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JP2014145203A - シザーズ式伸縮構造 - Google Patents

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JP2014145203A
JP2014145203A JP2013014747A JP2013014747A JP2014145203A JP 2014145203 A JP2014145203 A JP 2014145203A JP 2013014747 A JP2013014747 A JP 2013014747A JP 2013014747 A JP2013014747 A JP 2013014747A JP 2014145203 A JP2014145203 A JP 2014145203A
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floor slab
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JP2013014747A
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English (en)
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Ichiro Ario
一郎 有尾
Yoshikazu Tanaka
義和 田中
Shin Nakatani
伸 中谷
Kazutomo Ishikawa
一知 石川
Izumi Tanikura
泉 谷倉
Shuichi Ono
秀一 小野
Toshiharu Akamatsu
俊治 赤松
Takao Sato
隆夫 佐藤
Satoru Hanaki
悟 花木
Shigehisa Nakamura
繁央 中村
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AKASHIN CORP
HOSHIKEI KINZOKUKOGYO CO Ltd
Hiroshima University NUC
Sankyo Tateyama Inc
Japan Construction Machinery and Construction Association JCMA
Original Assignee
AKASHIN CORP
HOSHIKEI KINZOKUKOGYO CO Ltd
Hiroshima University NUC
Sankyo Tateyama Inc
Japan Construction Machinery and Construction Association JCMA
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Publication date
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

【課題】シザーズ式伸縮構造を、簡単な構造で、運搬、収納及び展開が容易で展開時には安定した構造とする。
【解決手段】伸長方向へ伸縮可能なシザーズ式伸縮橋1において、中央部分でピン結合された2本のフレーム部材2を含む複数のフレーム要素3がフレーム部材2の先端部で互いにピン結合された少なくとも一対のサイドフレーム4と、フレーム要素3において、2本のフレーム部材2の少なくとも一方側端部を互いに連結すると共に、収納時にはサイドフレーム4と共に折り畳まれ、伸長時には平坦となる床版部材5と、サイドフレーム4及び床版部材5の展開及び収納を補助する展開補助装置23とを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、シザーズ構造を含むシザーズ式伸縮構造に関するものである。
従来より、台風や梅雨の大雨、ゲリラ豪雨、津波などによって、橋が流される事象が数多く発生し、橋を迅速に復旧させる技術が求められている。また、小さな橋でも建設コストを抑えるために、橋を短期に建設することは重要なことである。
従来は、災害現場であれば、民間の工事用車両を通行可能とするため、重厚な鋼鉄製の仮設桁橋やトラス橋が運搬され、現場の状況に応じた組立で架設されてきた。災害に限らず、張出し工法やベント支持工法、押出し工法による構造物の架設方法は一般的であり、その架設の工期も数日はかかっていた。
ところで、特許文献1のようなせん断補強用展開型シザーズリンクが知られている。このシザーズリンクは、運搬、保管等の時は嵩張らず使用時には展開して所望の構成及び長さとすることができる。
特開平11−210161号公報
特許文献1のようなシザーズ(はさみ)機構は、従来より橋などの大型の建造物には適用されにくかった。その理由として、機能に対する効用が少なく、制御装置を伴うために製造コストが割高となる、構造体として制御部材を入れないと不安定な構造体になりかねない、一方向は堅牢な剛性を持つがそれと異なる方向はぜい弱な剛性となりがちである等という点が考えられる。また、部材交差部のヒンジ部(ピボット)の存在による応力集中や摩耗など構造強度に対する保証が設計上難しいという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構造で、運搬、収納及び展開が容易で展開時には安定した構造となるシザーズ式伸縮構造を得ることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、収納可能な床版部材によって展開完了時の安定を得るようにした。
具体的には、第1の発明では、
伸長方向へ伸縮可能なシザーズ式伸縮構造を対象とする。
そして、上記シザーズ式伸縮構造は、
中央部分でピン結合された2本のフレーム部材を含む複数のフレーム要素が該フレーム部材の先端部で互いにピン結合された少なくとも一対のサイドフレームと、
上記フレーム要素において、上記2本のフレーム部材の少なくとも一方側端部を互いに連結すると共に、収納時には上記サイドフレームと共に折り畳まれ、伸長時には平坦となる床版部材と、
上記サイドフレーム及び上記床版部材の展開及び収納を補助する展開補助装置とを備えている。
上記の構成によると、展開補助装置によって、サイドフレームが床版部材と共に展開される。サイドフレームは、床版部材が平坦になると伸長を停止し安定する。その状態で、仮設橋、仮設住宅、仮設テント等の構造物が形成される。床版部材は、剛性の確保だけでなく、定尺のストッパーとしての役割も果たす。逆に収納時には、床版部材をサイドフレームと共に折り畳めばよく、収納した状態での運搬が極めて容易である。
第2の発明では、第1の発明に加え、
上記床版部材は、伸長時に橋桁となる。
上記の構成によると、床版部材が安定した橋桁となり、その上を自動車、人等が通過できるようになる。このため、災害時に災害現場に持ち込んで橋を迅速に復旧させることができ、撤去も容易である。
第3の発明では、第1の発明に加え、
上記床版部材は、仮設住宅の床を構成し、
伸長時に少なくとも上記サイドフレームは、外気との仕切を構成する膜で覆われる。
上記の構成によると、伸長時に少なくともサイドフレームの周りを膜で覆えば、迅速に仮設住宅や仮設テントを設置できるので、例えば災害現場で雨風を容易にしのぐことができ、撤去も容易である。
第4の発明では、第1乃至第3のいずれか1つの発明において、
上記サイドフレームの下端側が複数のポンツーンに支持され、伸長時に隣接するポンツーン間の距離を広げることで伸長される。
上記の構成によると、ポンツーンを連結して水面上を曳航し、現場でポンツーン間の距離を広げて床版部材を水平にすれば、水面上に仮設橋、仮設住宅等を容易に設置することができる。
第5の発明では、第1乃至第3のいずれか1つの発明に加え、
トレーラの荷台に載置され、
上記荷台を設置した場所で伸長される。
上記の構成によると、収納状態のシザーズ式伸縮構造をトレーラの荷台に積んで運搬し、現場で荷台を設置して展開することにより、仮設橋、仮設住宅等を極めて迅速且つ容易に設けることができる。撤去時も収納してトレーラで運び出せばよい。
第6の発明では、第1乃至第5のいずれか1つの発明において、
上記展開補助装置は、
上記サイドフレーム及び床版部材の展開開始時に展開を補助する展開用シリンダと、
上記サイドフレーム及び床版部材の自重による展開の速度を調整する展開速度調整手段とを備えている。
上記の構成によると、展開用シリンダによってサイドフレーム及び床版部材の展開を開始し、その後は、自重でサイドフレーム及び床版部材が展開する。その後は、展開速度調整手段によって、急激に展開が行われることなく、安定して展開が行われるので、安全が確保される。
第7の発明では、第1乃至第6のいずれか1つの発明において、
上記フレーム部材及び上記床版部材は、軽金属中空部材よりなる。
上記の構成によると、軽量であるため、運搬が容易であり、アルミニウム合金、マグネシウム合金などの高強度のものとすることで、強度確保も容易である。
第8の発明では、第1の発明において、
上記フレーム部材間に、展開時に太陽光を集光するミラー又は太陽電池を有する太陽光パネルが配置された太陽光又は太陽熱利用システムである。
上記の構成によると、展開、収納及び運搬が極めて容易であるあるため、台風、暴風などの非常時に容易に折り畳んで収納できる。
以上説明したように、本発明によれば、簡単な構造で、運搬、収納及び展開が容易で展開時には安定した構造となるシザーズ式伸縮構造を得ることができる。
本発明の実施形態1に係るシザーズ式伸縮橋の伸長状態を示す正面図である。 シザーズ式伸縮橋の起立した伸長前の状態を示す側面図である。 シザーズ式伸縮橋の起立した伸長前の状態を示す平面図である。 収納時を示す図1相当図である。 起立した伸長前を示す図1相当図である。 伸長した連鎖シザーズを示す正面図である。 伸長した連鎖シザーズを示す平面図である。 一対の床版部材を示す正面図であり、(a)が伸長時を、(b)が縮小開始時を、(c)が縮小時をそれぞれ示す。 伸縮ユニットの側面図を示し、(a)が伸長時を、(b)が縮小時を示す。 変形例1に係る吊り橋による展開例の概略を示す正面図である。 変形例2に係るポンツーンによる展開例の概略を示し、(a)が収納時の正面図であり、(b)が展開中の正面図である。 変形例3に係るトレーラの荷台上のシザーズ式伸縮橋を示す正面図である。 実施形態2に係る展開した仮設住宅を示す斜視図である。 実施形態3に係る展開した太陽光(熱)利用システムを示す斜視図である。 実施形態3に係る収納した太陽光(熱)利用システムを示す斜視図である。 実施形態3の変形例に係る展開した太陽光(熱)利用システムを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1のシザーズ式伸縮構造としてのシザーズ式伸縮橋1の伸長状態を示し、図4は、このシザーズ式伸縮橋1の収納時を示し、図2、図3及び図5は、起立後でかつ伸長前の状態を示す。このシザーズ式伸縮橋1は、伸長方向へ伸縮可能に構成されている。具体的には、図6及び図7にも示すように、このシザーズ式伸縮橋1は、中央部分でピン結合された2本のフレーム部材2を含む複数のフレーム要素3が、フレーム部材2の先端部で互いにピン結合された少なくとも一対のサイドフレーム4を備えている。各サイドフレーム4は、偶数本のフレーム部材2を備え、互いに平行に配置されている。フレーム部材2は、例えば軽量で剛性の高い中空のアルミニウム合金押出材よりなり、中央と両端にピン挿通孔2aが開口され、軽量化のための貫通孔2bも複数設けられている。なお、図1〜図5では、簡略化のためにフレーム部材2等の個数は限定して書かれているが、その個数は限定されない。
図6に示すように、1つのフレーム要素3には、2本のフレーム部材2が含まれ、互いに中央のピン挿通孔2aに水平に延びる中心軸2cを通すことで、この中心軸2cを中心にそれぞれの2本のフレーム部材2が、はさみのように揺動可能に連結されている。
さらに、上下に配置される端部のピン挿通孔2aには、それぞれシザーズ式伸縮橋1の幅方向に延びる水平軸2eが連結されている。このことで、伸長方向に隣接される他のフレーム要素3に連結されると共に、幅方向に対向して配置されるフレーム要素3にも連結されている。
そして、各フレーム要素3において、下側端部の水平軸2eには、伸長方向に長い矩形板状の床版部材5が連結されている(図2及び図3では簡略化のために省略)。床版部材5は、例えば中空のマグネシウム合金、アルミニウム合金等の押出材、成形品を構造部材として有する。そして、例えば図8にも示すように、一対の床版部材5の一方において、それぞれ伸長方向一端が水平軸2eに回動可能に連結され、他端に設けたヒンジ部5aが、伸長時に水平軸2eに引っ掛かることで固定されるようになっている。伸長時には、隣接する床版部材5が水平に連続するように複数の床版部材5が配置され、水平となった時に橋桁の役割を果たし、その上を歩行者や車両が通行可能となっている。なお、伸長時に全ての床版部材5が平坦となるのが理想であるが、多少互いに傾斜があってもよい。本実施形態では、幅方向に一対の床版部材5を設け、その間隔を自動車のタイヤの幅(車幅)に合わせることで、車両が床版部材5上を通行可能となっている。なお、幅方向一対の床版部材5は、図7に示すように、例えばX字状に配置した対傾材5bに連結されて補強されているが、この対傾材5bはなくてもよい。図9(a)に示すように、例えば伸長時に1台の普通自動車Cが伸長した連鎖シザーズ6内を通過可能となっている。なお、連鎖シザーズ6の幅方向のサイズを大きくして複数の普通自動車Cが同時に通過できるようにしてもよく、その場合には、少なくとも普通自動車Cのタイヤの部分に床版部材5を複数平行に設ければよい。
一方で、図8(c)及び図9(b)にも示すように、縮小時には床版部材5は、フレーム部材2と共に、このフレーム部材2と干渉しないようにして折り畳まれるようになっている。
シザーズ式伸縮橋1では、このようなフレーム部材2及び床版部材5を含むフレーム要素3が設置場所に合わせて複数連結されている。なお、図面では、フレーム要素3の数を限定して記載しているが、実際にはそれよりも多くのフレーム要素3を繋ぐことができる。図1等に示すように、これらの複数のフレーム部材2及び床版部材5よりなるフレーム要素3を含む連鎖シザーズ6の一端が架台フレーム10に固定されている。架台フレーム10は、シザーズ式伸縮橋1の設置面Pに設置されるものであり、側面視L字状に組まれた例えば溶接構造物よりなり、展開時に垂直となる部分にフレーム部材2の伸長方向を定めるレールのガイド部材11を備えている。詳しくは図示しないが、この上下に延びるガイド部材11内を最も基端側のフレーム部材2に設けたローラ11aが上下に移動し、各フレーム要素3の伸長方向を制御するようになっている。
架台フレーム10は、伸長方向に長い矩形枠状のベース12に起伏可能に連結されている。具体的には、ベース12の伸長方向基端側に起伏シリンダ13の一端が連結され、この起伏シリンダ13の他端が架台フレーム10に連結されている。架台フレーム10の基端側は、ベース12の回動軸12aに回動可能に連結されている。これにより、起伏シリンダ13の伸縮動作に伴って架台フレーム10がベース12に対して起伏可能となっている。
ベース12の伸長方向先端側には、架台フレーム10を連結して固定するための固定部18が設けられている。固定部18の有無やその形状は、特に限定されない。
シザーズ式伸縮橋1は、連鎖シザーズ6の展開及び収納を補助する展開補助装置23を備えている。具体的には、架台フレーム10の幅方向両側には、展開速度調整手段としてそれぞれ展開速度調整用シリンダ14が設けられており、これらの展開速度調整用シリンダ14が連鎖シザーズ6の展開及び収納を補助するように構成されている。例えば、展開速度調整用シリンダ14の先端には、第1スプロケット15が設けられており、展開速度調整用シリンダ14を伸縮させることで架台フレーム10の下側に固定した第2スプロケット16との間の距離を変更可能となっている。第1スプロケット15及び第2スプロケット16には、展開用チェーン17が掛けられており、この展開用チェーン17の一端が架台フレーム10に固定され、他端が伸長方向基端側から2番目のフレーム部材2の先端に連結されている。
また、展開補助装置23は、例えば1本の展開用シリンダ19を備えている。展開用シリンダ19のシリンダチューブがベース12に固定され、ロッド先端には、垂直に延びるアーム19aが突設されている。このアーム19aが、展開用シリンダ19の縮小時に伸長方向基端側から2番目の水平軸2eを伸長方向に押し出すことで、連鎖シザーズ6の伸長が開始される。その後は、自重により連鎖シザーズ6が展開されるようになっている。
自重による伸長時には、展開用チェーン17が引っ張られ、展開速度調整用シリンダ14が伸長してサイドフレーム4が開くのを許容する。このときの展開速度調整用シリンダ14からの作動油の流量を図示しない油圧機器で制御することで、展開速度が調整されるようになっている(いわゆるメータアウト制御)。なお、収納時には、展開速度調整用シリンダ14に作動油を送り込んで強制的に縮小させて展開用チェーン17を引きつけて開いたフレーム部材2を閉じるようにしてもよい。展開用チェーン17の掛け数を調整することで、展開速度調整用シリンダ14のストロークが制限されている場合でも、展開用チェーン17の進む速さや距離を調整することができる。
例えば、起伏シリンダ13、展開速度調整用シリンダ14及び展開用シリンダ19の油圧源として、例えば図示しない電動の油圧ユニットを別途用意すればよい。
そして、架台フレーム10の上端には、展開用シーブ20が設けられ、設置面Pに載置した手動式ウインチ21のワイヤー22が展開用シーブ20に掛けられ、このワイヤー22の先端が伸長方向最先端のフレーム部材2の一端に連結されている。例えば、連鎖シザーズ6の自重で伸長が行われるような場合、手動式ウインチ21を繰り出すことによっても、連鎖シザーズ6の自重による展開速度を調整できるので、展開速度調整手段として用いることもできる。手動式ウインチ21は、油圧式や電動式で構成してもよいが、手動式であれば、人力でも展開できる点で有利である。電動式ウインチであれば、車のバッテリを利用することもできる。
次に、実施形態1のシザーズ式伸縮橋1の作動について説明する。
まず、図4に示す収納状態では、架台フレーム10がベース12の伸長方向基端側に固定されている。起伏シリンダ13、展開速度調整用シリンダ14及び展開用シリンダ19は、縮小状態である。これらを縮小状態に保つことで、収納状態を維持可能に構成することもできる。なお、別途収納状態を維持するためのロック装置が設けられていてもよい。このコンパクトに収容された状態で、トレーラ、船舶、大型ヘリコプター等で運搬が可能となる。
次いで、別途用意した油圧ユニットを起伏シリンダ13、展開速度調整用シリンダ14及び展開用シリンダ19に連結する。
次いで、起伏シリンダ13を徐々に伸長させ、図5に示すように、架台フレーム10を起立させる。この状態では、連鎖シザーズ6は縮小されたままであり、床版部材5は、図8(c)及び図9(b)に示すように折り畳まれている。
次いで、展開用シリンダ19に作動油を送り込んで徐々に伸長させる。すると、展開用シリンダ19のアーム19aによって水平軸2eが強制的にスライド移動されると共に、展開用チェーン17が繰り出される。同時に、手動式ウインチ21からワイヤー22が繰り出される。展開速度調整用シリンダ14のチューブロッド側から吐出される作動油の量を調整することで、展開速度が制御される。これにより、全てのフレーム部材2間の間隔が徐々に広がると共に、床版部材5が水平軸2eを中心に回動する。このようにして、サイドフレーム4及び床版部材5が一気に広がることなく安定して徐々に延びていく。
そして、図8(a)に示すように、床版部材5のヒンジ部5aが水平軸2eに係合して平坦になると伸長が停止し安定する。このとき、床版部材5が定尺長のストッパーとしての役割を果たす。その状態で、仮設橋が形成される。これにより、床版部材5が安定した橋桁となり、図9(a)のように普通自動車Cや人が通行可能となる。このため、災害時に災害現場に持ち込んで橋を迅速に復旧させることができ、撤去も容易である。
逆に収納時には、例えば手動式ウインチ21を手動で巻き取り、又は展開速度調整用シリンダ14を強制的に縮小させながら、図8(b)及び(c)に示すように、床版部材5をサイドフレーム4と共に折り畳めばよく、展開及び収納が容易である。このような手動式の手動式のウインチを用いれば、人力でも展開及び収納を行える。
本実施形態では、フレーム部材2及び床版部材5は、アルミニウム合金、マグネシウム合金等よりなる軽量且つ剛性の高い構造であるため、運搬が容易であると共に、強度確保も容易である。
したがって、本実施形態に係るシザーズ式伸縮橋1によると、簡単な構造で、運搬、収納及び展開が容易で展開時には安定した構造となるシザーズ式伸縮橋1を得ることができる。
本実施形態のシザーズ式伸縮橋1は、予め工場等で製作されるので品質と完成度が高く、コンパクトに折り畳むことができるので、運搬等が極めて容易である。
また、災害現場での困難な復旧施工にも対応策の選択肢を増やすことができ、現場適合性を向上させることができる。
また、老朽化してきた橋の寿命を延命的に修理する際に、通常、主桁等の主構部の大掛かり補修工事では、橋が通行止となって問題となる。しかし、本実施形態の連鎖シザーズ6を有するシザーズ式伸縮橋1を用いれば、車両制限を行った上で、橋本体の伸縮構造体を利用して橋脚又は橋台上の反力が取れる個所にて固定し、橋を暫定的に補強することによって、老朽化した橋の負担を緩和することができると共に、その橋の補修も同時に行える利点が生まれる。
また、漁港や港湾の桟橋に本実施形態を利用する価値は大きい。つまり、桟橋利用の制限、台風、高潮等による損傷を避けることができ、橋を利用するときだけに架設できることは管理者や利用者にとって利便性がある。
さらに、中低層ビル火災等で避難路を確保する場合に、隣のビルまでに避難橋が架けられるように本実施形態を備えていれば、非常時にその効果は大きい。
−変形例1−
図10は、実施形態1の変形例1に係るシザーズ式伸縮橋101の吊り橋130による展開例の概略を示す正面図である。なお、以下の各変形例及び実施形態2,3では、図1〜図9と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
本変形例では、例えば連鎖シザーズ6の一端側を一方の吊り橋130に固定しておき、他端に設けた展開用シーブ120にワイヤー122を掛け、その先端側を他方の吊り橋130の展開用シーブ120に掛け、先端をクレーンやウインチで引っ張ることで連鎖シザーズ6が伸長し、その他端側を他方の吊り橋130に固定すれば、シザーズ式伸縮橋101が仮設される。
他方の吊り橋130の展開用シーブ120にワイヤー122を掛けずに直接クレーン等でワイヤー22を引っ張ってもよい。
このように構成すれば、これまで現場で問題であった本体の仮組立や橋の長さ分の仮設ヤードは必要なく、押出し工法等による特殊な装置や慎重なバランスを保持することなく、クレーンで短時間に橋の主要な本体を架設することが可能である。
−変形例2−
図11は、実施形態1の変形例2に係るポンツーン230によるシザーズ式伸縮橋201の展開例の概略を示し、(a)が収納時の正面図であり、(b)が展開中の正面図である。
サイドフレーム4の下端側が複数のポンツーン230(底が平らな舟であり、平底舟、橋脚舟ともいう)に支持され、伸長時に隣接するポンツーン230間の距離を広げることで連鎖シザーズ6が伸長される。
本変形例では、図11(a)のように、ポンツーン230を連結して水面231上をタグボートなどで曳航し、現場でポンツーン230間の距離を広げて床版部材5を水平にして連結すれば、水面231上に図11(b)のように、仮設橋を容易に設置することができる。このとき、橋脚は不要である。
このように、複数のポンツーン230間を、連鎖シザーズ6で連鎖して容易に河川又は港湾に渡橋システムを構築することも可能となる。いくつかのポンツーン230をコンパクトに集約させることによって、それ自体大きな舟橋システムを容易に構築できる。このシステムで大規模洪水での避難路の確保も可能である。
本変形例の応用として、船上から着岸の目的で「渡し」が必要な場合(特に、港湾施設も大きく被災した震災を想定した場合)に、船上にコンパクトな連鎖シザーズ6が装備されていると、機動的な運用が可能となるとともに、船から別の船に移動する場合にも、安全に渡ることが可能となる。
−変形例3−
図12は、実施形態1の変形例3に係るトレーラ330の荷台331上にシザーズ式伸縮橋1を設けた状態を示す正面図である。
本変形例では、架台フレーム10を含むベース12が、トレーラ330の荷台331に載置されている。この荷台331を現場までトレーラ330で運び、荷台331を設置した場所で伸長される。
このように本変形例では、収納状態のシザーズ式伸縮橋1をトレーラ330の荷台331に積んで運搬し、現場で荷台331を設置して展開することにより、架台フレーム10等を地盤に降ろすことなく、仮設橋を極めて迅速且つ容易に設けることができる。
このとき荷台331は、シザーズ式伸縮橋1のカウンターウェイト及びアンカーの役割を果たすので、アウトリガーなどを設けておくのが望ましい。
(実施形態2)
図13は、本発明の実施形態2のシザーズ式伸縮構造としての仮設住宅401を示し、シザーズ式伸縮構造の用途が異なる点で上記実施形態1と異なる。
本実施形態の仮設住宅401は、上記実施形態1と同様の連鎖シザーズ6を備えている。本実施形態では、架台フレーム10、展開補助装置23等の構成は必ずしも必要ではない。
本実施形態では、伸長された床版部材5が、仮設住宅401の床を構成する。上記実施形態1のように平行な床版部材5間に隙間がある場合、その上に平坦な断熱板等を設ければよい。
そして、伸長時にサイドフレーム4間及び天井が外気との仕切を構成する膜430で覆われる。また両側面も膜431で覆われている。これらの膜430,431は、例えばトラックの荷台に配置される蛇腹状の幌(図示せず)のような構成とすればよく、防水、断熱、防音構造とすることで、居住性が確保される。膜430,431は、図13のようにサイドフレーム4の内側に配置してもよいが、サイドフレーム4の外側に配置してもよい。いずれの場合にも、収納時にサイドフレーム4及び床版部材5との干渉を考慮して配置するとよい。
本実施形態においても、伸長時にサイドフレーム4の周りを膜430で覆えば、迅速に仮設住宅401を建築できるので、例えば災害現場で雨風を容易にしのぐことができ、撤去も容易である。
なお、側方の膜431を設けなければ、簡易テント、駐車テントなどの仮設テントとしての利用も可能となる。
(実施形態3)
図14及び図15は、本発明の実施形態3のシザーズ式伸縮構造としての太陽光又は太陽熱を利用する太陽光(熱)利用システム501を示し、シザーズ式伸縮構造の用途が異なる点で上記実施形態1及び2と異なる。
すなわち、本実施形態では、フレーム部材5間に湾曲したミラー530が配置されている。そして、図14に示す展開時にミラー530で集光した太陽光がその手前の水平軸2eに集光されるようになっている。この水平軸2eに熱水パイプを設けて集めた熱エネルギーを利用することができる。このミラー530を取り付けたユニットを連鎖シザーズ6の伸長方向に並べることができる。そして、図15に示すように、収納時にミラー530が他の部材と干渉しないようにするとよい。本実施形態の床版505は、車両や人が通過することはないので、簡易で軽量なものとすればよい。
また、図16に示すように、幅方向に例えば3枚のミラー530を並列に並べることもできる。そして、太陽の位置に合わせて向きを変えられるようにしてもよい。
一方、ミラー530の代わりに太陽電池を含む太陽光パネルを用いてもよい。この場合には、熱水パイプの代わりに発生した電気を利用するための配線を設ければよい。
このように構成することで、台風、暴風などの非常時に容易に折り畳んで収納できる。また、展開、収納及び運搬が極めて容易となる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態1では、展開補助装置23として、展開用チェーン17を利用した展開速度調整用シリンダ14について説明したが、特に小型のシザーズ式伸縮橋1であれば、展開用チェーン17及び展開速度調整用シリンダ14を設けずに、手動式ウインチ21のみで展開及び収納を行うこともできる。
なお、フレーム部材2及び床版部材5,505は、アルミニウム合金、マグネシウム合金であれば、軽量で有利であるが、他のステンレス鋼板、高強度鋼板などの金属で構成してもよい。
また、上記実施形態1では、一対の床版部材5を、ヒンジ部5aを用いて水平軸2eに係合又は離脱するようにしているが、それぞれの床版部材5が水平軸2eに対して係合又は離脱できるようにしてもよい。そうすることで、シザーズ式伸縮橋1のサイズ調整が容易となる。
上記実施形態では、床版部材5は、下側にのみに設けたが、上側にも床版部材5に相当する部材を設けてもよい。上側の部材で天井側の全面を覆えるようにすれば、屋根付きのシザーズ式伸縮構造とすることができ、例えば雪国で有効である。また、例えば上側のみに床版部材5に相当するものを設けて車両等を通行できるようにしてもよく、その場合には、通行する車両の高さ制限は緩和される。
また、伸長方向先端側の水平軸2eに車輪を設ければ、連鎖シザーズ6をスムーズに展開できてよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、シザーズ式伸縮橋、仮設住宅、仮設テントなどのシザーズ式伸縮構造について有用である。
1 シザーズ式伸縮橋(シザーズ式伸縮構造)
2 フレーム部材
2a ピン挿通孔
2b 貫通孔
2c 中心軸
2e 水平軸
3 フレーム要素
4 サイドフレーム
5 床版部材
5a ヒンジ部
5b 対傾材
6 連鎖シザーズ
10 架台フレーム
11 ガイド部材
12 ベース
13 起伏シリンダ
14 展開速度調整用シリンダ(展開速度調整手段、展開補助装置)
15 第1スプロケット
16 第2スプロケット
17 展開用チェーン(展開速度調整手段、展開補助装置)
18 固定部
19 展開用シリンダ
19a アーム
20 展開用シーブ
21 手動式ウインチ(展開補助装置)
22 ワイヤー
23 展開補助装置
101 シザーズ式伸縮橋(シザーズ式伸縮構造)
120 展開用シーブ
122 ワイヤー
130 橋
201 シザーズ式伸縮橋(シザーズ式伸縮構造)
230 ポンツーン
231 水面
330 トレーラ
331 荷台
401 仮設住宅(シザーズ式伸縮構造)
430 膜
431 膜
501 太陽光(熱)利用システム(シザーズ式伸縮構造)
530 ミラー(太陽光パネル)

Claims (8)

  1. 伸長方向へ伸縮可能なシザーズ式伸縮構造であって、
    中央部分でピン結合された2本のフレーム部材を含む複数のフレーム要素が該フレーム部材の先端部で互いにピン結合された少なくとも一対のサイドフレームと、
    上記フレーム要素において、上記2本のフレーム部材の少なくとも一方側端部を互いに連結すると共に、収納時には上記サイドフレームと共に折り畳まれ、伸長時には平坦となる床版部材と、
    上記サイドフレーム及び上記床版部材の展開及び収納を補助する展開補助装置とを備えている
    ことを特徴とするシザーズ式伸縮構造。
  2. 請求項1に記載のシザーズ式伸縮構造において、
    上記床版部材は、伸長時に橋桁となる
    ことを特徴とするシザーズ式伸縮構造。
  3. 請求項1に記載のシザーズ式伸縮構造において、
    上記床版部材は、仮設住宅又は仮設テントの床を構成し、
    伸長時に少なくとも上記サイドフレームは、外気との仕切を構成する膜で覆われる
    ことを特徴とするシザーズ式伸縮構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載のシザーズ式伸縮構造において、
    上記サイドフレームの下端側が複数のポンツーンに支持され、伸長時に隣接するポンツーン間の距離を広げることで伸長される
    ことを特徴とするシザーズ式伸縮構造。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載のシザーズ式伸縮構造において、
    トレーラの荷台に載置され、
    上記荷台を設置した場所で伸長される
    ことを特徴とするシザーズ式伸縮構造。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載のシザーズ式伸縮構造において、
    上記展開補助装置は、
    上記サイドフレーム及び床版部材の展開開始時に展開を補助する展開用シリンダと、
    上記サイドフレーム及び床版部材の自重による展開の速度を調整する展開速度調整手段とを備えている
    ことを特徴とするシザーズ式伸縮構造。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載のシザーズ式伸縮構造において、
    上記フレーム部材及び上記床版部材は、軽金属中空部材よりなる
    ことを特徴とするシザーズ式伸縮構造。
  8. 請求項1に記載のシザーズ式伸縮構造において、
    上記フレーム部材間に、展開時に太陽光を集光するミラー又は太陽電池を有する太陽光パネルが配置された太陽光又は太陽熱利用システムである
    ことを特徴とするシザーズ式伸縮構造。
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