JP2014100957A - 駐車支援装置及び制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】適切に駐車支援を行うことができる駐車支援装置及び制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】駐車支援装置1は、自車両2の周囲の物体を検出する検出装置3と、自車両2に搭載され、当該自車両2の駐車を支援可能である支援装置6と、検出装置3による検出結果に基づいて支援装置6を制御し自車両2の駐車の支援を実行可能である制御装置7とを備える。制御装置7は、検出装置3が検出した複数の駐車車両の自車両2側の先端位置に基づいて、自車両2の目標の駐車位置を設定することを特徴とする。したがって、駐車支援装置1、制御装置7は、適切に駐車支援を行うことができる、という効果を奏する。
【選択図】図1
【解決手段】駐車支援装置1は、自車両2の周囲の物体を検出する検出装置3と、自車両2に搭載され、当該自車両2の駐車を支援可能である支援装置6と、検出装置3による検出結果に基づいて支援装置6を制御し自車両2の駐車の支援を実行可能である制御装置7とを備える。制御装置7は、検出装置3が検出した複数の駐車車両の自車両2側の先端位置に基づいて、自車両2の目標の駐車位置を設定することを特徴とする。したがって、駐車支援装置1、制御装置7は、適切に駐車支援を行うことができる、という効果を奏する。
【選択図】図1
Description
本発明は、駐車支援装置及び制御装置に関する。
車両に搭載される従来の駐車支援装置及び制御装置として、例えば、特許文献1には、駐車空間への駐車を支援する駐車支援装置において、画像認識された駐車区画線の方向に基づいて駐車空間への駐車完了時に実現されるべき車両の向きを決定する駐車支援装置が開示されている。
ところで、上述の特許文献1に記載の駐車支援装置は、例えば、通路に対して傾斜して駐車すべき駐車場等における駐車支援の点で更なる改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、適切に駐車支援を行うことができる駐車支援装置及び制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る駐車支援装置は、自車両の周囲の物体を検出する検出装置と、前記自車両に搭載され、当該自車両の駐車を支援可能である支援装置と、前記検出装置による検出結果に基づいて前記支援装置を制御し前記自車両の駐車の支援を実行可能である制御装置とを備え、前記制御装置は、前記検出装置が検出した複数の駐車車両の前記自車両側の先端位置に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置を設定することを特徴とする。
また、上記駐車支援装置では、前記制御装置は、前記検出装置が検出した前記複数の駐車車両の前記自車両側の先端位置に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置の対象エリアを制限するものとすることができる。
また、上記駐車支援装置では、前記制御装置は、前記検出装置が検出した前記複数の駐車車両の前記自車両側の先端位置の平均位置に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置を設定するものとすることができる。
また、上記駐車支援装置では、前記制御装置は、前記検出装置が検出した前記複数の駐車車両の前記自車両側の先端位置の最大突出位置に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置を設定するものとすることができる。
また、上記駐車支援装置では、前記制御装置は、前記検出装置が検出した前記複数の駐車車両の前記自車両側の先端位置に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置の先端位置を設定するものとすることができる。
また、上記駐車支援装置では、前記制御装置は、前記検出装置が検出した前記複数の駐車車両の傾斜角度に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置の傾斜角度を設定するものとすることができる。
また、上記駐車支援装置では、前記制御装置は、前記検出装置が検出した前記複数の駐車車両の間隔に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置における駐車間隔を設定するものとすることができる。
上記目的を達成するために、本発明に係る制御装置は、自車両の周囲で検出された複数の駐車車両の前記自車両側の先端位置に応じた前記自車両の目標の駐車位置に基づいて、前記自車両の駐車を支援する制御を実行可能であることを特徴とする。
本発明に係る駐車支援装置及び制御装置は、適切に駐車支援を行うことができる、という効果を奏する。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1は、実施形態に係る駐車支援装置の概略構成図である。図2は、実施形態に係る駐車支援装置における目標駐車角度について説明する模式図である。図3は、実施形態に係る駐車支援装置における駐車位置対象エリアについて説明する模式図である。図4は、実施形態に係る駐車支援装置における目標駐車間隔について説明する模式図である。図5は、実施形態に係る駐車支援装置における目標駐車位置について説明する模式図である。図6は、実施形態に係る駐車支援装置のECUによる制御の一例を説明するフローチャートである。図7は、比較例に係る駐車支援装置について説明する模式図である。
図1は、実施形態に係る駐車支援装置の概略構成図である。図2は、実施形態に係る駐車支援装置における目標駐車角度について説明する模式図である。図3は、実施形態に係る駐車支援装置における駐車位置対象エリアについて説明する模式図である。図4は、実施形態に係る駐車支援装置における目標駐車間隔について説明する模式図である。図5は、実施形態に係る駐車支援装置における目標駐車位置について説明する模式図である。図6は、実施形態に係る駐車支援装置のECUによる制御の一例を説明するフローチャートである。図7は、比較例に係る駐車支援装置について説明する模式図である。
本実施形態の駐車支援装置1は、図1に示すように、自車両としての車両2に搭載される。駐車支援装置1は、車両2の駐車を支援するための駐車支援を行う駐車支援システムである。典型的には、この駐車支援装置1は、駐車空間に駐車されている第1車両の側面を認識して目標駐車角度を決定する駐車支援装置において、少なくとも第1車両、及び、第1車両の周辺に駐車されている第2車両の先端位置を検出し、検出した先端位置に基づいて自車両の駐車予定位置(目標駐車位置)の先端位置を決めるものである。つまり、駐車支援装置1は、駐車支援を行う際に、複数の駐車車両の先端位置に基づいて、自車両の目標の駐車位置を設定する。駐車支援装置1は、図1に示す構成要素を車両2に搭載することで実現させる。
具体的には、駐車支援装置1は、図1に示すように、検出装置としてのレーザセンサ3と、自車両状態検出装置4と、システムスイッチ5と、支援装置6と、制御装置としてのECU7とを備える。
レーザセンサ3は、車両2の周囲の駐車車両等の物体を検出するものである。本実施形態のレーザセンサ3は、例えば、レーザ光を用いた広角レーザレーダ等を用いることができる。レーザセンサ3は、照射部から所定範囲にレーザ光を照射して車両2の周囲を走査し、当該レーザ光の物体からの反射光を受光部で受光することで、車両2の周囲の駐車車両等の物体を検出する。レーザセンサ3は、レーザ光によって走査された領域内に存在する物体で反射した反射光を受光部で受光することで、物体の位置、物体までの距離、物体の形状等を検出することができる。
なお、本実施形態の検出装置は、レーザセンサ3であるものとして説明するがこれに限らない。本実施形態の検出装置は、例えば、ミリ波レーダ、赤外線などを用いたレーダ、UWB(Ultra Wide Band)レーダ等の近距離用レーダ、可聴域の音波又は超音波を用いたソナー等を用いてもよい。また、検出装置は、例えば、フロントカメラ、バックカメラ、左右のサイドカメラ等の周辺監視CCDカメラ(撮像装置)により車両2の周囲を撮像した画像データを解析することで車両2の周囲の物体を検出する画像認識装置等を用いてもよい。
自車両状態検出装置4は、駐車支援装置1が搭載される車両(自車両)2の状態を検出するものである。自車両状態検出装置4は、例えば、車速センサ、ヨーレートセンサ、舵角センサ、加速度センサ、GPS受信機等のうちの少なくとも1つを含んでいてもよい。車速センサは、当該車両2の車速を検出する。ヨーレートセンサは、当該車両2のヨーレートを検出する。舵角センサは、当該車両2の舵角を検出する。加速度センサは、当該車両2の車体に生じる加速度を検出する。GPS受信機は、当該車両2のGPS情報(緯度経度座標)を受信する。例えば、ECU7は、この自車両状態検出装置4のGPS受信機が受信したGPS情報と、データベースに記憶された道路情報等の地図情報とに基づいて、車両2の走行地点(現在位置)や走行方向を演算できる。
システムスイッチ5は、運転者の操作により駐車支援装置1による駐車支援をオン/オフするためのスイッチである。駐車支援装置1は、例えば、システムスイッチ5を介した運転者の切り替え操作に応じて、運転者の意思に応じて任意に駐車支援機能のオンとオフとを切り替えることができる。なお、駐車支援装置1は、これに限らず、車両2の状態(例えば、車速や現在位置等)に応じて駐車支援のオンとオフとを自動で切り替える構成であってもよい。
支援装置6は、車両2に搭載され、当該車両2の駐車を支援可能なものである。支援装置6は、駐車支援を行う。ここで、駐車支援とは、車両2を目標の駐車位置(以下、「目標駐車位置」という場合がある。)に安全に駐車させるための運転支援である。駐車支援は、例えば、車両2を目標駐車位置に駐車させるための車両2の自動運転、補助運転、駐車案内情報の提供等の少なくとも1つを含んでもよい。車両2の目標駐車位置は、言い換えれば、車両2が目標とする目標駐車枠に相当する。
支援装置6は、例えば、車両2の操舵輪を自動で操舵可能である操舵装置、内燃機関や電動機などの車両2の走行用の動力源を含むパワートレーン、車両2を自動で制動可能である制動装置等の少なくとも1つを含んでもよい。この場合、支援装置6は、操舵輪の舵角の自動調節、車両2の駆動力の自動調節、車両2の制動力の自動調節等を行うことで、自動運転で車両2を目標駐車位置に駐車させる自動駐車支援を行うことができる。この場合、支援装置6は、運転者による操作の介入なく、車両2を目標駐車位置まで移動させるようにしてもよいし、運転者による操作の介入をある程度許容した上で、運転者による駐車操作をアシストするようにして車両2を目標駐車位置まで移動させるようにしてもよい。
また、支援装置6は、例えば、車両2に搭載され、運転者に対して種々の情報を提供する情報提供装置を含んでもよい。つまり、支援装置6は、車両2を目標駐車位置に安全に駐車させるために、運転者に対して駐車案内情報を出力することで、運転者による駐車操作を支援してもよい。この場合、支援装置6は、運転者に対して駐車案内情報の提供を行うことで、情報提供運転支援を行う。支援装置6は、例えば、情報提供装置として、車両2の車室内に設けられたディスプレイ、スピーカ等のうちの少なくとも1つを含んで構成されてもよい。ディスプレイは、視覚情報(図形情報、文字情報)を出力する視覚情報表示装置である。スピーカは、聴覚情報(音声情報、音情報)を出力する聴覚情報(音声)出力装置である。支援装置6は、情報提供装置として、車両2の車室内の既設の装置、例えば、ナビゲーションシステムのディスプレイやスピーカ等が流用されてもよい。支援装置6は、視覚情報、聴覚情報等を出力することによって情報提供を行い、運転者の駐車運転操作を誘導する。なお、支援装置6は、情報提供装置として、ディスプレイ、スピーカ以外にも、例えば、ハンドル振動、座席振動、ペダル反力などの触覚情報等を出力する触覚情報出力装置等を含んで構成されてもよい。
ECU7は、車両2の各部の駆動を制御するものであり、CPU、ROM、RAM及びインターフェースを含む周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路を含んで構成される。ECU7は、例えば、上述のレーザセンサ3、自車両状態検出装置4、システムスイッチ5等の種々のセンサ、検出器類が電気的に接続され、検出結果に対応した電気信号が入力される。また、ECU7は、支援装置6などの車両2の各部に電気的に接続され、これらに駆動信号を出力する。ECU7は、各種センサ、検出器類等から入力された各種入力信号や各種マップに基づいて、格納されている制御プログラムを実行することにより、車両2の各部に駆動信号を出力しこれらの駆動を制御する。
本実施形態のECU7は、レーザセンサ3による検出結果に基づいて支援装置6を制御し車両2の駐車の支援を実行可能な制御装置である。ここでは、ECU7は、レーザセンサ3による検出結果に基づいて目標駐車位置を設定する。そして、ECU7は、車両2の現在の位置から上記目標駐車位置までの駐車経路を生成し、これに基づいて支援装置6を制御して、自動駐車支援、情報提供運転支援等の駐車支援を実行する。
なお、以下では、駐車支援装置1の制御装置は、上記ECU7によって兼用されるものとして説明するがこれに限らない。駐車支援装置1の制御装置は、ECU7とは別個に構成され、相互に検出信号や駆動信号、制御指令等の情報の授受を行う構成であってもよい。また、ECU7は、車両2の走行全般を制御する走行制御ECU、車両2の駐車支援を実行する駐車支援制御ECU、車両2の操舵装置を制御する操舵制御ECU、車両2のパワートレーンを制御する駆動制御ECU、車両2の制動装置を制御する制動制御ECU等がそれぞれ別個に構成され、相互に検出信号や駆動信号、制御指令等の情報の授受を行う構成であってもよい。
本実施形態のECU7は、レーザセンサ3が検出した複数の駐車車両の車両2(自車両)側の先端位置に基づいて、車両2の目標駐車位置を設定する。これにより、駐車支援装置1は、例えば、通路に対して傾斜して駐車すべき駐車場等であっても適切に車両2の駐車支援を行うことができるようにしている。ここでは、ECU7は、駐車場等において、自車両である車両2が実際に目標とする駐車予定位置(目標駐車位置)等に至るまでのアプローチの過程で駐車車両を検知する。そして、ECU7は、検知した複数の駐車車両に基づいて、当該目標駐車位置のより詳細な位置、傾斜角度、間隔等を精度よく設定する。
具体的には、ECU7は、図1に示すように、機能概念的に、駐車車両検知部71と、駐車角度検出部72と、駐車位置検出部73と、駐車間隔検出部74と、目標駐車位置設定部75と、支援制御部76とを含んで構成される。
駐車車両検知部71は、レーザセンサ3による検出結果に基づいて、車両2の周囲の駐車車両を検知するものである。駐車車両検知部71は、レーザセンサ3による走査領域内に存在する車両2の周囲の駐車車両を検知し、駐車車両が存在する場合には、当該駐車車両の位置、駐車車両までの距離、駐車車両の形状等を検出する。
駐車角度検出部72は、駐車車両検知部71による駐車車両の検知結果に基づいて、駐車車両の傾斜角度を検出するものである。駐車角度検出部72は、レーザセンサ3が検出し駐車車両検知部71が検知した駐車車両の側面等を認識して傾斜角度を検出する。ここで、駐車車両の傾斜角度は、例えば、所定の基準線と駐車車両の車体前後方向中心線とがなす角度(例えば、後述する図2の傾斜角度α参照)として検出されればよい。所定の基準線は、例えば、車両2が駐車を行う際に走行する走行通路と略平行な線、あるいは、予め定められた方角に沿った線等を用いることができる。後述する図2では、所定の基準線は、走行通路と略平行な線を用いる場合を例示している。
駐車位置検出部73は、駐車車両検知部71による駐車車両の検知結果に基づいて、駐車車両の車両2側の先端位置を検出するものである。駐車位置検出部73は、レーザセンサ3が検出し駐車車両検知部71が検知した駐車車両の車両2側の先端位置を検出する。ここで、駐車車両の車両2側の先端位置とは、典型的には、車両2が駐車を行う際に走行する走行通路と略平行な線に直交する方向に対する先端位置(例えば、後述する図3の先端位置P1参照)である。
駐車間隔検出部74は、駐車車両検知部71による駐車車両の検知結果に基づいて、複数の駐車車両相互の間隔を検出するものである。駐車間隔検出部74は、レーザセンサ3が検出し駐車車両検知部71が検知した複数の駐車車両相互の間隔を検出する。ここで、複数の駐車車両相互の間隔は、例えば、検知された駐車車両の車幅方向に沿った間隔、車両2が駐車を行う際に走行する走行通路と略平行な方向に沿った間隔、あるいは、複数の駐車車両において互いに対向する側面の間隔(例えば、後述する図4の間隔D1参照)等として検出されればよい。後述する図4では、複数の駐車車両相互の間隔は、複数の駐車車両において互いに対向する側面の間隔を用いる場合を例示している。
目標駐車位置設定部75は、駐車車両検知部71による駐車車両の検知結果に基づいて、車両2の目標駐車位置を設定するものである。目標駐車位置設定部75は、駐車車両検知部71による駐車車両の検知結果に基づいて自動で目標駐車位置を設定する。
ここでは、目標駐車位置設定部75は、駐車車両検知部71による駐車車両の検知結果に基づいて、目標駐車位置を設定するための傾斜角度(以下、「目標駐車角度」という場合がある。)を算出する。目標駐車位置設定部75は、図2に例示するように、駐車角度検出部72が検出した複数の駐車車両8の傾斜角度αに基づいて、車両(自車両)2の目標駐車位置TPを設定するための目標駐車角度βを設定する。一例として、目標駐車位置設定部75は、重み付き平均、外れ値除外等の手法を用いて、複数の駐車車両8の傾斜角度αの平均値を算出する。そして、目標駐車位置設定部75は、当該複数の駐車車両8の傾斜角度αの平均値を、目標駐車角度βとする。この目標駐車角度βは、車両2が目標駐車位置TPに駐車された際に、所定の基準線と車両2の車体前後方向中心線とがなす角度に相当する。
また、目標駐車位置設定部75は、駐車車両検知部71による駐車車両の検知結果に基づいて、目標駐車位置を設定するための対象エリア(以下、「駐車位置対象エリア」という場合がある。)を決定する。目標駐車位置設定部75は、図3に例示するように、駐車位置検出部73が検出した複数の駐車車両8の車両2側の先端位置P1に基づいて、目標駐車位置TPを設定するための駐車位置対象エリアを設定する。一例として、目標駐車位置設定部75は、重み付き平均、外れ値除外等の手法を用いて、複数の駐車車両8の車両2側の先端位置P1の平均位置を算出する。そして、目標駐車位置設定部75は、当該複数の駐車車両8の車両2側の先端位置P1の平均位置に基づいて、駐車位置対象エリアを制限する。目標駐車位置設定部75は、車両2が駐車を行う際に走行する走行通路と略平行な線に直交する方向に対して、先端位置P1の平均位置を基準として、当該走行通路側のエリアを駐車位置対象エリアから除外し、当該走行通路から離間する側のエリアを駐車位置対象エリアとする。
さらに、目標駐車位置設定部75は、駐車車両検知部71による駐車車両の検知結果に基づいて、目標駐車位置を設定するための駐車間隔(以下、「目標駐車間隔」という場合がある。)を算出する。目標駐車位置設定部75は、図4に例示するように、駐車間隔検出部74が検出した複数の駐車車両8の間隔D1に基づいて、目標駐車位置TPを設定するための目標駐車間隔D2を設定する。一例として、目標駐車位置設定部75は、重み付き平均、外れ値除外等の手法を用いて、複数の駐車車両8の間隔D1の平均値を算出する。そして、目標駐車位置設定部75は、当該複数の駐車車両8の間隔D1の平均値を、目標駐車間隔D2とする。この目標駐車間隔D2は、車両2が目標駐車位置TPに駐車された際に、車両2と、隣接する駐車車両8とにおいて、互いに対向する側面の間隔に相当する。
そして、目標駐車位置設定部75は、記憶部に記憶されている車両2の車格、上記のように算出、決定した目標駐車角度、駐車位置対象エリア、目標駐車間隔等に基づいて、目標駐車位置を設定する。目標駐車位置設定部75は、図5に例示するように、設定した駐車位置対象エリアにおいて、記憶されている車格の車両2を、目標駐車角度β、目標駐車間隔D2で駐車可能な空きスペースを探索する。そして、目標駐車位置設定部75は、車両2を駐車可能な空きスペースを検知した際に当該空きスペースを目標駐車位置TPとする。
この結果、目標駐車位置設定部75は、レーザセンサ3が検出した複数の駐車車両の車両2側の先端位置に基づいて、車両2の目標駐車位置の駐車位置対象エリアを制限して、当該駐車位置対象エリア内に、目標駐車位置を設定することができる。ここでは、目標駐車位置設定部75は、レーザセンサ3が検出した複数の駐車車両の車両2側の先端位置の平均位置に基づいて、車両2の目標駐車位置を設定することができる。さらに、目標駐車位置設定部75は、レーザセンサ3が検出した複数の駐車車両の車両2側の傾斜角度に基づいて、車両2の目標駐車位置の傾斜角度を設定することができる。また、目標駐車位置設定部75は、レーザセンサ3が検出した複数の駐車車両の間隔に基づいて、車両2の目標駐車位置における駐車間隔を設定することができる。このとき、目標駐車位置設定部75は、レーザセンサ3が検出した複数の駐車車両の車両2側の先端位置に基づいて、車両2の目標駐車位置の先端位置を設定するようにしてもよい。この場合、目標駐車位置設定部75は、例えば、車両2の車格、輪留めの位置、後方の障害物の有無等に応じて許容される限りにおいて、複数の駐車車両の車両2側の先端位置の平均位置と目標駐車位置の先端位置とを一致させるようにしてもよい。
支援制御部76は、支援装置6に実際に駐車支援を実施させるものである。支援制御部76は、目標駐車位置設定部75が設定した目標駐車位置に基づいて、支援装置6に制御信号を出力して制御し支援装置6に駐車支援を実施させる。支援制御部76は、車両2の現在の位置から当該目標駐車位置までの駐車経路を生成し、これに基づいて支援装置6を制御し、自動駐車支援、情報提供運転支援等の駐車支援を実行する。
次に、図6のフローチャートを参照してECU7による制御の一例を説明する。
まず、ECU7の駐車車両検知部71は、レーザセンサ3によって駐車車両を検知する(ステップST1)。駐車車両検知部71は、例えば、車両2の車速が予め設定される検知開始車速以下になった場合、GPS情報や地図情報等に基づいて車両2が駐車場内に位置していると判定できる場合等にレーザセンサ3による駐車車両の検知を開始する。
次に、ECU7の駐車角度検出部72、駐車位置検出部73、駐車間隔検出部74は、ステップST1で駐車車両検知部71によって検知された駐車車両の検知結果に基づいて、駐車車両の傾斜角度、車両2側の先端位置、間隔を算出する(ステップST2)。
次に、駐車角度検出部72、駐車位置検出部73、駐車間隔検出部74は、それぞれステップST2で算出した駐車車両の傾斜角度、車両2側の先端位置、間隔のデータを記憶部に記憶し保持する(ステップST3)。
次に、ECU7の目標駐車位置設定部75は、システムスイッチ5がオン(ON)であるか否かを判定することで、運転者に駐車支援の開始の意図があるか否かを判定する(ステップST4)。なお、目標駐車位置設定部75は、例えば、車両2が駐車場内に位置しかつ車速が予め設定される支援開始車速(支援開始車速<検知開始車速)以下であるか否かを判定すること、あるいは、車両2が駐車空間に隣接した位置に一時停止したか否かを判定すること等によって、運転者に駐車支援の開始の意図があるか否かを判定するようにしてもよい。
ECU7は、目標駐車位置設定部75によってシステムスイッチ5がオフである、すなわち、運転者に駐車支援の開始の意図がないと判定された場合(ステップST4:No)、処理をステップST1に移行させ、以降の処理を繰り返し実行する。
目標駐車位置設定部75は、システムスイッチ5がオンである、すなわち、運転者に駐車支援の開始の意図があると判定した場合(ステップST4:Yes)、レーザセンサ3による検出結果に基づいて、駐車空間を検出したか否かを判定する(ステップST5)。ここでは、目標駐車位置設定部75は、レーザセンサ3によって検出される駐車車両等の物体の有無等に応じて、車両2を駐車するための駐車空間を検出したか否かを判定する。
ECU7は、目標駐車位置設定部75によって駐車空間を検出していないと判定された場合(ステップST5:No)、処理をステップST1に移行させ、以降の処理を繰り返し実行する。
目標駐車位置設定部75は、駐車空間を検出したと判定した場合(ステップST5:Yes)、ステップST3で駐車角度検出部72、駐車位置検出部73、駐車間隔検出部74によって記憶部に記憶され保持された複数の駐車車両の傾斜角度、車両2側の先端位置、間隔のデータに基づいて、目標駐車角度、先端位置の平均位置、目標駐車間隔を算出する(ステップST6)。このとき、目標駐車位置設定部75は、先端位置の平均位置に基づいて駐車位置対象エリアを制限する。
次に、目標駐車位置設定部75は、ステップST6で算出した先端位置の平均位置に基づいた駐車位置対象エリア、目標駐車角度、目標駐車間隔、記憶部に記憶されている車両2の車格等に基づいて、目標駐車位置(角度を含む)を設定する(ステップST7)。この場合、目標駐車位置設定部75は、ステップST5で検出した駐車空間で、設定された駐車位置対象エリアにおいて、記憶されている車格の車両2を、目標駐車角度、目標駐車間隔で駐車可能な空きスペースを検知し当該空きスペースを目標駐車位置とする。
次に、ECU7の支援制御部76は、ステップST7で目標駐車位置設定部75によって設定された目標駐車位置に基づいて支援装置6を制御して駐車支援を実施し(ステップST8)、今回の制御周期を終了し、次回の制御周期に移行する。
なお、ECU7は、例えば、IG−OFFがなされた場合、車両2が駐車場から退出し車速が予め設定されたデータクリア車速以上になった場合等に、ステップST3で記憶部に記憶し保持したデータを適宜クリアすればよい。
上記のように構成される駐車支援装置1は、レーザセンサ3が検出した複数の駐車車両の傾斜角度に基づいて、車両2の目標駐車位置の傾斜角度が設定される。これにより、駐車支援装置1は、例えば、駐車区画がない駐車場であっても、他の駐車車両の傾斜角度に応じて目標駐車位置の傾斜角度を設定し、これに応じて自車両である車両2を、他の駐車車両の傾斜と揃うように、適切な角度で傾斜させて駐車させることができる。
このとき、駐車支援装置1は、駐車予定位置(目標駐車位置)等に隣接する1台の駐車車両だけでなく、複数台の駐車車両の傾斜角度に基づいて設定された目標駐車位置に車両2を駐車させる。これにより、駐車支援装置1は、より精度よく適正な角度で車両2を駐車させることができる。例えば、図7は、比較例に係る駐車支援装置の動作を示している。当該比較例に係る駐車支援装置は、駐車予定位置等に隣接する1台の駐車車両8の傾斜角度に応じて目標駐車位置の傾斜角度を設定するものである。この場合、当該比較例に係る駐車支援装置は、目標駐車位置の傾斜角度が当該隣接する駐車車両8の傾斜角度に過度に依存してしまうおそれがある。このため、比較例に係る駐車支援装置は、例えば、目標駐車位置の傾斜角度を、隣接する駐車車両8の傾斜角度に揃えたがために、当該隣接する駐車車両8の傾斜角度が適切でなかった場合に、結果的に全体として、駐車角度が揃わなくなるおそれがある。これに対して、本実施形態の駐車支援装置1は、図5でも例示したように、複数台の駐車車両8の傾斜角度に基づいて目標駐車位置の傾斜角度を設定することで、隣接する駐車車両8の傾斜角度に過度に依存せずに、目標駐車位置の傾斜角度を設定することができる。この結果、駐車支援装置1は、例えば、駐車区画がない駐車場であっても、当該駐車場における理想的な駐車角度に対して精度よく適正な傾斜角度で目標駐車位置を設定し車両2を駐車させることができる。
そして、駐車支援装置1は、レーザセンサ3が検出した複数の駐車車両の車両2側の先端位置に基づいて、車両2の駐車位置対象エリアを制限して、当該駐車位置対象エリア内に目標駐車位置を設定する。ここでは、目標駐車位置設定部75は、レーザセンサ3が検出した複数の駐車車両の車両2側の先端位置の平均位置に基づいて、車両2の目標駐車位置の先端位置を設定することができる。この結果、駐車支援装置1は、図5に例示したように、車両2が駐車を行う際に走行する走行通路に対して傾斜して駐車すべき駐車場等であっても、実際に駐車すべき位置に対して、目標駐車位置が前後にずれてしまうことを抑制することができる。例えば、駐車支援装置1は、駐車予定位置等に隣接する1台の駐車車両8の先端位置にあわせて目標駐車位置を設定した場合のように、目標駐車位置が前側に出すぎてしまったり(例えば、図5中に点線A参照)、目標駐車位置が後側に引っ込みすぎたり(例えば、図5中に点線B参照)してしまうことを抑制することができる。つまり、駐車支援装置1は、複数の駐車車両8の先端位置に応じて目標駐車位置を設定し、これに応じて自車両である車両2の先端が適切な位置となるように当該車両2を駐車させることができる。この結果、駐車支援装置1は、車両2が駐車を行う際に走行する走行通路に対して傾斜して駐車すべき駐車場等であっても、適切に駐車支援を行うことができる。
さらに、駐車支援装置1は、レーザセンサ3が検出した複数の駐車車両の間隔に基づいて車両2の目標駐車位置における駐車間隔が設定される。これにより、駐車支援装置1は、駐車予定位置(目標駐車位置)等に隣接する駐車車両がない場合であっても、他の駐車車両の間隔に応じて目標駐車位置を設定し、これに応じて自車両である車両2を、他の駐車車両の間隔と揃うように、適切な間隔で駐車させることができる。
以上で説明した実施形態に係る駐車支援装置1によれば、自車両の周囲の物体を検出するレーザセンサ3と、自車両に搭載され、当該自車両の駐車を支援可能である支援装置6と、レーザセンサ3による検出結果に基づいて支援装置6を制御し自車両の駐車の支援を実行可能であるECU7とを備える。そして、ECU7は、レーザセンサ3が検出した複数の駐車車両の自車両側の先端位置に基づいて、自車両の目標の駐車位置を設定する。さらに言えば、ECU7は、自車両の周囲で検出された複数の駐車車両の自車両側の先端位置に応じた当該自車両の目標の駐車位置に基づいて、自車両の駐車を支援する制御を実行可能である。したがって、駐車支援装置1、ECU7は、複数の駐車車両の先端位置に応じて目標駐車位置を設定し、これに応じて自車両の先端が適切な位置となるように当該自車両を駐車させることができるので、自車両が駐車を行う際に走行する走行通路に対して傾斜して駐車すべき駐車場等であっても、適切に駐車支援を行うことができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係る駐車支援装置及び制御装置は、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
例えば、以上で説明したECU7の目標駐車位置設定部75は、複数の駐車車両の車両2側の先端位置の平均位置にかえて、複数の駐車車両の車両2側の先端位置の最大突出位置を算出するようにしてもよい。この場合、目標駐車位置設定部75は、複数の駐車車両の車両2側の先端位置から、車両2が駐車を行う際に走行する走行通路側への突出量が最大である先端位置を算出し、これを複数の駐車車両の車両2側の先端位置の最大突出位置とする。そして、目標駐車位置設定部75は、当該複数の駐車車両の車両2側の先端位置の最大突出位置に基づいて駐車位置対象エリアを制限する。目標駐車位置設定部75は、複数の駐車車両の車両2側の先端位置の最大突出位置を基準として、車両2が駐車を行う際に走行する走行通路側のエリアを駐車位置対象エリアから除外し、走行通路から離間する側のエリアを駐車位置対象エリアとする。つまりこの場合、ECU7は、レーザセンサ3が検出した複数の駐車車両の車両2側の先端位置の最大突出位置に基づいて、車両2の目標駐車位置を設定することとなる。この場合、駐車支援装置1、ECU7は、車両2が駐車を行う際に走行する走行通路に対して、車両2の目標駐車位置が前側に出すぎてしまうことを確実に抑制することができるので、より適切に駐車支援を行うことができる。
また、上記で説明した駐車支援装置1、ECU7は、自車両が駐車を行う際に走行する走行通路に対してほぼ直交で駐車すべき駐車場等であっても、適切に駐車支援を行うことができる。
なお、ECU7は、駐車場等において、自車両が実際に目標とする駐車予定位置(目標駐車位置)等に至るまでに複数の駐車車両を検知できなかった場合には、1台の駐車車両に基づいて目標駐車位置を設定してもよいし、その他の種々の公知の手法に基づいて目標駐車位置を設定するようにしてもよい。
1 駐車支援装置
2 車両(自車両)
3 レーザセンサ(検出装置)
4 自車両状態検出装置
5 システムスイッチ
6 支援装置
7 ECU(制御装置)
8 駐車車両
71 駐車車両検知部
72 駐車角度検出部
73 駐車位置検出部
74 駐車間隔検出部
75 目標駐車位置設定部
76 支援制御部
2 車両(自車両)
3 レーザセンサ(検出装置)
4 自車両状態検出装置
5 システムスイッチ
6 支援装置
7 ECU(制御装置)
8 駐車車両
71 駐車車両検知部
72 駐車角度検出部
73 駐車位置検出部
74 駐車間隔検出部
75 目標駐車位置設定部
76 支援制御部
Claims (8)
- 自車両の周囲の物体を検出する検出装置と、
前記自車両に搭載され、当該自車両の駐車を支援可能である支援装置と、
前記検出装置による検出結果に基づいて前記支援装置を制御し前記自車両の駐車の支援を実行可能である制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記検出装置が検出した複数の駐車車両の前記自車両側の先端位置に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置を設定することを特徴とする、
駐車支援装置。 - 前記制御装置は、前記検出装置が検出した前記複数の駐車車両の前記自車両側の先端位置に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置の対象エリアを制限する、
請求項1に記載の駐車支援装置。 - 前記制御装置は、前記検出装置が検出した前記複数の駐車車両の前記自車両側の先端位置の平均位置に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置を設定する、
請求項1又は請求項2に記載の駐車支援装置。 - 前記制御装置は、前記検出装置が検出した前記複数の駐車車両の前記自車両側の先端位置の最大突出位置に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置を設定する、
請求項1又は請求項2に記載の駐車支援装置。 - 前記制御装置は、前記検出装置が検出した前記複数の駐車車両の前記自車両側の先端位置に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置の先端位置を設定する、
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の駐車支援装置。 - 前記制御装置は、前記検出装置が検出した前記複数の駐車車両の傾斜角度に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置の傾斜角度を設定する、
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の駐車支援装置。 - 前記制御装置は、前記検出装置が検出した前記複数の駐車車両の間隔に基づいて、前記自車両の目標の駐車位置における駐車間隔を設定する、
請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の駐車支援装置。 - 自車両の周囲で検出された複数の駐車車両の前記自車両側の先端位置に応じた前記自車両の目標の駐車位置に基づいて、前記自車両の駐車を支援する制御を実行可能であることを特徴とする、
制御装置。
Priority Applications (1)
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JP2012252695A JP2014100957A (ja) | 2012-11-16 | 2012-11-16 | 駐車支援装置及び制御装置 |
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-
2012
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