号が遮断されて、スイッチング素子が非導通状態とされる。このとき、スイッチング素子が確実に遮断されているかを判断する手法として、この遮断指令出力中にインバータに電流が流れたか否かによって判断する手法が知られている。
しかしながら、適切にスイッチング素子が遮断された場合であっても、回転電機が回転中であれば、回転により生じる逆起電力のために回路に電流が流れてしまう場合がある。そのため、そのような逆起電力が生じる領域については、電流に基づいた異常の判断を行なうことができない。このような領域においては、異常の誤検出を防止するために電流を用いた異常検出がマスクされて一時的に実施されない場合がある。
また、一方で、電流センサの検出のバラつきなどにより生じる微小な電流による誤検出を防止するために、異常と判定するための電流のしきい値が一般的に設けられる。そうすると、たとえ異常検出が実行される領域であっても、出力トルクが小さく電流がしきい値に満たない場合には、実際には異常が生じていても異常として検出されない状態が生じ得る。
そこで、本実施の形態においては、上述のような電流を用いた異常検出に代えて、あるいは加えて、ゲート遮断指令が出力されている間の電力線PL2,NL1のコモン電圧の変動を監視することによって、ゲート遮断の系統に異常が生じているかを判定するゲート遮断異常判定制御を実行する。
より具体的には、まず、正常にゲート遮断が行なわれたときに生じるコモン電圧の変動波形を予めECU300に記憶しておく。そして、ECU300においてゲート遮断指令が出力されている間に検出されたコモン電圧の変動波形を、記憶されている正常時の変動波形と比較することによって、異常の有無が判定される。
図3は、本実施の形態におけるゲート遮断異常判定制御を説明するための機能ブロック図である。
図3を参照して、ECU300は、HV−ECU310と、MG−ECU320とを含む。
概略的には、HV−ECU310は、車両100の統括的な制御を行なうとともに異常判定を行なう機能を有し、MG−ECU320は、コンバータ120,インバータ130,135の駆動を制御する機能を有する。
モータジェネレータ140,145を駆動する場合は、HV−ECU310は、ユーザによるアクセルペダル(図示せず)の操作量ACC、蓄電装置110の電圧VB,電流IBから算出されるSOC、およびMG−ECU320経由で伝達されるモータジェネレータ140,145の回転速度MRN1,MRN2(総称して「MRN」とも称する。)に基づいて、モータジェネレータ140,145およびエンジン160の要求駆動力PR1,PR2,PREを演算するとともに、コンバータ120による昇圧電圧の目標値VRを演算する。HV−ECU310は、演算された要求駆動力PR1,PR2および昇圧電圧目標値VRをMG−ECU320へ出力する。また、HV−ECU310は、エンジン160の要求駆動力PREに基づいて、燃料噴射量および点火タイミング等の情報を含む制御信号DRVを生成し、エンジン160に出力する。
MG−ECU320は、HV−ECU310から要求駆動力PR1,PR2および昇圧電圧目標値VRを受け、これらの情報に基づいて制御信号PWC,PWI1,PWI2を生成して、PCU105内のコンバータ120およびインバータ130,135を制御する。
ゲート遮断異常判定を行なうために、MG−ECU320は、PCU105内の電圧検出部180からのコモン電圧VH+,VH−を受け、その情報をHV−ECU310へ出力する。
HV−ECU310は、MG−ECU320からのコモン電圧VH+,VH−を受け、その変動波形を図示しない記憶部に記憶する。HV−ECU310は、蓄電装置110、PCU105およびモータジェネレータ140,145等からの異常信号FLTを受ける。なお、上記の異常信号FLTは、各機器によって判定された異常を示す信号には限られない。異常信号FLTには、たとえば、スイッチング素子や回転電機のコイルの温度のような、HV−ECU310において異常状態を判定するために用いられる各機器の状態信号も含まれる。
HV−ECU310は、この異常信号FLTに基づいて、システムの停止が必要であると判断した場合には、インバータ130,135を遮断するための遮断指令SDNをMG−ECU320へ出力する。MG−ECU320は、この遮断指令SDNに基づいて、インバータ130,135に含まれるスイッチング素子のゲートを遮断するような制御信号PWI1,PW2を生成して、インバータ130,135に出力する。また、遮断指令SDNは、MG−ECU320を経由してPCU105にも伝達されてもよく、その場合、インバータ130,135は、遮断指令SDNを受けると強制的にスイッチング素子をゲート遮断する。
このように、本実施の形態においては、HV−ECU310で生成された遮断指令SDNは、MG−ECU320を経由してPCU105のインバータ130,135へ伝達される。しかしながら、たとえば、MG−ECU320に何らかの異常が生じて、適切に遮断指令SDNおよび遮断指令SDNに基づいて制御信号PWI1,PWI2をインバータ130,135に出力できない場合や、インバータ130,135においてスイッチング素子の短絡異常などが生じている場合には、HV−ECU310が適切に遮断指令SDNを出力していたとしても、ゲート遮断が行なわれない状態となり得る。
そのため、HV−ECU310は、遮断指令SDNを出力している間のコモン電圧VH+,VH−の変動波形を、上記記憶部に予め記憶された、正常にゲート遮断がされた状態でのコモン電圧の変動波形と比較し、これらの変動波形の一致の度合いに基づいて、インバータ130,135のゲート遮断が確実に行なわれているか否かを判定する。
インバータ130,135のゲート遮断が行なわれていない異常状態の場合には、HV−ECU310は、ユーザに対して異常の発生を通知するとともに、たとえば、SMR115を強制的に開放して、蓄電装置110からの電力を遮断するような処置を行なう。
図4は、本実施の形態において、HV−ECU310で実行されるゲート遮断異常判定処理の詳細を説明するためのフローチャートである。図4に示されるフローチャート中の各ステップについては、HV−ECU310に予め格納されたプログラムを所定周期で実行することによって実現される。あるいは、一部のステップについては、専用のハードウェア(電子回路)を構築して処理を実現することも可能である。
図4を参照して、HV−ECU310は、ステップ(以下、ステップをSと略す。)100にて、インバータ130,135に対して、ゲート遮断指令を出力しているか否かを判定する。
インバータ130,135のいずれか、あるいは双方にゲート遮断指令が出力されていない場合(S100にてNO)は、モータジェネレータ140,145の少なくとも一方が駆動されている可能性があるので、以降の処理がスキップされて処理は終了する。
インバータ130,135のいずれについてもゲート遮断指令が出力されている場合(S100にてYES)は、処理がS110に進められて、HV−ECU310は、MG−ECU320を介して検出されたコモン電圧VH+,VH−をモニタする。なお、コモン電圧のモニタは、VH+,VH−双方であってもよいし、いずれか一方であってもよい。
そして、S120にて、HV−ECU310は、検出されたコモン電圧の変動波形を、予め記憶されている正常時のコモン電圧の変動波形と比較し、正常時の変動波形と一致しているか否かを判定する。このとき、コモン電圧の変動波形はモータジェネレータの回転速度MRNに応じて変化するため、モータジェネレータの回転速度MRNに対応した正常時の変動波形と比較することが重要である。
検出されたコモン電圧の変動波形が正常時の変動波形と一致している場合(S120にてYES)は、HV−ECU310は、S130にてゲート遮断機能が正常であると判定する。そして、HV−ECU310は、S140にて、この正常な状態が所定の時間継続しているか否かを判定する。
正常な状態であるが所定時間経過していない場合(S140にてNO)は、処理がS110に戻されて、HV−ECU310は、正常な状態が所定時間経過するまでコモン電圧のモニタを継続する。そして、正常な状態が所定時間経過した場合(S140にてYES)は、処理がS150に進められて、HV−ECU310はゲート遮断機能が正常であることを確定して処理を終了する。
一方、S120におけるコモン電圧の比較において、検出されたコモン電圧の変動波形が正常時の変動波形と一致していない場合(S120にてNO)は、処理がS135に進められて、HV−ECU310は、ゲート遮断機能に異常が生じている可能性があると判定する。そして、HV−ECU310は、S145にて、この異常な状態が所定の時間継続しているか否かを判定する。
異常な状態が所定時間継続していない場合(S145にてNO)は、処理がS110に戻されて、HV−ECU310は、コモン電圧のモニタを継続して、異常な状態が所定時間継続するか否かをさらに判定する(S145)。そして、異常な状態が所定時間継続した場合(S145にてYES)は、処理がS155に進められて、HV−ECU310は、ゲート遮断機能の異常判定がセンサのバラつき等による一過性のものではないとして、異常を確定して処理を終了する。なお、図4には示されていないが、S155にて異常が確定されると、図示しない通知装置などにより、ユーザに異常の発生が通知される。
以上のような処理に従って制御を行なうことによって、インバータのゲート遮断指令に対して適切にゲート遮断が行なわれているかを、インバータに流れる電流を用いることなく判定することが可能になる。これによって、出力トルクが小さい場合や、モータジェネレータの逆起電力の影響がある場合においても、ゲート遮断異常を適切に判定することが可能となる。
[車両の他の構成]
上記の説明においては、車両の駆動システムとして、エンジンおよびモータジェネレータからの駆動力を用いて、前輪(あるいは後輪)を駆動して走行する二輪駆動車を例として説明したが、本実施の形態のゲート遮断異常判定制御は、他の構成を有する車両についても適用可能である。
上記の説明においては、車両の駆動システムとして、エンジンおよびモータジェネレータからの駆動力を用いて、前輪(あるいは後輪)を駆動して走行する二輪駆動車を例として説明したが、本実施の形態のゲート遮断異常判定制御は、他の構成を有する車両についても適用可能である。
図5は、前輪に加えて、後輪についてもモータジェネレータを用いて駆動することが可能な四輪駆動方式の車両100Aの全体ブロック図である。図5においては、図1の構成に加えて、後輪195を駆動するためのインバータ136、モータジェネレータ146(MGR)、および減速機構RD2が追加されている。図5において、図1と重複する要素の説明は繰り返さない。
図5を参照して、インバータ136は、コンバータ120に対して、インバータ130,135に並列に接続される。インバータ136は、ECU300からの制御信号PWIRにより制御されて、モータジェネレータ146を駆動する。
モータジェネレータ146の出力軸は、減速機構RD2および駆動軸175を介して、後輪195に接続され、後輪195を駆動する。
このような構成においては、駆動力を停止する場合には、モータジェネレータ140,145に加えて、モータジェネレータ146を停止することが必要となる。そして、図4で説明したゲート遮断異常判定処理のステップS100においては、インバータ130,135に加えてインバータ136についてもゲート遮断指令が出力されているか否かが判定される。そして、インバータ130,135,136のすべてのゲート遮断指令が出力されている場合に、検出されたコモン電圧の変動を、正常にゲート遮断されたときのコモン電圧の変動と比較することによって、ゲート遮断異常の有無が判定される。
また、図6は、エンジンが設けられない電気自動車100Bの全体ブロック図である。図6においては、図1におけるインバータ130、モータジェネレータ140、動力分割機構150が削除され、モータジェネレータ145の駆動力のみで前輪190が駆動される構成となっている。
図6においては、対象となるインバータがインバータ135の1台であり、インバータ135のゲート遮断指令が出力されている場合のコモン電圧に基づいて、ゲート遮断異常の有無が判定される。
以上のような、四輪駆動車および電気自動車においても、本実施の形態のゲート遮断異常判定制御を適用することによって、ゲート遮断異常を適切に判定することができる。
なお、本実施の形態の「MG−ECU320」および「HV−ECU310」は、それぞれ本発明における「第1の制御部」および「第2の制御部」の一例である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100,100A,100B 車両、110 蓄電装置、115 SMR、120 コンバータ、130,135,136 インバータ、131 U相アーム、132 V相アーム、133 W相アーム、140,145,146 モータジェネレータ、150 動力分割機構、160 エンジン、170,175 駆動軸、180 電圧検出部、181,182 電圧センサ、190 前輪、195 後輪、200,205 回転速度センサ、300 ECU、310 HV−ECU、320 MG−ECU、C1,C2 コンデンサ、D1,D2 ダイオード、GND 基準電位、L1 リアクトル、NL1,PL1,PL2 電力線、Q1〜Q8 スイッチング素子、RD1,RD2 減速機構。
Claims (1)
- 蓄電装置からの電力を用いて回転電機を駆動することによって走行が可能な車両であって、
前記蓄電装置からの電圧を昇圧することが可能に構成されたコンバータと、
スイッチング素子を含み、前記コンバータから供給される電力を用いて前記回転電機を駆動するように構成されたインバータと、
前記コンバータと前記インバータとを結ぶ電力線について、基準電位に対する電位差を検出するように構成された検出部と、
前記インバータを制御するための制御装置とを備え、
前記制御装置は、
前記インバータのスイッチングを制御するための第1の制御部と、
前記インバータを停止させるためのゲート遮断指令を前記第1の制御部へ出力することが可能に構成された第2の制御部とを含み、
前記第2の制御部は、前記第1の制御部へ前記ゲート遮断指令を出力している状態において生じる前記電位差の変動が、前記インバータが正常にゲート遮断された状態において生じ得る前記電位差の変動と異なる場合には、前記インバータのゲート遮断についての異常が生じていると判定する、車両。
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