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JP2014124534A - フィルタープレス - Google Patents

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JP2014124534A JP2012280471A JP2012280471A JP2014124534A JP 2014124534 A JP2014124534 A JP 2014124534A JP 2012280471 A JP2012280471 A JP 2012280471A JP 2012280471 A JP2012280471 A JP 2012280471A JP 2014124534 A JP2014124534 A JP 2014124534A
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信宏 峯尾
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Abstract

【課題】駆動源、摺動部にオイルを用いないフィルタープレスの提供。
【解決手段】フロントフレーム2とリアフレーム3に橋架した一対のガイドレール4、4に多数のろ板5を並列し、ろ板5間に一対のろ布6、6を吊り下げると共に、ろ板5の列の一端に設けたムーバブルヘッド11をろ板5の開閉方向へ移動させる電動シリンダ10を備えたフィルタープレス1において、全ての摺動部に無給油軸受を用いることで、駆動源や摺動部にオイルを用いることなくフィルタープレスを運転する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ろ板間に吊設したろ布で固液分離を行うフィルタープレスにおいて、環境に配慮して、運用にオイルを用いない機構を備えたフィルタープレスに関するものである。
従来、フィルタープレスはフロントフレームとリアフレームに橋架された一対のレールに複数のろ板を並列支架してある。ろ板はレール上を摺動自在に移動することができ、ろ板が閉板することでろ過室を形成し、固液分離を行うことができる。ろ板の開閉及び締付には油圧シリンダを用いている。
また、固液分離に用いるろ布は、上下へ走行することで脱水ケーキを排出する。このろ布走行の機構として、開閉自在に並列した複数のろ板列の上方にスライドシャフトを設け、ろ板上部に配設したべベルギアスライドをスライドシャフトに軸線方向にのみ移動自在に嵌入し、各ろ板間にかけたろ布をべベルギアスライドに連動連結し、スライドシャフトを回転させることによってろ布を上下に走行するようにしたフィルタープレスが特許文献1に開示されている。
ろ布の吊装置としては、駆動チェーンの一端に一対のろ布の上縁部を連結し、駆動チェーンの他端には、一対のろ布の一方下縁部に設けられたろ布芯金、及び隣接する他のろ布の他方下縁部に設けられたろ布芯金を連結しており、ろ板上方に設けられた駆動輪によって駆動チェーンを走行することで、ろ布を走行させるフィルタープレスが特許文献2に記載されている。
本出願人はこれまでこの問題解決に取り組み、特許文献3のように、フィルタープレスのろ板摺動部に水を供給することで潤滑を良くし、フィルタープレスの運転に用いるオイルの量を減らすなどして環境に配慮してきた。
特開2011−251230 WO2011/048962 特開2012−183493
このろ布走行型フィルタープレスには、上述するように可動部、摺動部が数多く存在し、作動不良を防止するためにはそれらに潤滑油等を適宜注入し、滑らかな状態を常に保つ必要がある。これはフィルタープレスに関わらず、駆動機構を備えた機械全てにおいて求められることである。特にフィルタープレスの機場は現場雰囲気(処理液・蒸気・ガス・粉塵等)により、摺動部に付着物が固着して、機器の運転に重大な支障が生じるおそれがある。そのため注油作業を頻繁に行う必要があった。
また、油圧シリンダ等の油を用いたものには、定期的に油を交換する必要があり、油の交換時には多量の廃油が発生している。以下、潤滑油、油等をまとめてオイルとする。
このように、フィルタープレスの運用には様々なところでオイルが用いられている。そのためオイル漏れによるオイル汚染や、消防法上のオイルの取り扱いなどに十分留意する必要があり、更にフィルタープレスの運転には多量にオイルを使用し、廃油も発生してしまうため、環境負荷が大きくなっていた。
本発明はオイルを使用する全摺動部を見直し、運用上の利便性を向上させると共に、環境負荷をさらに低減させるフィルタープレスを提供する。
フロントフレームとリアフレームに橋架した一対のガイドレールに多数のろ板を並列し、ろ板間に一対のろ布を吊り下げると共に、ろ板列の一端に設けたムーバブルヘッドをろ板の開閉方向へ移動させる電動シリンダを備えたフィルタープレスにおいて、全ての摺動部に無給油軸受を用いることで、注油等のメンテナンスが不要となった。
上記無給油軸受のスリーブを樹脂、もしくは油脂含浸メタルとしたことで、滑らかに摺動する。また、上記無給油軸受に摺接する軸をフッ素樹脂でコーティングを施しても同様の効果が得られる。
上記ガイドレールの摺動面に潤滑水を供給することで摺動面を滑らかに保っている。
上記ろ板列の上方にスライドシャフトを設け、ろ板上部に配設したべベルギアスライドをスライドシャフトに軸方向にのみ移動自在に嵌入し、各ろ板間に設けたろ布をべベルギアスライドに連動連結し、スライドシャフトを回転させることによってろ布を上下に走行するようにすると共に、べベルギアスライドを無給油軸受としたことで、べベルギアスライドをろ板と共に滑らかに移動させることができる。
上記ろ布を、べベルギアスライドに連動して回転するスプロケットと、スプロケットに巻き掛けられて、スプロケットの回転により走行する駆動チェーンで吊り下げると共に、駆動チェーンの連結ピンの摺動部を無給油軸受で外嵌したことで、駆動チェーンは無給油で用いることができる。
また、上記ろ板上方にエアーシリンダで上下に移動するろ布洗浄装置を備えてもよい。
上記ムーバブルヘッドをフロントフレームとリアフレームの駆動スプロケットと従動スプロケットに掛け回した無端状の移送チェーンに連結し、ムーバブルヘッドとろ板を連結リンクで連結すると共に、移送チェーンを駆動機で駆動することによってろ板を開閉し、移送チェーンは連結ピンの摺動部を無給油軸受で外嵌すれば、電動シリンダより早くろ板の開閉板が行える。
上記ガイドレール上に供給される潤滑水は、ガイドレールと潤滑水槽を連結し、潤滑水槽に貯留する潤滑水の水位を、ガイドレールの摺動面より上方に維持させて、潤滑水槽の水圧によりガイドレールの摺動面に潤滑水を供給する。
上記ガイドレールに立設するチェーンガイド上に牽引チェーンを掛け回し、牽引チェーンに開板爪と押し爪でろ板を挟持するキャリアを連結し、牽引チェーンは駆動機と連動連結することで駆動すると共に、牽引チェーンは連結ピンの摺動部を無給油軸受で外嵌することで、牽引チェーンを無給油で用いることができる。
上記ガイドレール上に供給される潤滑水は、上記キャリアに設けられたノズルから噴射して供給してもよい。
この発明に係るフィルタープレスは、駆動部、摺動部の随所にオイルを必要としない機構で構成しており、オイルを用いることなく運転することが可能である。駆動部、摺動部ではオイル注し作業がなくなり、日常的なメンテナンス作業が大幅に軽減される。現場での作業時間が短縮されるため、放射線物質を含む汚泥の処理場等、作業者に悪影響を及ぼす現場雰囲気でフィルタープレスを運用したとしても、作業者に負荷が掛からなくなる。さらに、作業者が現場に常駐する必要もなくなり、遠隔操作でフィルタープレスを稼働させると、完全無人化運転も可能となる。
また、この発明に係るフィルタープレスはろ板開閉に電動シリンダを用いているため、油圧シリンダを使用する際に留意する必要のあった、オイル漏れによるオイル汚染や、消防法上の規制について考える必要がない。またオイル交換も不要なため、今まで発生していた多量の廃油がなくなり、環境負荷を低減することができる。油圧ポンプを使用していないことから、騒音を低減することも可能である。
この発明に係るフィルタープレスの側面図である。 同じく、フィルタープレスの電動シリンダの要部側面図である。 同じく、フィルタープレスのろ板の正面図である。 同じく、フィルタープレスのろ板間に吊るす一対のろ布の斜視図である。 同じく、フィルタープレスのろ布吊装置の要部側面図である。 同じく、駆動チェーン下端の要部側面図である。 同じく、ろ板間に吊設したろ布駆動装置の概略図である。 同じく、駆動チェーンの一部を切り欠いた平面図である。 同じく、フィルタープレスのガイドレールの要部斜視断面図である。 同じく、ガイドレールに配設したスライドプレートの断面図である。 同じく、フィルタープレスの潤滑装置の概略図である。 同じく、ろ板開閉板装置を有するフィルタープレスの側面図である。 他の実施例に係るフィルタープレスの側面図である。 同じく、他の実施例に係るフィルタープレスの平面図である。 同じく、他の実施例に係る開板装置の側面図である。 同じく、他の実施例に係る開板装置の平面図である。 同じく、他の実施例に係る潤滑装置の要部正面図である。 同じく、他の実施例に係るろ布洗浄装置の正面図である。
本発明に係るフィルタープレスを図面に基づき詳述すると、図1はこの発明に係るフィルタープレスの側面図であって、フィルタープレス1は、フロントフレーム2とリアフレーム3に橋架したガイドレール4上に、摺動自在に載置した状態で前後方向に移動し得るようにした複数のろ板5・・・と、これらのろ板5のろ過床面を覆うように吊設されたろ布6とでろ過室を形成してある。
ろ板列5・・・の上方に、このろ板列5・・・に沿ってスライドシャフト7を設けてあり、スライドシャフト7には、ろ布6を吊設するべベルギアスライド8を軸方向に摺動自在に嵌入している。リアフレーム3にはスライドシャフト7を回転駆動させる駆動機9を載置してある。
リアフレーム3には電動シリンダ10を支架し、電動シリンダ10を伸長させてムーバブルヘッド11をフロントフレーム2方向に押圧することによりろ板5を閉板する。閉板したろ板5間のろ過室に原液を供給すれば、ろ液はろ布6を通過して外部に排出される。ろ布6で捕捉された固形物はケーキ層を形成しながら脱水される。
脱水終了後、電動シリンダ10を収縮してろ板5を開板する。連結リンク12によって決められた所定の間隔で、各ろ板5を一斉に開板することができる。そして、駆動機9を作動させて、ろ布6を降下走行させながら脱水ケーキを排出するようにしている。
図2はフィルタープレスの電動シリンダの要部側面図であって、電動シリンダ10はムーバブルヘッド11を移動させる。ろ板列5・・・の端部にはムーバブルヘッド11を摺動自在に並列してある。そして、ろ板列5・・・とムーバブルヘッド11が連結リンク12でルーズに連結してあり、端部のムーバブルヘッド11を開板方向に移動させたとき、ろ板列5・・・が順次開板してろ板5間に所定の間隔が開けられるようにしてある。ムーバブルヘッド11の背面には、先端側にネジが刻設したスクリューネジ13の基端部が回転自在に軸着してあり、このスクリューネジ13を延設しリアフレーム3に貫通するよう螺着してある。リアフレーム3には、螺着したスクリューネジ13を回転させる電動機14が載置してある。
電動機14を作動させると、スクリューネジ13が回転してフロントフレーム2とムーバブルヘッド11の間隔が変更できる。リアフレーム3に搭載した電動機14を駆動すると、その回転がスクリューネジ13に伝達され、スクリューネジ13を螺着したリアフレーム3はムーバブルヘッド11の後退を阻止する。スクリューネジ13の回転によりムーバブルヘッド11をろ板列5・・・側に移動させ、ろ板列5・・・を締め付けて図1に示す状態となる。
図3はフィルタープレスのろ板の正面図であって、ろ板5の側面にろ板アーム15、15を突設し、それぞれのろ板アーム15をガイドレール4に摺動自在に載置している。ろ板アーム15とガイドレール4の摺動部にはそれぞれライナー16とスライドプレート17とが配設されている。
ろ板5の両肩部には一対のろ板ブラケット18、18を立設し、これに橋架されたろ布駆動軸19を備える。ろ布駆動軸19の一端には、スライドシャフト7に嵌入したべベルギアスライド8と噛み合い回転する、入力べベルギア20が接続されている。ろ布駆動軸19の両端部には、ろ布6を吊り下げるための駆動チェーン21を掛け回す、一対のスプロケット22、22を嵌着している。スプロケット22はろ布駆動軸19の回転に併せて同時に回転する。
図4はフィルタープレスのろ板間に吊るす一対のろ布の斜視図であり、一対のろ布6、6はろ板5間に吊るされる。一対のろ布6、6の上縁部は、合着されて袋部を形成している。袋部の一部は、レーシング状に切り欠かれて、上部ろ布芯金23が挿通されている。上縁部を合着した一対のろ布6、6の下縁部には、それぞれ袋部が形成されている。袋部には下部ろ布芯金24が挿通されている。また、ろ布6の上部には、それぞれ給泥孔25が開口しており、一対のろ布6、6の上部には、給泥孔25と連通する開口部を有する給液板26が設けられている。ろ布6の給泥孔25と給液板26の開口部とを通して、ろ板5間に吊るしたろ布6間に原液が供給される。
図5はフィルタープレスのろ布吊装置の要部側面図である。ろ布6の上縁部に挿通した上部ろ布芯金23の両端部に一対の駆動チェーン21、21が連結されている。ろ板5の肩部には一対のろ板ブラケット18、18が立設されており、ろ板ブラケット18にろ布駆動軸19が橋架され、ろ布駆動軸19両端にはスプロケット22、22が嵌着してある。スプロケット22は駆動チェーン21が巻き掛けられており、ろ布駆動軸19の回転に併せて正逆回転可能で、ろ布6を吊り下げた駆動チェーン21を駆動することができる。ろ布駆動軸19の一端には入力べベルギア20が嵌入されており、スライドシャフト7に嵌入したべベルギアスライド8と噛み合っている。
図6は駆動チェーン下端の要部側面図である。駆動チェーン21の下端部にろ布6の下部ろ布芯金24を係止するろ布6の吊り装置を設けている。駆動チェーン21の下端にターンバックル27が連結され、ジョイントリンク28を設けた一対のタイトナーボルト29、29の一方をタイトナーボルト29がターンバックル27に螺合されている。ろ布6の下部ろ布芯金24を掛ける吊金具30が、タイトナーボルト29に離間して螺合する一対のナット31、31によりタイトナーボルト29に固定されて、駆動チェーン21と連結されている。
図5に示すように、ろ板5の前後のろ布6の下端部をろ板5下方のローラー32にそれぞれ掛け回し、前後のろ布6の下端部に設けた下部ろ布芯金24を、駆動チェーン21の下端に連結した吊金具30に連結して、ろ板5間に一対のろ布6、6を昇降自在に吊るす。
図7はろ板間に吊設したろ布駆動装置の概略図である。フロントフレーム2とリアフレーム3の両肩部に立設したフレームブラケット33に、フロントフレーム2からリアフレーム3にかけてスライドシャフト7を回動自在に支持している。スライドシャフト7にはべベルギアスライド8が嵌入されており、べベルギアスライド8は、ろ板5両肩部に立設されたろ板ブラケット18に橋架したろ布駆動軸19に接続され、ろ板5の移動と共にスライドシャフト7上を移動する。べベルギアスライド8はろ布駆動軸19に嵌入された入力べベルギア20と噛み合って連結している。
リアフレーム3に載置した駆動機9によりスライドシャフト7が回転すると、べベルギアスライド8が連動して回転し、べベルギアスライド8に噛み合っている入力べベルギア20も回転する。同時にろ布駆動軸19も回転し、ろ布駆動軸19に嵌入したスプロケット22が回転する。スプロケット22に巻き掛けられた駆動チェーン21がスプロケット22の回転に併せて移動することで、ろ布6の上下走行が可能となる。
べベルギアスライド8はろ板5の開閉に併せてスライドシャフト7上を摺動自在に移動する。スライドシャフト7はフッ素樹脂によるコーティングを施し、べベルギアスライド8はスライドシャフト7との摺動面を樹脂製又は樹脂によるコーティングを施す、油脂含浸メタル等とすることで、オイルを塗布しない状態でも摺動面でのすべりが良く、焼き付きやかじりといった不具合が起こらない。したがってオイルを用いることなくろ布駆動装置34を作動させることができ、給油等のメンテナンスも不要である。
図8は駆動チェーンの一部を切り欠いた平面図である。駆動チェーン21の内プレート35はステンレス等にてひょうたん形に形成されたものであり、両端部にブッシュ孔36が形成さている。そして、一対の対向した内プレート35、35のブッシュ孔36に同じくステンレス等で形成されたブッシュ37の両端が圧入されて固定されている。また、ブッシュ37の内孔にステンレス等で形成された連結ピン38が挿通されており、この連結ピン38の両端は、内プレート35の外側に位置された外プレート39のピン孔40に圧入されて固定されている。つまり、一対の内プレート35、35と2本のブッシュ37、37で構成された多数の内リンクが連結ピン38を介して外プレート39によりエンドレスに連結されている。
従来のチェーンにおいては、ピンとブッシュのクリアランスはごく僅かであり、稼働中において、ピンはブッシュと摺動するが、本発明で用いる駆動チェーン21においては、連結ピン38とブッシュ37の間に隙間があり、この隙間に樹脂もしくは油脂含浸メタルで成形された円筒状のスリーブ42が介在している。したがって、連結ピン38はブッシュ37とは摺動せずにスリーブ42と摺動する。このスリーブ42は耐摩耗性がきわめて優れ、摩擦係数も小さいので無潤滑で使用されるものであり、長期間使用しても連結ピン38とスリーブ42の間での摩耗量はごく僅かであり、油の微粒子が飛散しないことは当然のことであり、摩耗粉の微粒子もほとんど飛散しない。
図9はフィルタープレスのガイドレールの要部斜視断面図であって、ガイドレール4の上端面に形成した凹溝43に、スライドプレート17を嵌合している。スライドプレート17の下縁部には溝部44が施されており、スライドプレート17の上縁部の摺動面とは複数の潤滑孔45を介して連通している。また、溝部44は潤滑水路46と連通しており、潤滑水路46から供給された潤滑水は溝部44に滞留し、水位の上昇にしたがい潤滑孔45を経て一斉に摺動面に供給する構成となっている。
図10はガイドレールに配設したスライドプレートの断面図であって、スライドプレート17の溝部44を形成している面を下にして、ガイドレール4の凹溝43に嵌合している。スライドプレート17の溝部44は潤滑水路46と連通している。スライドプレート17の上縁部の摺動面は、ろ板5が開閉板時に移動する際に、ろ板5に配設したライナー16と摺動する。摺動面に摩擦抵抗低減剤として潤滑水を供給するために、複数の潤滑孔45・・・を配設している。潤滑孔45の配設数あるいは孔径は、ろ板5の数や開板ピッチ等の条件により適宜選択できる。
図11はフィルタープレスの潤滑装置の概略図である。潤滑水は水道管等の水源(図示せず)と接続している送水装置47から供給管48を介して潤滑水槽49に供給される。潤滑水槽49はガイドレール4に併設してあり、槽内の水位を計測するための水位検知装置50を備えている。水位検知装置50の設定値は、スライドプレート17の摺動面の高さより上方に設定している。ろ板5の開閉板開始及び終了を検知する検知装置と連動して、ろ板5の移動時に常時潤滑水槽49内の水位を摺動面より上方に維持するように制御装置51で制御している。
潤滑水槽49には潤滑水路46を接続しており、スライドプレート17の溝部44と潤滑孔45を介して、貯留水の水圧により潤滑水槽49の潤滑水をスライドプレート17の摺動面に供給する。また、潤滑水槽49には排出管52を接続しており、排出管52に排出している弁を開にすることにより、潤滑水槽49に貯留する潤滑水を排出して水位を下げることができる。また、供給管48と潤滑水路46にはそれぞれ弁を配設しており、スライドプレート17の摺動面への潤滑水の供給量を調節できる。
潤滑孔45から供給する潤滑水の供給量は、潤滑水槽46の水位に依存しており、水位検知装置50の設定値を摺動面よりやや上方とすることで、漏れ出てくるすべての潤滑水が摺動面に供給できる。潤滑水槽49の水位が高いと、高水圧により潤滑水が潤滑孔45から噴出して周囲に飛散する。
本発明のフィルタープレス1の潤滑装置53は上記のように構成してあり、潤滑にオイルを用いない。ろ板5の稼働時にのみ潤滑水を摺動面に供給するので、最小限の潤滑水量でよい。また、潤滑剤が水であるため、外部への油脂の飛散がなくなり、環境負荷が低減できる。分解やメンテナンス時に取扱いが容易である。
図12はろ板開閉板装置を有するフィルタープレスの側面図であって、本発明のフィルタープレスは駆動機9とムーバブルヘッド11を移送チェーン54で連結してもよく、駆動機9の回転により移送チェーン54でムーバブルヘッド11を移送するようにフィルタープレス1を構成すれば、電動シリンダ10でムーバブルヘッド11を移動させるより早くろ板5の開閉板が可能となる。この時電動シリンダ10はろ板5閉板後の締付時に用いる。この時使用する移送チェーン54は、ろ布7走行で用いた駆動チェーン21と同様のものを用いることで、オイルを供給する必要がなくメンテナンスが不要となる。
図13は他の実施例に係るフィルタープレスの側面図である。開板装置61によりろ板5を一枚ずつ開板し、ろ布7は固定している。ガイドレール4の前後部に駆動スプロケット55と従動スプロケット56が軸支してあり、無端状の牽引チェーン57が掛け回してある。ガイドレール4にチェーンガイド58が配設してあり、牽引チェーン57の両端部に連結したキャリア59を摺接支架させるようにしてある。駆動スプロケット55は駆動機9と連動連結してある。
図14は他の実施例に係るフィルタープレスの平面図であって、フロントフレーム2にブレーキ付可逆モーター60が支架してあり、牽引チェーン57を掛け回した駆動スプロケット55に連動連結してある。ブレーキ付可逆モーター60はろ板5の開板中にブレーキをかけてキャリア59を固定し、最終ろ板5の開板が終了した後、ブレーキを解除してキャリア59を元の位置に戻す役目をする。牽引チェーン57に連結したキャリア59は、ガイドレール4に支架したろ板5のろ板アーム15の下方に配設してある。
図15及び図16は他の実施例に係る開板装置の側面図と平面図であって、チェーンガイド58上に転輪を設けたキャリア59を移動自在に配設している。キャリア59には開板装置61を構成する取付台63を着脱自在に配設している。取付台63に立設した一対の架台64、64に支持杆65を横架して、開板爪66が回動自在に支架している。開板爪66のリアフレーム3側の先端部に設けたピン67と架台64のフロントフレーム2側に設けたピン68にスプリング69が吊設してあり、常態においては開板爪66の先端部を立ち上げて、ろ板5のろ板アーム15に当接させるようにしている。
一方、開板爪66に対設した押し爪70が、一対の架台71、71に横架した支持杆72に回動自在に支架している。押し爪70のリアフレーム3側の後端部に設けたピン73と架台71のフロントフレーム2側に設けたピン74にスプリング75を吊設してあり、状態においては押し爪70の先端部を立ち上げて、開板するろ板5の倒れを防止するようにしている。つまりは開板装置61の開板爪66と押し爪70でろ板5のろ板アーム15を挟持して、リアフレーム3側に移送できるようにしている。
キャリア59に連結する牽引チェーン57は、ろ布6を駆動する駆動チェーン21と同様のチェーンを用いることで、オイルを供給する必要がなくメンテナンスが不要となる。
図17は他の実施例に係る潤滑装置の要部正面図である。前記キャリア59がガイドレール4に配設したチェーンガイド58上に載置してあり、キャリア59の外側にはカバー77が立設してある。このカバー77の上方には、ガイドレール4のスライドプレート17に潤滑水を供給するためのノズル78が配設されてあり、カバー77を介して潤滑水管79と連結されている。潤滑水管79は可撓性を有し、キャリア59の移動に追随することができる。また、カバー77やノズル78はキャリア59が移動してもろ板アーム15等に接触しない位置に配設している。
潤滑水管79は圧力発生装置を介して水道管等の水源と連通しており、圧力発生装置とノズル78の間には弁を配設している。なお、水で潤滑させる摺動部は錆の発生が起こり難い材質を使用すると共に、周辺の部品も防錆剤等の被膜を形成させてもよい。
また、他の実施例のろ布6を走行させないフィルタープレス1では、ろ板5を開板してケーキの剥離を行い、ろ板5上部に配設されたろ布洗浄装置80から洗浄水を噴出してろ布洗浄を行う。ろ布6はろ板5両面に上方から吊るして配設しており、ろ板5開板時にはケーキを覆っていた表裏のろ布6が、ろ板5と共に移動することで引き離される。引き離されたろ布6間でろ布洗浄装置80による洗浄を行う。
図18は他の実施例に係るろ布洗浄装置の正面図である。
このろ布洗浄装置80は一対のガイドレール4、4に架け渡されている門型ガーダー81に配設されており、下向きに伸縮自在なパンタグラフ82と、パンタグラフ82を伸縮駆動するためのエアーシリンダ83と、パンタグラフ82の下部によって水平に支持されたノズル管84と、ノズル管84への洗浄水の供給管路(図示せず)とで構成されている。
門型ガーダー81はガイドレール4に沿って自在に移動でき、ケーキ排出工程で開板したろ板5間へ移動する。ケーキ排出後、ろ布洗浄装置80はノズル管84から洗浄水を噴出させると共に、エアーシリンダ83を収縮してパンタグラフ82を伸長し、ノズル管84を降下させる。洗浄水をろ布6に向けて噴出させながらノズル管84を降下させることで、ろ布6表面の剥離し損ねたケーキを除去し、ろ布洗浄を行う。洗浄終了後、エアーシリンダ83を伸長しパンタグラフ82でノズル管84を上昇させ、ろ板5の開板工程に移る。
パンタグラフ82の伸縮に用いるシリンダはエアーシリンダ83を用いることで、オイルを用いることなくろ布洗浄が行うことができる。なお、上下に揺動できる構成であるなら、ノズル管84の昇降はパンタグラフ83に限定しない。
その他、各種ベアリング等の摺動部を熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂のような樹脂、又は油脂含浸メタル等で構成する。これらのベアリングは無給油での使用を可能としており、定期的なオイル注入等のメンテナンスが不要である。また、移送チェーン54、牽引チェーン57、ろ布洗浄装置80、スライドシャフト7の移動に用いる駆動機9は、電動モーター等を用いればオイルを使わずに駆動できる。
フィルタープレスには、このフィルタープレス1の駆動系を制御する操作盤が配設されており、操作盤にはろ布駆動装置34の正逆転駆動制御と、ムーバブルヘッド11を後退又は復帰させるための電動シリンダ10への制御、及びろ板5摺動部の潤滑装置53の制御、ろ布洗浄装置80の制御等を行う装置が設けられている。更に、この操作盤には遠隔操作が可能なように、外部から命令信号を受信する受信器を備えている。作業者は命令信号を送信する送信器を使用することで、フィルタープレス1から離れたところから操作が可能となる。この遠隔操作によるフィルタープレス1の運用は、上述してきたようにフィルタープレス1の構成にオイルを用いないことで、運転毎にオイル注入等のメンテナンスが不要になったことで、初めて可能になったことである。
本発明のフィルタープレスは、運転時に可動するすべての摺動部に潤滑対策を施しており、本来はフィルタープレスの運転毎に必要であった注油等のメンテナンスが不要になった。現場での作業時間が短縮されるため、放射性物質を含む汚泥の処理場等、作業者に負担のかかる現場雰囲気においては、作業者のリスクを大幅に軽減できる。そのため、今までフィルタープレスを運用するのが困難であった場所でも、フィルタープレスにおける固液分離が可能となる。
1 フィルタープレス
2 フロントフレーム
3 リアフレーム
4 ガイドレール
5 ろ板
6 ろ布
7 スライドシャフト
8 べベルギアスライド
9 駆動機
10電動シリンダ
11ムーバブルヘッド
12連結リンク
14電動機
21駆動チェーン
22スプロケット
38連結ピン
49潤滑水槽
54移送チェーン
55駆動スプロケット
56従動スプロケット
57牽引チェーン
58チェーンガイド
59キャリア
66開板爪
70押し爪
78ノズル
79潤滑水管
80ろ布洗浄装置
83エアーシリンダ

Claims (12)

  1. フロントフレーム(2)とリアフレーム(3)に橋架した一対のガイドレール(4、4)に多数のろ板(5・・・)を並列し、ろ板(5)間に一対のろ布(6、6)を吊り下げると共に、ろ板列(5・・・)の一端に設けたムーバブルヘッド(11)をろ板(5)の開閉方向へ移動させる電動シリンダ(10)を備えたフィルタープレス(1)において、
    全ての摺動部に無給油軸受を用いることを特徴とするフィルタープレス。
  2. 上記無給油軸受のスリーブを樹脂としたことを特徴とする請求項1に記載のフィルタープレス。
  3. 上記無給油軸受のスリーブを油脂含浸メタルとしたことを特徴とする請求項1に記載のフィルタープレス。
  4. 上記無給油軸受に摺接する軸をフッ素樹脂でコーティングを施したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のフィルタープレス。
  5. 上記ガイドレール(4)の摺動面に潤滑水を供給することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のフィルタープレス。
  6. 上記ろ板列(5・・・)の上方にスライドシャフト(7)を設け、ろ板(5)上部に配設したべベルギアスライド(8)をスライドシャフト(7)に軸方向にのみ移動自在に嵌入し、各ろ板(5)間に設けたろ布(6)をべベルギアスライド(8)に連動連結し、スライドシャフト(7)を回転させることによってろ布(6)を上下に走行するようにすると共に、
    べベルギアスライド(8)を無給油軸受としたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のフィルタープレス。
  7. 上記ろ布(6)を、べベルギアスライド(8)に連動して回転するスプロケット(22、22)と、スプロケット(22)に巻き掛けられて、スプロケット(22)の回転により走行する駆動チェーン(21)で吊り下げると共に、
    駆動チェーン(21)の連結ピン(38)の摺動部を無給油軸受で外嵌したことを特徴とする請求項6に記載のフィルタープレス。
  8. 上記ろ板(5・・・)上方に、エアーシリンダ(83)で上下に移動するろ布洗浄装置(80)を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のフィルタープレス。
  9. 上記ムーバブルヘッド(11)をフロントフレーム(2)とリアフレーム(3)の駆動スプロケット(55)と従動スプロケット(56)に掛け回した無端状の移送チェーン(21)に連結し、ムーバブルヘッド(11)とろ板(5・・・)を連結リンク(12)で連結すると共に、
    移送チェーン(54)を駆動機(9)で駆動することによってろ板(5)を開閉し、
    移送チェーン(54)は連結ピン(38)の摺動部を無給油軸受で外嵌したことを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載のフィルタープレス。
  10. 上記ガイドレール(4)上に供給される潤滑水は、ガイドレール(4)と潤滑水槽(79)を連結し、潤滑水槽(79)に貯留する潤滑水の水位を、ガイドレール(4)の摺動面より上方に維持させて、潤滑水槽(49)の水圧によりガイドレール(4)の摺動面に潤滑水を供給することを特徴とする請求項5乃至請求項9の何れか一項に記載のフィルタープレス。
  11. 上記ガイドレール(4)に立設するチェーンガイド(58)上に牽引チェーン(57)を掛け回し、牽引チェーン(57)に開板爪(66)と押し爪(70)でろ板(5)を挟持するキャリア(59)を連結し、
    牽引チェーン(57)は駆動機(9)と連動連結することで駆動すると共に、
    牽引チェーン(57)は連結ピン(38)の摺動部を無給油軸受で外嵌したことを特徴とする請求項1乃至請求項5、請求項8の何れか一項に記載のフィルタープレス。
  12. 上記ガイドレール(4)上に供給される潤滑水は、上記キャリア(59)に設けられたノズル(78)から噴射
    して供給することを特徴とする請求項11に記載のフィルタープレス。
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