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JP2014027440A - 無線通信システム及び洗濯機 - Google Patents

無線通信システム及び洗濯機 Download PDF

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JP2014027440A
JP2014027440A JP2012165386A JP2012165386A JP2014027440A JP 2014027440 A JP2014027440 A JP 2014027440A JP 2012165386 A JP2012165386 A JP 2012165386A JP 2012165386 A JP2012165386 A JP 2012165386A JP 2014027440 A JP2014027440 A JP 2014027440A
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washing machine
portable terminal
wireless transmission
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unit
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Hideji Ogawara
秀治 小川原
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】使用性とセキュリティ安全性の高いインターネット通信ができるうえに使い勝手もよい無線通信システムを提供する。
【解決手段】携帯端末と前記携帯端末と近距離無線通信を行う洗濯機とより構成される通信システムであって、洗濯機側無線送受信部35にタッチを想起させる図形41を表記するとともに、携帯端末側無線送受信部103が洗濯機側無線送受信部35とデータ通信を行う場合には、携帯端末100の表示部107に前記洗濯機側の図形と類似する図形110を表示する構成としてある。これにより、使用者はこの図形に基づき洗濯機側の無線送受信部の位置が自然と認識できて携帯端末のタッチ位置に迷うことがなくなり、両者の無線送受信部が位置ずれして通信不良を起こすようなことがなく使い勝手の良いものとなる。
【選択図】図6

Description

本発明はインターネット等の通信網を利用した家電機器サービスシステムに好適な無線通信システム及び洗濯機に関する。
洗濯機などの複数の家電機器を通信ネットワークに接続し、その操作をひとつの制御端末から実施する技術は従来から知られている。
例えば、特許文献1は、家庭内にある多種の家電製品がネットワークに接続され、それら家庭内の家電製品と相互に通信可能に接続されたマルチコントローラとで構成されているものである。当該マルチコントローラ上では、多種、複数の家電製品を操作、制御するためのインタフェースを提供するものである。マルチコントローラの液晶画面上には、多種多様な操作画面が表示されるが、基本的な初期メニューから操作対象もしくは操作内容を選択することで所望の機能を実行する形式となっている。複数の家電製品は機器名称の一覧として表示され、操作対象の家電製品を選択することで、当該家電製品に対する操作、制御を可能とするものである。
上記家電機器のデータ化が進められていく中において、一般に白物家電と呼ばれる機器は日常生活のなかで、老若男女に関わらず使用されることから、その使いやすさがとても重要視される。すなわち、単独の家電機器がインターネット接続されているだけであれば、使用性の問題はなく、そのサービスを十分に享受できる。しかしながら、家電のデータ化が広まり複数の家電機器がインターネットに接続されてサービス対象となると、機器データの双方向のやり取りの中で、対象の機器がどの個体を示しているのか、子供やお年寄りや情報機器に不慣れな人にはわかりづらく、使いにくいという課題が生じる。また、家庭内に2台以上の機器を保有している場合などで、機器の設定を間違えて操作してしまうなどの問題も予見される。
また、セキュリティ面での対策も大きな課題となってくる。すなわち、非常に高度なセキュリティで保護されている行政機関などのシステムでもサイバー被害を受ける現実を考えると、家電機器のデータ化により家庭内の機器とデータが被害にあう可能性は十分に考えられる。例えば、機器のデータが流出するリスクや機器を勝手に制御されてしまうリスクが存在する。様々なセキュリティ技術により防衛する手段が社会的に講じられているものの、特に機器を勝手に設定変更されたりすると製品の基本機能が損なわれる問題が発生する可能性がある。
そのため家電機器本体にRFID(Radio Frequency IDentification)タグを設け、このRFIDタグに携帯端末を近づけることによって、家電機器本体と携帯端末との間でデータをやりとりし、携帯端末を経由してインターネット通信する通信システムと家電機器が考案されている(例えば、特許文献2参照)。
この通信システムと家電機器は、RFIDタグという超近距離通信を用いて通信を行うようにしたものであり、対象機器を間違って判別することがなく、一般的な無線通信を行うシステムのような固体判別の問題はなくなり、使用性が向上する。また、携帯端末によってRFIDタグのデータを直接読み取るのでインターネットのような通信網を介してデータを読み取る場合のようなセキュリティの問題もなくなり、安全性も向上する。加えて、家電機器自体にインターネット通信のための通信機能等の高価な構成を付加しなくても携帯電話等の携帯端末を介してインターネットと接続し、サービスを提供することができ
るものである。
特開2002−78036号公報 特開2004−228923号公報
しかしながら、家電機器に設けたRFIDタグからなる無線送受信部の位置が分かりづらく、使い勝手面で改良の必要性があることがわかった。特に、初めて無線通信をしようとするときや子供やお年寄りや情報機器に不慣れな人には、携帯端末を接近させタッチさせる場所、すなわち無線送受信部の位置が特定できないという課題を有していた。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、洗濯機側の無線送受信部の位置が容易に特定できて使い勝手の良い無線通信システム及び洗濯機を提供するものである。
前記課題を解決するために本発明は、携帯端末と前記携帯端末と近距離無線通信を行う洗濯機とにより構成される通信システムであって、前記洗濯機は、携帯端末との間で近距離無線通信を行う洗濯機側無線送受信部と、前記洗濯機側無線送受信部に設けられていて当該無線送受信部へタッチを想起させる図形とを有し、前記携帯端末は、洗濯機と近距離無線通信を行う携帯端末側無線送受信部と、前記携帯端末のデータを表示する表示部とを備え、前記携帯端末側無線送受信部が前記洗濯機側無線送受信部とデータ通信を行う場合には、前記携帯端末側の表示部に前記洗濯機側の図形と類似する概念を想起する図形を表示する構成としてある。
これにより、使用者が携帯端末で無線通信すべくアプリケーションソフトを起動すると、携帯端末の表示部に洗濯機側無線送受信部に設けた図形と類似する概念の図形が表示されるので、使用者はこの図形と類似する概念の図形が表示されている洗濯機の図形表示部分に携帯端末を近づければよいことが分かり、洗濯機側の無線送受信部の位置が自然と認識できて使い勝手の良いものとなる。
本発明は、高価な通信機能を付加することなく、携帯端末と無線通信する洗濯機側の無線送受信部の位置が自然と認識できて使い勝手の良いものとなる。
本発明の実施の形態1における無線通信システムに用いる洗濯機の外観図 同洗濯機の概略断面図 同洗濯機の乾燥機能部分の概略断面図 同無線通信システムの概略構成図 同洗濯機と携帯端末からなる無線通信システムの概略構成を示す制御ブロック図 同洗濯機の表示操作部の拡大図 同洗濯機と携帯端末との操作時を示す概略図
本発明は、携帯端末と、前記携帯端末と近距離無線通信を行う洗濯機とにより構成される通信システムであって、前記洗濯機は、携帯端末との間で近距離無線通信を行う洗濯機
側無線送受信部と、前記無線送受信部に設けられていて当該無線送受信部へタッチを想起させる図形とを有し、前記携帯端末は、洗濯機と近距離無線通信を行う携帯端末側無線送受信部と、前記携帯端末のデータを表示する表示部とを備え、前記携帯端末側無線送受信部が前記洗濯機側無線送受信部とデータ通信を行う場合には、前記携帯端末側の表示部に前記洗濯機側の図形と類似する概念を想起する図形を表示する構成としてある。
これにより、使用者が携帯端末で無線通信すべくアプリケーションソフト(以下、アプリと称す)を起動すると、携帯端末の表示部に洗濯機側無線送受信部に設けた図形と類似する概念の図形が表示されるので、使用者はこの図形と類似する概念の図形が表示されている洗濯機の図形表示部分に携帯端末を近づければよいことが分かり、洗濯機側の無線送受信部の位置が自然と認識できて使い勝手の良いものとなる。
また、本発明は、前記洗濯機側の図形よりも前記携帯端末側に表示する図形の方が大きい構成としている。
これによって、使用者は洗濯機の小さな図形を覆いかぶすように携帯端末をタッチさせるようになるので、両者の無線送受信部が位置ずれして通信不良を起こすようなことがなくなり、常に良好な通信性能を維持することができる。
また、本発明は、前記洗濯機側の図形と前記携帯端末側に表示する図形とは相似形としたものである。
これによって使用者は確実に洗濯機側無線送受部の位置を認識できるようになる。
また、本発明は、前記無線通信システムおよび洗濯機の無線通信の方式は、RFID(Radio Frequency Identification)タグを用いたNFC(Near Field Communication)規格である無線通信システムおよび洗濯機である。
これにより、数cm程度の近距離通信には好適であり、汎用性の高いものである。
また、本発明は、携帯端末との間で近距離無線通信を行う洗濯機側無線送受信部を備え、前記洗濯機側無線送受信部にはデータ通信時に前記携帯端末に表示される図形と類似する概念を想起する図形を表記した洗濯機である。
これにより、前記携帯端末との無線通信位置が容易に認識でき、使い勝手がよい洗濯機となる。
また、本発明は、洗濯機の使用状況を記憶する情報記憶部と、前記洗濯機に設けた報知部と、洗濯機側無線送受信部、情報記憶部、報知部を制御する制御部とを更に備え、前記制御部は前記洗濯機側無線送受信部が携帯端末からデータ要求を受けた場合には前記情報記憶部に記憶しているデータを前記洗濯機側無線送受信部から携帯端末に送信するとともに前記報知部を駆動して所定時間経過後に前記報知部の駆動を停止する構成としてある。
これにより、洗濯機側の無線送受信部に携帯端末を近距離タッチさせて携帯端末とのデータ通信を始めると、洗濯機に設けた報知部が動作、例えば点灯して洗濯機側無線送受信部からデータを送信していることを使用者に知らせることができる。よって、使用者は前記携帯端末で受信が開始されないような時は、携帯端末側無線送受信部と洗濯機側無線送受信部との通信がうまく行われていないこと等が分かって不安感を持つことがなくなる。また、洗濯機側無線送受信部と携帯端末側無線送受信部との通信を始めてから所定時間後
、例えば洗濯機側のデータをすべて送信し終えたときには、報知部が動作を停止、例えば消灯するなどして使用者に知らせることができ、使用者はこのタイミングで洗濯機側無線送受信部から携帯端末を離せばよく、子供やお年寄りなど情報機器に不慣れな人であっても携帯端末を離す時期に迷うことなくデータ受信を完了することができる。
また、本発明は、制御部が、携帯端末からのデータ要求が所定時間ない場合、或いは前回のデータ送信後に情報記憶部に記憶されるデータ量が所定量に達した場合、携帯端末によるデータ要求の要請報知を行う構成としてある。
これにより前回のデータ要求動作した後、長時間、例えば1ヶ月間データ要求動作が行われていない、或いはデータ蓄積量が所定以上に達しているということを使用者に知らせて、使用者にデータ要求動作を促したり、逆にデータ蓄積量が少ないので今現在はデータ要求動作をする必要がなかったり、或いはデータ要求動作をしても取得できるデータ量が少ないのでデータ要求動作をしなくてもよいということを知らせることができ、使い勝手が更に向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における無線通信システムに用いる洗濯機の外観図、図2は同洗濯機の概略断面図、図3は同洗濯機の乾燥機能部分の概略断面図、図4は同無線通信システムの概略構成図、図5は同洗濯機と携帯端末からなる無線通信システムの概略構成を示す制御ブロック図である。図6は同洗濯機の操作表示パネル部の拡大図、図7は同洗濯機と携帯端末との操作時を示す概略図、である。
図1および図2において、本実施形態に係る洗濯機の全体構成について説明する。洗濯機1はドラム式の乾乾燥機能付き洗濯機である。洗濯機1本体内に図示しないサスペンション構造により水槽2が支持されている。水槽2内には有底円筒形に形成された回転ドラム3が配置されている。回転ドラム3は、有底円筒形の開口部側を洗濯機1筐体の正面側に、底面側を洗濯機1筐体の背面側にして、回転軸3の方向が正面側から背面側に向けて下向き傾斜となるように設けられている。回転ドラム3は、回転ドラム3の底面軸心位置から延出された回転軸4を介して水槽2の背面に取り付けられたドラム駆動モータ5によって回転駆動される。
水槽2の正面側には洗濯物を回転ドラム3内から出し入れするための開口部6が形成されている。開口部6に対向させて洗濯機1の正面側に形成された傾斜面には開閉自在に扉体7が設けられている。開口部6は上向きに開口し、扉体7は上向き傾斜面に設けられているので、扉体7を開くことにより回転ドラム3に対して洗濯物を出し入れする作業を容易に行うことができる。また、扉体7の一部あるいは全体を透明体によって形成することにより、回転ドラム3内を外部から看視することも容易となる。
回転ドラム3の内周壁の複数位置には、撹拌突起8が設けられている。撹拌突起8の形状とドラム駆動モータ5による回転ドラム3の回転駆動制御とによって、洗濯物の位置入れ替えを行い、回転ドラム3内の最も低い位置となる底面側の下部に集まりがちな洗濯物個々の位置を入れ替え、すべての洗濯物に満遍なく洗浄力を与え、また脱水動作において洗濯物が回転ドラム3の内周壁に均等に張り付く状態が得られるようにしている。また、洗濯機1内には、水槽2内に水を給水するための給水弁9を有する給水部10、水槽2内の水を排水するための排水弁11若しくは排水ポンプを有する排水部12が配設されている。
また、乾燥機能部分については、図3に示すように、水槽2の上部に形成した排気口13から排気した水槽2内の空気を除湿管路14、糸屑回収フィルタ15、送風管路16、加熱管路17を通して、送風口18から再び水槽2内に送風する乾燥用空気循環経路が設けられている。除湿管路14内には、冷却水を散水する注水ノズル19と、注水ノズル19から散水された水が流れる熱交換器20とを備えた除湿手段21が配設されている。散水された冷却水は、破線矢印で示すように、水槽2の底面に沿って流れ、排水部12から外部に排出される。送風管路16と加熱管路17の連結部位には送風ファン22が配設され、乾燥用空気循環経路に一方通行の空気の流れが形成される。加熱管路17内には、ヒータ23が配設され、除湿された空気を加熱して水槽2内に送給する。加熱管路17には、送風管路16から送風されてきた空気の温度を検出する送風温度センサ24とヒータ23にて加熱されて送風口18に送り出す空気の温度を検出する温風温度センサ25とが配設されている。注水ノズル19に対して注水弁26が設けられ、排出される冷却水温度を検出するように排水部12に冷却水温度センサ27が設けられている。
なお、乾燥機能はヒータ式としているが、圧縮機、凝縮器、蒸発器、膨張弁等で構成されるヒートポンプ式でも構わない。
また、洗濯機1の動作としては、衣類を洗剤水に浸し回転ドラム3を回転することで汚れを落とす洗い運転、洗剤水で浸った衣類を水ですすぐすすぎ運転、水を含んだ衣類を脱水する脱水運転、温風をあてて衣類を乾燥させる乾燥運転の少なくとも1つを含んだ運転が行われている。そして、これらの各運転は、更に詳細な各種工程を行う。例えば、洗い運転であれば、布量判定工程、洗剤量表示工程、給水工程、押し洗い工程、もみ洗い工程…といった具合である。以上のようにして、衣類の洗濯を行っている。
また、洗濯機1本体の上部には、操作表示パネル30が設けられている。操作表示パネル30には、使用者による入力操作を受け付ける電源入り/切りスイッチやスタート/一時停止ボタン、水位設定、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、乾燥時間、洗剤量、柔軟剤量、風呂水利用の選択、残り時間、予約時間などを設定する各種設定ボタンなどの操作部31と、操作部31で設定された内容を表示する表示部32が設けられている。表示部32は、操作部31で設定される内容をパターン液晶にて表示する。
ここで、操作部31を個別の設定ボタン、表示部32をパターン液晶としたが、これに限定されるものではない。
表示部32をドットマトリクス方式の液晶パネルで構成し、操作部31の一部もしくは全てをこの液晶パネルと静電タッチスイッチと組み合わせたタッチパネルで構成すれば、使用者に対して文章や写真、図などを使って情報を提供しつつ、選択肢を提示するためのボタンを液晶パネルで図として表示し、当該ボタン領域の使用者による選択をタッチパネルで検出することができる。これにより、より直感的でわかりやすい情報提供及び操作手段とすることができる。
次に、無線通信システムの構成を図4〜図6を用いて説明する。
図4は本発明の実施の形態の無線通信システムの概略構成図であり、図5は同洗濯機と携帯端末からなる無線通信システムの概略構成を示す制御ブロック図である。図6は、同洗濯機の無線通信システムを搭載した操作表示パネルの拡大図である。図7は同洗濯機と携帯端末との操作時を示す概略図である。
この無線通信システムは、洗濯機1と携帯端末100とを備えネットワーク200を介
し公知のサーバコンピュータ等から構成されているサーバ300と通信可能に接続されている。ネットワーク200は、例えば移動体通信網やインターネットである。
図5は同洗濯機と携帯端末からなる無線通信システムの概略構成を示す制御ブロック図である。
洗濯機1は洗濯機側無線送受信部35を備え、洗濯機側無線送受信部35は通信部36とループアンテナ37からなるRFID(Radio Frequency IDentification)タグ等から構成されている。
洗濯機側無線送受信部35は、洗濯機1の操作表示パネル30に設けられている。
洗濯機1は、また携帯端末との間で必要な情報を記憶する情報記憶部38、携帯端末との通信状態を報知する報知部39、さらに情報記憶部と洗濯機側無線送受信部のデータ通信を行い、報知部へ報知信号を出力する制御部40を設けている。
制御部40は、洗濯機1本来の機能である洗い、すすぎ、脱水、乾燥などの運転制御を司り、操作部の指示に従い設定状態や、運転状態を表示部32に表示する。
ここで情報記憶部38は不揮発性メモリで構成されている。報知部は、ここでは、LEDランプ39aで構成されており、携帯端末100とデータ通信している間は点灯し、データ通信が完了すれば消灯するよう制御されている。
図6に示すように、洗濯機1の操作表示パネル30には、洗濯機側無線送受信部35が設けられており、洗濯機側無線送受信部35のある位置には携帯端末をタッチさせることを想起させるような図形41が表記してある。RFIDタグは、本実施の形態ではパッシブタグ方式で通信距離が100mm以内のものが用いられている。
洗濯機1と携帯端末100とのデータ通信は、洗濯機1の使用状況のデータを携帯端末100に出力送信し、逆にインターネット通信経由で携帯端末100に送られてくる制御データを携帯端末100からが受信するようになっていて、簡易型の無線通信システムを構成している。
携帯端末100は、洗濯機1のRFID又はNFC(Near Field Communication)と通信可能なリーダ/ライタを備える機器であればどのような機器であってもよいが、携帯電話やPDAなど可搬性のある機器がより好ましい。本実施の形態では一般的なスマートフォンが例示される。携帯端末100は、近距離通信を行う第1通信部101とループアンテナ102からなる携帯端末側無線送受信部103、および通話やインターネット通信用の第2通信部104とそのアンテナ105、これらの通信部分を制御する制御部106、液晶ディスプレイ等の表示部107、タッチスイッチ等の操作部108、およびインターネットや洗濯機1からの情報データを記憶する情報記憶部109を有する。
携帯端末側操作部108の操作によって洗濯機側無線送受信部35と無線通信すべくアプリが起動されると、携帯端末側の表示部107に洗濯機側無線送受信部35に表記した図形41と類似する概念を想起する図形110を表示する。
図7に示すように、この実施の形態では洗濯機側無線送受信部35の図形41より大きな相似形の図形110を携帯端末100の表示部107に表示し、かつ、データ要求信号を相手方に送信して相手方からのデータを受信可能にする。逆に、携帯端末側無線送受信
部103の第1通信部101によりデータを受信すると、携帯端末側の制御部106が表示部107の表示を切り替えて第1通信部101により受信したデータを表示部107に表示させる。
使用者が携帯端末100をタッチ動作すると、すなわち携帯端末側無線送受信部103を洗濯機側無線送受信部35に近接させると、洗濯機側無線送受信部35と携帯端末100との間で近距離無線通信が行われる。この動作によってデータの送受信が行われ、洗濯機側無線送受信部35からのデータを基に携帯端末100の表示部107に表示する。
以下、技術的な内容を踏まえ詳細動作について説明する。
携帯端末100のデータ通信手段には、例えばNFC規格に基づいたプロトコルに従って行う方法がある。このNFC規格とは国際標準規格として承認されている近距離無線通信技術であり、同じくNFCの通信規格を搭載している機器同士が双方向に通信可能なため、現在幅広く活用されている。
例えばこのNFC規格は交通系カードや電子マネーとして、さらには携帯電話ではおサイフケータイとして使用されている。よって洗濯機1のデータ通信も、このNFC規格に基づいた通信方式を使用することで、携帯端末100との双方向通信が可能となる。
また、NFCは近距離で通信を行うため、使用者にとって操作性を良くするために、通常は洗濯機側の操作表示パネル30の近傍で携帯端末100とのデータ通信を行うことが望ましく、例えば図6に示すように操作表示パネル30にデータ通信手段であるRFIDタグを設置する。
上記RFIDタグには、製品を識別可能にするID番号を含む機器情報が登録されており、ID番号の送受信により製品個体を識別できるようになっている。
インターネット回線を介してサービス業者のホストコンピュータと送受信する家電機器サービスシステムを構成する。
ループアンテナ102は、近距離無線通信を行うためのアンテナである。本実施の形態では、近距離無線通信として、例えば13.56MHz帯を用いる高周波数帯域のRFID又はNFCを想定しているが、この周波数帯に限定されることはない。近距離無線通信の周波数帯は、90MHz〜1GHzのUHF帯であってもよく、2GHz帯を越える周波数帯であってもよい。
近距離無線通信は、通信距離が短く、通信を行う2つの無線通信機器のループアンテナ同士を接近させる必要がある。無線通信機器のループアンテナが実装されている面には、ループアンテナの位置を表すマークが付されており、使用者は2つの無線通信機器のマーク同士を接近させて、2つの無線通信機器間で通信を行わせる。携帯端末に内蔵されるRFIDはループアンテナの出力を上げることができないため、例えば数mm単位でのループアンテナ同士の位置合わせが必要であり、互いのループアンテナを正確に接近させる必要がある。
携帯端末100の第1通信部101により携帯端末側ループアンテナ102に電流を流すと、携帯端末側ループアンテナ102を通る磁束が発生する。携帯端末側ループアンテナ102と、洗濯機側ループアンテナ37が十分に接近している場合、携帯端末側ループアンテナ102を通る磁束が洗濯機側ループアンテナ37を貫通する。これにより、携帯端末側ループアンテナ102と洗濯機側ループアンテナ37が磁気的に結合する。携帯端
末100の第1通信部101が携帯端末側ループアンテナ102の電流を変化させれば、携帯端末側ループアンテナ102を通る磁束が変化し、洗濯機側ループアンテナ37を通る磁束もそれに応じて変化し、洗濯機1の通信部36によりその変化を検知することで、携帯端末100から洗濯機1への制御データ等の情報の送信が行われる。
また、洗濯機1の通信部36により洗濯機側ループアンテナ37の給電点の負荷インピーダンスを変化させることにより、洗濯機側ループアンテナ37を通る磁束が変化する。この磁束の変化は携帯端末側ループアンテナ102に流れる電流の変化となるため、この電流の変化を携帯端末100の第1通信部101が検知することで、洗濯機1から携帯端末100への情報の送信が行われる。
上記のように洗濯機1と携帯端末100の送受信は、携帯端末側ループアンテナ102と洗濯機側ループアンテナ37との磁気的な結合によって実現されており、かつ磁気的な結合のための磁束の発生は携帯端末側ループアンテナ102への給電によって実現されていて、その給電の出力を上げることができないため、携帯端末側ループアンテナ102と洗濯機側ループアンテナ37を接近させることが必要となるわけである。
洗濯機1の制御部40は、携帯端末100へデータを送信しているときは報知部39を動作させてLEDランプ39aを点灯させ、データ送信を完了すれば消灯させるようになっている。加えて、その逆、すなわち携帯端末100からの制御データを洗濯機側無線送受信部35で受信しているときは洗濯機側の報知部39を点灯させ、受信完了すると消灯させるようになっている。
また、洗濯機1の制御部40は、携帯端末100からのデータ要求が所定時間、例えば1ヶ月間ない場合、或いは前回のデータ送信後に情報記憶部38に記憶されるデータ量が所定量に達した場合、例えば情報記憶部38のメモリの上限に達した場合、携帯端末100によるデータ要求の要請報知を行う構成としてある。
これにより前回のデータ要求動作した後、長時間、例えば1ヶ月間データ要求動作が行われていない、或いはデータ蓄積量が上限に達しているということを使用者に知らせて、使用者にデータ要求動作を促したり、逆にデータ蓄積量が少ないので今現在はデータ要求動作をする必要がなかったり、或いはデータ要求動作をしても取得できるデータ量が少ないのでデータ要求動作をしなくてもよいということを知らせることができ、使い勝手が更に向上する。
本実施の形態において、携帯端末100と洗濯機1の間の通信はループアンテナ37を介した近距離無線通信としたが、これに限定されるものではない。Wi−Fiなどの無線LANによって複数端末間の通信が可能な方式で携帯端末100と洗濯機1間の通信を行っても良いし、電波、光、赤外線通信などの1対1の通信方式を利用しても良い。
なお、携帯端末100がネットワーク200に接続する通信もWi−Fiなどの無線LANとしても良い。
このようにこの実施の形態における無線通信システムは、対象機器となる洗濯機自体に直接携帯端末22を近づけてデータを取得するので、複数の対象洗濯機があっても、通信実施時には、必ず対象となる洗濯機にタッチする動作で携帯端末を持ち寄ることになるので、子供やお年寄りや情報機器に不慣れな人であっても対象を誤解することがなく直感的に理解することができ、操作に迷うことなく安心して使用でき、使いやすいとともに、インターネットを介在することなく対象洗濯機と携帯端末で直接データを受信するためセキュリティの問題も発生することがなく、安全性も向上する。
また、携帯端末を介して、洗濯機とインターネットを間接的に結ぶことができ、種々様々なサービスを提供することができる。
また、上記した如くこの無線通信システムでは洗濯機と無線通信すべく携帯端末100の無線通信用アプリを起動すると、その表示部107に洗濯機側無線送受信部35に表記されている図形41と相似の図形110が表示されるので、使用者はこの図形110に基づき携帯端末100の携帯端末側無線送受信部103を自然と当該図形110と相似図形が表示されている部分、すなわち洗濯機側無線送受信部35タッチさせることになり、はじめて使用する時や子供やお年寄りであっても迷うことなく携帯端末100をタッチ動作させる場所を認識することができ、使い勝手が向上する。特に前記洗濯機側の図形41と前記携帯端末側に表示する図形110とは相似形としてあるので、使用者は確実に洗濯機側無線送受部の位置を認識できるようになる。
加えて、上記携帯端末側無線送受信部103に記載されている図形110は、洗濯機側無線送受信部35の図形41の形よりも大きく表示されるように構成してあるから、使用者は洗濯機の小さな図形に覆いかぶせるように携帯端末100をタッチさせるようになるので、洗濯機側無線送受信部35および携帯端末側無線送受信部103が位置ずれして通信不良を起こすようなことがなくなり、常に良好な通信性能を維持することができる。
一方、上記した如く洗濯機側無線送受信部35に携帯端末側無線送受信部103をタッチさせて携帯端末100がデータ受信を始めると、洗濯機の外面に設けた報知部39が動作して点灯し、洗濯機側無線送受信部35からデータを送信している間中点灯してこれを使用者に知らせる。よって、使用者は携帯端末100で受信が開始されない時は、例えば携帯端末100と洗濯機側無線送受信部35との通信がうまく行われていないというようなことが分かって不安感を持つことがなくなる。また洗濯機側無線送受信部35と携帯端末100とが通信を始めてから所定時間後、例えば洗濯機側のデータをすべて送信し終えたときには、報知部39が動作を停止、例えば消灯するので、使用者は通信が完了したことを知ることができ、このタイミングで洗濯機側無線送受信部35から携帯端末100を離せばよいことが分かり、子供やお年寄りや情報機器に不慣れな人であっても迷うことなくデータ受信を完了することができる。
以上のようにこの実施の形態で説明した洗濯機は、高価な通信機能を付加することなく使用性とセキュリティ安全性の高いインターネット通信ができるうえに、携帯端末と無線通信する洗濯機側の無線送受信部の位置が自然と認識できて使い勝手の良いものであるが、上記実施の形態で説明したものは本発明を実現する一形態であり、本発明の目的達成範囲内であれば種々変更可能である。
例えば、上記実施の形態においては、洗濯機側無線送受信部35の図形41と携帯端末100の図形110とは相似形としたが、携帯端末100に表示する図形110は洗濯機側無線送受信部35の図形41と類似する概念を想起する図形であれば必ずしも相似形でなくてもよいものである。また、洗濯機側無線送受信部35の図形41と報知部39とは別々に構成したが、これは例えば図形41の周りにLED等を配置して図形41自体を点灯や点滅させるようにして一体化してもよい。点灯表示させる場合は、複数のLEDを備えていて、データ通信の進捗度合いに応じて点灯数を変えるようにしてもよい。また、報知部39は点灯することによって通信及び通信完了を報知する構成としたが、これはブザーや音声、メロディによって報知するようにしてもよい。さらに、表示部の液晶画面にて図形や文字で報知しても構わないものであり、使用者の利便性を更に向上させることができる。
また、当然のことながら、携帯端末側で通信状態を報知しても構わない。例えば、LEDでの点灯、振動モータによる振動、液晶表示画面で文章や写真、図、動画などを使って報知しても構わない。
以上のように本発明は、高価な通信機能を付加することなく使用性とセキュリティ安全性の高いインターネット通信ができるうえに、携帯端末と無線通信する冷蔵庫側の無線送受信部の位置が自然と認識できて使い勝手の良いものとなる。
1 洗濯機
30 操作表示パネル
32 表示部
35 洗濯機側無線送受信部
38 情報記憶部
39 報知部
40 制御部
41 図形(洗濯機側)
100 携帯端末
103 携帯端末側無線送受信部
106 制御部(携帯端末側)
107 表示部(携帯端末側)
109 情報記憶部(携帯端末側)
110 図形(携帯端末側)

Claims (8)

  1. 携帯端末と、前記携帯端末と近距離無線通信を行う洗濯機とにより構成される通信システムであって、
    前記洗濯機は、前記携帯端末との間で近距離無線通信を行う洗濯機側無線送受信部と、前記無線送受信部に設けられていて当該無線送受信部へタッチを想起させる図形とを有し、前記携帯端末は、前記洗濯機と近距離無線通信を行う携帯端末側無線送受信部と、前記携帯端末のデータを表示する表示部とを備え、
    前記携帯端末側無線送受信部が前記洗濯機側無線送受信部とデータ通信を行う場合には、前記携帯端末側の表示部に前記洗濯機側の図形と類似する概念を想起する図形を表示することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記洗濯機側の図形よりも前記携帯端末側に表示する図形の方が大きいことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記洗濯機側の図形と前記携帯端末側に表示する図形とは相似形であることを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 無線通信システムおよび前記洗濯機の無線通信の方式は、RFID(Radio Frequency Identification)タグを用いたNFC(Near Field Communication)規格であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  5. 携帯端末との間で近距離無線通信を行う洗濯機側無線送受信部を備え、前記洗濯機側無線送受信部はデータ通信時に前記携帯端末の表示部に表示される図形と類似する概念を想起する図形を表示した洗濯機。
  6. 無線通信システムおよび前記洗濯機の無線通信の方式は、RFID(Radio Frequency Identification)タグを用いたNFC(Near Field Communication)規格であることを特徴とする請求項5に記載の洗濯機。
  7. 洗濯機の使用状況を記憶する情報記憶部と、
    前記洗濯機に設けられた報知部と、
    無線送受信部、情報記憶部、報知部を制御する制御部とを更に備え、
    前記制御部は前記無線送受信部が前記携帯端末からデータ要求を受けた場合には前記情報記憶部に記憶しているデータを前記洗濯機側無線送受信部から前記携帯端末に送信するとともに前記報知部を駆動して所定時間経過後に前記報知部の駆動を停止する構成とした請求項5または6に記載の洗濯機。
  8. 前記制御部は、前記携帯端末からのデータ要求が所定時間ない場合、或いは前回のデータ送信後に前記情報記憶部に記憶されるデータ量が所定量に達した場合、前記携帯端末によるデータ要求の要請報知を行う請求項5〜6のいずれか1項に記載の洗濯機。
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