JP2014026954A - 光源を駆動する回路および方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】光源を駆動する回路および方法を提供すること。
【解決手段】調光制御器は、発光ダイオード(LED)光源の調光を制御するように第1のモードまたは第2のモードで動作することができる。調光制御器は、電圧制御端子および電流制御端子を備えることができる。電圧制御端子は、調光制御器が第1のモードで動作するときに、第1の状態または第2の状態で制御スイッチを動作させるようにパルス信号を供給する。LED光源を通過する第1の電流は、制御スイッチが第1の状態にあるときに増加し、制御スイッチが第2の状態にあるときに減少する。電圧制御端子は、調光制御器が第2のモードで動作するときに、制御スイッチに制御信号を供給して第1の電流を遮断する。電流制御端子は、調光制御器が第2のモードで動作するときに、LED光源を通じて第2の電流を伝導する。
【選択図】図3
【解決手段】調光制御器は、発光ダイオード(LED)光源の調光を制御するように第1のモードまたは第2のモードで動作することができる。調光制御器は、電圧制御端子および電流制御端子を備えることができる。電圧制御端子は、調光制御器が第1のモードで動作するときに、第1の状態または第2の状態で制御スイッチを動作させるようにパルス信号を供給する。LED光源を通過する第1の電流は、制御スイッチが第1の状態にあるときに増加し、制御スイッチが第2の状態にあるときに減少する。電圧制御端子は、調光制御器が第2のモードで動作するときに、制御スイッチに制御信号を供給して第1の電流を遮断する。電流制御端子は、調光制御器が第2のモードで動作するときに、LED光源を通じて第2の電流を伝導する。
【選択図】図3
Description
関連出願
本出願は、2011年5月4日に出願した「Circuits And Methods For Driving Light Sources」という名称の同時係属の米国特許出願第13/100,434号の一部継続出願であり、それ自体は、2009年3月31日に出願した「Driving Circuit with Continuous Dimming Function for Driving Light sources」という名称の米国特許出願第12/415,028号の一部継続出願(現在、米国特許第8,076,867号)であり、それ自体は、2008年12月12日に出願した「Driving Circuit with Dimming Controller for Driving Light Sources」という名称の米国特許出願12/316,480号の一部継続出願(現在、米国特許第8,044,608号)であり、参照により全体が本明細書に組み込まれており、それらの全ては、参照によりそっくり本明細書に組み込まれている。
本出願は、2011年5月4日に出願した「Circuits And Methods For Driving Light Sources」という名称の同時係属の米国特許出願第13/100,434号の一部継続出願であり、それ自体は、2009年3月31日に出願した「Driving Circuit with Continuous Dimming Function for Driving Light sources」という名称の米国特許出願第12/415,028号の一部継続出願(現在、米国特許第8,076,867号)であり、それ自体は、2008年12月12日に出願した「Driving Circuit with Dimming Controller for Driving Light Sources」という名称の米国特許出願12/316,480号の一部継続出願(現在、米国特許第8,044,608号)であり、参照により全体が本明細書に組み込まれており、それらの全ては、参照によりそっくり本明細書に組み込まれている。
近年、発光ダイオード(LED)などの光源が、材料および製造プロセスの技術的進歩により改良されてきている。LEDは、比較的高い効率、長寿命、および鮮明な色を有し、自動車、コンピュータ、電気通信、軍事、および消費財などを含む様々な産業で使用することができる。一例は、電気フィラメントなどの従来の光源に代わるLEDを使用するLEDランプである。
図1は、従来のLED駆動回路100の概略図を示す。LED駆動回路100は、光源としてLED列106を利用する。LED列106は、直列に接続される一群のLEDを含む。電力変換器102は、LED列106に電力を供給するために、入力電圧Vinを所望の出力DC電圧Voutに変換する。LED駆動回路100に結合するスイッチ104は、LED列106への入力電圧Vinを有効または無効にすることができ、したがって、LEDランプの電源を投入または遮断することができる。電力変換器102は、電流検知抵抗器Rsenからフィードバック信号を受け取り、LED列106に所望の光出力を発生させるように出力電圧Voutを調節する。この解決法の欠点の1つは、所望の光出力が予め定められていることである。動作中、LED列106の光出力は、所定のレベルに設定され、ユーザにより調節することができない。
図2は、別の従来のLED駆動回路200の概略図を示す。電力変換器102は、LED列106に電力を供給するために、入力電圧Vinを所望の出力DC電圧Voutに変換する。LED駆動回路200に結合するスイッチ104は、LED列106への入力電圧Vinを有効または無効にすることができ、したがって、LEDランプの電源を投入または遮断することができる。LED列106は、線形LED電流調整器208に結合する。線形LED電流調整器208内の演算増幅器210は、基準信号REFと、電流検知抵抗器Rsenからの電流監視信号とを比較し、制御信号を発生させて、トランジスタQ1の抵抗値を線形モードで調節する。したがって、LED列106を通過するLED電流は、それに応じて調節することができる。この解決法では、LED列106の光出力を制御するために、ユーザは、遠隔制御信号を受け取ることができる、ボタンまたはスイッチを調節する特別設計のスイッチなどの専用の装置を使用して、基準信号REFを調節する必要がある可能性がある。
一実施形態では、調光制御器は、発光ダイオード(LED)光源の調光を制御するように第1のモードまたは第2のモードで動作することができる。そのような一実施形態では、調光制御器は、電圧制御端子および電流制御端子を含む。電圧制御端子は、調光制御器が第1のモードで動作するときに、第1の状態または第2の状態で制御スイッチを動作させるようにパルス信号を供給する。LED光源を通過する第1の電流制御スイッチが第1の状態にあるときに増加し、制御スイッチが第2の状態にあるときに減少する。電圧制御端子は、調光制御器が第2のモードで動作するときに、制御スイッチに制御信号を供給して第1の電流を遮断する。電流制御端子は、調光制御器が第2のモードで動作するときに、LED光源を通じて第2の電流を伝導する。
特許請求する対象の実施形態の特徴および利点は、同様の番号が同様の部品を示す図面を参照して、以下の詳細な説明を読み進めると、明らかになるであろう。
ここで、本発明の実施形態の詳細に言及する。本発明をこれらの実施形態に関して説明するとき、それらは、本発明をこれらの実施形態に限定することを目的とするものでないことが理解されよう。逆に、本発明は、添付の特許請求の範囲により規定される本発明の技術的思想および範囲内に含むことができる、代替形態、変更形態、および均等なものを保護することを目的とする。
さらに、本発明の以下の詳細な説明では、本発明の完全な理解をもたらすために、多くの具体的な詳細を説明する。しかし、これらの具体的な詳細がなくとも本発明を実施することができることが当業者には理解されよう。他の例では、周知の方法、手順、素子、および回路は、本発明の態様を不必要に不明瞭にしないように、詳細に説明しない。
図3は、本発明の一実施形態による、光源駆動回路300のブロック図の例を示す。一実施形態では、電源Vinと光源駆動回路300との間に結合する電源スイッチ304は、電源を光源駆動回路300に選択的に結合するように動作することができる。光源駆動回路300は、電源からのAC入力電圧VinをDC電圧Voutに変換するAC/DC変換器306と、LED列312に調整済電力を供給する、AC/DC変換器306に結合する電力変換器310と、電源スイッチ304の動作を示すスイッチ監視信号を受け取り、スイッチ監視信号に応じて電力変換器310からの調整済電力を調節する、電力変換器310に結合する調光制御器308と、LED列312を通過するLED電流を検知する電流センサ314とを含む。一実施形態では、電源スイッチ304は壁に取り付けられるON/OFFスイッチとすることができる。
動作中、AC/DC変換器306は、入力AC電圧Vinを出力DC電圧Voutに変換する。電力変換器310は、DC電圧Voutを受け取り、LED列312に調整済電力を供給する。電流センサ314は、LED列312を通過するLED電流のレベルを示す電流監視信号を発生させる。調光制御器308は、電源スイッチ304の動作を監視し、電流センサ314から電流監視信号を受け取り、電源スイッチ304の動作に応答して電力変換器310を制御し、LED列312の電力を調節するように動作することができる。一実施形態では、調光制御器308は、アナログ調光モードで動作し、LED電流のピーク値を示す基準信号を調節することにより、LED列312の電力を調節する。別の実施形態では、調光制御器308は、バースト調光モードで動作し、パルス幅変調(PWM)信号のデューティサイクルを調節することにより、LED列312の電力を調節する。LED列312の電力を調節することにより、LED列312の光出力は、それに応じて調節することができる。
図4は、本発明の一実施形態による、光源駆動回路400の概略図の例を示す。図4を図3と組み合わせて説明する。図3と同じ符号の要素は、同様の機能を有し、ここでは詳細に説明しない。
光源駆動回路400は、電源に結合し、電源から電力を受け取り、調整済電力をLED列312に供給するためにLED列312に結合する、電力変換器310(図3に示す)を含む。図4の例では、電力変換器310は、インダクタL1、ダイオードD4、および制御スイッチQ16を含むバック変換器とすることができる。図4に示す実施形態では、制御スイッチQ16は、調光制御器308の外側に実装される。別の実施形態では、制御スイッチQ16は、調光制御器308に内蔵することができる。
調光制御器308は、電源Vinと光源駆動回路400との間に結合する電源スイッチ304などの電源スイッチの動作を示すスイッチ監視信号を受け取り、スイッチ監視信号に応じてLED列312と直列に結合する制御スイッチQ16を制御することにより、電力変換器310(インダクタL1、ダイオードD4、および制御スイッチQ16を含む)からの調整済電力を調節するように動作することができる。光源駆動回路400は、AC入力電圧VinをDC出力電圧Voutに変換するAC/DC変換器306と、LED列312を通過するLED電流を検知する電流センサ314とをさらに含むことができる。図4の例では、AC/DC変換器306は、ダイオードD1、D2、D7、およびD8を含むブリッジ整流器とすることができる。電流センサ314は、電流検知抵抗器R5を含むことができる。
一実施形態では、調光制御器308の端子は、HV_GATE、SEL、CLK、RT、VDD、CTRL、MON、およびGNDを含むことができる。端子HV_GATEは、LED列312に結合するスイッチQ27のON/OFF状態などの導電状態を制御するために、抵抗器R15を通してスイッチQ27に結合する。コンデンサC11は、スイッチQ27のゲート電圧を調整するために、端子HV_GATEとグランドとの間に結合する。
ユーザは、端子SELを抵抗器R4を通してグランドに結合することにより(図4に示すように)、または端子SELをグランドに直接結合することにより、アナログ調光モードまたはバースト調光モードなどの調光モードを選択することができる。
端子CLKは、抵抗器R3を通してAC/DC変換器306に結合し、抵抗器R6を通してグランドに結合する。端子CLKは、電源スイッチ304の動作を示すスイッチ監視信号を受け取ることができる。一実施形態では、スイッチ監視信号は、抵抗器R3と抵抗器R6との間の共通ノードにおいて発生することができる。コンデンサC12は、不要なノイズをフィルタリングするために、抵抗器R6に並列に結合する。端子RTは、調光制御器308により発生するパルス信号の周波数を決定するために、抵抗器R7を通してグランドに結合する。
端子VDDは、電力を調光制御器308に供給するために、ダイオードD9を通してスイッチQ27に結合する。一実施形態では、端子VDDとグランドとの間に結合するコンデンサC10などのエネルギー貯蔵ユニットは、電源スイッチ304をOFFにするとき、調光制御器308に電力を供給することができる。代替的実施形態では、エネルギー貯蔵ユニットは、調光制御器308に内蔵することができる。端子GNDは、グランドに結合する。
端子CTRLは、制御スイッチQ16に結合する。制御スイッチQ16は、LED列312およびスイッチQ27に直列に結合し、電流検知抵抗器R5を通してグランドに結合する。調光制御器308は、端子CTRLを介して制御信号を使用し、制御スイッチQ16のオンおよびオフ状態などの導電状態を制御することにより、電力変換器310からの調整済電力を調節するように動作することができる。端子MONは、LED列312を通過するLED電流を示す電流監視信号を受け取るために、電流検知抵抗器R5に結合する。スイッチQ27をONにするとき、調光制御器308は、制御スイッチQ16を制御することにより、LED列312を通過してグランドに至るLED電流を調節することができる。
動作中、電源スイッチ304をONにするとき、AC/DC変換器306は、入力AC電圧VinをDC電圧Voutに変換する。端子HV_GATEにおける所定の電圧が、抵抗器R15を通してスイッチQ27に供給され、その結果、スイッチQ27をONにする。
調光制御器308が制御スイッチQ16をONにするとき、DC電圧Voutは、LED列312に電力を供給し、インダクタL1を充電する。LED電流は、インダクタL1、LED列312、スイッチQ27、制御スイッチQ16、電流検知抵抗器R5を通過してグランドに至る。調光制御器308が制御スイッチQ16をOFFにするとき、LED電流は、インダクタL1、LED列312、およびダイオードD4を通過する。インダクタL1は、LED列312に電力を供給するように放電する。したがって、調光制御器308は、制御スイッチQ16を制御することにより、電力変換器310からの調整済電力を調節することができる。
電源スイッチ304をOFFにするとき、コンデンサC10は、調光制御器308に電力を供給するように放電する。抵抗器R6の両端の電圧は、零まで降下し、したがって、電源スイッチ304の電源遮断動作を示すスイッチ監視信号は、端子CLKを通して調光制御器308により検出することができる。同様に、電源スイッチ304をONにするとき、抵抗器R6の両端の電圧は、所定の電圧まで上昇し、したがって、電源スイッチ304の電源投入動作を示すスイッチ監視信号は、端子CLKを通して調光制御器308により検出することができる。電源遮断動作が検出されると、調光制御器308は、端子HV_GATEにおける電圧を零まで引くことにより、スイッチQ27をOFFにすることができ、インダクタL1が放電を完了した後、LED列312への電源を遮断するようにすることができる。電源遮断動作に応答して、調光制御器308は、LED列312の目標光出力を示す基準信号を調節することができる。したがって、次に、電源スイッチ304をONにするとき、LED列312は、調節済目標光出力に応じて光出力を発生させることができる。言い換えれば、LED列312の光出力は、電源スイッチ304の電源遮断動作に応答して、調光制御器308により調節することができる。
図5は、本発明の一実施形態による、図4の調光制御器308の構成の例を示す。図5を図4と組み合わせて説明する。図4と同じ符号の要素は、同様の機能を有し、ここでは詳細に説明しない。
調光制御器308は、トリガ監視ユニット506、調光器502、およびパルス信号発生器504を含む。トリガ監視ユニット506は、ツェナダイオードZD1を通してグランドに結合する。トリガ監視ユニット506は、端子CLKを通して外部電源スイッチ304の動作を示すスイッチ監視信号を受け取ることができ、外部電源スイッチ304の動作が端子CLKにおいて検出されると、カウンタ526を駆動する駆動信号を発生させることができる。トリガ監視ユニット506は、スイッチQ27の導電状態を制御するようにさらに動作することができる。調光器502は、基準信号REFを発生させ、LED列312の電力をアナログ調光モードで調節するか、または制御信号538を発生させ、PWM信号PWM1のデューティサイクルを調節して、LED列312の電力を調節するように動作することができる。パルス信号発生器504は、制御スイッチQ16をONにすることができるパルス信号を発生させるように動作することができる。調光制御器308は、異なる電力状態に応じて調光制御器308の1つまたは複数の素子に選択的に電源投入するために、端子VDDに結合する始動および低電圧ロックアウト(UVL)回路508をさらに含むことができる。
一実施形態では、始動および低電圧ロックアウト回路508は、端子VDDにおける電圧が第1の所定の電圧よりも大きいとき、調光制御器308の全ての素子に電源投入するように動作することができる。電源スイッチ304をOFFにするとき、始動および低電圧ロックアウト回路508は、端子VDDにおける電圧が第2の所定の電圧よりも小さければ、エネルギーを節約するために、トリガ監視ユニット506および調光器502を除いて調光制御器308の他の素子を電源遮断するように動作することができる。始動および低電圧ロックアウト回路508は、端子VDDにおける電圧が第3の所定の電圧よりも小さいとき、トリガ監視ユニット506および調光器502を電源遮断するようにさらに動作することができる。一実施形態では、第1の所定の電圧は、第2の所定の電圧よりも大きく、第2の所定の電圧は、第3の所定の電圧よりも大きい。調光制御器308には、端子VDDを通してコンデンサC10により電力を供給することができるので、トリガ監視ユニット506および調光器502は、電源スイッチ304をOFFにした後、依然として所定の時間の間動作することができる。
調光制御器308では、端子SELは、電流源532に結合する。ユーザは、端子SELを設定することにより、例えば、端子SELをグランドに直接結合するか、または抵抗器を介して端子SELをグランドに結合することにより、調光モードを選択することができる。一実施形態では、調光モードは、端子SELにおける電圧を測定することにより決定することができる。端子SELがグランドに直接結合するとき、端子SELにおける電圧は、ほぼ零に等しい。次に、制御回路は、スイッチ540をONにし、スイッチ541をOFFにし、スイッチ542をOFFにすることができる。したがって、調光制御器308は、アナログ調光モードで動作することができ、基準信号REFを調節することにより、LED列312(図4に示す)の電力を調節することができる。一実施形態では、端子SELが、所定の抵抗値を有する抵抗器R4(図4に示す)を介してグランドに結合するとき、端子SELにおける電圧は、零よりも大きくすることができる。次に、制御回路は、スイッチ540をOFFにし、スイッチ541をONにし、スイッチ542をONにすることができる。したがって、調光制御器308は、バースト調光モードで動作することができ、PWM信号PWM1のデューティサイクルを調節することにより、LED列312(図4に示す)の電力を調節することができる。言い換えれば、異なる調光モードは、スイッチ540、スイッチ541、およびスイッチ542のON/OFF状態を制御することにより、選択することができる。スイッチ540、スイッチ541、およびスイッチ542のON/OFF状態は、端子SELにおける電圧により決定することができる。
パルス信号発生器504は、制御スイッチQ16をONにすることができるパルス信号536を発生させるために、端子RTおよび抵抗器R7を通してグランドに結合する。パルス信号発生器504は、異なる構成を有することができ、図5の例に示す構成に限定されない。
パルス信号発生器504では、演算増幅器510の非反転入力は、所定の電圧V1を受け取る。したがって、演算増幅器510の反転入力の電圧は、V1にすることができる。電流IRTは、端子RTおよび抵抗器R7を通過してグランドに至る。MOSFET514およびMOSFET515を通過する電流I1は、IRTに等しい。MOSFET514およびMOSFET512が電流ミラーを構成するので、MOSFET512を通過する電流I2も、IRTにほぼ等しい。比較器516の出力および比較器518の出力は、それぞれ、SRフリップフロップ520のS入力およびR入力に結合する。比較器516の反転入力は、所定の電圧V2を受け取る。比較器518の非反転入力は、所定の電圧V3を受け取る。一実施形態では、V2は、V3よりも大きく、V3は、零よりも大きい。コンデンサC4は、MOSFET512とグランドとの間に結合し、比較器516の非反転入力と比較器518の反転入力との間の共通ノードに結合する一方の側を有する。SRフリップフロップ520のQ出力は、スイッチQ15およびSRフリップフロップ522のS入力に結合する。スイッチQ15は、コンデンサC4に並列に結合する。スイッチQ15のON/OFF状態などの導電状態は、SRフリップフロップ520のQ出力により決定することができる。
最初に、コンデンサC4の両端の電圧は、V3よりも小さい零にほぼ等しい。したがって、SRフリップフロップ520のR入力は、比較器518の出力からデジタル1を受け取る。SRフリップフロップ520のQ出力が、デジタル0に設定され、それがスイッチQ15をOFFにする。スイッチQ15をOFFにするとき、コンデンサC4がI2により充電されるので、コンデンサC4の両端の電圧が増加する。C4の両端の電圧がV2よりも大きいとき、SRフリップフロップ520のS入力は、比較器516の出力からデジタル1を受け取る。SRフリップフロップ520のQ出力が、デジタル1に設定され、それがスイッチQ15をONにする。スイッチQ15をONにするとき、コンデンサC4がスイッチQ15を通して放電するので、C4の両端の電圧が減少する。コンデンサC4の両端の電圧がV3を下回るまで降下するとき、比較器518は、デジタル1を出力し、SRフリップフロップ520のQ出力は、デジタル0に設定され、それがスイッチQ15をOFFにする。次に、コンデンサC4は、再びI2により充電される。したがって、上述のプロセスを通して、パルス信号発生器504は、SRフリップフロップ520のQ出力における一連のパルスを含むパルス信号536を発生させることができる。パルス信号536は、SRフリップフロップ522のS入力に送出される。
トリガ監視ユニット506は、端子CLKを通して電源スイッチ304の動作を監視するように動作することができ、電源スイッチ304の動作が端子CLKにおいて検出されるとき、カウンタ526を駆動する駆動信号を発生させるように動作することができる。一実施形態では、電源スイッチ304をONにするとき、端子CLKにおける電圧は、抵抗器R6(図4に示す)の両端の電圧に等しいレベルまで上昇する。電源スイッチ304をOFFにするとき、端子CLKにおける電圧は、零まで降下する。したがって、電源スイッチ304の動作を示すスイッチ監視信号は、端子CLKにおいて検出することができる。一実施形態では、トリガ監視ユニット506は、電源遮断動作が端子CLKにおいて検出されるとき、駆動信号を発生させる。
トリガ監視ユニット506は、端子HV_GATEを通してスイッチQ27の導電状態を制御するようにさらに動作することができる。電源スイッチ304をONにするとき、ツェナダイオードZD1の両端のブレークダウン電圧が、抵抗器R3を通してスイッチQ27に印加される。したがって、スイッチQ27をONにすることができる。トリガ監視ユニット506は、端子HV_GATEにおける電圧を零まで引くことにより、スイッチQ27をOFFにすることができる。一実施形態では、トリガ監視ユニット506は、電源スイッチ304の電源遮断動作が端子CLKにおいて検出されるとき、スイッチQ27をOFFにし、電源スイッチ304の電源投入動作が端子CLKにおいて検出されるとき、スイッチQ27をONにする。
一実施形態では、調光器502は、電源スイッチ304の動作を計数する、トリガ監視ユニット506に結合するカウンタ526と、カウンタ526に結合するデジタルアナログ変換器(D/A変換器)528とを含む。調光器502は、D/A変換器528に結合するPWM発生器530をさらに含むことができる。カウンタ526は、トリガ監視ユニット506により発生する駆動信号によって駆動することができる。より具体的には、一実施形態では、電源スイッチ304をOFFにするとき、トリガ監視ユニット506は、端子CLKにおける電圧の負のエッジを検出し、駆動信号を発生させる。カウンタ526の計数値は、駆動信号に応答して、例えば1だけ増加することができる。D/A変換器528は、カウンタ526からの計数値を読み、計数値に基づいて調光信号(例えば制御信号538または基準信号REF)を発生させる。調光信号は、電力変換器310の目標電力レベルを調節するのに使用することができ、次に、LED列312の光出力を調節することができる。
バースト調光モードでは、スイッチ540をOFFにし、スイッチ541およびスイッチ542をONにする。比較器534の反転入力は、所定のほぼ一定の電圧を有するDC信号とすることができる基準信号REF1を受け取る。電圧REF1は、LED電流のピーク値を決定することができ、次に、LED列312の最大光出力を決定することができる。調光信号は、PWM信号PWM1のデューティサイクルを調節するために、PWM発生器530に印加される制御信号538とすることができる。PWM1のデューティサイクルを調節することにより、LED列312の光出力は、REF1により決定される最大光出力と同程度の大きさに調節することができる。例えば、PWM1が100%のデューティサイクルを有するとき、LED列312は、最大光出力を有することができる。PWM1のデューティサイクルが100%未満であるとき、LED列312は、最大光出力よりも低い光出力を有することができる。
アナログ調光モードでは、スイッチ540をONにし、スイッチ541およびスイッチ542をOFFにし、調光信号は、調節可能な電圧を有するアナログ基準信号REFとすることができる。D/A変換器528は、カウンタ526の計数値に応じて、基準信号REFの電圧を調節することができる。REFの電圧は、LED電流のピーク値を決定することができ、次に、LED電流の平均値を決定することができる。したがって、LED列312の光出力は、基準信号REFを調節することにより、調節することができる。
一実施形態では、D/A変換器528は、計数値の増加に応答してREFの電圧を減少させることができる。例えば、計数値が0であるとき、D/A変換器528は、電圧V4を有するように基準信号REFを調節する。電源スイッチ304の電源遮断動作がトリガ監視ユニット506により端子CLKにおいて検出されるとき、計数値が1に増加すれば、D/A変換器528は、V4未満の電圧V5を有するように基準信号REFを調節する。さらに別の実施形態では、D/A変換器528は、計数値の増加に応答してREFの電圧を増加させることができる。
一実施形態では、カウンタ526がその最大計数値に達した後、計数値は、零にリセットされる。例えば、カウンタ526が2ビットカウンタであるとき、計数値は、0から1、2、3まで増加し、次に4つの電源遮断動作が検出された後、零に戻る。したがって、LED列312の光出力は、第1のレベルから第2のレベル、次に第3のレベル、次に第4のレベルまで調節され、次に第1のレベルに戻ることができる。
比較器534の反転入力は、基準信号REFおよび基準信号REF1を選択的に受け取ることができる。例えば、比較器534の反転入力は、アナログ調光モードではスイッチ540を通して基準信号REFを受け取り、バースト調光モードではスイッチ541を通して基準信号REF1を受け取る。比較器534の非反転入力は、電流検知抵抗器R5から電流監視信号SENを受け取るために、端子MONを通して抵抗器R5に結合する。電流監視信号SENの電圧は、スイッチQ27および制御スイッチQ16をONにするとき、LED列312を通過するLED電流を示すことができる。
比較器534の出力は、SRフリップフロップ522のR入力に結合する。SRフリップフロップ522のQ出力は、ANDゲート524に結合する。PWM発生器530により発生するPWM信号PWM1が、ANDゲート524に印加される。ANDゲート524は、制御信号を出力し、端子CTRLを通して制御スイッチQ16を制御する。
アナログ調光モードが選択されるとき、スイッチ540をONにし、スイッチ541および542をOFFにする。制御スイッチQ16は、SRフリップフロップ522により制御される。動作中、電源スイッチ304をONにするとき、ツェナダイオードZD1の両端のブレークダウン電圧は、スイッチQ27をONにする。SRフリップフロップ522は、パルス発生器504により発生するパルス信号536に応答して、Q出力でデジタル1を発生させ、制御スイッチQ16をONにする。LED電流は、インダクタL1、LED列312、スイッチQ27、制御スイッチQ16、電流検知抵抗器R5を通過してグランドに至る。インダクタがLED電流の急激な変化に抵抗するので、LED電流は、徐々に増加する。その結果、電流検知抵抗器R5の両端の電圧、すなわち、電流監視信号SENの電圧は、増加することができる。SENの電圧が基準信号REFの電圧よりも大きいとき、比較器534は、SRフリップフロップ522のR入力においてデジタル1を発生させ、その結果、SRフリップフロップ522がデジタル0を発生させて、制御スイッチQ16をOFFにする。制御スイッチQ16をOFFにした後、インダクタL1は、放電してLED列312に電力を供給する。インダクタL1、LED列312、およびダイオードD4を通過するLED電流は、徐々に減少する。SRフリップフロップ522がS入力において再びパルスを受け取るとき、制御スイッチQ16をONにし、その際、LED電流は、再び電流検知抵抗器R5を通過してグランドに至る。電流監視信号SENの電圧が基準信号REFの電圧よりも大きいとき、SRフリップフロップ522により制御スイッチQ16をOFFにする。上述のように、基準信号REFは、LED電流のピーク値を決定し、次に、LED列312の光出力を決定することができる。基準信号REFを調節することにより、LED列312の光出力を調節することができる。
アナログ調光モードでは、電源スイッチ304をOFFにするとき、コンデンサC10(図4に示す)は、放電して調光制御器308に電力を供給する。トリガ監視ユニット506が端子CLKにおいて電源スイッチ304の電源遮断動作を検出するとき、カウンタ526の計数値は、1だけ増加することができる。トリガ監視ユニット506は、電源スイッチ304の電源遮断動作に応答してスイッチQ27をOFFにすることができる。D/A変換器528は、計数値の変化に応答して基準信号REFの電圧を第1のレベルから第2のレベルに調節することができる。したがって、電源スイッチ304をONにするとき、LED列312の光出力は、調節済基準信号REFに応じて調節することができる。
バースト調光モードが選択されるとき、スイッチ540をOFFにし、スイッチ541および542をONにする。比較器534の反転入力は、所定の電圧を有する基準信号REF1を受け取る。制御スイッチQ16は、ANDゲート524を通してSRフリップフロップ522およびPWM信号PWM1の両方により制御される。基準信号REF1は、LED電流のピーク値を決定し、次に、LED列312の最大光出力を決定することができる。PWM信号PWM1のデューティサイクルは、制御スイッチQ16のON/OFF時間を決定することができる。PWM信号PWM1が論理1であるとき、制御スイッチQ16の導電状態は、SRフリップフロップ522のQ出力により決定される。PWM信号PWM1が論理0であるとき、制御スイッチQ16をOFFにする。PWM信号PWM1のデューティサイクルを調節することにより、それに応じて、LED列312の電力を調節することができる。したがって、基準信号REF1とPWM信号PWM1との組合せは、LED列312の光出力を決定することができる。
バースト調光モードでは、電源スイッチ304をOFFにするとき、電源スイッチ304の電源遮断動作は、端子CLKにおいてトリガ監視ユニット506により検出することができる。トリガ監視ユニット506は、スイッチQ27をOFFにし、駆動信号を発生させる。カウンタ526の計数値は、駆動信号に応答して、例えば1だけ増加することができる。D/A変換器528は、制御信号538を発生させて、PWM信号PWM1のデューティサイクルを第1のレベルから第2のレベルに調節することができる。したがって、次に、電源スイッチ304をONにするとき、LED列312の光出力は、基準信号REF1およびPWM信号PWM1により決定される目標光出力に追随するように調節することができる。
図6は、アナログ調光モードにおける、LED列312を通過するLED電流602の信号波形、パルス信号536の信号波形、SRフリップフロップ522の出力を示すV522の信号波形、ANDゲート524の出力を示すV524の信号波形、および制御スイッチQ16のON/OFF状態の例を示す。図6を図4および図5と組み合わせて説明する。
動作中、パルス信号発生器504は、パルス信号536を発生させる。SRフリップフロップ522は、パルス信号536の各パルスに応答してQ出力においてデジタル1を発生させる。SRフリップフロップ522のQ出力がデジタル1であるとき、制御スイッチQ16をONにする。制御スイッチQ16をONにするとき、インダクタL1はランプアップ(ramp up)し、LED電流602は増加する。LED電流602がピーク値Imaxに達するとき、それは、電流監視信号SENの電圧が基準信号REFの電圧にほぼ等しいことを意味し、比較器534が、SRフリップフロップ522のR入力においてデジタル1を発生させ、その結果、SRフリップフロップ522は、Q出力においてデジタル0を発生させる。SRフリップフロップ522のQ出力がデジタル0であるとき、制御スイッチQ16をOFFにする。制御スイッチQ16をOFFにするとき、インダクタL1は、放電してLED列312に電力を供給し、LED電流602は減少する。このアナログ調光モードでは、基準信号REFを調節することにより、それに応じて、平均LED電流を調節することができ、したがって、LED列312の光出力を調節することができる。
図7は、バースト調光モードにおける、LED列312を通過するLED電流602の信号波形、パルス信号536の信号波形、SRフリップフロップ522の出力を示すV522の信号波形、ANDゲート524の出力を示すV524の信号波形、制御スイッチQ16のON/OFF状態、およびPWM信号PWM1の信号波形の例を示す。図7を図4および図5と組み合わせて説明する。
PWM1がデジタル1であるとき、LED電流602、パルス信号536、V522、V524、およびスイッチQ1のON/OFF状態の間の関係は、図6に示す関係と同様である。PWM1がデジタル0であるとき、ANDゲート524の出力は、デジタル0に変化する。したがって、制御スイッチQ16をOFFにし、LED電流602は減少する。PWM1が十分長くデジタル0を保持するとき、LED電流602は、零まで降下する可能性がある。バースト調光モードでは、PWM1のデューティサイクルを調節することにより、それに応じて、平均LED電流を調節することができ、したがって、LED列312の光出力を調節することができる。
図8は、本発明の一実施形態による、図5の調光制御器を含む光源駆動回路の動作を示す図の例を示す。図8を図5と組み合わせて説明する。
図8に示す例では、電源スイッチ304の電源遮断動作がトリガ監視ユニット506により検出されるたびに、カウンタ526の計数値は、1だけ増加する。カウンタ526は、最大計数値3を有する2ビットカウンタとすることができる。
アナログ調光モードでは、D/A変換器528は、カウンタ526から計数値を読み、計数値の増加に応答して基準信号REFの電圧を減少させる。REFの電圧は、LED電流のピーク値Imaxを決定することができ、次に、LED電流の平均値を決定することができる。バースト調光モードでは、D/A変換器528は、カウンタ526から計数値を読み、計数値の増加に応答してPWM信号PWM1のデューティサイクルを減少させる(例えば毎回25%減少させる)。カウンタ526は、その最大計数値(例えば3)に達した後、リセットされる。
図9は、本発明の一実施形態による、光源の出力を調節する方法のフローチャート900を示す。図9を図4および図5と組み合わせて説明する。
ブロック902では、LED列312などの光源は、電力変換器310などの電力変換器からの調整済電力により電力を供給される。ブロック904では、例えば調光制御器308により、スイッチ監視信号を受け取ることができる。スイッチ監視信号は、電源と電力変換器との間に結合する電源スイッチ304などの電源スイッチの動作を示すことができる。ブロック906では、スイッチ監視信号に応じて、調光信号が発生する。ブロック908では、制御スイッチQ16などの光源と直列に結合するスイッチは、電力変換器からの調整済電力を調節するように、調光信号に応じて制御される。一実施形態において、アナログ調光モードでは、電力変換器からの調整済電力は、調光信号と、光源からの光源電流を示すフィードバック電流監視信号とを比較することにより調節することができる。別の実施形態において、バースト調光モードでは、電力変換器からの調整済電力は、調光信号によりPWM信号のデューティサイクルを制御することによって調節することができる。
したがって、本発明による実施形態は、壁に取り付けられるON/OFFスイッチなどの電源スイッチの動作を示すスイッチ監視信号に応じて光源の電力を調節することができる光源駆動回路を提供する。電力変換器により供給される光源の電力は、調光制御器により、光源と直列に結合するスイッチを制御することによって調節することができる。有利なことに、上述のように、ユーザは、共通のON/OFF電源スイッチの動作(例えば電源遮断動作)を通して光源の光出力を調節することができる。したがって、外部調光器または調節ボタン付の特別設計スイッチなどの調光用の追加装置を回避することができ、コストを低減することができる。
図10は、本発明の一実施形態による、光源駆動回路1000の概略図の例を示す。図10を図3と組み合わせて説明する。図3および図4と同じ符号の要素は、同様の機能を有する。
光源駆動回路1000は、電源から電力を受け取り、LED列312に調整済電力を供給する、電源およびLED列312に結合する電力変換器310を含む。調光制御器1008は、端子CLKにおける電圧を監視することにより、電源と光源駆動回路1000との間に結合する電源スイッチ304を監視するように動作することができる。調光制御器1008は、電源スイッチ304の第1の組の動作を示す調光要求信号を受け取り、電源スイッチ304の第2の組の動作を示す調光終了信号を受け取るように動作することができる。調光制御器1008は、端子CLKを介して調光要求信号および調光終了信号を受け取ることができる。調光制御器1008は、調光要求信号を受け取るとき、電力変換器310からの調整済電力を連続的に調節し、調光終了信号を受け取るとき、電力変換器310からの調整済電力の調節を中止するようにさらに動作することができる。言い換えれば、調光制御器1008は、電源スイッチ304の第1の組の動作を検出すると、電源スイッチ304の第2の組の動作を検出するまで、電力変換器310からの電力を連続的に調節することができる。一実施形態では、調光制御器1008は、LED列312と直列に結合する制御スイッチQ16を制御することにより、電力変換器310からの調整済電力を調節することができる。
図11は、本発明の一実施形態による、図10の調光制御器1008の構成の例を示す。図11を図10と組み合わせて説明する。図4、図5および図10と同じ符号の要素は、同様の機能を有する。
図11の例では、図11の調光制御器1008の構成は、調光器1102およびトリガ監視ユニット1106の構成を除いて、図5の調光制御器308の構成と同様である。図11では、トリガ監視ユニット1106は、端子CLKを介して調光要求信号および調光終了信号を受け取り、クロック発生器1104を有効または無効にするのに信号ENを発生させるように動作することができる。トリガ監視ユニット1106は、LED列312に結合するスイッチQ27の導電状態を制御するようにさらに動作することができる。
調光器1102は、アナログ調光モードでは、LED列312の電力を調節するのに基準信号REFを発生させ、または、バースト調光モードでは、LED列312の電力を調節するのにPWM信号PWM1のデューティサイクルを調節する制御信号538を発生させるように動作することができる。図11に示す例では、調光器1102は、クロック信号を発生させる、トリガ監視ユニット1106に結合するクロック発生器1104と、クロック信号により駆動されるカウンタ1126と、カウンタ1126に結合するデジタルアナログ(D/A)変換器528とを含むことができる。調光器1102は、D/A変換器528に結合するPWM発生器530をさらに含むことができる。
動作中、電源スイッチ304をONまたはOFFにするとき、トリガ監視ユニット1106は、端子CLKにおいて電圧の正のエッジまたは負のエッジを検出することができる。例えば、電源スイッチ304をOFFにするとき、コンデンサC10は、放電し、調光制御器1008に電力を供給する。抵抗器R6の両端の電圧は、零まで降下する。したがって、端子CLKにおける電圧の負のエッジを、トリガ監視ユニット1106により検出することができる。同様に、電源スイッチ304をONにするとき、抵抗器R6の両端の電圧は、所定の電圧まで上昇する。したがって、端子CLKにおける電圧の正のエッジを、トリガ監視ユニット1106により検出することができる。したがって、電源スイッチ304の電源投入動作または電源遮断動作などの動作は、トリガ監視ユニット1106により、端子CLKにおける電圧を監視することによって検出することができる。
一実施形態では、調光要求信号は、電源スイッチ304の第1の組の動作を検出するとき、トリガ監視ユニット1106により端子CLKを介して受け取ることができる。調光終了信号は、電源スイッチ304の第2の組の動作を検出するとき、トリガ監視ユニット1106により端子CLKを介して受け取ることができる。一実施形態では、電源スイッチ304の第1の組の動作は、第1の電源遮断動作に続く第1の電源投入動作を含む。一実施形態では、電源スイッチ304の第2の組の動作は、第2の電源遮断動作に続く第2の電源投入動作を含む。
調光要求信号をトリガ監視ユニット1106が受け取るとき、調光制御器1008は、電力変換器310からの調整済電力を連続的に調節し始める。アナログ調光モードでは、調光制御器1008は、基準信号REFの電圧を調節し、電力変換器310からの調整済電力を調節する。バースト調光モードでは、調光制御器1008は、PWM信号PWM1のデューティサイクルを調節し、電力変換器310からの調整済電力を調節する。
調光終了信号をトリガ監視ユニット1106が受け取るとき、調光制御器1008は、電力変換器310からの調整済電力の調節を中止することができる。
図12は、本発明の一実施形態による、図11の調光制御器1008を含む光源駆動回路の動作を示す図の例を示す。図12を図10および図11と組み合わせて説明する。
最初に、電源スイッチ304がOFFであると仮定されたい。一実施形態では、動作中、例えばユーザが電源スイッチ304をONにするとき、LED列312は、電力変換器310からの調整済電力により電力を供給され、最初の光出力を発生させる。アナログ調光モードでは、最初の光出力は、基準信号REFの最初の電圧により決定することができる。バースト調光モードでは、最初の光出力は、PWM信号PWM1の最初のデューティサイクル(例えば100%)により決定することができる。一実施形態では、基準信号REFおよびPWM信号PWM1は、カウンタ1126の計数値に応じて、D/A変換器528により発生することができる。したがって、REFの最初の電圧およびPWM1の最初のデューティサイクルは、カウンタ1126により供給される最初の計数値(例えば0)によって決定することができる。
LED列312の光出力を調節するために、ユーザは、第1の組の動作を電源スイッチ304に施すことができる。電源スイッチ304の第1の組の動作を検出すると、調光要求信号が発生する。一実施形態では、第1の組の動作は、第1の電源遮断動作に続く第1の電源投入動作を含むことができる。その結果、トリガ監視ユニット1106は、端子CLKにおける電圧の負のエッジ1204に続く正のエッジ1206を含む調光要求信号を検出し、受け取ることができる。調光要求信号に応答して、トリガ監視ユニット1106は、高レベルの信号ENを発生させることができる。したがって、クロック発生器1104にクロック信号を発生させる。クロック信号により駆動されるカウンタ1126は、クロック信号の各クロックパルスに応答して計数値を変化させることができる。図12の例では、計数値は、クロック信号に応答して増加する。一実施形態では、カウンタ1126がその所定の最大計数値に達した後、計数値を零にリセットすることができる。別の実施形態では、計数値は、カウンタ1126がその所定の最大計数値に達するまで増加し、カウンタ1126がその所定の最小計数値に達するまで減少する。
一実施形態において、アナログ調光モードでは、D/A変換器528は、カウンタ1126から計数値を読み、計数値の増加に応答して基準信号REFの電圧を減少させる。一実施形態において、バースト調光モードでは、D/A変換器528は、カウンタ1126から計数値を読み、計数値の増加に応答してPWM信号PWM1のデューティサイクルを減少させる(例えば毎回10%減少させる)。したがって、基準信号REFの電圧(アナログ調光モードにおいて)、またはPWM信号PWM1のデューティサイクル(バースト調光モードにおいて)により、電力変換器310からの調整済電力を決定することができるので、LED列312の光出力を調節することができる。
所望の光出力に達すると、ユーザは、電源スイッチ304に第2の組の動作を施すことにより、調節プロセスを終了させることができる。電源スイッチ304の第2の組の動作を検出すると、調光終了信号が発生する。一実施形態では、第2の組の動作は、第2の電源遮断動作に続く第2の電源投入動作を含むことができる。その結果、トリガ監視ユニット1106は、端子CLKにおける電圧の負のエッジ1208に続く正のエッジ1210を含む調光終了信号を検出し、受け取ることができる。調光終了信号を検出すると、トリガ監視ユニット1106は、低レベルの信号ENを発生させることができる。したがって、クロック発生器1104を無効にし、カウンタ1126がその計数値を保持できるようにする。したがって、アナログ調光モードでは、基準信号REFの電圧を所望のレベルに保持することができる。バースト調光モードでは、PWM信号PWM1のデューティサイクルを所望の値に保持することができる。したがって、LED列312の光出力を所望の光出力に維持することができる。
図13は、本発明の一実施形態による、光源の電力を調節する方法のフローチャート1300を示す。図13を図10および図11と組み合わせて説明する。
ブロック1302では、LED列312などの光源は、電力変換器310などの電力変換器からの調整済電力により電力を供給される。
ブロック1304では、調光要求信号は、例えば調光制御器1008により受け取ることができる。調光要求信号は、電源と電力変換器との間に結合する電源スイッチ304などの電源スイッチの第1の組の動作を示すことができる。一実施形態では、電源スイッチの第1の組の動作は、第1の電源遮断動作に続く第1の電源投入動作を含む。
ブロック1306では、電力変換器からの調整済電力は、例えば調光制御器1008により、連続的に調節される。一実施形態では、クロック発生器1104にカウンタ1126を駆動させることができる。カウンタ1126の計数値に応じて、調光信号(例えば制御信号538または基準信号REF)を発生させることができる。アナログ調光モードでは、電力変換器からの調整済電力は、基準信号REFと、光源の光源電流を示すフィードバック電流監視信号とを比較することにより調節することができる。REFの電圧は、計数値により決定することができる。バースト調光モードでは、電力変換器からの調整済電力は、制御信号538によりPWM信号PWM1のデューティサイクルを変化させることによって調節することができる。PWM1のデューティサイクルも、計数値により決定することができる。
ブロック1308では、調光終了信号は、例えば調光制御器1008により受け取ることができる。調光終了信号は、電源と電力変換器との間に結合する電源スイッチ304などの電源スイッチの第2の組の動作を示すことができる。一実施形態では、電源スイッチの第2の組の動作は、第2の電源遮断動作に続く第2の電源投入動作を含む。
ブロック1310では、電力変換器からの調整済電力の調節は、調光終了信号を受け取るとき、終了する。一実施形態では、クロック発生器1104が無効になり、カウンタ1126がその計数値を保持することができるようにする。その結果、アナログ調光モードでは、REFの電圧を所望のレベルに保持することができる。バースト調光モードでは、PWM信号PWM1のデューティサイクルを所望の値に保持することができる。その結果、光源は、所望の光出力を維持することができる。
図14Aは、本発明の一実施形態による、光源駆動回路1400の概略図の例を示す。図3および図4と同じ符号の要素は、同様の機能を有する。図14Aは、図4と組み合わせて説明する。光源駆動回路1400は、電源スイッチ304を介して電源VIN(例えば110/120ボルトAC、60Hz)に結合し、LED光源312に結合する。図14Bを参照しながら、図14Aの電源スイッチ304の例を、本発明の一実施形態により示す。一実施形態では、電源スイッチ304は、壁に取り付けられるON/OFFスイッチである。要素1480をON位置またはOFF位置に切り替えることにより、電源スイッチ304の導電状態は、例えばユーザによりONまたはOFFに制御される。
再び図14Aを参照すれば、光源駆動回路1400は、AC/DC変換器306、電力変換器310、および調光制御器1408を含む。AC/DC変換器306は、入力AC電圧VINを出力DC電圧VOUTに変換する。図14Aの例では、AC/DC変換器306は、ダイオードD1、D2、D7およびD8を含むブリッジ整流器を含む。AC/DC変換器306に結合する電力変換器310は、出力DC電圧VOUTを受け取り、LED光源312に出力電圧を供給する。AC/DC変換器306に結合し、電力変換器310に結合する調光制御器1408は、電源スイッチ304を監視し、LED光源312から放射される光の輝度を制御するように電源スイッチ304の動作に応じて電力変換器310の出力電力を調整するように動作することができる。
一実施形態では、電力変換器310は、インダクタL1、ダイオードD4、スイッチQ27、制御スイッチQ16、および電流センサR5を含む。調光制御器1408は、端子HV_GATE、端子CLK、端子VDD、端子GND、端子CTRL、端子RT、および端子MONなどの複数の端子を含む。調光制御器1408の端子は、図4において説明した調光制御器308の対応する端子と同様に動作する。
動作中に、調光制御器1408は、端子CLKにおけるスイッチ監視信号1450を受け取ることによって電源スイッチ304を監視する。スイッチ監視信号1450は、電源スイッチ304のON/OFF状態などの導電状態を示す。それに応じて、調光制御器1408は、LED光源312の調光を制御するように、端子HV_GATEを通してスイッチQ27を制御し、端子CTRLを通して制御スイッチQ16を制御する。
より具体的には、一実施形態では、電源スイッチ304をONにするとき、調光制御器1408は、端子HV_GATEで論理高などの信号を発生させて、スイッチQ27をONにし、端子CTRLにおいてスイッチ制御信号1452を発生させて、制御スイッチQ16をONおよびOFFにする。一実施形態では、制御スイッチQ16は、スイッチオン状態およびスイッチオフ状態で動作する。制御スイッチQ16のスイッチオン状態中、スイッチ制御信号1452は、交互に制御スイッチQ16をONおよびOFFにする。例えば、調光制御器1408は、周期的に制御スイッチQ16をONにする。加えて、調光制御器1408は、端子MONを介してLED光源312を通る電流ILEDを示す感知信号1454を受け取り、感知信号1454が、電流ILEDが電流閾値ITHに達することを示すときに制御スイッチQ16をOFFにする。したがって、制御スイッチQ16をONにするときに、電流ILEDはランプアップ(ramp up)し、制御スイッチQ16をOFFにするときに、電流ILEDはランプダウン(ramps down)する。このようにして、調光制御器1408は、電流ILEDの平均レベルIAVERAGEが制御されるように電流ILEDのピークレベルを決定する。制御スイッチQ16のスイッチオフ状態中、スイッチ制御信号1452は、制御スイッチQ16をオフに維持して電流ILEDを遮断する。一実施形態では、調光制御器1408は、スイッチオン状態とスイッチオフ状態の時間比を決定して、電流ILEDの平均レベルIAVERAGEを制御する。
一実施形態では、電源スイッチ304をOFFにするときに、調光制御器1408は、端子HV_GATEにおいて論理低などの信号を発生させて、スイッチQ27をOFFにする。したがって、LED光源312を通過する電流ILEDは、ほぼ零アンペアまで降下してLED光源312が遮断される。
一実施形態では、調光制御器1408は、端子CLKにおける電源スイッチ304の導通状態を示すスイッチ監視信号1450を受け取る。これに応じて、調光制御器1408は、電源スイッチ304の動作を識別し、電源スイッチ304の動作を示す調光要求信号を供給することができる。一実施形態では、電源スイッチ304の電源遮断動作を識別するときに、調光制御器1408は、調光要求信号を供給する。あるいは、電源スイッチ304の電源投入動作を識別するときに、調光制御器1408は、調光要求信号を供給する。一実施形態では、それに応じて、調光制御器1408は、アナログ調光モード、バースト調光モード、またはコンビネーションモードで動作して、制御スイッチQ16のON/OFF状態を調節してLED光源312の調光を制御する。例えば、アナログ調光モードでは、電流ILEDのピークレベルは、調光制御器1408によって決定され、一方、スイッチオン状態とスイッチオフ状態の時間比は、同じレベルのままである。バースト調光モードでは、スイッチオン状態とスイッチオフ状態の時間比は、調光制御器1408によって決定され、一方、電流ILEDのピークレベルは、同じレベルのままである。コンビネーションモードでは、電流ILEDのピークレベルおよびスイッチオン状態とスイッチオフ状態の時間比は共に、調光制御器1408によって決定される。したがって、(電源スイッチ304を再びONにすることを示している)スイッチQ27を再びONにするとき、電流ILEDのピークレベル、および/またはスイッチオン状態およびスイッチオフ状態の時間の持続時間が調節される。その結果、LED光源312を通過する平均電流IAVERAGEは、LED光源312の輝度を制御するように調節される。
有利なことに、電流ILEDのピークレベルとスイッチオン状態の持続時間およびスイッチオフ状態の持続時間との両方を調節することによって、調光制御器1408は、比較的幅広い範囲で平均電流IAVERAGEを調節することができる。例えば、IMAXが平均電流IAVERAGEの最大レベルであるとき、IAVERAGEは、従来技術の20%*IMAXから100%*IMAXの範囲と比較して、一実施形態によれば4%*IMAXから100%*IMAXの範囲で変わることができる。その結果、LED光源312のより幅広い範囲の調光が達成され、これは、夜間照明などのエネルギー効率の良い光応用にとって有益である。
図15は、本発明の一実施形態による、図14Aの調光制御器1408の構成の例を示す。図15を図5〜図7および図14Aと組み合わせて説明する。図5および図14Aと同じ符号の要素は、同様の機能を有する。
図15の例では、調光制御器1408は、始動およびUVL回路508、パルス信号発生器504、トリガ監視ユニット506、調光器1502、比較器534、SRフリップフロップ522、およびANDゲート524を含む。調光器1502は、基準信号REFを発生させる基準信号発生器1506を含むと共に、パルス幅変調信号PWM1を発生させるPWM発生器1508をさらに含む。図5において説明されるように、比較器534は、感知信号1454を基準信号REFと比較して、比較信号COMPを発生させる。パルス信号発生器504は、周期パルスの波形を有するパルス信号536を発生させる。一実施形態では、SRフリップフロップ522は、パルス信号536がデジタルワンであるときにパルス信号V522をデジタルワンにセットし、比較信号COMPがデジタルワンであるときに(例えば、感知信号1454が基準信号REFに達するときに)パルス信号V522をデジタル零にリセットする。ANDゲート524は、パルス信号V522およびパルス幅変調信号PWM1を受け取り、それに応じてスイッチ制御信号1452を発生させて制御スイッチQ16を制御する。
スイッチQ27をONにすると仮定すると、調光制御器1408は、図6および図7において説明した調光制御器308と同様のやり方で電流ILEDを制御する。一実施形態では、パルス幅変調信号PWM1の第1の状態(例えば、PWM1がデジタルワン)中、ANDゲート524は、パルス信号V522に応じて制御スイッチQ16を交互にONおよびOFFにする。したがって、制御スイッチQ16は、スイッチオン状態で動作し、制御スイッチQ16をONにするときに電流ILEDがランプアップし、制御スイッチQ16をOFFにするときにランプダウンする。基準信号REFは、感知信号1454が基準信号REFに達するときに制御スイッチQ16をOFFにすることによって電流ILEDのピークレベルを決定する。パルス幅変調信号PWM1の第2の状態(例えば、PWM1がデジタル零)中、ANDゲート524は、制御スイッチQ16をOFFとなるように維持する。したがって、制御スイッチQ16は、スイッチオフ状態で動作して電流ILEDをOFFにする。
したがって、基準信号REFを使用して電流ILEDのピークレベルを決定し、パルス幅変調信号のデューティサイクルPWM1を使用して制御スイッチQ16のスイッチオン状態とスイッチオフ状態の時間比を決定する。言い換えれば、LED光源312を通る平均電流IAVERAGEは、基準信号REFおよびPWM1のデューティサイクルに応じて変わる。例えば、IAVERAGEは、基準信号REFの電圧VREFが増加するときに増加し、VREFが減少するときに減少する。また、IAVERAGEは、PWM1のデューティサイクルDPWM1が増加するときに増加し、DPWM1が減少するときに減少する。
調光器1502は、計数値を与えるカウンタ1504をさらに含む。一実施形態では、カウンタ1504に結合する基準信号発生器1506は、カウンタ1504の計数値VALUE_1504に基づいて電圧レベルVREFを決定する。カウンタ1504に結合するPWM発生器1508は、計数値VALUE_1504に基づいてデューティサイクルDPWM1を決定する。
Table 1(表1)およびTable 2(表2)は、カウンタ1504の計数値VALUE_1504に対する電圧VREFおよびデューティサイクルDPWM1の例を示す。一実施形態では、カウンタ1504は2ビットカウンタであり、したがって計数値は、0、1、2または3とすることができる。VMAXは、基準信号REFの最大電圧レベルを表す。Table 1(表1)によれば、計数値VALUE_1504が0、1、2および3であるときに、基準信号REFは、レベルVMAX、50%*VMAX、20%*VMAXおよび20%*VMAXをそれぞれ有し、デューティサイクルDPWM1は、値100%、100%、100%および20%をそれぞれ有する。Table 2(表2)によれば、計数値VALUE_1504が0、1、2および3であるときに、基準信号REFは、レベルVMAX、50%*VMAX、30%*VMAXおよび20%*VMAXをそれぞれ有し、デューティサイクルDPMW1は、値100%、60%、40%および20%をそれぞれ有する。計数値、基準信号REF、およびPWM1のデューティサイクルは、他の関係を有してもよく、Table 1(表1)およびTable 2(表2)の例に限定されない。
一実施形態では、例えば電源スイッチ304の電源遮断動作を示す調光要求信号を受け取るときに、トリガ監視ユニット506は、イネーブル信号1510を発生させる。カウンタ1504は、イネーブル信号1510を受け取り、それに応じて計数値を増減する。したがって、基準信号発生器1506は、例えばTable 1(表1)またはTable 2(表2)に応じて、基準信号REFを決定する。PWM発生器1508は、例えばTable 1(表1)またはTable 2(表2)に応じて、PWM1のデューティサイクルを決定する。
その結果、調光制御器1408は、アナログ調光モード、バースト調光モード、およびコンビネーションモードで選択的に動作する。アナログ調光モードでは、一実施形態では、基準信号REFのレベルは、平均電流IAVERAGEを調節するようにカウンタ1504の計数値によって決定され、一方、PWM1のデューティサイクルDPWM1は、同じレベルのままである。バースト調光モードでは、一実施形態では、PWM1のデューティサイクルDPWM1は、平均電流IAVERAGEを調節するようにカウンタ1504の計数値によって決定され、一方、基準信号REFは、同じレベルのままである。コンビネーションモードでは、基準信号REFのレベルとデューティサイクルDPWM1は共に、カウンタ1504の計数値に応じて決定される。したがって、LED光源302の輝度が調節される。調光制御器1408の動作は、図16および図17においてさらに説明される。調光制御器1408は、他の構成を有してもよく、図15に示される例に限定されない。
図16は、本発明の一実施形態による、図15の調光制御器1408を含む光源駆動回路の動作を示す図の例を示す。図16は、図14Aおよび図15と組み合わせて説明する。図16は、端子CLKにおける電圧VCLK、カウンタ1504の計数値VALUE_1504、パルス幅変調信号PWM1の電圧VPWM1、パルス幅変調信号PWM1のデューティサイクルDPWM1、基準信号REFの電圧VREF、感知信号1454の電圧VSENSE、および電流ILEDの平均レベルIAVERAGEを示す。図16の例では、Table 1(表1)に示した例に応じて、調光制御器1408は、電圧VREFおよびデューティサイクルDPWM1をセットする。
時間t0において、電源スイッチ304はOFFである。計数値VALUE_1504は0である。Table 1(表1)に基づいて、デューティサイクルDPWM1は100%であり、電圧VREFは最大レベルVMAXを有する。電源スイッチ304およびスイッチQ27が共にOFFにされるので、電流ILEDは遮断され、したがって、平均電流IAVERAGEは零である。
時間t1において、電圧VCLKは、電源スイッチ304の電源投入動作を示す立上りエッジを有する。調光制御器1408は、スイッチQ27をONにし、したがって、電流ILEDは、制御スイッチQ16の導電状態に応じて制御される。t1とt2の間で、デューティサイクルDPWM1は100%であり、電圧VREFは、最大レベルVMAXを有する。制御スイッチQ16は、スイッチオン状態で動作して、交互にONおよびOFFになる。図16に示されるように、電圧VSENSEは、制御スイッチQ16をONにするときにランプアップし、制御スイッチQ16をOFFにするときにランプダウンする。電圧VSENSEのピークレベルは、基準信号REFの最大レベルVMAXに等しいので、平均電流IAVERAGEは、最大レベルIMAXを有する。
時間t2において、電圧VCLKは、電源スイッチ304の電源遮断動作を示す立下りエッジを有する。スイッチQ27をOFFにして電流ILEDを遮断する。したがって、t2とt3の間に、電圧VSENSEは、ほぼ零ボルトまで降下し、平均電流IAVERAGEは、ほぼ零アンペアまで降下する。
一実施形態では、時間t2で電源スイッチ304の電源遮断動作を検出すると、調光要求信号が発生する。計数値VALUE_1504は、0から1まで増加する。Table 1(表1)の例に基づいて、調光制御器1408は、アナログ調光モードに切り替わって電圧VREFを50%*VMAXに調節し、デューティサイクルDPWM1を100%で維持する。
時間t3において、スイッチQ27を再びONにする。したがって、t3とt4の間の時間間隔中、調光制御器1408は、基準信号REFおよびパルス幅変調信号PWM1に応じて、制御スイッチQ16をスイッチオンおよびスイッチオフにする。したがって、平均電流IAVERAGEは50%*IMAXに調節される。
時間t4において、電圧VCLKは、電源スイッチ304の電源遮断動作を示す立下りエッジを有する。計数値VALUE_1504は、1から2まで増加する。Table 1(表1)に基づいて、調光制御器1408は、アナログ調光モードで、電圧VREFを20%*VMAXに調節し、デューティサイクルDPWM1を100%で維持することになる。したがって、t5とt6の間に、平均電流IAVERAGEは、20%*IMAXに調節される。
時間t6において、電圧VCLKの立下りエッジは、電源スイッチ304の電源遮断動作を示す。それに応じて、計数値は、2から3まで増加する。Table 1(表1)に基づいて、調光制御器1408は、バースト調光モードに切り替わって電圧VREFを20%*VMAXで維持し、デューティサイクルDPWM1を20%まで減少させる。したがって、t7とt8の間の時間間隔中に電源スイッチ304をONにするとき、電圧VPWM1が論理高などの第1の状態を有するときに、電圧VSENSEはランプアップおよびランプダウンし、電圧VPWM1が論理低などの第2の状態を有するときにほぼ零ボルトまで降下する。したがって、t7とt8の間で、平均電流IAVERAGEは、4%*IMAXに調節される。
したがって、図16の例では、調光制御器1408は、最初にアナログ調光モードで動作して100%*IMAXから20%*IMAXまでの平均電流IAVERAGEを調節し、次いでバースト調光モードで動作して20%*IMAXから4%*IMAXまでの平均電流IAVERAGEを調節する。有利なことに、デューティサイクルDPWM1と電圧VREFは共に、100%*IMAXから4%*IMAXの範囲で平均電流IAVERAGEを達成するように調節される。したがって、LED光源312の調光は、より幅広い範囲で達成される。また、比較的幅広い範囲の調光中、電圧VREFは、電圧閾値(例えば、15%*VMAX)より大きく維持され、デューティサイクルDPWM1は、デューティサイクル閾値(例えば、10%)より大きく維持される。したがって、基準信号REFおよびパルス幅変調信号PWM1の精度は、ノイズなどの望ましくない条件によって悪影響を受けず、これによって光源駆動回路1400の調光精度を改善する。
図17は、本発明の一実施形態による、図15の調光制御器1408を含む光源駆動回路の動作を示す図の別の例を示す。図17は、図14A〜図16と組み合わせて説明する。図17は、端子CLKにおける電圧VCLK、カウンタ1504の計数値VALUE_1504、パルス幅変調信号PWM1の電圧VPWM1、パルス幅変調信号PWM1のデューティサイクルDPWM1、基準信号REFの電圧VREF、感知信号1454の電圧VSENSE、および電流ILEDの平均レベルIAVERAGEを示す。図17の例では、調光制御器1408は、Table 2(表2)に示した例に応じて電圧VREFおよびデューティサイクルDPWM1を設定する。
t0'とt2'の間に、調光制御器1408は、図16において説明したようなt0とt2の間の動作と同様に動作する。例えば、計数値VALUE_1504は、t0'とt2'の間で0である。Table 2(表2)に基づいて、デューティサイクルDPWM1は100%であり、電圧VREFは最大レベルVMAXを有する。したがって、t1'とt2'の間に、電圧VSENSEのピークレベルは、基準信号REFの最大レベルVMAXに等しく、平均電流IAVERAGEは最大レベルIMAXを有する。
時間t2'において、電圧VCLKの立下りエッジは、電源スイッチ304の電源遮断動作を示す。スイッチQ2をOFFにして電流ILEDを遮断する。したがって、t2'とt3'の間に、電圧VSENSEは、ほぼ零ボルトまで降下し、平均電流IAVERAGEは、ほぼ零アンペアまで降下する。
一実施形態では、時間t2'で電源スイッチ304の電源遮断動作を検出すると、調光要求信号が発生する。計数値VALUE_1504は、0から1まで増加する。Table 2(表2)の例に基づいて、調光制御器1408は、コンビネーションモードで動作して、電圧VREFから50%*VMAXまでに調節し、デューティサイクルDPWM1を60%に調節する。したがって、t3'とt4'の間に、制御スイッチQ16は、スイッチオン状態で動作して、電圧VPWM1が論理高などの第1の状態を有するときに、パルス信号V522に応じて交互にONおよびOFFする。電圧VSENSEのピークレベルは、電圧VREF、すなわち50%*VMAXに等しい。また、制御スイッチQ16は、スイッチオフ状態で動作して、電圧VPWM1が論理低などの第2の状態を有するときに電流ILEDを遮断する。したがって、電流ILEDの平均レベルは、30%*IMAXに等しい。
時間t4'において、電圧VCLKの立下りエッジは、電源スイッチ304の電源遮断動作を示し、したがって、調光要求信号が発生する。それに応じて、計数値VALUE_1504は、1から2まで増加する。Table 2(表2)の例に基づいて、調光制御器1408は、コンビネーションモードで動作して電圧VREFから30%*VMAXまで調節し、デューティサイクルDPWM1を40%に調節する。その結果、t5'とt6'の間で、電流ILEDの平均レベルは、12%*IMAXに等しい。
時間t6'において、電圧VCLKの立下りエッジは、電源スイッチ304の電源遮断動作を示し、したがって、調光要求信号が発生する。それに応じて、計数値VALUE_1504は、2から3まで増加する。Table 2(表2)の例に基づいて、調光制御器1408は、コンビネーションモードで動作して、電圧VREFを20%*VMAXに調節し、デューティサイクルDPWM1を20%に調節する。その結果、t7'とt8'の間で、電流ILEDの平均レベルは、4%*IMAXに等しい。
したがって、t1'とt7'の間に、調光制御器は、計数値VALUE_1504を変更するときにコンビネーションモードで動作する。有利なことに、デューティサイクルDPWM1と電圧VREFは共に、100%*IMAXから4%*IMAXの範囲で平均電流IAVERAGEを達成するように調節される。LED光源302の調光は、より幅広い調光範囲で達成される。また、比較的幅広い範囲の調光中、電圧VREFは、電圧閾値(例えば、15%*VMAX)より大きく維持され、デューティサイクルDPWM1は、デューティサイクル閾値(例えば、10%)より大きく維持される。したがって、基準信号REFおよびパルス幅変調信号PWM1の精度は、ノイズなどの望ましくない条件によって悪影響を受けず、これによって光源駆動回路1400の調光精度を改善する。
図18は、本発明の一実施形態による、LED光源の調光を制御する方法のフローチャート1800を示す。図18は、図14A〜図17と組み合わせて説明する。図18に特定のステップを開示するが、そうしたステップは例である。すなわち、本発明は、他の様々なステップまたは図18に記載したステップの変形形態を実施するのに十分適している。
ブロック1802では、ILEDなどのLED光源を通過する電流を示す感知信号1454などの感知信号は、基準信号REFなどの基準信号と比較されて、パルス信号V522などのパルス信号を供給する。ブロック1804では、LED光源を通る電流は、PWM1などのパルス幅変調信号の第1の状態中のパルス信号に応じて制御される。ブロック1806では、LED光源を通る電流は、パルス幅変調信号の第2の状態中、遮断される。
ブロック1808では、基準信号のレベルとパルス幅変調信号のデューティサイクルは共に、調光要求信号に基づいて調節される。一実施形態では、カウンタの計数値は、調光要求信号に応じて調節される。基準信号のレベルおよびパルス幅変調信号のデューティサイクルは、この計数値に応じて決定される。計数値が第1の値から第2の値に変化するとき、第1のモード(例えば、アナログ調光モード)、第2のモード(例えば、バースト調光モード)、または第3のモード(例えば、コンビネーションモード)が選択される。第1のモードでは、基準信号のレベルが調節され、パルス幅変調信号のデューティサイクルが維持される。第2のモードでは、基準信号のレベルが維持され、パルス幅変調信号のデューティサイクルが調節される。第3のモードでは、基準信号のレベルおよびパルス幅変調信号のデューティサイクルが共に調節される。
図19は、本発明の一実施形態における、光源駆動回路1900の概略図の例を示す。図3および図4と同じ符号の要素は、同様の機能を有する。図19は、図3および図4と組み合わせて説明する。光源駆動回路1900は、電源スイッチ304を介して電源VIN(例えば、110/120ボルトAC、60Hz)に結合し、LED光源312に結合する。図14Bにおいて説明したように、一実施形態では、電源スイッチ304は、壁に取り付けられるON/OFFスイッチであり、電源スイッチ304は、例えばユーザによりONまたはOFFに制御される。
光源駆動回路1900は、AC/DC変換器306、電力変換器310、および調光制御器1908を含む。AC/DC変換器306は、入力AC電圧VINを出力DC電圧VOUTに変換する。図19の例では、AC/DC変換器306は、ダイオードD1、D2、D7およびD8を有するブリッジ整流器を含み、ダイオードD10およびコンデンサC9を有するフィルタを含む。電力変換器310は、AC/DC変換器306に結合し、出力DC電圧VOUTを受け取り、LED光源312に出力電圧を供給する。一実施形態では、電力変換器310は、インダクタL1、ダイオードD4、スイッチQ27、制御スイッチQ16、および電流センサR5を含む。調光制御器1908は、AC/DC変換器306および電力変換器310に結合する。調光制御器1908は、電源投入動作および/または電源遮断動作などの電源スイッチ304の動作を監視し、それに応じてLED光源312に供給される出力電力を制御して、LED光源312の調光を制御するように動作することができる。調光制御器1908は、端子HV_GATE、端子CLK、端子VDD、端子GND、電圧制御端子CTRL、端子RT、端子MON、および電流制御端子CSなどの複数の端子を含む。端子VDD、GND、RTおよびMONは、図14に示される調光制御器1408の対応する端子と同様に動作する。
一実施形態では、調光制御器1908は、端子CLKにおける電源スイッチ304のON/OFF状態などの導電状態を示すスイッチ監視信号1450を受け取る。一実施形態では、調光制御器1908は、スイッチ監視信号1450に応じてスイッチQ27を制御する。より具体的には、スイッチ監視信号1450が、電源スイッチ304をOFFにすることを示すとき、調光制御器1908は、端子HV_GATEにおいて論理低などの信号を発生させてスイッチQ27をOFFにする。したがって、LED光源312を通過する電流ILEDは、ほぼ零アンペアまで降下してLED光源312が遮断される。スイッチ監視信号1450が、電源スイッチ304をONすることを示すとき、調光制御器1908は、端子HV_GATEにおいて論理高などの信号を発生させてスイッチQ27をONにする。次いで、調光制御器1908は、端子CTRLおよび端子CSの信号に応じて、LED光源312を通過する電流ILEDを制御する。
一実施形態では、調光制御器1908は、スイッチ監視信号1450に応じて電源スイッチ304の動作を示す調光要求信号を検出する。一実施形態では、調光制御器1908は、スイッチ監視信号1450が、電源スイッチ304が電源遮断動作を行うことを示すとき、調光要求信号を受け取る。電源スイッチ304を再びONにするときに、調光制御器1908は、調光要求信号に応答してLED光源312を通過する平均電流を調節して、LED光源312の輝度を調節する。
調光制御器1908は、LED光源312の平均電流を調節するように第1のモードおよび第2のモードで動作することができる。以下に説明されるように、電流ILEDは、LED光源302を通過する電流を表す。第1のモードで動作中に、電流ILEDは、電流ILED1として表される。第2のモードで動作中に、電流ILEDは、電流ILED2として表される。
調光制御器1908が、第1のモードで動作するときに、調光制御器1908の電圧制御端子CTRLは、パルス信号1952を供給して、スイッチオン状態などの第1の状態、およびスイッチオフ状態などの第2の状態で制御スイッチQ16を交互に動作させる。したがって、電流ILED1は、LED光源312を通過し、制御スイッチQ16の状態に応じて変化する。一実施形態では、スイッチQ16のスイッチオン状態の間、電流ILED1は、LED光源312、スイッチQ16、抵抗器R5、およびグランドを通過する。したがって、電流ILED1は増加する。スイッチQ16のスイッチオフ状態の間、電流ILED1は、LED光源312およびダイオードD4を通過し、それによって減少する。したがって、一実施形態では、LED光源312を通過する平均電流は、制御スイッチQ16をアナログ調光モード、バースト調光モード、および/またはコンビネーション調光モードで制御することによって調節することができ、このことは、図20においてさらに説明される。
調光制御器1908が第2のモードで動作するときに、調光制御器1908は、デジタル零信号などの電圧制御端子CTRLにおける制御信号1954を供給し、これによって制御スイッチQ16をスイッチオフ状態で維持する。したがって、電流ILED1は遮断される。また、調光制御器1908は、LED光源312および電流制御端子CSを通じて電流ILED2を伝導する。
有利なことに、調光制御器1908は、少なくとも第1のモードおよび第2のモードから動作モードを選択することによって、比較的幅広い範囲の調光を達成する。例えば、IMAXが平均電流IAVERAGEの最大レベルを示すとき、調光制御器1908は、第1のモードで動作して、(例として)4%*IMAXから100%*IMAXの範囲の電流ILED1の平均レベルIAVERAGEを調節することができる。また、調光制御器1908は、第2のモードで動作することができて、平均電流IAVERAGEを低いレベルに調節する。例えば、調光制御器1908は、電流ILED2を一定のレベル1%*IMAXにセットする。言い換えれば、第2のモードのLED光源312は、第1のモードのLED光源312より暗いように調節される、例えば夜間照明などのエネルギー効率の良い光応用にとって有益である。加えて、第2のモードの電流ILED2は、ほぼ一定のレベルであり、これはスイッチQ16の電源投入動作および電源遮断動作に応じて変わらない。したがって、光LED光源312から放射される光は、スイッチQ16のスイッチングノイズによって干渉されず、これによってLED光源312の照明の安定性を強化する。
図20は、本発明の一実施形態における、図19の調光制御器1908の構成の例を示す。図20は、図15と図19を組み合わせて説明する。図15および図19と同じ符号の要素は、同様の機能を有する。図20の例では、調光制御器1908は、始動およびUVL回路508、パルス信号発生器504、トリガ監視ユニット506、調光器2002、ドライバ2010、スイッチ2008、および電流源2006を含む。
一実施形態では、スイッチ監視信号1450は、端子CLKを介してトリガ監視ユニット506によって受け取ることができる。トリガ監視ユニット506は、スイッチ監視信号1450に応じて電源遮断動作を示す調光要求信号を識別する。調光要求信号を受け取るときに、トリガ監視ユニット506は、イネーブル信号1510を発生させる。
調光器2002は、カウンタ1504、基準信号発生器1506、PWM発生器1508、およびモード選択モジュール2004を含む。カウンタ1504は、イネーブル信号1510に応答して変わる計数値VALUE_1504を供給する。一実施形態では、カウンタ1504は、イネーブル信号1510に応答して計数値VALUE_1504を増加させる。あるいは、カウンタ1504は、イネーブル信号1510に応答して計数値VALUE_1504を減少させる。
モード選択モジュール2004は、計数値VALUE_1504に応じて第1のモードおよび第2のモードから調光制御器1908の動作モードを選択する。一実施形態では、計数値VALUE_1504は、LED光源312の必要な輝度レベルを示す。必要な輝度レベルは、LED光源312の平均電流IAVERAGEの目標レベルITARGETに対応する。Table 3(表3)およびTable 4(表4)を参照しながら、カウンタ1504の計数値VALUE_1504に対する目標レベルITARGETおよび調光制御器1908の動作モードの例を示す。Table 3(表3)の例では、計数値VALUE_1504は、目標レベル100%*IMAX、30%*IMAXおよび1%*IMAXをそれぞれ示す0、1および2とすることができ、ただし、IMAXは、平均電流IAVERAGEの最大レベルを表す。Table 4(表4)の例では、計数値VALUE_1504は、目標レベル1%*IMAX、30%*IMAXおよび100%*IMAXをそれぞれ示す0、1および2とすることができる。
モード選択モジュール2004は、計数値VALUE_1504を閾値と比較して動作モードの選択を決定する。例として、閾値は、Table 3(表3)およびTable 4(表4)の例に応じて1にセットされる。Table 3(表3)では、モード選択モジュール2004は、計数値VALUE_1504が1以下であるときに第1のモードを選択し、計数値VALUE_1504が1より大きいときに第2のモードを選択する。Table 4(表4)では、モード選択モジュール2004は、計数値VALUE_1504が1以下であるときに第1のモードを選択し、計数値VALUE_1504が1未満であるときに第2のモードを選択する。したがって、Table 3(表3)およびTable 4(表4)に示される実施形態では、第1のモードは、平均電流IAVERAGEの目標レベルが比較的高い、例えばITARGETが30%*IMAXおよび100*IMAXであるときに選択される。また、第2のモードは、平均電流IAVERAGEの目標レベルが比較的低い、例えばITARGETが1%*IMAXであるときに選択される。
動作モードを検出すると、モード選択モジュール2004は、スイッチ2008、基準信号発生器1506、およびPWM発生器1508を制御して、平均電流IAVERAGEを調節する。より具体的には、一実施形態では、電流源2006は、ほぼ一定の電流ILED2を発生させる。第1のモードで動作中に、モード選択モジュール2004は、スイッチ2008をOFFにして電流ILED2を遮断し、基準信号発生器1506を制御して基準信号REFを発生させ、PWM発生器1508を制御してパルス幅変調信号PWM1を発生させる。一実施形態では、ドライバ2010が、基準信号REFおよびパルス幅変調信号PWM1を使用して、パルス信号1952を発生させて、スイッチQ16を制御する。
一実施形態では、ドライバ2010は、比較器534、SRフリップフロップ522、およびANDゲート524を含む。第1のモードが選択されるとき、ドライバ2010は、図15の調光制御器1408の対応する構成要素と同様に動作する。図15において説明されるように、比較器534は、感知信号1454を基準信号REFと比較して、比較信号COMPを発生させる。パルス信号発生器504は、周期パルスの波形を有するパルス信号536を発生させる。一実施形態では、SRフリップフロップ522は、パルス信号536がデジタルワンであるときにパルス信号V522をデジタルワンにセットし、比較信号COMPがデジタルワンであるときに(例えば、感知信号1454が、基準信号REFに達するときに)パルス信号V522をデジタル零にリセットする。ANDゲート524は、パルス信号V522およびパルス幅変調信号PWM1を受け取り、それに応じて端子CTRLにおいてパルス信号1952を発生させて、制御スイッチQ16を制御する。したがって、パルス幅変調信号PWM1が、デジタルワンなどの第1の状態であるとき、パルス信号1952は、パルス信号V522に等しく、これは、比較信号COMPの結果に応じてデジタルワンとデジタル零の間で切り替えられる。パルス幅変調信号PWM1がデジタル零などの第2の状態であるとき、パルス信号1952は、デジタル零のままである。図15において説明したように、基準信号REFは、電流ILED1のピークレベルを決定する。パルス幅変調信号のデューティサイクルPWM1は、スイッチQ16をONにするときの時間と、スイッチQ16をOFFにするときの時間との比を決定する。したがって、基準信号REFおよび/またはパルス幅変調信号のデューティサイクルPWM1を調節することによって、調光器2002は、アナログ調光モード、バースト調光モード、およびコンビネーション調光モードで動作して、平均電流IAVERAGEを調節することができる。
Table 3(表3)の例によれば、計数値VALUE_1504が0であるとき、調光制御器1908は第1のモードで動作し、基準信号REFはレベルVREF0を有し、パルス幅変調信号のデューティサイクルPWM1は値DPWM0を有する。計数値VALUE_1504が0から1に変化するときに、調光制御器1908は第1のモードのままであり、平均電流IAVERAGEの目標レベルは、100%*IMAXから30%*IMAXに変化する。調光器2002が、アナログ調光モードで動作するとき、基準信号REFのレベルは、30%*VREFOに調節され、PWM1のデューティサイクルは、同じ値DPWM0のままである。調光器2002が、バースト調光モードで動作するとき、基準信号REFのレベルは、同じレベルVREFOのままであり、一方、PWM1のデューティサイクルは、30%*DPWM0に調節される。調光器2002が、コンビネーションモードで動作するとき、基準信号REFのレベルとPWM1のデューティサイクルは共に、変化し、例えば基準信号REFのレベルは50%*VREFOであり、PWM1のデューティサイクルは60%*DPWM0である。3つの全ての場合において、平均電流IAVERAGEは、100%*IMAXから30%*IMAXまで調節することができて、第1のモードのLED光源312の調光制御を達成する。
調光制御器1908が第2のモードで動作するとき、例えば、Table 3(表3)に応じて、計数値VALUE_1504が1から2へ変化するとき、調光制御器1908は、電圧制御端子CTRLにおいて制御信号1954を発生させて、スイッチQ16をOFFにする。より具体的には、モード選択モジュール2004は、PWM発生器1508を制御して、パルス幅変調信号PWM1をデジタル零などの第2の状態で維持する。ANDゲート524は、端子CTRLにおいて電圧を低電気レベルに維持して、デジタル零信号などの制御信号1954を発生させる。したがって、LED光源312を通過する電流ILED1は、遮断される。
加えて、一実施形態では、電流源2006は、ほぼ一定の電流ILED2を発生させる。モード選択モジュール2004は、スイッチ制御信号2012を発生させて、スイッチ2008をONにする。電流ILED2のための電流路は、電源スイッチ304の電源投入動作後に、例えばスイッチQ27をONにするときに伝導される。したがって、電流ILED2は、LED光源312、電流制御端子CS、スイッチ2008、およびグランドを通過する。本明細書で用いられる場合、「ほぼ一定の電流ILED2」は、電流ILED2が変化し得るが、回路構成要素の非理想性によって引き起こされる電流リップルを無視することができるような範囲内であることを意味する。有利なことに、電流ILED2は、電源スイッチ304および/またはスイッチQ16などの1つまたは複数のスイッチのスイッチングノイズによって悪影響を受けないので、光源312のラインインターフェースを縮小または無くすことができる。したがって、光源駆動回路1900の照明の安定性をさらに改善する。調光制御器1908は、他の構成を有してもよく、図20に示される例に限定されない。
図21は、本発明の一実施形態における、図19の調光制御器1908を含む光源駆動回路の動作を示す図の例を示す。図21は、図19および図20と組み合わせて説明する。図21は、端子CLKにおける電圧VCLK、カウンタ1504の計数値VALUE_1504、パルス幅変調信号PWM1の電圧VPWM1、パルス幅変調信号PWM1のデューティサイクルDPWM1、LED光源312を通過する電流ILED、および電流ILEDの平均レベルIAVERAGEを示す。図19の例では、調光制御器1908は、動作モードを決定し、Table 3(表3)に応じてLED光源312の平均電流を制御する。
時間t0"において、電源スイッチ304はOFFである。調光制御器1908が、スイッチQ27をOFFにする。計数値VALUE_1504は0である。Table 3(表3)に基づいて、モード選択モジュール2004は、第1のモードを選択し、平均電流IAVERAGEの目標レベルは100%*IMAXである。したがって、PWM発生器1508は、デューティサイクルDPWM1を100%に調節し、基準信号発生器1506は、基準信号REFを制御して、電流ILEDのピーク値を、ピーク値の最大レベルなどのIPEAKに調節する。時間t1"において、CLK端子における電圧VCLKが電源スイッチ304の電源投入動作を示す立上りエッジを有するときに、その結果、平均電流IAVERAGEは、100%*IMAXに調節される。時間t1"とt2"の間に、平均電流IAVERAGEは、100%*IMAXで維持される。
時間t2"において、電圧VCLKは、電源スイッチ304の電源遮断動作を示す立下りエッジを有する。スイッチQ27をOFFにして電流ILEDを遮断する。したがって、t2"とt3"の間に、電流ILEDは、ほぼ零アンペアまで降下し、平均電流IAVERAGEは、ほぼ零アンペアまで降下する。
一実施形態では、時間t2"で電源スイッチ304の電源遮断動作を検出すると、調光要求信号を受け取る。計数値VALUE_1504は、0から1まで増加する。Table 3(表3)によれば、モード選択モジュール2004は、時間t2"から時間t4"まで第1のモードのままであり、平均電流IAVERAGEの目標レベルは、30%*IMAXに調節される。図21の例では、調光器2002は、PWM発生器1508がデューティサイクルDPWM1を60%に調節するコンビネーションモードで動作し、基準信号発生器1506は、基準信号REFを制御して、電流ILEDのピーク値を50%*IPEAKに等しくなるように調節する。CLK端子における電圧VCLKが、時間t3"で電源スイッチ304の電源投入動作を示す立上りエッジを有するときに、平均電流IAVERAGEは30%*IMAXに調節される。時間t3"とt4"の間で、平均電流IAVERAGEは30%*IMAXで維持される。
時間t4"において、電圧VCLKの立下りエッジは、電源スイッチ304の電源遮断動作を示し、したがって、調光要求信号を受け取る。それに応じて、計数値VALUE_1504は、1から2まで増加する。Table 3(表3)によれば、平均電流IAVERAGEの目標レベルは、1%*IMAXに調節され、モード選択モジュール2004は、第2のモードを選択する。したがって、モード選択モジュール2004は、スイッチ制御信号2012を発生させて、スイッチ2008をONにする。t4"とt5"の間で、電源スイッチ304およびスイッチQ27がOFFであるので、電流ILEDと平均電流IAVERAGEは共に、零アンペアである。
時間t5"において、電圧VCLKは、電源スイッチ304の電源投入動作を示す立上りエッジを有する。電源スイッチ304の電源投入動作後にスイッチQ27をONにし、時間t4"でスイッチ2008もONにするので、電流ILED2の電流路は伝導される。一実施形態では、電流ILED2は、1%*IMAXに等しい。したがって、t5"とt6"の間で、平均電流IAVERAGEは、1%*IMAXで維持される。
したがって、t1"とt6"の間で、調光制御器1908は、計数値VALUE_1504に応じて、第1のモードおよび第2のモードから動作モードを選択する。有利なことに、調光制御器1908は、比較的幅広い調光範囲、例えば100%*IMAXから1%*IMAXの範囲を達成する。調光制御器1908の動作は、図21に示される例に限定されない。別の実施形態では、第2のモード中に、調光制御器1908は、例えばより小さい一定の電流レベル0.01*IMAXを有する別の電流を供給して、LED光源312および端子CSを通過するようにすることができる。したがって、LED光源312の輝度を低くすることができ、より幅広い調光範囲を達成する。加えて、電流ILED2は、ほぼ一定のレベルであり、電流ILED2は、スイッチQ16の電源投入動作および電源遮断動作に応じて変化しない。したがって、LED光源312によって放射される光は、スイッチQ16のスイッチングノイズによって干渉されず、これによりLED光源312の照明の安定性を増加させる。
図22は、本発明の一実施形態における、調光制御器1908などのソース調光制御器によって行われる動作のフローチャート2200を示す。図22は、図19〜図21と組み合わせて説明する。図22に特定のステップを開示するが、そうしたステップは例である。すなわち、本発明は、他の様々なステップまたは図22に記載したステップの変形形態を実施するのに十分適している。
ブロック2202では、LED光源312などの光源は、電力変換器310などの電力変換器からの調整済電圧により電力を供給される。
ブロック2204では、スイッチ監視信号を受け取る。スイッチ監視信号は、電源と電力変換器の間に結合する電源スイッチ304などの電源スイッチの導電状態を示す。
ブロック2206では、動作モードは、スイッチ監視信号に応じて少なくとも第1のモードおよび第2のモードから選択される。一実施形態では、電源スイッチの電源遮断動作を示すスイッチ監視信号を受け取るとき、カウンタの計数値は、それに応じて第1の値から第2の値に変化する。計数値は、1などの閾値と比較され、比較の結果に応じて動作モードが選択される。
ブロック2208では、スイッチQ16などの制御スイッチは、第1のモードが選択されるときには、パルス信号1952などのパルス信号に応じて、スイッチオン状態などの第1の状態とスイッチオフ状態などの第2の状態の間で動作する。一実施形態では、ILED1などのLED光源を通過する第1の電流は、制御スイッチの第1の状態中に増加し、制御スイッチの第2の状態中に減少する。一実施形態では、第1のモードが選択されるとき、基準信号REFなどの基準信号、およびパルス幅変調信号PWM1などのパルス幅変調信号を受け取る。第1のモードが選択されるとき、LED光源を通過する第1の電流を含む感知信号は、基準信号と比較される。制御スイッチは、パルス幅変調信号の、デジタルワンなどの第1の状態中の比較の結果に応じてONおよびOFFになり、パルス幅変調信号の、デジタル零などの第2の状態中にOFFになる。一実施形態では、計数値が、第3の値から第4の値へ変化し、一方、未だに第1のモードで動作するとき、基準信号のレベルおよびパルス幅信号のデューティサイクルは、LED光源の輝度を調節するように調節される。
ブロック2210では、第2のモードが選択されるときに、電流ILED1などの第1の電流が、制御信号1954などの制御信号に応じて遮断される。一実施形態では、第2のモードでは、パルス幅変調信号は、デジタル零などの第2の状態に維持されて、デジタル零信号などの制御信号を発生させて第1の電流を遮断する。
ブロック2212では、第2のモードが選択されるときに、電流ILED2などのほぼ一定の電流が、LED光源312を通過する。一実施形態では、電流ILED2は、電流源2006などの電流源によって供給される。第2のモードが選択されるとき、モード選択モジュール2004は、スイッチ制御信号2012を発生させて、電流源2006と直列に結合するスイッチ2008の電源を投入する。
上述の説明および図面は本発明の実施形態を表すが、添付の特許請求の範囲に規定する本発明の原理の技術的思想および範囲から逸脱することなく、その中で様々な追加、変更および取り換えを行うことができることが理解されよう。本発明は、本発明の原理から逸脱することなく特定の環境および動作要件に特に合わせた、本発明の実施に使用する形態、構造、構成、比率、材料、要素、素子、およびその他の多くの変更と共に使用することができることを、当業者には理解されよう。したがって、本明細書に開示した実施形態は、全ての点において例示的なものであるが限定的でないものとみなすべきであり、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲およびその法的に均等なものにより示され、上述の説明に限定されるものではない。
300 光源駆動回路
302 LED光源
304 電源スイッチ
306 AC/DC変換器
308 調光制御器
310 電力変換器
312 LED列、LED光源
314 電流センサ
302 LED光源
304 電源スイッチ
306 AC/DC変換器
308 調光制御器
310 電力変換器
312 LED列、LED光源
314 電流センサ
Claims (28)
- 発光ダイオード(LED)光源のための調光制御器であって、
前記調光制御器が第1のモードで動作するときに、第1の状態および第2の状態のうちの1つで制御スイッチを動作させるパルス信号を供給するように構成される電圧制御端子であって、前記LED光源を通過する第1の電流が、前記第1の状態で前記制御スイッチの動作中に増加し、前記第2の状態で前記制御スイッチの動作中に減少し、前記調光制御器が第2のモードで動作するときに、前記制御スイッチに制御信号を供給して前記第1の電流を遮断する、電圧制御端子と、
前記調光制御器が前記第2のモードで動作するときに、前記LED光源を通じて第2の電流を伝導するように構成される電流制御端子と
を備える調光制御器。 - 前記第2の電流が、ほぼ一定のレベルを有する、請求項1に記載の調光制御器。
- 電源と電力変換器との間に結合する電源スイッチの導電状態を示すスイッチ監視信号を受け取るように構成される監視端子であって、前記電力変換器が、前記電源から入力電圧を受け取り、前記LED光源に電力を供給するように出力電圧を供給する監視端子と、
前記監視端子に結合し、前記スイッチ監視信号に応じて前記第1のモードおよび前記第2のモードから動作モードを選択するように構成される調光器と
をさらに備える、請求項1に記載の調光制御器。 - 前記調光器が、
前記スイッチ監視信号に応じて変わるカウント値を与えるように構成されるカウンタと、
前記カウンタに結合し、前記カウント値に応じて前記動作モードを選択するように構成されるモード選択モジュールと
を備える、請求項3に記載の調光制御器。 - 前記モード選択モジュールが、前記カウント値を閾値と比較して前記動作モード選択する、請求項4に記載の調光制御器。
- 前記スイッチ監視信号が、前記電源スイッチが電源遮断動作を行うことを示すときに、前記カウンタが、前記カウント値を第1の値から第2の値へ変化させる、請求項4に記載の調光制御器。
- 基準信号およびパルス幅変調信号を供給するように構成される調光器と、
前記調光器に結合し、前記基準信号を前記LED光源を通る前記第1の電流を示す感知信号と比較するように構成され、前記比較の結果に基づくと共に、前記第1のモードで動作中に、前記パルス幅変調信号にも基づいて、前記パルス信号を発生させるようにさらに構成されるドライバと
をさらに備える、請求項1に記載の調光制御器。 - 前記パルス幅変調信号が、第1の状態および第2の状態を有し、前記パルス信号が、前記パルス幅変調信号が第1の状態にあるときに、前記比較結果に応じて前記制御スイッチをONおよびOFFにし、前記パルス幅変調信号が第2の状態にあるときに、前記制御スイッチをOFFにする、請求項7に記載の調光制御器。
- 前記第1の電流は、前記パルス幅変調信号が第2の状態にあるときに、所定の電流レベルに達するまで減少する、請求項7に記載の調光制御器。
- 前記調光制御器が、前記第2のモードに切り替わるときに、前記調光器が、前記パルス幅変調信号を第2の状態に維持し、前記制御信号が、前記電圧制御端子に発生して前記第1の電流を遮断する、請求項7に記載の調光制御器。
- 前記調光器が、
計数値を与えるように構成されるカウンタを備え、
前記第1のモードで動作中に、前記調光器は、前記計数値が第1の値から第2の値に変化するときに、前記基準信号の前記レベルを維持し、前記パルス幅変調信号の前記デューティサイクルを調節する、請求項7に記載の調光制御器。 - 前記調光器が、
計数値を与えるように構成されるカウンタを備え、
前記第1のモードで動作中に、前記調光器が、前記計数値が第1の値から第2の値に変化するときに、前記基準信号の前記レベルを調節し、前記パルス幅変調信号の前記デューティサイクルを維持する、請求項7に記載の調光制御器。 - 前記調光器が、
計数値を与えるカウンタを備え、
前記第1のモードで動作中に、前記計数値が第1の値から第2の値に変化するときに、前記調光器が、前記基準信号の前記レベルと前記パルス幅変調信号の前記デューティサイクルを共に調節する、請求項7に記載の調光制御器。 - 前記第2の電流を発生させるように構成される電流源と、
前記電流源に結合する第2のスイッチと、
前記調光制御器が前記第2のモードで動作するときに、前記第2のスイッチをONにして前記電流制御端子および前記LED光源を通じて前記第2の電流を伝導するように構成され、前記調光制御器が前記第1のモードで動作するときに、前記第2のスイッチをOFFにして前記第2の電流を遮断するようにさらに構成される調光器と
をさらに備える、請求項1に記載の調光制御器。 - 整流器から入力電圧を受け取るように構成され、発光ダイオード(LED)光源に出力電圧を供給する電力変換器であって、電源スイッチが、前記電源スイッチがオンであるときに、AC電源から前記整流器へ電力を伝える、電力変換器と、
前記電力変換器に結合し、前記電源スイッチの動作を示す調光要求信号を検出するように構成される調光制御器であって、前記調光要求信号に応答して前記LED光源の調光を制御するように第1のモードおよび第2のモードから選択されるモードで動作することができる調光制御器と
を備える電子システムであって、
前記第1のモードで動作中に、前記調光制御器が、電圧制御端子にパルス信号を供給して、前記LED光源を通過する第1の電流を制御し、前記第1の電流が、前記パルス信号の第1の状態中に増加し、前記パルス信号の第2の状態中に減少し、前記第2のモードで動作中に、前記調光制御器が、前記電圧制御端子に制御信号を供給して、前記第1の電流を遮断し、前記LED光源を通じてほぼ一定の電流を伝達する、電子システム。 - 前記LED光源に結合し、前記パルス信号および前記制御信号によって制御される制御スイッチをさらに備え、
前記第1のモード動作中に、前記制御スイッチが、前記パルス信号に応じてONおよびOFFになり、前記第2のモードで動作中に、前記制御スイッチが、前記制御信号に応じてオフを維持される、請求項15に記載の電子システム。 - 前記調光制御器が、
電源スイッチの導電状態を示すスイッチ監視信号を受け取るように構成され、前記スイッチ監視信号に応じて前記調光要求信号を検出するようにさらに構成されるトリガ監視ユニットと、
前記調光要求信号に応答して変わるカウント値を与えるように構成されるカウンタと、
前記カウンタに結合し、前記計数値に応じて前記第1のモードおよび前記第2のモードから前記動作モードを選択するように構成されるモード選択モジュールと
をさらに備える、請求項15に記載の電子システム。 - 前記スイッチ監視信号が、前記電源スイッチが電源遮断動作を行うことを示すときに、前記トリガ監視ユニットが、前記調光要求信号を受け取る、請求項17に記載の電子システム。
- 前記モード選択モジュールが、前記カウント値を閾値と比較して前記動作モード選択する、請求項17に記載の電子システム。
- 前記調光制御器が、
基準信号およびパルス幅変調信号を受け取るように構成され、前記基準信号、および前記LED光源を通過する前記第1の電流を示す感知信号を比較するようにさらに構成されるドライバをさらに備え、前記第1のモードで動作中に、第1の状態の前記パルス幅変調信号を用いて、前記ドライバは、前記比較の結果に応じて前記パルス信号の第1の状態と前記パルス信号の第2の状態との間で前記パルス信号を切り替え、第2の状態の前記パルス信号を第2の状態の前記パルス幅変調信号を用いて維持する、請求項15に記載の電子システム。 - 前記調光制御器が、
前記ドライバに結合し、前記調光要求信号を受け取るときに、前記基準信号の前記レベルを維持し、前記パルス幅変調信号の前記デューティサイクルを調節するように構成される調光器をさらに備える、請求項20に記載の電子システム。 - 前記調光制御器が、
前記ドライバに結合し、前記調光要求信号を受け取るときに、前記基準信号の前記レベルを調節し、前記パルス幅変調信号の前記デューティサイクルを維持するように構成される調光器をさらに備える、請求項20に記載の電子システム。 - 前記調光制御器が、
前記ドライバに結合し、前記調光要求信号を受け取るときに、前記基準信号の前記レベルと前記パルス幅変調信号の前記デューティサイクルを共に調節するように構成される調光器をさらに備える、請求項20に記載の電子システム。 - 前記調光制御器が前記第2のモードに切り替わるときに、前記ドライバが、前記パルス信号を終了させ、前記パルス幅変調信号を第2の状態に保持することによって前記制御信号を発生させる、請求項20に記載の電子システム。
- 発光ダイオード(LED)光源の電力を調節する方法であって、
電力変換器からの調整済電圧によって前記光源に電力を供給するステップと、
電源と前記電力変換器との間に結合する電源スイッチの導電状態を示すスイッチ監視信号を受け取るステップと、
前記スイッチ監視信号に応じて少なくとも第1のモードおよび第2のモードから動作モードを選択するステップと、
前記第1のモードが選択されるときに、第1の状態および第2の状態のうちの1つで制御スイッチを動作させるステップであって、前記LED光源を通過する第1の電流が、前記第1の状態で動作中に増加し、前記第2の状態で動作中に減少する、ステップと、
前記第2のモードが選択されるときに、前記第1の電流を遮断するステップと、
前記第2のモードが選択されるときに、前記LED光源を通じてほぼ一定の電流を伝導するステップと
を含む方法。 - 基準信号およびパルス幅変調信号を受け取るステップと、
前記第1のモードで動作中に、前記第1の電流を示す感知信号、および前記基準信号を比較するステップと、
前記第1のモードが選択されるときに、第1の状態での前記パルス幅変調信号を用いた前記比較の結果に応じて、前記制御スイッチをONおよびOFFにするステップと、
前記第1のモードが選択されるときに、第2の状態で前記パルス幅変調信号を用いて前記制御スイッチをOFFにするステップと、
前記第2のモードが選択されるときに、第2の状態の前記パルス幅変調信号を維持して、前記第1の電流を遮断するステップと
をさらに含む、請求項25に記載の方法。 - 前記スイッチ監視信号が、前記電源スイッチが電源遮断動作を行うことを示すときに、第1の値から第2の値に変化する計数値を供給するステップと、
前記カウント値を閾値と比較して、前記第1のモードおよび前記第2のモードから前記動作モードを選択するステップと
をさらに含む、請求項25に記載の方法。 - 前記第1のモード動作中に、前記計数値が第1の値から第2の値に変化する場合に、前記基準信号の前記レベルおよび前記パルス幅変調信号の前記デューティサイクルを調節するステップ
をさらに含む、請求項27に記載の方法。
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