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JP2014085814A - 情報処理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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Shinichi Mitsumoto
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Abstract

【課題】 ユーザの嗜好に適したフォトブックのレイアウトテンプレートを作成する。
【解決手段】 第1のレイアウトテンプレートに設定されたパラメータの内、変更されたパラメータを取得する。変更されたパラメータの属性を判定する。変更されたパラメータが、複数のレイアウトテンプレートに共通して使用可能なパラメータであった場合、変更されたパラメータを用いて、第2のレイアウトテンプレートを生成する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、フォトブックを生成するための、テンプレートを処理する技術に関するものである。
近年、デジタルカメラの普及により写真がデジタルデータ化され、メモリーカードやHDD等の記憶媒体に保存され、更には、ディスプレイを備えたPCや携帯端末で閲覧することが一般的になっている。また、保存や他人との受け渡し等、従来のアナログ写真のように手に取って、アルバムとして複数の写真を閲覧したいという要望がある。デジタル化に伴い、レイアウトの編集が容易に行えるようになり、印刷技術の向上による高品質な印刷が少量から低コストで可能となっている。これにより、1冊毎に異なるアルバムが生成することができるため、フォトブックと呼ばれる写真集を作成する需要が増加している。
しかし、フォトブック生成のレイアウト編集の自由度が増加することによって、完成までに至らずに途中で中止するような事例がある。それを解消するためにフォトブックの自動生成の需要が高まっており、特許文献1ではテンプレートを用いてアルバム(フォトブック)を自動生成するアルバム作成装置が提案されている。
また、ユーザの生成嗜好を反映させるため、アルバムを再生成する手法の提案(特許文献2)や、レイアウトの選択履歴から嗜好度を算出する手法の提案(特許文献3)が行われ、ユーザの負荷の軽減が行われている。
特開2011−103135号公報 特開2005−182771号公報 特開2010−237986号公報
上述の先行技術では、ユーザの嗜好に適したフォトブック生成という観点では改善の余地がある。例えば、特許文献1では、ユーザの過去に生成した嗜好を次回以降に反映することが困難である。例えば、特許文献2では、一度生成した情報から同じ素材を用いて、再生成する方法について記載しているが、異なる素材でのユーザの嗜好に適したフォトブック生成には適用できない。例えば、特許文献3では、レイアウトの嗜好度は取得できるが、ある特定のフォトブックに適したレイアウトに対しての嗜好度か、複数のフォトブックに適用可能な汎用的なレイアウトに対して嗜好度かの区別について考慮されていない。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、ユーザの嗜好に適したフォトブックのレイアウトテンプレートを作成することができる情報処理装置及びその制御方法、プログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を解決するための本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、
画像をレイアウトするためのレイアウトテンプレートを処理する情報処理装置であって、
第1のレイアウトテンプレートに設定されたパラメータの内、変更されたパラメータを取得する取得手段と、
前記変更されたパラメータの属性を判定する判定手段と、
前記変更されたパラメータが、複数のレイアウトテンプレートに共通して使用可能なパラメータであった場合、前記変更されたパラメータを用いて、第2のレイアウトテンプレートを生成する生成手段と
を備える。
本発明によれば、ユーザの嗜好に適したフォトブックのレイアウトテンプレートを作成することができる情報処理装置及びその制御方法、プログラムを提供できる。
実施形態1の画像処理装置の構成を示す図である。 実施形態1のフォトブックを生成する処理を示すフローチャートである。 実施形態1のレイアウト編集前後の一例を示す図である。 実施形態1の全ページ対象のレイアウトパラメータと各ページが対象となるレイアウトパラメータの一例を示す図である。 実施形態1のテンプレートの一例と、そのテンプレートを用いて、生成したページの一例を示す図である。 実施形態1のフォトブックのレイアウト自動生成処理を示すフローチャートである。 実施形態1のユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 実施形態1の修正されたレイアウトパラメータによるレイアウト自動生成処理を示すフローチャートである。 実施形態1のテーマ毎のレイアウトパラメータの一例を示す図である。 実施形態2のレイアウトパラメータ学習処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は実施形態1の情報処理装置の1つである画像処理装置の概略を示す図である。
画像処理装置100は、画像処理を行うPC(パーソナルコンピュータ)であり、各種プログラムを実行し、外部機器を接続する。CPU101は、各構成要素の処理全てに関わり、ROM102やRAM103に格納された命令を順に読み込み、解釈し、その結果に従って処理を実行(制御)する。また、ROM102とRAM103は、その処理に必要なプログラム、データ、作業領域等をCPU101に提供する。
記録装置104は、HDDやSSD等の大規模容量のデータを保存するものであり、編集のための素材や編集結果を保存するために使用する。入出力インタフェース(I/F)105は、外部機器との接続のために必要なインタフェースであり、ディスプレイ106、キーボード107、マウス108、ネットワークI/F109、メモリーカードI/F110と接続する。
ディスプレイ106は、処理画面を表示するための出力装置である。キーボード107及びマウス108は、ユーザの操作を反映するための入力装置である。ディスプレイ106、キーボード107、マウス108についてはラップトップPCのような構成であっても良い。また、ディスプレイ106がタッチパネル式のディスプレイであって、キーボード107やマウス108の役割を代用しても良い。
ネットワークI/F109は、ネットワークを通じて、他の機器と接続し、データを送受信するためのインタフェースである。メモリーカードI/F110は、外部記録装置にデータを読み書きするためのインタフェースである。
尚、装置の構成要素は、上記以外にも存在するが、本発明の主眼ではないので、説明を省略する。
実施形態1では、画像処理装置100の一形態として、PCで動作するフォトブック自動生成アプリケーションを例にとって説明する。
図2のフローチャートは、フォトブック自動生成アプリケーションの主な処理ステップを示すものであり、処理ステップ毎に説明する。
尚、このフォトブック自動生成アプリケーションは、画像を選択する等のフォトブック自動生成を行うための各種操作を実現するユーザインタフェース画面をディスプレイ106上に表示する。ユーザは、そのユーザインタフェース画面に対して、キーボード107やマウス108を操作することで、各種操作を実行することができる。このユーザインタフェース画面の一例については、図7を用いて後述する。
ステップS201で、ユーザインタフェース画面に対する操作に基づいて、フォトブックで使用する画像群を選択する。この選択は、例えば、撮影した画像群が集めたディレクトリを指定することで実現する。この際、各画像に対応する画像認識情報がない場合は画像認識処理を行ってその画像認識情報を取得し、ある場合には画像認識情報を取得する。ここで、画像認識情報とは、画像から認識可能な情報であり、例えば、画像の特徴量(彩度、明度等)、撮影日、被写体の内容(人物、風景等)、撮影条件(露光量、感度、合焦値等、シャッター速度)等がある。
ステップS202で、ユーザインタフェース画面に対する操作に基づいて、フォトブックを生成するテーマを選択する。ここでのテーマは、結婚式や旅行等のイベントを表す。また、テーマとは、風景、人物等の被写体を表すものであってよい。
ステップS203で、選択したテーマに対応するレイアウトテンプレートを用いて、レイアウト自動生成処理を行い、フォトブックを生成する。レイアウトテンプレートについては後述する。また、レイアウト自動生成の詳細については、図6を用いて後述する。また、後述するレイアウトパラメータの修正項目を用いて、レイアウトを生成するレイアウト生成処理についても、このステップS203で行う。修正項目を用いたレイアウト生成処理の詳細については、図8を用いて後述する。
ステップS204で、生成したフォトブックを確認し、修正が必要であるか否かを判定する。修正が必要である場合(ステップS204でYES)、ステップS205に移行する。一方、修正が必要でない場合(ステップS204でNO)、ステップS206に移行する。
ステップS205で、生成したフォトブックに対して、ユーザインタフェース画面を介して、ユーザがレイアウトの修正を行う。レイアウト修正に関しては、図3に例を示す。図3(A)はレイアウト修正前の例を示し、図3(B)はレイアウトの修正後の例を示す。レイアウトを修正し、その修正項目に関するレイアウトパラメータの修正内容を、例えば、記憶部であるRAM103に記憶する。
ステップS206で、ユーザインタフェース画面に対する操作に基づいて、修正したフォトブックを確認し、出力する。同時にフォトブックの生成に用いたレイアウトパラメータを保存する。
次に、図4を用いて、複数種類のレイアウトパラメータが定義されているレイアウトテンプレートについて説明する。レイアウトテンプレートは、フォトブックを作成する3つの要素である画像の配置(1ページ内の画像配置領域への配置)、画像の選択、画像の加工に関するレイアウトパラメータ群である。レイアウトパラメータは全てのページに関するもの(ページ共通)とページ毎(ページ固有)のものとがあり、それぞれ項目と値の組み合わせで構成される。
具体的には、画像の配置の例では、1ページ内に配置する画像の数を4枚とする場合、項目「ページあたりの画像数」のレイアウトパラメータは、その値として4が設定される。基本となるレイアウトテンプレートはテーマ毎に存在し、レイアウトパラメータの項目や値の構成が異なる。選択したテーマによりレイアウトテンプレートが決まり、レイアウトテンプレートに含まれるレイアウトパラメータを基に画像の配置、画像の選択、画像の加工を行い、レイアウト生成を行う。
図4では、旅行をテーマとした場合におけるレイアウトテンプレートのレイアウトパラメータの例を示している。特に、図4(A)がフォトブックを構成するページ群の全ページに対して適用される共通のレイアウトパラメータ群であり、図4(B)がフォトブックを構成するページ群の特定のNページ目に対して適用されるレイアウトパラメータ群である。
図5(A)はレイアウトテンプレートの例を示していて、このレイアウトテンプレートでは、位置Aには旅行者、位置Bには食べ物、位置Cには乗り物、位置Dには名所の風景が指定されている。加工処理については指定されていない。図5(B)は、画像認識の結果(画像認識情報)を用いて、対応する画像を図5(A)のレイアウトテンプレートを用いてレイアウトを自動生成した結果の例を示す。
次に、フォトブックのレイアウト自動生成処理について、図6を用いて説明する。この処理は、図6のステップS203の処理の詳細である。
ステップS301で、レイアウトパラメータから総ページ数Mを取得する。
ステップS302で、取得した総ページ数Mで使用する画像群をクラスタリングする。クラスタリングする条件は、時系列や場所を基本として、レイアウトパラメータで指定されている分け方で行う。
ステップS303で、ページカウンタをNとしてNを1(N=1)に初期化する。
ステップS304で、Nページ目のレイアウトパラメータを取得する。
ステップS305で、取得したレイアウトパラメータを基にNページ目で使用する画像を選択する。
ステップS306で、レイアウトパラメータを基に、選択した画像をレイアウトテンプレートの指定の位置に配置する。
ステップS307で、レイアウトパラメータを基に、配置した画像に対し、画像処理を行い、加工する。
ステップS308で、ページカウンタNを1カウントアップする。
ステップS309で、ページカウンタNの値が総ページ数Mを超えているか否かを判定する。超えていない場合(ステップS309でNO)、ステップS304に移行する。一方、超えている場合(ステップS309でYES)。全ページのレイアウトが完成したとして、処理を終了する。
以上でレイアウト自動生成処理の詳細について説明を終了する。
次に、図7を用いて、レイアウト自動生成アプリケーションに関するユーザインタフェース画面について説明する。尚、ユーザインタフェース画面のデザインについては、本発明の主眼でないため、図7の構成に制限されるものではない。
700はレイアウト編集機能を有するレイアウト自動生成アプリケーションのメインウィンドウである。
701はレイアウトの編集及び確認を行う編集画面であり、編集対象のページが表示される。表示画面上の画像をマウス108やキーボード107等のインタフェース機器で操作することで、他の画像に変更したり、配置を変更したり、加工を行う画像の選択を行うことができる。
702は画像選択ボタンであり、画像選択ボタン702を押すと、サブ選択画面706に編集対象となるページに適した画像群が表示される。表示した画像を編集画面701で選択した画像との差し替えを行う。ここで、編集対象となるページに適した画像群とはクラスタリングした画像群である。
703は配置編集ボタンであり、配置編集ボタン703を押すと、サブ選択画面706にレイアウトパターンが表示され、選択したパターンが編集画面701に適用される。
704は画像加工ボタンであり、画像加工ボタン704を押すと、サブ選択画面706に加工対象の画像が表示される。編集画面701で選択した加工対象の画像に対し、サブ選択画面706で選択した加工処理を行う。
705は編集完了ボタンであり、編集結果を確認した後に、編集完了ボタン705を押し、フォトブックを完成させる。ここで、編集操作に伴い修正されたレイアウトパラメータはRAM103に記録される。
706はサブ選択画面であり、画像選択ボタン702、配置編集ボタン703、あるいは画像加工ボタン704の操作に応じて、処理対象の画像が表示される。
707はページ選択画面であり、編集画面701に表示、編集対象のページを選択するための領域である。
図8は実施形態1における過去に生成したレイアウトパラメータの修正項目(属性)を用いて、レイアウト生成に反映する処理のフローチャートを示す図である。図8のフローは図3のフローの上位にあたり、図3のレイアウト自動生成処理は、図8のステップS805に対応する。
ステップS801で、過去に修正した全てのレイアウトパラメータの中から最新のパラメータを抽出する。
ステップS802で、抽出したレイアウトパラメータから全テーマのレイアウトテンプレートに共通して使用可能なレイアウトパラメータを抽出する。
ステップS803で、今回作成するフォトブックのテーマが、過去に生成済(既存)のテーマに含まれているか否か(同種であるか否か)を判定する。含まれている場合(ステップS803でYES)、ステップS804に移行する。一方、含まれていない場合(ステップS803でNO)、ステップS805に移行する。
ステップS804で、同種のテーマの過去に使用したテーマ固有のレイアウトパラメータを抽出する。
ステップS805で、抽出したレイアウトパラメータを用いて、処理対象のテーマのレイアウトテンプレートを生成するためのレイアウト自動生成を行う。
以上で第1のレイアウトテンプレートにおける過去に修正したレイアウトパラメータを用いて、レイアウト自動生成に用いる第2のレイアウトテンプレートのレイアウトパラメータを選択する処理についての説明を終了する。
図9にテーマ毎のレイアウトパラメータの例を示す。レイアウトパラメータは、テーマ毎に存在し、全テーマに共通するレイアウトパラメータとテーマに固有するレイアウトパラメータとで成り立っている。
全テーマ共通のレイアウトパラメータの例としては、画像の配置に関するものでは、1ページ辺りの画像数が挙げられる。例えば、図2の例で示したように、1ページ辺りの画像数をテーマAにおいて、図3(A)から図3(B)のように、テーマA用の標準のレイアウトテンプレート(レイアウトテンプレートA)よりも多く修正した場合、テーマAを生成した時の修正項目(修正されたレイアウトパラメータ)の差分を用いて、テンプレートA’を作成する。テンプレートA’からテーマ共通項目とテーマ固有項目と分ける。そして、新規のテーマBを作成する場合には、標準のテンプレート(テンプレートB)から、テーマ共通項目Bを抽出し、テーマ共通項目のテンプレートAからテンプレートA’の差分をテーマ共通項目Bへ反映させる。
一方、テーマ固有のレイアウトパラメータでの例では、加工処理に関するものが挙げられる。例えば、結婚式のテーマの場合には被写体へソフトフォーカスをかける画像の割合を決めたり、もしくは運動会のテーマの場合には被写体にモーションブラーを施し、動きのある画像の割合を決めたりする。また、画像の選択に関するものであれば、旅行のテーマの場合には風景画像ばかりを選択するのではなく、個人の嗜好により乗り物の画像や食べ物の画像の割合を決めるために用いる。
以上で過去のフォトブックのレイアウトパラメータの修正項目からテーマ共通のレイアウトパラメータとテーマ固有のレイアウトパラメータとに分ける。そして、生成するテーマにより用いるレイアウトパラメータの項目を選択し、レイアウト生成に反映する。
以上説明したように、実施形態1によれば、過去の修正されたレイアウトパラメータ(修正項目)を用いることにより、自分の生成嗜好を反映させることができる。また、生成に使用するレイアウトパラメータをテーマ共通のレイアウトパラメータとテーマ固有のレイアウトパラメータとに分けることにより、生成するテーマが異なる場合であっても、影響を受けることなく、自動生成に反映させることができるようになる。
<実施形態2>
実施形態1では、テーマ共通のレイアウトパラメータとテーマ固有のレイアウトパラメータを予め明確に分離し、テーマ共通とテーマ固有とで処理を分ける構成について説明している。これに対し、実施形態2では、フォトブックの生成回数の増加に伴い、共通のレイアウトパラメータと固有のレイアウトパラメータとに分ける項目を学習により、変化させる。
図10を用いて、実施形態2のレイアウトパラメータ学習処理について説明する。尚、この処理は、図2のステップS205のレイアウト修正後に行われる。
ステップS1001で、修正した全レイアウトパラメータ数Mを取得する。
ステップS1002で、レイアウトパラメータカウンタPを用意し、P=1に初期化する。
ステップS1003で、P個目のレイアウトパラメータを取得し、取得したレイアウトパラメータがテーマ共通のレイアウトパラメータであるか否かを判定する。テーマ共通のレイアウトパラメータである場合(ステップS1003でYES)、ステップS1004に移行する。一方、テーマ固有のレイアウトパラメータである場合(ステップS1003でNO)、ステップS1009に移行する。
ステップS1004で、過去の共通のレイアウトパラメータに同種のものがあり、レイアウトパラメータとの間でレイアウトパラメータが示す値の差が閾値以内であるか判定する。閾値以内である場合(ステップS1004でYES)、ステップS1005に移行する。一方、同種のパラメータが無く、もしくは閾値より大きい場合(ステップS10004でNO)、ステップS1008に移行する。
ステップS1005で、処理対象のレイアウトパラメータを今後、テーマ固有のレイアウトパラメータに設定する。
ステップS1006で、レイアウトパラメータカウンタPを1増加させる。
ステップS1007で、レイアウトパラメータカウンタPが全パラメータ数Mより大きいか否かを判定する。PがMよりも大きい場合(ステップS1007でYES)、全レイアウトパラメータに対し処理したとして、終了する。一方、PがMよりも大きくない場合(ステップS1007でNO)、ステップS1003に戻る。
ステップS1008で、このレイアウトパラメータの種別(テーマ共通あるいはテーマ固有)を維持して、ステップS1006へ移行する。
ステップS1009で、テーマ固有のレイアウトパラメータの場合の処理として、処理対象のレイアウトパラメータに対して、他のテーマにおいて同種のパラメータを抽出する。
ステップS1010で、同種のパラメータがある場合にレイアウトパラメータの値(変化量)がある閾値以内であるか否かを判定する。閾値以内である場合(ステップS1010でYES)、ステップS1011に移行する。一方、閾値よりも大きい場合(ステップS1010でNO)、ステップS1008に移行する。
ステップS1011で、処理対象のレイアウトパラメータを今後、テーマ共通のレイアウトパラメータに設定する。
以上で、テーマ共通のレイアウトパラメータとテーマ固有のレイアウトパラメータを生成回数により変化させていく例の説明を終了する。
これにより、例えば、テーマ共通のレイアウトパラメータにショットサイズを用いる場合には、ユーザがアップショットを多数使用することにより、テーマ共通のレイアウトパラメータのショットサイズの項目に対して、アップショットの多用する値として設定する。一方、あるテーマの場合にのみロングショットを多用している場合には、テーマ固有のレイアウトパラメータとしてショットサイズを扱い、そのテーマの場合にのみロングショットを多用するとして、それ以外のテーマではアップショットを多用するとする。
尚、一般的にショットサイズとは、人物を撮影する場合に顔部分を画面の大部分を占める画像をアップショット、上半身の場合はミドルショット、全身が入る場合にはロングショットとされる。
同様にテーマ固有のレイアウトパラメータであっても、多くのテーマで共通したレイアウトパラメータを使用している場合は、テーマ共通のレイアウトパラメータとして扱う。 以上説明したように、実施形態2によれば、実施形態1で説明した効果に加えて、レイアウトパラメータの種別をテーマ共通とテーマ固有とに適応的に変更することで、ユーザの用途や意図に即したレイアウトパラメータを設定することができる。
尚、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (11)

  1. 画像をレイアウトするためのレイアウトテンプレートを処理する情報処理装置であって、
    第1のレイアウトテンプレートに設定されたパラメータの内、変更されたパラメータを取得する取得手段と、
    前記変更されたパラメータの属性を判定する判定手段と、
    前記変更されたパラメータが、複数のレイアウトテンプレートに共通して使用可能なパラメータであった場合、前記変更されたパラメータを用いて、第2のレイアウトテンプレートを生成する生成手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得手段で取得したパラメータから、複数種類のフォトブックのテーマに対応するレイアウトテンプレートに共通して使用可能なパラメータを抽出する抽出手段を更に備え、
    前記生成手段は、前記抽出手段で抽出したパラメータを用いて、前記第2のレイアウトテンプレートを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記レイアウトテンプレートは、前記複数種類のテーマの全テーマ共通のパラメータと、テーマ毎にテーマ固有のパラメータとが少なくとも設定されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記抽出手段は、前記変更されたパラメータの内、前記複数種類のテーマの全テーマ共通のパラメータを抽出する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記抽出手段は、抽出した前記全テーマ共通のパラメータと、過去の共通のパラメータに同種のものがあり、パラメータとの間でパラメータが示す値の差が閾値以内でない場合、前記全テーマ共通のパラメータを、処理対象のパラメータに対応するテーマのテーマ固有のパラメータに設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記抽出手段は、抽出したパラメータの内、処理対象のパラメータがそのパラメータに対応するテーマのテーマ固有のパラメータである場合であって、そのパラメータに対して、他のテーマに対応する同種のパラメータとの間でパラメータが示す値の差が閾値以内でない場合、前記テーマ固有のパラメータを、前記テーマ共通のパラメータに設定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 前記抽出手段は、該抽出手段で抽出したパラメータに対応するテーマが、過去に生成したテーマと同種であるか否かを判定する判定手段を更に備え、
    前記判定手段の判定の結果、前記抽出手段で抽出したパラメータに対応するテーマが、過去に生成したテーマと同種である場合、前記抽出手段は、前記同種のテーマに対して過去に使用したテーマ固有のパラメータを抽出する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  8. 前記生成手段は、既存のレイアウトテンプレートを修正する修正手段と、
    前記修正手段によって修正される、レイアウトテンプレートのパラメータを記憶する記憶手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記レイアウトテンプレートに従って、記憶部に記憶されている複数の画像から、その画像の認識情報に基づいて、処理対象の画像を選択し、加工し、ページ内に配置することで生成したフォトブックを出力する出力手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 画像をレイアウトするためのレイアウトテンプレートを処理する情報処理装置の制御方法であって、
    取得手段が、第1のレイアウトテンプレートに設定されたパラメータの内、変更されたパラメータを取得する取得工程と、
    判定手段が、前記変更されたパラメータの属性を判定する判定工程と、
    生成手段が、前記変更されたパラメータが、複数のレイアウトテンプレートに共通して使用可能なパラメータであった場合、前記変更されたパラメータを用いて、第2のレイアウトテンプレートを生成する生成工程と
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  11. 画像をレイアウトするためのレイアウトテンプレートを処理する情報処理装置の制御をコンピュータに機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    第1のレイアウトテンプレートに設定されたパラメータの内、変更されたパラメータを取得する取得手段と、
    前記変更されたパラメータの属性を判定する判定手段と、
    前記変更されたパラメータが、複数のレイアウトテンプレートに共通して使用可能なパラメータであった場合、前記変更されたパラメータを用いて、第2のレイアウトテンプレートを生成する生成手段と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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