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JP2014003866A - グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネス - Google Patents

グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネス Download PDF

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JP2014003866A JP2012139339A JP2012139339A JP2014003866A JP 2014003866 A JP2014003866 A JP 2014003866A JP 2012139339 A JP2012139339 A JP 2012139339A JP 2012139339 A JP2012139339 A JP 2012139339A JP 2014003866 A JP2014003866 A JP 2014003866A
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Abstract

【課題】より確実な止水性能を得ることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】グロメット20は、ワイヤーハーネス挿通部と、車体パネルの一方主面に対向して配設可能な環状押圧部44と、貫通孔12の内周部に対して車体パネルの他方主面から当接可能な位置決め部40と、環状押圧部44に配設される止水部60とを備える。止水部60は、環状押圧面45から位置決め部40に向けて徐々に拡開する第1環状止水部62と、第1環状止水部62の外周側で環状押圧面45から位置決め部40に向けて徐々に拡開する第2環状止水部64と、第1環状止水部62の先端側周縁部と第2環状止水部64の基端側周縁部とを連結する環状連結部66とを含む。環状連結部66は、第2環状止水部64の基端側周縁部から止水部60の内周側に向った後、第1環状止水部62の先端側周縁部に向う形状に形成されている。
【選択図】図4

Description

この発明は、ワイヤーハーネスを、車体パネル等に形成された貫通孔に通す際に止水を行う技術に関する。
特許文献1に開示のグロメットは、車体パネルの一方面に対して貫通孔の周縁部で当接するリップ部と、バーリングの内面に当接するリップ部とが設けられた構成とされている。
特許文献2に開示のグロメットは、車体パネルの一方面に対して孔の周縁部で当接する外周部分と、車体パネルとバーリングとの境界部分の外側コーナー部分に接触するセンターリップとを備えた構成とされている。
特開平9−92060号公報 特開平10−188705号公報
しかしながら、特許文献1及び2に開示の技術では、取付孔の大きさ、取付パネルに対するバーリングの起立角度、取付パネルとバーリングとの境界部分の丸め形状等に応じて、リップ部又はセンターリップとバーリングとの接触態様が変動する。このため、止水性能が不安定となり、場合によっては、水漏を生じる恐れがあった。
そこで、本発明は、より確実な止水性能を得ることができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様は、ワイヤーハーネスに装着された状態で、車体パネルに形成された貫通孔に装着されるグロメットであって、前記ワイヤーハーネスが挿通される筒状のワイヤーハーネス挿通部と、前記ワイヤーハーネス挿通部周りに張出すように設けられ、前記貫通孔周りで前記車体パネルの一方主面に対向して配設可能な環状押圧部と、前記ワイヤーハーネス挿通部周りに、前記ワイヤーハーネス挿通部の延在方向に沿って前記環状押圧部に対して間隔をあけて設けられ、前記貫通孔の内周部に対して前記車体パネルの他方主面から当接可能な位置決め部と、前記環状押圧部のうち前記位置決め部に対向する環状押圧面側に配設された止水部と、を備え、前記止水部は、前記環状押圧面から前記位置決め部に向けて徐々に拡開する第1環状止水部と、前記第1環状止水部の外周側で、前記環状押圧面から前記位置決め部に向けて徐々に拡開する第2環状止水部と、前記第1環状止水部の先端側周縁部と前記第2環状止水部の基端側周縁部とを連結する環状連結部とを含み、前記環状連結部は、前記第2環状止水部の基端側周縁部から前記止水部の内周側に向った後前記第1環状止水部の先端側周縁部に向う形状に形成されている。
第2の態様は、第1の態様に係るグロメットであって、前記止水部の軸方向を通る面における、前記環状連結部の断面形状が、前記第1環状止水部と前記第2環状止水部との間で、斜め外方を向くJ字形状に形成されている。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係るグロメットであって、前記第2環状止水部が前記第1環状止水部よりも前記位置決め部側に突出している。
第4の態様は、第1〜第3のいずれか1つに記載のグロメットであって、前記止水部を含む部分が弾性材料によって形成され、前記環状押圧部と前記位置決め部とを含む部分が前記止水部よりも剛性が高い材料によって形成されている。
第5の態様は、第1〜第3のいずれか1つに記載のグロメットであって、前記第1環状止水部は、前記位置決め部側に向けて凸となるように湾曲しつつ拡開する外周側部分を含む。
第6の態様に係るグロメット付ワイヤーハーネスは、パネルに形成された貫通孔を通って配設されるワイヤーハーネスと、前記ワイヤーハーネスに装着された、第1〜第5のいずれか1つに記載のグロメットと、を備える。
第1の態様〜第6の態様によると、位置決め部が前記貫通孔の内周部に対して前記車体パネルの他方主面から当接すると、環状押圧部が止水部を前記貫通孔周りで前記車体パネルの一方主面に押付ける。すると、第1環状止水部及び第2環状止水部が、前記貫通孔周りで前記車体パネルの一方主面に押付けられる。第2環状止水部が車体パネルの一方主面に押付けられて倒れる方向に傾くと、これに伴って、環状連結部が同方向に傾き、第1環状止水部の先端側周縁部を前記車体パネルの一方主面に押付ける。これにより、第1環状止水部がより大きな力で車体パネルの一方主面に対して押付けられ、より確実な止水性能を得ることができる。
第2の態様によると、第1環状止水部の先端側周縁部を効果的に車体パネルの一方主面に押付けることができる。
第3の態様によると、止水部が車体パネルの一方主面に押し当てられる際、先に第2環状止水部が車体パネルの一方主面に押付けられる。これにより、第1環状止水部の先端側周縁部がより確実に車体パネルの一方主面に押付けられ、より確実な止水性能を得ることができる。
第4の態様によると、剛性が高い環状押圧部によって、止水部をより確実に車体パネルの一方主面に押付けることができる。
第5の態様によると、第1止水部を変形し易くして、グロメットの取付作業力を低減できる。
実施形態に係るグロメット付ワイヤーハーネスを示す概略斜視図である。 樹脂部品を示す斜視図である。 弾性部品を示す斜視図である。 図1のIV−IV線における部分断面図である。 グロメットを車体パネルの貫通孔に取付けた状態を示す部分断面図である。 グロメットを装着する際における止水部の動作を示す説明図である。 グロメットを装着する際における止水部の動作を示す説明図である。
以下、実施形態に係るグロメット及びグロメット付ワイヤーハーネスについて説明する。図1はグロメット付ワイヤーハーネスを示す斜視図であり、図2はグロメット20の樹脂部品30を示す斜視図であり、図3はグロメット20の弾性部品50を示す斜視図であり、図4は図1のIV−IV線における部分断面図である。
グロメット付ワイヤーハーネスは、ワイヤーハーネスWHにグロメット20が装着された構成とされている。この状態で、グロメット20が車体パネル10に形成された貫通孔12に装着されることで、ワイヤーハーネスWHが貫通孔12を通って配設される。
ここで、車体パネル10は、車両において空間を仕切る板状の部材である。車体パネル10としては、例えば、車室とエンジンルームとを仕切るパネルが想定される。車体パネル10は、一般的には、金属板であり、一方主面(ここでは、エンジンルーム側の面)と、他方主面(ここでは、車室側の面)とを含む。この車体パネル10には、貫通孔12が形成されている。貫通孔12は、ここでは、長円形状であるが、円形状、多角形状等の孔であってもよい。貫通孔12の内周部はバーリング加工されており、貫通孔12の内周部には、その内周側に向けて車体パネル10の他方主面側に突出するバーリング部14が形成されている(図5参照)。ここでは、バーリング部14は、貫通孔12の内周部からその内周側に向けて車体パネル10の他方主面側に斜めに傾斜する環状突出部形状に形成されている。もっとも、バーリング部は、車体パネル10に対して垂直に立上がる筒形状に形成されていてもよい。また、バーリング部が省略されてもよい。
また、ワイヤーハーネスWHは、少なくとも1つの電線を含み、ここでは、結束された複数の電線を含んでいる。このワイヤーハーネスWHが上記貫通孔12を通って配設されることで、車体パネル10によって区画される2つの空間間で電気機器同士を電気的に接続する配線として用いられる。
グロメット20は、上記ワイヤーハーネスWHに外装された状態で、上記車体パネル10に形成された貫通孔12に装着されるものであり、ここでは、第1の部品である樹脂部品30と、第2の部品である弾性部品50との組合わせによって構成されている。
概略的には、樹脂部品30は、グロメット20を車体パネル10の貫通孔12に保持するための部品であり、弾性部品50は樹脂部品30と車体パネル10との間を止水するための部品である。
樹脂部品30は、PP(ポリプロピレン)等の樹脂、特に、弾性部品50よりも剛性が高い樹脂によって形成された部材であり、第1ワイヤーハーネス挿通部である樹脂部品側ワイヤーハーネス挿通部32と、太径部36と、位置決め部40と、環状押圧部44とを備える。
樹脂部品側ワイヤーハーネス挿通部32は、ワイヤーハーネスWHを挿通可能な筒状の形状に形成されている。ここでは、太径部36の軸方向一端側から延出する外側ワイヤーハーネス挿通部33と、太径部36の軸方向他端側から延出する内側ワイヤーハーネス挿通部34とを備える。
外側ワイヤーハーネス挿通部33は、太径部36の軸方向一端側から、当該太径部36の軸方向に対して直交する方向に曲る筒形状に形成されている。従って、ワイヤーハーネスWHは、外側ワイヤーハーネス挿通部33内で略L字状に曲って側方に引出される。また、外側ワイヤーハーネス挿通部33の外向き端部には、その外側ワイヤーハーネス挿通部33の筒形状を部分的に外方に延出させた延出部33pが形成されている。ワイヤーハーネスWHを外側ワイヤーハーネス挿通部33に挿通させた状態で、ワイヤーハーネスWHのうち延出部33pが覆い被さる部分に粘着テープを巻付けることで、ワイヤーハーネスWHが外側ワイヤーハーネス挿通部33に対して取付固定される。もっとも、外側ワイヤーハーネス挿通部33は、真っ直ぐな筒形状であってもよい。
内側ワイヤーハーネス挿通部34は、真っ直ぐな短筒形状に形成されている(図2参照)。この内側ワイヤーハーネス挿通部34の内部空間と外側ワイヤーハーネス挿通部33の内部空間とは、太径部36内の空間を介して繋がっており、外側ワイヤーハーネス挿通部33から太径部36を経由して内側ワイヤーハーネス挿通部34に、1本のワイヤーハーネスWHを挿通できるようになっている。
太径部36は、外側ワイヤーハーネス挿通部33と内側ワイヤーハーネス挿通部34との間でその外周側に張出す短い長円筒形状に形成されている。太径部36の大きさは、上記貫通孔12よりも小さい(一回り小さい程度)に形成されており、上記貫通孔12に挿通できると共に、太径部36の外周に設けられた位置決め部40を貫通孔12の内周部に係止させることができるようになっている。
環状押圧部44は、上記樹脂部品側ワイヤーハーネス挿通部32周りに張出すように設けられ、貫通孔12周りで車体パネル10の一方主面に対向して配設可能に構成されている。
より具体的には、環状押圧部44は、太径部36の内側ワイヤーハーネス挿通部34側の外周部に張出す長円環状板部材に形成されている。環状押圧部44は、貫通孔12よりも大きく形成されており、貫通孔12周りで車体パネル10の一方主面に対向して配設できるようになっている。この環状押圧部44のうち位置決め部40に対向する面は、後述する止水部60を車体パネルの一方主面に向けて押付ける環状押圧面45に形成されている。
なお、太径部36のうち環状押圧部44の付け根に近い環状外周部分は、外側ワイヤーハーネス挿通部33側の環状外周部分よりも一段凹む環状凹部36gに形成されている。これにより、弾性部品50の止水部60を位置決めした状態で装着できるようになっている。
位置決め部40は、樹脂部品側ワイヤーハーネス挿通部32周り、より具体的には、太径部36周りに間隔をあけて複数設けられている。ここでは、長円形状をなす太径部36の外周部のうち、その長軸が通過する2箇所と、短軸が通過する2箇所をそれぞれ挟む4箇所で、合計6つの位置決め部40が設けられている。
この位置決め部40は、樹脂部品側ワイヤーハーネス挿通部32の延在方向(環状押圧部44及び位置決め部40が設けられた箇所で、樹脂部品側ワイヤーハーネス挿通部32に挿通されたワイヤーハーネスWHの延在方向でもある)に沿って、環状押圧部44に対して間隔をあけて設けられており、貫通孔12の内周部に対して車体パネル10の他方面側から当接可能に構成されている。
より具体的には、位置決め部40は、太径部36の外周部のうち外側ワイヤーハーネス挿通部33側の部分から内側ワイヤーハーネス挿通部34に向けて、外向き傾斜しつつ延在する形状に形成されている。また、位置決め部40の先端部の内側には、爪部42が突設されている(図4及び図5参照)。そして、太径部36を貫通孔12内に挿入すると、位置決め部40の外向き面が貫通孔12の内周部に当接して、内側に弾性変形する。太径部36をさらに貫通孔12内に挿入し、位置決め部40の外向き面が貫通孔12の内周部を越えると、弾性力により位置決め部40が原形状に復帰しようとする。すると、位置決め部40の先端部と爪部42とで構成される凹部に、貫通孔12の内周部が嵌り込む。これにより、車体パネル10の一方主面側への、グロメット20の位置規制を行うことができる。また、太径部36の外周部で複数の位置決め部40が、貫通孔12の内周部に係止することで、貫通孔12内でグロメット20が自由に移動しないように位置決めすることもできる。
弾性部品50は、エラストマー(ゴム等)等の弾性材料によって形成された部品であり、第2ワイヤーハーネス挿通部である弾性部品側ワイヤーハーネス挿通部52と、環状張出部56とを備える。
弾性部品側ワイヤーハーネス挿通部52は、前記ワイヤーハーネスを挿通可能な筒状に形成されている。樹脂部品30と弾性部品50との合体状態で、内側ワイヤーハーネス挿通部34は、環状張出部56内を通って弾性部品側ワイヤーハーネス挿通部52の一端部内に配設される。これにより、ワイヤーハーネスWHが樹脂部品側ワイヤーハーネス挿通部32及び弾性部品側ワイヤーハーネス挿通部52を通って配設される。従って、グロメット20全体としてみると、樹脂部品側ワイヤーハーネス挿通部32及び弾性部品側ワイヤーハーネス挿通部52が、ワイヤーハーネスWHが挿通される筒状のワイヤーハーネス挿通部を構成している。
弾性部品側ワイヤーハーネス挿通部52は、環状張出部56側の基端側筒部54と、当該基端側筒部54に対して直線状に連なる筒部53とを備える。
基端側筒部54の外周部には、その周方向に沿った環状突部が、基端側筒部54の長手方向に沿って複数形成されている。樹脂部品30と弾性部品50とが合体された状態で、ワイヤーハーネス挿通部34は、本基端側筒部54内に挿入される。そして、作業者が手で基端側筒部54を持って、本グロメット20を車体パネル10の貫通孔12に挿入する際、手が基端側筒部54の長手方向に沿って滑り難いようになっている。
もっとも、基端側筒部を蛇腹形状に形成してもよい。この場合、樹脂部品のワイヤーハーネス挿通部を省略し又は短くするとよい。これにより、ワイヤーハーネスを、本基端側筒部においてに容易に曲げて、その引出方向を調整できる。
筒部53は、ワイヤーハーネスWHを締付けて保持可能な程度の内径に形成されていることが好ましい。ここでは、筒部53の内径は、上記基端側筒部54の内径よりも小さく設定されている。これにより、筒部53とワイヤーハーネスWHとの間で止水を図りつつ、ワイヤーハーネスWHを固定保持することができる。特に、筒部53は弾性を有しているため、ワイヤーハーネスWHの径が大きい場合であっても、筒部53を伸して当該筒部53内に挿通して、止水及び固定を図ることができる。
環状張出部56は、環状押圧部44よりも大きい(一回り大きい)環状形状に形成されている。環状張出部56は、環状押圧部44に対して位置決め部40とは反対側に設けられる被覆部57と、環状押圧部44の外周部を覆う外周被覆部58と、環状押圧部44の上記環状押圧面45に配設される止水部60とを備える。被覆部57と止水部60との間には、環状押圧部44の厚み程度の隙間でかつ環状張出部56の内周側に開口する環状溝59が形成されている。そして、止水部60の内周側部分60aを太径部36の環状凹部36gに嵌め込むようにしつつ、環状押圧部44を環状張出部56の環状溝59内に嵌め込むことで、樹脂部品30と弾性部品50とが合体される。
止水部60は、上記環状押圧部44と同じく長円環状に形成されており、第1環状止水部62と、第2環状止水部64と、環状連結部66とを備える。
第1環状止水部62は、止水部60の内周側部分60aの外周側に延出する環状部材であり、環状押圧面45から位置決め部40に向けて徐々に拡開する長円環状形状に形成されている。第1環状止水部62の基端側周縁部は、止水部60の内周側部分60aを介して環状押圧部44の環状押圧面45に接している。なお、第1環状止水部62の先端側周縁部は、車体パネル10の一方主面に対してバーリング部14では無い平面部分に当接する大きさに設定されている。
また、ここでは、第1環状止水部62は、その基端側周縁部から先端側周縁部に至る全体で、位置決め部40側に向けて凸となるように湾曲しつつ上記のように拡開する形状に形成されている。もっとも、第1環状止水部62の外周側部分だけが、上記のように湾曲する形状に形成されていてもよい。また、第1環状止水部62の基端側周縁部から先端側周縁部に至る全体が、同一傾斜角度で真っ直ぐに拡開する形状に形成されていてもよい。
第2環状止水部64は、上記第1環状止水部62の外周側、ここでは、上記外周被覆部58のうち位置決め部40側の環状部分から延出する環状部材である。第2環状止水部64は、上記第1環状止水部62と同側に傾斜しつつ拡開する部材、即ち、環状押圧面45から位置決め部40側に向けて徐々に拡開する長円環状形状に形成されている。
ここでは、第2環状止水部64の第1環状止水部62の基端側周縁部から先端側周縁部に至る全体が、同一傾斜角度で真っ直ぐに拡開する形状に形成されている。もっとも、第2環状止水部64も、上記第1環状止水部62と同様に、湾曲しつつ拡開してもよい。また、第2環状止水部64は、先端側に向けて徐々に薄くなる形状に形成されている。
また、第2環状止水部64は、上記第1環状止水部62よりも位置決め部40側に突出している。もっとも、これは必須ではなく、例えば、第2環状止水部64は、上記第1環状止水部62と同じ突出高さであってもよい。
環状連結部66は、上記第1環状止水部62の先端側周縁部と第2環状止水部64の基端側周縁部とを連結する環状形状に形成されている。
ここでは、上記第1環状止水部62の先端側周縁部は、第2環状止水部64の基端側周縁部よりも内周側にある。より具体的には、第1環状止水部62の先端側周縁部は、環状押圧部44の外周部と同じ位置又は当該外周部より僅かに内周側の位置にあり、第2環状止水部64の基端側周縁部は環状押圧部44の外周周りの位置にある。このため、上記第1環状止水部62の先端側周縁部は、第2環状止水部64の基端側周縁部よりも僅かに内周側にある。
環状連結部66は、第2環状止水部64の基端側周縁部から止水部60の内周側に向った後、第1環状止水部62の先端側周縁部に向う形状に形成されている。換言すると、環状連結部66は、第2環状止水部64の基端側周縁部から第1環状止水部62の先端側周縁部に向う途中で縮径した後、拡径する環状形状に形成されている。
また、環状連結部66が第2環状止水部64の基端側周縁部から止水部60の内周側に向った後、第1環状止水部62の先端側周縁部に向う途中までは、環状連結部66は湾曲しつつ、上記形状を描く。
すなわち、環状連結部66を、止水部60の軸方向を通る断面(つまり、環状連結部66の径方向の断面形状)で観察すると、その断面形状は、第1環状止水部62と第2環状止水部64との間で、J字をなす形状に形成されている。すなわち、環状連結部66の上記断面形状は、弧状部分66aと、その弧状部分66aの一端部から延びる直線状部分66bとを含む。弧状部分66aの他端部は、第2環状止水部64の基端側周縁部に連結され、環状押圧面45に接している。直線状部分66bは、弧状部分66aの一端部から位置決め部40に向けて外向き傾斜する姿勢で配設されており、直線状部分66bの先端部が、第1環状止水部62の先端側周縁部に連結されている。そして、環状連結部66のJ字形状の断面形状は、第1環状止水部62と第2環状止水部64との間で、斜め外方を向く姿勢とされている。
このように構成されたグロメット20を、車体パネル10の貫通孔12に装着する際の動作について説明する。
すなわち、樹脂部品30の外側ワイヤーハーネス挿通部33より延出するワイヤーハーネスWHを、貫通孔12に挿通させておいた状態で、樹脂部品30の外側ワイヤーハーネス挿通部33及び太径部36を貫通孔12内に挿入する。
すると、貫通孔12の内周部が各位置決め部40の外周部に当接し、各位置決め部40が内周側に弾性変形する。
また、貫通孔12に対する太径部36の挿入途中で、第2環状止水部64の先端側周縁部が車体パネル10の一方主面に当接する(図6参照)。すると、第2環状止水部64は、その基端側周縁部の環状押圧部44による支持部分、即ち、第2環状止水部64の内周側に延びる環状連結部66の部分を支点Pとして、外周側に傾くように弾性変形する(図7の矢符A1参照)。なお、第2環状止水部64の基端側周縁部が直接環状押圧面45に接して支持されていてもよい。すると、これに伴って、環状連結部66を、第2環状止水部64と同方向に傾けようとする力が作用する。かかる力は、まず、環状連結部66の弧状部分66aを、前記支点Pを中心として外周側に傾けようとする(図7の矢符A2参照)。ここで、環状連結部66の先端側周縁部は、第1環状止水部62の先端側周縁部と連結され、その外周側への移動はある程度抑制されている。このため、環状連結部66の直線状部分66bのうち車体パネル10の一方主面側の部分はその内外方向においてほぼ一定位置に維持され、当該直線状部分66bのうち環状押圧部44側の部分はその外周側に移動しようとする。これにより、環状連結部66の直線状部分66bは、その軸方向に沿う姿勢となるように付勢され、結果として、環状連結部66のうち第1環状止水部62への連結部分及び第1環状止水部62の先端側周縁部は、車体パネル10の一方主面に押付ける方向に押される(図7の矢符A3参照)。換言すれば、環状連結部66の直線状部分66bは、その軸方向に沿う姿勢となるように立上がった状態で、環状押圧面45と車体パネル10の一方主面との間で圧縮された状態となる。
やがて、各位置決め部40が貫通孔12の内周部を乗越え、各位置決め部40の先端部が貫通孔12の内周部に係止した状態では、環状押圧部44の環状押圧面45によって押された第1環状止水部62及び第2環状止水部64が車体パネル10の一方主面に当接した状態となる。これにより、車体パネル10の一方主面とグロメット20との間が、第1環状止水部64及び第2環状止水部64によって2重に止水された状態となる。
以上のように構成されたグロメット20によると、位置決め部40が貫通孔12の内周部に対して車体パネル10の他方主面から当接すると、環状押圧部44が止水部60を貫通孔12周りで車体パネル10の一方主面に押付ける。すると、第1環状止水部62及び第2環状止水部64が、貫通孔12の周りで車体パネル10の一方主面に押付けられる。第2環状止水部64が車体パネル10の一方主面に押付けられて、外周側に倒れる方向に傾くと、これに伴って、環状連結部66が同方向に傾こうとする。これにより、第1環状止水部62の先端側周縁部が車体パネル10の一方主面に強く押付けられる。また、第1環状止水部62の先端側周縁部と車体パネル10の一方主面とは可及的に大きい接触面積で接触する。従って、車体パネル10の一方主面とグロメット20との間で、第1環状止水部62と第2環状止水部64による二重の止水がなされ、かつ、第1環状止水部62が強く車体パネル10の一方主面に押付けられてより確実な止水がなされる。これにより、より確実な止水性能を得ることができる。
特に、環状連結部66の断面形状が、第1環状止水部62と第2環状止水部64との間で、斜め外方を向くJ字形状をなして湾曲しているため、環状連結部66が上記のように傾く際に、特定箇所で曲ることを抑制して、第1環状止水部62へ連結された直線状部分66bを効果的に車体パネル10の一方主面に向けて押付けることができる。これにより、第1環状止水部62をより強い力で車体パネル10の一方主面に押付けることができ、より確実な止水性能を得ることができる。
また、上記止水構造は、バーリング部14の形状に依存しない構成であるため、バーリング部14の形状、角度等に拘らず、より確実な止水を図ることができる。
また、第2環状止水部64が第1環状止水部62よりも突出しているため、止水部60を車体パネル10の一方主面に押付ける際に、第2環状止水部64が先に車体パネル10の一方主面に当接する。これにより、第1環状止水部62の先端側周縁部がより確実に車体パネル10の一方主面に強く押付けられ、より確実な止水性能を得ることができる。
また、止水部60を含む部分が弾性材料によって弾性部品50として形成されており、環状押圧部44と位置決め部40を含む部分が樹脂によって部品30として形成されているため、剛性が高い環状押圧部44によって、弾性材料によって形成された止水部60をより確実に車体パネル10の一方主面に押付けることができる。
また、弾性部品50はシール性に優れるというメリットがあり、樹脂部品30は安く製造できるというメリットがある。そこで、上記のように2つの部品を組合わせることで、低コストでかつシール性に優れたグロメット20を得ることができる。
もっと、本グロメット20が2部材で構成されていることは必須ではない。例えば、グロメットの全体がゴム等の弾性材料によって形成されていてもよい。この場合、環状押圧部を肉厚に形成することで、或は、環状押圧部に他の高剛性部品をインサート等することで、止水部を車体パネルに押付けることが可能な強度を得ることができる。
また、第1環状止水部62の外周側は湾曲しているため、当該第1環状止水部62の外周側はより外周側に傾いた状態となっている。このため、第1環状止水部62を車体パネル10の一方主面に押付けた際、容易に変形する。これにより、第1環状止水部62を変形し易くして、グロメット20の取付作業力を低減することができる。また、第1環状止水部62と車体パネル10の一方主面との接触面積を大きくすることができ、この点からも、止水の確実性を図ることができる。
{変形例}
なお、上記実施形態では、第1環状止水部62と第2環状止水部64との二重の止水構造であったが、さらに別の環状止水部が設けられていてもよい。
また、上記第1環状止水部62の、第2環状止水部64の大きさ、形状は様々に変更することができる。これにより、グロメット20を車体パネル10に取付ける際の取付作業力を変化させることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 車体パネル
12 貫通孔
20 グロメット
30 樹脂部品
32 樹脂部品側ワイヤーハーネス挿通部
34 ワイヤーハーネス挿通部
40 位置決め部
44 環状押圧部
45 環状押圧面
50 弾性部品
52 弾性部品側ワイヤーハーネス挿通部
56 環状張出部
60 止水部
62 第1環状止水部
64 第2環状止水部
66 環状連結部
WH ワイヤーハーネス

Claims (6)

  1. ワイヤーハーネスに装着された状態で、車体パネルに形成された貫通孔に装着されるグロメットであって、
    前記ワイヤーハーネスが挿通される筒状のワイヤーハーネス挿通部と、
    前記ワイヤーハーネス挿通部周りに張出すように設けられ、前記貫通孔周りで前記車体パネルの一方主面に対向して配設可能な環状押圧部と、
    前記ワイヤーハーネス挿通部周りに、前記ワイヤーハーネス挿通部の延在方向に沿って前記環状押圧部に対して間隔をあけて設けられ、前記貫通孔の内周部に対して前記車体パネルの他方主面から当接可能な位置決め部と、
    前記環状押圧部のうち前記位置決め部に対向する環状押圧面側に配設された止水部と、
    を備え、
    前記止水部は、前記環状押圧面から前記位置決め部に向けて徐々に拡開する第1環状止水部と、前記第1環状止水部の外周側で、前記環状押圧面から前記位置決め部に向けて徐々に拡開する第2環状止水部と、前記第1環状止水部の先端側周縁部と前記第2環状止水部の基端側周縁部とを連結する環状連結部とを含み、前記環状連結部は、前記第2環状止水部の基端側周縁部から前記止水部の内周側に向った後前記第1環状止水部の先端側周縁部に向う形状に形成されている、グロメット。
  2. 請求項1記載のグロメットであって、
    前記止水部の軸方向を通る面における、前記環状連結部の断面形状が、前記第1環状止水部と前記第2環状止水部との間で、斜め外方を向くJ字形状に形成されている、グロメット。
  3. 請求項1又は請求項2記載のグロメットであって、
    前記第2環状止水部が前記第1環状止水部よりも前記位置決め部側に突出している、グロメット。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のグロメットであって、
    前記止水部を含む部分が弾性材料によって形成され、
    前記環状押圧部と前記位置決め部とを含む部分が前記止水部よりも剛性が高い材料によって形成されている、グロメット。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のグロメットであって、
    前記第1環状止水部は、前記位置決め部側に向けて凸となるように湾曲しつつ拡開する外周側部分を含む、グロメット。
  6. パネルに形成された貫通孔を通って配設されるワイヤーハーネスと、
    前記ワイヤーハーネスに装着された、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のグロメットと、
    を備えるグロメット付ワイヤーハーネス。
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