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JP2014029397A - 画像形成装置およびプロセスカートリッジ - Google Patents

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JP2014029397A JP2012169819A JP2012169819A JP2014029397A JP 2014029397 A JP2014029397 A JP 2014029397A JP 2012169819 A JP2012169819 A JP 2012169819A JP 2012169819 A JP2012169819 A JP 2012169819A JP 2014029397 A JP2014029397 A JP 2014029397A
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Abstract

【課題】帯電器を汚さずに、感光ドラム上から現像剤を十分に回収することができる画像形成装置およびプロセスカートリッジを提供する。
【解決手段】画像形成装置またはプロセスカートリッジは、感光ドラム53と、現像ローラ63と、供給ローラ64と、感光ドラム53上の現像剤を回収するクリーニングローラ110と、感光ドラム53の回転方向において、クリーニングローラ110よりも下流側に設けられる帯電器と、を備え、クリーニングローラ本体112の軸線方向両端部113は、軸線方向において、供給ローラ本体642よりも外側、または、同じ位置に配置され、クリーニングローラ110は、感光ドラム53との接触部において、感光ドラム53に対して順方向に、感光ドラム53の周速よりも遅い周速で回転する、または、感光ドラム53に対して逆方向に回転するように構成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、感光ドラム上の現像剤を回収可能なクリーニングローラを備える画像形成装置およびプロセスカートリッジに関する。
電子写真方式の画像形成装置において、感光ドラムに接して、感光ドラムをクリーニングするためのクリーニングローラを備えたものが知られている。クリーニングローラは、感光ドラムに静電潜像を形成する前に、感光ドラムのクリーニングを行うため、感光ドラムを帯電するための帯電器よりも感光ドラムの回転方向上流側で、感光ドラム上の現像剤を回収するように配置されている。このクリーニングローラは、感光ドラムに対して順方向で、かつ、感光ドラムよりも速い周速で回転する。
また、従来、現像ローラに担持させる現像剤の層厚を、現像ローラの中央部と端部とで変えることにより、現像ローラと現像ローラの両端部に摺接するシール部材との間から現像剤が漏れるのを低減するように構成された層厚規制ブレードを備えた画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この画像形成装置では、現像ローラの両端部に担持される現像剤を現像ローラから剥がれにくくするために、層厚規制ブレードの現像ローラの両端部に相当する部分に切欠を設けて、現像ローラ両端部への圧接力が、中央部よりも強くなるようにし、現像ローラの両端部に担持される現像剤を、中央部に比べて少なく(層厚を薄く)している。
特開2003−195628号公報
ところが、上述した特許文献1の技術では、現像ローラの両端部で薄く担持された現像剤が、十分に摩擦帯電されずに帯電量が不安定になる。このような帯電量が不安定な現像剤は、感光ドラム上に載りやすく、いわゆる「かぶり」が生じることがあった。
このようなかぶりが生じる構成に、上述したクリーニングローラを設けた場合、かぶりによって感光ドラムに載っている現像剤が、クリーニングローラよりも下流側に配置されている帯電器に向かって飛び、帯電器を汚してしまう。そして、帯電器が現像剤により汚れると、放電エラーなどの不具合が生じるおそれがある。
そこで、本発明は、帯電器を汚さずに、感光ドラム上の現像剤を十分に回収することができる画像形成装置およびプロセスカートリッジを提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、回転可能である感光ドラムと、感光ドラムの軸線方向に沿って延び、感光ドラムに現像剤を供給するように構成される現像ローラと、前記軸線方向に沿って延びる供給シャフトと、供給シャフトよりも径方向外側に外周面を有する供給ローラ本体とを有し、供給ローラ本体が現像ローラに接触しながら供給シャフトを中心に回転することで、現像ローラに現像剤を供給するように構成される供給ローラと、現像ローラに摺接して、現像ローラ上の現像剤の厚さを規制するように構成される層厚規制ブレードと、前記軸線方向に沿って延びるクリーニングシャフトと、クリーニングシャフトよりも径方向外側に外周面を有するクリーニングローラ本体とを有し、クリーニングローラ本体が感光ドラムに接触しながらクリーニングシャフトを中心に回転することで、感光ドラム上の現像剤を回収するように構成されるクリーニングローラと、感光ドラムの回転方向において、感光ドラムとクリーニングローラの接触部よりも下流側に設けられ、感光ドラムを帯電するように構成される帯電器と、を備えている。
そして、クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、供給ローラ本体よりも外側、または、同じ位置に配置され、クリーニングローラは、感光ドラムとの接触部において、感光ドラムに対して順方向に、感光ドラムの周速よりも遅い周速で回転する、または、感光ドラムに対して逆方向に回転するように構成されている。
このように構成された画像形成装置によれば、クリーニングローラが回転しているとき、クリーニングローラの表面が、感光ドラムの表面の移動方向に対して逆方向に移動していくので、感光ドラム上の現像剤は、下流側にある帯電器に向かって飛ばない。これにより、クリーニングローラで感光ドラム上の現像剤を回収するときに、帯電器が汚れない。また、クリーニングローラ本体が、供給ローラ本体の外側、または、同じ位置まで設けられているので、感光ドラム上の最も現像剤が供給されている範囲にクリーニングローラ本体が接する。これにより、クリーニングローラで、感光ドラムの両端部まで現像剤を十分に回収することができる。
そして、前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、回転可能である感光ドラムと、感光ドラムの軸線方向に沿って延び、感光ドラムに現像剤を供給するように構成される現像ローラと、現像ローラに摺接して、現像ローラ上の現像剤の厚さを規制するように構成される層厚規制ブレードと、前記軸線方向に沿って延びるクリーニングシャフトと、クリーニングシャフトよりも径方向外側に外周面を有するクリーニングローラ本体とを有し、クリーニングローラ本体が感光ドラムに接触しながらクリーニングシャフトを中心に回転することで、感光ドラム上の現像剤を回収するように構成されるクリーニングローラと、感光ドラムの回転方向において、感光ドラムとクリーニングローラの接触部よりも下流側に設けられ、感光ドラムを帯電するように構成される帯電器と、を備えている。
層厚規制ブレードは、前記軸線方向両端部に略矩形状の切欠を有し、現像ローラの切欠に対応する位置に担持される現像剤の層厚が、切欠よりも前記軸線方向内側の位置に担持される現像剤の層厚よりも薄くなるように構成されている。
そして、クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、軸線方向において、切欠の前記軸線方向内側の端部よりも外側、または、同じ位置に配置され、クリーニングローラは、感光ドラムとの接触部において、感光ドラムに対して順方向に、感光ドラムの周速よりも遅い周速で回転する、または、感光ドラムに対して逆方向に回転するように構成されている。
このように構成された画像形成装置によれば、クリーニングローラが回転しているとき、クリーニングローラの表面が、感光ドラムの表面の移動方向に対して逆方向に移動していくので、感光ドラム上の現像剤は、下流側にある帯電器に向かって飛ばない。これにより、クリーニングローラで感光ドラム上の現像剤を回収するときに、帯電器が汚れない。また、切欠によって、帯電量の不安定な現像剤が、現像ローラの両端部に担持され、この両端部の現像剤が感光ドラム上に供給された場合であっても、この現像剤をクリーニングローラで回収することができる。これにより、感光ドラム上の現像剤を十分に回収し、画像不良を低減することができる。
また、前記した供給ローラを備える画像形成装置において、層厚規制ブレードは、ブレード本体と、ブレード本体から突出し、現像ローラに当接する当接部を有し、当接部の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、供給ローラ本体よりも外側に配置されていてもよい。
この場合、クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、当接部の前記軸線方向両端部よりも外側に配置するのが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、当接部の両端部の端面近傍は、帯電量が不安定化した現像剤が滞留しやすいが、この不安定化した現像剤が感光ドラムに載ってしまっても、この現像剤をクリーニングローラで回収することができる。これにより、画像不良を低減することができる。
そして、前記した供給ローラを備える画像形成装置は、前記軸線方向において供給ローラ本体よりも外側で、現像ローラと摺接するシール部材を備えていてもよい。
この場合、クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、シール部材の前記軸線方向内側の端部よりも外側に配置するのが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、シール部材の端面近傍は、帯電量が不安定化した現像剤が滞留しやすいが、この不安定化した現像剤が感光ドラムに載ってしまっても、この現像剤をクリーニングローラで回収することができる。これにより、画像不良を低減することができる。
また、前記したシール部材を有する画像形成装置において、クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、シール部材の前記軸線方向外側の端部よりも外側に配置してもよい。
そして、前記した画像形成装置は、感光ドラムに対向して設けられるベルトと、ベルト上の現像剤を回収する回収部材と、を備え、クリーニングローラは、感光ドラムから回収した現像剤を感光ドラムへ吐き出し可能に構成され、感光ドラム上に吐き出された現像剤は、ベルトを介して回収部材によって回収可能に構成されていてもよい。
この場合、回収部材の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部よりも外側に配置されているのが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、回収部材は、ベルト上のクリーニングローラが吐き出した現像剤が載る範囲全体をクリーニングすることができるので、クリーニングローラが吐き出した現像剤を、回収部材で確実に回収することができる。
そして、前記した目的を達成するため、本発明のプロセスカートリッジは、回転可能である感光ドラムと、感光ドラムに現像剤を供給するように構成される現像ローラと、前記軸線方向に沿って延びる供給シャフトと、供給シャフトよりも径方向外側に外周面を有する供給ローラ本体とを有し、供給ローラ本体が現像ローラに接触しながら供給シャフトを中心に回転することで、現像ローラに現像剤を供給するように構成される供給ローラと、前記現像ローラに摺接して、前記現像ローラ上の現像剤の厚さを規制するように構成される層厚規制ブレードと、感光ドラムの軸線方向に沿って延びるクリーニングシャフトと、クリーニングシャフトよりも径方向外側に外周面を有するクリーニングローラ本体とを有し、感光ドラム上の現像剤を回収するように構成されるクリーニングローラと、を備えている。
そして、クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、供給ローラ本体よりも外側、または、同じ位置に配置され、クリーニングローラは、感光ドラムとの接触部において、感光ドラムに対して順方向に、感光ドラムの周速よりも遅い周速で回転する、または、感光ドラムに対して逆方向に回転するように構成されている。
このように構成されたプロセスカートリッジによれば、クリーニングローラが回転しているとき、クリーニングローラの表面が、感光ドラムの表面の移動方向に対して逆方向に移動していくので、感光ドラム上の現像剤は、下流側にある帯電器に向かって飛ばない。これにより、クリーニングローラで感光ドラム上の現像剤を回収するときに、帯電器が汚れない。また、クリーニングローラ本体が、供給ローラ本体の外側、または、同じ位置まで設けられているので、感光ドラム上の最も現像剤が供給されている範囲にクリーニングローラ本体が接する。これにより、クリーニングローラで、感光ドラムの両端部まで現像剤を十分に回収することができる。
また、前記したプロセスカートリッジは、回転可能である感光ドラムと、感光ドラムに現像剤を供給するように構成される現像ローラと、現像ローラ上の現像剤の厚さを規制するように構成される層厚規制ブレードと、感光ドラムの軸線方向に沿って延びるクリーニングシャフトと、クリーニングシャフトよりも径方向外側に外周面を有するクリーニングローラ本体とを有し、感光ドラム上の現像剤を回収するように構成されるクリーニングローラと、を備える。
層厚規制ブレードは、軸線方向両端部に略矩形状の切欠を有し、現像ローラの切欠に対応する位置に担持される現像剤の層厚が、切欠よりも軸線方向内側の位置に担持される現像剤の層厚よりも薄くなるように構成される。
このとき、クリーニングローラ本体の軸線方向両端部は、軸線方向において、切欠の軸線方向内側の端部よりも外側、または、同じ位置に配置され、クリーニングローラは、感光ドラムとの接触部において、感光ドラムに対して順方向に、感光ドラムの周速よりも遅い周速で回転する、または、感光ドラムに対して逆方向に回転するように構成される。
このように構成されたプロセスカートリッジによれば、切欠によって、帯電量の不安定な現像剤が、現像ローラの両端部に担持され、この両端部の現像剤が感光ドラム上に供給された場合であっても、この現像剤をクリーニングローラで回収することができる。これにより、かぶりによる画像不良を低減することができる。
また、前記したプロセスカートリッジにおいて、層厚規制ブレードは、ブレード本体と、ブレード本体から突出し、現像ローラに当接する当接部を有し、当接部の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、供給ローラ本体よりも外側に配置されていてもよい。
この場合、クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、当接部の前記軸線方向両端部よりも外側に配置するのが望ましい。
このように構成されたプロセスカートリッジによれば、当接部の両端部の端面近傍は、帯電量が不安定化した現像剤が滞留しやすいが、この不安定化した現像剤が感光ドラムに載ってしまっても、この現像剤をクリーニングローラで回収することができる。これにより、画像不良を低減することができる。
そして、前記したプロセスカートリッジは、前記軸線方向において供給ローラ本体よりも外側で、現像ローラと摺接するシール部材を備えていてもよい。
この場合、クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、シール部材の前記軸線方向内側の端部よりも外側に配置するのが望ましい。
このように構成されたプロセスカートリッジによれば、シール部材の端面近傍は、帯電量が不安定化した現像剤が滞留しやすいが、この不安定化した現像剤が感光ドラムに載ってしまっても、この現像剤をクリーニングローラで回収することができる。これにより、画像不良を低減することができる。
また、前記したシール部材を有するプロセスカートリッジにおいて、クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、シール部材の前記軸線方向外側の端部よりも外側に配置してもよい。
本発明によれば、クリーニングローラが回転しているときに、感光ドラム上の現像剤が、下流側にある帯電器に向かって飛ばない。また、クリーニングローラによって、感光ドラムの両端部まで現像剤を回収することができる。これにより、クリーニングローラで、帯電器を汚すことなく、感光ドラムの両端部まで現像剤を十分にクリーニングすることができる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンタの概略構成を示す図である。 プロセスカートリッジの構造を示す拡大図である。 層厚規制ブレードの両端部を示す図である。 現像カートリッジの左端部の構造を示す斜視図である。 層厚規制ブレード、現像ローラ、供給ローラ、感光ドラム、クリーニングローラおよび第1回収ローラの両端部の位置関係を示す拡大図である。 感光ドラム上のトナーが、クリーニングローラによって回収されている状態を示す図であって、クリーニングローラの周速が感光ドラムの周速よりも遅い場合を示す図(a)と、クリーニングローラの周速が感光ドラムの周速よりも速い場合を示す図(b)である。 変形例に係るプロセスカートリッジにおいて、感光ドラム上のトナーが、クリーニングローラによって回収されている状態を示す図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1の概略構成について説明した後、本願発明の特徴部分について詳細に説明する。
以下の説明において、方向は、カラープリンタ1の使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって右側を「前側(手前側)」、紙面に向かって左側を「後側(奥側)」とし、紙面に向かって手前側を「左側」、紙面に向かって奥側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
<カラープリンタの概略構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、装置本体2内に、給紙部3、画像形成部4および排出部9を備えている。
給紙部3は、装置本体2内の下部に設けられており、用紙Sを収容する給紙トレイ31と、給紙機構32とを備えている。給紙トレイ31に収容された用紙Sは、給紙機構32によって画像形成部4に供給される。
画像形成部4は、給紙部3から搬送されてくる用紙Sに画像を形成するための構成であり、露光ユニット41と、4つのプロセスカートリッジ50と、転写ユニット70と、定着ユニット80とを備えている。
露光ユニット41は、装置本体2内の上部に設けられ、図示しないレーザ光源と、符号を省略して示すポリゴンミラー、複数のレンズおよび複数の反射鏡とを備えている。画像データに基づいてレーザ光源から出射されたレーザ光は、ポリゴンミラーや反射鏡で反射され、レンズを通過して、各感光ドラム53の表面で高速走査される。
プロセスカートリッジ50は、給紙トレイ31と露光ユニット41との間で前後に並んで配置され、図2に示すように、ドラムユニット51と、ドラムユニット51に対して着脱自在に装着される現像カートリッジ61とを備えている。
ドラムユニット51は、図2に示すように、ドラムフレーム52と、ドラムフレーム52に回転可能に支持される感光ドラム53と、帯電器54と、クリーニングローラ110などを備えている。
帯電器54は、感光ドラム53の回転方向において、感光ドラム53と後述するクリーニングローラ110の接触部よりも下流側に設けられ、感光ドラム53を帯電するように構成されている。
クリーニングローラ110は、感光ドラム53の表面に接触しながら回転可能にドラムフレーム52に支持されている。このクリーニングローラ110は、図示しない公知の制御装置により制御されたバイアスが印加されており、画像形成時には、感光ドラム53上のトナーを回収し、画像形成を行っていない所定のタイミングでは、回収したトナーを感光ドラム53上に吐き出すように構成されている。なお、クリーニングローラ110の詳細構成については、後述する。
現像カートリッジ61は、現像フレーム62と、現像フレーム62に回転可能に支持される現像ローラ63および供給ローラ64と、層厚規制ブレード65と、シール部材の一例としてのブレードシール部材67およびサイドシール部材68(図4参照)とを備え、トナーを収容するトナー収容室66を有している。
層厚規制ブレード65は、現像ローラ63の周面に摺接することにより、現像ローラ63に担持されるトナーの層厚を規制する部材であり、図3に示すように、ブレード本体651と、当接部の一例としての押圧部材652とを備えて構成されている。
ブレード本体651は、金属板からなり、軸線方向に長く延びている。そして、ブレード本体651は、現像フレーム62に固定される基端部から現像ローラ63に届く長さで下方に延びている。
押圧部材652は、ゴム等からなり、ブレード本体651の先端部において、現像ローラ63側の面に固定されている。これにより、押圧部材652は、ブレード本体651から突出して、現像ローラ63に摺接するようになっている。
そして、層厚規制ブレード65は、軸線方向両端部に略矩形の切欠654を有している。具体的に、切欠654は、ブレード本体651と押圧部材652が、先端から基端部側へ凹むように形成されている。
ブレードシール部材67は、図4に示すように、押圧部材652の軸線方向外側に隣接して、ブレード本体651に貼着されている。ブレードシール部材67は、不織布等からなり、ブレード本体651の先端部よりも外側まで突出して配置され、現像ローラ63の周面の両端部と摺接している。
サイドシール部材68は、現像フレーム62と現像ローラ63の間に設けられ、弾性を有する基材681と、この基材681の現像ローラ63側の面に積層される表面部材682とを備えて構成されている。サイドシール部材68は、ブレードシール部材67の先端部から連続して現像ローラ63の外周形状に倣うように延び、現像ローラ63の周面の両端部と摺接している。
図1に戻り、転写ユニット70は、給紙部3と4つのプロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71、従動ローラ72、搬送ベルト73、転写ローラ74およびベルトクリーナ75とを備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間にエンドレスベルトからなる搬送ベルト73(ベルト)が張設されている。また、搬送ベルト73の内側には、各感光ドラム53との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が、各感光ドラム53に対向して4つ配置されている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが印加される。
ベルトクリーナ75は、搬送ベルト73上のトナーを回収する装置であり、図1に示すように、搬送ベルト73の下部に設けられ、回収部材の一例としての第1回収ローラ75Aと、バックアップローラ75Bと、第2回収ローラ75Cと、ブレード75Dと、廃トナーボックス(符号省略)とを備えている。
第1回収ローラ75Aは、搬送ベルト73の表面に接触し、バックアップローラ75Bとの間で搬送ベルト73を挟みながら回転して、搬送ベルト73上のトナーを回収するようになっている。第2回収ローラ75Cは、第1回収ローラ75Aに接触しながら回転し、第1回収ローラ75Aが回収したトナーを吸着するようになっている。ブレード75Dは、第2回収ローラ75Cに摺接するように配置され、第2回収ローラ75Cに吸着したトナーを、その下方に配置されている廃トナーボックスに掻き落とすようになっている。
定着ユニット80は、プロセスカートリッジ50の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81に対向配置されて加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。また、加熱ローラ81の下流側には、用紙Sを排出部9に向けて搬送する搬送ローラ83が設けられている。
画像形成部4では、感光ドラム53の表面が、帯電器54により一様に帯電された後、露光ユニット41からのレーザ光によって露光されることで、感光ドラム53上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容室66内のトナーは、供給ローラ64を介して現像ローラ63に供給され、現像ローラ63と層厚規制ブレード65の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ63上に担持される。
このとき、層厚規制ブレード65の切欠654の角が、現像ローラ63に当たることで、その部分での押圧部材652から現像ローラ63にかかる圧接力が、その他の部分よりも大きくなり、現像ローラ63の切欠654に対応する位置に担持されるトナーの層厚が、切欠654よりも軸線方向内側の位置に担持されるトナーの層厚よりも薄くなる。
そして、現像ローラ63上に担持されたトナーが、静電潜像が形成された感光ドラム53に供給されることで、静電潜像が可視像化され、感光ドラム53上にトナー像が形成される。その後、給紙部3から供給された用紙Sが、感光ドラム53と搬送ベルト73(転写バイアスが印加された転写ローラ74)の間を搬送されることで、各感光ドラム53上に担持されたトナー像が用紙S上に順次重ね合わせて転写される。
トナー像が転写された用紙Sは、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を搬送されることでトナー像が熱定着される。以上のようにして、用紙Sに画像を形成することができる。画像が形成された用紙Sは、搬送ローラ83によって排出部9の搬送経路91に搬送された後、排出ローラ92によって装置本体2の外部に排出される。
<クリーニングローラ110の詳細構成>
本発明の特徴部分であるクリーニングローラ110の長さについて説明するために、まず、現像ローラ63、供給ローラ64、層厚規制ブレード65、ブレードシール部材67、サイドシール部材68、第1回収ローラ75Aについて説明する。
図5に示すように、現像ローラ63は、軸線方向に延びる現像シャフト631と、現像シャフト631よりも径方向外側に外周面を有する現像ローラ本体632とを備えている。そして、現像ローラ63は、現像ローラ本体632が感光ドラム53に接触しながら、現像シャフト631を中心に回転するように現像フレーム62に支持されている。
供給ローラ64は、軸線方向に延びる供給シャフト641と、供給シャフト641よりも径方向外側に外周面を有する供給ローラ本体642とを備えている。供給ローラ本体642は、現像ローラ本体632よりも軸線方向における長さが短くなっており、軸線方向両端部643が、軸線方向において、現像ローラ本体632の軸線方向両端部633よりも内側に配置されている。
そして、供給ローラ本体642が現像ローラ63(詳しくは、現像ローラ本体632)に接触しながら回転するように、現像フレーム62に支持されている。
層厚規制ブレード65のブレード本体651は、軸線方向の長さが、現像ローラ本体632の軸線方向の長さと略同じになっている。そして、押圧部材652は、ブレード本体651よりも軸線方向の幅が小さく、軸線方向両端部653が、現像ローラ本体632の軸線方向両端部633よりも内側、かつ、供給ローラ本体642の軸線方向両端部643よりも外側に配置されている。
また、層厚規制ブレード65に設けられている切欠654は、軸線方向内側の端部655が、現像ローラ63の軸線方向両端部633よりも内側に配置される位置に設けられている。
ブレードシール部材67は、軸線方向において、押圧部材652の軸線方向における端部からブレード本体651の軸線方向における端部まで設けられている。また、サイドシール部材68は、図3に示すように、軸線方向における幅が、ブレードシール部材67と略同じ大きさに形成されており、軸線方向における両端部が、軸線方向においてブレードシール部材67と略同じ位置に配置されている。
図5に戻り、第1回収ローラ75Aは、軸線方向に延びる回収シャフト751と、回収シャフト751よりも径方向外側に外周面を有するローラ本体752とを備えて構成されている。
クリーニングローラ110は、軸線方向に延びるクリーニングシャフト111と、クリーニングシャフト111よりも径方向外側に外周面を有するクリーニングローラ本体112とを備えている。
クリーニングローラ本体112は、供給ローラ本体642よりも軸線方向の長さが長くなっており、軸線方向両端部113が、軸線方向において、供給ローラ本体642の軸線方向両端部643よりも外側に配置されている。
より詳細には、クリーニングローラ本体112の軸線方向両端部113は、軸線方向において、ブレードシール部材67の軸線方向外側の端部672およびサイドシール部材68の軸線方向外側の端部684よりも軸線方向の外側に配置されている。
つまり、クリーニングローラ本体112の軸線方向両端部113は、軸線方向において、ブレードシール部材67の軸線方向内側の端部671およびサイドシール部材68の軸線方向内側の端部683よりも外側に配置されている。そして、クリーニングローラ本体112の軸線方向両端部113は、軸線方向において、押圧部材652の軸線方向両端部653よりも外側に配置されている。また、クリーニングローラ本体112の軸線方向両端部113は、軸線方向において、層厚規制ブレード65の切欠654の軸線方向内側の端部655よりも外側に配置されている。
そして、クリーニングローラ本体112は、第1回収ローラ75Aのローラ本体752よりも軸線方向の長さが短くなっており、軸線方向両端部113が、軸線方向において、ローラ本体752の軸線方向両端部753よりも内側に配置されている。
以上のように構成されたクリーニングローラ110は、クリーニングローラ本体112が感光ドラム53に接触しながら、クリーニングシャフト111を中心に回転するように、ドラムフレーム52に支持されている。
このクリーニングローラ110は、感光ドラム53との接触部において、感光ドラム53に対して順方向に、感光ドラム53の回転速度よりも遅い速度で回転するようになっている。
次に、以上のように構成されたカラープリンタ1の作用効果について説明する。
クリーニングローラ110は、画像形成時に、感光ドラム53に接触しながら回転することで、感光ドラム53上のトナーを回収する。
このとき、例えば、仮に、図6(b)に示すように、クリーニングローラ310を、感光ドラム53との接触部において、感光ドラム53に対して順方向に、感光ドラム53の周速よりも速い周速で回転させた場合、クリーニングローラ110によって感光ドラム53の外周面に感光ドラム53の回転方向と順方向の力が働く。このような場合に、もし、感光ドラム53上に帯電量が不安定なトナーが載っていると、このトナーが、感光ドラム53の回転方向に向けて飛んでしまい、帯電器54がトナーによって汚れてしまうおそれがある。
一方、本実施形態においては、図6(a)に示すように、クリーニングローラ110によって感光ドラム53の外周面に感光ドラム53の回転方向と逆方向の力が働く。これにより、もし、感光ドラム53上に帯電量が不安定なトナーが載っていたとしても、このトナーは、クリーニングローラ110によって、感光ドラム53の回転方向に対して逆向きに飛ぶ。つまり、感光ドラム53上のトナーは帯電器54とは反対側に掻き取られるので、帯電器54がトナーによって汚れるのを低減することができる。
また、クリーニングローラ本体112が、軸線方向において、供給ローラ本体642の外側まで設けられているので、感光ドラム53の表面の最もトナーが供給されている範囲よりも外側までクリーニングローラ本体112が接する。これにより、クリーニングローラ110で、感光ドラム53の両端部までトナーを十分に回収することができる。
ところで、感光ドラム53の上に帯電量が不安定なトナーが載る原因として、本実施形態では、層厚規制ブレード65が、軸線方向両端部に切欠654を有していることが考えられる。上述したように、層厚規制ブレード65が、軸線方向両端部に切欠654を有していることにより、現像ローラ本体632の両端部(切欠654に対応する位置)に担持されているトナーの層厚は、中央部に比べて薄くなる。そして、このように、トナーの層厚が薄くなっている部分を設ける構成であると、トナー層が薄くなっている部分のトナーの帯電量が不安定になり、このトナーが感光ドラム53に載ってしまう。
本実施形態においては、クリーニングローラ本体112の軸線方向両端部113が、軸線方向において、切欠654の軸線方向内側の端部655よりも外側に配置されているので、切欠654によって、帯電量の不安定なトナーが、現像ローラ63の両端部に担持され、この両端部のトナーが感光ドラム53上に供給された場合であっても、このトナーをクリーニングローラ110によって回収することができる。
また、感光ドラム53の上に帯電量が不安定なトナーが載る他の原因として、押圧部材652の両端部での端面近傍に、トナーが滞留してしまうことが考えられる。もし、不安定化したトナーが、押圧部材652の両端部近傍で滞留し、感光ドラム53に載ってしまっても、クリーニングローラ本体112の軸線方向両端部113が、軸線方向において、押圧部材652の軸線方向両端部653よりも外側に配置されているので、この不安定化したトナーをクリーニングローラ110によって回収することができる。
そして、感光ドラム53の上に帯電量が不安定なトナーが載るもう一つの原因として、ブレードシール部材67やサイドシール部材68の端面にトナーが滞留してしまうことが考えられる。もし、不安定化したトナーが、ブレードシール部材67やサイドシール部材68の端面に滞留しても、クリーニングローラ本体112の軸線方向両端部113は、軸線方向において、ブレードシール部材67の軸線方向内側の端部671およびサイドシール部材68の軸線方向内側の端部683よりも外側に配置されているので、この不安定化したトナーをクリーニングローラ110によって回収することができる。
そして、クリーニングローラ110は、画像形成を行っていない所定のタイミングで、回収したトナーを、感光ドラム53上に吐き出す。この感光ドラム53上に吐き出されたトナーは、搬送ベルト73上に移動したあと、ベルトクリーナ75の第1回収ローラ75Aによって回収される。
第1回収ローラ75Aのローラ本体752は、軸線方向両端部753が、軸線方向において、クリーニングローラ本体112の軸線方向両端部113よりも外側に配置されているので、第1回収ローラ75Aによって、搬送ベルト73上のクリーニングローラ110が吐き出したトナーが載る範囲全体をクリーニングすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、クリーニングローラ110は、感光ドラム53との接触部において、感光ドラム53に対して順方向に回転するように構成されていたが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、図7に示すように、クリーニングローラ410は、感光ドラム53との接触部において、感光ドラム53に対して逆方向に回転するように構成されていてもよい。なお、この場合は、クリーニングローラ410の周速は、特に限定されない。
この場合であっても、クリーニングローラ410によって感光ドラム53の外周面に感光ドラム53の回転方向と逆方向の力が働くので、もし、感光ドラム53上に帯電量が不安定なトナーが載っていても、このトナーは、感光ドラム53の回転方向に対して逆向きに飛ぶ。これにより、帯電器54がトナーによって汚れてしまうのを低減することができる。
前記実施形態においては、クリーニングローラ本体112の軸線方向両端部113は、供給ローラ本体642の軸線方向両端部643よりも外側に配置されていたが、同じ位置に配置されていてもよい。また、クリーニングローラ本体112の軸線方向両端部113は、層厚規制ブレード65の切欠654の軸線方向内側の端部655よりも外側に配置されていたが、同じ位置に配置されていてもよい。
前記実施形態では、切欠654は、矩形状に形成されていたが、本発明はこれに限定されず、切欠の形状は、略矩形状であればよい。例えば、切欠は、台形状に形成されていてもよい。
前記実施形態では、回収部材として、第1回収ローラ75Aを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、回収部材は、先端が搬送ベルト73の表面に接触し、搬送ベルト73上のトナーを掻き取るように構成されたブレードであってもよい。
前記実施形態では、ベルトの一例として用紙Sを搬送する搬送ベルト73を示したが、ベルトは、感光体ドラムから一時的にトナー像が転写される中間転写ベルトであってもよい。
前記実施形態では、画像形成装置の一例としてカラープリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、モノクロのレーザプリンタに本発明を適用してもよい。また、モノクロのレーザプリンタである場合には、搬送ベルトやベルトクリーナを備えず、クリーニングローラが吐き出したトナーを現像ローラで回収してもよい。この場合、現像ローラの軸線方向両端部は、軸線方向において、クリーニングローラの軸線方向両端部よりも外側に配置されているのが望ましい。
1 カラープリンタ
50 プロセスカートリッジ
53 感光ドラム
54 帯電器
63 現像ローラ
64 供給ローラ
65 層厚規制ブレード
67 ブレードシール部材
68 サイドシール部材
73 搬送ベルト
75A 第1回収ローラ
110 クリーニングローラ
111 クリーニングシャフト
112 クリーニングローラ本体
210 クリーニングローラ
641 供給シャフト
642 供給ローラ本体
651 ブレード本体
652 押圧部材
654 切欠

Claims (11)

  1. 回転可能である感光ドラムと、
    前記感光ドラムの軸線方向に沿って延び、前記感光ドラムに現像剤を供給するように構成される現像ローラと、
    前記軸線方向に沿って延びる供給シャフトと、前記供給シャフトよりも径方向外側に外周面を有する供給ローラ本体とを有し、前記供給ローラ本体が前記現像ローラに接触しながら前記供給シャフトを中心に回転することで、前記現像ローラに現像剤を供給するように構成される供給ローラと、
    前記現像ローラに摺接して、前記現像ローラ上の現像剤の厚さを規制するように構成される層厚規制ブレードと、
    前記軸線方向に沿って延びるクリーニングシャフトと、前記クリーニングシャフトよりも径方向外側に外周面を有するクリーニングローラ本体とを有し、前記クリーニングローラ本体が前記感光ドラムに接触しながら前記クリーニングシャフトを中心に回転することで、前記感光ドラム上の現像剤を回収するように構成されるクリーニングローラと、
    前記感光ドラムの回転方向において、前記感光ドラムと前記クリーニングローラの接触部よりも下流側に設けられ、前記感光ドラムを帯電するように構成される帯電器と、を備え、
    前記クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、前記供給ローラ本体よりも外側、または、同じ位置に配置され、
    前記クリーニングローラは、前記感光ドラムとの接触部において、前記感光ドラムに対して順方向に、前記感光ドラムの周速よりも遅い周速で回転する、または、前記感光ドラムに対して逆方向に回転するように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 回転可能である感光ドラムと、
    前記感光ドラムの軸線方向に沿って延び、前記感光ドラムに現像剤を供給するように構成される現像ローラと、
    前記現像ローラに摺接して、前記現像ローラ上の現像剤の厚さを規制するように構成される層厚規制ブレードと、
    前記軸線方向に沿って延びるクリーニングシャフトと、前記クリーニングシャフトよりも径方向外側に外周面を有するクリーニングローラ本体とを有し、前記クリーニングローラ本体が前記感光ドラムに接触しながら前記クリーニングシャフトを中心に回転することで、前記感光ドラム上の現像剤を回収するように構成されるクリーニングローラと、
    前記感光ドラムの回転方向において、前記感光ドラムと前記クリーニングローラの接触部よりも下流側に設けられ、前記感光ドラムを帯電するように構成される帯電器と、を備え、
    前記層厚規制ブレードは、前記軸線方向両端部に略矩形状の切欠を有し、前記現像ローラの前記切欠に対応する位置に担持される現像剤の層厚が、前記切欠よりも前記軸線方向内側の位置に担持される現像剤の層厚よりも薄くなるように構成され、
    前記クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、前記切欠の前記軸線方向内側の端部よりも外側、または、同じ位置に配置され、
    前記クリーニングローラは、前記感光ドラムとの接触部において、前記感光ドラムに対して順方向に、前記感光ドラムの周速よりも遅い周速で回転する、または、前記感光ドラムに対して逆方向に回転するように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記層厚規制ブレードは、ブレード本体と、前記ブレード本体から突出し、前記現像ローラに当接する当接部を有し、
    前記当接部の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、前記供給ローラ本体よりも外側に配置され、
    前記クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、前記当接部の前記軸線方向両端部よりも外側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記軸線方向において前記供給ローラ本体よりも外側で、前記現像ローラと摺接するシール部材を備え、
    前記クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、前記シール部材の前記軸線方向内側の端部よりも外側に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、前記シール部材の前記軸線方向外側の端部よりも外側に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記感光ドラムに対向して設けられるベルトと、
    前記ベルト上の現像剤を回収するための回収部材と、を備え、
    前記クリーニングローラは、前記感光ドラムから回収した現像剤を前記感光ドラムへ吐き出すように構成され、
    当該感光ドラム上に吐き出された現像剤は、前記ベルトを介して前記回収部材によって回収可能であり、
    前記回収部材の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、前記クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部よりも外側に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 回転可能である感光ドラムと、
    前記感光ドラムに現像剤を供給するように構成される現像ローラと、
    前記軸線方向に沿って延びる供給シャフトと、前記供給シャフトよりも径方向外側に外周面を有する供給ローラ本体とを有し、前記供給ローラ本体が前記現像ローラに接触しながら前記供給シャフトを中心に回転することで、前記現像ローラに現像剤を供給するように構成される供給ローラと、
    前記現像ローラに摺接して、前記現像ローラ上の現像剤の厚さを規制するように構成される層厚規制ブレードと、
    前記感光ドラムの軸線方向に沿って延びるクリーニングシャフトと、前記クリーニングシャフトよりも径方向外側に外周面を有するクリーニングローラ本体とを有し、前記感光ドラム上の現像剤を回収するように構成されるクリーニングローラと、を備え、
    前記クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、前記供給ローラ本体よりも外側、または、同じ位置に配置され、
    前記クリーニングローラは、前記感光ドラムとの接触部において、前記感光ドラムに対して順方向に、前記感光ドラムの周速よりも遅い周速で回転する、または、前記感光ドラムに対して逆方向に回転するように構成されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 回転可能である感光ドラムと、
    前記感光ドラムに現像剤を供給するように構成される現像ローラと、
    前記現像ローラ上の現像剤の厚さを規制するように構成される層厚規制ブレードと、
    前記感光ドラムの軸線方向に沿って延びるクリーニングシャフトと、前記クリーニングシャフトよりも径方向外側に外周面を有するクリーニングローラ本体とを有し、前記感光ドラム上の現像剤を回収するように構成されるクリーニングローラと、を備え、
    前記層厚規制ブレードは、前記軸線方向両端部に略矩形状の切欠を有し、前記現像ローラの前記切欠に対応する位置に担持される現像剤の層厚が、前記切欠よりも前記軸線方向内側の位置に担持される現像剤の層厚よりも薄くなるように構成され、
    前記クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、前記切欠の前記軸線方向内側の端部よりも外側、または、同じ位置に配置され、
    前記クリーニングローラは、前記感光ドラムとの接触部において、前記感光ドラムに対して順方向に、前記感光ドラムの周速よりも遅い周速で回転する、または、前記感光ドラムに対して逆方向に回転するように構成されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  9. 前記層厚規制ブレードは、ブレード本体と、前記ブレード本体から突出し、前記現像ローラに当接する当接部を有し、
    前記当接部の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、前記供給ローラ本体よりも外側に配置され、
    前記クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、前記当接部の前記軸線方向両端部よりも外側に配置されていることを特徴とする請求項7に記載のプロセスカートリッジ。
  10. 前記軸線方向において前記供給ローラ本体よりも外側で、前記現像ローラと摺接するシール部材を備え、
    前記クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、前記シール部材の前記軸線方向内側の端部よりも外側に配置されていることを特徴とする請求項7または請求項9に記載のプロセスカートリッジ。
  11. 前記クリーニングローラ本体の前記軸線方向両端部は、前記軸線方向において、前記シール部材の前記軸線方向外側の端部よりも外側に配置されていることを特徴とする請求項10に記載のプロセスカートリッジ。
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