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JP2014116905A - 画像処理装置、機器制御方法、及び機器制御プログラム - Google Patents

画像処理装置、機器制御方法、及び機器制御プログラム Download PDF

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JP2014116905A
JP2014116905A JP2012271735A JP2012271735A JP2014116905A JP 2014116905 A JP2014116905 A JP 2014116905A JP 2012271735 A JP2012271735 A JP 2012271735A JP 2012271735 A JP2012271735 A JP 2012271735A JP 2014116905 A JP2014116905 A JP 2014116905A
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JP2012271735A
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Toshihiro Kubota
敏宏 久保田
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】商用電源以外からの電力供給時に、機器移動による故障を防ぐことができる画像処理装置、機器制御方法、及び機器制御プログラムを提供する。
【解決手段】画像処理装置は、商用電源からの電力供給の状態変化を検知する検知手段と、前記状態変化の検知結果に基づき、現在の動作モードから、電力供給状態に対応する動作モードへの移行を制御する状態制御手段と、前記状態変化の検知結果に基づき、電力供給状態に対応するジョブ処理を制御するジョブ制御手段と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、機器を制御する技術に関するものである。
近年では、蓄電池(蓄電デバイス)などのような商用電源以外から電力供給を受けて、省エネを実現する画像処理装置が提案されている。このような画像処理装置では、蓄電池から電力供給を受けて、その間、ジョブ要求を受け付けないという動作モードを有している。この動作モードは、ユーザが、商用電源からプラグを抜き、画像処理装置を移動させる場合を想定したモードである。例えば、特許文献1には、ユーザ操作(コンセントオフモードボタン押下)により、上記動作モードへ移行する技術が開示されている。
しかしながら、従来の機器制御では、ユーザが動作モードの移行を指示しなければならない。そのため、ユーザが操作を忘れた場合には、適切な動作モードに移行しない状態で、画像処理装置を移動することになる。その結果、画像処理装置では、機器移動時の衝撃により、機器が故障するなどの問題が発生する。
このように、従来の機器制御では、機器移動時に、最適な動作モードへ自動移行するように、画像処理装置の制御を行うものではなかった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、商用電源以外からの電力供給時に、機器移動による故障を防ぐことができる画像処理装置、機器制御方法、及び機器制御プログラムを提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、商用電源からの電力供給の状態変化を検知する検知手段と、前記状態変化の検知結果に基づき、現在の動作モードから、電力供給状態に対応する動作モードへの移行を制御する状態制御手段と、前記状態変化の検知結果に基づき、電力供給状態に対応するジョブ処理を制御するジョブ制御手段と、を有する。
本発明によれば、商用電源以外からの電力供給時に、機器移動による故障を防ぐことができるという効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態に係る画像処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 図2は、第1の実施の形態に係るコントローラのハードウェア構成例を示す図である。 図3は、第1の実施の形態に係る機器制御機能の構成例を示す図である。 図4は、第1の実施の形態に係る機器制御時の処理手順例を示すフローチャートである。 図5は、第1の実施の形態に係るジョブ制御時の処理手順例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、画像処理装置、機器制御方法、及び機器制御プログラムの実施の形態(以下「実施形態」という)を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<ハードウェア構成>
《画像処理装置》
図1は、本実施形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。図1に示すように、画像処理装置100は、コントローラ101、HDD(Hard Disk Drive)102、FAX103(ファックス)、スイッチ104、操作部105、外部I/F(Interface)106、及び通信I/F(通信インタフェース)107などを備えている。
コントローラ101は、画像処理装置100全体を制御する基盤(ボード)である。なお、コントローラ101のハードウェア構成については、図2を用いて後述する。HDD(ハードディスクドライブ)102は、プログラムやデータを保持する不揮発性の記憶装置である。HDD102は、プログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理する。FAX103は、ファクシミリデータを処理する装置である。スイッチ104は、画像処理装置100の電源をオン・オフする部品である。
操作部105は、UI(User Interface)部品と表示装置を備え、ユーザからの処理要求の受け付けや、ユーザに各種情報(例えば「機器状態」や「処理状態」など)を通知する装置である。外部I/F106は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体106aなどがある。これにより、画像処理装置100は、記録媒体106aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体106aには、メモリカード(Memory Card)などがある。通信I/F107は、画像処理装置100を、所定のデータ伝送路(例えば「ネットワーク」)に接続するインタフェースである。これにより、画像処理装置100は、他の機器とデータ通信を行うことができる。コントローラ101には、上記装置及び部品が接続される。
また、画像処理装置100は、プラグ111とPSU(Power Supply Unit)112などを備えている。プラグ111は、商用電源Pからの電力供給を受け付ける部品である。PSU112は、コントローラ101、充放電ユニット121、画像書込部131、及び画像読取部132などに接続され、これらの装置への電力供給を制御する制御装置である。例えば、PSU112は、コントローラ101に電力供給する場合、供給電力の電圧を駆動電圧に降圧する。また、PSU112は、画像書込部131又は画像読取部132への電力供給を切り替える。
また、画像処理装置100は、充放電ユニット121、蓄電池122、及びソーラーユニット123などを備えている。充放電ユニット121は、蓄電池122の充電・放電を制御する制御装置である。蓄電池122は、商用電力及び/又は商用電力以外からの供給電力を蓄電する蓄電装置である。なお、蓄電池122は、供給電力を受け付ける端子を備えており、画像処理装置100から着脱可能となっている。ソーラーユニット123は、受光素子で光を受光することで発電し、電力供給を行う商用電力以外の電力供給装置である。なお、ソーラーユニット123は、商用電力以外の電力供給装置の一例であり、この限りでない。蓄電池122には、ソーラーユニット123が接続され、充放電ユニット121には、蓄電池122が接続される。
また、画像処理装置100は、画像書込部131と画像読取部132などを備えている。画像書込部131は、紙などの媒体に画像を印刷するプリンタ装置である。なお、画像書込部131は、電子写真プロセスに従って印刷する場合、各処理工程にあたる露光、潜像、現像、転写などを行う部品が含まれる。画像読取部132は、紙などの媒体をスキャンし、スキャン画像を取得するスキャナ装置である。
《コントローラ》
図2は、本実施形態に係るコントローラ101のハードウェア構成例を示す図である。図2に示すように、コントローラ101は、CPU(Central Processing Unit)11とメモリ12を備えている。また、コントローラ101は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)13、電源制御マイコン14、I/F15を備えている。
CPU11は、プログラムやデータをメモリ12上に読み出し、処理を実行することで、画像処理装置100全体の制御や搭載機能(画像処理機能)を実現する演算装置である。メモリ12は、プログラムやデータを一時的に保持する揮発性の半導体メモリである。CPU11には、メモリ12やASIC13などが接続される。
ASIC13は、特定用途向けに複数機能の回路をまとめた集積回路である。ここでいう特定用途には、画像処理があげられる。また、ASIC13には、HDD102が接続されており、画像データの読み出し・書き込みを含むHDD102の制御を行う。
電源制御マイコン14は、電源を制御する集積回路である。なお、本実施形態では、コントローラ101が電源制御マイコン14を備える構成例を示したが、この限りでない。例えば、充放電ユニット121が備える構成であってもよい。I/F15は、ASIC13、画像書込部131、及びPSU112の間を接続するためのインタフェースである。なお、ここでいうインタフェースとは、コネクタやケーブルなどを含む。
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置100では、上記ハードウェア構成により、画像処理や機器制御の各機能を提供することができる。
<機器制御機能>
本実施形態に係る機器制御機能について説明する。
本実施形態に係る画像処理装置100は、商用電源Pからの電力供給が断たれたことを検知する。画像処理装置100は、検知結果に基づき、現在の機器の動作モードを判別する。また、画像処理装置100は、商用電源P以外の電力供給時に動作モード移行の制御が必要か否かを判定する。その結果、画像処理装置100は、制御が必要な場合、判別した動作モードから、商用電源P以外の電力供給時に適した動作モードに移行する。また、画像処理装置100は、移行した動作モードのジョブ処理に対して、所定の動作制限を行う。本実施形態に係る画像処理装置100は、このような機器制御機能を有している。
従来の機器制御では、ユーザが、機器移動時に適した動作モードへの移行を画像処理装置100に指示しなければならず、機器移動時に、最適な動作モードへ自動移行するように、画像処理装置100の制御を行うものではなかった。
そのため、ユーザが操作を忘れた場合には、適切な動作モードに移行しない状態で、画像処理装置100を移動することになり、機器移動時の衝撃により、機器が故障する恐れがあった。また、機器を移動している間に、蓄電池122の電力が必要以上に消費され(放電され)、機器を長時間駆動することができなかった。
具体的には、次の通りである。例えば、画像処理装置100は、HDD102の読み取り又は書き込み中に機器移動した場合、HDD102の故障やデータの破損などが発生する恐れがある。HDD102は、データを記録するディスクとデータを読み書きするヘッドを備え、データの読み取り又は書き込み時に、回転しているディスク上をヘッドが移動する。そのため、ディスク上にヘッドが存在するときに、外部からの振動や衝撃を受けると、ヘッドがディスクに接触し、ディスクを傷つける。近年のHDD102は、データの記憶領域が高密度なため、少しの傷でも大量のデータを読み取り又は書き込みできなくなってしまう。
また、画像処理装置100は、機器移動中に画像書込部131や画像読取部132などを利用する消費電力が大きいジョブの要求を受け付けた場合、蓄電池122の電力を著しく消費することが考えられる。例えば、コントローラ単体の消費電流値(参考値)は、ジョブ動作時の場合、1.6[A]であるのに対して、省エネモード時の場合、0.1[A]である。このように、ジョブ動作時は、省エネモード時の約10倍もの電力が消費される。よって、画像書込部131や画像読取部132などを利用するジョブ要求を受け付けた場合には、コントローラ単体のジョブ動作時より、さらに電力を消費することになる。
そこで、本実施形態に係る機器制御機能では、商用電源Pから商用電源P以外の電力供給に切り替わったことを受けて、商用電源P以外の電力供給時に適した動作モードへ自動移行し、ジョブ処理の動作を制限する仕組みとした。
これにより、本実施形態に係る機器制御機能は、最適な動作モードへ移行するためのユーザ操作を必要とせず、機器故障の原因となるジョブ処理や電力消費が多いジョブ処理を制限する環境を提供する。その結果、本実施形態に係る機器制御機能は、商用電源P以外からの電力供給時に、機器移動による故障を防ぐことができる。また、本実施形態に係る機器制御機能は、商用電源P以外からの電力供給時に、長時間駆動できる。
以下に、本実施形態に係る機器制御機能の構成とその動作について説明する。
図3は、本実施形態に係る機器制御機能の構成例を示す図である。図3に示すように、本実施形態に係る機器制御機能は、検知部21、状態制御部22、及びジョブ制御部23などを有している。
検知部21は、商用電源Pからの電力供給の状態変化を検知する機能部である。検知部21は、次のような方法で電力供給の状態変化を検知する。
例えば、PSU112とコントローラ101の間に、商用電源Pからの電流入力時に信号がH、未入力時に信号がLとなるような信号ラインを備える。電源制御マイコン14には、PSU112からの出力信号がI/F15を介して入力される。検知部21は、コントローラ101の電源制御マイコン14で、以下の処理が行われることで機能する。
検知部21は、入力信号に基づき、商用電源Pから電力が供給されているか否かを判定し、状態変化を検知する。検知部21は、入力信号がLの場合、商用電源Pから電力が供給されていないと判定し、商用電源Pからの電力供給が断たれた状態であることを検知する。商用電源Pからの電力供給が断たれた状態には、商用電源Pからプラグ111が抜かれた場合の他に、商用電源P又はプラグ111の不具合による電力遮断や停電などがある。
なお、上記信号ラインは、PSU112と充放電ユニット121の間に備えてもよい。検知部21は、充放電ユニット121の電源制御マイコン(非図示)により、上記処理が行われることで機能する。
状態制御部22は、画像処理装置100の機器状態を、商用電源P以外の電力供給時に適した機器状態へ移行制御する機能部である。状態制御部22は、商用電源Pからの電力供給が断たれた場合、機器の動作モードを、商用電源P以外の電力供給時に適した動作モード(電力供給状態に対応する動作モード)へ移行する。状態制御部22は、コントローラ101のASIC13又は電源制御マイコン14で実現される機能である。
ここで、画像処理装置100の主な動作モードについて説明する。画像処理装置100は、スタンバイモード、省エネモード、及びシャットダウンモードを有している。スタンバイモードは、要求ジョブを実行可能な動作モードである。省エネモードは、例えば、ジョブ要求待ちの状態で使用しない(未使用の)電子部品(例えば「操作部105の表示装置」)の電源をオフ(電源オフ状態)にし、ジョブ要求受付時にスタンバイモードに移行可能な動作モードである。シャットダウンモードは、ほぼ全ての電子部品の電源をオフにし、ジョブ要求も受け付けない動作モードである。
そこで、本実施形態に係る画像処理装置100では、上記省エネモードを、商用電力供給時の動作モード(以下「通常の省エネモード」という)と電池駆動時の動作モード(以下「電池駆動の省エネモード」という)に分けて、機器状態を制御する。つまり、状態制御部22は、商用電源Pからの電力供給が断たれた場合、機器の動作モードを、スタンバイモード又は通常の省エネモードから電池駆動の省エネモード(商用電源P以外の電力供給時に適した動作モード)へ移行する。そのため、状態制御部22は、モード判別部221を有している。
モード判別部221は、商用電源Pからの電力供給が断たれた場合、現状の動作モードを判別する。モード判別部221は、現状の動作モードが、スタンバイモード、通常の省エネモード、電池駆動の省エネモード、又はシャットダウンモードのうち、どの動作モードであるかを判定する。
状態制御部22は、動作モードの判別結果に基づき、商用電源Pからの電力供給が断たれた場合の動作モードを、商用電源P以外の電力供給時に適した動作モードへ移行する。状態制御部22は、商用電源Pからの電力供給が断たれたときに、機器の動作モードがスタンバイモード又は通常の省エネモードであった場合、各動作モードから電池駆動の省エネモードへ移行する。状態制御部22は、現在の動作モードの制御値を、電池駆動の省エネモードの制御値に変更することで、動作モードを移行する。
なお、例えば、画像処理装置100の動作モードが、商用電源Pからの電力供給が断たれたときに、すでに電池駆動の省エネモード又はシャットダウンモードである場合、動作モードを移行する必要がない。そのため、状態制御部22は、制御要否判定部222を有している。
制御要否判定部222は、商用電源Pからの電力供給が断たれた場合、現状の動作モードから、商用電源P以外の電力供給時に適した動作モードへ移行する必要があるか否かを判定する。制御要否判定部222は、動作モードの判定結果に基づき、現状の動作モードが、電池駆動の省エネモード又はシャットダウンモードである場合、動作モードを移行する必要がないと判定する。
ジョブ制御部23は、商用電源P以外の電力供給時に適したジョブ処理を行うように制御する機能部である。ジョブ制御部23は、機器の動作モードを電池駆動の省エネモードへ移行する場合、動作モード移行後に、機器故障の原因となるジョブ処理及び/又は電力消費が多いジョブ処理を制限(利用禁止)する。ジョブ制御部23は、コントローラ101のCPU11、ASIC13、又は電源制御マイコン14で実現される機能である。
ここで、上記制限対象にあたる主なジョブ処理について説明する。
本実施形態では、HDD102の処理、画像書込部131や画像読取部132の処理、FAX103の処理、及び通信I/F107の処理などを、上記制限対象にあたるジョブ処理としている。HDD102の処理と、画像書込部131や画像読取部132の処理は、機器故障の原因となるジョブ処理にあたる。また、画像書込部131や画像読取部132の処理、FAX103の処理、及び通信I/F107の処理は、電力消費が多いジョブ処理にあたる。
ジョブ制御部23は、機器故障の原因や電力消費の多さなどに基づき予め決定しておいた上記ジョブ処理に対して制限処理を行う。
以下に、上記ジョブ処理の制限制御方法について説明する。
《HDD102の制限制御》
HDD102の制限制御には、データの読み取り及び/又は書き込みを禁止する制御、又は、HDD102の電源をオフする制御などがある。
ジョブ制御部23は、電池駆動の動作モードへの移行を受けて、HDD102へのデータの読み取り及び/又は書き込み処理を禁止する。また、ジョブ制御部23は、HDD102の電源をオフする。また、ジョブ制御部23は、HDD102のディスク上からヘッドを退避させる。
コントローラ101には、商用電源Pからの電力供給が断たれ、電池駆動の動作モードへ移行したことを知らせる制御信号が入力される。CPU11、ASIC13、又は電源制御マイコン14は、制御信号の入力を受けて、GIO端子が変化した場合、規定のレジスタ値を変更する。ジョブ制御部23は、レジスタ値の変更を検知することで、HDD102の制限制御を行う。
これにより、画像処理装置100では、商用電源Pからの電力供給が断たれた場合、HDD102の読み取り及び/又は書き込みを行うジョブ要求を受け付けなくなる。その結果、画像処理装置100では、HDD102の故障やデータの破損などを防ぐことができる。また、画像処理装置100では、商用電源Pから電力供給が断たれている間のHDD102の動作による消費電力を削減することができる。
なお、画像処理装置100は、振動や衝撃に強く低消費電力で動作するSSD(Solid State Drive:非図示)を備えている場合がある。この場合には、上記制御を行う必要がない。そのため、ジョブ制御部23では、画像処理装置100の記憶装置がHDD102かSSDかを判別する必要がある。HDD102とSSDの判別には、ストレージインタフェースの規格「ATA8−ACS」のコマンドを用いる方法がある。コマンドを用いた方法では、ディスクの回転速度を示す値に基づき判別する。例えば、7200[prm]のHDD102の場合には、ディスクの回転速度を示す値が“1C20h”であるのに対して、SSDの場合には、ディスクの回転速度を示す値が“0001h”である。このように、ジョブ制御部23では、ディスクの回転速度値の違いから、搭載している記憶装置がHDD102かSSDかを判別する。その結果、ジョブ制御部23は、上記判別結果に基づき、画像処理装置100が備える記憶装置がHDD102であった場合、上記制御を行う。
《画像書込部131・画像読取部132の制限制御》
画像書込部131や画像読取部132の制限制御には、画像書込部131や画像読取部132などの機械駆動部の電源をオフする制御などがある。
ジョブ制御部23は、電池駆動の動作モードへの移行を受けて、画像書込部131及び/又は画像読取部132の電源をオフする。なお、画像書込部131や画像読取部132などの機械駆動部の電源をオフする場合、電源オフが完了するまでに所定の時間がかかる。そのため、ジョブ制御部23は、電源オフ完了までの間、画像書込部131及び/又は画像読取部132を利用するジョブ要求を受け付けないようにする。なお、ジョブ制御部23は、HDD102の制御と同様に、レジスタ値の変更を検知することで、画像書込部131及び/又は画像読取部132の制限制御を行う。
これにより、画像処理装置100では、商用電源Pからの電力供給が断たれた場合、画像書込部131及び/又は画像読取部132を利用するジョブ要求を受け付けなくなる。その結果、画像処理装置100では、機器移動時の機械動作による機器の故障などを防ぐことができる。また、画像処理装置100では、商用電源Pから電力供給が断たれている間の機械動作による消費電力を削減することができる。
《FAX103の制限制御》
FAX103の制限制御には、FAX103の電源をオフする制御か、又は、FAX103をスリープ状態にする制御などがある。
ジョブ制御部23は、電池駆動の動作モードへの移行を受けて、FAX103の電源をオフする。また、ジョブ制御部23は、FAX103の所定の電子部品に対してのみ電力供給を継続し、他の電子部品への電力供給を停止することで、スリープ状態にする。なお、ジョブ制御部23は、HDD102、画像書込部131、及び画像読取部132の制御と同様に、レジスタ値の変更を検知することで、FAX103の制限制御を行う。
これにより、画像処理装置100では、商用電源Pからの電力供給が断たれた場合、FAX103を利用するジョブ要求を受け付けなくなる。その結果、画像処理装置100では、機器移動時の機械動作による機器の故障などを防ぐことができる。また、画像処理装置100では、商用電源Pから電力供給が断たれている間の機械動作による消費電力を削減することができる。
《通信I/F107の制限制御》
通信I/F107の制限制御には、通常より通信速度を遅くする制御などがある。
ジョブ制御部23は、電池駆動の動作モードへの移行を受けて、通信I/F107に設定された通信速度値を、通常の設定値より小さい値に変更し、通常より通信速度を遅くする。例えば、通常の通信速度の設定値が“100”[Gbps]の場合には、設定値を“100”[Mbps]に変更する。なお、ジョブ制御部23は、HDD102、画像書込部131、画像読取部132、及びFAX103の制御と同様に、レジスタ値の変更を検知することで、通信I/F107の制限制御を行う。
これにより、画像処理装置100では、商用電源Pからの電力供給が断たれた場合、画像処理装置100と他の機器の間で行われるデータ通信速度を遅くする。その結果、画像処理装置100では、商用電源Pから電力供給が断たれている間の通信処理による消費電力を軽減することができる。
なお、ジョブ制御部23は、所定の優先順位に従って、上記各ジョブ処理の制御を行うようにしてもよい。優先順位の決定は、例えば、機器故障の原因となるジョブ処理を電力消費が多いジョブ処理より優先させるなどの観点で決定すればよい。この場合、ジョブ制御部23は、最も懸念される機器故障の原因のHDD102の処理を、他のジョブ処理より優先して制御することになる。
以上のように、本実施形態に係る機器制御機能は、画像処理装置100において、機器制御プログラムが実行され、上記各機能部が連携動作することで実現される。
機器制御プログラムは、実行環境である画像処理装置100が備えるROMなどのメモリ12に予め組み込んで提供される。機器制御プログラムは、上記各機能部を含むモジュール構成となっており、コントローラ101のCPU11がROMからプログラムを読み出し実行することで、RAM上に各機能部が生成される。なお、機器制御プログラムの提供方法は、この限りでない。例えば、機器制御プログラムを、インターネットなどに接続された機器に格納し、ネットワーク経由でダウンロードする方法であってもよい。また、画像処理装置100が読み取り可能な記録媒体106aに、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルを記録し提供する方法であってもよい。
以下に、機器制御プログラム実行時の処理(各機能部の連携動作)について、フローチャートを用いて説明する。
《機器制御時の処理》
図4は、本実施形態に係る機器制御時の処理手順例を示すフローチャートである。なお、図4に示す処理は、所定の時間間隔で繰り返し実行(ルーチン処理)される。
図4に示すように、検知部21は、商用電源Pから電力が供給されているか否かを判定し、商用電源Pからの電力供給の状態変化を検知する(ステップS101)。
状態制御部22は、商用電源Pからの電力供給が断たれたことが検知されると(ステップS101:NO)、モード判別部221により、現在の動作モードを判別する。
具体的には、モード判別部221は、まず、電池駆動の省エネモードか否かを判定する(ステップS102)。
モード判別部221は、現在の動作モードが電池駆動の省エネモードでない場合(ステップS102:NO)、シャットダウンモードか否かを判定する(ステップS103)。
モード判別部221は、現在の動作モードがシャットダウンモードでない場合(ステップS103:NO)、スタンバイモードか否かを判定する(ステップS104)。
その結果、状態制御部22は、現在の動作モードがスタンバイモードの場合(ステップS104:YES)、機器の動作モードを、スタンバイモードから電池駆動の省エネモードへ移行する(ステップS105)。
次に、ジョブ制御部23は、電池駆動の省エネモード時に適したジョブ処理を行うように制御する(ステップS106)。ジョブ制御部23は、機器の動作モードが電池駆動の省エネモードへ移行した後に、機器故障の原因となるジョブ処理及び/又は電力消費が多いジョブ処理を制限する。なお、具体的な制御処理については、図5を用いて後述する。
また、モード判別部221は、現在の動作モードがスタンバイモードでない場合(ステップS104:NO)、通常の省エネモードか否かを判定する(ステップS107)。
その結果、状態制御部22は、現在の動作モードが通常の省エネモードであると判定された場合(ステップS107:YES)、機器の動作モードを、通常の省エネモードから電池駆動の省エネモードへ移行する(ステップS108)。
次に、ジョブ制御部23は、電池駆動の省エネモード時に適したジョブ処理を行うように制御する(ステップS109)。ジョブ制御部23は、機器の動作モードが電池駆動の省エネモードへ移行した後に、機器故障の原因となるジョブ処理及び/又は電力消費が多いジョブ処理を制限する。なお、具体的な制御処理については、図5を用いて後述する。
また、モード判別部221は、現在の動作モードが通常の省エネモードでない場合(ステップS107:NO)、現在の動作モードが、機器で想定される動作モードでないと判断し、所定のエラー処理を行う(ステップS110)。エラー処理には、操作部105へのエラー画面表示や他の機器へのエラー通知などがある。
なお、状態制御部22は、現在の動作モードが、電池駆動の省エネモード又はシャットダウンモードであった場合(ステップS102,S103:YES)、制御要否判定部222により、動作モード移行やジョブ処理制限などを行う必要がないと判定する。そのため、画像処理装置100は、状態制御部22による動作モード移行及びジョブ制御部23によるジョブ処理制限を行わない。
また、状態制御部22は、商用電源Pからの電力供給が検知されると(ステップS101:YES)、モード判別部221により、現在の動作モードが、電池駆動の省エネモードか否かを判定する(ステップS111)。
その結果、状態制御部22は、現在の動作モードが電池駆動の省エネモードの場合(ステップS111:YES)、機器の動作モードを、電池駆動の省エネモード移行前の動作モードへ移行する(ステップS112)。このとき状態制御部22は、動作モードの制御値を、電池駆動の省エネモード移行前の制御値に戻す。なお、電池駆動の省エネモード移行前の制御値は、例えば、状態制御部22が、動作移行時に、メモリ12などの所定の記憶領域に記録し保持していけばよい。
なお、状態制御部22は、現在の動作モードが、電池駆動の省エネモードでない場合(ステップS111:NO)、制御要否判定部222により、動作モード復帰などを行う必要がないと判定する。そのため、画像処理装置100は、状態制御部22による動作モード移行を行わない。
以下に、上記制御処理(ステップS106,S109)の詳細について説明する。
《ジョブ制御の処理》
図5は、本実施形態に係るジョブ制御時の処理手順例を示すフローチャートである。なお、図5には、HDD102の処理、画像書込部131や画像読取部132の処理、FAX103の処理、及び通信I/F107の処理を、制御対象のジョブ処理とした場合の例が示されている。
図5に示すように、ジョブ制御部23は、制御対象に該当するジョブ処理が存在する場合(ステップS201:YES)、該当した各ジョブ処理の制御を行う。なお、ジョブ制御部23は、制御対象に該当するジョブ処理が存在しない場合(ステップS201:NO)、特に処理を行わない。
具体的には、ジョブ制御部23は、該当したジョブ処理がHDD102の処理の場合、HDD102へのデータの読み取り及び/又は書き込みの禁止処理、又は、HDD102の電源オフ処理を行う(ステップS202)。ステップS202の処理は、画像処理装置100がHDD102を備えている場合に実行される。なお、ジョブ制御部23は、上記制限処理の他に、HDD102のディスク上からのヘッド退避処理を行うようにしてもよい。
また、ジョブ制御部23は、該当したジョブ処理が画像書込部131や画像読取部132の処理の場合、画像書込部131や画像読取部132の電源オフ処理を行う(ステップS202)。具体的には、画像処理装置100が画像書込部131を備えている場合、画像書込部131に対して電源オフ処理を行う。また、画像処理装置100が画像読取部132を備えている場合、ジョブ制御部23は、画像読取部132に対して電源オフ処理を行う。このときジョブ制御部23は、電源オフが完了するまでに所定の時間がかかるため、電源オフ完了までの間、画像書込部131及び/又は画像読取部132を利用するジョブ要求を受け付けないように制御する(ジョブ受信禁止処理)。
また、ジョブ制御部23は、該当したジョブ処理がFAX103の処理の場合、FAX103の電源オフ処理、又は、FAX103のスリープ処理を行う(ステップS202)。ステップS202の処理は、画像処理装置100がFAX103を備えている場合に実行される。
また、ジョブ制御部23は、該当したジョブ処理が通信I/F107の場合、通信I/F107の通信速度の設定変更処理を行う(ステップS202)。ステップS202の処理は、画像処理装置100が通信I/F107を備えている場合に実行される。
なお、ジョブ制御部23は、制御信号の入力によるレジスタ値の変更を検知することで、各制御対象のジョブ処理の制限制御を行う。
また、上記ステップS202からS202の処理は、制御対象ごとに順次処理を行うのではなく、並列処理可能であれば、複数の制御対象を並行して処理することが望ましい。これにより、画像処理装置100では、商用電源P以外の電力供給時に適した機器状態へ迅速に移行することができる。
このように、本実施形態に係る機器制御機能は、商用電源Pからの電力供給が断たれた場合でも、最適な動作モードへ移行するためのユーザ操作を必要としない。また、本実施形態に係る機器制御機能は、商用電源Pからの電力供給が断たれている間の機器移動に伴う故障の原因となるジョブ処理や電力消費が多いジョブ処理を制限することができる。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置100によれば、検知部21は、商用電源Pからの電力供給が断たれたことを検知する。状態制御部22は、検知結果に基づき、モード判別部221により、現在の機器の動作モードを判別する。また、状態制御部22は、制御要否判定部222により、商用電源P以外の電力供給時に動作モード移行の制御が必要か否かを判定する。その結果、状態制御部22は、制御が必要な場合、判別した動作モードから、商用電源P以外の電力供給時に適した動作モードに移行する。また、ジョブ制御部23は、移行した動作モードのジョブ処理に対して、所定の動作制限を行う。
これによって、本実施形態に係る画像処理装置100は、最適な動作モードへ移行するためのユーザ操作を必要とせず、機器故障の原因となるジョブ処理や電力消費が多いジョブ処理を制限する環境を提供する。その結果、本実施形態に係る画像処理装置100は、商用電源P以外からの電力供給時に、機器移動による故障を防ぐことができる。また、本実施形態に係る画像処理装置100は、商用電源P以外からの電力供給時に、長時間駆動できる。
なお、上記実施形態では、HDD102、画像書込部131、画像読取部132、FAX103、及び通信I/F107などを例に、制御対象のジョブ処理について説明を行ったが、この限りでない。制御対象のジョブ処理は、商用電源Pからの電力供給が断たれたときに、機器故障の原因となるジョブ処理及び/又は電力消費が多いジョブ処理であればよい。
また、上記実施形態では、データの読み取り及び/又は書き込みの禁止処理と電源オフ処理のどちらか一方を行うHDD102の制限処理例について説明を行ったが、この限りでない。例えば、HDD102の制限処理では、禁止処理と電源オフ処理を組み合わせて行ってもよい。具体的には、データの読み取り及び/又は書き込みの禁止処理を行った後に、電源オフ処理を行うなどである。
また、上記実施形態では、電源オフ処理とスリープ処理のどちらか一方を行うFAX103の制限処理例について説明を行ったが、この限りでない。例えば、FAX103の制限処理では、電源オフ処理とスリープ処理を組み合わせて行ってもよい。具体的には、スリープ処理を行った後に、電源オフ処理を行うなどである。
最後に、上記実施形態に挙げた形状や構成に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に、本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
21 検知部
22 状態制御部(221:モード判別部、222:制御要否判定部)
23 ジョブ制御部
100 画像処理装置
101 コントローラ
102 HDD
103 FAX
107 通信I/F
122 蓄電池
131 画像書込部
132 画像読取部
特開2011−194838号公報

Claims (12)

  1. 商用電源からの電力供給の状態変化を検知する検知手段と、
    前記状態変化の検知結果に基づき、現在の動作モードから、電力供給状態に対応する動作モードへの移行を制御する状態制御手段と、
    前記状態変化の検知結果に基づき、電力供給状態に対応するジョブ処理を制御するジョブ制御手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 電力を蓄電する蓄電手段を有し、
    前記状態制御手段は、
    前記商用電源から電力供給が断たれた場合に、
    現在の動作モードを、前記蓄電手段からの電力供給時の動作モードに移行することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記状態制御手段は、
    前記商用電源から電力供給が断たれたときの動作モードを判別し、
    判別した動作モードから、前記蓄電手段からの電力供給時の動作モードに移行するか否かを判定し、
    判定結果に基づき、前記動作モードへの移行を制御することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記状態制御手段は、
    前記商用電源から電力供給が断たれたときの動作モードが、要求ジョブを実行可能なスタンバイモード、又は、未使用の電子部品の電源がオフ状態の省エネモードであった場合に、
    前記蓄電手段からの電力供給時の動作モードに移行することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記ジョブ制御手段は、
    前記商用電源から電力供給が断たれた場合に、
    前記蓄電手段からの電力供給時のジョブ処理を制限することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 前記ジョブ制御手段は、
    機器故障の原因となる前記ジョブ処理と、電力消費が多い前記ジョブ処理のうち、少なくとも1つの処理を制限することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記ジョブ制御手段は、
    ハードディスクドライブへのデータの読み取り及び書き込みの禁止処理と、ハードディスクドライブの電源オフ処理のうち、少なくとも1つの処理を行うことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記ジョブ制御手段は、
    画像書込及び画像読取の機械駆動部の電源オフ処理を行うことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  9. 前記ジョブ制御手段は、
    ファックスの電源オフ処理と、ファックスのスリープ処理のうち、少なくとも1つの処理を行うことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  10. 前記ジョブ制御手段は、
    通信インタフェースの通信速度の設定変更処理を行うことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  11. 商用電源からの電力供給の状態変化を検知する検知手順と、
    前記状態変化の検知結果に基づき、現在の動作モードから、電力供給状態に対応する動作モードへの移行を制御する状態制御手順と、
    前記状態変化の検知結果に基づき、電力供給状態に対応するジョブ処理を制御するジョブ制御手順と、を有することを特徴とする機器制御方法。
  12. 画像処理装置を、
    商用電源からの電力供給の状態変化を検知する検知手段と、
    前記状態変化の検知結果に基づき、現在の動作モードから、電力供給状態に対応する動作モードへの移行を制御する状態制御手段と、
    前記状態変化の検知結果に基づき、電力供給状態に対応するジョブ処理を制御するジョブ制御手段として機能させる機器制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018034429A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2019092080A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 コニカミノルタ株式会社 複合装置、要求応答方法

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