[go: up one dir, main page]

JP2014030363A - 農作業機の整地体 - Google Patents

農作業機の整地体 Download PDF

Info

Publication number
JP2014030363A
JP2014030363A JP2012170792A JP2012170792A JP2014030363A JP 2014030363 A JP2014030363 A JP 2014030363A JP 2012170792 A JP2012170792 A JP 2012170792A JP 2012170792 A JP2012170792 A JP 2012170792A JP 2014030363 A JP2014030363 A JP 2014030363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soil
adhesion preventing
tilling
preventing member
working machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012170792A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Kuroda
将仁 黒田
Toshiaki Ikeda
俊朗 池田
Hirokazu Okubo
博和 大久保
Toru Ebara
徹 江原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd filed Critical Matsuyama Plow Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2012170792A priority Critical patent/JP2014030363A/ja
Publication of JP2014030363A publication Critical patent/JP2014030363A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Soil Working Implements (AREA)

Abstract

【課題】整地体の土付着防止部材の耐久性を向上させることにより、整地体の交換作業の回数を減らすことが可能な農作業機を提供することを目的とする。
【解決手段】農作業機1は、トラクタの後部に装着されて耕耘作業を行う作業機であって、耕耘作業を行う耕耘体11と、その上方位置にカバー体15を備え、耕耘体11の後方で整地作業をする整地体50とを備える。整地体50の下端部には耕耘体11にて耕耘された土が整地体50に付着するのを防止する土付着防止部材100を固着し、土付着防止部材100の一端部を折り曲げることにより重なり部102を設け、土付着防止部材100はステンレスの板にて構成されている。

【選択図】図3

Description

本発明は、走行機体であるトラクタの後部に装着され、トラクタの動力により作業を行う農作業機に関するものである。
特開平7−23604号公報 従来、例えば作業機のカバー体と整地体全体にステンレスの土付着防止部材を設けたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、上記従来の構成では、全体をステンレスで覆うためコストが高く、全体の厚さが均一なので常に土と擦れている整地体の下端部が磨耗してしまうと、整地体を丸ごと交換しなければならないという問題があった。
つまり、高価なステンレス部材を整地体全体に貼り付けても、一部分が磨耗により穴が開いてしまうと全体を交換しなければならないので部品代が高いという問題があった。
請求項1記載の農作業機は、土作業をする耕耘体と、この耕耘体の上方位置に位置して土の飛散を防止するカバー体と、前記耕耘体の後方位置に位置して整地作業をする整地体とを備えた農作業機において、前記整地体の下方部に土付着防止部材を設け、前記土付着防止部材は少なくとも一端部を折り曲げることにより、重なり部を有しているものである。
請求項2記載の農作業機は、土付着防止部材はステンレスの板にて構成されているものである。
請求項3記載の農作業機は、土付着防止部材の折り曲げ部は前記整地体の下方側に位置するものである。
請求項1に係る発明によれば、耕耘体の後方位置に位置して整地作業をする整地体を備えた農作業機において、前記整地体の下方部に土付着防止部材を設け、前記土付着防止部材は少なくとも一端部を折り曲げることにより、重なり部を有しているので、重なり部のないものに比べ約2倍の長寿命化がはかれる。
請求項2に係る発明によれば、土付着防止部材はステンレスの板にて構成されるので、樹脂材等で構成される場合に比べて摩擦による磨耗が少ないのでより長寿命化がはかれる。
請求項3に係る発明によれば、土付着防止部材の折り曲げ部は整地体の下方側に位置するので、作業機をバックさせる作業等で土付着防止部材の重なり部分に土が入り込んで土付着防止部材がめくれてしまう不具合を防止できる。
本発明の第1の実施の形態に係る農作業機の側面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る農作業機の平面図である。 本発明の第1の実施例である土付着防止部材の部分側面図である。 本発明の第2の実施の形態の部分側面図である。 本発明の第3の実施の形態の部分側面図である。 本発明の第4の実施の形態の部分側面図である。 従来の実施形態の部分側面図である。
本発明の農作業機の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1において1はロータリ等の農作業機で、この農作業機1は、図示しないトラクタに着脱可能に装着され、トラクタの走行により圃場上を進行方向(図中左方向)に向かって移動しながら耕耘・整地作業を行うものである。
農作業機1は、機枠2を備え、この機枠2は、マスト3、ロワアーム4等にて構成されたトラクタ連結部としての三点連結部5を有し、この三点連結部5には図示しないトラクタ後部の作業機装着装置の三点リンク機構(三点ヒッチ)が連結されている。機枠2から前方に向かって突出した入力軸6には、トラクタのPTO軸がユニバーサルジョイント等を介して連結されている。
また、機枠2は、進行方向と交差する方向である左右水平方向に長手方向を有する主フレーム8を有し、この主フレーム8の長手方向の一端部にはチェンケース9、他端部にはブラケット10の上端部がそれぞれ固着されている。
これらチェンケース9及びブラケット10の各下端部間に、回転により耕耘・砕土作業をする土作業体としての耕耘体11が回転可能に設けられている。
この耕耘体11は、入力軸6側からの駆動力を受けてミッションケース7と主フレーム8とチェンケース9を介して、駆動を伝達し、その駆動力により駆動回転する左右水平方向の耕耘軸12を有し、この耕耘軸12には複数の耕耘爪13が放射状に固着されている。
そして、耕耘体11の上方位置には土の上方への飛散を防止する板状のカバー体15が機枠2に水平状に固着されて位置しており、このカバー体15の後端部には複数の連結部20を介して整地作業をする整地体50の前端部である上端部が左右水平方向の支軸21を中心として回動可能に連結され、この整地体50は上端側の支軸21を中心として下端側が昇降するように回動可能な状態で耕耘体11の後方位置に位置している。
また、整地体50は図1及び図2に示すように、背面視略矩形状で、側面視略S字状の整地体本体板53と、整地体本体板53の左右両方向には側板51が固着されている。整地体本体板53は下方にカール部55を有し、その前面近傍に土付着防止部材100が固着されている。
そして、整地体本体板53のカール部55の前面近傍に固着された土付着防止部材100は圃場面に接地して土を押圧し、圃場面を平らにする。なお、この整地体本体板53の接地圧は整地板本体板53に固着された背板52、コイルバネ31を装着したロッド32等にて構成された接地圧調整手段30にて適宜調節できるように構成されている。
また、耕耘体11の前方には耕耘体11の耕耘深さを調節するためのゲージ輪16が、ゲージ輪アーム17、ゲージ輪ホルダ18等によって上下調節可能に構成されている。
次に、農作業機1の作用等を説明する。
図示しないトラクタの走行による進行方向への移動時に、耕耘体11がトラクタ側からの駆動力を受けて回転すると、圃場の土が耕起・砕土される。そして、この耕起・砕土された土は、耕耘体11の後方に位置する整地体50にて水平に整地される。また、耕耘体11から上方に向かう土はカバー体15にて上方への飛散が防止される。
そして、図3に示すように整地体50の下端側に設けられたカール部55近傍に土付着防止部材100を設けたことにより、圃場面の土が整地体50に付着するのを防止できる。また、土付着防止部材100を折り曲げることにより、磨耗しやすい部分に重なり部102を設けたので、図7に示す従来の土付着防止部材200に比べ、土付着防止部材100の磨耗による破損を約2倍長持ちさせることができる。
また、折り曲げ部101をカール部55の先端部側(整地体50の下端側)に設けたので、作業機がバック作業をした場合等に重なり部102の間に土が入ってまくれあがる等の不具合を防止することができる。
そして、重なり部102を磨耗しやすい部分である磨耗部105より少し長い部分のみに設けたことにより、磨耗による破損を防止できると共に、土付着防止部材全体を2倍の板厚にする場合と比較して、整地体50を軽く作成することができる。また、高価なステンレス部材を最低限の長さで使用するためコストも抑えることが可能となる。
また、土付着防止部材100の下端部111を整地体本体板53側(土と直接接触しない側)に向かって折り曲げることにより、重なり部102を短くした場合でも、下端部111と重なり部102の間に土が入り込むのを効果的に防止できる。
次に本発明の第2の実施の形態について図4を参照して説明する。
第2の土付着防止部材100は第1の実施例よりも一回多く折り曲げて構成されている。折り曲げ部101と折り曲げ部107を設けたことにより、重なり部102と重なり部108が設けられている。つまり、3枚の板により重なり部102・108が形成される。
この実施の形態によると、第1の実施の形態よりさらに1枚分重なり部102´が増えることにより、磨耗による破損時間を約3倍に伸ばすことが可能となる。
次に本発明の第3の実施の形態について図5を参照して説明する。
第3の土付着防止部材100は重なり部102がカール部55を包み込むように、折り曲げ部101がカール部55の上方(進行方向後側)に位置するよう形成されている。
この実施の形態によると、第1の実施の形態よりさらにカール部55を包み込むように重なり部102を設けたので農作業機1がバック作業した場合等に整地体本体板53と土付着防止部材100との間に土が入り込むことをよりいっそう効果的に防止することが可能となる。
次に本発明の第4の実施の形態について図6を参照して説明する。
第4の土付着防止部材100は重なり部の下端部111が整地体本体板と反対側(耕耘体側)に位置するよう構成されている。また、この構成では下端部111と重なり部102の間に土が入る不具合を防止できるよう、実施例1よりも上方に下端部111を設けている。
この実施の形態においても、実施例1と同じ効果が期待できるが、土付着防止部材100の長さを長くする必要がある。つまり、土付着防止部材100の上端部110から下端部111の長さを長くする必要がある。
また、重なり部102の長さは図3に示すように少なくとも磨耗部105より長く構成されていればよいので、上端部110から下端部111の長さ(重なり部102の長さ)は図4ないし図6にも示すように任意である。
そして、土付着防止部材100は土の付着の少ない部材であれば、ステンレスには限定されず、プラスチック・樹脂・ゴム等何を用いても良い。
整地体本体板53に土付着防止部材100を固着する方法は、溶接やボルトによる固定等任意である。
また、土付着防止部材の厚さは任意であるが、0.5mm〜3mmが折り曲げ加工に適している
なお、農作業機1はロータリ作業機には限定されず、代掻き作業機や複合作業機等、整地体50を備えたものであればよい。
1 農作業機
15 カバー体
50 整地体
53 整地体本体板
100 土付着防止部材
101 折り曲げ部
102 重なり部
105 磨耗部

Claims (3)

  1. トラクタの後部に装着されて耕耘作業をする耕耘体と、この耕耘体の上方位置に位置して土の飛散を防止するカバー体と、前記耕耘体の後方位置に位置して整地作業をする整地体とを備えた農作業機において、前記整地体の下方部に土付着防止部材を設け、前記土付着防止部材は少なくとも一端部を折り曲げることにより、重なり部を有することを特徴とする農作業機。
  2. 前記土付着防止部材はステンレスの板にて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の農作業機。
  3. 前記土付着防止部材の折り曲げ部は前記整地体の下方側に位置することを特徴とする請求項1に記載の農作業機。
JP2012170792A 2012-08-01 2012-08-01 農作業機の整地体 Pending JP2014030363A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012170792A JP2014030363A (ja) 2012-08-01 2012-08-01 農作業機の整地体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012170792A JP2014030363A (ja) 2012-08-01 2012-08-01 農作業機の整地体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014030363A true JP2014030363A (ja) 2014-02-20

Family

ID=50280723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012170792A Pending JP2014030363A (ja) 2012-08-01 2012-08-01 農作業機の整地体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014030363A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015156810A (ja) * 2014-02-21 2015-09-03 松山株式会社 農作業機
JP2016178912A (ja) * 2015-03-25 2016-10-13 松山株式会社 農作業機
JP2017051109A (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 松山株式会社 農作業機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015156810A (ja) * 2014-02-21 2015-09-03 松山株式会社 農作業機
JP2016178912A (ja) * 2015-03-25 2016-10-13 松山株式会社 農作業機
JP2017051109A (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 松山株式会社 農作業機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6095154B2 (ja) 耕耘爪
JP7537794B2 (ja) 農作業機
JP2014030363A (ja) 農作業機の整地体
JP4851837B2 (ja) 農作業機
JP2020039367A (ja) 農作業機
JP5709297B2 (ja) 農作業機
JP6441578B2 (ja) 農作業機
JP6544825B2 (ja) 農作業機
JP2010284106A (ja) 農作業機
JP6721210B2 (ja) ロータリ耕耘装置
JP6012337B2 (ja) 農作業機
JP5593099B2 (ja) 農作業機
JP5988819B2 (ja) 農作業機
JP5599621B2 (ja) 農作業機
JP5863169B2 (ja) 農作業機
JP6691352B2 (ja) 耕耘爪
JP7464988B2 (ja) 農作業機
JP6210964B2 (ja) ロータリ耕耘機のスキッド装置
JP6516655B2 (ja) ロータリ耕耘装置
JP5618906B2 (ja) 農作業機
JP2013063056A (ja) ロータリ耕耘装置
JP2024156425A (ja) 農作業機
JP3151436U (ja) 耕耘用駆動刃装置及び駆動刃
JP2016131506A (ja) ロータリ耕耘装置
JP5419283B2 (ja) 農作業機