JP2014138330A - 無線回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】送信信号を出力する際に生じる不要輻射を抑制すること。
【解決手段】無線回路(10)は、送信信号を出力する送信信号出力手段(12、13)と、抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定する判定手段(11)と、判定手段(11)が、抑制すべき不要輻射が生じ得ると判定したとき、出力信号における、抑制すべき不要輻射が含まれる要抑制帯域の信号を減衰させる減衰手段(14)と、を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】無線回路(10)は、送信信号を出力する送信信号出力手段(12、13)と、抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定する判定手段(11)と、判定手段(11)が、抑制すべき不要輻射が生じ得ると判定したとき、出力信号における、抑制すべき不要輻射が含まれる要抑制帯域の信号を減衰させる減衰手段(14)と、を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線回路に関するものであり、特に、不要輻射を抑制し得る無線回路に関するものである。
日本国内では、1930〜1980MHz(上り)および2120〜2170MHz(下り)の周波数帯域を利用してLTE(Long Term Evolution)が運用されている。また、1884.5〜1915.7MHzの周波数帯域を利用してPHS(Personal Handy-phone System)が運用されている。
さらに、LTEについて、1920MHz〜1930MHz(上り)および2110〜2120MHz(下り)を加えた周波数帯域で運用することが検討されている。
TSG-RAN WG4 meetings #64bis, R4-125272, "Consideration on PHS protection," 2012年10月
しかしながら、1920MHz〜1930MHz(上り)を加えた周波数帯域でLTEを運用した場合、PHSが利用する1884.5〜1915.7MHzの周波数帯域に近接する。そのため、LTEを利用して送信を行う際、PHSが利用する周波数帯域に不要輻射(スプリアス)が発生するおそれがある。
図7は、LTEを利用して送信を行う際に発生する不要輻射の一例を示す図である。図7において、帯域AはPHSが運用されている周波数帯域を表し、帯域BはLTEが運用されている周波数帯域を表す。LTEを利用して、任意のチャンネル帯域内の一部の帯域を使用して所望の送信信号CSを出力する際、実際にアンテナから出力される出力信号には、キャリアリークCLおよびイメージ信号ISが含まれる。キャリアリークCLは、無線回路のミキサーにおいて用いられるローカル発信器のキャリア信号が、アンテナから出力されたものである。イメージ信号ISは、送信信号CSおよびキャリアリークCLの相互変調歪みによって生成される信号(IM波)である。
IM波は、帯域Bのみならず、帯域Aにも生成される。これらのIM波は、帯域Aにおいて運用される無線装置(ここではPHS)に悪影響を与える可能性があるため、不要輻射と呼ばれ、許容レベル(仕様)に収まるようにする必要がある。
また、非特許文献1のFigure2.2−1には、中心周波数Fcが1.9325GHzの送信信号(黄色)、および、1.9422GHzの送信信号(ライトブルー)の周波数スペクトルが示されている。Figure2.2−1から明らかなように、黄色およびライトブルーの送信信号の周波数スペクトルは、Fc以外の周波数に位置するピークを複数含んでいる。たとえば、黄色の搬送波は、マーカ1が付されている1.9055GHzに強度の強い不要輻射を有する。
以上のように、無線装置が、ある周波数帯域の送信信号を出力するとき、他の無線装置が利用する周波数帯域に不要輻射を生じさせる場合がある。本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、送信信号を出力する際に生じる不要輻射を好適に抑制することができる無線回路を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線回路は、第1の周波数帯域内の任意のチャンネル帯域内の一部の帯域を使用して送信信号を出力する送信信号出力手段と、上記送信信号出力手段からの出力信号に含まれる、上記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域の不要輻射を抑制する不要輻射抑制手段と、を備えており、上記不要輻射抑制手段は、抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定する判定手段と、上記判定手段が、抑制すべき不要輻射が生じ得ると判定したとき、上記出力信号における、上記抑制すべき不要輻射が含まれる要抑制帯域の信号を減衰させる減衰手段と、を備えていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、送信信号を出力する際に生じる不要輻射を好適に抑制することができるという効果を奏する。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態(実施形態1)について、図1〜4を参照して詳細に説明する。図1は、実施形態1に係る無線装置の要部構成を示すブロック図であり、アンテナ19と、アンテナ19に接続される無線回路10とを示している。無線回路10は、制御部(不要輻射抑制手段、判定手段、エリア検出手段、送信電力検出手段、推定手段)11、変復調処理部(送信信号出力手段)12、パワーアンプ(送信信号出力手段)13、スプリアス抑制回路部(不要輻射抑制手段、減衰手段)14およびデュプレクサ18を備えている。無線装置は、他に、図示しない入出力部、電源等を備えていてもよい。
以下、本発明の一実施形態(実施形態1)について、図1〜4を参照して詳細に説明する。図1は、実施形態1に係る無線装置の要部構成を示すブロック図であり、アンテナ19と、アンテナ19に接続される無線回路10とを示している。無線回路10は、制御部(不要輻射抑制手段、判定手段、エリア検出手段、送信電力検出手段、推定手段)11、変復調処理部(送信信号出力手段)12、パワーアンプ(送信信号出力手段)13、スプリアス抑制回路部(不要輻射抑制手段、減衰手段)14およびデュプレクサ18を備えている。無線装置は、他に、図示しない入出力部、電源等を備えていてもよい。
無線回路10は、帯域B(例えば、LTE(上り)の1920〜1980MHz)の送信信号CSをアンテナ19に出力する際に、帯域Bとは異なる帯域A(例えば、PHSが利用する1884.5〜1915.7MHz)に生じる不要輻射を抑制するように構成されている。
送信信号CSは、変復調処理部12によって変調され、パワーアンプ13によって増幅されて、デュプレクサ18(18a)を介してアンテナ19に出力信号として出力される。このとき、制御部11がスプリアス抑制回路部14を制御することにより、出力信号の帯域Aに生じる不要輻射を好適に抑制する。
(スプリアス抑制回路部)
スプリアス抑制回路部14は、スイッチ15、第1のフィルタ16および第2のフィルタ17を備えている。スイッチ15は、制御部11の制御により、パワーアンプ13とデュプレクサ18との間の点Bに対して、何も接続しないか(SW1)、第1のフィルタ16を接続するか(SW2)、または、第2のフィルタ17を接続する(SW3)ものである。第1のフィルタ16は、特定の周波数帯域を減衰させるフィルタ(例えば、バンドパスフィルタ)であり、スイッチ15に接続する側とは反対側で接地終端されている。第2のフィルタ17は、第1のフィルタ16とは異なる周波数帯域を減衰させるフィルタ(例えば、バンドパスフィルタ)であり、スイッチ15に接続する側とは反対側で接地終端されている。
スプリアス抑制回路部14は、スイッチ15、第1のフィルタ16および第2のフィルタ17を備えている。スイッチ15は、制御部11の制御により、パワーアンプ13とデュプレクサ18との間の点Bに対して、何も接続しないか(SW1)、第1のフィルタ16を接続するか(SW2)、または、第2のフィルタ17を接続する(SW3)ものである。第1のフィルタ16は、特定の周波数帯域を減衰させるフィルタ(例えば、バンドパスフィルタ)であり、スイッチ15に接続する側とは反対側で接地終端されている。第2のフィルタ17は、第1のフィルタ16とは異なる周波数帯域を減衰させるフィルタ(例えば、バンドパスフィルタ)であり、スイッチ15に接続する側とは反対側で接地終端されている。
図2は、スイッチ15を切換えたときの、A−C間の減衰特性を示す図である。折れ線21は、点Bに対して、何も接続していないとき(SW1)を示し、折れ線22は、点Bに対して、第1のフィルタ16を接続しているとき(SW2)を示し、折れ線23は、点Bに対して、第2のフィルタ17を接続しているとき(SW3)を示す。図2に示すように、帯域A(例えば、PHSが利用する1884.5〜1915.7MHz)は、帯域B(例えば、LTE(上り)の1920〜1980MHz)の低周波数側近傍に存在している。
折れ線22に示すように、点Bに対して、第1のフィルタ16を接続しているとき、A−C間の減衰特定は、帯域Aの高周波数側の領域r1(例えば、1915.7MHz付近)で大きく減衰するようになっている。また、折れ線23に示すように、点Bに対して、第2のフィルタ17を接続しているとき、A−C間の減衰特定は、折れ線22において大きく減衰していた領域よりも低周波数側の領域r2(例えば、1910MHz付近)で大きく減衰するようになっている。一方、折れ線21に示すように、点Bに対して、何も接続していないとき、A−C間の減衰特性は、デュプレクサ18本来の特性となり、送信信号の電力低下を避けることができる。すなわち、第1のフィルタ16および第2のフィルタ17が理想的なフィルタであれば、帯域Bの送信信号を減衰させることはないが、実際のフィルタは、周辺の周波数においても挿入損失が増加するため、第1のフィルタ16または第2のフィルタ17を点Bに接続すると、送信信号の電力が低下してしまう。
(制御方法)
続いて、制御部11による無線回路10の制御方法について説明する。図3は、当該制御方法の一例を示すフローチャートである。図3に示すように、当該制御方法は、第1の周波数帯域(帯域B)内の任意のチャンネル帯域内の一部の帯域を使用して送信信号を出力する送信信号出力工程(ステップS106)と、第2の周波数帯域(帯域A)の不要輻射を抑制する不要輻射抑制工程(ステップS100〜S104、S108〜S114)とを包含しており、不要輻射抑制工程は、抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定する判定工程(ステップS100、S102、S108)と、判定工程において抑制すべき不要輻射が生じ得ると判定したとき、出力信号における、抑制すべき不要輻射が含まれる要抑制帯域の信号を減衰させる減衰工程(ステップS112、S114)と、を包含している。
続いて、制御部11による無線回路10の制御方法について説明する。図3は、当該制御方法の一例を示すフローチャートである。図3に示すように、当該制御方法は、第1の周波数帯域(帯域B)内の任意のチャンネル帯域内の一部の帯域を使用して送信信号を出力する送信信号出力工程(ステップS106)と、第2の周波数帯域(帯域A)の不要輻射を抑制する不要輻射抑制工程(ステップS100〜S104、S108〜S114)とを包含しており、不要輻射抑制工程は、抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定する判定工程(ステップS100、S102、S108)と、判定工程において抑制すべき不要輻射が生じ得ると判定したとき、出力信号における、抑制すべき不要輻射が含まれる要抑制帯域の信号を減衰させる減衰工程(ステップS112、S114)と、を包含している。
まず、ステップS100において、制御部11は、無線回路10が存在しているエリアを検出し、当該エリアが、帯域Aを利用した通信が行われている特定国(例えば、PHS通信が行われている日本国)内であるか否かを判定し、特定国外であれば、抑制すべき不要輻射が生じ得ないと判定して、ステップS104に進む。例えば、無線回路10が存在しているエリアが、日本国外であれば、帯域Aにおける不要輻射は抑制する必要がないため、抑制すべき不要輻射が生じ得ないと判定することができる。
制御部(エリア検出手段)11が、エリアを検出する方法は特に限定されず、例えば、基地局から受信した信号に基づいて、エリアを検出してもよいし、図示しないGPS(Global Positioning System)を用いてエリアを検出してもよい。また、制御部11は、検出したエリアが、特定の国ではなく特定の地域内であるか否かを判定してもよい。
ステップS100において、抑制すべき不要輻射が生じ得ないと判定できなかった場合には、ステップS102において、制御部11は、パワーアンプ13によって増幅された送信信号CSの送信電力を検出し、当該送信電力が、予め定められた閾値(例えば、1RB(リソースブロック)当たり10dBm)以下であるか否かを判定し、閾値以下であれば、抑制すべき不要輻射が生じ得ないと判定して、ステップS104に進む。送信信号CSの送信電力が十分に小さければ、不要輻射が例え生じたとしても十分に小さいため、抑制すべき不要輻射が生じ得ないと判定することができる。
制御部(送信電力検出手段)11が、送信信号CSの送信電力を検出する方法は特に限定されず、例えば、パワーアンプ13の制御情報に応じて送信電力を検出してもよいし、図示しない送信電力モニター回路を用いて送信電力を検出してもよい。
ステップS102において、抑制すべき不要輻射が生じ得ないと判定できなかった場合には、ステップS108において、制御部11は、不要輻射の推定周波数fsを推定し、当該推定周波数fsが、予め定められた第1の閾値周波数fth1(例えば、1915.7MHz)より高いか否かを判定し、第1の閾値周波数fth1より高い場合には、抑制すべき不要輻射が生じ得ないと判定して、ステップS104に進む。不要輻射の推定周波数fsが、帯域Aに掛かっていなければ、抑制すべき不要輻射が生じ得ないと判定することができる。なお、第1の閾値周波数fth1は、例えば、帯域Aの高周波数側、または帯域Aと帯域Bとの間に設定すればよい。
制御部(推定手段)11が、不要輻射の推定周波数fsを推定する方法は特に限定されないが、例えば、以下のように推定することができる。すなわち、上述したように、不要輻射は、キャリアリークCLと送信信号CSとの相互変調歪みによって生成されるため、送信信号CSのチャンネル帯域の中心周波数(チャンネル周波数)f0、および、送信信号CSの周波数(特に、送信信号CSの周波数のうち、中心周波数f0から最も離れた周波数f1)から、大きな不要輻射が生じ得る推定周波数fsを、例えば、f0−|f0−f1|×3という式によって求めることができる。
ステップS108において、抑制すべき不要輻射が生じ得ないと判定できなかった場合には、ステップS110において、制御部11が、不要輻射の推定周波数fsが、第2の閾値周波数fth2(例えば、1910MHz)より高いか否かを判定する。そして、その結果に応じて、推定周波数fsが含まれる要抑制帯域の信号が減衰されるように、スイッチを切換える。すなわち、推定周波数fsが、第2の閾値周波数fth2より高い場合には、制御部11は、より高周波数側の領域r1を減衰させるSW2にスイッチ15を切換える(ステップS112)。また、推定周波数fsが、第2の閾値周波数fth2以下の場合には、制御部11は、より低周波数側の領域r2を減衰させるSW3にスイッチ15を切換える(ステップS114)。なお、第2の閾値周波数fth2は、例えば、領域r1と領域r2との間に設定すればよい。
また、制御部(判定手段)11が、抑制すべき不要輻射が生じ得ないと判定した場合には、ステップS104において、送信信号CSを減衰させないように、制御部11は、SW1にスイッチ15を切換える。
そして、ステップS106において、スイッチ15が適切に切換えられ、不要輻射が適切に減衰された状態で、通信を行う。
図4は、ステップS106における出力信号の周波数特性の一例を示す図であり、(a)はステップS104を実行した場合、(b)はステップS112を実行した場合、(c)はステップS114を実行した場合の例をそれぞれ示す。
図4(a)に示すように、不要輻射の推定周波数fsが、帯域B内であり、帯域Aに掛かっていない場合には、帯域Aには不要輻射が発生しておらず、スイッチ15をSW1に切換えることにより、送信電力の低下を防ぐことができる。
また、図4(b)に示すように、不要輻射の推定周波数fsが、帯域Aの高周波数側にあるときには、スイッチ15をSW2に切換えることにより、対応する要抑制帯域(領域1)の信号を減衰させて、不要輻射を好適に抑制することができる。
また、図4(c)に示すように、不要輻射の推定周波数fsが、帯域Aのより低周波数側にあるときには、スイッチ15をSW3に切換えることにより、対応する要抑制帯域(領域2)の信号を減衰させて、不要輻射を好適に抑制することができる。
なお、制御部(判定手段)11が、不要輻射が生じ得るか否かを判定するための条件は、上述したものに限定されず、ステップS100、S102、S108における条件の何れか、または任意の組合せでもよいし、さらに、チャンネル帯域幅、リソースブロック数、リソースブロック配置等の条件を用いてもよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態(実施形態2)について、図5、図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図5は、実施形態2に係る無線装置の要部構成を示すブロック図であり、アンテナ39と、アンテナ39に接続される無線回路30とを示している。無線回路30は、制御部(不要輻射抑制手段、判定手段、エリア検出手段、送信電力検出手段、推定手段)31、変復調処理部(送信信号出力手段)32、パワーアンプ(送信信号出力手段)33、スプリアス抑制回路部(不要輻射抑制手段、減衰手段)34およびデュプレクサ38を備えている。
本発明の他の実施形態(実施形態2)について、図5、図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。図5は、実施形態2に係る無線装置の要部構成を示すブロック図であり、アンテナ39と、アンテナ39に接続される無線回路30とを示している。無線回路30は、制御部(不要輻射抑制手段、判定手段、エリア検出手段、送信電力検出手段、推定手段)31、変復調処理部(送信信号出力手段)32、パワーアンプ(送信信号出力手段)33、スプリアス抑制回路部(不要輻射抑制手段、減衰手段)34およびデュプレクサ38を備えている。
実施形態2に係る無線回路30は、スプリアス抑制回路部34の構成および配置が変更されている他は、実施形態1に係る無線回路10と同様の構成を有する。
(スプリアス抑制回路部)
スプリアス抑制回路部34は、パワーアンプ33と、デュプレクサ38との間に挿入されており、スイッチ35a、スイッチ35b、第1のフィルタ36および第2のフィルタ37を備えている。スイッチ35aおよび35bは、制御部31の制御により、パワーアンプ33とデュプレクサ38とを、直接接続するか(SW1aおよびSW1b)、第1のフィルタ36を介して接続するか(SW2aおよびSW2b)、または、第2のフィルタ37を介して接続する(SW3aおよびSW3b)ものである。第1のフィルタ36は、特定の周波数帯域を若干減衰させるフィルタ(例えば、ハイパスフィルタ)である。第2のフィルタ37は、特定の周波数帯域を、第1のフィルタ36よりも大きく減衰させるフィルタ(例えば、ハイパスフィルタ)である。
スプリアス抑制回路部34は、パワーアンプ33と、デュプレクサ38との間に挿入されており、スイッチ35a、スイッチ35b、第1のフィルタ36および第2のフィルタ37を備えている。スイッチ35aおよび35bは、制御部31の制御により、パワーアンプ33とデュプレクサ38とを、直接接続するか(SW1aおよびSW1b)、第1のフィルタ36を介して接続するか(SW2aおよびSW2b)、または、第2のフィルタ37を介して接続する(SW3aおよびSW3b)ものである。第1のフィルタ36は、特定の周波数帯域を若干減衰させるフィルタ(例えば、ハイパスフィルタ)である。第2のフィルタ37は、特定の周波数帯域を、第1のフィルタ36よりも大きく減衰させるフィルタ(例えば、ハイパスフィルタ)である。
図6は、スイッチ35を切換えたときの、C−D間の減衰特性を示す図である。折れ線41は、パワーアンプ33とデュプレクサ38とを直接接続したとき(SW1aおよびSW1b)を示し、折れ線42は、パワーアンプ33とデュプレクサ38とを第1のフィルタ36を介して接続したとき(SW2aおよびSW2b)を示し、折れ線43は、パワーアンプ33とデュプレクサ38とを第2のフィルタ37を介して接続したとき(SW3aおよびSW3b)を示す。
折れ線42に示すように、パワーアンプ33とデュプレクサ38とを第1のフィルタ36を介して接続したとき、C−D間の減衰特定は、帯域Aにおいて若干減衰するようになっている。また、折れ線43に示すように、パワーアンプ33とデュプレクサ38とを第2のフィルタ37を介して接続したとき、C−D間の減衰特定は、帯域Aにおいて、折れ線42のときよりも大きく減衰するようになっている。一方、折れ線41に示すように、パワーアンプ33とデュプレクサ38とを直接接続したとき、A−C間の減衰特性は、デュプレクサ38本来の特性となり、送信信号の電力低下を避けることができる。
制御部31が、スイッチ35aおよび35bを、SW1aおよびSW1bに切換えるか、それ以外に切換えるかの判定の条件は、実施形態1と同様の条件を用いることができる。また、制御部31が、スイッチ35aおよび35bを、SW2aおよびSW2bに切換えるか、SW3aおよびSW3bに切換えるかの判定の条件は、不要輻射の推定周波数fsを用いてもよいし、例えば、送信電力等から推定される不要輻射の大きさの推定量を用いてもよい。
いずれにせよ、実施形態1では、スプリアス抑制回路部14は、状況に応じて、帯域Aにおいて信号を減衰させる周波数帯域を変化させ、実施形態2では、スプリアス抑制回路部34は、状況に応じて、帯域Aにおいて信号を減衰させる量を変化させることにより、好適に不要輻射を抑制することができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る無線回路は、第1の周波数帯域(帯域B)内の任意のチャンネル帯域内の一部の帯域を使用して送信信号を出力する送信信号出力手段(変復調処理部12、32、パワーアンプ13、33)と、上記送信信号出力手段からの出力信号に含まれる、上記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域(帯域A)の不要輻射を抑制する不要輻射抑制手段(制御部11、31、スプリアス抑制回路部14、34)と、を備えており、上記不要輻射抑制手段は、抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定する判定手段(制御部11、31)と、上記判定手段が、上記抑制すべき不要輻射が生じ得ると判定したとき、上記出力信号における、上記抑制すべき不要輻射が含まれる要抑制帯域の信号を減衰させる減衰手段(スプリアス抑制回路部14、34)と、を備えている。
本発明の態様1に係る無線回路は、第1の周波数帯域(帯域B)内の任意のチャンネル帯域内の一部の帯域を使用して送信信号を出力する送信信号出力手段(変復調処理部12、32、パワーアンプ13、33)と、上記送信信号出力手段からの出力信号に含まれる、上記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域(帯域A)の不要輻射を抑制する不要輻射抑制手段(制御部11、31、スプリアス抑制回路部14、34)と、を備えており、上記不要輻射抑制手段は、抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定する判定手段(制御部11、31)と、上記判定手段が、上記抑制すべき不要輻射が生じ得ると判定したとき、上記出力信号における、上記抑制すべき不要輻射が含まれる要抑制帯域の信号を減衰させる減衰手段(スプリアス抑制回路部14、34)と、を備えている。
上記の構成によれば、判定手段が、抑制すべき不要輻射が生じ得ると判定したときに、減衰手段が、出力信号における、抑制すべき不要輻射が含まれる要抑制帯域の信号を減衰させるため、送信信号を出力する際に生じる不要輻射を好適に抑制することができる。
本発明の態様2に係る無線回路は、上記態様1において、上記無線回路が存在しているエリアを検出するエリア検出手段(制御部11)を備えており、上記判定手段は、上記エリア検出手段の検出結果に応じて上記抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定するように構成してもよい。
上記の構成によれば、エリア検出手段がエリアを検出するため、判定手段は、エリア検出手段の検出結果に応じて、抑制すべき周波数帯域が生じ得るか否かを判定することができる。なぜなら、エリアによって、他の機器によって使用され得る周波数帯域(すなわち、不要輻射を抑制すべき周波数帯域)が決定され、第1の周波数帯域の近傍に、不要輻射を抑制すべき周波数帯域がなければ、第1の周波数帯域の送信信号の出力の際に、抑制すべき不要輻射は生じ得ないからである。よって、上記の構成によれば、判定手段は、抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを首尾よく判定することができる。
本発明の態様3に係る無線回路は、上記態様1または2において、上記送信信号の送信電力を検出する送信電力検出手段(制御部11)を備えており、上記判定手段は、上記送信電力検出手段の検出結果に応じて上記抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定するように構成してもよい。
上記の構成によれば、送信電力検出手段が送信電力を検出するため、判定手段は、送信電力検出手段の検出結果に応じて、抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定することができる。なぜなら、送信信号の送信電力が小さければ、生じ得る不要輻射も小さくなり、抑制すべき不要輻射は生じ得ないからである。よって、上記の構成によれば、判定手段は、抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを首尾よく判定することができる。
本発明の態様4に係る無線回路は、上記態様1から3において、上記送信信号のチャンネル帯域の中心周波数、および、上記送信信号の周波数から上記不要輻射の推定周波数を推定する推定手段(制御部11)を備えており、上記判定手段は、上記推定手段の推定結果に応じて上記抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定するように構成してもよい。
上記の構成によれば、推定手段が、送信信号のチャンネル帯域の中心周波数、および、送信信号の周波数から不要輻射の推定周波数を推定するため、判定手段は、推定検出手段の推定結果に応じて、抑制すべき周波数帯域が生じ得るか否かを判定することができる。なぜなら、まず、不要輻射は、キャリアリークと送信信号との相互変調歪みによって生成されるため、送信信号のチャンネル帯域の中心周波数、および、送信信号の周波数(特に、送信信号の周波数のうち、上記中心周波数から最も離れた周波数)から、不要輻射の推定周波数を推定することができる。そして、推定周波数と、不要輻射を抑制すべき周波数帯域(第2の周波数帯域)との関係から、不要輻射が、不要輻射を抑制すべき周波数帯域に生じ得るか否かを判定することができる。よって、上記の構成によれば、判定手段は、抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを首尾よく判定することができる。
本発明の態様5に係る無線回路は、上記態様4において、第1の周波数帯域よりも第2の周波数帯域の方が低周波数側にあり、上記推定手段は、上記送信信号のチャンネル帯域の中心周波数をf0とし、上記送信信号の周波数のうち、f0から最も離れた周波数をf1としたとき、上記不要輻射の推定周波数を、f0−|f0−f1|×3と推定するように構成してもよい。
上記の構成によれば、推定手段は、キャリアリークと送信信号との相互変調歪みによって生成される不要輻射の周波数を、送信信号のチャンネル帯域の中心周波数と、送信信号の周波数のうち、f0から最も離れた周波数とに基づいて首尾よく推定することができる。
本発明の態様6に係る無線回路は、上記態様4または5において、上記判定手段は、上記不要輻射の推定周波数が、予め定められた範囲であるとき、上記抑制すべき不要輻射が生じ得ると判定するように構成してもよい。
上記の構成によれば、判定手段は、不要輻射の推定周波数が、予め定められた範囲であるとき、抑制すべき不要輻射が生じ得ると判定することにより、抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを首尾よく判定することができる。
本発明の態様7に係る無線回路は、上記態様4から6において、上記判定手段は、さらに、上記推定手段の推定結果に応じて上記要抑制帯域の信号の減衰の態様を決定し、上記減衰手段は、上記判定手段が決定した態様で、上記要抑制帯域の信号を減衰させるように構成してもよい。
上記の構成によれば、推定手段が推定した不要輻射の推定周波数に応じた態様で要抑制帯域の信号を減衰させることにより、不要輻射を好適に抑制することができる。
本発明の態様8に係る無線回路は、上記態様1〜7において、第1の周波数帯域は、LTEのための周波数帯域であり、第2の周波数帯域は、PHSのための周波数帯域であるように構成してもよい。
上記の構成によれば、日本国においてLTEにより無線通信を行う無線回路を好適に構成することができる。
本発明の態様9に係る無線装置は、上記態様1〜8の何れか一つに係る無線回路を備えている。
本発明の態様10に係る無線回路の制御方法は、第1の周波数帯域(帯域B)内の任意のチャンネル帯域内の一部の帯域を使用して送信信号を出力する送信信号出力工程と、上記送信信号出力工程において出力する出力信号に含まれる、上記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域(帯域A)の不要輻射を抑制する不要輻射抑制工程と、を包含しており、上記不要輻射抑制工程は、抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定する判定工程と、上記判定工程において上記抑制すべき不要輻射が生じ得ると判定したとき、上記出力信号における、上記抑制すべき不要輻射が含まれる要抑制帯域の信号を減衰させる減衰工程と、を包含している。
上記の構成によれば、本発明の態様1に係る無線回路と同等の効果を奏する。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、無線装置の製造分野において利用することができる。
10、30 無線回路
11、31 制御部(不要輻射抑制手段、判定手段、エリア検出手段、送信電力検出手段、推定手段)
12、32 変復調処理部(送信信号出力手段)
13、33 パワーアンプ(送信信号出力手段)
14、34 スプリアス抑制回路(不要輻射抑制手段、減衰手段)
15、35a、35b スイッチ
16、36 第1のフィルタ
17、37 第2のフィルタ
18、38 デュプレクサ
19、39 アンテナ
11、31 制御部(不要輻射抑制手段、判定手段、エリア検出手段、送信電力検出手段、推定手段)
12、32 変復調処理部(送信信号出力手段)
13、33 パワーアンプ(送信信号出力手段)
14、34 スプリアス抑制回路(不要輻射抑制手段、減衰手段)
15、35a、35b スイッチ
16、36 第1のフィルタ
17、37 第2のフィルタ
18、38 デュプレクサ
19、39 アンテナ
Claims (5)
- 第1の周波数帯域内の任意のチャンネル帯域内の一部の帯域を使用して送信信号を出力する送信信号出力手段と、
上記送信信号出力手段からの出力信号に含まれる、上記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域の不要輻射を抑制する不要輻射抑制手段と、を備えており、
上記不要輻射抑制手段は、
抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定する判定手段と、
上記判定手段が、抑制すべき不要輻射が生じ得ると判定したとき、上記出力信号における、上記抑制すべき不要輻射が含まれる要抑制帯域の信号を減衰させる減衰手段と、を備えていることを特徴とする無線回路。 - 上記無線回路が存在しているエリアを検出するエリア検出手段を備えており、
上記判定手段は、上記エリア検出手段の検出結果に応じて上記抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の無線回路。 - 上記送信信号の送信電力を検出する送信電力検出手段を備えており、
上記判定手段は、上記送信電力検出手段の検出結果に応じて上記抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定することを特徴とする請求項1または2に記載の無線回路。 - 上記送信信号のチャンネル帯域の中心周波数、および、上記送信信号の周波数から上記不要輻射の推定周波数を推定する推定手段を備えており、
上記判定手段は、上記推定手段の推定結果に応じて上記抑制すべき不要輻射が生じ得るか否かを判定することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の無線回路。 - 上記判定手段は、さらに、上記推定手段の推定結果に応じて上記要抑制帯域の信号の減衰の態様を決定し、
上記減衰手段は、上記判定手段が決定した態様で、上記要抑制帯域の信号を減衰させることを特徴とする請求項4に記載の無線回路。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2013006741A JP2014138330A (ja) | 2013-01-17 | 2013-01-17 | 無線回路 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2013006741A JP2014138330A (ja) | 2013-01-17 | 2013-01-17 | 無線回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014138330A true JP2014138330A (ja) | 2014-07-28 |
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Family Applications (1)
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1198030A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-04-09 | Hitachi Denshi Ltd | 送信機 |
JP2011238994A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-24 | Ntt Docomo Inc | 無線通信システムにおけるユーザ装置及び方法 |
JP2012517200A (ja) * | 2009-02-04 | 2012-07-26 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 調整可能送信フィルタ |
-
2013
- 2013-01-17 JP JP2013006741A patent/JP2014138330A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH1198030A (ja) * | 1997-09-18 | 1999-04-09 | Hitachi Denshi Ltd | 送信機 |
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