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JP2014094597A - ランバーサポート装置 - Google Patents

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JP2014094597A
JP2014094597A JP2012245719A JP2012245719A JP2014094597A JP 2014094597 A JP2014094597 A JP 2014094597A JP 2012245719 A JP2012245719 A JP 2012245719A JP 2012245719 A JP2012245719 A JP 2012245719A JP 2014094597 A JP2014094597 A JP 2014094597A
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Hiromitsu Suzuki
啓允 鈴木
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Shiroki Corp
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Abstract

【課題】反りプレートが湾曲変形した際に、打音が発生しないランバーサポート装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
着座者の背部を支持するシートバックに設けられるシートバックフレーム7と、シートバックフレームに支持される反りプレート23と、反りプレート23の湾曲の度合いを変える駆動機構と、反りプレート23に沿って設けられ、反りプレート23と共に湾曲する補強プレート101と、を有し、反りプレート23は、補強プレート101の一方の端部を保持する保持部23c、23lと、補強プレート101の他方の端部側の反りプレート23に対する移動を許容するガイド(非干渉部)23p、23qとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、着座者の背部を押圧し、着座者の正しい姿勢をサポートするランバーサポート装置に関する。
車両用のシートには、ランバーサポート装置を有するものがある。
一般に、ランバーサポート装置は、反りプレートと呼ばれるプレートを湾曲させ、着座者の背部を押圧し、着座者の姿勢をサポートしている。
そして、反りプレートの形状保持のために、帯状の補強プレートを設ける場合がある。補強プレートの反りプレートへの取り付けは、反りプレートに溝を形成し、この溝内に、補強プレートを配置している。更に、補強プレートには、所定の部分に貫通した穴が形成され、溝の底部には、補強プレートの穴に遊嵌する凸部が形成され、補強プレートは、溝の長手方向に沿う移動が禁止されている。 更に、溝の開口には、補強プレートの溝の開口からの離脱を禁止する押さえが形成されている(例えば、特許文献1参照)。
米国特許6,712,427号明細書
しかし、特許文献1に記載されたランバーサポート装置では、反りプレートの弾性率と補強プレートの弾性率とが異なるので、両者は完全に追従して湾曲することができない。よって、反りプレートが湾曲すると、補強プレートは反りプレートに対し相対移動しようとする。しかし、反りプレート反りプレートの溝の長手方向の移動が禁止されているので、補強プレートは長手方向に圧縮される。そして、圧縮が進むと、補強プレートは、圧縮が解除される方向に急激に変形し、反りプレートに強く当たり、音(打音)が発生する問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、反りプレートが湾曲変形した際に、打音が発生しないランバーサポート装置を提供することにある。
上述した課題のうち少なくとも一つを実現するために、本発明の一側面を反映したランバーサポート装置は、
着座者の背部を支持するシートバックに設けられるシートバックフレームと、
該シートバックフレームに支持される反りプレートと、
該反りプレートの湾曲の度合いを変える駆動機構と、
前記反りプレートに設けられ、前記反りプレートと共に湾曲する補強プレートと、
を有し、
前記反りプレートは、
前記補強プレートの一方の端部を保持する保持部と、
前記補強プレートの他方の端部側の前記反りプレートに対する移動を許容する非干渉部と
を有することを特徴とする。
本発明の他の特徴は、以下に述べる発明を実施するための形態並びに添付の図面から一層明らかになるであろう。
本願発明によれば、前記反りプレートは、前記補強プレートの一方の端部を保持する保持部と、前記補強プレートの他方の端部側の前記反りプレートに対する移動を許容する非干渉部とを有することで、反りプレートと補強プレートとは湾曲時に相対移動が可能となる。このため、反りプレートと補強プレートとは、弾性率の差を相対移動で吸収しつつ、追従して湾曲する。
よって、反りプレートが湾曲変形した際に、打音が発生しない。
本発明の他の効果は、以下に述べる発明を実施するための形態並びに添付の図面から一層明らかになるであろう。
実施形態のランバーサポート装置の分解斜視図である。 実施形態のランバーサポート装置が設けられたシートバックを説明する斜視図である。 図2の矢印III方向から見た斜視図である。 本実施形態のランバーサポート装置の反りプレートがシート着座者の背部を押圧する方向に変形した状態での斜視図である。 図4の矢印V方向から見た斜視図である。 図1の反りプレートの側面を示す図である。 図1の駆動機構の作動を説明する図である。 図1の反りプレートと補強プレートとの保持を説明する図である。 図1のベースプレート、フィッシュマウスばね、ビッグワイヤとの取り付けを説明する斜視図である。 図9の矢印X方向から見た斜視図である。 図1に示す反りプレートとビッグワイヤとの取り付けを説明する斜視図である。
最初に、図1−図3を用いて本実施形態のランバーサポート装置が設けられたシートのシートバックを説明する。図1は実施形態のランバーサポート装置の分解斜視図、図2は実施形態のランバーサポート装置が設けられたシートバックを説明する斜視図、図3は図2の矢印III方向から見た斜視図である。
図1−図3において、矢印F方向はシートバックの表側方向(シートバックの着座者の背面と対向する側方向)を示し、矢印B方向はシートバックの裏側方向を示している。
図1、図2において、まず、着座者の背部を支持するシートバックフレーム1を説明する。本実施形態のシートバックフレーム1は、メインフレームと、ビッグワイヤとからなっている。
メインフレームは、一対の右フレーム1a、左フレーム1bを有している。更に、右フレーム1aと左フレーム1bの上部には、両者を橋渡しするようにアッパフレーム1cが設けられる。このアッパフレーム1cは、水平方向に延出する基部1dと、基部1dの一方の端部から折曲され右フレーム1aの上部に接続される第1垂直部1eと、基部1dの他方の端部から折曲され左フレーム1bの上部に接続される第2垂直部1fとからなっている。アッパフレーム1cの第1垂直部1eの中間部と第2垂直部1fの中間部とを橋渡しするようにサブアッパフレーム1gが設けられる。そして、右フレーム1aと左フレーム1bの下部で、両者を橋渡しするように、ロアフレーム1hが設けられる。
シートフレーム1のサブアッパフレーム1g、ロアフレーム1hのシートバックの表側には、断面形状が円形のばね材を折り曲げてなり、着座者の背面を支持する略U字形のビッグワイヤ(サブフレーム:シートバックフレームと共に着座者の背面を支持する部材)7が配置される。本実施形態のビッグワイヤ7は、上方に位置し、上下方向に延出する一対のアッパ上下方向延出部7a、7bと、上下方向の中間に位置し、アッパ上下方向延出部7a、7bの間隔より狭いミドル上下方向延出部7c、7dと、下方に位置し、ミドル上下方向延出部7c、7dの間隔より狭いロア上下方向延出部7h、7iとを有している。アッパ上下方向延出部7a、7b,ミドル上下方向延出部7c、7d,ロア上下方向延出部7h、7iは着座者の背骨に対応する位置を中心に互いに線対称となるように配置される。
アッパ上下方向延出部7a、7bの各下端部と、ミドル上下方向延出部7c、7dの各上端部とは、傾斜部7e、7fとで接続されている。ロア上下方向延出部7hの下端部とロア上下方向延出部7iの下端部とは、橋渡し部7gで接続されている。
そして、ミドル上下方向延出部7c、7dの各下端部と、ロア上下方向延出部7h、7iの各上端部とは、水平方向に延びる水平部7j、7kとで接続されている。
ビッグワイヤ7のアッパ上下方向延出部7aは、サブアッパフレーム1gのシートバックの表側に取り付けられた円筒状のクリップ3を挿通している。また、ビッグワイヤ7のアッパ上下方向延出部7bは、サブアッパフレーム1gに取り付けられた円筒状のクリップ5を挿通している。
ビッグワイヤ7の下部のシートバックの裏側には、駆動機構9が設けられるベースプレート11が取り付けられる。尚、駆動機構9の詳細は後述する。
ビッグワイヤ7の橋渡し部7gは、フィッシュマウスばね13を介して、シートバックフレーム1のロアフレーム1hに接続される。
フィッシュマウスばね13は、シートバックフレーム1のロアフレーム1hに、形成された2つの切り起こし係止片15、17によって、ロアフレーム1hに取り付けられる基部13a、13bを有している。切り起こし片15、17の間隔は、ビッグワイヤ7のロア上下方向延出部7h、7iの間隔より広く設定されている。そして、フィッシュマウスばね13は、基部13a、13bのシートバックフレーム1の右フレーム1a、左フレーム1b側の端部から上方に延出する立ち上がり部13c、13dと、立ち上がり部13c、13dの先端部から折曲して、ビッグワイヤ7のロア上下方向延出部7h、7iに向かって延出する基部対向部13e、13fと、基部対向部13e、13fの先端部から折曲してビッグワイヤ7の橋渡し部7gに向かって延出するトーションアーム部13g、13hと、トーションアーム部13g、13hの先端部を橋渡しし、ビッグワイヤ7の橋渡し部7gに沿って延出する取付部13iとを有している。更に、取付部13iの中央部分には、取付部13iの延出方向と交差するアーム部13k、13lと、アーム部13k、13lの先端部を橋渡しする段差部13jが形成されている。
即ち、フィッシュマウスばね13は、基部13a、13bと、立ち上がり部13c、13dと、基部対向部13e、13fとが、トーションアーム部13g、13hの固定された基端部となり、取付部13iがトーションアーム部13g、13hの先端部に相当する。
次に、図9、図10を用いて、ベースプレート11と、ビッグワイヤ7と、フィッシュマウスばね13との取り付けを説明する。図9は図1のベースプレート、フィッシュマウスばね、ビッグワイヤとの取り付けを説明する斜視図、図10は図9の矢印X方向から見た斜視図である。
ベースプレート11の側部には、水平方向に延出するサイドかしめ部11aが各側部に2つ、計4つ形成されている。このサイドかしめ部11aは、ビッグワイヤ7のロア上下方向延出部7h、7iを巻き込むようにかしめられることにより、ベースプレート11とビッグワイヤ7のロア上下方向延出部7h、7iとが取り付けられる。
ベースプレート11の下部には、下方に延出するロアかしめ部11bが2つ形成されている。このロアかしめ部11bは、ビッグワイヤ7の橋渡し部7gとフィッシュマウスばね13の取付部13iを巻き込むようにかしめられることにより、ベースプレート11とビッグワイヤ7の橋渡し部7gとフィッシュマウスばね13の取付部13iとが取り付けられる。
ビッグワイヤ7のロア上下方向延出部7h、7iのシートバックの表側には、樹脂でなり、略板状の反りプレート23が配設されている。この反りプレート23は、駆動機構9により、湾曲の度合いが変えられるようになっている。

次に、図11を用いて反りプレート11の上部と、ビッグワイヤ7との取り付けを説明する。図11は図1に示す反りプレートとビッグワイヤとの取り付けを説明する斜視図である。反りプレート23の湾曲する部分である本体23aの上部には、ビッグワイヤ7の水平部7j、7kに回転可能に係合するヒンジ部23bが一体的に形成されている。
ヒンジ部23bは、開口を有し、シートバックの幅方向に延出し、ビッグワイヤ(シートバックフレーム)7の水平部7j、7kが挿入される溝23dが形成されたヒンジ本体部23eと、弾性を有し、本体部23aから突出し、空間を介して溝23dの開口と対向する片持ち状の抜け止め部23fとからなっている。
本実施形態では、抜け止め部23fのヒンジ本体部23eとの対向面と、ヒンジ本体部23eの溝23dの開口との間隔をビッグワイヤ7の径(上下方向の厚さ)以上とした。更に、抜け止め部23fの先端部には、ヒンジ本体部23e方向に突出し、先端部とヒンジ本体部23eとの間隔がビッグワイヤ7の径(上下方向の厚さ)未満となるような凸部23gを形成した。
よって、ビッグワイヤ7の水平部7j,7kに反りプレート23のヒンジ部23bを取り付ける際に、ビッグワイヤ7の水平部7j、7kをヒンジ部23bの抜け止め部23fの先端部に押しつけ、抜け止め部23fの先端を上方にたわませることにより、凸部23gとヒンジ本体部23eとの間隔がビッグワイヤ7の径以上になり、ビッグワイヤ7の水平部7j、7kの外部から溝23dへの挿入が許可される。また、自然状態では、抜け止め部23fの凸部23gとヒンジ本体部23eとの間隔がビッグワイヤ7の径(上下方向の厚さ)未満であるので、ビッグワイヤ7の水平部7jの溝23dから外部への離脱が禁止される。
次に、図1−図5、図7,図9−図10を用いて、駆動機構の説明を行う。図4は本実施形態のランバーサポート装置の反りプレートがシート着座者の背部を押圧する方向に変形した状態での斜視図、図5は図4の矢印V方向から見た斜視図、図7は図1の駆動機構の作動を説明する図である
ベースプレート11におけるシートバックの表側の中央部には、上下方向に延出する第1立壁部51と、第1立壁部51と平行な第2立壁部53と、第1立壁部51と第2立壁部53とを橋渡しする橋渡し部56とが形成されている。第1立壁部51には、上下方向に延出する第1ガイド穴51aが形成され、第2立壁部53にも上下方向に延出し、第1ガイド穴51aと対向する第2ガイド穴53a(図5参照)が形成されている。
第1立壁部51の下端面、第2立壁部53の下端面は、ビッグワイヤ7の橋渡し部7gに当接する当接部51d、53dとなっている。
また、第1立壁部51、第2立壁部53の下部には、フィッシュマウスばね13の段差部13jが係合する第1凹部51c、第2凹部53cが形成されている。これにより、フィッシュマウスばね13の取付部13i及び基部対向部13e、13f(基端部)を軸とする回転が禁止されている。
第1立壁部51の上部はシートバックフレーム1の右フレーム1a方向に折曲され、第1ギヤボックス取付部51bが形成されている。第2立壁部53の上部はシートバックフレーム1の左フレーム1b方向に折曲され、第2ギヤボックス取付部53bが形成されている。
第1ギヤボックス取付部51b、第2ギヤボックス取付部53bには、締結ねじ55、57を用いてギヤボックス59が取り付けられる。ギヤボックス59にはモータ61が一体的に取り付けられている。このギヤボックス59内には、内面にめねじが形成された穴を有するナット部材が回転可能に設けられている。そして、このナット部材はモータ61により回転されるようになっている
外面におねじが形成されたねじ棒63は、第1立壁部51と第2立壁部53との間の空間に配置されると共に、ギヤボックス59内のナット部材に螺合している。このねじ棒63のギヤボックス59から外部に出た部分には、ワッシャ52が嵌合し、更にストッパナット54が螺合している。
また、ベースプレート11の下部中央には、第1立壁部51と第2立壁部53と橋渡し部56とで構成され、シートバックの表面方向に突出し、着座者の骨盤を支持可能な凸部58が形成されている。
反りプレート23の下部中央部には、ベースプレート11の凸部58との干渉を防ぐ切り欠き23hが形成されている。反りプレート23の下部で、切り欠き23h以外の部分には、反りプレートの23の幅方向全域に渡る取付部23iが形成されている。
取付部23iには、反りプレート23の幅方向に延出する穴23jが形成されている。本実施形態では、穴23jの断面形状を長穴状とした。ねじ棒63の下部には、ねじ棒63の軸と直交する穴63aが形成され、この穴63aにロッド(ピン:取付部材)65が嵌合している。本実施形態では、穴63aの内径は、ロッド65の外径より大きく設定し、穴63aとロッド65との間には、弾性ブッシュ66が圧入されている。このロッド65は、凸部58の第1立壁部51の第1ガイド穴51a、第2立壁部53の第2ガイド穴53aを通り、反りプレート23の取付部23iの穴23jに遊嵌している。即ち、ロッド65と反りプレート23の下部との接続は、ヒンジ接続となっている。
このため、ねじ棒63は、軸周りの回転が禁止され、軸(第1ガイド穴51a、第2ガイド穴53a)に沿う移動は可能となっている。モータ61を駆動すると、ギヤボックス59内のナット部材が回転する。ナット部材に螺合するねじ棒63は、第1ガイド穴51a、第2ガイド穴53aに沿って移動する。そして、反りプレート23の下部も第1ガイド穴51a、第2ガイド穴53aに沿って、昇降する。
従って、ナット部材を有するギヤボックス59、ギヤボックス59内のナット部材を回転駆動するモータ61、ギヤボックス59内のナット部材に螺合するねじ棒63、ねじ棒63と反りプレート23の下部を連結するロッド65と、ロッド65が挿通する第2立壁部53の第2ガイド穴53a、第1立壁部51の第1ガイド穴51aとで、駆動機構9が構成されている。
次に、図1、図3、図5、図6、図8、図11を用いて補強プレートの説明を行う。図6は図1の反りプレートの側面を示す図、図8は図1の反りプレートと補強プレートとの保持を説明する図である。
反りプレート23の裏面には、上下方向に延びる帯状の2枚の補強プレート101が設けられる。補強プレート101の下部には、矩形の穴101aが形成されている。反りプレート23の下部には、補強プレート101の穴101aに係合する凸部23lが形成されている。更に、反りプレート23の下部には、補強プレート101の下部端面と対向する基部23mと、基部23mの先端部から折曲し、補強プレート101の下部の上面に対向する折曲部23nからなる保持凸部23oが形成されている。
補強プレート101の穴101aに係合する凸部23lと、保持凸部23oとで構成される保持部により、補強プレート101の下部は、反りプレート23に保持されている。
更に、反りプレート23の裏面には、補強プレート101の周面を空間を介して覆い、補強プレート101の反りプレート23に対する上下方向の移動を許容する非干渉部としての2つガイド23pと1つのガイド23qが形成されている。
次に、図2−図5、図7を用いて上記構成の作動を説明する。
図2−図3に示す状態は、ねじ棒63が下方に位置し、反りプレート23の湾曲の度合いが小さく、シート着座者の背部を押圧する方向にほとんど変形していない状態である。
この状態から、モータ61を一方の方向へ回転駆動させると、ギヤボックス59内のナット部材が一方の方向へ回転し、図7に示すように、ねじ棒63が上昇する。そして、反りプレート23の上部は、ヒンジ部23bにより、上昇、下降が禁止されているので、図4−図5に示すように、反りプレート23の下部が上昇し、反りプレート23が大きく湾曲し、シート着座者の背部を押圧する。
また、図4−図5に示す状態から、モータ61を他方の方向へ回転駆動させると、ギヤボックス59内のナット部材が他方の方向へ回転し、ねじ棒63が下降し、反りプレート23の湾曲の度合いが小さくなり、シート着座者の背部を押圧する方向の変形量が減少する。
尚、反りプレート23が湾曲する際に、反りプレート23の取付部23iは、ベースプレート11に摺接する。本実施形態では、図7に示すように、反りプレート23の取付部23iの摺接面23rを円弧面とした。
また、本実施形態のベースプレート11の凸部58は、反りプレート23の下部が上昇した際に、着座者の骨盤を支持する骨盤支持部として機能する。
上記構成によれば、以下のような効果が得られる。
(1) 反りプレート23は、補強プレート101の穴101aに係合する凸部23lと、保持凸部23oとで構成される保持部と、2つガイド23pと1つのガイド23qとでなり、反りプレート23に対する上下方向の移動を許容する非干渉部とを有することで、反りプレート23と補強プレート101とは湾曲時に相対移動が可能となる。このため、反りプレート23と補強プレート101とは、弾性率の差を相対移動で吸収しつつ、追従して湾曲する。
よって、反りプレート23が湾曲変形した際に、打音が発生しない。
尚、本発明は上記実施形態に限定するものではない。上記実施形態では、シートバックフレーム1に上部が回転可能に支持され、下部が上下方向に移動し、シート着座者の背部を押圧する方向に変形可能な反りプレート23を用いたが、シートバックフレーム1に下部が回転可能に支持され、上部が上下方向に移動し、シート着座者の背部を押圧する方向に変形可能な反りプレートであってもよい。
また、上記実施形態では、駆動機構9はモータ61を用いたが、手動であってもよい。
7 ビッグワイヤ(シートバックフレーム)
7j、7k 水平部
9 駆動機構
23 反りプレート
23l 凸部
23c 保持凸部
23p、23q ガイド
101 補強プレート

Claims (1)

  1. 着座者の背部を支持するシートバックに設けられるシートバックフレームと、
    該シートバックフレームに支持される反りプレートと、
    該反りプレートの湾曲の度合いを変える駆動機構と、
    反りプレートに沿って設けられ、前記反りプレートと共に湾曲する補強プレートと、
    を有し、
    前記反りプレートは、
    前記補強プレートの一方の端部を保持する保持部と、
    前記補強プレートの他方の端部側の前記反りプレートに対する移動を許容する非干渉部と
    を有することを特徴とするランバーサポート装置。
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