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JP2014117177A - ペット用吸収性シート - Google Patents

ペット用吸収性シート Download PDF

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Abstract

【課題】ペット排泄物の隠蔽効果が高いペット用吸収性シートを提供する
【解決手段】
透液性の表面シート110と、不透液性の裏面シート160と、前記表面シート110および裏面シート160の間に設けられて、前記表面シート110を透過した液を吸収する吸収体140と、前記表面シート110と前記吸収体140との間に配置された中間シート120と、前記表面シート110、前記裏面シート160、前記吸収体140の内の少なくとも一つとともに配色パターンを形成する配色領域130とを有し、前記表面シート110が、前記中間シート120よりも全光線透過率が低く形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
【選択図】図2

Description

本発明は、ペット用吸収性シートに係り、特に排泄物の隠蔽性に優れたペット用吸収性シートに関する。
従来より、特に室内で飼育されるペットの排泄物処理に使用されるペット用吸収性シートがある。例えば、特開2012−130285号に示されるペット用吸収性シートが提案されている。
特開2012−130285号に係るペット用吸収性シートは、液透過性の表面シートと、吸収体との間に中間シートが配置されている。そして、中間シートと吸収体との間に、黒色系成分を有する有色シートが配置されている。
表面シートは光透過性を有する。中間シートは、有色シートの黒色系成分よりもL*値が大きく、液保持が可能であり、表面シートよりも光透過率が低く構成されている。
この構成により、ペットが従来技術に係るペット用吸収性シートに排尿を行った場合、尿の一部は中間シートにより保持される。中間シートの裏面側には有色シートが配置され、表面側には光透過性を有する表面シートが配置されている。よって、使用者は、中間シートに保持された尿の輪郭を表面シート側から容易に確認することができる。
一方、実現しようとするペット用吸収性シートによっては、排泄後の尿の輪郭を表面シートから見え難くしたい場合があった。
特開2012−130285号公報
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、排泄物の隠蔽性が良好であるペット用吸収性シートを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るペット用吸収性シートの好ましい形態によれば、ペットが排泄を行う側の表面である排泄面と、該排泄面と対向する表面である載置面と、前記排泄面側に配置される透液性の表面シートと、前記載置面側に配置される不透液性の裏面シートと、前記表面シートおよび前記裏面シートの間に設けられて、前記表面シートを透過した液を吸収する吸収体と、該吸収体に設けられたコア層と、該コア層における前記排泄面側に形成されたコア層表面と、該コア層における前記載置面側に形成されたコア層裏面と、該コア層表面とコア層裏面の間に形成されたコア層側面と、前記コア層表面の少なくとも一部を覆う被覆シートと、前記表面シートと前記吸収体との間に配置された中間シートと、を有し、前記排泄面側から視認可能であり、前記ペット用吸収性シートの他の領域とともに配色パターンを形成する配色領域を有するとともに、前記表面シートが、前記中間シートよりも全光線透過率が低く形成されている。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記表面シートと前記中間シートとの全光線透過率の差異が1〜50%である。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記表面シートの全光線透過率が40〜80%である。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記中間シートの全光線透過率が60〜90%である。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記表面シートが、複数の畝部と、隣り合う前記畝部同士の間に形成された溝部とを有する。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記中間シートが、2つのスパンボンド不織布層の間にメルトブローン不織布層を有する複合不織布からなり、該複合不織布の目付は8〜25g/mである。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記配色手段におけるL*a*b*表色系のL*値が、50以下である。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記配色手段におけるL*a*b*表色系のL*値が0より大きく100より小さくかつb*値が−0.4a以上である。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記配色領域が、前記被覆シートに形成されている。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記被覆シートが、前記コア層表面の少なくとも一部を覆う第1の被覆シートと、前記コア層裏面の少なくとも一部を覆う第2の被覆シートとにより形成され、前記配色領域が、前記第1の被覆シートに形成されている。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記被覆シートが、前記コア層裏面を覆う第3の被覆シートにより形成され、前記配色領域が、前記第3の被覆シートに形成されている。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記中間シートが、複数配置されている。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記配色領域が、前記中間シートに形成されている。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記配色領域が、前記表面シートに形成されている。
本発明に係るペット用吸収性シートのさらなる形態によれば、前記配色領域が、前記コア層に形成されている。
本発明によれば、ペット排泄物の隠蔽効果が高いペット用吸収性シートを提供することができる。
本発明の第1の実施態様に係るペット用吸収性シートの斜視図である。 図1におけるA−A線断面図である。 中間シートの説明図である。 本発明の第2の実施他態様に係るペット用吸収性シートの断面図である。 本発明の第3の実施他態様に係るペット用吸収性シートの断面図である。 本発明の第4の実施他態様に係るペット用吸収性シートの断面図である。 本発明の第5の実施他態様に係るペット用吸収性シートの断面図である。 本発明の第6の実施他態様に係るペット用吸収性シートの断面図である。 本発明の第7の実施他態様に係るペット用吸収性シートの断面図である。 本発明の第8の実施他態様に係るペット用吸収性シートの断面図である。 本発明の第9の実施他態様に係るペット用吸収性シートの断面図である。 本発明の第10の実施他態様に係るペット用吸収性シートの断面図である。 本発明の第11の実施他態様に係るペット用吸収性シートの断面図である。 本発明の第12の実施他態様に係るペット用吸収性シートの断面図である。 本発明の第13の実施他態様に係るペット用吸収性シートの断面図である。 本発明の第14の実施他態様に係るペット用吸収性シートの断面図である。 実施例に係るシートの全光線透過率の測定結果を示すデータである。 実施例に係る排泄物隠蔽効果テストの測定結果を示すデータである。
(第1の実施形態)
以下に、本発明に係るペット用吸収性シートの第1の実施形態を図1〜図3により説明する。本実施の形態における「ペット」は、脊椎動物(哺乳類、爬虫類、鳥類、両性類)や無脊椎動物を広く包含するが、典型的には、猫、犬、ウサギ、ハムスターなどといった愛玩動物がこれに該当する。
このペット用吸収性シート100は、所定の厚みを有する平板状のシートであり、平坦状に広げられて、裏面シート160が載置箇所に載置された状態で、ペットの排泄物を受ける状態、すなわちペット使用モードを有する。
本実施の形態に係るペット用吸収性シートは、矩形(長方形ないし正方形)のシートとして構成されるのが好ましいが、円形、楕円形、多角形としても構成し得る。ここでいう「ペットの排泄物」は、ペットの屎尿のみならず、唾液や経血等の体液も広く包含する趣旨である。この使用モードでは、表面シート110は、ペットに非接触の状態でペットの排泄物を受ける平坦状の排泄物受け面(以下においては、主吸収領域とも称呼される)と、当該ペットの歩行が可能なペット歩行面とを兼ねた面構造をなす。この場合の「載置箇所」に関し、ペット用吸収性シートを床面等に直接的に敷設する形態や、ペット用吸収性シートを保持ホルダに取り付けた状態で当該保持ホルダごと床面等に設置する形態などが包含される。
本発明の第1実施例にかかるペット用吸収性シート100の全体構成が、図1に斜視図として示され、また図1におけるA−A線での当該ペット用吸収性シート100の断面構造が図2に模式的に示される。
ペット用吸収性シート100は、使用モードにおいて、ペットが排泄を行う側の表面である排泄面101と、載置箇所に接触する表面を載置面102とを有する。この載置面102は、排泄面101と対向する箇所となる。
この排泄面101が、本発明に係る「ペットが排泄を行う側の表面である排泄面」の一例である。
この排泄面102が、本発明に係る「該排泄面と対向する表面である載置面」の一例である。
ペット用吸収性シート100は、排泄面101側に配置される透液性の表面シート110を有する。この表面シート110が、本発明に係る「前記排泄面側に配置される透液性の表面シート」の一例である。
また、ペット用吸収性シート100は、載置面102側に配置される不透液性の裏面シート160を有する。この裏面シート160が、本発明に係る「前記載置面側に配置される不透液性の裏面シート」の一例である。
また、ペット用吸収性シート100は、表面シート110および裏面シート160の間に設けられて、表面シート110を透過した液を吸収する吸収体140を有する。この吸収体140が、本発明に係る「前記表面シートおよび前記裏面シートの間に設けられて、前記表面シートを透過した液を吸収する吸収体」の一例である。
また、ペット用吸収性シート100は、表面シート110と吸収体140との間に配置された中間シート120を有する。この中間シート120が、本発明に係る「前記表面シートと前記吸収体との間に配置された中間シート」の一例である。
また、ペット用吸収性シート100は、排泄面101側から視認可能であり、ペット用吸収性シート100の他の領域とともに配色パターンを形成する配色領域130を有する。
この配色領域130が、本発明に係る「前記排泄面側から視認可能であり、前記ペット用吸収性シートの他の領域とともに配色パターンを形成する配色領域」の一例である。
なお、本願発明において「配色パターン」とは、色彩のみを表すものではない。例えば、明度や、輝度などを含む概念である。すなわち、本発明において「配色パターンが異なる」とは、使用者が異なる配色であることを認識すれば足りるものである。
この際、例えば図2に示すような断面図において、配色領域130を形成された部品と、他の部品とで配色パターンを形成すれば足りるものである。
なお、配色領域130の具体的な構成については後述する。
表面シート110および裏面シート160は、吸収体140よりも一回り大きい形状となるように形成される。そして、表面シート110と裏面シート160との間に中間シート120と、配色領域130と、吸収体140を配置しつつ、当該表面シート110および裏面シート160のそれぞれの周縁を端部側接合部154にて互いに接合する。
表面シート110は、熱可塑性繊維製の不織布にて構成可能であり、例えば、熱可塑性長繊維からなるスパンボンド不織布、熱可塑性短繊維からなるエアスルー不織布、ポイントボンド不織布、または開孔フィルムによって構成することができる。
特に本発明に係る表面シート110は、エアスルー不織布が使用される。この表面シート110は、畝部111と、隣り合う畝部111同士の間に形成された溝部112と、この溝部112の連続する方向に沿って間隔を空けて設けられた開口部113とを有する。
この表面シート110に形成された畝部111と溝部112が、本発明に係る「前記表面シートが、複数の畝部と、隣り合う前記畝部同士の間に形成された溝部とを有する」の一例である。
なお、表面シートの畝部111と溝部112とは、排泄面101の表層を構成する。すなわち、使用者が視認する際に、最も使用者に近い部分となる。
よって、使用者がペット用吸収性シート100を視認した際には、まず表面シート110の溝部111と畝部112が強く使用者に認識される。
よって、特に液状の排泄物の輪郭を認識し難くすることができる。
また、表面シート110の全光線透過率は、中間シート120よりも低く構成されている。これが、本発明に係る「前記表面シートが、前記中間シートよりも全光線透過率が低く形成されている」の一例である。
この表面シート110の全光線透過率を低くすることは、表面シート110の厚みを厚くしたり、表面シート110を形成する合成繊維に対する酸化チタンの添加量を増加させたり、繊維密度を高くすることにより実現される。
また、表面シート110と中間シート120との全光線透過率の差異は、1〜50%であることが好ましい。これが、本発明に係る「前記表面シートと前記中間シートとの全光線透過率の差異が1〜50%である」の一例である。
また、表面シート110の全光線透過率は40〜80%であることが好ましい。これが、本発明に係る「前記表面シートの全光線透過率が40〜80%である」の一例である。
中間シート120は、熱可塑性繊維製の不織布にて構成可能である。例えばエアスルー不織布、ポイントボンド不織布、スパンボンド不織布などによって構成することができる。
特に本発明に係る中間シート120は、第1スパンボンド不織布層121と第2のスパンボンド不織布層122との間にメルトブローン不織布層123を有する複合不織布が使用されることが好ましい、この複合不織布は、SMS不織布と称呼されることがある。中間シート120にSMS不織布を使用する場合、目付は8〜25g/mであることが好ましい。
この中間シート120が、本発明に係る「前記中間シートが、2つのスパンボンド不織布層の間にメルトブローン不織布層を有する複合不織布からなり、該複合不織布の目付は8〜25g/mである」の一例である。
なお、中間シート120を構成するSMS不織布は、表面シート110よりも繊維密度が高いため、毛細管現象による液の引き込み性に優れる。よって、中間シート120は、液状の排泄物をすばやく表面シート110から引き込むことができる。
この結果、表面シート110に残る液状の排泄物の量を減少させることができる。
従って、表面シート110の排泄面101から液状の排泄物を視認し難くできる。
また、中間シート120の全光線透過率は、表面シート110よりも高いものである。
この表面シート110よりも全光線透過率が高いという条件の下において、中間シート120の全光線透過率は60〜90%とされる。これが、本発明に係る「前記中間シートの全光線透過率が60〜90%である」の一例である。
この全光線透過率を高くすることは、中間シート120の厚みを薄くしたり、中間シート120を構成する合成繊維に対する酸化チタンの添加量を減少させたり、繊維密度を低くすることにより実現される。
ペット用吸収性シート100における吸収体140は、コア層141と、このコア層141の表面側に配置される高吸水性ポリマー層142とを有する。このコア層141が、本発明に係る「該吸収体に設けられたコア層」の一例である。
このコア層141は、ペット用吸収性シート100の排泄面101側に形成されたコア層表面141Aを有する。また、コア層141は、ペット用吸収性シート100の載置面側102に形成されたコア層裏面141Bを有する。また、コア層141は、コア層表面141Aとコア層裏面141Bの間に形成されたコア層側面141Cを有する。
このコア層表面141A、コア層裏面141B、コア層側面141Cが、本発明に係る「該コア層における前記排泄面側に形成されたコア層表面と、該コア層における前記載置面側に形成されたコア層裏面と、該コア層表面とコア層裏面の間に形成されたコア層側面」の一例である。
そして、コア層141と高吸水性ポリマー層142とからなる積層体は、被覆シート143で被覆される。この被覆シート143が、本発明に係る「前記コア層表面の少なくとも一部を覆う被覆シート」の一例である。
この第1の実施態様において、被覆シート143は、コア層表面141Aの表面側を被覆する第1の被覆シート143Aを有する。この第1の被覆シート143Aが、本発明に係る「前記コア層表面の少なくとも一部を覆う第1の被覆シート」の一例である。
さらに、被覆シート143は、コア層裏面141Bからコア層側面141Cを経由し、コア層表面141Aの一部を被覆する第2の被覆シート143Bを有する。この第2の被覆シート143Bが、本発明に係る「前記コア層裏面の少なくとも一部を覆う第2の被覆シート」の一例である。
なお、第2の被覆シート143Bにおけるコア層表面141Aの一部を被覆する部分は、コア層表面141Aに配置された第1の被覆シート143Aの排泄面側に配置されている。
コア層141は、粒子状や繊維状の高吸収性ポリマーとフラッフパルプとの混合物や、粒子状や繊維状の高吸収性ポリマーとフラッフパルプと熱可塑性剛性樹脂繊維との混合物により形成される。
高吸水性ポリマー層142は、コア層141の表面側に高吸水性ポリマーを分散させることにより形成される。
被覆シート143である第1の被覆シート143Aと第2の被覆シート143Bは、ティッシュペーパーにより構成され、高吸水性ポリマー層142およびコア層141の型崩れを防止する。
この第1の実施態様においては、被覆シート143に着色が施されている。よって、被覆シート143が配色領域130を形成している。これが、本発明に係る「前記配色領域が、前記被覆シートに形成されている」の一例である。
具体的には、被覆シート143の内、第1の被覆シート143Aが着色を施されている。これが、本発明に係る「前記配色領域が、前記第1の被覆シートに形成されている」の一例である。
本第1の実施形態において、表面シート110と中間シート120とは、白色を呈している。ここで、白色とは染料および顔料が未添加であることや、白色の染料や白色の顔料を添加していることを現す。
一方、配色領域130は、黒色系、黄色系、橙系、赤系にて着色される。ここで、本発明においては、黒色系をL*a*b*表色系のL*値が50以下と定義する。これが、本発明に係る「前記配色手段におけるL*a*b*表色系のL*値が、50以下である」の一例である。
また、本発明においては、黄色系、橙系、赤系を総じて、L*a*b*表色系のL*値が0より大きく100より小さくかつb*値が−0.4a以上と定義する。これが、本発明に係る「前記配色手段におけるL*a*b*表色系のL*値が0より大きく100より小さくかつb*値が−0.4a以上である」の一例である。
黒色系は、液状の排泄物による配色パターンを吸収するため、排泄物を目立たなくする。
また、黄色系、橙系、赤系は、液状の排泄物による配色パターンと同化するため、排泄物を目立たなくする。
裏面シート160は、液不透過性を確実に担保するべく、特に樹脂フィルムシートによって構成されるのが好ましい。この裏面シート160は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートなどのフィルムを用いて構成可能である。また裏面シートに可撓性を持たせる点を考慮した場合には、不織布に撥水剤を塗布したものを用いることもできる。
表面シート110と中間シート120、中間シート120と第1の被覆シート143A、第1の被覆シート143Aと高吸水性ポリマー層142、表面シートと110と裏面シート160のそれぞれは、接合部150により接合される。
この接合部150は、表面シート110と中間シート120とを接合する表層側接合部151、中間シート120と第1の被覆シート143Aとを接合する中間側接合部152、第1の被覆シート143Aと高吸水性ポリマー層142とを接合する吸収体側接合部153、表面シートと110と裏面シート160とを接合する端部側接合部154とにより構成される。
表層側接合部151と、中間側接合部152と、端部側接合部154には、ホットメルト接着剤により接合される。ホットメルト接着剤は、HMA(Hot Melting Adhesive)とも称される。
表層側接合部151と中間側接合部152と端部側接合部154には、ホットメルト接着剤をスパイラル状のパターンや、直線状のパターンで塗布することができる。
一方、表層側接合部151と中間側接合部152とにおいては、カーテンスプレー塗工が施されることが好ましい。このカーテンスプレー塗工は、ホットメルト接着剤による細い繊維を吐出し、均一に塗布するものである。
このカーテンスプレー塗工においては、特に0.1〜1.0g/mという条件が好ましい。この条件であると、表面シート110、中間シート120、吸収体140が排泄物を吸収し、膨張した際の形状の変化により、中間シート120と吸収体140とが剥離する。
なお、端部側接合部154においては、表面シート110と裏面シートとを強固に接着する必要があるため、ビード塗工が好ましい。
このビード塗工は、製造工程において、MD方向に沿って、非接触にてホットメルト接着剤を線状に塗布するものである。よって、ホットメルト接着剤を線状に細く塗布するできるため、少量のホットメルト接着剤を高い目付にて設けることができる。
吸収体側接合部153において、第1の被覆シート143Aと高吸水性ポリマー層142とは、水スプレーにより接着される。
この水スプレーは、製造工程において、吸収体の型崩れを防止するために、高吸水性ポリマー層142に水を噴霧し、第1の被覆シート143Aを貼り付けるものである。なお、このスプレーされた水はその後、蒸発する。よって、実際に使用者がペット用吸収性シート100を使用する際には、水スプレーの噴霧箇所は乾燥した状態となる。
本発明の第1の実施形態に係るペット用吸収性シート100において、ペットが排泄を行った場合は、排泄物が表面シート110から中間シート120を経由し、吸収体140に導かれる。この際、中間シート120は液保持性が低いため、吸収体140へ良好に排泄物を移行させることができる。この際、表面シート110の全光線透過率は、中間シート120よりも低くされている。よって、中間シート120および吸収体140に保持されている排泄物が、表面シート100からは見え難くなる。
さらに、第1の被覆シート143Aは、配色領域130とされている。よって、中間シート120および吸収体140に保持された排泄物を、隠蔽することができる。
よって、中間シート120および吸収体140に保持されている排泄物が、表面シート100から確認し難くなる。
さらに、中間シート120と第1の被覆シート143Aとを接続する中間側接続部152が崩壊し、中間シート120と吸収体140とが剥離する。
この結果、中間シート120および吸収体140に保持されている排泄物が、さらに表面シート100から確認し難くなる。
(第2の実施形態)
本発明に係る第2の実施形態を、図4に基づき説明する。この第2の実施形態に係るペット用吸収性シート200は、表面シート210と裏面シート260との間に、吸収体240が配置されている。表面シート210と吸収体240との間に、中間シート220が配置されている。
表面シート210の構成は、第1の実施形態の表面シート110と同様である。すなわち、畝部211と、隣り合う畝部211同士の間に設けられた溝部212と、溝部212が連続する方向に沿って間隔を空けて設けられた開口部213とを有するエアスルー不織布にて形成される。
裏面シート260の構成は、第1の実施形態の裏面シート160と同様である。
吸収体240の構成は、第1の実施形態の吸収体140と同様である。すなわち、コア層241と、コア層241の表面側に配置された高吸水性ポリマー層242とが、第1の被覆シート243Aおよび第2の被覆シート243Bにて覆われている。
なお、第2の被覆シート243Bにおけるコア層表面241Aの一部を被覆する部分は、コア層表面241Aに配置された第1の被覆シート243Aの排泄面側に配置されている。
第1の被覆シート243Aは有色であり、配色領域230とされている。
本第2の実施形態においては、中間シート220として、第1の中間シート221と第2の中間シート222とが配置されている。このように、中間シート220として複数毎のものを使用することができる。なお、第1の中間シート221と第2の中間シート222とは第1の中間側接合部252Aにより接合され、第2の中間シート252Bと吸収体240とは、第2の中間側接合部252Bとにより接合される。
この第2の中間側接合部252Bは、前述の第1の実施形態の中間接合部152と同様、吸液により剥離可能な構成とされている。
なお、本第2の実施形態においては中間シート222を2枚使用したが、2枚以上の中間シート222を使用しても良い。これが、本発明に係る「前記中間シートが、複数配置されている」の一例である。
表層側接合部251の構成は、第1の実施形態の表層側接合部151と同様である。
吸収体側接合部253の構成は、第1の実施形態の吸収体側接合部153と同様である。
端部側接合部254の構成は、第1の実施形態の端部側接合部154と同様である。
この第2の実施形態に係るペット用吸収性シート200は、基本的には、第1の実施形態のペット用吸収性シート100と同様の作用・効果を奏する。
この際、第1の実施形態に比して、中間シート220として、第1の中間シート221と第2の中間シート222とが配置されるため、より排泄物の隠蔽効果が高いものである。
さらに、表面シート210よりも第1の中間シート221の繊維密度を高く構成し、第1の中間シート221よりも第2の中間シート222の目付を高くすることができる。
すなわち、表面シート210と、第1の中間シート221と、第2の中間シート222とに密度勾配を設けることができる。この結果、より吸収体240への液の引き込みを容易とすることができる。従って、排泄物の隠蔽効果を高めることができる。
(第3の実施形態)
本発明に係る第3の実施形態を、図5に基づき説明する。この第3の実施形態に係るペット用吸収性シート300は、表面シート310と裏面シート360との間に、吸収体340が配置されている。表面シート310と吸収体340との間に、中間シート320が配置されている。
表面シート310の構成は、第1の実施形態の表面シート110と同様である。すなわち、畝部311と、隣り合う畝部311同士の間に設けられた溝部312と、溝部312が連続する方向に沿って間隔を空けて設けられた開口部313とを有するエアスルー不織布にて形成される。
裏面シート360の構成は、第1の実施形態の裏面シート160と同様である。
吸収体340は、コア層341と、コア層341の表面側に配置された高吸水性ポリマー層342とが、被覆シートにて覆われている。この被覆シートは、単一のシートにより形成されており、第3の被覆シート343とされている。
被覆シート343は有色のティッシュからなり、配色領域330とされている。この結果、配色領域330は、ペット用吸収性シート300の載置面300B側にも形成されることとなる。
これが、本発明に係る「前記被覆シートが、前記コア層裏面を覆う第3の被覆シートにより形成されている」の一例である。
中間シート320の構成は、第1の実施形態の中間シート120と同様である。
表層側接合部351の構成は、第1の実施形態の表層側接合部151と同様である。
中間側接合部352の構成は、第1の実施形態の中間側接合部152と同様である。
吸収体側接合部353の構成は、第1の実施形態の吸収体側接合部153と同様である。
端部側接合部354の構成は、第1の実施形態の端部側接合部154と同様である。
この第3の実施形態に係るペット用吸収性シート300における、排泄面からの排泄物の隠蔽性は、第1の実施形態のペット用吸収性シート100と同様の作用・効果を奏する。
一方、配色領域330が、載置面300B側にも設けられている。一般的に、使用済みのペット用吸収性シートを廃棄する際には、排泄面側を内側にして折り畳む。この結果、載置面が露呈される。
よって、この第3の実施形態に係るペット用吸収性シート300にあっては、載置面300B側の排泄物を見え難くできる。従って、使用済みの吸収性ペットシートを廃棄する際の不快感を低減することができる。
(第4の実施形態)
本発明に係る第4の実施形態を、図6に基づき説明する。この第4の実施形態に係るペット用吸収性シート400は、表面シート410と裏面シート460との間に、吸収体440が配置されている。表面シート410と吸収体440との間に、中間シート420が配置されている。
表面シート410の構成は、第1の実施形態の表面シート110と同様である。すなわち、畝部411と、隣り合う畝部411同士の間に設けられた溝部412と、溝部412が連続する方向に沿って間隔を空けて設けられた開口部413とを有するエアスルー不織布にて形成される。
裏面シート460の構成は、第1の実施形態の裏面シート160と同様である。
吸収体440の構成は、コア層441と、コア層441の表面側に配置された高吸水性ポリマー層442とが、第1の被覆シート443Aおよび第2の被覆シート443Bにて覆われている。
なお、第2の被覆シート443Bにおけるコア層表面441Aの一部を被覆する部分は、コア層表面441Aに配置された第1の被覆シート443Aの排泄面側に配置されている。
第1の被覆シート443Aおよび第2の被覆シート443Bは、着色されていない白色のティッシュにより形成される。
中間シート420は、第1の実施形態の中間シート120と同様のSMS不織布により形成される。一方、中間シート320は有色であり、配色領域430とされている。
これが、本発明に係る「前記配色領域が、前記中間シートに形成されている」の一例である。
表層側接合部451の構成は、第1の実施形態の表層側接合部151と同様である。
中間側接合部452の構成は、第1の実施形態の中間側接合部152と同様である。
吸収体側接合部453の構成は、第1の実施形態の吸収体側接合部153と同様である。
端部側接合部454の構成は、第1の実施形態の端部側接合部154と同様である。
この第4の実施形態に係るペット用吸収性シート400は、第1の実施形態のペット用吸収性シート100と同様の作用・効果を奏する。
(第5の実施形態)
本発明に係る第5の実施形態を、図7に基づき説明する。この第5の実施形態に係るペット用吸収性シート500は、表面シート510と裏面シート560との間に、吸収体540が配置されている。表面シート510と吸収体540との間に、中間シート520が配置されている。
表面シート510は、畝部511と、隣り合う畝部511同士の間に設けられた溝部512と、溝部512が連続する方向に沿って間隔を空けて設けられた開口部513とを有するエアスルー不織布にて形成される。
この表面シート510は有色であり、配色領域530を形成している。これが、本発明に係る「前記配色領域が、前記表面シートに形成されている」の一例である。
裏面シート560の構成は、第1の実施形態の裏面シート160と同様である。
吸収体540の構成は、コア層541と、コア層541の表面側に配置された高吸水性ポリマー層542とが、第1の被覆シート543Aおよび第2の被覆シート543Bにて覆われている。
なお、第2の被覆シート543Bにおけるコア層表面541Aの一部を被覆する部分は、コア層表面541Aに配置された第1の被覆シート543Aの排泄面側に配置されている。
第1の被覆シート541および第2の被覆シート542は、着色されていない白色のティッシュにより形成される。
中間シート520の構成は、第1の実施形態の中間シート120と同様である。
表層側接合部551の構成は、第1の実施形態の表層側接合部151と同様である。
中間側接合部552の構成は、第1の実施形態の中間側接合部152と同様である。
吸収体側接合部553の構成は、第1の実施形態の吸収体側接合部153と同様である。
端部側接合部554の構成は、第1の実施形態の端部側接合部154と同様である。
この第5の実施形態に係るペット用吸収性シート500は、第1の実施形態のペット用吸収性シート100と同様の作用・効果を奏する。
(第6の実施形態)
本発明に係る第6の実施形態を、図8に基づき説明する。この第6の実施形態に係るペット用吸収性シート600は、表面シート610と裏面シート660との間に、吸収体640が配置されている。表面シート610と吸収体640との間に、中間シート620が配置されている。
表面シート610の構成は、第1の実施形態の表面シート110と同様である。すなわち、畝部611と、隣り合う畝部611同士の間に設けられた溝部612と、溝部612が連続する方向に沿って間隔を空けて設けられた開口部613とを有するエアスルー不織布にて形成される。
裏面シート660の構成は、第1の実施形態の裏面シート160と同様である。
吸収体640の構成は、コア層641と、コア層641の表面側に配置された高吸水性ポリマー層642とが、第1の被覆シート643Aおよび第2の被覆シート643Bにて覆われている。
なお、第2の被覆シート643Bにおけるコア層表面641Aの一部を被覆する部分は、コア層表面641Aに配置された第1の被覆シート643Aの排泄面側に配置されている。
このコア層641を構成するパルプ繊維が有色とされており、コア層641が配色領域630とされている。これが、本発明に係る「前記配色領域が、前記コア層に形成されている」の一例である。
第1の被覆シート643Aおよび第2の被覆シート643Bは、着色されていない白色のティッシュにより形成される。
中間シート620の構成は、第1の実施形態の中間シート120と同様である。
表層側接合部651の構成は、第1の実施形態の表層側接合部151と同様である。
中間側接合部652の構成は、第1の実施形態の中間側接合部152と同様である。
吸収体側接合部653の構成は、第1の実施形態の吸収体側接合部153と同様である。
端部側接合部654の構成は、第1の実施形態の端部側接合部154と同様である。
この第6の実施形態に係るペット用吸収性シート600は、第1の実施形態のペット用吸収性シート100と同様の作用・効果を奏する。
(第7の実施形態)
本発明に係る第7の実施形態を、図9に基づき説明する。この第7の実施形態に係るペット用吸収性シート100Aは、第1の実施形態に係るペット用吸収性シート100と比して、第2の被覆シート143ABの構成が異なる。
すなわち、第2の被覆シート143ABにおけるコア層表面141Aの一部を被覆する部分は、コア層表面141Aに配置された中間シート120の排泄面側に配置されている。
一方、第7の実施形態に係るペット用吸収性シート100Aは、第1の実施形態に係るペット用吸収性シート100と同様の作用・効果を奏する。
(第8の実施形態)
本発明に係る第8の実施形態を、図10に基づき説明する。この第8の実施形態に係るペット用吸収性シート400Aは、第4の実施形態に係るペット用吸収性シート400と比して、第2の被覆シート443ABの構成が異なる。
すなわち、第2の被覆シート443ABにおけるコア層表面441Aの一部を被覆する部分は、コア層表面441Aに配置された中間シート420の排泄面側に配置されている。
一方、第8の実施形態に係るペット用吸収性シート400Aは、第4の実施形態に係るペット用吸収性シート400と同様の作用・効果を奏する。
(第9の実施形態)
本発明に係る第9の実施形態を、図11に基づき説明する。この第9の実施形態に係るペット用吸収性シート500Aは、第5の実施形態に係るペット用吸収性シート500と比して、第2の被覆シート543ABの構成が異なる。
すなわち、第2の被覆シート543ABにおけるコア層表面541Aの一部を被覆する部分は、コア層表面541Aに配置された中間シート520の排泄面側に配置されている。
一方、第9の実施形態に係るペット用吸収性シート500Aは、第5の実施形態に係るペット用吸収性シート500と同様の作用・効果を奏する。
(第10の実施形態)
本発明に係る第10の実施形態を、図12に基づき説明する。この第10の実施形態に係るペット用吸収性シート600Aは、第6の実施形態に係るペット用吸収性シート600と比して、第2の被覆シート643ABの構成が異なる。
すなわち、第2の被覆シート643ABにおけるコア層表面641Aの一部を被覆する部分は、コア層表面641Aに配置された中間シート620の排泄面側に配置されている。
一方、第10の実施形態に係るペット用吸収性シート600Aは、第6の実施形態に係るペット用吸収性シート600と同様の作用・効果を奏する。
(第11の実施形態)
本発明に係る第11の実施形態を、図13に基づき説明する。この第11の実施形態に係るペット用吸収性シート100Bは、第1の実施形態に係るペット用吸収性シート100と比して、第2の被覆シート143BBの構成が異なる。
すなわち、第2の被覆シート143BBおけるコア層表面141Aの一部を被覆する部分は、第1の被覆シート143BAの載置面側に配置されている。
一方、第11の実施形態に係るペット用吸収性シート100Bは、第1の実施形態に係るペット用吸収性シート100と同様の作用・効果を奏する。
(第12の実施形態)
本発明に係る第12の実施形態を、図14に基づき説明する。この第12の実施形態に係るペット用吸収性シート400Bは、第4の実施形態に係るペット用吸収性シート400と比して、第2の被覆シート443BBの構成が異なる。
すなわち、第2の被覆シート443BBにおけるコア層表面441Aの一部を被覆する部分は、第1の被覆シート443BAの載置面側に配置されている。
一方、第12の実施形態に係るペット用吸収性シート400Bは、第4の実施形態に係るペット用吸収性シート400と同様の作用・効果を奏する。
(第13の実施形態)
本発明に係る第13の実施形態を、図15に基づき説明する。この第13の実施形態に係るペット用吸収性シート500Bは、第5の実施形態に係るペット用吸収性シート500と比して、第2の被覆シート543BBの構成が異なる。
すなわち、第2の被覆シート543BBにおけるコア層表面541Aの一部を被覆する部分は、第1の被覆シート543BAの載置面側に配置されている。
一方、第13の実施形態に係るペット用吸収性シート500bは、第5の実施形態に係るペット用吸収性シート500と同様の作用・効果を奏する。
(第14の実施形態)
本発明に係る第14の実施形態を、図16に基づき説明する。この第14の実施形態に係るペット用吸収性シート600Bは、第6の実施形態に係るペット用吸収性シート600と比して、第2の被覆シート643BBの構成が異なる。
すなわち、第2の被覆シート643BBにおけるコア層表面641Aの一部を被覆する部分は、第1の被覆シート643BAの載置面側に配置されている。
一方、第14の実施形態に係るペット用吸収性シート600Bは、第6の実施形態に係るペット用吸収性シート600と同様の作用・効果を奏する。
なお、本発明に係るペット用吸収性シートの構成は、上述した構造に限らないものである。また、第1〜第14の実施態様に係る構成を適宜組み合わせることも可能である。
本発明に係る実施例を、図17および図18に示す。
この実施例は、本発明に係るペット用吸収性シートに関する、排泄物の隠蔽性を評価するものである。
まず、実施例の作成にあたり、実施例および比較例を形成するためのシート状部材に関する全光線透過率の評価を行った。
評価にあたり、5つのシートを得た。
シート1は、エアスルー不織布であり、目付が25g/mのものである。
シート2は、エアスルー不織布であり、目付が23g/mのものである。
シート3は、エアスルー不織布であり、目付が20g/mのものである。
シート4は、SMS不織布であり、目付が8g/mのものである。
シート5は、ティッシュペーパーであり、目付が15g/mのものである。なお、このシート5に係るティッシュペーパーは、黒色の顔料を1重量%加え、着色されているものである。
全光線透過率の測定にあたっては、日本電色工業株式会社の濁度計測定機器Z−300Aを用いて、JIS K 7105に準拠した試験を行った。なお、試験にあたっては、一つのシートにつき10回の試験を行い、その平均を求めた。
その結果を図17に示す。
この全光線透過率の測定結果に基づき、シート状部材を選択し、実施例と比較例を得た。
実施例の構成は、本発明に係る第1の実施態様のペット用吸収性シート100と同様の構成である。
(実施例1)
表面シートとして、シート3に係るエアスルー不織布を使用した。また、中間シートとして、シート4に係るSMS不織布を使用した。また、被覆シートとして、シート5に係るティッシュペーパーを使用した。
また、吸収体として目付60g/mのパルプと、高吸水性ポリマーの混合物を使用した。裏面シートとして、樹脂フィルムシートを使用した。
すなわち、この実施例においては、表面シートの全光線透過率が、中間シートの全光線透過率よりも低く形成されているものである。
(比較例1)
表面シートとして、シート4に係るSMS不織布を使用した。また、中間シートとして、シート3に係るエアスルー不織布を使用した。また、被覆シート、吸収体、裏面シートとして実施例1と同様の構成とした。
すなわち、この比較例においては、表面シートの全光線透過率が、中間シートの全光線透過率よりも高く形成されているものである
次に、実施例1に係るペット用吸収性シートと、比較例に係るペット用吸収性シートを用い、排泄物の隠蔽効果に係る試験を行った。
この試験にあたり、まず人口尿を準備した。この人口尿は、一般的な透明の人口尿500mlに対し、黄色5号の顔料を0.005g加えたものである。
この人口尿40ccを実施例と比較例とに係るペット用吸収性シートに滴下した。人口尿を滴下した後、10秒後、1分後、2分後、5分後において、実施例もしくは比較例を目視して評価を行った。
評価にあたっては、人口尿を滴下していない表面シートの色彩を1とし、人口尿を滴下した直後における表面シートの色彩を10とした10段階を設けた。
この評価結果を、図18に示す。
このデータにより、本発明に係る実施例の方が、比較例よりも排泄物の隠蔽効果が高いことが確認された。
(実施の形態ないし実施例本発明の各構成要素の対応について)
ペット用吸収性シート100、200、300、400、500、600、100A、400A、500A、600A、100B、400B、500B、600Bは本発明に係る「ペット用吸収性シート」の一例である。排泄面101は、本発明に係る「排泄面」の一例である。載置面102は、本発明に係る「載置面」の一例である。表面シート110、210.310、410、510、610は、本発明に係る「表面シート」の一例である。裏面シート160、260、360、460、560、660は、本発明に係る「裏面シート」の一例である。吸収体140、240、340、440、540、640は、本発明に係る「吸収体」の一例である。コア層141、241、341、441、541、641は、本発明に係る「コア層」の一例である。コア層表面141A、241A、341A、441A、541A、641Aは、本発明に係る「コア層表面」の一例である。コア層裏面141B、241B、341B、441B、541B、641Bは、本発明に係る「コア層裏面」の一例である。コア層側面141C、241C、341C、441C、541C、641Cは、本発明に係る「コア層側面」の一例である。被覆シート143、243、343、443、543、643、143A、443A、543A、643A、143B、443B、543B、643Bは、本発明に係る「被覆シート」の一例である。中間シート120、220、320、420、520、620は、本発明に係る「中間シート」の一例である。配色領域130、230、330、430、530、630は、本発明に係る「配色領域」の一例である。畝部111、211、311、411、511、611は、本発明に係る「畝部」の一例である。溝部112、212、312、412、512、612は、本発明に係る「溝部」の一例である。被覆シート143、243、343、443、543、643、143A、443A、543A、643Aは、本発明に係る「被覆シート」の一例である。第1の被覆シート143A、243A、343A、443A、543A、643A、143AA、443AA、543AA、643AA、143BA、443BA、543BA、643BAは、本発明に係る「第1の被覆シート」の一例である。第2の被覆シート143B、243B、343B、443B、543B、643B、143AB、443AB、543AB、643AB、143BB、443BB、543BB、643BBは、本発明に係る「第2の被覆シート」の一例である。第3の被覆シート343は、本発明に係る「第3の被覆シート」の一例である。
以上の本発明の特質に鑑み、以下の各種の構成態様が構築できる。
(態様1)
ペット用吸収性シートであって、
ペットが排泄を行う側の表面である排泄面と、
該排泄面と対向する表面である載置面と、
前記排泄面側に配置される透液性の表面シートと、
前記載置面側に配置される不透液性の裏面シートと、
前記表面シートおよび前記裏面シートの間に設けられて、前記表面シートを透過した液を吸収する吸収体と、
該吸収体に設けられたコア層と、該コア層における前記排泄面側に形成されたコア層表面と、該コア層における前記載置面側に形成されたコア層裏面と、該コア層表面とコア層裏面の間に形成されたコア層側面と、
前記コア層表面の少なくとも一部を覆う被覆シートと、
前記表面シートと前記吸収体との間に配置された中間シートと、を有し、
前記排泄面側から視認可能であり、前記ペット用吸収性シートの他の領域とともに配色パターンを有形成する配色領域を有するとともに、
前記表面シートが、前記中間シートよりも全光線透過率が低く形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様2)
態様1に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記表面シートと前記中間シートとの全光線透過率の差異が1〜50%であることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様3)
態様1または2に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記表面シートの全光線透過率が40〜80%であることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様4)
態様1〜3のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記中間シートの全光線透過率が60〜90%であることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様5)
態様1〜4のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記表面シートが、複数の畝部と、隣り合う前記畝部同士の間に形成された溝部とを有することを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様6)
態様1〜5のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記中間シートが、2つのスパンボンド不織布層の間にメルトブローン不織布層を有する複合不織布からなり、該複合不織布の目付は8〜25g/mであることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様7)
態様1〜6のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記配色手段におけるL*a*b*表色系のL*値が、50以下であることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様8)
態様1〜6のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記配色手段におけるL*a*b*表色系のL*値が0より大きく100より小さくかつb*値が−0.4a以上であることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様9)
態様1〜8のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記配色領域が、前記被覆シートに形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様10)
態様9に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記被覆シートが、前記コア層表面の少なくとも一部を覆う第1の被覆シートと、前記コア層裏面の少なくとも一部を覆う第2の被覆シートとにより形成され、
前記配色領域が、前記第1の被覆シートに形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様11)
態様9に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記被覆シートが、前記コア層裏面を覆う第3の被覆シートにより形成され、
前記配色領域が、前記第3の被覆シートに形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様12)
態様9〜11のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記中間シートが、複数配置されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様13)
態様1〜8のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記配色領域が、前記中間シートに形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様14)
態様1〜8のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記配色領域が、前記表面シートに形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
(態様15)
態様1〜8のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
前記配色領域が、前記コア層に形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
100、200、300、400、500、600、100A、400A、500A、600A、100B、400B、500B、600B ペット用吸収性シート
101 排泄面
102 載置面
110、210.310、410、510、610 表面シート
111、211、311、411、511、611 畝部
112、212、312、412、512、612 溝部
113、213、313、413、513、613 開口部
120、220、320、420、520、620 中間シート
221 第1の中間シート
222 第2の中間シート
130、230、330、430、530、630 配色領域
140、240、340、440、540、640 吸収体
141、241、341、441、541、641 コア層
141A、241A、341A、441A、541A、641A コア層表面
141B、241B、341B、441B、541B、641B コア層裏面
141C、241C、341C、441C、541C、641C コア層側面
142、242、442、542、642 高吸水性ポリマー層
143、243、343、443、543、643、143A、443A、543A、643A、143B、443B、543B、643B 被覆シート
143A、243A、343A、443A、543A、643A、143AA、443AA、543AA、643AA、143BA、443BA、543BA、643BA 第1の被覆シート
143B、243B、343B、443B、543B、643B、143AB、443AB、543AB、643AB、143BB、443BB、543BB、643BB 第2の被覆シート
343 第3の被覆シート
150、250、350、450、550、650 接合部
151、251、351、451、551、651 表面側接合部
152、252、352、452、552、652 中間側接合部
153、253、353、453、553、653 吸収体側接合部
154、254、354、454、554、654 端部側接合部
252A 第1の中間側接合部
252B 第2の中間側接合部
160、260、360、460、560、660 裏面シート

Claims (15)

  1. ペット用吸収性シートであって、
    ペットが排泄を行う側の表面である排泄面と、
    該排泄面と対向する表面である載置面と、
    前記排泄面側に配置される透液性の表面シートと、
    前記載置面側に配置される不透液性の裏面シートと、
    前記表面シートおよび前記裏面シートの間に設けられて、前記表面シートを透過した液を吸収する吸収体と、
    該吸収体に設けられたコア層と、該コア層における前記排泄面側に形成されたコア層表面と、該コア層における前記載置面側に形成されたコア層裏面と、該コア層表面とコア層裏面の間に形成されたコア層側面と、
    前記コア層表面の少なくとも一部を覆う被覆シートと、
    前記表面シートと前記吸収体との間に配置された中間シートと、を有し、
    前記排泄面側から視認可能であり、前記ペット用吸収性シートの他の領域とともに配色パターンを形成する配色領域を有するとともに、
    前記表面シートが、前記中間シートよりも全光線透過率が低く形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
  2. 請求項1に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記表面シートと前記中間シートとの全光線透過率の差異が1〜50%であることを特徴とするペット用吸収性シート。
  3. 請求項1または2に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記表面シートの全光線透過率が40〜80%であることを特徴とするペット用吸収性シート。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記中間シートの全光線透過率が60〜90%であることを特徴とするペット用吸収性シート。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記表面シートが、複数の畝部と、隣り合う前記畝部同士の間に形成された溝部とを有することを特徴とするペット用吸収性シート。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記中間シートが、2つのスパンボンド不織布層の間にメルトブローン不織布層を有する複合不織布からなり、該複合不織布の目付は8〜25g/mであることを特徴とするペット用吸収性シート。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記配色手段におけるL*a*b*表色系のL*値が、50以下であることを特徴とするペット用吸収性シート。
  8. 請求項1〜6のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記配色手段におけるL*a*b*表色系のL*値が0より大きく100より小さくかつb値が−0.4a以上であることを特徴とするペット用吸収性シート。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記配色領域が、前記被覆シートに形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
  10. 請求項9に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記被覆シートが、前記コア層表面の少なくとも一部を覆う第1の被覆シートと、前記コア層裏面の少なくとも一部を覆う第2の被覆シートとにより形成され、
    前記配色領域が、前記第1の被覆シートに形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
  11. 請求項9に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記被覆シートが、前記コア層裏面を覆う第3の被覆シートにより形成され、
    前記配色領域が、前記第3の被覆シートに形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
  12. 請求項9〜11のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記中間シートが、複数配置されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
  13. 請求項1〜8のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記配色領域が、前記中間シートに形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
  14. 請求項1〜8のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記配色領域が、前記表面シートに形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
  15. 請求項1〜8のいずれか1項に記載されたペット用吸収性シートにおいて、
    前記配色領域が、前記コア層に形成されていることを特徴とするペット用吸収性シート。
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