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JP2014120885A - 半導体回路及び半導体装置 - Google Patents

半導体回路及び半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】高速で動作することができる半導体回路及び半導体装置を提供する。
【解決手段】NMOSトランジスタN1と並列に接続されたNMOSトランジスタN2と、入力端子20とNMOSトランジスタN2のゲート端子とに接続された容量素子C1と、ソース端子が電源電圧VDDに接続され、ドレイン端子がNMOSトランジスタN2のゲート端子に接続され、ゲート端子がノード1に接続されたPMOSトランジスタP2と、を備える。PMOSトランジスタP2は、NMOSトランジスタN2のゲート端子に入力される電圧を寄生ダイオードの順方向電圧Vf分高い電圧にクランプする。容量素子C1には、電荷が蓄積される。入力端子20に入力される入力信号のレベルがLowレベルからHighレベルに急峻に遷移した場合に、NMOSトランジスタN2は、電源電圧VDD−閾値電圧Vtnよりも寄生ダイオードの順方向電圧Vf分高い電圧をノード1に伝達する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体回路及び半導体装置に関するものである。
一般に、入力された信号(電圧)のレベルを変換して出力する回路として、レベルシフタ回路やトレラント入力回路が知られている。
トレラント入力回路としては、例えば特許文献1に記載された技術が知られている。トレラント入力回路は、入力された信号が電源電圧を超える場合に、電源電圧以下に変換する機能を有している。このようなトレラント入力回路は、近年、携帯型機器の低消費電力化を進めるためにシステムの低電圧化が図られるなかで、既存ICとのインターフェースとして用いられている。

特開2006−279569号公報
レベルシフタ回路やトレラント入力回路等の入力された信号のレベルを変換して出力する回路において、入力された信号のレベルがLowレベルからHighレベルに急峻に遷移する際に、回路内部を伝達される信号が当該遷移に追従できないという問題が生じる場合があった。
本発明は、上述した問題を解決するために提案されたものであり、高速で動作することができる、半導体回路及び半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の半導体回路は、一方の主端子が入力端子に接続され、かつ他方の主端子が、出力信号を出力するバッファの入力に接続された第1トランジスタと、前記入力端子と前記バッファの入力との間に前記第1トランジスタと並列に接続された第2トランジスタと、一端が前記入力端子に接続され、かつ他端が前記第2トランジスタの制御端子に接続された容量素子と、を備える。
本発明の半導体装置は、本発明の半導体回路と、前記半導体回路から出力される出力信号が入力される内部回路と、を備える。
本発明によれば、高速で動作することができる、という効果を奏する。
本実施の形態の半導体装置の一例の概略構成を示す概略構成図である。 本実施の形態の入力回路の一例の概略構成を示す回路図である。 本実施の形態の入力回路の動作波形の一例を示す波形図である。 本実施の形態の入力回路のその他の概略構成を示す回路図である。 本実施の形態の半導体装置のその他の一例の概略構成を示す概略構成図である。 比較例の入力回路の一例の概略構成を示す回路図である。 比較例の入力回路の動作波形の一例を示す波形図である。
以下、本実施の形態では、本発明の半導体回路を半導体装置の入力回路に適用した場合について図面を参照して詳細に説明する。図1に、本実施の形態の半導体装置の一例の概略構成図を示す。本実施の形態の半導体装置10は、入力回路12及び内部回路14を備える。
内部回路14は、半導体装置10の所望の機能を実現するために半導体装置10内部に備えられたIC(Integrated Circuit)である。内部回路14は、入力回路12から出力された出力信号が入力信号として入力され、当該入力信号に応じて動作するものであれば、特に限定されない。
入力回路12は、半導体装置10の外部から入力端子20に電源電圧(VDD)を超えるレベルの入力信号(入力電圧)が入力された場合に、入力信号のレベルを電源電圧以下に変換して内部回路14に出力するトレラント機能を有しているトレラント入力回路である。
図2は、本実施の形態の入力回路12の一例の概略構成を示す回路図である。本実施の形態の入力回路12は、NMOSトランジスタN1、NMOSトランジスタN2、PMOSトランジスタP1、PMOSトランジスタP2、容量素子C1、バッファG1、及びインバータG2を備える。なお、本実施の形態の各MOSトランジスタにおけるソース端子及びドレイン端子が「主端子」に対応し、ゲート端子が「制御端子」に対応している。
NMOSトランジスタN1は、ソース端子が入力端子20に接続され、ドレイン端子がバッファG1の入力に接続されている。また、NMOSトランジスタN1のゲート端子は、電源電圧VDDに接続されている。NMOSトランジスタN1は、入力端子20に入力された入力信号(入力電圧)のレベルが電源電圧VDDを超える場合に、入力信号のレベルを電源電圧VDD以下に降圧する機能を有している。バッファG1には、NMOSトランジスタN1により伝達された信号が入力される。バッファG1の出力が、出力信号として内部回路14に出力される。なお、本実施の形態では、バッファG1のHighレベル判定電圧+NMOSトランジスタN1の閾値電圧Vtn=電源電圧VDDとしている。
本実施の形態では、入力端子20に入力された電圧振幅は、NMOSトランジスタN1の伝達特性により、GNDレベルから電源電圧VDD−閾値電圧Vtnレベルの電圧振幅として、NMOSトランジスタN1とバッファG1の入力との間のノード1に伝達される。ノード1に伝達された信号に基づいて、バッファG1により、LowレベルまたはHighレベルの出力信号が、内部回路14に出力される
PMOSトランジスタP1は、ソース端子が電源電圧VDDに接続され、ドレイン端子がノード1に接続されている。また、ゲート端子には、ノード3が接続されている。インバータG2の入力には、バッファG1の出力が接続され、出力には、ノード3が接続されている。すなわち、インバータG2の出力とPMOSトランジスタP1のゲート端子は、接続されており、インバータG2から出力された信号が、PMOSトランジスタP1のゲート端子に入力される。本実施の形態のPMOSトランジスタP1は、ノード1の電圧を電源電圧VDDにプルアップする機能を有している。
また、NMOSトランジスタN2は、入力端子20とノード1との間に、NMOSトランジスタN1と並列に接続されている。NMOSトランジスタN2のソース端子は、入力端子20に接続されており、ドレイン端子は、ノード1に接続されている。また、ゲート端子は、ノード2に接続されている。
容量素子C1は、一端が入力端子20に接続されており、他端が、NMOSトランジスタN2のゲート端子(ノード2)に接続されている。なお、本実施の形態の容量素子C1は、キャパシタ素子である。容量素子C1の容量は、具体的には、PMOSトランジスタP2やNMOSトランジスタN2等のサイズに応じて異なるが、周辺の寄生容量よりも大きいことが好ましい。
PMOSトランジスタP2は、ソース端子が電源電圧VDDに接続され、ドレイン端子が、ノード2に接続されている。また、PMOSトランジスタP2のゲート端子は、ノード1に接続されている。
本実施の形態の入力回路12の動作について説明する。図3に、本実施の形態の入力回路12における動作波形の一例の波形図を示す。図3では、入力端子20に入力される入力信号のレベルが、LowレベルからHighレベルに急峻に遷移する場合の動作波形を示している。なお、本実施の形態では、信号がGNDレベルの場合は、Lowレベルとし、信号が電源電圧VDD(または、電源電圧VDD以上)の場合は、Highレベルとしている。
まず、入力端子20に入力される入力信号がLowレベルの場合には、NMOSトランジスタN1は、Lowレベルの信号をノード1に伝達する。ノード1がLowレベルのため、ノード1にゲート端子が接続されているPMOSトランジスタP2は導通して、ノード2のレベルを電源電圧VDDにする。これにより、NMOSトランジスタN2は、導通状態になる。また、ノード2に接続された容量素子C1には、電荷が蓄積される。
また、バッファG1には、Lowレベルの信号が入力されるため、出力信号は、Lowレベルになる。インバータG2は、Lowレベルの出力信号が入力されるため、Highレベルの信号をノード3に出力する。これにより、ノード3のレベルが電源電圧VDDになり、ノード3にゲート端子が接続されたPMOSトランジスタP1は非導通状態になる。
次に、入力端子20に入力される入力信号がLowレベルからHighレベルに急峻に遷移する場合には、NMOSトランジスタN1は、入力端子20に入力される入力信号(電圧)に追従してノード1に信号(電圧)を伝達するが、ノード1に到達する電圧は、電源電圧VDD−閾値電圧Vtnに満たない。これは、NMOSトランジスタN1が伝達する信号のレベルは、直流レベルとしては、電源電圧VDD−閾値電圧Vtnまで伝達するが、電源電圧VDD−閾値電圧Vtn近傍では、導通する電流が大きく減少してしまう。そのため、過渡的には、電源電圧VDD−閾値電圧Vtnに達するまでに一定の時間を必要とするためである。
同時に、入力端子20とノード2とを容量で結合している容量素子C1に蓄積された電荷が保存され、ノード2は、入力電圧に追従して電源電圧VDDよりも上昇するが、PMOSトランジスタP2の基板との間にある寄生の順方向ダイオード(寄生ダイオード)により、電源電圧VDDよりも寄生ダイオードの順方向電圧Vf分高い電圧にクランプされる。
これにより、導通状態であるNMOSトランジスタN2は、バッファG1のHighレベル判定電圧である電源電圧VDD−閾値電圧Vtnよりも、寄生ダイオードの順方向電圧Vf分高い電圧をノード1に伝達する。
これにより、ノード1の電圧がバッファG1のHighレベル判定電圧(電源電圧VDD−閾値電圧Vtn)以上になると、バッファG1は、Highレベルの出力信号を出力する。当該Highレベルの出力信号により、インバータG2は、Lowレベルの信号を出力し、PMOSトランジスタP1が導通状態になる。導通状態になったPMOSトランジスタP1は、ノード1の電圧を電源電圧VDDに引き上げる。
このように、本実施の形態の入力回路12では、入力端子20に入力される入力信号がLowレベルからHighレベルに急峻に遷移した場合でも、バッファG1が遅延無く、Highレベルを判定してHighレベルの出力信号を出力することができる。
ここで、本実施の形態の入力回路12との比較のために従来の入力回路における動作について説明する。図6には、従来の入力回路の一例の概略構成の回路図を示す。従来の入力回路112は、本実施の形態の入力回路12が備えている、PMOSトランジスタP2、NMOSトランジスタN2、及び容量素子C1を備えていない他は、同様の構成をしている。
すなわち、従来の入力回路112は、図6に示すように、NMOSトランジスタN1、PMOSトランジスタP1、バッファG1、及びインバータG2を備えている。
NMOSトランジスタN1は、ソース端子が入力端子120に接続され、ドレイン端子がノード1を介してバッファG1の入力に接続されている。また、ゲート端子には、電源電圧VDDが入力される。NMOSトランジスタN1は、入力端子120に入力された入力信号のGNDレベルから電源電圧VDD以上の電圧振幅を、GNDレベルから電源電圧VDD−閾値電圧Vtnの電圧振幅としてノード1に伝達する機能を有している。
バッファG1の出力は、インバータG2の入力に接続されている。インバータG2の出力は、PMOSトランジスタP1のゲート端子に接続されている。
PMOSトランジスタP1のソース端子は、電源電圧VDDに接続されており、ドレイン端子は、ノード1に接続されている。PMOSトランジスタP1は、入力端子120に、電源電圧VDDよりも高いレベルの電圧が入力された際に、NMOSトランジスタN1のリーク電流により、電源電圧VDDよりも高い電圧がノード1に印加されてしまうのを電源電圧VDD+寄生ダイオードの順方向電圧Vfにクランプすることで抑制する機能を有している。
従来の入力回路112の動作について説明する。図7に、従来の入力回路112における動作波形の一例の波形図を示す。図7では、上記図3に示した本実施の形態の入力回路12の動作波形と同様に、入力端子120に入力される入力信号のレベルが、LowレベルからHighレベルに急峻に遷移する場合の動作波形を示している。
まず、入力端子20に入力される入力信号がLowレベルの場合には、NMOSトランジスタN1は、Lowレベルの信号をノード1に伝達する。ノード1がLowレベルのため、バッファG1は、Lowレベルの信号を出力し、インバータG2は、Highレベルの信号を出力する、これにより、PMOSトランジスタP1は非導通状態になる。
この状態から、入力端子120に入力される入力信号がLowレベルからHighレベルに急峻に遷移する場合には、NMOSトランジスタN1は、入力端子20に入力される入力信号(電圧)に追従してノード1に電源電圧VDD−閾値電圧Vtnに達するまで信号(電圧)を伝達しようとする。しかしながら、電源電圧VDD−閾値電圧Vtn近傍では、導通する電流が大きく減少してしまうため、過渡的には、電源電圧VDD−閾値電圧Vtnに達するまでに一定時間(図7、期間T参照)を必要とする。
入力端子120に入力される入力信号のパルス幅が、当該一定時間(期間T)よりも短い場合は、ノード1の電圧が電源電圧VDD−閾値電圧Vtnに達しないため、バッファG1では、Highレベルと判定することができない。また、入力信号のパルス幅が、当該一定時間(期間T)よりも長い場合でも、図7に示したように、バッファG1から出力される信号のパルス幅が短くなってしまい、正しく信号を伝達することができない。
このような問題は、電源電圧VDDが低電圧化するほど、バッファG1のHighレベル判定電圧と、電源電圧VDDとの差が小さくなるために顕在化する傾向にある。
これに対して、上述したように本実施の形態の入力回路12は、NMOSトランジスタN1と並列に接続されたNMOSトランジスタN2と、一端が入力端子20に接続され、他端がNMOSトランジスタN2のゲート端子に接続された容量素子C1と、ソース端子が電源電圧VDDに接続され、ドレイン端子がNMOSトランジスタN2のゲート端子に接続され、かつゲート端子がノード1に接続されたPMOSトランジスタP2と、を備える。PMOSトランジスタP2は、NMOSトランジスタN2のゲート端子に入力される電圧を寄生ダイオードの順方向電圧Vf分高い電圧にクランプする。入力信号がLowレベルの間には、容量素子C1には、端子間の電位差が電源電圧VDDとなる電荷が蓄積される。これにより、入力端子20に入力される入力信号のレベルがLowレベルからHighレベルに急峻に遷移した場合に、NMOSトランジスタN2は、電源電圧VDD−閾値電圧Vtnよりも寄生ダイオードの順方向電圧Vf分高い電圧をノード1に伝達することができる。
従って、ノード1に入力が接続されるバッファG1は、遅延なく、Highレベルを判定して、Highレベルの信号を出力することができるため、高速で動作することができる。
なお、バッファG1のHighレベル判定電圧は、一般に、入力回路12(半導体装置10)に接続されるインターフェースの仕様が規格により定められており、当該規格を満たすように設定されている。そのため、バッファG1のHighレベル判定電圧を任意に設定することが困難な場合があるが、そのような場合に対しても、本発明の入力回路12(半導体装置10)では、高速で動作を行うことができる。
また、本発明の入力回路12では、例えば、チャージポンプ等を用いる必要がなく、少ない素子の増加による簡易な構成により高速で動作を行わせることができるため、素子が大型化するのを抑制することができる。
なお、本実施の形態の入力回路12では、PMOSトランジスタP2を備えた場合について説明したが、PMOSトランジスタP2は、備えていなくてもよい。この場合は、NMOSトランジスタN2のゲート端子に掛かる電圧を制御できないため、印加される電圧が過大になり、ゲート絶縁膜を損傷する懸念がある。これに対して、本実施の形態のように、PMOSトランジスタP2を備えることにより、ノード2の電圧をクランプすることができるため、NMOSトランジスタN2のゲート絶縁膜の破壊を防止することができる。
また、本実施の形態では、入力端子20と、NMOSトランジスタN2のゲート端子との間に接続される容量素子がキャパシタ(容量素子C1)である場合について説明したがこれに限らない。例えば、容量素子としてMOSトランジスタを用いてもよい。容量素子としてMOSトランジスタを用いた場合の入力回路12の例を図4に示す。図4(A)は、容量素子がNMOSトランジスタN3の場合を示しており、図4(B)は、容量素子がPMOSトランジスタP3の場合を示している。このように容量素子として用いられるMOSトランジスタは、基板が分離されているものであればP型であってもよいし、N型であってもよい。容量素子としてMOSトランジスタを用いた場合であっても、上述した本実施の形態の入力回路12の動作(図3参照)と同様に動作することはいうまでもない。なお、容量素子としてMOSトランジスタを用いる場合、キャパシタを用いる場合に比べて、容量素子を形成する工程を不要とすることができる場合がある。また、MOSトランジスタは、キャパシタに比べて、素子面積を小さくできる場合がある。
また、本実施の形態では、入力回路12がバッファG1及びインバータG2を備えた場合について説明したがこれに限らず、バッファG1及びインバータG2を同一の論理を持たせた他の論理回路としてもよい。
また、本実施の形態では、本発明を入力回路12に適用した場合について説明したがこれに限らず、本発明をレベルシフタ回路に適用してもよい。レベルシフタ回路に適用した場合の半導体装置10の一例の概略構成を示す概略構成図を図5に示す。当該半導体装置10のレベルシフタ回路16では、内部回路14Aから出力された信号が入力され、入力された信号の信号レベルが電源電圧VDDBを超える場合に、信号レベルを降圧して、内部回路14Bに出力する機能を有している。なお、当該レベルシフタ回路16は、本実施の形態の入力回路12と同様の構成により実現できることはいうまでもない。
また、その他の上記各実施の形態で説明した半導体装置10及び入力回路12等の構成及び動作等は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において状況に応じて変更可能であることはいうまでもない。
10 半導体装置
12 入力回路 (半導体回路)
14、14A、14B 内部回路
16 レベルシフタ回路 (半導体回路)
20 入力端子
P1 PMOSトランジスタ (第4トランジスタ)
P2 PMOSトランジスタ (第3トランジスタ)
P3 PMOSトランジスタ (容量素子)
N1 NMOSトランジスタ (第1トランジスタ)
N2 NMOSトランジスタ (第2トランジスタ)
N3 NMOSトランジスタ (容量素子)
C1 容量素子
G1 バッファ
G2 インバータ

Claims (7)

  1. 一方の主端子が入力端子に接続され、かつ他方の主端子が、出力信号を出力するバッファの入力に接続された第1トランジスタと、
    前記入力端子と前記バッファの入力との間に前記第1トランジスタと並列に接続された第2トランジスタと、
    一端が前記入力端子に接続され、かつ他端が前記第2トランジスタの制御端子に接続された容量素子と、
    を備えた半導体回路。
  2. 一方の主端子が電源電圧に接続され、かつ他方の主端子が前記容量素子の他端に接続され、かつ制御端子が前記バッファの入力に接続された第3トランジスタを備えた、請求項1に記載の半導体回路。
  3. 前記容量素子は、キャパシタである、請求項1または請求項2に記載の半導体回路。
  4. 前記容量素子は、MOSトランジスタである、請求項1または請求項2に記載の半導体回路。
  5. 一方の主端子が電源電圧に接続され、かつ他方の主端子が前記バッファの入力に接続された第4トランジスタと、
    前記バッファから出力された出力信号が入力され、かつ前記第4トランジスタの制御端子に信号を出力するインバータと、
    を備えた、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の半導体回路。
  6. 前記入力端子に外部から入力された入力信号に応じて、前記バッファから出力信号を出力するトレラント入力回路である、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の半導体回路。
  7. 前記請求項1から前記請求項6のいずれか1項に記載の半導体回路と、
    前記半導体回路から出力される出力信号が入力される内部回路と、
    を備えた半導体装置。
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