JP2014071298A - トナー補給装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ホッパ内部に設けられマイラを備えて回転可能なトナー攪拌部材が、ホッパ内部のトナーエンドセンサのセンサ面を通過する際に一時的に生じるトナー疎の状態を回避しセンサの誤検知を防ぐことが可能なトナー補給装置を提供する。
【解決手段】突起部53は、ほぼ円錐形状をなし、トナーエンドセンサ52のセンサ検知面52aよりトナー攪拌部材55の回転方向下流側近傍にマイラ54の先端部54aと接触可能に設置されている。突起部53は、ホッパ57の内壁面からトナー攪拌部材55の回転軸55aのほぼ中心に向けて突出するように設けられた凸部として機能し、マイラ先端部54がセンサ検知面52aとの接触状態から離れる時の弾性復帰速度を減速する。
【選択図】図2
【解決手段】突起部53は、ほぼ円錐形状をなし、トナーエンドセンサ52のセンサ検知面52aよりトナー攪拌部材55の回転方向下流側近傍にマイラ54の先端部54aと接触可能に設置されている。突起部53は、ホッパ57の内壁面からトナー攪拌部材55の回転軸55aのほぼ中心に向けて突出するように設けられた凸部として機能し、マイラ先端部54がセンサ検知面52aとの接触状態から離れる時の弾性復帰速度を減速する。
【選択図】図2
Description
本発明は、トナー補給装置およびこれを備えた画像形成装置に関する。
画像形成装置のトナー補給装置におけるトナーの搬送方法として、スクリュやアジテータの回転によるトナー搬送構成がいくつか知られている。前記の構成はスクリュやアジテータなどを含むトナー搬送経路に加えて、搬送経路の最上流に配置され、トナーボトルから補給されたトナーを一時的に収容するホッパとも呼ばれるホッパ部を備えた構成が多い。ホッパ部における役割としては、補給トナーの攪拌およびトナーのエンド検知などがある。
ホッパ部の構成としては、トナーの有無を判定するセンサ(トナーエンドセンサなど)およびホッパ内部でトナーを攪拌する上記アジテータ等の回転部材が備え付けられている。前述のような構成を採ったトナー補給装置の具体的な構成例としては、特許文献1などが既知である。
ホッパ部の構成としては、トナーの有無を判定するセンサ(トナーエンドセンサなど)およびホッパ内部でトナーを攪拌する上記アジテータ等の回転部材が備え付けられている。前述のような構成を採ったトナー補給装置の具体的な構成例としては、特許文献1などが既知である。
ホッパ部におけるトナーエンドセンサのセンサ面におけるトナーの凝集や固着による誤検知を防ぐために、ホッパ内部の回転部材には、トナー攪拌の機能に加えて、回転部材の先端部分をセンサ面に回転時に接触させるようにすることでセンサ面の清掃の機能を持たせているものが多い。具体的な構成例としては、弾性部材の先端部を予めセンサ面に食い込ませた形、換言すれば弾性的に撓んだ状態で接触させ擦り付ける態様でセンサ面を通過させることで、センサ面上のトナーを掻き取るようにしたものが挙げられる。
しかしながら、上記構成を採った場合、回転部材の回転時に、回転部材がセンサ面を通過した直後に、回転部材の弾性部分が撓み状態から通常の位置に急激に戻る(弾性復帰する)ために、センサ面近傍においてトナーが一時的に大きく掻き取られ、トナー疎の領域が一時的に生じやすい。このトナー疎の領域をセンサが検知してしまうことによって、トナーエンドセンサの誤検知、すなわちトナーボトル中にトナーが十分残った状態であるにも関わらず、トナーがホッパ部に無いと判断されてしまう問題があった。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みてなされてものであり、ホッパ内部に設けられた回転部材の弾性部材の先端部が、ホッパ内部のトナーエンドセンサのセンサ面を通過する際にセンサ面近傍において一時的に生じるトナー疎の状態を回避し、センサの誤検知を防ぐことが可能なトナー補給装置を実現し提供することを主な目的とする。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みてなされてものであり、ホッパ内部に設けられた回転部材の弾性部材の先端部が、ホッパ内部のトナーエンドセンサのセンサ面を通過する際にセンサ面近傍において一時的に生じるトナー疎の状態を回避し、センサの誤検知を防ぐことが可能なトナー補給装置を実現し提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するとともに上述した目的を達成するために、本発明では、以下のような特徴ある手段・発明特定事項(以下、「構成」という)を採っている。
本発明は、トナーを一時的に収容するトナー収容部と、前記トナー収容部内のトナーを回転することにより現像装置に補給するトナー補給搬送部材と、前記トナー収容部内の壁面に設置され、トナーの有無を検知する検知面を備えたトナー有無検知手段と、前記トナー収容部内で回転しトナーを攪拌する、一部に弾性部材を有する回転部材と、を具備し、前記回転部材の回転時に、前記弾性部材の先端部が前記検知面に撓んだ状態で接触可能に構成されているトナー補給装置において、前記検知面より前記回転部材の回転方向下流側近傍に前記弾性部材の前記先端部と接触可能に設置され、前記弾性部材の前記先端部が前記検知面との接触状態から離れる時の弾性復帰速度を減速する減速部材を備えることを特徴とする。
本発明は、トナーを一時的に収容するトナー収容部と、前記トナー収容部内のトナーを回転することにより現像装置に補給するトナー補給搬送部材と、前記トナー収容部内の壁面に設置され、トナーの有無を検知する検知面を備えたトナー有無検知手段と、前記トナー収容部内で回転しトナーを攪拌する、一部に弾性部材を有する回転部材と、を具備し、前記回転部材の回転時に、前記弾性部材の先端部が前記検知面に撓んだ状態で接触可能に構成されているトナー補給装置において、前記検知面より前記回転部材の回転方向下流側近傍に前記弾性部材の前記先端部と接触可能に設置され、前記弾性部材の前記先端部が前記検知面との接触状態から離れる時の弾性復帰速度を減速する減速部材を備えることを特徴とする。
本発明によれば、上記課題を解決して新規なトナー補給装置を実現し提供することができる。すなわち、本発明によれば、上記構成により、弾性部材の先端部が、減速部材に接触することで弾性復帰速度が減速されるので、トナー有無検知手段の検知面を通過する際に検知面近傍に一時的に生じるトナー疎の状態を回避し、トナー有無検知手段の誤検知を防ぐことができる。
以下、図を参照して実施例を含む本発明の実施形態を詳細に説明する。各実施形態等に亘り、同一の機能および形状等を有する構成要素(部材や構成部品)等については、混同の虞がない限り一度説明した後では同一符号を付すことによりその説明を省略する。
図1を参照して、本発明を適用した電子写真方式の画像形成装置の全体構成および動作について説明する。電子写真方式の画像形成装置として、均一に帯電された像担持体もしくは潜像担持体に光書込手段から光を照射して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置で可視像化し、さらにシート状記録媒体に転写して記録画像を得る画像形成装置の一例としてカラー画像形成装置の例で説明する。
図1に示すカラー画像形成装置は、転写紙8を搬送する搬送ベルト15に沿って該搬送ベルト15の図中矢印で示す移動方向(搬送方向)上流側から順に、複数の画像形成部17K、17M、17Y、17Cが配列された、所謂タンデムタイプといわれるものである。なお色の順序はこの限りではない。例えばK(黒)を最下流に配置し、M(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロー)、K(黒)の順に作像することも可能である。
これらの画像形成部17K、17M、17Y、17Cは、それぞれが複数部材の組み合わせからなり、画像形成を行う。これらの画像形成部は、形成する画像の色が異なるだけで、内部構成は各画像形成部とも共通である。それ故に、以下の説明では、画像形成部17Kについて概要を説明し、他の画像形成部については、画像形成部17Kにおける各部材の符号末尾に付したKを、画像形成部17MについてはM、画像形成部17YについてはY、画像形成部17CについてはCにそれぞれ置き換えて示すに留め、その説明は省略する。
画像形成部17Kを構成する、感光体ドラム1K、帯電装置2K、現像装置3K、クリーニング装置6Kは、それぞれ、画像形成装置の装置本体に対して着脱自在に設置できるように構成されている。そして、それぞれが、寿命に達したときに、新品のものに交換される。本実施形態では、画像形成部17Kを構成する、感光体ドラム1K、帯電装置2K、現像装置3K、クリーニング装置6Kを、それぞれ、単独のユニットとしたが、これらを一体化して、装置本体に着脱自在に設置されるプロセスカートリッジとすることもできる。そして、その場合は、画像形成部17Kのメンテナンスや、寿命到達時に交換を行う際の作業性が向上する。
なお、画像形成部17K、17M、17Y、17Cは、必ずしもプロセスカートリッジやユニットとして構成されている必要はない。
なお、画像形成部17K、17M、17Y、17Cは、必ずしもプロセスカートリッジやユニットとして構成されている必要はない。
搬送ベルト15は、その一方が駆動回転される駆動ローラと、他方が従動回転される従動ローラである、搬送ローラ18、19によって回転可能に支持されたエンドレスベルトからなる。搬送ベルト15は、これら搬送ローラ18、19の回転によって、図中矢印の向きに走行・回転されるようになっている。
搬送ベルト15の上側張設部分の裏側には、転写装置5Kが配置されている。また、感光体ドラム1Kに露光用の光Lを照射して静電潜像を形成する光書込手段として光走査装置16Kが設けられている。
搬送ベルト15の上側張設部分の裏側には、転写装置5Kが配置されている。また、感光体ドラム1Kに露光用の光Lを照射して静電潜像を形成する光書込手段として光走査装置16Kが設けられている。
搬送ベルト15の下方には、シート状記録媒体の一例としての転写紙8が収納された3段構成の給紙トレイ20、21、22が備えられている。各給紙トレイ20、21、22には、各給紙トレイの最上位置にある転写紙8を1枚ずつ分離して給送するための給紙ローラ23および分離部材(図示せず)が配設(配置して設けること、位置を決めて設けることを意味する。以下同じ)されている。
例えば、給紙トレイ20に収納された転写紙8が図示しない操作部のキー操作により選択された場合、給紙トレイ20の最上位置にある転写紙8は、画像形成時に給紙ローラ23および分離部材(図示せず)により送り出されてレジストローラ24のニップ部で一旦待機させられ、画像形成部17Kにおける画像形成とタイミングを合わせて送り出され、静電吸着により搬送ベルト15に吸着される。こうして搬送ベルト15に吸着された転写紙8は最初の画像形成部17Kに搬送される。
例えば、給紙トレイ20に収納された転写紙8が図示しない操作部のキー操作により選択された場合、給紙トレイ20の最上位置にある転写紙8は、画像形成時に給紙ローラ23および分離部材(図示せず)により送り出されてレジストローラ24のニップ部で一旦待機させられ、画像形成部17Kにおける画像形成とタイミングを合わせて送り出され、静電吸着により搬送ベルト15に吸着される。こうして搬送ベルト15に吸着された転写紙8は最初の画像形成部17Kに搬送される。
次に、動作を説明する。カラー画像の画像形成に際し、画像形成部17Kでは、感光体ドラム1Kの周面が暗中にて帯電装置2Kにより一様に帯電された後、光走査装置16Kからの黒画像に対応した露光用の光Lにより露光され、静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置3Kにおいて黒トナーにより可視像化され、感光体ドラム1K上に黒のトナー像が形成される。現像装置3Kは、後述するトナー補給装置のトナー搬送経路に接続される現像剤収容部を備え、該現像剤収容部内の現像剤のトナーを用いて感光体ドラム1K上の潜像を現像する構成である。
このトナー像は感光体ドラム1Kと搬送ベルト15上の転写紙8とが接する位置、所謂転写位置で転写紙8と合致して転写装置5Kの働きにより転写紙8上に転写され、該転写紙8上に単色(黒)の画像が形成される。転写を終えた感光体ドラム1Kは該感光体ドラム1Kの周面に残留した不要なトナーなどがクリーニング装置6Kにより除去され、次の画像形成に備えられる。
このようにして、画像形成部17Kで単色(黒)を転写された転写紙8は、搬送ベルト15によって次の画像形成部17Mに搬送される。画像形成部17Mでは、前記画像形成部17Kにおけると同様のプロセスにより感光体ドラム1M上に形成されたマゼンタのトナー像が前記転写紙8上の黒のトナー像に重ね転写される。転写紙8はさらに次の画像形成部17Yに搬送され、同様にして感光体ドラム1Y上に形成されたイエローのトナー像が転写紙8上に既に形成されている黒およびマゼンタのトナー像に重ね転写される。同様にしてさらに、次の画像形成部17Cでは、シアンのトナー像が重ね転写されて、フルカラーのカラー画像が得られる。
このようにして、画像形成部17Kで単色(黒)を転写された転写紙8は、搬送ベルト15によって次の画像形成部17Mに搬送される。画像形成部17Mでは、前記画像形成部17Kにおけると同様のプロセスにより感光体ドラム1M上に形成されたマゼンタのトナー像が前記転写紙8上の黒のトナー像に重ね転写される。転写紙8はさらに次の画像形成部17Yに搬送され、同様にして感光体ドラム1Y上に形成されたイエローのトナー像が転写紙8上に既に形成されている黒およびマゼンタのトナー像に重ね転写される。同様にしてさらに、次の画像形成部17Cでは、シアンのトナー像が重ね転写されて、フルカラーのカラー画像が得られる。
こうしてフルカラーの重ね画像が形成された転写紙8は、画像形成部17Cを通過した後、搬送ベルト15から剥離されてから定着部25で一対の定着ローラと加圧ローラ間を通過する間に加熱・加圧定着された後、一対の排紙ローラ26により排紙トレイ27へ排紙される。
以上が、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの各色毎に、ドラム状の感光体を横方向に並べて各感光体に帯電装置や現像装置等を設けて静電潜像を形成し、可視像化してから転写紙に順次転写してフルカラー画像を得る直接転写方式のタンデムタイプのカラー画像形成装置の概略である。
以上が、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの各色毎に、ドラム状の感光体を横方向に並べて各感光体に帯電装置や現像装置等を設けて静電潜像を形成し、可視像化してから転写紙に順次転写してフルカラー画像を得る直接転写方式のタンデムタイプのカラー画像形成装置の概略である。
図2および図4を参照して、トナー補給装置50の全体構成について説明する。図2は、本発明の一実施形態を示すトナー補給装置の一部断面正面図である。図4は、特にトナー搬送経路を説明する図であって、図2に示したトナー補給装置を下から上へ見上げた場合の一部断面斜視図である。
図2と同様の構成が、図1における各色の画像形成部17K、17M、17Y、17Cに対応して画像形成装置の装置本体内に設置されている。以下、トナー補給装置の説明では、説明の簡明化を図るためトナー色を表す符号末尾を全て省略するとともに、図の簡明化を図るためトナーの図示を省略して説明する。
図2と同様の構成が、図1における各色の画像形成部17K、17M、17Y、17Cに対応して画像形成装置の装置本体内に設置されている。以下、トナー補給装置の説明では、説明の簡明化を図るためトナー色を表す符号末尾を全て省略するとともに、図の簡明化を図るためトナーの図示を省略して説明する。
図2および図4に示すように、トナー補給装置50は、トナーエンドセンサ52と、一部にマイラ54を備えたトナー攪拌部材55と、トナー搬送部材56と、突起部53を備え、トナーボトル51を着脱自在に支持するホッパ57と、トナー搬送パイプ58とを具備している。
トナーボトル51は、トナー収納容器の一例であり、内部のトナーはホッパ57内へと供給される。トナーボトル51は自身が回転しながらトナー(図示せず)をホッパ57内へと供給するものであるが、トナー収納容器としてはトナーボトル51とは別のトナーカートリッジを用いる場合もある。
トナーボトル51は、トナー収納容器の一例であり、内部のトナーはホッパ57内へと供給される。トナーボトル51は自身が回転しながらトナー(図示せず)をホッパ57内へと供給するものであるが、トナー収納容器としてはトナーボトル51とは別のトナーカートリッジを用いる場合もある。
ホッパ57は、適宜の樹脂で一体的に形成されていて、トナーボトル51から供給されるトナー(図示せず)を一時的に収容するトナー収容部として機能する。ホッパ57内には、ホッパ57内で図中矢印方向に回転しトナーを攪拌する回転部材の一例としてのトナー攪拌部材55が設置されている。トナー攪拌部材55は、回転軸55aに一体的に形成されていて、回転軸55aを中心として回転する。回転軸55aには、D字形状に切り殺がれたDカット面55bが形成されている。
回転軸55aのDカット面55bには、ほぼ遠心方向に延びた弾性部材の一例としてのマイラ54の基部が貼り付け・固定されている。また、ホッパ57の内壁面には、トナーの有無を検知する検知面を備えたトナー有無検知手段の一例としてのセンサ検知面52aを備えたトナーエンドセンサ52が設置されている。トナーエンドセンサ52は、圧力検知タイプを使用しており、センサ検知面52aはホッパ57の内壁面よりもホッパ57の内側に突き出した構造を採っている。
トナーエンドセンサ52は、具体的にはセンサ検知面52aの高さでのトナーの有無を検知するものである。トナーボトル51からのトナーの供給がなくなり、センサ検知面52aでのトナーがなくなったことを検知することにより、トナーボトル51のトナーはなくなったが、ホッパ57内にはトナーが残っている、ニアエンプティを検知することができる。なお、トナーエンドセンサ52としては、(株)TDKの圧電振動方式トナーレベルセンサを用いた。
マイラ54は、PETなどの弾性を備えた樹脂材料で形成されている。マイラ54は、トナー攪拌部材55の回転とともに、ホッパ57内のトナーを攪拌すると同時に、トナー搬送部材56を含む、現像装置までのトナー搬送経路側にホッパ57内のトナーを持ち上げる役割も担っている。そのため、マイラ54は、トナーをトナー搬送部材56側に送り出すために、適度な剛性を持たせている。マイラ54は、センサ検知面52aや突起部53と接触していない元の状態では平板な薄板状をなし、その幅はセンサ検知面52aよりも幅が広いものを用いている。
マイラ54は、図2に示すように、トナー攪拌部材55の回転時に、マイラ54の自由端部でもある先端部54が撓んだ状態でセンサ検知面52aと接触する構成を採っている。そのため、マイラ54は、自身の回転とともにマイラ54の先端部54(以下、「マイラ先端部54a」ともいう)がセンサ検知面52aを擦るように掻き取り清掃することで、センサ検知面52aへのトナーの固着を防止し、トナーエンドセンサ52の誤検知を防止する機能を有する。
突起部53は、先端部が尖ったほぼ円錐状もしくは円錐体形状をなし、トナーエンドセンサ52のセンサ検知面52aよりトナー攪拌部材55の回転方向下流側近傍のホッパ57の内壁にマイラ先端部54aと接触可能に設置されている。突起部53は、マイラ先端部54aがセンサ検知面52aとの接触状態から離れる時の弾性復帰速度を減速する減速部材の一例であって、ホッパ57の内壁面からトナー攪拌部材55の回転軸55aのほぼ中心に向けて突出するように設けられた凸部の一例として機能する。突起部53は、さらに具体的には上記部位のホッパ57の内壁に一体的に形成されていて、比較的簡単な形状で低コストで形成可能である。
突起部53の具体的な形状寸法や形成位置は、マイラ54の先端までの長さにもよるが、センサ検知面52aとの接触状態から離れる時の弾性復帰速度を減速することができるように、例えば実験等を実施して決められる。
突起部53の具体的な形状寸法や形成位置は、マイラ54の先端までの長さにもよるが、センサ検知面52aとの接触状態から離れる時の弾性復帰速度を減速することができるように、例えば実験等を実施して決められる。
トナー搬送部材56は、アジテータもしくはトナー搬送コイルとも呼ばれ、ホッパ57内のトナーを回転することにより現像装置に補給するトナー補給搬送部材として機能する。図4に示すように、トナー搬送部材56は、トナー搬送経路を構成するトナー搬送パイプ58内に回転可能に設けられている。トナー搬送パイプ58の図において下端部は、図1に示した各色の画像形成部17K、17M、17Y、17Cに対応して配設された現像装置の現像剤収容部の補給口へ接続されている。
トナー搬送部材56の回転によって、トナーはトナー搬送パイプ58内を搬送され、現像装置の現像剤収容部の補給口へと補給される。
トナー搬送部材56の回転によって、トナーはトナー搬送パイプ58内を搬送され、現像装置の現像剤収容部の補給口へと補給される。
図3を参照して、図2で述べた突起部53が無い従来例と本発明の実施形態例とを比較しながら従来例の問題点を補説するとともに、本発明の効果を説明する。図3(a)、図3(b)、図(c)は、従来例のトナー補給装置500におけるトナー攪拌部材55の回転時におけるマイラ先端部54aとセンサ検知面52aとの接触推移状態を説明する断面図、図3(c’)は、従来例の図3(c)の接触推移状態に対応した本発明のマイラ先端部54aとセンサ検知面52aとの接触推移状態を説明する断面図である。本発明の実施形態例のトナー補給装置50は、従来例のトナー補給装置500と比較して、突起部53が図2で説明したとおりの態様で有ることのみ相違する。
図3(a)に示す従来例のとおり、トナー攪拌部材55の回転初期には、マイラ先端部54aはトナーエンドセンサ52のセンサ検知面52aと撓んだ状態で接触している。次いで、図3(b)に示す従来例のように、トナー攪拌部材55の図中矢印方向の回転が進むと、撓んだマイラ先端部54aがトナーエンドセンサ52のセンサ検知面52aを抜け切る際には、マイラ54の基部・根元部分を貼り付けているトナー攪拌部材55の回転軸55aのDカット面55bは回転方向下流側に移動している。
この際、図3(c)に示す従来例のように、マイラ先端部54aがセンサ検知面52aを抜けた途端に、マイラ54は本来のDカット面55b貼り付け位置までマイラ先端部54aが弾撥的に高速で移動する弾性復帰速度となる。そのため、マイラ54の移動した後のトナーの移動が追いつかず、結果としてセンサ検知面52a近傍においてトナーが一時的に大きく掻き取られ、一点鎖線で囲んで示すようにトナーが疎となるトナー疎の領域59が生じることとなる。
この際、図3(c)に示す従来例のように、マイラ先端部54aがセンサ検知面52aを抜けた途端に、マイラ54は本来のDカット面55b貼り付け位置までマイラ先端部54aが弾撥的に高速で移動する弾性復帰速度となる。そのため、マイラ54の移動した後のトナーの移動が追いつかず、結果としてセンサ検知面52a近傍においてトナーが一時的に大きく掻き取られ、一点鎖線で囲んで示すようにトナーが疎となるトナー疎の領域59が生じることとなる。
一時的なトナー疎の領域59をトナーエンドセンサ52が検知してしまうことによって、トナーエンドセンサ52の誤検知、すなわちトナーボトル中にトナーが十分残った状態であるにも関わらず、トナーがホッパ57に無いと判断されてしまう問題点が発生してしまう。
しかしながら、図3(c’)に示す本発明の実施形態例のように、突起部53をトナーエンドセンサ52下流側近傍の内壁面に設置することによって、トナーエンドセンサ52面を抜けた後のマイラ先端部54aが突起部53の先端部に接触することでマイラ54の弾性復帰速度を減速させることができる。また、円錐状の突起部53にすることによって、マイラ先端部54aの通過領域の一部のみ接触する構成を採るためマイラ54の長手方向全域に突起部53を設置するよりも、トナーの流れが阻害されにくくすることができる。その結果として、ホッパ57のトナー不動領域を減らすことができ、かつ、突起部53とマイラ先端部54aの接触面積を減らすことで生成されるトナー凝集体の大きさを小さくすることができる。
本実施形態によれば、以上の構成を採ることによって、マイラ54の先端部54aが、突起部53に接触することで弾性復帰速度が減速されるので、ホッパ57に備え付けられたトナーエンドセンサ52のセンサ検知面52aを通過する際に同センサ検知面52a近傍に一時的に生じるトナー疎の状態を回避し、トナーエンドセンサ52の誤検知を防ぐことができるトナー補給装置50および画像形成装置を実現し提供することができる。
上記実施形態の変形例を説明する。この変形例は、上記実施形態と比較して、突起部53は、トナー攪拌部材55の回転軸55a方向に複数配置されている点のみ相違する。
この変形例によれば、突起部53の単体配置では円錐状の先端部とマイラ54の先端部54aとの接触面積が少ないため上記効果をもたらす領域は少ないが、回転軸55a方向に複数設置することでホッパ57におけるトナー攪拌部材55の回転軸55a方向の領域に渡って上記効果を得ることができる。
この変形例によれば、突起部53の単体配置では円錐状の先端部とマイラ54の先端部54aとの接触面積が少ないため上記効果をもたらす領域は少ないが、回転軸55a方向に複数設置することでホッパ57におけるトナー攪拌部材55の回転軸55a方向の領域に渡って上記効果を得ることができる。
以上説明した実施形態および変形例は本発明の一例であり、本発明は次の態様ごとに特有の効果を奏する。
[態様A]
トナーを一時的に収容するホッパ57などのトナー収容部と、トナー収容部内のトナーを回転することにより現像装置に補給するトナー搬送部材56などのトナー補給搬送部材と、トナー収容部内の壁面に設置され、トナーの有無を検知するセンサ検知面52aなどの検知面を備えたトナーエンドセンサ52などのトナー有無検知手段と、トナー収容部内で回転しトナーを攪拌する、一部にマイラ54などの弾性部材を有するトナー攪拌部材55などの回転部材と、を具備し、回転部材の回転時に、弾性部材の先端部が検知面に撓んだ状態で接触可能に構成されているトナー補給装置50などのトナー補給装置において、検知面より回転部材の回転方向下流側近傍に弾性部材の先端部と接触可能に設置され、弾性部材の先端部が検知面との接触状態から離れる時の弾性復帰速度を減速する突起部53などを含む減速部材を備える。
[態様A]
トナーを一時的に収容するホッパ57などのトナー収容部と、トナー収容部内のトナーを回転することにより現像装置に補給するトナー搬送部材56などのトナー補給搬送部材と、トナー収容部内の壁面に設置され、トナーの有無を検知するセンサ検知面52aなどの検知面を備えたトナーエンドセンサ52などのトナー有無検知手段と、トナー収容部内で回転しトナーを攪拌する、一部にマイラ54などの弾性部材を有するトナー攪拌部材55などの回転部材と、を具備し、回転部材の回転時に、弾性部材の先端部が検知面に撓んだ状態で接触可能に構成されているトナー補給装置50などのトナー補給装置において、検知面より回転部材の回転方向下流側近傍に弾性部材の先端部と接触可能に設置され、弾性部材の先端部が検知面との接触状態から離れる時の弾性復帰速度を減速する突起部53などを含む減速部材を備える。
この態様Aによれば、上記実施形態で説明したように、弾性部材の先端部が、突起部に接触することで弾性復帰速度が減速されるので、トナー有無検知手段の検知面を通過する際に検知面近傍に一時的に生じるトナー疎の状態を回避し、トナー有無検知手段の誤検知を防ぐことができるトナー補給装置を実現し提供することができる。
[態様B]
[態様A]において、突起部53などを含む減速部材は、ホッパ57などのトナー収容部内の壁面からトナー攪拌部材55などの回転部材の回転軸に向けて突出するように設けられた凸部である。
この態様Bによれば、上記実施形態で説明したように、態様Aで述べた効果を確実に奏する。
[態様A]において、突起部53などを含む減速部材は、ホッパ57などのトナー収容部内の壁面からトナー攪拌部材55などの回転部材の回転軸に向けて突出するように設けられた凸部である。
この態様Bによれば、上記実施形態で説明したように、態様Aで述べた効果を確実に奏する。
[態様C]
[態様B]において、凸部は、突起部53などのほぼ円錐状の突起部をなし、該突起部の先端部が弾性部材の先端部54aと接触する構成である。
この態様Cによれば、上記実施形態で説明したように、トナー収納部内の不動トナーが存在する領域を減らし、かつ、トナー凝集体の大きさを低減することができる。
[態様B]において、凸部は、突起部53などのほぼ円錐状の突起部をなし、該突起部の先端部が弾性部材の先端部54aと接触する構成である。
この態様Cによれば、上記実施形態で説明したように、トナー収納部内の不動トナーが存在する領域を減らし、かつ、トナー凝集体の大きさを低減することができる。
[態様D]
[態様C]において、突起部53などの突起部は、トナー攪拌部材55などの回転部材の回転軸方向に複数配置されている構成である。
この態様Dによれば、上記実施形態の変形例で説明したように、突起部の単体配置では円錐状の先端部と弾性部材の先端部との接触面積が少ないため上記効果をもたらす領域は少ないが、回転軸方向に複数設置することでトナー収納部における回転部材の回転軸方向の領域に渡って上記効果を得ることができる。
[態様C]において、突起部53などの突起部は、トナー攪拌部材55などの回転部材の回転軸方向に複数配置されている構成である。
この態様Dによれば、上記実施形態の変形例で説明したように、突起部の単体配置では円錐状の先端部と弾性部材の先端部との接触面積が少ないため上記効果をもたらす領域は少ないが、回転軸方向に複数設置することでトナー収納部における回転部材の回転軸方向の領域に渡って上記効果を得ることができる。
[態様E]
感光体ドラム1K、1M、1Y、1Cなどの潜像担持体と、現像剤収容部を備え、該現像剤収容部内の現像剤を用いて潜像担持体上の潜像を現像する現像装置3K、3M、3Y、3Cなどの現像装置と、現像剤収容部にトナーを供給するトナー補給手段とを有する画像形成装置において、トナー補給手段として、態様Aないし態様Dの何れか一つに記載のトナー補給装置50などのトナー補給装置を用いた画像形成装置である。
この態様Eによれば、上記実施形態で説明したように、態様Aないし態様Dの何れか一つに記載のトナー補給装置による効果を奏する画像形成装置を実現し提供することができる。
感光体ドラム1K、1M、1Y、1Cなどの潜像担持体と、現像剤収容部を備え、該現像剤収容部内の現像剤を用いて潜像担持体上の潜像を現像する現像装置3K、3M、3Y、3Cなどの現像装置と、現像剤収容部にトナーを供給するトナー補給手段とを有する画像形成装置において、トナー補給手段として、態様Aないし態様Dの何れか一つに記載のトナー補給装置50などのトナー補給装置を用いた画像形成装置である。
この態様Eによれば、上記実施形態で説明したように、態様Aないし態様Dの何れか一つに記載のトナー補給装置による効果を奏する画像形成装置を実現し提供することができる。
以上説明したとおり、本発明を特定の実施形態等について説明したが、本発明が開示する技術内容は、上述した実施例を含む実施形態に例示されているものに限定されるものではなく、それらを適宜組み合わせて構成してもよく、本発明の範囲内において、その必要性および用途等に応じて種々の実施形態や実施例あるいは変形例を構成し得ることは当業者ならば明らかである。
上記実施形態では、減速部材や凸部の一例としての突起部53は、ホッパ57の内壁に一体的(一体形成および別体形成の双方を含む)に形成されていて、比較的簡単な形状で低コストで形成可能に構成されているが、それ程の利点を望まなくてもよいのであれば、次のような構成であってもよい。すなわち、減速部材は、ホッパ57とは別体の部材で、トナーエンドセンサ52のセンサ検知面52aよりトナー攪拌部材55の回転方向下流側近傍にマイラ54の先端部54aと接触可能に設置されているものでもよい。つまり、減速部材は、マイラ先端部54などの弾性部材の先端部がセンサ検知面52aなどの検知面との接触状態から離れる時の弾性復帰速度を減速する部材であればよい。さらには、減速部材に限らず、マイラ先端部54などの弾性部材の先端部がセンサ検知面52aなどの検知面との接触状態から離れる時の弾性復帰速度を減速する種々の減速手段であってもよい。減速手段としては、例えば、弾性部材の形状および材質等を工夫することで構成されるものなどが含まれる。
上記実施形態では、無端ベルトでシート状記録媒体を搬送しながら順次転写して重ね合わせる直接転写方式のタンデム型のカラー画像形成装置を例示して説明したが、中間転写体に転写した後、シート状記録媒体に一括転写するタンデム型のカラー画像形成装置にも同様に本発明を適用し実施することができる。
また、本発明のトナー補給装置は、像担持体もしくは潜像担持体を単一で備える電子写真方式の画像形成装置にも適用し実施可能なことは無論である。
また、本発明のトナー補給装置は、像担持体もしくは潜像担持体を単一で備える電子写真方式の画像形成装置にも適用し実施可能なことは無論である。
1K、1M、1Y、1C 感光体ドラム(像担持体、潜像担持体の一例)
2K、2M、2Y、2C 帯電装置
3K、3M、3Y、3C 現像装置
8 転写紙(シート状記録媒体の一例)
15 搬送ベルト
16K、16M、16Y、16C 画像形成部
50 トナー補給装置
51 トナーボトル
52 トナーエンドセンサ(トナー有無検知手段の一例)
52a センサ検知面(検知面の一例)
53 突起部(減速部材、凸部の一例)
54 マイラ(弾性部材の一例)
54a マイラの先端部(弾性部材の先端部一例)
55 トナー攪拌部材(回転部材の一例)
55a 回転軸
56 トナー搬送部材(トナー補給搬送部材の一例)
57 ホッパ(トナー収納部の一例)
58 トナー搬送パイプ(トナー搬送経路を構成)
59 トナー疎の領域
2K、2M、2Y、2C 帯電装置
3K、3M、3Y、3C 現像装置
8 転写紙(シート状記録媒体の一例)
15 搬送ベルト
16K、16M、16Y、16C 画像形成部
50 トナー補給装置
51 トナーボトル
52 トナーエンドセンサ(トナー有無検知手段の一例)
52a センサ検知面(検知面の一例)
53 突起部(減速部材、凸部の一例)
54 マイラ(弾性部材の一例)
54a マイラの先端部(弾性部材の先端部一例)
55 トナー攪拌部材(回転部材の一例)
55a 回転軸
56 トナー搬送部材(トナー補給搬送部材の一例)
57 ホッパ(トナー収納部の一例)
58 トナー搬送パイプ(トナー搬送経路を構成)
59 トナー疎の領域
Claims (5)
- トナーを一時的に収容するトナー収容部と、
前記トナー収容部内のトナーを回転することにより現像装置に補給するトナー補給搬送部材と、
前記トナー収容部内の壁面に設置され、トナーの有無を検知する検知面を備えたトナー有無検知手段と、
前記トナー収容部内で回転しトナーを攪拌する、一部に弾性部材を有する回転部材と、
を具備し、
前記回転部材の回転時に、前記弾性部材の先端部が前記検知面に撓んだ状態で接触可能に構成されているトナー補給装置において、
前記検知面より前記回転部材の回転方向下流側近傍に前記弾性部材の前記先端部と接触可能に設置され、前記弾性部材の前記先端部が前記検知面との接触状態から離れる時の弾性復帰速度を減速する減速部材を備えることを特徴とするトナー補給装置。 - 請求項1記載のトナー補給装置において、
前記減速部材は、前記トナー収容部内の壁面から前記回転部材の回転軸に向けて突出するように設けられた凸部であることを特徴とするトナー補給装置。 - 請求項2記載のトナー補給装置において、
前記凸部は、ほぼ円錐状の突起部をなし、該突起部の先端部が前記弾性部材の前記先端部と接触することを特徴とするトナー補給装置。 - 請求項3記載のトナー補給装置において、
前記突起部は、前記回転部材の回転軸方向に複数配置されていることを特徴とするトナー補給装置。 - 潜像担持体と、現像剤収容部を備え、該現像剤収容部内の現像剤を用いて前記潜像担持体上の潜像を現像する現像装置と、前記現像剤収容部にトナーを供給するトナー補給手段とを有する画像形成装置において、
前記トナー補給手段として、請求項1ないし4の何れか一つに記載のトナー補給装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012217455A JP2014071298A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | トナー補給装置および画像形成装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014071298A true JP2014071298A (ja) | 2014-04-21 |
Family
ID=50746553
Family Applications (1)
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JP2012217455A Pending JP2014071298A (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | トナー補給装置および画像形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015069055A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 株式会社沖データ | 現像剤収容体、及び画像形成装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003186294A (ja) * | 2001-12-18 | 2003-07-03 | Canon Inc | 現像剤容器及びこれを用いたプロセスカートリッジ並びに電子写真画像形成装置 |
JP2007108631A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-04-26 | Ricoh Co Ltd | トナー補給装置、トナー搬送装置および画像形成装置 |
JP2007226060A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Canon Inc | 現像剤収納容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
-
2012
- 2012-09-28 JP JP2012217455A patent/JP2014071298A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JP2007226060A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Canon Inc | 現像剤収納容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
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