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JP2014006295A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像装置内のトナー残量やトナー濃度の検出精度の低下を防止する。
【解決手段】トナーセンサー80は、基準コイル6及び検出コイル7が平面コイルである差動トランス式の透磁率センサーである。トナーセンサー80は、現像装置70の第2壁部70Cの外側面70C1に取り付けられている。第2壁部70Cの内側面70C2のうち、検出コイル7と対向する領域が検出領域70C3である。磁性現像剤を搬送する第1搬送スクリューの第11軸部726には、円錐状のコイルバネ111が通されている。コイルバネ111の付勢力によって、清掃部材113の第1清掃部113aが検出領域70C3と接触している。清掃部材113は、上記第1搬送スクリューが回転することによって、コイルバネ111と一緒に回転して、検出領域70C3を清掃する。コイルバネ111は、円錐形状なので、磁性現像剤が搬送される際にコイルバネ111が圧縮されても、コイルバネの線材(一巻部分117)どうしが接触することを防止できる。
【選択図】図12

Description

本発明は、磁性現像剤を用いて静電潜像を現像する画像形成装置及びそれに備えられる現像装置に関する。
磁性現像剤を用いる画像形成装置では、トナーセンサーによって、現像装置内の磁性現像剤に関する情報が検出される。このような情報として、例えば、現像装置の現像剤収容空間に収容されているトナーの残量(1成分現像剤の場合)やトナーの濃度(2成分現像剤の場合)が挙げられる。
トナーセンサーは、現像剤収容空間を規定する側壁部の内側面に設けられた検出領域を介して、トナー残量やトナー濃度を検出する。
検出領域に磁性現像剤が付着すると、トナー残量やトナー濃度を正確に検出できない。そこで、検出領域に付着した磁性現像剤を清掃する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この技術は、現像装置の現像剤収容空間において、磁性現像剤を搬送するスクリューの軸部に、圧縮のコイルバネを通し、コイルバネの一端をスクリューに係止し、コイルバネの他端に清掃部材を取り付け、コイルバネの付勢力によって、清掃部材を、現像剤収容空間を規定する側壁部の内側面に接触した状態にする。スクリューが回転することにより、清掃部材をコイルバネと一緒に回転させて、検出領域に付着した磁性現像剤を清掃する。
トナーセンサーには各種方式がある。このうち、差動トランス式は、駆動コイル、検出コイル及び基準コイルを備える透磁率センサーであり、駆動コイルに電流を流すことによって、検出コイルと基準コイルとに誘導電流を流し、これらの誘導電流の差からトナー残量やトナー濃度を検出する。
差動トランス式のトナーセンサーとして、駆動コイル、検出コイル及び基準コイルを平面コイルにして、これらのコイルを基板に実装したものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。このトナーセンサーでは、検出コイルを検出領域側、基準コイルをその反対側に向けて、基板が現像装置の側壁部に取り付けられる。
特開2006−293140号公報 特開2001−165910号公報
平面コイルを用いた差動トランス式センサーの場合、検出コイルを検出領域側に向けて配置するので、コイルバネの近くに検出コイルが位置することになる。コイルバネは開いた回路なので、検出コイルに誘導電流が流れても、通常、コイルバネには誘導電流が流れない。
コイルバネは、線材を螺旋状に巻いた構成なので、線材の一巻部分(言い換えれば、開いたリング状線材部分)がいくつも連なった構成となる。コイルバネが円筒形コイルバネの場合、コイルバネの径が一定である。従って、スクリューを回転させて磁性現像剤を搬送する際に、磁性現像剤に押されてコイルバネが圧縮すると、コイルバネの線材どうしが接触、言い換えれば、隣り合うリング状線材部分(一巻部分)が接触する箇所が生じることがある。これにより、リング状線材部分は閉じた回路となるので、検出コイルとリング状線材部分とが磁気結合して、リング状線材部分に誘導電流が流れて磁束が生成され、この磁束により、検出コイルが生成する磁束の一部が打ち消される(言い換えれば、検出コイルを流れる誘導電流が小さくなる)ので、トナー残量やトナー濃度の検出精度が低下する。この結果、1成分現像剤であれば、トナー量を適正な値に制御できなくなり、2成分現像剤であれば、トナーとキャリアーとの混合比を適正な値に制御できなくなる。
特に、平面コイルを用いた場合、センサーの感度を高めるために検出コイル及び基準コイルの巻き数を多くすると、これらのコイルの面積が大きくなるので、検出領域の面積が大きくなる。これにより、コイルバネが検出領域と対向して配置されることになるので(言い換えれば、コイルバネが検出領域に入った位置となるので)、リング状線材部分が閉じた回路になると、検出コイルとリング状線材部分とが磁気結合しやすくなる。
以上説明したように、一巻部分(リング状線材部分)が閉じた回路になると、磁性現像剤に関する情報を得るためにセンサーが生成した磁束によって、一巻部分に誘導電流が流れ、一巻部分が生成した磁束により、センサーの検出精度が低下する問題があった。
本発明は、現像装置内の磁性現像剤に関する情報を検出するセンサーの検出精度の低下を防止できる現像装置及びそれを備える画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の一の局面に係る現像装置は、磁性現像剤の収容空間を規定し、前記収容空間内の前記磁性現像剤に関する情報の検出領域が設けられた内側面を有する側壁部と、前記側壁部に回転可能に支持された軸を含み、前記軸を中心に回転することにより、前記軸方向に前記磁性現像剤を搬送する搬送部材と、前記搬送部材に配設され、錐体の形状を有するコイルバネ部材と、前記コイルバネ部材の付勢力によって前記内側面に接触した状態で配置され、前記搬送部材が回転することによって、前記コイルバネ部材と一緒に回転して、前記検出領域を清掃する清掃部材と、前記検出領域において、前記磁性現像剤に関する情報を磁気的に検出するセンサーと、を備える。
コイルバネ部材は、線材を螺旋状に巻いた構成なので、線材の一巻部分(円錐形状のコイルバネの場合、開いたリング状線材部分)がいくつも連なった構成となる。本発明に係る現像装置に備えられるコイルバネ部材は、錐体形状を有する。このため、円筒形状のコイルバネと異なり、コイルバネ部材が圧縮されたときに、隣り合う一巻部分が接触しないように、線材が巻かれていることになる。従って、搬送部材を回転させて磁性現像剤を搬送する際に、コイルバネ部材が磁性現像剤に押されて圧縮されても、隣り合う一巻部分が接触することはないので、一巻部分を開いた回路の状態に保持できる。よって、磁性現像剤に関する情報を得るためにセンサーが生成した磁束によって、一巻部分に誘導電流が流れ、一巻部分が生成した磁束により、センサーの検出精度が低下しないようにすることができる。
コイルバネ部材の錐体形状としては、円錐形状に限らず、角錐形状(例えば、四角錐形状)でもよい。
センサーが検出する磁性現像剤に関する情報として、収容空間内のトナー残量及び/又はトナー濃度の検出が挙げられる。
本発明は以下の態様に適用するのが好ましい。
(1)前記コイルバネ部材は、前記検出領域と対向して配置されている。この配置関係は、コイルバネ部材が検出領域内に入っていることになる。このため、コイルバネ部材が検出領域と対向していない配置関係と比べて、上記一巻部分が閉じた回路になると、一巻部分が生成した磁束の影響を受けやすくなるからである。
(2)前記センサーは、前記検出領域と対向する前記側壁部の外側面に配設された基板と、前記基板に形成された平面コイルと、を含む。平面コイル(線材を渦巻き状に巻いたコイル)の場合、センサーの精度を上げるためには、コイルの巻き数を多くしなければならないので、平面コイルの面積が大きくなり、その結果、検出領域の面積が大きくなる。従って、コイルバネ部材と検出領域とが対向する位置関係になりやすいからである。
そして、このようなセンサーとして、前記センサーは、前記検出領域側の前記基板の一方の面に形成された前記平面コイルである検出コイルと、前記一方の面と反対側の前記基板の他方の面に形成された前記平面コイルである基準コイルと、を含む差動トランス式のセンサーがある。
上記構成において、前記検出領域の中心は、前記搬送部材の前記軸を通り前記軸が延びる方向に延びる仮想直線上に位置しており、前記清掃部材は、前記中心から前記検出領域の半径方向に延び、前記検出領域を規定する境界線上まで延びている。
この構成によれば、検出領域の中心から検出領域の半径方向に延び、検出領域を規定する境界線上まで延びている清掃部材が、検出領域の中心を中心にして回転するので、清掃部材によって検出領域全体を清掃することができる。
上記構成において、前記コイルバネ部材は、前記錐体の形状の先端を前記検出領域側に向けて、前記軸に通されて前記搬送部材に配設されている。
この構成は、コイルバネ部材を搬送部材に配設する態様の一例である。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、周面に静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体にトナーを供給する前記現像装置と、を備える。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、本発明の一局面に係る現像装置を備えるので、上述したその現像装置の作用・効果を有する。
本発明によれば、現像装置内の磁性現像剤に関する情報を検出するセンサーの検出精度の低下を防止できる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る現像装置の内部構造を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る搬送スクリューの正面図である。 本発明の一実施形態に係る搬送スクリューの平面図である。 本発明の一実施形態に係る搬送スクリューの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る搬送スクリューの斜視図である。 第2壁部側から見た現像装置の外観の一部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトナーセンサーが形成された基板の第1の面を示す平面図である。 第1の面の反対側の面である第2の面を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るトナーセンサーのコイル部分の断面図である。 図8をCーC線に沿って切断した断面図である。 図12を第11連設片側から見た平面図である。 円錐形コイルバネの替わりに、円筒形コイルバネが用いられている場合の図12に相当する断面図である。 図14に示す円筒形コイルバネが圧縮された状態の一例を示す断面図である。 図12に示す円錐形コイルバネが圧縮された状態の一例を示す断面図である。 図16に示す三つの一巻部分を第11連設片側から見た平面図である。 円錐形コイルバネを、その後端(円錐の底部)を検出領域側に向けて、配設された態様を示す断面図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態につき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の外観を示す斜視図である。また、図2は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の内部構造を示す側断面図である。ここでは、画像形成装置1としてモノクロプリンターを例示するが、画像形成装置は、複写機、ファクシミリ装置、或いは、これらの機能を備える複合機であってもよく、またカラー画像を形成する画像形成装置であっても良い。
画像形成装置1は、略直方体形状の筐体構造を有する本体ハウジング2と、この本体ハウジング2内に収容される給紙部20、画像形成部30、定着部40及びトナーコンテナ50と、を含む。
本体ハウジング2の前面側には前カバー11が、後面側には後カバー12が各々備えられている。前カバー11が開放されることで、トナーコンテナ50が前面側に露出する。これにより、ユーザーは、トナー切れの際にトナーコンテナ50を本体ハウジング2の前面側から取り出すことができる。後カバー12は、シートジャムやメンテナンスの際に開放されるカバーである。画像形成部30及び定着部40の各ユニットは、後カバー12が開放されることで、本体ハウジング2の後面側から取り出し可能となる。また、本体ハウジング2の側面には、左カバー12L(図1)と、左カバー12Lとは反対側の右カバー12R(図1には表れていない)とが、それぞれ鉛直方向に延伸するように配設されている。左カバー12Lの前側部分には、本体ハウジング2内に空気を取り込むための吸気口12Laが配設されている。また、本体ハウジング2の上面には、画像形成後のシートが排出される排紙部13が備えられている。前カバー11と、後カバー12と、左カバー12Lと、右カバー12Rと、排紙部13とによって画定される内部空間S(図2)に、画像形成を実行するための各種装置が内装される。
給紙部20は、画像形成処理が施されるシートを収容する給紙カセット21を含む(図2)。この給紙カセット21は、その一部が本体ハウジング2の前面からさらに前方に突出している。給紙カセット21のうち、本体ハウジング2内に収容されている部分の上面は、給紙カセット天板21Uによって覆われている。給紙カセット21には、前記シートの束が収容されるシート収容空間、前記シートの束を給紙のためにリフトアップするリフト板等が備えられている。給紙カセット21の後端側の上部にはシート繰出部21Aが設けられている。このシート繰出部21Aには、給紙カセット21内のシート束の最上層のシートを1枚ずつ繰り出すための給紙ローラー21Bが配置されている。
画像形成部30は、給紙部20から送り出されるシートにトナー画像を形成する画像形成処理を行う。画像形成部30は、感光体ドラム31(像担持体)と、この感光体ドラム31の周囲に配置された、帯電装置32、露光装置(図2には表れていない)、現像装置70、転写ローラー34及びクリーニング装置35とを含む。画像形成部30は、左カバー12Lと右カバー12Rとの間に、配設される。
感光体ドラム31は、不図示の回転軸と、回転軸回りに回転する円筒面と、を備える。前記円筒面には、静電潜像が形成されるとともに、該静電潜像に応じたトナー像が前記円筒面に担持される。感光体ドラム31としては、アモルファスシリコン(a−Si)系材料を用いた感光体ドラムを用いることができる。
帯電装置32は、感光体ドラム31の表面を均一に帯電するものであって、感光体ドラム31に当接する帯電ローラーを含む。
クリーニング装置35は、不図示のクリーニングブレードを有し、トナー像転写後の感光体ドラム31の円筒面に付着したトナーを清掃するとともに、不図示の回収装置に該トナーを搬送する。また、感光体ドラム31と、帯電装置32と、クリーニング装置35とは、不図示のドラムユニットとして一体的に構成されている。
露光装置は、レーザー光源とミラーやレンズ等の光学系機器とを有し、感光体ドラム31の周面に、パーソナルコンピューター等の外部装置から与えられる画像データに基づいて変調された光を照射して、静電潜像を形成する。現像装置70は、感光体ドラム31上の前記静電潜像を現像してトナー像を形成するために、感光体ドラム31の周面にトナーを供給する。現像装置70は、感光体ドラム31に供給するトナーを担持する現像ローラー71と、不図示の現像ハウジングの内部で現像剤を攪拌しながら循環搬送する第1搬送スクリュー72及び第2搬送スクリュー73とを含む。なお、現像装置70については、後記で詳述する。
転写ローラー34は、感光体ドラム31の円筒面に形成されたトナー像をシート上に転写させるためのローラーである。転写ローラー34は、感光体ドラム31の円筒面に当接し、転写ニップ部を形成している。この転写ローラー34には、トナーと逆極性の転写バイアスが与えられる。
定着部40は、転写されたトナー像をシート上に定着する定着処理を行う。定着部40は、加熱源を内部に備えた定着ローラー41と、この定着ローラー41に対して圧接され、定着ローラー41との間に定着ニップ部を形成する加圧ローラー42とを含む。トナー像が転写されたシートが前記定着ニップ部に通紙されると、トナー像は、定着ローラー41による加熱および加圧ローラー42による押圧により、シート上に定着される。
トナーコンテナ50は、現像装置70に補給するトナーを貯留する。トナーコンテナ50は、トナーの主な貯留箇所となるコンテナ本体50Aと、コンテナ本体50Aの一側面の下部から突設された筒状部50Bと、コンテナ本体50Aの他の側面を覆う蓋部材50Cと、コンテナ内部に収容されトナーを搬送する回転部材50Dとを含む。トナーコンテナ50内に貯留されたトナーは、回転部材50Dが回転駆動されることによって、筒状部50Bの先端下面に設けられたトナー排出口521から現像装置70内に供給される。また、トナーコンテナ50の上方を覆うコンテナ天板50Hは、排紙部13の下方に位置する。
本体ハウジング2内には、シートを搬送するために、主搬送路22F及び反転搬送路22Bが備えられている。主搬送路22Fは、給紙部20のシート繰出部21Aから画像形成部30及び定着部40を経由して、本体ハウジング2上面の排紙部13に対向して設けられている排紙口14まで延びている。反転搬送路22Bは、シートに対して両面印刷を行う場合に、片面印刷されたシートを主搬送路22Fにおける画像形成部30の上流側に戻すための搬送路である。
主搬送路22Fは、感光体ドラム31および転写ローラー34によって形成される転写ニップ部を、下方から上方に向かって、通過するように延設される。また、主搬送路22Fの、転写ニップ部よりも上流側には、レジストローラー対23が配置されている。シートは、レジストローラー対23にて一旦停止され、スキュー矯正が行われた後、画像転写のための所定のタイミングで、前記転写ニップ部に送り出される。主搬送路22F及び反転搬送路22Bの適所には、シートを搬送するための搬送ローラーが複数配置されており、例えば排紙口14の近傍には排紙ローラー対24が配置されている。
反転搬送路22Bは、反転ユニット25の外側面と、本体ハウジング2の後カバー12の内面との間に形成されている。なお、反転ユニット25の内側面には転写ローラー34及びレジストローラー対23の一方のローラーが搭載されている。後カバー12及び反転ユニット25は、それらの下端に設けられた支点部121の軸回りに各々回動可能である。反転搬送路22Bにおいてシートジャムが発生した場合、後カバー12が開放される。主搬送路22Fでシートジャムが発生した場合、或いは感光体ドラム31のユニットや現像装置70が外部に取り出される場合には、後カバー12に加えて反転ユニット25も開放される。
<現像装置の詳細構成>
次に、図3を参照して、本実施形態に係る現像装置70の構成について、詳述する。図3(A)は、現像装置70内に配置される第1搬送スクリュー72および第2搬送スクリュー73の断面図であり、図3(B)は、現像装置70の現像ハウジング70Aの平面図である。なお、図3(B)は、現像ハウジング70Aの蓋部(不図示)が取り外された状態を示している。
現像装置70は、該現像装置70の内部空間を画定する現像ハウジング70A(ハウジング)を含む。現像ハウジング70Aは、その内部に収容される各ローラーを上方から覆う不図示の蓋部と、該蓋部に連設され、現像ハウジング70Aの下面部を形成する底部とを含む。なお、図3は、現像ハウジング70Aの底部側が現れている。現像ハウジング70Aは、一対の壁部である第1壁部70B、第2壁部70Cを備える。
この現像ハウジング70Aには、磁性体のトナーからなる現像剤(磁性現像剤の一例)を貯留するキャビティであって、現像剤を攪拌しつつ搬送することが可能とされた現像剤貯留部74が備えられている。また、現像ハウジング70Aの内部には、現像ローラー71と、現像ローラー71に対向配置された現像剤規制ブレード75(図2)と、現像剤を攪拌及び搬送する第1搬送スクリュー72および第2搬送スクリュー73とが配設されている。
現像剤貯留部74は、第1壁部70Bと第2壁部70Cとの間において、現像装置70の長手方向に延設される2つの隣り合う第1搬送部74aおよび第2搬送部74b(いずれも、現像剤搬送路)を含む。第1搬送部74aおよび第2搬送部74bは、現像ハウジング70Aの前記底部に一体に形成され長手方向に延びる仕切り板701によって互いに仕切られている。また、第1搬送部74aおよび第2搬送部74bは、長手方向における両端部において、第1連通路704および第2連通路705によって互いに連通されている(図3参照)。
第1搬送スクリュー72(搬送部材)および第2搬送スクリュー73(搬送部材)は、第1搬送部74aおよび第2搬送部74bにそれぞれ収容され、軸回りに回転されることにより現像剤を攪拌及び搬送する。すなわち、第1搬送スクリュー72および第2搬送スクリュー73は、第1壁部70Bおよび第2壁部70Cに回転可能に支持され、第1壁部70Bおよび第2壁部70Cの一方から他方に向かって現像剤を搬送する。図3において、第1搬送スクリュー72は、矢印D2方向に回転駆動される。一方、第2搬送スクリュー73は、矢印D3方向に回転駆動される。第1搬送スクリュー72および第2搬送スクリュー73は、軸方向において、現像剤の搬送方向が互いに逆向きとなるように設定されている。これにより現像剤は、図3に矢印Da、Dbで示すように、第1搬送部74aおよび第2搬送部74b間を攪拌されつつ循環搬送される。
現像ローラー71は、現像装置70の長手方向に沿って配設されている。現像ローラー71は、第2搬送スクリュー73に沿って、配置される。現像ローラー71は、図3において、矢印D1方向に回転駆動される。現像ローラー71の内部には、固定式の所謂磁石ロールが配置されている。磁石ロールは複数の磁極を有する。第2搬送スクリュー73から、現像ローラー71の周面に現像剤が供給される。そして、現像ローラー71の周面上に担持された現像剤は、現像ローラー71の回転に伴って、現像ローラー71の回転方向下流側に搬送される。
現像規制ブレード75(図2)は、現像ローラー71の周方向において、現像ローラー71と第2搬送スクリュー73とが対向する領域よりも、現像ローラー71の回転方向下流側に配置される。現像規制ブレード75は、現像ハウジング70Aの不図示の蓋部において、現像ローラー71の軸方向に延設される。現像規制ブレード75は、先端部が、現像ローラー71の周面と所定の間隔をおいて配置される板状部材である。現像ローラー71上に担持された現像剤は、現像規制ブレード75によって層規制される。現像規制ブレード75によって層規制された現像ローラー71上の現像剤は、現像ローラー71と感光体ドラム31との対向部に搬送され、感光体ドラム31上に形成された静電潜像に応じて、感光体ドラム31の円筒面に供給される。
次に、図3に加え、図4乃至図7を参照して、本実施形態に係る現像装置70に配置される第1搬送スクリュー72および第2搬送スクリュー73について、詳述する。図4は、第1搬送スクリュー72の正面図であり、図5は、第2搬送スクリュー73の平面図である。また、図6および図7は、それぞれ、第1搬送スクリュー72および第2搬送スクリュー73の斜視図である。
<第1搬送スクリュー72について>
図3および図4、図6を参照して、第1搬送スクリュー72(搬送部材)について説明する。前述のとおり、第1搬送スクリュー72は、第1搬送部74aに配置される。第1搬送スクリュー72は、第11軸部726と、第12軸部727と、第11リブ722と、第12リブ723と、第11連設片724と、第12連設片725と、第1スクリュー721と、第1シール727Sと、を備える。
第11軸部726(軸部)および第12軸部727(軸部)は、それぞれ、第2壁部70Cおよび第1壁部70Bに回転可能に支持される。第11軸部726および第12軸部727は、第1搬送スクリュー72の回転軸となる軸部分である。第11軸部726および第12軸部727は、第1搬送スクリュー72の軸方向における一端側と他端側において、それぞれ、第1搬送スクリュー72を回転可能に支持する。第11軸部726は、内部に円筒形状の軸受部を備える。現像ハウジング70Aの第2壁部70Cから、第1搬送部74aに向かって突設される不図示の突起部が、前記第11軸部726の軸受部に挿通される。同様に、第12軸部727は、内部に円筒形状の軸受部を備える。そして、現像ハウジング70Aの第1壁部70Bから、第1搬送部74aに向かって突設される不図示の突起部が、前記第12軸部727の軸受部に挿通される。この結果、第1搬送スクリュー72が、現像ハウジング70Aに、回転可能に軸支される。この際、第1搬送スクリュー72の軸方向において、第11軸部726と第12軸部727との間に、第1搬送スクリュー72の仮想的な回転軸が形成される。
第11リブ722(リブ部材)および第12リブ723(リブ部材)は、前記第1搬送スクリュー72の一端側から他端側にかけて、それぞれ延設される板状部材である。また、第11リブ722および第12リブ723は、第1搬送スクリュー72の周方向に、所定の幅をもった板状部材である。第11リブ722および第12リブ723は、第1搬送スクリュー72の回転軸を中心に、互いに対向して平行に配置される。換言すれば、第11リブ722および第12リブ723は、第1搬送スクリュー72の周方向に180度の間隔をおいて配置されている。第11リブ722および第12リブ723は、第1搬送スクリュー72の軸方向において、第11軸部726の近傍から第12軸部727の近傍まで、延設される。第11リブ722および第12リブ723は、後記の第1スクリュー721を支持するとともに、第1搬送部74a内の現像剤を攪拌する機能を備える。
第11連設片724は、第2壁部70Cに対向して配置され、第11リブ722および第12リブ723の一端側の端部を、第1搬送スクリュー72の径方向において、連設させる。また、前述の第11軸部726が、第11連設片724の中心部分から、第1搬送スクリュー72の軸方向外側に向かって突設される。換言すれば、第11連設片724は、第11リブ722および第12リブ723の搬送方向の端部と、第11軸部726とを連設させる。同様に、第12連設片725は、第11リブ722および第12リブ723の他端側の端部を、第1搬送スクリュー72の径方向において、連設させる。また、前述の第12軸部727が、第12連設片725の中心部分から、第1搬送スクリュー72の軸方向外側に向かって突設される。
第11リブ722は、第11連設片724よりも第1搬送スクリュー72の軸方向外側に第11先端部722Aを備える。第11先端部722Aは、第11リブ722の一端が、第11連設片724よりも、軸方向外側に(第2壁部70Cに向かって)突出することで形成される。また、第11リブ722は、第12連設片725よりも第1搬送スクリュー72の軸方向外側に第11後端部722Bを備える。第11後端部722Bは、第11リブ722の他端が、第12連設片725よりも、軸方向外側に(第1壁部70Bに向かって)突出することで形成される。
同様に、第12リブ723は、第11連設片724よりも第1搬送スクリュー72の軸方向外側に第12先端部723Aを備える。第12先端部723Aは、第12リブ723の一端が、第11連設片724よりも、軸方向外側に突出することで形成される。また、第12リブ723は、第12連設片725よりも第1搬送スクリュー72の軸方向外側に第12後端部723Bを備える。第12後端部723Bは、第12リブ723の他端が、第12連設片725よりも、軸方向外側に突出することで形成される。
第1スクリュー721(スパイラル部材)は、現像剤の搬送方向にスパイラル状に延設され、第1搬送スクリュー72の外周縁を形成する。すなわち、第1スクリュー721は、一周のスパイラルを作るスパイラル片が、前記搬送方向に連設されてなる。そして、第1スクリュー721は、前記連設されるスパイラル片によって形成される中空内部を備える。換言すれば、第1スクリュー721は、第11軸部726と第12軸部727との間において、第1搬送スクリュー72の仮想的な回転軸から径方向にギャップを置いて配置され、中空内部を備えたスパイラル状の搬送部材である。前述の第11リブ722および第12リブ723が、第1スクリュー721の隣接する前記スパイラル片を橋絡する。第1スクリュー721、第11リブ722、第12リブ723の構成を、更に換言すると、第1スクリュー721は複数の前記スパイラル片からなり、一対の第11リブ722および第12リブ723により、これら複数のスパイラル片が一体化され、その結果として、軸心側に中空部を備えたスパイラル状の第1スクリュー721が形成されている。なお、図3(B)、図4および図6に示されるように、第11リブ722および第12リブ723の軸方向の両端部には、第1スクリュー721が配置されていない領域が存在する。
図4を参照して、第1スクリュー721のスパイラル部分は、第1搬送スクリュー72の回転軸を含む断面視において、第1スクリュー721の最大径となる外周縁を形成する稜線部分721Rと、前記稜線部分721Rから、それぞれ軸方向の一端側と他端側に向かって面される一対の斜面721P、721Qとから構成される。
更に、第1スクリュー721のスパイラル部分の内側には、第1搬送スクリュー72の周方向において連設される複数の平面部が配置される。すなわち、第1スクリュー721のうち、前記稜線部分721Rの内側(裏側)において、前記一対の斜面721P、721Qは、前記平面部によって連設される。そして、前記平面部は、第1搬送スクリュー72の軸方向に沿って、所定の角度をもって屈曲されながら、前記稜線部分721Rの内側に配置される。
上記について換言すれば、図3(A)を参照して、第1スクリュー721の内周部分には、第1内壁部721S(内壁部)が配置される。第1内壁部721Sは、第1スクリュー721の中空内部に対向し、複数の平面部が、周方向において、所定の角度をもって連設されて形成される。第1内壁部721Sは、第11内壁面721A、第12内壁面721B、第13内壁面721C、第14内壁面721D、第15内壁面721E、第16内壁面721F、第17内壁面721G、第18内壁面721H(いずれも平面部)、からなる。これらは、図3(A)に示されるように、第1搬送スクリュー72の軸方向と交差する断面視において、略正八角形をなす。すなわち、これらの内壁面は、周方向において、一定の角度をもって、連設される。なお、第13内壁面721Cおよび第17内壁面721Gは、それぞれ、第12リブ723および第11リブ722の内面部に相当する。すなわち、板状の第12リブ723および第11リブ722のうち、中空内部に対向する内面部が、第1スクリュー721の複数の内壁面の一部を形成する。
第1シール727Sは、第12軸部727の径方向外側に配置される円環状の弾性部材である。第1シール727Sは、第1スクリュー721が、現像ハウジング70Aに装着された状態において、現像ハウジング70Aの第1壁部70Bの内壁部に当接される。この結果、第1シール727Sは、第1搬送スクリュー72の回転に伴って、第12軸部727と第1壁部70Bの内壁部との間で、現像剤が凝集することを抑止する。
更に、第1スクリュー721は、第11突起部728および第12突起部729を備える。
第11突起部728は、第11リブ722および第12リブ723の径方向外側の外壁部分から、径方向に向かって突設される壁部である。第11突起部728は、第1搬送スクリュー72の径方向において、第1スクリュー721の外周縁よりも僅かに内側となる高さまで、突設される。また、第1搬送スクリュー72の軸方向において、第11突起部728の基端部は、第1スクリュー721の一の羽根部分に連設される。そして、第11突起部728の他端部は、前記第1スクリュー721の一の羽根に隣接して配置される他の羽根部分と、前記一の羽根部分との間に配置される。換言すれば、第11突起部728は、第1搬送部74aにおいて、第1搬送スクリュー72が現像剤を搬送する方向(図3の矢印Da、図4の矢印D42)に向かって、第1スクリュー721の一の羽根部分から、延設される。この際、第11突起部728の延設方向における先端部は、前記一の羽根部分に隣接して配置される他の羽根部分に連設されることなく、上記2つの羽根部分の略中央部分に配置される。
同様に、第12突起部729(図6)は、第11リブ722の径方向外側の外壁部分から、径方向に向かって突設される壁部である。第12突起部729は、第11リブ722の第11軸部726側の端部において、軸方向に所定の長さをもって配置される。第12突起部729の軸方向外側の端部は、第11先端部722Aの軸方向外側の端部と、面一に配置される。
<第2搬送スクリュー73について>
次に、図3および図5、図7を参照して、第2搬送スクリュー73について説明する。なお、第2搬送スクリュー73の形状は、第1搬送スクリュー72の形状に類似するため、第1搬送スクリュー72と共通な部分の説明は省略し、主に、第1搬送スクリュー72との相違点について詳述する。前述のとおり、第2搬送スクリュー73は、第2搬送部74bに配置される。第2搬送スクリュー73は、第21軸部736と、第22軸部737と、第21リブ732と、第22リブ733と、第21連設片734と、第22連設片735と、パドル737Pと、第2スクリュー731と、第2シール737Sと、を備える。
第21軸部736および第22軸部737は、第1搬送スクリュー72の第11軸部726および第12軸部727に相当する。第21軸部736および第22軸部737によって、第2搬送スクリュー73が、現像ハウジング70Aに、回転可能に軸支される。この際、第2搬送スクリュー73の軸方向において、第21軸部736と第22軸部737との間に、第2搬送スクリュー73の仮想的な回転軸が形成される。
第21リブ732および第22リブ733は、第1搬送スクリュー72の第11リブ722および第12リブ723に相当する。第21連設片734および第22連設片735は、第1搬送スクリュー72の第11連設片724および第12連設片725に相当する。なお、図5に示されるように、第22連設片735は、第22軸部737よりも、軸方向内側に、所定の間隔をおいて配置される。そして、第21リブ732および第22リブ733も、第22軸部737よりも、軸方向内側に所定の間隔をおいた領域まで延設され、第22連設片735によって、互いに連設される。
第21リブ732は、第21連設片734よりも第2搬送スクリュー73の軸方向外側に第21先端部732Aを備える。第21先端部732Aは、第21リブ732の一端が、第21連設片734よりも、軸方向外側に(第2壁部70Cに向かって)突出することで形成される。同様に、第22リブ733は、第21連設片734よりも第2搬送スクリュー73の軸方向外側に第22先端部733Aを備える。第22先端部733Aは、第22リブ733の一端が、第21連設片734よりも、軸方向外側に突出することで形成される。なお、第2搬送スクリュー73の第21リブ732および第22リブ733は、第22連設片735と交差する部分まで、延設されており、第1搬送スクリュー72のように、第22連設片735よりも軸方向外側に延設されてはいない。
パドル737Pは、第22連設片735の軸方向外側に配置される板状部材である。パドル737Pは、第2搬送スクリュー73の回転軸から、径方向に向かって延設される。本実施形態では、パドル737Pは、第2搬送スクリュー73の周方向において、第21リブ732が配置される方向に向かって、突設される。パドル737Pの軸方向外側の部分には、第22軸部737が連設される。また、後記の第2シール737Sが、パドル737Pの軸方向外側の端縁に連設される。パドル737Pは、第1連通部704を介して、第2搬送部74bから第1搬送部74aに現像剤を受け渡す機能を備える。
第2スクリュー731は、第1搬送スクリュー72の第1スクリュー721に相当する。第1搬送スクリュー72の軸方向を含む断面視における、第2スクリュー731の形状についても、第1搬送スクリュー72と同様である。
特に、図3(A)を参照して、第2スクリュー731の内周部分には、第2内壁部731Sが配置される。第2内壁部731Sは、複数の平面部が、所定の角度をもって連設されて形成される。第2内壁部731Sは、第21内壁面731A、第22内壁面731B、第23内壁面731C、第24内壁面731D、第25内壁面731E、第26内壁面731F、第27内壁面731G、第28内壁面731H、からなる。これらは、図3(A)に示されるように、第2搬送スクリュー73の軸方向と交差する断面視において、略正八角形をなす。なお、第24内壁面731Dおよび第28内壁面731Hは、それぞれ、板状の第22リブ733および第21リブ732の内面部に相当する。
第2シール737Sは、第22軸部737の径方向外側に配置される円環状の弾性部材である。第2シール737Sは、第2搬送スクリュー73が、現像ハウジング70Aに装着された状態において、現像ハウジング70Aの第1壁部70Bの内壁部に当接される。この結果、第2シール737Sは、第2搬送スクリュー73の回転に伴って、第22軸部737と第1壁部70Bの内壁部との間で、現像剤が凝集することを抑止する。
更に、第2搬送スクリュー73は、第21突起部738および第22突起部739を備える。第21突起部738は、第1搬送スクリュー72の第11突起部728に相当する。
一方、第22突起部739は、第21リブ732および第22リブ733の径方向外側の外壁部分から、径方向に向かって突設される一対の壁部である。第22突起部739は、第21リブ732および第22リブ733の第21軸部736側の端部において、軸方向に所定の長さをもって配置される。なお、第21先端部732Aおよび第22先端部733Aの軸方向外側の端部は、第22突起部739の軸方向外側の端部よりも、僅かに、軸方向外側に突出される。
<トナーセンサー>
トナーセンサー80について、主に図8〜図11を用いて説明する。図8は、第2壁部70C側から見た現像装置70の外観の一部を示す斜視図である。図9は、トナーセンサー80が形成された基板81の第1の面91を示す平面図である。図10は、第1の面91の反対側の面である第2の面101を示す平面図であり、基板81を第1の面91側から透視した図である。図11は、トナーセンサー80のコイル部分の断面図である。
トナーセンサー80は、差動トランス式の透磁率センサーであり、基準コイル6及び検出コイル7等を備える。
図8及び図9を参照して、基板81の第1の面91には、基準コイル6が形成されている。基準コイル6は中心となる端子6bを始点として、線材を渦巻き状にパターニングした構成を有する平面コイルである。
図10を参照して、第2の面101には、検出コイル7が形成されている。検出コイル7は中心となる端子7bを始点として、線材を渦巻き状にパターニングした構成を有する平面コイルである。
図3では示されていないが、図8に示すように、基準コイル6を外側に向け、検出コイル7を内側に向けて、トナーセンサー80が第2壁部70Cの外側面70C1に取り付けられている。
図11を参照して、基板81は、三層の絶縁層、すなわち、絶縁層119a、その上に位置する絶縁層119b、及び、その上に位置する絶縁層119cを備える。
絶縁層119cの上面である第1の面91には、基準コイル6が配置されている。絶縁層119cの下面と絶縁層119bの上面との間に、第1の駆動コイル4が配置されている。絶縁層119bの下面と絶縁層119aの上面との間に、第2の駆動コイル5が配置されている。第1の駆動コイル4及び第2の駆動コイル5は、線材を渦巻き状にパターニングした構成を有する平面コイルである。第1の駆動コイル4及び第2の駆動コイル5に高周波電流が流れた際に、第1の駆動コイル4で生成される磁束と第2の駆動コイル5で生成される磁束とが同じ向きになるように、第1の駆動コイル4の一端と第2の駆動コイル5の一端とが、接続部材116を用いて接続されている。接続部材116は、絶縁層119bに形成されたスルーホールに埋め込まれている。
絶縁層119aの下面である第2の面101には、検出コイル7が配置されている。基準コイル6及び検出コイル7に誘導電流が流れた際に、基準コイル6で生成される磁束と検出コイル7で生成される磁束とが逆向きになるように、基準コイル6の一端と検出コイル7の一端とが、接続部材118を用いて接続されている。接続部材118は、絶縁層119a,119b,119cを貫通するスルーホールに埋め込まれている。
トナーセンサー80は、基準コイル6及び検出コイル7を流れる誘導電流を基にして、図3の現像剤貯留部74(収容空間の一例)内のトナー残量及び/又はトナー濃度を検出する。すなわち、トナーセンサー80は、磁性現像剤が1成分現像剤の場合、現像剤貯留部74内のトナー残量を検出し、磁性現像剤が2成分現像剤の場合、現像剤貯留部74内のトナー濃度を検出する。トナー残量やトナー濃度は、現像剤貯留部74内の磁性現像剤に関する情報の具体例である。トナーセンサー80は、磁性現像剤に関する情報を磁気的に検出するセンサーの一例である。
図12は、図8をCーC線に沿って切断した断面図である。図12において、現像ハウジング70A、第2壁部70C及びトナーセンサー80は断面で示されているが、その他の部材(清掃部材113、コイルバネ111、第11軸部726及び第11連設片724等)は、断面で示されていない。図13は、図12を第11連設片724側から見た平面図である。
第2壁部70Cは、内側面70C2と外側面70C1とを有している。第2壁部70Cは、磁性現像剤の収容空間(図3の現像剤貯留部74)を規定し、収容空間内のトナー残量及び/又はトナー濃度の検出領域70C3が設けられた内側面70C2を有する側壁部として機能する。
第11軸部726は、その内部に設けられた軸受(不図示)によって、第2壁部70Cに回転可能に支持されている。図3の第1搬送スクリュー72は、側壁部(第2壁部70C)に回転可能に支持された軸(第11軸部726)を含み、軸を中心に回転することにより、軸方向に磁性現像剤を搬送する搬送部材として機能する。
第11軸部726、検出領域70C3の中心C1、検出コイル7の中心である端子7b及び基準コイル6の中心である端子6bが、第11軸部726を通り第11軸部726が延びる方向に延びる仮想直線L1上に位置している。
トナーセンサー80は、検出コイル7が第2壁部70Cの外側面70C1と接触するように、第2壁部70Cに取り付けられている。検出コイル7と対向する第2壁部70Cの内側面70C2が、検出領域70C3となる。検出コイル7や基準コイル6の形状は円形なので、検出領域70C3も円形となる。
以上説明したように、トナーセンサー80は、検出領域70C3と対向する側壁部(第2壁部70C)の外側面70C1に配設された基板81と、検出領域70C3側の基板81の第2の面101に形成された平面コイルである検出コイル7と、第2の面101と反対側の基板81の第1の面91に形成された平面コイルである基準コイル6と、を含む。
<コイルバネ、清掃部材>
コイルバネ111及び清掃部材113について、主に図12及び図13を用いて説明する。1本の金属製の線材によって、コイルバネ111及び清掃部材113が構成されている。線材の一端115a側にコイルバネ111が形成され、他端115b側に清掃部材113が形成されている。
コイルバネ111は、線材を円錐形状に螺旋巻きにされて構成されており、線材の一巻部分117(円錐形状や円筒形状のコイルバネの場合、開いたリング状線材部分)がいくつも連なった構成となる。図12及び図13には、一巻部分117aと、これにつながる一巻部分117bと、これにつながる一巻部分117cと、これにつながる一巻部分117dとが示されている。コイルバネ111は、搬送部材に配設され、錐体の形状を有するコイルバネ部材の一例である。
コイルバネ111の先端(円錐の先端)を検出領域70C3に向け、コイルバネ111の後端(円錐の底部)を第11連設片724に向けて、コイルバネ111は第11軸部726を通されて、第1搬送スクリュー72(図3)に配設される。コイルバネ111は、検出領域70C3と対向して配置されている。線材の一端115aが曲げられて、第11連設片724に引っ掛けられている。これにより、コイルバネ111が第11連設片724に係止されている。
清掃部材113は、第1搬送スクリュー72が回転することによって、コイルバネ111と一緒に回転して、検出領域70C3を清掃する。清掃部材113は、第1清掃部113a、折曲部113b及び第2清掃部113cによって構成される。第1清掃部113aは、コイルバネ111の先端(円錐の先端)とつながり、検出領域70C3の中心C1から検出領域70C3の半径方向に延びており、検出領域70C3を規定する境界線L2上まで延びている。清掃部材113を構成する線材は、境界線L2を越えてから折曲部113bとなり、検出領域70C3の中心C1に向けて検出領域70C3の半径方向に延びる第2清掃部113cとなる。第2清掃部113cは第1清掃部113aより短い。
第1清掃部113aは、コイルバネ111の付勢力によって内側面70C2(ここでは検出領域70C3)に接触した状態で配置されている。第1清掃部113aによって検出領域70C3に付着した磁性現像剤を掻き落とし、第2清掃部113cによって検出領域70C3からやや離れた位置に発生する磁性現像剤のブリッジを崩す。
円錐形のコイルバネ111により生じる効果を、円筒形コイルバネと比較して説明する。図14は、図12と同じ断面であり、コイルバネ111の替わりに、円筒形コイルバネ112が用いられている。図15は、図14に示す円筒形コイルバネ112が圧縮された状態を示す断面図である。
円筒形コイルバネ112は、線材を螺旋状に巻いた構成なので、コイルバネ111と同様に、線材の一巻部分114がいくつも連なった構成となる。図14には、一巻部分114aと、これにつながる一巻部分114bと、これにつながる一巻部分114cと、これにつながる一巻部分114dとが示されている。
円筒形コイルバネ112の場合、径が一定である。このため、第1搬送スクリュー72(図3)を回転させて磁性現像剤を搬送する際に、磁性現像剤に押されて円筒形コイルバネ112が圧縮され、その圧縮力が大きいと、図15に示すように、隣り合う一巻部分114が接触する箇所が生じることがある。図15では、一巻部分114aと一巻部分114bとが接触し、一巻部分114bと一巻部分114cとが接触した状態が示されている。これにより、一巻部分114a,114b,114cはそれぞれ閉じた回路となるので、検出コイル7と一巻部分114a,114b,114cとが磁気結合して一巻部分114a,114b,114cにそれぞれ誘導電流が流れ、一巻部分114a,114b,114cにより磁束が生成される。この磁束により、検出コイル7の検出磁束の一部が打ち消され(言い換えれば、検出コイル7を流れる誘導電流が小さくなり)、トナー残量やトナー濃度の検出精度が低下する。
本実施形態において、第1搬送スクリュー72を回転させて磁性現像剤を搬送する際に、磁性現像剤に押されてコイルバネ111が圧縮されると、例えば、図16に示す状態になることがある。図16は図12と同じ断面を示している。図17は、図16に示す一巻部分117a,117b,117cを第11連設片724側から見た平面図である。
本実施形態では、コイルバネ111の形状が円錐である。このため、コイルバネ111が圧縮された際に、隣り合う一巻部分117が接触しないように、線材が巻かれていることになる。従って、第1搬送スクリュー72が回転して磁性現像剤を搬送する際に、コイルバネ111が磁性現像剤に押されて圧縮されても、図16及び図17に示すように、一巻部分117c内側に一巻部分117bが位置し、一巻部分117b内側に一巻部分117aが位置する。このため、隣り合う一巻部分117a,117b,117cが接触することはないので、一巻部分117a,117b,117cはそれぞれ、開いた回路の状態に保持できる。よって、一巻部分117a,117b,117cと検出コイル7とが磁気結合して一巻部分117a,117b,117cに誘導電流が流れるのを防止できる。以上説明したように、本実施形態によれば、トナー残量やトナー濃度の検出精度が低下しないようにすることができる。
特に、本実施形態によれば、図12及び図13に示すように、コイルバネ111が、検出領域70C3と対向して配置されている。この配置関係は、コイルバネ111が検出領域内70C3に入っていることになる。このため、コイルバネ111が検出領域70C3と対向していない配置関係と比べて、一巻部分117が閉じた回路になると、一巻部分117に流れた誘導電流により、一巻部分117が生成した磁束の影響を受けやすくなる。従って、コイルバネ111が検出領域70C3と対向して配置されている場合に有効である。
図14及び図15に示す円筒形コイルバネ112において、コイルピッチを大きくすれば、円筒形コイルバネ112に圧縮力が作用しても、隣り合う一巻部分114の接触を防止することが可能である。しかし、この場合、清掃部材113を検出領域70C3に接触させる円筒形コイルバネ112の付勢力が弱くなる。本実施形態によれば、図12及び図16に示すように、コイルバネ111のコイルピッチを大きくすることなく(つまり、コイルバネ111の付勢力を弱めることなく)、上述した理由により、隣り合う一巻部分117の接触を防ぐことができる。
本実施形態では、以下に示す態様が可能である。
図12に示すように、コイルバネ111は、その先端(円錐の先端)を検出領域70C3側に向けて、第11軸部726に通されて、第1搬送スクリュー72(図3)に配設されている。しかしながら、図18に示す態様でもよい。図18は図12と同じ断面を示している。図18に示す態様では、コイルバネ111は、その後端(円錐の底部)を検出領域70C3側に向けて、第11軸部726に通されて、第1搬送スクリュー72に配設されている。
本実施形態では、円錐形状のコイルバネ111を例に説明したが、コイルバネ111の形状は錐体であればよい。従って、円錐形状に限らず、角錐形状(例えば、四角錐形状)のコイルバネ111の態様が可能である。
本実施形態では、コイルバネ111が搬送部材の軸(第11軸部726)に通されているが、コイルバネ111を搬送部材の軸に通さない態様でもよい。
また、図12に示すように、コイルバネ111を検出領域70C3と対向して配置しているが、コイルバネ111が検出領域70C3と対向していない態様も可能である。この態様では、コイルバネ111の下方や上方の内側面70C2が検出領域70C3となる。
清掃部材113の材料を絶縁材料(例えば、プラスチックやゴム)にする態様も可能である。清掃部材113の材料が金属のような導電性を有する場合、例えば、図16及び図17に示す状態で、一巻部分117a,117b,117cが第1清掃部113aと接触することにより、一巻部分117a,117b,117cと第1清掃部113aとで閉じた回路が形成される可能性がある。この閉じた回路と検出コイル7とが磁気結合し、この閉じた回路に誘導電流が流れると、検出コイル7の誘導電流が低下するおそれがある。清掃部材113の材料を絶縁材料にする態様では、そのようなことを防止できる。
6 基準コイル
7 検出コイル
70 現像装置
70C 第2壁部(側壁部の一例)
70C1 第2壁部の外側面
70C2 第2壁部の内側面
70C3 検出領域
72 第1搬送スクリュー(搬送部材の一例)
74 現像剤収容部(磁性現像剤の収容空間の一例)
80 トナーセンサー(センサーの一例)
81 基板
91 第1の面
101 第2の面
111 コイルバネ(コイルバネ部材の一例)
117(117a,117b,117c,117d) 一巻部材
113 清掃部材
726 第11軸部(搬送部材の軸の一例)
C1 検出領域の中心
L1 仮想直線
L2 境界線

Claims (8)

  1. 磁性現像剤の収容空間を規定し、前記収容空間内の前記磁性現像剤に関する情報の検出領域が設けられた内側面を有する側壁部と、
    前記側壁部に回転可能に支持された軸を含み、前記軸を中心に回転することにより、前記軸方向に前記磁性現像剤を搬送する搬送部材と、
    前記搬送部材に配設され、錐体の形状を有するコイルバネ部材と、
    前記コイルバネ部材の付勢力によって前記内側面に接触した状態で配置され、前記搬送部材が回転することによって、前記コイルバネ部材と一緒に回転して、前記検出領域を清掃する清掃部材と、
    前記検出領域において、前記磁性現像剤に関する情報を磁気的に検出するセンサーと、を備える現像装置。
  2. 前記コイルバネ部材は、前記検出領域と対向して配置されている請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記センサーは、前記検出領域と対向する前記側壁部の外側面に配設された基板と、前記基板に形成された平面コイルと、を含む請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記センサーは、前記検出領域側の前記基板の一方の面に形成された前記平面コイルである検出コイルと、前記一方の面と反対側の前記基板の他方の面に形成された前記平面コイルである基準コイルと、を含む差動トランス式のセンサーである請求項3に記載の現像装置。
  5. 前記検出領域の中心は、前記搬送部材の前記軸を通り前記軸が延びる方向に延びる仮想直線上に位置しており、
    前記清掃部材は、前記中心から前記検出領域の半径方向に延び、前記検出領域を規定する境界線上まで延びている請求項1〜4のいずれか一項に記載の現像装置。
  6. 前記コイルバネ部材は、前記錐体の形状の先端を前記検出領域側に向けて、前記軸に通されて前記搬送部材に配設されている請求項2〜5のいずれか一項に記載の現像装置。
  7. 前記センサーは、前記磁性現像剤に関する情報として、前記収容空間内のトナー残量及び/又はトナー濃度を検出する請求項1〜6のいずれか一項に記載の現像装置。
  8. 周面に静電潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体にトナーを供給する請求項1〜7のいずれか一項に記載の現像装置と、を備える画像形成装置。
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