[go: up one dir, main page]

JP2014146385A - 文書作成装置、文書作成方法、プログラム、情報処理装置および通信機器 - Google Patents

文書作成装置、文書作成方法、プログラム、情報処理装置および通信機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2014146385A
JP2014146385A JP2014104329A JP2014104329A JP2014146385A JP 2014146385 A JP2014146385 A JP 2014146385A JP 2014104329 A JP2014104329 A JP 2014104329A JP 2014104329 A JP2014104329 A JP 2014104329A JP 2014146385 A JP2014146385 A JP 2014146385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
information
decoration
predetermined
phrase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014104329A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Ebara
研一 荏原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2014104329A priority Critical patent/JP2014146385A/ja
Publication of JP2014146385A publication Critical patent/JP2014146385A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】 文書の用途に応じた文書の装飾を自動的に行う。
【解決手段】 文書解析部2と、文書装飾部3と、記憶部4とを備える。記憶部4には、所定の装飾対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の装飾情報との対応関係の情報が保存されている。さらに、記憶部4には、文書の所定の用途情報と、文書の予め登録された属性登録情報との対応関係の情報が保存されている。文書解析部2は、解析対象の文書から前記装飾対象の語句を抽出する機能を備えている。文書装飾部3は、前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記装飾情報を、前記記憶部から読み出す機能を備えている。さらに、文書装飾部3は、その読み出した前記装飾情報に基づいて、前記抽出された語句を装飾する機能を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、文書を作成する技術に関するものである。
近年、携帯型電話機に備えられているメール機能を利用して、気軽に文書(メール)の遣り取りが行われることが多くなっている。そのメールにて気持ちを伝え易くするために、メールを次のように装飾することがある。例えば、その装飾の手法の一つとして、文章中に、顔文字や絵文字を挿入する手法がある。なお、顔文字とは、括弧や点などの記号や、文字を利用して顔の表情や人の動作に見えるように作ったマークである。顔文字の例を挙げると、笑顔を表す(*^_^*)や、謝っている動作を表すm(_ _)mがある。また、絵文字とは、文字サイズのイラスト(アイコン)やアニメーション(動くアイコン)等の画像である。
また、メールを装飾する別の手法の一つとして、強調したい語句の文字を、他の文字よりも大きくしたり、太字にしたり、点滅させたり、他の文字とは異なる目立つ色にする等というように、文字自体を装飾する手法がある。
このように、絵文字や顔文字を文章中に挿入したり、文字自体を装飾することを手入力により行っていると、文書の作成に手間と時間が掛かる。このことから、装飾したメールを作成する際の手間の軽減や時間短縮を図るための手法が様々に提案されている。例えば、特許文献1には、入力された確定前の語句を文字変換する際の変換後文字候補の一つとして、顔文字も加える手法が提案されている。つまり、具体例を挙げると、その提案の手法では、「はれ」という確定前の語句を文字変換する際に、変換後文字候補として、「晴れ」、「張れ」、「腫れ」、「ハレ」・・・というような文字だけでなく、太陽のイラスト画像である絵文字をも示される。これにより、「はれ」という文字を入力し、変換後文字候補の中から太陽の絵文字を選択するだけで、文章中に簡単に太陽の絵文字を挿入することができる。
また、特許文献2には、次のようなメールの装飾手法が示されている。つまり、特許文献2では、メールの文章から、感情に関係している所定の単語を抽出し、当該抽出した単語に対応している感情情報を基に、メールの全体感情を検出する。そして、その検出した全体感情に基づいてメールの背景色を決定する。また、前記抽出した単語に対応している感情情報と、前記検出したメールの全体感情とに基づいた所定の装飾を、前記抽出した単語に行う。つまり、文字自体を装飾する。このように特許文献2の提案の手法では、メールの全体感情が自動的に検出され、当該検出された全体感情に応じて、メールの背景色が自動的に決定されると共に、メール中の所定の単語が自動的に装飾される。
特開平6−96056号公報 特開2006−185426号公報
前述した特許文献1の手法では、手入力された確定前の文字を文字変換する際の変換後文字候補として絵文字が追加されただけにすぎない。このため、文章中に絵文字を挿入する手順が漢字等の文字を入力する手順と同じになって当該絵文字の挿入手順が分かり易くなったが、絵文字挿入の手間はそれ程、軽減されていない。
特許文献2の手法では、前述したように、メールの背景色が自動的に決定されると共に、メール中の所定の単語が自動的に装飾されるので、メールの装飾に要する手間と時間を削減できる。しかしながら、当該特許文献2の手法では、メールの送信先が友人でも年上の方でも、メールに使用されている単語が同様であるならば、メールの装飾が同様になる。つまり、メールの装飾が、友人に送信するという用途に適当な装飾である場合には、そのメールの装飾は、年上の方に送信するという用途では不適切な装飾である虞がある。
本発明は上記課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明の主な目的は、文書の用途に応じた文書の装飾を自動的に行うことができる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の文書作成装置は、
所定の装飾対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の装飾情報との対応関係の情報が保存されていると共に、文書の所定の用途情報と、文書の予め登録された属性登録情報との対応関係の情報が保存されている記憶部と、
解析対象の文書から前記装飾対象の語句を抽出する文書解析部と、
前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記装飾情報を、前記記憶部から読み出し、当該装飾情報に基づいて、前記抽出された語句を装飾する文書装飾部と、
を備えている。
本発明の文書作成方法は、
所定の装飾対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の装飾情報との対応関係の情報を保存しておくと共に、文書の所定の用途情報と、文書の予め登録された属性登録情報との対応関係の情報を保存しておき、
解析対象の文書から前記装飾対象の語句を抽出し、
前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記装飾情報を、前記保存されている情報から読み出し、当該装飾情報に基づいて、前記抽出された語句を装飾する。
本発明のプログラムは、
所定の装飾対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の装飾情報との対応関係の情報が保存されていると共に、文書の所定の用途情報と、文書の予め登録された属性登録情報との対応関係の情報が保存されている装置に、
解析対象の文書から前記装飾対象の語句を抽出する機能と、
前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記装飾情報を、前記保存されている情報から読み出す機能と、
その読み取った装飾情報に基づいて、前記抽出された語句を装飾する機能と、
を実行させる。
本発明の情報処理装置は、
所定の装飾対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の装飾情報との対応関係の情報が保存されていると共に、文書の所定の用途情報と、文書の予め登録された属性登録情報との対応関係の情報が保存されている記憶部と、
解析対象の文書から前記装飾対象の語句を抽出する文書解析部と、
前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記装飾情報を、前記記憶部から読み出し、当該装飾情報に基づいて、前記抽出された語句を装飾する文書装飾部と、
を備えている。
本発明の通信機器は、
所定の装飾対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の装飾情報との対応関係の情報が保存されていると共に、文書の所定の用途情報と、文書の予め登録された属性登録情報との対応関係の情報が保存されている記憶部と、
解析対象の文書から前記装飾対象の語句を抽出する文書解析部と、
前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記装飾情報を、前記記憶部から読み出し、当該装飾情報に基づいて、前記抽出された語句を装飾する文書装飾部と、
を備えている。
本発明によれば、文書の用途に応じた文書の装飾を自動的に行うことができる。これにより、用途に応じて装飾された文書の作成に要する手間の軽減および作成時間の短縮を図ることができる。
第1実施形態を説明するための図である。 第2実施形態の通信機器である携帯型電話機の基本構成を説明するためのブロック図である。 第2実施形態におけるメール自動装飾に関わる構成を抜き出して示したブロック図である。 携帯型電話機におけるメール作成用の画面の一例を示す図である。 用途別装飾モードで用いるデータの一例を示す図である。 用途別装飾モードでもってメールを装飾する際の制御動作の一例を説明するためのフローチャートである。 感情別装飾モードで用いるデータの一例を示す図である。 文書の感情を自動的に読み取る際に用いるデータの一例を示す図である。 周囲状況別装飾モードで用いるデータの一例を示す図である。 周囲状況別装飾モードで用いる情報を外部から取得する場合の一構成例を説明するための図である。 育成キャラ装飾モードで用いるデータの一例を示す図である。 育成キャラ装飾モードでメールを装飾する場合の制御構成の一例を説明するためのブロック図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1(a)に示されるように、第1実施形態の文書作成装置1は、文書解析部2と、文書装飾部3と、記憶部4とを備えている。記憶部4には、所定の装飾対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の装飾情報との対応関係の情報が保存されていると共に、文書の所定の用途情報と、文書の予め登録された属性登録情報との対応関係の情報が保存されている。
文書解析部2は、解析対象の文書から前記装飾対象の語句を抽出する機能を有している。文書装飾部3は、前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記装飾情報を、前記記憶部4から読み出す機能を有している。さらに、文書装飾部3は、その読み出した装飾情報に基づいて、前記抽出された語句を装飾する機能を有している。この文書作成装置1には、そのような文書解析部2および文書装飾部3の各機能を実現するためのプログラムが与えられている。
この第1実施形態の文書作成装置1では、文書を装飾する際には、文書解析部2が、解析対象の文書(換言すれば、装飾したい文書)から装飾対象の語句を抽出する(図1(b)のステップS1)。次に、文書装飾部3が、前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記装飾情報を、前記記憶部4から読み出す(ステップS2)。そして、文書装飾部3が、その読み出した装飾情報に基づいて、前記抽出された語句を装飾して文書を装飾する(ステップS3)。
この第1実施形態の文書作成装置1では、上記のように動作して、装飾したい文書を自動的に装飾することができる。しかも、その自動的に行われる文書の装飾は、文書の用途に応じて登録された属性登録情報に基づいた装飾であることから、文書の用途に適した装飾である。つまり、この第1実施形態の文書作成装置1では、文書の用途に適した装飾を自動的に文書に施すことができる。換言すれば、この第1実施形態の文書作成装置1では、用途に不適切な装飾が文書に施される事態を防止できる。また、この第1実施形態の文書作成装置1では、用途に応じて装飾された文書の作成に要する手間の軽減および作成時間の短縮を図ることができるという効果を得ることができる。
上述したような文書作成装置1における文書の装飾に関わる構成を、例えば、文書作成機能を備えた情報処理装置や通信機器に組み込むことにより、図1(c)に示す情報処理装置6や、図1(d)に示す通信機器7を構成できる。すなわち、情報処理装置6および通信機器7は、上述した文書解析部2と文書装飾部3と記憶部4を備えている。このため、これら情報処理装置6および通信機器7は、文書作成装置1と同様に、用途に適した装飾を文書に自動的に施すことができる。これにより、文書作成装置1と同様に、情報処理装置6および通信機器7においても、用途に不適切な装飾が文書に施される事態を防止できる効果を得ることができる。さらに、情報処理装置6および通信機器7は、用途に応じて装飾された文書の作成に要する手間の軽減および作成時間の短縮を図ることができるという効果を得ることができる。
(第2実施形態)
以下に、第2実施形態を説明する。
まず、第2実施形態の通信機器である携帯型電話機の基本構成を図2に基づいて説明する。すなわち、第2実施形態の携帯型電話機10は、アンテナ12と、無線通信部13と、制御部14と、記憶部15と、音声処理部16とを備えている。さらに、携帯型電話機10は、表示部17と、操作部18と、マイク19と、スピーカ20とを備えている。
表示部17は、画像や文字等を表示するものであり、液晶画面等により構成されている。操作部18は、携帯型電話機10を操作するためのものであり、例えばテンキーや決定キー等により構成されている。マイク19は、音声を電気信号である音声信号に変換する構成を有している。スピーカ20は、電気信号である音声信号を音声に変換して発する構成を有している。なお、携帯型電話機10には、音声を発するスピーカ20と共に、着信音等の音や音楽を発するスピーカが設けられるが、ここでは、そのスピーカの図示は省略する。
アンテナ12は、電波(搬送波)の送受信を行うものである。無線通信部13は、送信対象の信号を搬送波に乗せ当該搬送波をアンテナ12により無線基地局に向けて送信させる機能を備えている。さらに、無線通信部13は、アンテナ12で受信した無線基地局からの搬送波から信号を取り出す機能を備えている。
記憶部15は、プログラムやデータ等の様々な情報を保存するものである。制御部14は、記憶部15に保存されているプログラムに従い、操作部18の操作情報等に基づいて携帯型電話機10の動作(例えば、表示部17の表示動作や、電話の通話に関わる動作など)を制御するものである。
音声処理部16は、マイク19から出力された音声信号を、無線通信部13に適した所定の信号形態に変換して無線通信部13に出力する機能を備えている。さらに、音声処理部16は、無線通信部13で受信された信号の中に、通話の音声に関する信号が含まれていた場合には、その音声に関する信号をスピーカ20に適した音声信号に変換する機能を備えている。
この第2実施形態の携帯型電話機10は、上述したような基本構成に加えて、次のような構成を備えている。つまり、第2実施形態の携帯型電話機10は、さらに、メール機能を備えている。メール機能とは、メール(文書)を作成し当該作成したメールを所望の送信相手に向けて無線送信するための機能である。この第2実施形態の携帯型電話機10のメール機能には、その作成するメールに自動的に装飾を施すことができる機能が含まれている。
すなわち、この第2実施形態では、図3に示されるように、制御部14は、メール機能部25を備えている。このメール機能部25は、おまかせデコ部26と、メール通信部27と、作成制御部28とを含んでいる。これらおまかせデコ部26とメール通信部27と作成制御部28は、記憶部15に保存されているメール機能実現のためのプログラムに従って制御部14が動作することにより、実現されるものである。以下に、それらおまかせデコ部26とメール通信部27と作成制御部28の各機能に関し、説明する。
作成制御部28は、メール作成に関わる動作を指示(制御)する機能を備えている。例えば、作成制御部28は、操作部18の操作情報に基づいて、メール作成の開始要求を検知した場合には、例えば図4に示されるようなメール作成用の画面33を表示部17に表示させる機能を備えている。この第2実施形態では、メールは、件名(タイトル)と、本文とに区分され、また、当該メールには、ファイルの添付が可能となっている。さらに、メールには、送信先(宛先)のアドレスの情報が含まれている。このため、この第2実施形態では、メール作成用の画面33には、メールの宛先のアドレスを記入する欄34と、件名を記入する欄35と、添付ファイルのファイル名等の情報を記入する欄36と、本文を記入する欄37とが表示される。
さらに、作成制御部28は、そのメール作成用の画面33の各欄34〜37に、操作部18の操作情報に基づいた文字や記号を表示させる動作を制御する機能を備えている。さらに、作成制御部28は、操作部18により加えられた文字変換の指示に従って、操作部18によって入力された確定前の文字を漢字等に変換させて確定させるための動作制御を行う機能も備えている。さらにまた、作成制御部28は、作成途中のメールの情報を一時情報保存用メモリ(図示せず)に時々刻々と更新保存する機能を備えている。
メール通信部27は、メール送信の指示が操作部18の操作によって加えられたことを検知した場合には、送信対象のメールを、当該メールの宛先のアドレスに基づいて無線通信部13とアンテナ12を介して無線送信する機能を備えている。さらに、メール通信部27は、アンテナ12と無線通信部13を介して受信したメールの内容を表示部17に表示させる機能を備えている。さらにまた、メール通信部27は、送受信したメールの情報(タイトルや、本文や、通信相手のアドレス等の情報)をメールの通信履歴情報として記憶部15に格納する機能を備えている。
おまかせデコ部26は、メールを自動的に装飾する機能を備えているものである。この第2実施形態では、おまかせデコ部26による文書装飾モードとして、次のような4つのモード(1)〜(4)があり、それら4つの文書装飾モード(1)〜(4)の中から、利用したい文書装飾モードを操作部18の操作により選択可能となっている。
文書装飾モード;
(1)用途別装飾モード(送信先に応じた装飾をメールに行うモード)
(2)感情別装飾モード(メールの感情を考慮した装飾をメールに行うモード)
(3)周囲状況別装飾モード(天気等の周囲状況を考慮した装飾をメールに行うモード)
(4)育成キャラ装飾モード(送信先に応じた育成キャラをメールに挿入するモード)
おまかせデコ部26は、これら文書装飾モード(1)〜(4)でもってメールを自動的に装飾するために、文書解析部30と文書装飾部31を含んでいる。以下に、各文書装飾モード(1)〜(4)毎に、各モードに関連して記憶部15に格納されるデータを説明すると共に、文書解析部30と文書装飾部31の各機能を説明する。
(1)用途別装飾モード
この用途別装飾モードのために、記憶部15には、図5(a)に示されるように、装飾対象語句データDscと、装飾確定用データDddと、宛先別雰囲気登録データDahとが格納されている。装飾対象語句データDscとは、例えば、図5(b)に示されるような予め定められた装飾対象の語句の情報である。また、装飾確定用データDddとは、図5(c)に示されるような、装飾対象の語句と、文書の属性である雰囲気との組み合わせと、予め定めた装飾情報との対応関係を示すデータである。例えば、図5(c)の例では、装飾対象の語句「車」と、文書の雰囲気「明るく」との組み合わせに、装飾情報「絵文字(赤いスポーツカー)を後ろに挿入」が対応している。なお、図5(c)の例では、文書の雰囲気(属性)として、「明るく」、「落ち着き」、「暗め」が挙げられているが、文書の雰囲気(属性)はそれらに限定されるものではなく、その文書の雰囲気(属性)の内容および数は適宜設定されるものである。また、装飾確定用データDddにおける装飾情報は、変更不可であってもよいが、利用者の満足度を挙げるためには、操作部18の操作によって変更可能とすることが好ましい。
宛先別雰囲気登録データDahとは、メールの送信先のアドレス(用途情報)と、その送信先に対して設定されたメールの属性登録情報である雰囲気登録情報との対応関係を示すデータである。その雰囲気登録情報は、前述した装飾確定用データDddにおける文書の雰囲気に設定されている、例えば、「明るく」、「落ち着き」、「暗め」等の中から、何れか一つが選択されて登録された情報である。
文書解析部30は、用途別装飾モードでのメール自動装飾の実行指示が作成制御部28から出力されたことを検知した場合には、記憶部15から装飾対象語句データDscを読み出す機能を持つ。さらに、文書解析部30は、その装飾対象語句データDscに含まれている装飾対象の語句を、装飾対象のメール(解析対象の文書)から抽出する機能を持つ。この第2実施形態では、前述したように、メールは、タイトルと、本文とに区分けされており、装飾対象が、本文のみと、タイトルのみと、本文とタイトルの両方とのうちの何れであるかを操作部18により選択できるようになっている。文書解析部30による装飾対象の語句の抽出は、その選択された装飾対象の情報(指示情報)に基づいたメール部分で行われる。
文書装飾部31は、装飾対象のメールから当該メールの送信先のアドレスを取り込む機能を持つ。さらに、文書装飾部31は、その取り込んだアドレスに対応しているメールの雰囲気登録情報を、記憶部15の宛先別雰囲気登録データDahから読み出す機能を持つ。さらに、文書装飾部31は、文書解析部30により抽出された装飾対象の語句と、メールの雰囲気登録情報との組み合わせに対応する装飾情報を装飾確定用データDddから読み出す機能を持つ。さらにまた、文書装飾部31は、その装飾情報に基づいて、前記抽出された装飾対象の語句を装飾する機能を持つ。
次に、用途別装飾モードにおいてメールを装飾する場合の文書解析部30および文書装飾部31の動作の一例を図6のフローチャートに基づいて説明する。
例えば、メールの作成者が操作部18を操作して用途別装飾モードでのメールの自動装飾を指令したことを作成制御部28が検知すると、当該作成制御部28がおまかせデコ部26に向けて、用途別装飾モードでのメール装飾を指示する信号を出力する。ステップS101において、文書解析部30がその指示信号を検知すると、ステップS102において、文書解析部30は、操作部18により入力された前記指示情報に基づいて、メールのタイトルを装飾するか否かを判断する。そして、文書解析部30は、タイトルを装飾すると判断した場合には、ステップS103において、記憶部15の装飾対象語句データDscに基づきタイトルにおける装飾対象の語句の有無を判断する。これにより、装飾対象の語句がタイトルに有ったと判断した場合には、ステップS104において、文書解析部30は、タイトルから、その装飾対象の語句を抽出する。
その後、ステップS105において、文書装飾部31は、装飾対象のメールから送信先のアドレスを取り込み、記憶部15の宛先別雰囲気登録データDahから、その取り込んだ送信先のアドレスに対応するメールの雰囲気登録情報を読み出す。そして、文書装飾部31は、その雰囲気登録情報と、前記抽出された装飾対象の語句との組み合わせに対応する装飾情報を記憶部15の装飾確定用データDddから読み出す。ステップS106において、文書装飾部31は、その装飾情報に基づいて、タイトルにおける前記抽出された装飾対象の語句を装飾する。例えば、装飾対象のメールのタイトルに「ありがとう」の語句が有り、装飾対象のメールの雰囲気登録情報が「落ち着き」であるとする。この場合には、図5(c)における装飾確定用データDddの装飾情報に基づいて、文書装飾部31は、装飾対象のメールのタイトルにおける「ありがとう」の後ろに顔文字「(^_^)」を挿入する。このように、文書装飾部31は、装飾確定用データDddの装飾情報に基づいて、タイトルから抽出された装飾対象の語句の前と後ろの一方又は両方に、絵文字や顔文字や記号等の装飾用文字・記号を挿入したり、その装飾対象の語句の文字を装飾する。
タイトルの装飾後には、ステップS107において、文書解析部30が、操作部18により入力された前記指示情報に基づいて、本文の装飾を行う設定が有るか否かを判断する。この判断によって、本文の装飾を行う設定が無い、つまり、タイトルのみの装飾の設定であると判断された場合には、用途別装飾モードでのメール自動装飾動作は終了する。一方、本文の装飾を行う設定が有ると判断された場合には、タイトルの装飾動作と同様の動作によって、本文の装飾が行われる。すなわち、ステップS108において、文書解析部30が、装飾対象語句データDscに基づいて、本文に装飾対象の語句が有るか否かを判断する。そして、本文に装飾対象の語句が無かったと判断された場合には、用途別装飾モードでのメール自動装飾動作は終了する。これに対し、本文に装飾対象の語句が有ると判断された場合には、ステップS109において、文書解析部30が、本文から装飾対象の語句を抽出する。そして、ステップS110において、文書装飾部31が、装飾対象のメールから送信先のアドレスを取り込み、そのアドレスに対応した雰囲気登録情報を宛先別雰囲気登録データDahから読み出す。さらに、文書装飾部31は、その読み出した雰囲気登録情報と、前記抽出された装飾対象の語句との組み合わせに対応する装飾情報を、装飾確定用データDddから読み出す。その後、文書装飾部31は、その装飾情報に基づいて、前記タイトルの装飾と同様に、本文に関しても、前記抽出された装飾対象の語句を装飾する。
上記のように、文書解析部30および文書装飾部31が動作して、用途別装飾モードによる装飾がメールに自動的に行われる。なお、上記のように自動的に挿入された絵文字や顔文字や記号や、語句の文字の装飾は、操作部18の操作によって、変更や削除等の編集が可能となっている。例えば、装飾内容の変更に関しては、変更対象の装飾を指定した後に、所定のキーを押下する度に装飾候補内容が順次表示される構成を備えていてもよい。具体的には、例えば、装飾対象の語句「車」の装飾(赤いスポーツカー)を変更したいとする。この場合には、図5(c)の装飾確定用データDddにおける「車」に対応している装飾情報に基づいて、所定のキーを押下する度に、装飾の絵文字が、「茶のセダン車」→「黒のセダン車」→「赤いスポーツカー」と順次表示される。このように順次表示される絵文字の中から変更後の所望の絵文字を選択することにより、簡単に装飾の変更を行うことができる。
この用途別装飾モードでは、用途、つまり、送信先に応じた装飾を自動的にメールに行うことができる。
(2)感情別装飾モード
記憶部15には、感情別装飾モードのために、感情解析用プログラムが格納されている。この感情解析用プログラムは、メールの文章からメールの感情を自動的に読み取るための感情解析手順が示されているものである。記憶部15には、さらに、図7(a)に示されるように、前記した装飾対象語句データDsc、装飾確定用データDdd、宛先別雰囲気登録データDahに加えて、抽出語句確定用データDtsが格納されている。この抽出語句確定用データDtsとは、図7(b)に示されるように、所定の感情毎に決定された装飾対象の語句の情報である。
文書解析部30は、感情別装飾モードに関する次のような機能を備えている。すなわち、文書解析部30は、感情別装飾モードでのメール自動装飾の実行指示が作成制御部28から出力されたことを検知すると、感情解析用プログラム(感情解析手順)に従い動作してメールに含まれている感情を自動的に読み取る機能を備えている。メールの感情を自動的に読み取る手法は特に限定されるものではないが、その一例を次に挙げる。
例えば、記憶部15には、図8に示されるような、感情に関係する語句と、感情と、感情度数との関係データが感情判定用データDhhとして与えられている。メールの感情を解析する際には、まず、その感情解析対象のメールから、感情判定用データDhhに挙げられている感情に関係する語句を抽出する。そして、感情判定用データDhhから、その抽出した語句に対応している感情およびその感情度数を取り込む。その後、その取り込んだ各感情毎の感情度数の総数を算出する。これら感情度数の総数を比較して、メールの感情を判定する。例えば、感情「嬉しい」の総感情度数が他の感情の総感情度数よりも高かった場合には、メールの感情は、「嬉しい」と判定される。
上記のようにして、メールの感情を自動的に読み取ることができる。
文書解析部30は、上記のような感情解析の機能だけでなく、さらに、その解析したメールの感情に応じた装飾対象の語句の情報を記憶部15の抽出語句確定用データDtsから読み出す機能を備えている。感情別装飾モードでは、文書解析部30による装飾対象の語句の抽出は、その読み出した装飾対象の語句の情報に基づいて行う。例えば、図7(b)の抽出語句確定用データDtsに基づくと、メールの感情が「楽しい」と判定された場合には、装飾対象の語句として「車」が抽出されるのに対して、メールの感情が「悲しい」と判定された場合には、「車」は抽出されない。このように、感情別装飾モードでは、メールの感情によって、文書解析部30により抽出される語句が異なる。
文書装飾部31は、用途別装飾モードと同様に、文書解析部30によって抽出された装飾対象の語句に、装飾確定用データDddから読み出した装飾情報に基づいた装飾を行う機能を備えている。
感情別装飾モードでメールを装飾する場合の文書解析部30および文書装飾部31の動作に関しては、上述したメールの感情検出および装飾対象の語句の決定に関わる動作以外は、前記した用途別装飾モードにおける動作と同様である。すなわち、感情別装飾モードでは、感情別装飾モードでのメールの自動装飾を指示する信号が作成制御部28から出力したことを文書解析部30が検知すると、まず最初に、文書解析部30は、メールの感情を読み取る。そして、文書解析部30は、その読み取ったメールの感情に対応している装飾対象の語句の情報を記憶部15の抽出語句確定用データDtsから読み出す。この動作以降の文書解析部30および文書装飾部31の動作は、前述した図6のフローチャートにおけるステップS102の以降の動作と同様である。
この感情別装飾モードでは、用途(つまり、送信先)に応じただけでなく、メールの感情をも考慮した装飾を自動的に行うことができる。
(3)周囲状況別装飾モード
記憶部15には、周囲状況別装飾モードのための図9のような挿入用画像データDggが格納されている。その挿入用画像データDggは、時間と位置と天候のうちの少なくとも1つを含む所定の状況情報と、文書の雰囲気(属性)との組み合わせと、文書挿入用の画像との対応関係を示すデータである。例えば、図9の例では、状況情報「時間−朝、天気−晴れ、位置−自宅」と、雰囲気「明るく」との組み合わせに、画像「J−A」が対応している。
文書装飾部31は、周囲状況別装飾モードに関して次のような機能を備えている。すなわち、文書装飾部31は、周囲状況別装飾モードでのメール自動装飾の実行指示が作成制御部28から出力されたことを検知した場合には、作成制御部28に指示して周囲状況入力用画面を表示部17に表示させる機能を備えている。その周囲状況入力用画面は、例えば、現在時刻と、現在の天気と、現在位置とのうちの少なくとも1つを含む所定の状況情報を操作部18によって入力させるための画面である。この画面に基づいて操作部18により入力された状況情報は作成制御部28から文書装飾部31に加えられる。
文書装飾部31は、さらに、状況情報を受け取ると、その状況情報と、記憶部15から前述のように読み出した送信先の雰囲気登録情報との組み合わせに応じた文書挿入用の画像を挿入用画像データDggから読み出す機能を備えている。さらにまた、文書装飾部31は、その読み出した文書挿入用の画像をメールの予め指定された位置に挿入してメールを装飾する機能を備えている。なお、その画像の挿入位置は、予め指定しておいた位置(例えばメール本文の冒頭や末尾など)でもよいし、操作部18により指定された位置でもよい。また、画像を自動挿入した後に、その自動挿入された画像の挿入位置の変更が可能な構成としてもよい。
この周囲状況別装飾モードでは、メールを送信する時間や天候等の周囲状況に応じた画像をメールに挿入することができる。このため、メールの受信者は、その画像に基づいて、メール作成者(メール送信者)の感情に影響を与える時間や天候等の周囲状況が分かるので、メール作成者の気持ちが伝わり易くなる。しかも、その画像は、周囲状況だけでなく、送信先に応じた雰囲気登録情報をも考慮された画像である。このため、送信先に不適切な画像が挿入される事態を防止できる。
なお、上記では、状況情報は、操作部18により手入力される情報であった。これに代えて、携帯型電話機10は、状況情報を自動的に取得する構成を備えていてもよい。この場合には、例えば、携帯型電話機10は、図10に示すような情報取得部40を備える。状況情報として現在時刻が設定されている場合には、情報取得部40は、例えば、所定の通信機能である電話通信網によって、所定の情報源である時刻情報提供部(例えば基地局)と接続し、当該時刻情報提供部から現在時刻の情報を取得する機能を備える。また、状況情報として現在位置が設定されている場合には、情報取得部40は、例えばGPS(Global Positioning System)を利用して現在位置を取得する機能を備える。さらに、状況情報として現在の天気が設定されている場合には、情報取得部40は、所定の情報通信網によって、所定の天候情報提供部と接続し、当該天候情報提供部から、前記取得した現在位置における現在の天気の情報を取得する機能を備える。
上記のような情報取得部40が設けられている場合には、文書装飾部31は、周囲状況別装飾モードでもってメールを装飾する指示が出力されたことを検知した場合には、情報取得部40に、所定の状況情報を取得させる指示を出力する機能を備える。さらに、文書装飾部31は、情報取得部40により取得された状況情報を利用して、前記同様に、周囲状況別装飾モードでもってメールを装飾する機能を備える。
(4)育成キャラ装飾モード
記憶部15には、育成キャラ装飾モードに関わる図11(a)に示されるような育成キャラクタデータDccおよび図11(b)に示されるような育成キャラクタ成長画像データDkgが格納されている。育成キャラクタデータDccは、文書の雰囲気と、予め定めた育成キャラクタとの対応関係を示すデータである。育成キャラクタ成長画像データDkgは、通信相手との親密度と、育成キャラクタの成長状態(変遷状態)の画像データとの対応関係を示すデータである。
さらに、記憶部15には、親密度判定用データが格納されている。この親密度判定用データは、通信相手とのメールの遣り取り回数と、遣り取りしたメールの総データ量との少なくとも一方を含む情報(親密度判定用情報)に基づいて、通信相手との親密度を判定するためのデータである。例えば、親密度判定用情報がメールの遣り取り回数である場合には、メールの遣り取り回数が10回未満の場合の親密度は「A」、メールの遣り取り回数が10回以上かつ30回未満の場合の親密度は「B」、・・・というように、定められる。このように定められた親密度と、親密度判定用情報との関係を示したデータが親密度判定用データとして記憶部15に格納される。なお、親密度判定用データは、前記親密度判定用情報を利用して親密度を算出するための数式であってもよい。
育成キャラ装飾モードのために、メール機能部25には、さらに、図12に示されるような親密度判定部43を備えている。親密度判定部43は、記憶部15に保存されているメールの前記通信履歴情報に基づいて、メールの通信相手との親密度を判定する機能を備えている。
すなわち、親密度判定部43は、記憶部15のメールの通信履歴情報に基づいて、親密度判定対象の通信相手に関する前記親密度判定用情報を抽出する機能を備えている。さらに、親密度判定部43は、その抽出した親密度判定用情報と、記憶部15の親密度判定用データとを利用して、親密度判定対象の通信相手との親密度を判定する機能を備えている。例えば、親密度判定用情報として、メールの遣り取り回数が定められているとする。この場合には、親密度判定部43は、まず、記憶部15におけるメールの通信履歴情報に基づいて、親密度判定対象の通信相手とのメールの遣り取り回数(親密度判定用情報)を、例えば8回というように抽出する。そして、親密度判定部43は、記憶部15の親密度判定用データから、その抽出した親密度判定用情報に対応する親密度を例えば「A」というように判定する。なお、この第2実施形態では、親密度判定用情報であるメールの遣り取り回数や、メールの総データ量は、通信相手に対して最初に育成キャラ装飾モードでの装飾を行ったメールから起算するものとする。
文書装飾部31は、育成キャラ装飾モードに関して次のような機能を備えている。すなわち、文書装飾部31は、育成キャラ装飾モードでのメール自動装飾の実行指示が作成制御部28から出力されたことを検知すると、その装飾対象のメールに対応している送信相手のアドレスを取り込む機能を備えている。さらに、文書装飾部31は、その取り込んだアドレスに対応している文書の雰囲気登録情報を、記憶部15の宛先別雰囲気登録データDahから読み出す機能を備えている。さらに、文書装飾部31は、その読み出した雰囲気に対応している育成キャラクタの情報を育成キャラクタデータDccから読み出す機能も備えている。さらにまた、文書装飾部31は、その読み出した育成キャラクタに関し、親密度判定部43により判定された装飾対象のメールの通信相手との親密度に応じた成長状態の画像を記憶部15の育成キャラクタ成長画像データDkgから読み出す機能を備えている。さらに、文書装飾部31は、そのように読み出された育成キャラクタ画像をメールの指定された位置に挿入してメールを装飾する機能を備えている。その育成キャラクタ画像の挿入位置は、予め指定しておいてもよいし、操作部18により指定された位置であってもよい。また、その自動挿入された育成キャラクタ画像の挿入位置は適宜変更可能としてもよい。
育成キャラ装飾モードでのメール装飾の具体例を次に挙げる。例えば、メールの送信相手αに対応する雰囲気登録情報が「明るく」であり、親密度判定部43によってその送信相手αとの親密度が「A」と判定されたとする。この場合には、文書装飾部31によって、図11(b)の育成キャラクタ成長画像データDkgから「玉子」の画像が読み出され、当該画像が送信相手αのメールに挿入される。送信相手αとのメール遣り取りが増加していくと、送信相手αとの親密度が上がっていく。これにより、育成キャラ装飾モードの装飾によって送信相手αのメールに自動挿入される育成キャラクタは、「玉子」→「ひよこ」→「にわとり」というように成長していく。
この育成キャラ装飾モードでのメール装飾においては、通信相手(送信相手)との親密度に応じて成長するキャラクタ画像がメールに自動的に挿入される。これにより、そのメールの受信者は、メールを受け取ることが楽しみになる。しかも、そのキャラクタ画像は、予め与えられている文書の雰囲気登録情報、つまり、送信先に応じた画像であるので、メールの受信者に不快感を与える事態を防止できる。
なお、育成キャラ装飾モードで用いる親密度は、メールの送受信の時間間隔をも考慮したものであってもよい。また、当該親密度は、メール遣り取り回数やメールの総データ量というようなメールの履歴に基づいた情報だけでなく、例えば、メールの送信相手との距離の情報をも考慮したものであってもよい。例えば、前述のGPSを利用して、現在位置を取得すると共に、メールの送信相手のアドレスを持つ携帯型電話機の位置を取得し、これら取得した位置情報に基づいて、メールの送信相手との距離を算出する。このように算出された位置情報をも考慮して所定の親密度を判定してもよい。例えば、メールの通信履歴に基づいて判定したランクが「A」であり、送信相手との距離に基づいて判定したランクが「a」である場合には、親密度は「A−a」であるというように、親密度を判定してもよい。もちろん、育成キャラクタ成長画像データDkgは、そのように判定される親密度毎に、育成キャラクタの成長状態の画像が与えられているデータとなる。
(その他の実施形態)
なお、この発明は第1や第2の各実施形態に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得るものである。例えば、第2実施形態では、通信機器として携帯型電話機を例にして説明したが、例えば、本発明は、メールを作成・送信するメール機能を備えたパソコンやファクシミリやPDA(Personal Digital Assistant)にも適用することができる。さらに、本発明は、文書の作成機能を備えるが通信機能を持たないパソコン等の情報処理装置やワープロ等の文書作成装置にも適用することができる。このように、本発明が適用された文書作成装置や情報処理装置や通信機器は、前記同様の効果、つまり、文書の用途に応じた文書の装飾を自動的に行うことができるという効果を得ることができる。
また、第2実施形態では、用途情報として、作成した文書(つまり、メール)の送信相手の情報(アドレス)が定められていた。これに対して、例えば、パソコンで作成した文書のように文書の用途が送信以外であることも想定される場合には、用途情報として、例えば、会議資料、友人への手紙、親睦会の回覧などをも定めておいてもよい。この場合には、そのように定められた各用途情報に対応させて文書の属性(雰囲気)が登録される。さらに、それと共に、その用途情報を考慮して、前記装飾確定用データDdd(つまり、所定の装飾対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の装飾情報との対応関係を示すデータ)が作成される。このような場合には、送信以外の用途に適した装飾を文書に行うこともできることとなる。
さらに、第2実施形態では、4つの文書装飾モード(1)〜(4)でのメールの自動装飾が可能な構成であった。これに対して、少なくとも用途別装飾モード(1)での装飾が可能であるならば、他の文書装飾モード(2)〜(4)の1つ以上のモードでの装飾ができない構成であってもよい。この場合には、当然に、その持たない機能のためのプログラムは記憶部15に格納されない。この場合には、メール(文書)の装飾に関わる構成の簡略化を図ることができる。
さらに、第2実施形態では、送信先毎に雰囲気登録情報が登録されていた。これに代えて、例えば、送信先がいくつかのグループ(例えば友人グループ、会社グループなど)に分類される場合には、そのグループ毎に雰囲気登録情報が定められてもよい。この場合には、送信先の所属グループを定めると、必然的に、その送信先に対応する雰囲気登録情報が定まるので、送信先毎に雰囲気登録情報を登録するよりも、送信先毎の文書の雰囲気を考えなくてよい分、送信先の情報の登録作業を簡単にすることができる。
さらに、第2実施形態では、装飾対象の語句を装飾していた。これに対して、例えば、さらに、メールの本文や、メール以外の文書の背景をも装飾する機能を持たせてもよい。この場合には、例えば、用途情報に対応させて登録される雰囲気登録情報(属性登録情報)と、背景の装飾情報とが対応している背景装飾用のデータが与えられ、当該データと、前記雰囲気登録情報とに基づいて背景が装飾される。この場合には、文書の用途に応じた背景の装飾を行うことが可能になる。
さらに、第2実施形態の構成に加えて、例えば、装飾確定用データDddの装飾情報や、育成キャラクタデータDccの育成キャラクタの情報や、育成キャラクタ成長画像データの画像等の情報の変更を可能にする構成を備えていてもよい。例えば、カメラが備えられている携帯型電話機においては、装飾確定用データDddの装飾情報の一つを、そのカメラによって撮影された画像に変更可能な構成であってもよい。また、通信機器や、通信機能が備えられている情報処理装置や文書作成装置においては、例えば情報通信網を利用して取得した画像を前記装飾情報の一つとして用いるように変更可能な構成であってもよい。このような機能を備えることによって、文書作成者の、より好みにあった装飾を文書に行うことができる。
さらに、第2実施形態において、育成キャラ装飾モードでメールに挿入されるキャラクタは、親密度が上がるにつれて、成長状態が変化していくものであった。これに代えて、親密度が上がるにつれて、メールに自動挿入されるキャラクタが、例えば、「ねずみ」→「うさぎ」→「犬」→「馬」というように、変遷していくようにしてもよい。この場合には、そのようなキャラクタの変遷状態の画像と、親密度との対応関係の情報が記憶部15に格納される。そして、前記同様に、その情報に基づいて、親密度に応じたキャラクタの変遷状態の画像がメールに自動挿入される。
さらに、第2実施形態では、文書の属性として雰囲気が設定されていたが、例えば、文書の属性として色(例えば、寒色系、暖色系など)が設定されていてもよい。このように、文書の属性は雰囲気以外を設定してもよいものである。
1 文書作成装置
2,30 文書解析部
3,31 文書装飾部
4,15 記憶部
10 携帯型電話機
40 情報取得部
43 親密度判定部

Claims (19)

  1. 所定の装飾対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の装飾情報との対応関係の情報が保存されていると共に、文書の所定の用途情報と、文書の予め登録された属性登録情報との対応関係の情報が保存されている記憶部と、
    解析対象の文書から前記装飾対象の語句を抽出する文書解析部と、
    前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記装飾情報を、前記記憶部から読み出し、当該装飾情報に基づいて、前記抽出された語句を装飾する文書装飾部と、
    を備えている文書作成装置。
  2. 前記文書装飾部は、前記装飾情報に基づいて、前記抽出された語句の前と後ろの一方又は両方に所定の装飾用文字・記号を挿入する機能と、前記抽出された語句の文字に所定の装飾を施す機能との少なくとも一方を備えている請求項1記載の文書作成装置。
  3. 前記解析対象の文書は、タイトルと、本文とに区分けされており、
    前記文書解析部は、予め与えられた指示情報に基づいて、前記解析対象の文書のタイトルと本文の一方又は両方で前記装飾対象の語句を抽出する機能を備えている請求項1又は請求項2記載の文書作成装置。
  4. 前記記憶部には、さらに、所定の感情毎に定められた前記装飾対象の語句の情報が保存され、
    前記文書解析部は、さらに、前記解析対象の文書を所定の感情解析手順に従って解析して前記解析対象の文書に含まれている感情を読み取る機能を備え、当該文書解析部による前記装飾対象の語句の抽出は、その読み取った文書の感情に対応する前記記憶部の前記装飾対象の語句の情報に基づいて行われる請求項1又は請求項2又は請求項3記載の文書作成装置。
  5. 前記記憶部には、さらに、時間と位置と天候のうちの少なくとも1つを含む所定の状況情報と、文書の前記属性と、文書挿入用の画像の情報との対応関係の情報が保存され、
    前記文書装飾部は、さらに、文書の前記属性登録情報と、外部からの前記状況情報との組み合わせに対応する前記文書挿入用の画像を前記記憶部から読み出し、当該読み出した画像を前記解析対象の文書に挿入する機能を備えている請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の文書作成装置。
  6. 所定の装飾対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の装飾情報との対応関係の情報を保存しておくと共に、文書の所定の用途情報と、文書の予め登録された属性登録情報との対応関係の情報を保存しておき、
    解析対象の文書から前記装飾対象の語句を抽出し、
    前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記装飾情報を、前記保存されている情報から読み出し、当該装飾情報に基づいて、前記抽出された語句を装飾する文書作成方法。
  7. 前記装飾情報に基づいた前記語句の装飾は、前記抽出された語句の前と後ろの一方又は両方に所定の装飾用文字・記号を挿入する装飾と、前記抽出された語句の文字に施す装飾との少なくとも一方を含んでいる請求項6記載の文書作成方法。
  8. 前記解析対象の文書は、タイトルと、本文とに区分けされており、
    前記装飾対象の語句の抽出は、予め与えられた指示情報に基づいて、前記解析対象の文書のタイトルと本文の一方又は両方で行う請求項6又は請求項7記載の文書作成方法。
  9. さらに、所定の感情毎に定められた前記装飾対象の語句の情報を保存しておき、
    前記装飾対象の語句の抽出を行う前に、前記解析対象の文書を所定の感情解析手順に従って解析して前記解析対象の文書に含まれている感情を読み取り、
    その後に、前記保存されている前記装飾対象の語句の情報に基づいて、前記解析対象の文書から前記読み取った感情に対応する前記装飾対象の語句を抽出する請求項6又は請求項7又は請求項8記載の文書作成方法。
  10. さらに、時間と位置と天候のうちの少なくとも1つを含む所定の状況情報と、文書の前記属性、文書挿入用の画像の情報との対応関係の情報を保存しておき、
    文書の前記属性登録情報と、外部からの前記状況情報との組み合わせに対応する前記文書挿入用の画像を前記保存されている情報から読み出し、
    当該読み出した画像を前記解析対象の文書に挿入する請求項6乃至請求項9の何れか一つに記載の文書作成方法。
  11. 所定の装飾対象の語句と、文書の所定の属性と、所定の装飾情報との対応関係の情報が保存されていると共に、文書の所定の用途情報と、文書の予め登録された属性登録情報との対応関係の情報が保存されている装置に、
    解析対象の文書から前記装飾対象の語句を抽出する機能と、
    前記解析対象の文書の前記用途情報に対応する前記属性登録情報と、前記抽出された語句との組み合わせに応じた前記装飾情報を、前記保存されている情報から読み出す機能と、
    その読み取った装飾情報に基づいて、前記抽出された語句を装飾する機能と、
    を実行させるためのプログラム。
  12. 前記装置に、さらに、
    前記装飾情報に基づいて、前記抽出された語句の前と後ろの一方又は両方に所定の装飾用文字・記号を挿入する装飾と、前記抽出された語句の文字に施す装飾との少なくとも一方を含む装飾を行う機能を実行させるための請求項11記載のプログラム。
  13. 前記装置に、さらに、
    予め与えられた指示情報に基づいて、タイトルと、本文とを含む前記解析対象の文書の前記タイトルと前記本文とのうちの一方又は両方で前記装飾対象の語句を抽出する機能を実行させるための請求項11又は請求項12記載のプログラム。
  14. さらに、文書の所定の感情毎に定められた前記装飾対象の語句の情報を保存する前記装置に、さらに、
    前記装飾対象の語句の抽出を行う前に、前記解析対象の文書を所定の感情解析手順に従って解析して前記解析対象の文書に含まれている感情を読み取る機能と、
    前記保存されている前記装飾対象の語句の情報に基づいて、前記解析対象の文書から前記読み取った感情に対応する前記装飾対象の語句を抽出する機能と、
    を実行させるための請求項11又は請求項12又は請求項13記載のプログラム。
  15. さらに、時間と位置と天候のうちの少なくとも1つを含む所定の状況情報と、文書の前記属性、文書挿入用の画像の情報との対応関係の情報を保存する前記装置に、さらに、
    文書の前記属性登録情報と、外部からの前記状況情報との組み合わせに対応する前記文書挿入用の画像を前記保存されている情報から読み出す機能と、
    その読み出した画像を前記解析対象の文書に挿入する機能と、
    を実行させるための請求項11乃至請求項14の何れか一つに記載のプログラム。
  16. 請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載の文書作成装置が含まれている情報処理装置。
  17. 請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載の文書作成装置が含まれている通信機器。
  18. 時間と位置と天候のうちの少なくとも1つを含む所定の状況情報を所定の通信機能を利用して所定の情報源から取得する情報取得部を、さらに、備え、
    前記記憶部には、さらに、前記状況情報と、文書の所定の属性と、文書挿入用の画像の情報との対応関係の情報が保存され、
    前記文書装飾部は、さらに、文書の前記属性登録情報と、前記情報取得部により取得された前記状況情報との組み合わせに対応する前記文書挿入用の画像を前記記憶部から読み出し、当該読み出した画像を前記解析対象の文書に挿入する機能を備えている請求項17記載の通信機器。
  19. 通信相手との所定の通信機能を利用した文書の遣り取り回数と遣り取りした文書の総データ量とのうちの少なくとも一方を含む情報に基づいた通信相手との親密度を判定する親密度判定部を、さらに、備え、
    前記記憶部には、さらに、文書の前記属性に対応させたキャラクタの情報が保存されると共に、前記親密度に応じた前記キャラクタの変遷状態の画像情報が保存され、
    前記文書装飾部は、さらに、文書の前記属性登録情報に対応する前記記憶部の前記キャラクタの情報と、前記判定された親密度の情報とに基づいて、前記キャラクタの前記変遷状態の画像を前記記憶部から読み出し、その読み出した前記キャラクタの変遷状態の画像を前記解析対象の文書に挿入する機能を備えている請求項17又は請求項18記載の通信機器。
JP2014104329A 2014-05-20 2014-05-20 文書作成装置、文書作成方法、プログラム、情報処理装置および通信機器 Pending JP2014146385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014104329A JP2014146385A (ja) 2014-05-20 2014-05-20 文書作成装置、文書作成方法、プログラム、情報処理装置および通信機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014104329A JP2014146385A (ja) 2014-05-20 2014-05-20 文書作成装置、文書作成方法、プログラム、情報処理装置および通信機器

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009174233A Division JP2011028545A (ja) 2009-07-27 2009-07-27 文書作成装置および文書作成方法およびプログラムおよび情報処理装置および通信機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014146385A true JP2014146385A (ja) 2014-08-14

Family

ID=51426503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014104329A Pending JP2014146385A (ja) 2014-05-20 2014-05-20 文書作成装置、文書作成方法、プログラム、情報処理装置および通信機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014146385A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002288213A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Sharp Corp データ転送装置、データ送受信装置、データ交換システム、データ転送方法、データ転送プログラム、データ送受信プログラム
WO2005059769A1 (ja) * 2003-12-16 2005-06-30 Sharp Kabushiki Kaisha 修飾情報付文章作成装置
JP2006048724A (ja) * 2002-11-28 2006-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子メール作成支援のための装置、プログラムおよび方法
JP2006185426A (ja) * 2004-12-02 2006-07-13 Nec Corp Htmlメール生成システム、通信装置、htmlメール生成方法、及び記録媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002288213A (ja) * 2001-03-28 2002-10-04 Sharp Corp データ転送装置、データ送受信装置、データ交換システム、データ転送方法、データ転送プログラム、データ送受信プログラム
JP2006048724A (ja) * 2002-11-28 2006-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子メール作成支援のための装置、プログラムおよび方法
WO2005059769A1 (ja) * 2003-12-16 2005-06-30 Sharp Kabushiki Kaisha 修飾情報付文章作成装置
JP2006185426A (ja) * 2004-12-02 2006-07-13 Nec Corp Htmlメール生成システム、通信装置、htmlメール生成方法、及び記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110868639B (zh) 视频合成方法及装置
US7991401B2 (en) Apparatus, a method, and a system for animating a virtual scene
US20160259502A1 (en) Diverse emojis/emoticons
US20110014932A1 (en) Mobile Telephony Combining Voice and Ancillary Information
US20050078804A1 (en) Apparatus and method for communication
CN115526947A (zh) 显示自定义的电子消息图形
CN109917992A (zh) 用于利用视觉和/或触觉反馈操纵用户界面对象的设备、方法和图形用户界面
JP7253535B2 (ja) アプリケーションにおける画像を処理する方法、装置、機器端末及び記憶媒体
JP2009095030A (ja) 携帯端末機及びその動作制御方法
CN109660728B (zh) 一种拍照方法及装置
CN105224601B (zh) 一种提取时间信息的方法和装置
JP4862573B2 (ja) メッセージ作成支援装置、その制御方法および制御プログラム、並びに該プログラムを記録した記録媒体
US8874037B2 (en) Communication system, computer-readable storage medium having stored thereon information processing program, information processing method, information processing apparatus, and information processing system
US20220329668A1 (en) Context surfacing in collections
JP2007280074A (ja) 携帯端末および制御方法
CN108270661B (zh) 一种信息回复的方法、装置和设备
JP2011028545A (ja) 文書作成装置および文書作成方法およびプログラムおよび情報処理装置および通信機器
KR101139136B1 (ko) 휴대 통신 단말
CN104052848A (zh) 处理联系人信息的方法、客户端及电子设备
JP2014146385A (ja) 文書作成装置、文書作成方法、プログラム、情報処理装置および通信機器
JP2009157776A (ja) 携帯端末装置および同装置におけるテンプレートの自動選択方法
JP5402700B2 (ja) 返信メール作成装置および返信メール作成方法
WO2024006241A1 (en) Messaging application with conversation filtering
WO2022228270A1 (zh) 信息处理方法、信息处理装置、电子设备和可读存储介质
JP4586063B2 (ja) 端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140520

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140623

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20140917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150526

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151104