JP2013531413A - バースト持続時間およびバースト周期を定義することによる同期のためのネットワークアクセス機器における方法 - Google Patents
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Abstract
ネットワークアクセス機器における方法が提供される。方法は、複数の基準信号を送信するためのバースト持続時間を定義することを含む。方法はさらに、バースト持続時間内の複数の基準信号のうちの信号間の間隔を決定することを含む。方法はさらに、複数の基準信号バーストを送信するためのバースト周期を定義することを含む。方法はさらに、アクティブ化メッセージと、バースト持続時間、間隔、およびバースト周期のうちの少なくとも1つとを含む基準信号命令メッセージを送信することを含む。
【選択図】図12A
【選択図】図12A
Description
電気通信産業は、動的産業である。今日の電気通信産業は、Code Division Multiple Access(CDMA2000)、UTRAN(UTMS(Universal Mobile Telecommunications System)Terrestrial Radio Access Network)、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))、GSM(登録商標) EDGE Radio Access Network(GERAN)、Generic Access Network(GAN)、Wireless Fidelity(WiFi)、Wireless Local Area Network(WLAN)、General Packet Radio Service(GPRS)、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMAX)、1x Evolution−Data Optimized(1xEV−DO)、High−Speed Downlink Packet Access(HSDPA)、Digital Enhanced Cordless Technology(DECT)、およびHigh Rate Packet Data(HRPD)を含む、種々の異なる無線アクセス技術を備える。他のRATまたはこれらのRATに基づく他のネットワーク技術は、当業者に周知であり得る。
ロング・ターム・エボリューション機器(LTE)と称され得る、次世代ネットワークまたは次世代機器を含む、未来の電気通信技術が、進化しつつある。技術の進化に伴って、用語もまた、変化する。従来のネットワークは、基地局、セル、およびユーザ端末と称されていた。次世代システムでは、均等物または類似機器は、拡張ノードB(eNB)、ホットスポット、およびユーザ機器(UE)と称される。理解を簡単にするために、ユーザによって使用されるデバイスは、本明細書では、ユーザ機器(UE)と称される。それでユーザ機器がネットワークにアクセスするデバイスは、本明細書では、ネットワークアクセス機器(例えば、基地局またはeNB)と称される。UEが、ネットワークアクセス機器にアクセスすることができる面積は、セルと称される。当業者は、第1のUEが、第2のUEによって、ネットワークにアクセスするために使用されることができる事例があり得ることを理解するであろう。本実施例では、第1のUEはまた、ネットワークアクセス機器と称され得る。
本開示を通して使用されるであろう他の用語として、アップリンクおよびダウンリンクが挙げられる。アップリンク(UL)は、UEから生じる通信である。ダウンリンク(DL)は、UEで終端する通信である。
アップリンク(UL)同期は、モバイル無線ネットワーク内で動作するUEの必要構成要素である。信頼性のあるUL同期は、概して、基準信号を含む通常のUL伝送を要求する。基準信号は、ネットワークアクセス機器に、UEとネットワークアクセス機器との間のタイミング差を測定し、次いで、調節させる。これらのタイミング差は、クロックドリフト、UEの速度によるUEとネットワークアクセス機器との間の距離の変化、およびマルチパス環境の変化を含む多くの原因を有する。しかしながら、従来のUL同期技法は、UEの速度が増加するのに伴って、劣化し得る。以下の開示は、これらの技術的課題に照らして提供される。
本開示のより完全な理解のために、付随の図面および発明を実施するための形態と併せて、以下の簡単な説明を参照する(同一参照番号は、同一部品を表す)。
図1は、本発明が利用され得る、無線システムを例証する。
図2は、周期的SRS伝送方式を例証する。
図3は、図2の周期的SRS伝送方式のシミュレーションからの結果を示す、表である。
図4は、本発明による、周期的SRS伝送方式を例証する。
図5は、図4の周期的SRS伝送方式のシミュレーションからの結果を示す、表である。
図6は、本発明のある実施形態による、方法の概略流れ図である。
図7は、本発明の別の実施形態による、方法の概略流れ図である。
図8は、本発明のある実施形態による、方法の概略流れ図である。
図9は、本発明のある実施形態による、例証的ユーザ機器の概略ブロック図である。
図10は、本発明のある実施形態による、ネットワークアクセス機器の簡略化されたブロック図を例証する。
図11は、本発明による、ユーザ機器においてソートされ得る、同期タイミングモジュールを例証する。
図12aは、本発明による、アクティブ化および非アクティブ化メッセージと、4つのサブフレームのSRSバースト持続時間とを伴う、複数のSRSバーストの実施例を例証する。
図12bは、本発明による、単一アクティブ化メッセージを伴う、複数のSRSバーストの実施例を例証する。
図12cは、本発明による、単一SRSバーストスケジューリングの実施例を例証する。
図13は、本発明による、2つのコームのうちのいずれか上でのSRS伝送を例証する。
図14は、本発明による、複数の伝送アンテナからのコード領域におけるSRS多重化の実施例を例証しており、各アンテナは、一意の循環シフトが割り当てられる。
図15は、本発明による、複数のアンテナに対する時間領域におけるSRS多重化の実施例を例証する。
図16は、本発明による、コード領域におけるSRS多重化およびSRSバースト内の周波数におけるホッピングの実施例を例証する。
図17は、本発明による、周波数領域におけるSRS多重化およびSRSバースト内の周波数ホッピングの実施例を例証する。
初めに、本開示の1つ以上の実施形態の例証的実装が以下に提供されるが、開示されるシステムおよび/または方法は、現在周知または存在しているか否かに関わらず、任意の数の技法を使用して実装され得ることを理解されたい。本開示は、本明細書に例証および説明される、例示的設計ならびに実装を含む、以下に例証される、例証的実装、図面、および技法にいかようにも限定されず、添付の請求項の範囲とともに、均等物のその完全範囲内で修正され得る。したがって、以下は、本発明が、3rd Generation Partnership Project(3GPP)ロング・ターム・エボリューション(LTE)ネットワークにおいて使用され得る方法の実施例であるが、当業者は、これらの概念が、他の無線ネットワークに適用することができることを理解するであろう。
図1は、本発明が利用され得る無線システム100を例証する。無線システム100は、ネットワークアクセス機器(NAE)102、ネットワークアクセス機器アンテナ104、ユーザ機器(UE)110、およびUEアンテナ112を備える。UEは、携帯電話、携帯情報端末、スマートフォン、ポケベル、ラップトップコンピュータ、またはネットワークアクセス機器102と通信する任意のデバイスであり得る。ネットワークアクセス機器102は、インターネット130に連結される。無線システム100は、UE110に、電話をかけること、電話を受けること、ウェブを見ること、テキストメッセージを送信すること、および電子メールを受信すること等の種々の機能の任意または組み合わせを行わせる。
UE110およびNAE102は、無線ネットワーク100のタイプに特有のプロトコルを使用して通信する。例えば、LTEの場合、アップリンク(UL)チャネルの基本形式が存在する。伝送は、いくつかの異なる帯域幅(すなわち、1.25、5、15、または20メガヘルツ(MHz))のうちの1つであり得る。時間領域において、ULは、フレームとサブフレームとに分割される。スロットは、7つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルから構成され得る。2つのスロットは、サブフレームを構成する。フレームは、10個の連続したサブフレームの集合である。サブフレームの第1のシンボルは、サウンディング基準シンボル(SRS)が置かれる場所であり得る。復調(DM)基準シンボル(RS)は、各スロットの第4のシンボルに置かれ、制御チャネルは、周波数帯域のいちばん外側において少なくとも1つのリソースブロックによって取り込まれる。SRSシンボルは制御チャネル内において送信されないので、SRSシンボルは、データと混合されて送信される。各サブフレームの開始において利用可能なSRSは、いくつかのリソースブロックに分割される(例えば、時間内において、12のサブキャリア幅およびいくつかのシンボル)。UEは、伝送帯域幅を考慮して、それらのリソースブロックの1つまたは全部を使用し得る。SRSシンボルは、ネットワークアクセス機器、例えば、拡張ノードB(eNB)によって使用され、アップリンクに対して、チャネル品質、例えば、チャネル品質インジケータ(CQI)を測定する。
図2は、周期的なSRS伝送方式を例証する。SRS202内で変調される既知のシンボルシーケンスによって、eNBは、CQIのみを測定するだけではなく、eNBはまた、UEのタイミングドリフトも同様に測定することができる。セルエッジにおいて、限定された信号対雑音比(SNR)は、さらに詳細に論じられるある組み合わせ技法によって、複数のSRS202伝送を使用して、タイミング推定精度を増加させることを要求する。
図2に例証されるように、測定周期204は、タイミングアドバンス(TA)調節周期208と同一である。但し、時として、TA調節は、タイミングドリフトが、TA粒度より小さい場合、更新されなくてもよい。図2において、1つのタイミング推定のために使用されるSRSシンボル202が、等間隔206で1つの周期204にわたって拡散される。低いUE速度において、測定周期204の開始から終了までのタイミングドリフトは、有意ではなく、タイミング推定に及ぼすその影響は小さい。しかしながら、UEの速度が高いとき、タイミングドリフトはより実質的となる。ほとんどのTA調節測定は、経時的に、いくつかのサンプルを組み込む(例えば、いくつかのSRSからの読み取り)。この測定周期204の間のサンプルからサンプルへのUEの移動は、eNBによって、全体的タイミング推定精度に及ぼす悪影響に伴って有意となる。図3は、SRSシンボル202が、図2に例証されるように伝送されるとき、UE速度が増加することによってタイミング推定が劣化することを示す、シミュレーションからの結果である。
図3に例証されるように、UE速度が、30キロメートル/時(km/h)から500km/hに増加することに伴って、平均タイミング推定エラーは、0.26マイクロ秒(μs)から0.69μsに増加し、95パーセンタイル0.22μsから0.48μsに増加する。このタイミングエラー増加を克服するために、測定周期204内で送信されるSRSシンボル202の数が増加され得るが、この解決策は、無線リンクを利用する他のメッセージのために利用可能な容量を減少させ、また、UEのバッテリ寿命も短縮させる。
容量を減少させ、UEのバッテリの消耗を少なくするであろう別の代替が、図4に例証される。図4に例証されるように、SRSシンボル202は、バースト402内において送信され、次いで、SRSシンボル202は、不活発周期404の間、送信されない。SRSシンボル伝送の全体的レートは一定であって、例えば、同一数のSRSシンボル202が、TA調節周期408の間に送信され、例えば、20である。しかしながら、SRSシンボル202間の間隔206および206’は、バースト周期402および不活発周期404を可能にするように変更される。
一実施形態では、間隔206’は、UEの速度に応じて変動させられる。例えば、UEの速度が増加することに伴って、間隔206’は減少する。間隔206’は、チャネル可干渉時間によって下限有界にされる。時間領域ダイバーシティを得るために、間隔206’は、完全に可干渉無線伝播チャネルの実現が、1つの測定周期において回避され得るほど小さくあるべきではない。
一実施形態では、バースト周期402および不活発周期404は、タイミングアドバンス(TA)調節周期408を備える。TA調節周期408はまた、UE速度によって決定され得る。速度が低下するほど、TA調節周期は、長くなる。TA調節周期は、あるUEからの通信が、別の通信と干渉を開始する前に、ULが許容することができるタイミングエラーの量によって決定される。したがって、TA調節周期408は、所与の速度を有するUEに対して、無線往復タイミングを考慮する。
一実施形態では、ネットワークアクセス機器は、間隔206’をUEに通知する。通知は、タイミング調節更新メッセージの間、または独立メッセージを通して生じることができる。
例えば、一実施形態では、UEは、eNBとのアクティブ通信が差し迫っていないとき、LTE_Idle状態にある。アクティブ通信の可能性が存在する(すなわち、パケットが、アップリンクまたはダウンリンク上で送信される必要がある)とき、UEは、LTE_Connected状態にあるであろう。LTE_IdleからLTE_Connected状態への遷移において、UEは、維持される必要があるアップリンクタイミングアライメントを取得するであろう。いったんULタイミングアライメントが取得されると、UEがタイミングアライメントを喪失する前に十分な経過時間が存在しないように、必要なときにすぐに、eNBは、デフォルトSRSバーストパターンパラメータをUEに信号伝達するであろう。信号伝達の実施例は、最高移動度UEおよびバーストを開始すべき時間に好適なSRSバースト周期および長さをUEが使用すべきであることであろう。eNBは、UEの速度を決定するために使用することができる、これらのバーストおよびそれに利用可能な他のパラメータ(例えば、チャネル条件の変化)を監視するであろう。eNBは、UEが、異なる一組のバーストパラメータを根拠とする速度で移動していると決定すると、随時、それらをUEに信号伝達するであろう。
UEが、LTE_Connectedモードにある間、また、その速度の変化を示す他のパラメータを監視し得る(例えば、GPS測定)。これをeNBに信号伝達し、eNBに、その情報を組み込み、速度を決定させてもよい。その結果、速度が、異なる一組のSRSバーストパラメータを要求することを示す場合、eNBは、それらをUEに信号伝達するであろう。
図5は、SRSシンボル202が図4に例証されたように伝送されるとき、UE速度が増加することに伴って、タイミング推定が少しだけ変動することを示すシミュレーションの結果である。図5に示されるように、UE速度が、30km/hから500km/hに増加することに伴って、平均タイミング推定エラーは、0.26から0.32μsに少しだけ増加し、95パーセンタイルは、ほぼ一定である。したがって、図4に示される同期方式は、図2の同期方式が使用されるときの0.33μsの劣化と比較して、0.08μsの平均タイミング推定劣化を有する。加えて、図4に示される同期方式は、図2の同期方式が使用されるときの0.26μsの劣化と比較して、ほぼ95パーセンタイル劣化がない。図2および図4に例証される同期方式は、同一容量、例えば、無線リソース、およびアップリンクタイミング同期に対するバッテリ電力を使用するが、図4における同期方式は、異なるUE速度によって、タイミング推定性能にあまり劣化をもたらさない。
図6は、本発明のある実施形態による方法の概略の流れ図である。示されるように、方法600は、ブロック601から開始し、ブロック603においてバースト周期(例えば、図4に例証されるバースト周期402)を定義する。方法600は、次いで、ブロック605に進み、方法600は、間隔(例えば、図4に例証される間隔206’)を決定する。方法600は、次いで、ブロック607に進み、方法600は、タイミング信号命令(例えば、バースト周期および間隔タイミング)を送信する。方法600は、選択的に、ブロック609に進み、不活発周期(例えば、図4に例証される不活発周期404)を配分し得る。方法600は、次いで、タイミング信号命令の送信に進み、選択的な不活発周期タイミング命令を含むであろう。
図7は、本発明の別の実施形態による方法の概略の流れ図である。示されるように、方法700は、ブロック701から開始し、ブロック703において、バースト周期(例えば、図4に例証されるバースト周期402)を定義する。方法700は、次いで、ブロック705に進み、方法700は、間隔(例えば、図4に例証される間隔206’)を決定する。方法700は、次いで、ブロック707に進み、方法700は、タイミング信号命令(例えば、バースト周期および間隔持続時間)を送信する。方法700は、選択的に、ブロック709に進み、不活発周期を配分し得る。方法700は、次いで、タイミング信号命令の送信に進み、不活発周期持続時間を含む。方法700は、ブロック707から、直接、ブロック711に進んでもよく、または方法700は、ブロック707からブロック709に、次いで、ブロック711に進んでもよい。ブロック711において、方法700は、タイミング変化が存在するか否かを確認する。タイミング変化が存在するか否か決定するために使用され得る多くの方法が存在する。一実施形態では、時間ドリフトレート、例えば、以前の測定と比較した現在の測定のタイミングドリフトを使用することができる。他の方法は、加速度計またはGPS場所を使用して、タイミング変化が存在するか否かを決定するステップを含む。場所の変化は、GPS位置によって決定されるそき、タイミング変化を示し得る。一実施形態では、ネットワークアクセス機器は、ネットワークアクセス機器において行われる測定に基づいて、タイミング変化が存在するか否かを決定する。別の実施形態では、ネットワークアクセス機器は、UEから受信した情報に基づいて、タイミング変化が存在するか否か決定する。別の実施形態では、ネットワークアクセス機器は、UEからの測定および情報に基づく情報を使用して、タイミング変化が存在することを決定する。
タイミング変化が存在する場合、方法700は、次いで、ブロック703に戻って、バースト周期を再定義する。次に、方法700は、ブロック705に進み、間隔を再決定する。そして、方法700は、ブロック707に進み、再決定された間隔における再定義されたバースト周期を含むタイミング信号命令を送信する。タイミング変化が存在しない場合、または方法700がバースト周期を再定義する必要がなく、間隔が再決定される必要がないと決定する場合、方法700は、次いで、ブロック707に戻り、元のタイミング信号命令を送信する。代替として、ネットワークアクセス機器は、タイミング信号命令変化が存在するまで、タイミング信号命令を送信しない。
図8は、本発明による方法の概略の流れ図800である。図8は、開始801から開始する。方法800は、次いで、ブロック803に進み、タイミング信号命令を含むメッセージが受信される。これらのタイミング信号命令は、バースト周期および間隔タイミング命令とともに、選択的な不活発周期命令を備える。一実施形態では、これらのタイミング信号命令はまた、送信されるべきタイミング信号の数を含み得る。方法800は、次いで、ブロック805に進み、タイミング信号は、タイミング信号命令に従って伝送される。一実施形態では、タイミング信号は、図4に示されるように、SRSタイミング信号202であり、SRSタイミング信号202は、命令されたバースト周期402の間、命令された間隔206’で送信される。
前述のように、本発明は、無線動作環境において、UE110によって実践され得る。図9に示されるのは、例証的なUE110の概略のブロック図である。UE110の種々の周知の構成要素が描写されているが、ある実施形態では、列挙された構成要素のサブセットおよび/または列挙されない付加的構成要素が、UE110内に含まれ得る。UE110は、メインプロセッサ902およびメモリ904を含む。示されるように、UE110は、通信サブシステム906、ランダムアクセスメモリ930、マイクロホン908、イヤホンスピーカ910、入力/出力インターフェース912、リムーバブルメモリカード914、リムーバブルメモリカードインターフェース916、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート918、キーパッド920、タッチセンサ式表面を含み得る液晶ディスプレイ(LCD)922、カメラモジュール924、カメラ論理926、および全地球測位システム(GPS)センサ928をさらに含み得る。ある実施形態では、UE110は、タッチセンサ式画面を提供しない別の種類のディスプレイを含み得る。ある実施形態では、メインプロセッサは、直接、メモリ904と通信し得る。
メインプロセッサ902あるいはいくつかの他の形態のコントローラまたは中央処理ユニットは、メモリ904内に記憶されるか、あるいはメインプロセッサ902自体内に含有されるメモリに記憶される内蔵ソフトウェアまたはファームウェアに従って、UE110の種々の構成要素を制御するように動作する。内蔵ソフトウェアまたはファームウェアに加え、メインプロセッサ902は、メモリ904内、またはRAM930内、またはリムーバブルメモリカード914のようなポータブルデータ記憶媒体等の情報担体媒体を介して、あるいは有線または無線ネットワーク通信を介して、利用可能である、他のアプリケーションを実行し得る。アプリケーションソフトウェアは、所望の機能性を提供するように、メインプロセッサ902を構成する、コンパイルされた一組の機械可読命令を備えてもよく、またはアプリケーションソフトウェアは、メインプロセッサ902を間接的に構成するインタープリタまたはコンパイラによって処理される高レベルソフトウェア命令であり得る。
通信サブシステム906は、無線信号と電気信号との間で変換するように提供され、UE110に、セルラーネットワークまたはいくつかの他の利用可能な無線通信ネットワークから、またはピアUE110から、情報を送受信可能にし得る。ある実施形態では、通信サブシステム906は、ビーム形成および/または多重入出力(MIMO)動作を支援するように、複数のアンテナを含み得る。当業者に周知のように、MIMO動作は、困難なチャネル条件を克服するため、および/またはチャネルスループットを増加させるために使用することができる空間的多様性を提供し得る。通信サブシステム906は、アンテナ同調および/またはインピーダンスアライメント構成要素、RF電力増幅器、および/または低雑音増幅器を含み得る。
通信サブシステム906はまた、周波数シフトを提供し、受信したRF信号をベースバンドに変換し、ベースバンド伝送信号をRFに変換し得る。いくつかの説明では、通信サブシステム906は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインタリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および他の信号処理機能等の、他の信号処理機能性を含むと理解され得る。簡単にする目的で、ここでの説明は、RFおよび/または無線段階から、この信号処理の説明を分離し、その信号処理をメインプロセッサ902または他の処理ユニットに概念的に配分する。
メインプロセッサ902は、入力および出力の種々のアナログ処理、例えば、マイクロホン908からの入力およびスピーカ910への出力のアナログ処理を提供し得る。そのためには、メインプロセッサ902は、UE110を携帯電話として使用可能にする内蔵マイクロホン908およびスピーカ910に接続するためのポートを有し得る。メインプロセッサ902は、ヘッドセットまたは他のハンズフリーマイクロホンおよびスピーカ構成に接続するためのポートをさらに含み得る。メインプロセッサ902は、ある信号方向においてデジタル/アナログ変換を、反対信号方向においてアナログ/デジタル変換を提供し得る。いくつかの実施形態では、メインプロセッサ902の機能性の少なくともいくつかは、他のデジタル処理構成要素によって提供され得る。
メインプロセッサ902は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインタリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および無線通信と関連する他の信号処理機能を行い得る。ある実施形態では、例えば、符号分割多重アクセス(CDMA)技術用途において、伝送器機能のために、メインプロセッサ902は、変調、符号化、インターリービング、および拡散を行ってもよく、受信機機能のために、メインプロセッサ902は、逆拡散、デインターリービング、復号、および復調を行い得る。別の実施形態では、例えば、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)技術用途において、伝送器機能のために、メインプロセッサ902は、変調、符号化、インターリービング、逆高速フーリエ変換、および周期的接頭辞添付を行ってもよく、受信機機能のために、メインプロセッサ902は、周期的接頭辞除去、高速フーリエ変換、デインターリービング、復号、および復調を行い得る。他の無線技術用途において、さらに、他の信号処理機能、および信号処理機能の組み合わせが、メインプロセッサ902によって行われ得る。
メインプロセッサ902は、無線ネットワーク938と通信し得る。いくつかの実施形態では、通信は、インターネット接続を提供し、ユーザに、インターネット上のコンテンツへのアクセスを得させ、電子メールおよびテキストメッセージを送受信することを可能にし得る。入力/出力インターフェース912は、メインプロセッサ902および種々のメモリおよびインターフェースを相互接続する。メモリ904、RAM930、およびリムーバブルメモリカード914は、ソフトウェアおよびデータを提供し、メインプロセッサ902の動作を構成し得る。
キーパッド920は、メインプロセッサ902に連結し、ユーザが選択を行うこと、情報を入力すること、そうでなければ、UE110に入力を提供することのための1つの機構を提供する。キーボード902は、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および逐次タイプ等の、完全または縮小英数字キーボード、または電話キーパッドと関連するアルファベット文字を伴う従来の数字キーパッドであり得る。入力キーは、さらなる入力機能を提供するように内向きに押下され得るトラックホイール、終了またはエスケープキー、トラックボール932、および他のナビゲーションまたは機能キーを含み得る。別の入力機構は、タッチスクリーン能力を含み、また、ユーザにテキストおよび/またはグラフィックを表示し得るLCDであり得る。
カメラ924が装備された場合、UE110がデジタル写真を撮ることを可能にする。メインプロセッサ902は、カメラ論理926を介してカメラ924と通信する。GPSセンサ928は、メインプロセッサに連結され、全地球測位システム信号をデコードし、それによって、UE110にその位置を決定させる。種々の他の周辺機器もまた、付加的な機能、例えば、ラジオおよびテレビ受信を提供するように含まれ得る。
UE110は、バッテリ駆動デバイスであってもよく、1つ以上の再充電可能バッテリ936を受容するためのバッテリインターフェース934を含み得る。いくつかの実施形態では、バッテリ936は、内蔵マイクロプロセッサを有するスマートバッテリであり得る。バッテリインターフェース934は、UE110に電力を提供する際、バッテリ936を補助する調整器(図示せず)に連結される。バッテリ936は、UE110内の全構成要素およびモジュールに給電するために使用され得る。
ソフトウェアアプリケーション940はまた、UE110のメモリ904内に記憶され得る。ソフトウェアアプリケーション940は、メッセージングアプリケーション942を含み得る。メッセージングアプリケーション942は、UE110の加入者またはユーザに、テキストメッセージを含む無線通信を送信および受信させる任意の好適なソフトウェアプログラムであることができる。送信または受信されたメッセージは、典型的には、メモリ904内に、またはUE110内のいくつかの他の好適な記憶要素内に記憶される。代替実施形態では、送信および受信されるメッセージのいくつかは、遠隔に記憶され得る。
UE110は、デバイス状態モジュール944、パーソナル情報マネージャ(PIM)946、インターネットブラウザ950、および他の種々のモジュール948をさらに含み得る。
異なるUEは、異なる能力を有し得ることを理解されるであろう。したがって、前述の説明は、UE内に提供され得る、潜在的能力の全部の包括であると意図されない。さらに、いくつかのUEは、前述より少ない能力を有し得る。例えば、UEは、カメラまたはGPSセンサを有していなくてもよい。
図10は、ネットワークアクセス機器102の簡略化されたブロック図を例証する。当業者に周知のネットワークアクセス機器の多くの構成が存在し、ネットワークアクセス機器の構成は、ネットワークに応じて変動するであろう。ネットワークアクセス機器102は、伝送モジュール1001、受信モジュール1003、およびプロセッサ1005を備える。当業者は、伝送モジュール1001と受信モジュール1003とが、単一の送受信機モジュールに組み合わせられてもよいことを理解するであろう。伝送モジュール1001および受信モジュール1003は、図1に示される同一のアンテナ112に、または構成に応じて異なるアンテナに連結され得る。一実施形態では、プロセッサ1005は、図示されないメモリを備える。同期タイミング命令モジュール1007は、プロセッサ1005内、またはプロセッサと関連付けられたメモリ内に記憶され得る。同期タイミング命令モジュール1007は、バースト周期モジュール1009、間隔モジュール1011、メッセージ発生器モジュール1019、および選択的な不活発周期モジュール1017を備える。間隔モジュール1011はさらに、周波数制御モジュール1013を備え、周波数制御モジュール1013はさらに、推定モジュール1015を備える。
バースト周期モジュール1009は、図4に示されるバースト周期402を定義する。間隔モジュール1011は、図4に示される間隔206’を決定する。バースト周期モジュール1009は、定義されたバーストをメッセージ発生器モジュール1019に送信し、間隔モジュールは、決定された間隔206’をメッセージ発生器モジュール1019に送信する。メッセージ発生器モジュール1019は、次いで、タイミング信号命令(例えば、バースト周期および間隔持続時間)を伝送モジュール1001に送信する。伝送モジュール1001は、図1に示される、アンテナ112と併用され、タイミング信号命令をネットワークアクセス機器(例えば、eNB)からUEに伝送し得る。
一実施形態では、ネットワークアクセス機器102は、メモリ内にルックアップテーブルを含有する。ネットワークアクセス機器102は、後述のように、ユーザ機器の速度を推定し、速度推定を使用してバースト周期および間隔をルックアップテーブルから決定する。
一実施形態では、間隔モジュール1011は、周波数制御モジュール1013を備える。周波数制御モジュール1013は、同期を維持するために、タイミング信号の反復周波数を確認する。一実施形態では、周波数制御モジュール1013は、タイミングシーケンス間の小間隔、例えば、UEが500km/hで進行していた場合に要求されるであろう間隔、すなわち、200Hzを使用して、ネットワークアクセス機器とのUL同期を確認し得る。UL同期が確立されると、周波数制御モジュール1013は、TA調節周期の所与の数に対して、タイミングシーケンス間の間隔を増加させてもよい。例えば、周波数制御モジュールは、タイミングシーケンス間の間隔を、UEが、360km/hで進行していた場合に要求される間隔、すなわち、100Hzに増加させてもよい。UEが、UL同期を継続して維持する場合、周波数制御モジュール1013は、UL同期が喪失されるまで、間隔を再び増加させてもよい。ネットワークアクセス機器は、その間隔が、そのとき、システムにとって最も最適であるので、次いで、UEに、タイミングシーケンス間の最後に既知の正常間隔に戻るよう命令することができるか、またはUEは、ネットワークアクセス機器からの命令なく、最後に既知の正常間隔に戻ることができる。このプロセスは、周期的に、またはイベント通知に応じて、反復され得る。
別の実施形態では、周波数制御モジュール1013は、間隔を公称レートに、例えば、120km/hで移動しているUEと関連付けられた間隔に設定し得る。次いで、周波数制御モジュール1013は、UL同期が喪失されるか、または喪失されそうになるまで、間隔を減少させ得る。
別の実施形態では、周波数制御モジュール1013はさらに、推定モジュール1015を備える。推定モジュール1015は、ユーザの移動度を推定可能である。一実施形態では、推定モジュール1015は、UEの絶対および相対速度の両方を推定することができる。推定モジュール1015は、速度測定の精度を改善するための低域通過フィルタを含み得る。一般に、UEの相対速度、すなわち、ネットワークアクセス機器に向かうかまたはそこから離れる速度は、UL同期タイミングに大きな影響を及ぼすであろう。一実施形態では、推定モジュール1015は、タイミングドリフトを使用して、相対速度を推定してもよく、相対速度=(T*C)/(2*バースト周期)である。Tは秒単位の時間ドリフトである場合、Cは光の速度であり、バースト周期もまた、秒単位である。
別の実施形態では、推定モジュール1015は、UEから入力を受信し、速度を決定する。例えば、UEは、位置情報(例えば、GPSから取得される)をネットワークアクセス機器に提供し得る。この位置情報は、推定モジュールによって使用され、UEの速度を決定し得る。
別の実施形態では、間隔モジュール1011は、同期を維持するために、バースト毎に要求されるタイミング信号(例えば、SRSシンボル202)の数を確立する。図3および5に示されるシミュレーションは、20個のSRSシンボルの伝送を示すが、これは、LTEシステムに特有である。LTEタイミングが変化する場合、または他のネットワークの場合、同期を維持するために、バースト毎に要求されるタイミング信号の数を決定する必要があり得る。タイミング信号の数を決定する方法の1つは、最大数のタイミング信号を送信し、次いで、最適数に到達するまで、送信されるタイミング信号の数を減少させることである。
図11は、メモリ904、RAM930、またはUE110のメインプロセッサ902におけるメモリ内に記憶され得る同期タイミングモジュール1101を例証する。同期タイミングモジュール1011は、メッセージ受信モジュール1103およびタイミング信号生成モジュール1105を備える。メッセージ受信モジュール1103は、図9に示される通信サブシステム906と併用され、タイミング信号命令メッセージをネットワークアクセス機器102から受信し得る。タイミング信号命令は、タイミング信号生成モジュール1105に送信される。タイミング信号生成モジュール1105は、タイミング信号命令に従って、タイミング信号を伝送する。したがって、UEは、命令された間隔206’において、命令されたバースト周期402に対して、タイミング信号、例えば、SRS信号202を伝送するであろう。タイミング信号生成モジュールは、図9に示される通信サブシステム906と併用され、タイミング信号をネットワークアクセス機器102に伝送し得る。
一実施形態では、同期タイミングモジュール1101はまた、選択的な推定モジュール1107を含む。推定モジュール1107は、UEの速度を推定するために使用される。一実施形態では、推定モジュール1107は、図9に示されるGPSセンサ928から情報を取得し、その情報を通信サブシステム906に提供する。GPS情報は、次いで、ネットワークアクセス機器102に伝送される。代替として、推定モジュール1107は、GPSセンサから情報を取得し、UEの速度を推定し、次いで、ネットワークアクセス機器102への伝送のために、通信サブシステム906に推定を提供し得る。
別の実施形態では、図4に示されるSRSバーストの開始伝送は、アクティブ化メッセージによって、ネットワークアクセス機器によってトリガされ得る。そのようなアクティブ化メッセージは、例えば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を介して、無線リソース制御(RRC)メッセージまたは媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)または物理層信号伝達として、実装され得る。UEは、UEが、図12aに例証されるように、非アクティブ化メッセージを受信するまで、SRSバーストを継続的に伝送し得る。そのような非アクティブ化メッセージは、例えば、PDCCHを介して、RRCメッセージまたはMAC CEまたは物理層信号伝達として実装され得る。
別の実施形態では、SRSバーストは、図12bに例証されるように、構成された持続時間にわたって、ネットワークアクセス機器によって伝送されるように構成され得る。持続時間パラメータは、例えば、アクティブ化メッセージ内において半静的または動的に信号伝達されるように事前に構成され得る。
さらに別の実施形態では、SRSバーストは、図12cに例証されるように、各アクティブ化メッセージを受信後、1回だけ伝送されるように構成され得る。
3GPP LTE Release 8において使用されるようなSRSは、連続的な一組のサブキャリアから構成される可変帯域幅を占有し、帯域幅内のサブキャリアを1つおきに使用し、直交基準信号シーケンスから構築される。これらの特色は、SRSが、その周波数リソース(その帯域幅および周波数内のその開始場所)、その周波数リソース内に占有するサブキャリアのサブセット(SRS「コーム」)、フレームタイミングに対して伝送される間のOFDMシンボル、そのコードシーケンス(そのベースシーケンスまたはそのシーケンス群等)、およびコードシーケンスのその循環シフトによって、識別され得ることを意味する。図13は、2つのコームのうちのいずれかにおけるSRS伝送を例証しており、SRSは、合計48のサブキャリアの帯域幅Bを占有し、周波数にける場所Kから開始し、2つのコームのうちのいずれかにある(k0=0またはk0=1サブキャリアのいずれかの周波数オフセットを有する)。SRSコームによって使用されるn番目のサブキャリアは、基準信号サンプルrα(n)を含有し、コームによって使用される合計24のサブキャリアが存在し、したがって、SRSシーケンス長は24である。各rα(n)は、循環シフト(循環シフト係数αによって設定される)を有し得、循環シフトは、コードシーケンスの複素数乗算
として周波数領域内に実装され得、ここで、
は、コードシーケンスであり、Si={0,1,・・・,Smax−1}は、循環シフト指数であり、およびSmax=8である。Smaxは、循環シフトの数を設定し、Smax=8の循環シフトが、本実施形態において使用されるが、代替実施形態は、1ほどの小さい(循環シフトがない場合)またはシーケンス長と同じ大きさ(本実施形態では、24)のSmaxを使用することができることに留意されたい。
SRSに対して使用されるリソース(周波数リソース、コーム、相対的OFDMシンボル時間、コードシーケンス、または循環シフト等)は、SRS周波数ホッピングの場合におけるように、時変であり得ることに留意されたい。したがって、SRSの識別は、リソースホッピングシーケンスによって、ならびにリソースの固定マッピングによってであり得る。
UEが、複数の伝送アンテナを有するとき、各アンテナは、別個のSRSが割り当てられ得る。さらに、異なるアンテナからのSRSは、異なる周波数リソース、異なるコードシーケンスを有する異なるコームから、あるいは異なるサブフレームもしくは異なる周波数リソース、コードシーケンス、またはサブフレームの組み合わせから伝送され得る。
一実施形態では、全てのアンテナからのSRSは、図14に例証されるように、同時に伝送してもよく、各アンテナからのSRSは、同一周波数リソースまたはサブキャリアからであるが、異なるコードシーケンスまたはコードシーケンスの異なる循環シフトによって伝導される。
別の実施形態では、異なるアンテナからのSRSは、図15に例証されるように、異なるサブフレームから伝送され得る。代替として、いくつかのアンテナからのSRSは、同一サブフレーム内において伝送され得る一方、他のアンテナからのSRSは、異なるサブフレームから伝送され得る。
一実施形態では、SRSバースト内の各アンテナからのSRS伝送は、同一周波数リソースまたはサブキャリアからであり得る。
別の実施形態では、1つのバースト内の各アンテナからのSRS伝送は、異なる周波数リソースまたはサブキャリア上にあり、例えば、図16に例証されるように、ある周波数リソースから別のものへホッピングし、異なるアンテナからのSRSは、同一周波数リソースであるが、異なるコードシーケンスまたはコードシーケンスの異なる循環シフトが割り当てられる。
なおも別の実施形態では、異なるアンテナからのSRS伝送は、図17に示されるように、異なる周波数リソース上にあり得る。
一実施形態では、各アンテナに対するSRS周波数リソース配分は、図17における実施例に例証されるように、各SRSバーストに対する固定パターンによって事前構成され得る。
別の実施形態では、周波数リソース配分パターンは、バースト毎に異なってもよい。
一実施形態では、SRSバースト内の各アンテナからのSRS伝送は、コードシーケンスの同一循環シフトであるが、異なる周波数リソースまたは異なるサブフレームから使用し得る。
別の実施形態では、SRSバースト内の各アンテナからのSRS伝送は、コードシーケンスの異なる循環シフトを使用し得る。
関連実施形態では、SRSバースト内の各アンテナからのSRS伝送は、同一のOFDMシンボルにおいて伝送している全ての他のアンテナと異なるコードシーケンスの循環シフトを使用するが、加えて、全てのアンテナに対するSRSは、OFDMシンボルの間、UEによって伝送される全てのサウンディング基準信号が、同一サブキャリアを占有し、サウンディング基準信号を含有する連続的な一組のサブキャリア内のサブキャリアの半分を占有するように、同一SRSコームを使用する。UEに複数のコーム上で伝送させることは、合理的であるが、UEからのSRS伝送を同一のSRSコーム上に制限することは、SRSを伝送するUE間の干渉を低減させることができるので、有利であり得る。マルチパス無線チャネルは、コードシーケンスの異なる循環シフト(特に、近接循環シフト)を伝送しているUEの直交性を劣化させるので、異なるコーム上で伝送しているUEは、多くの場合、相互にあまり干渉しない。異なるコームの代わりに、異なる循環シフトを使用してUEのアンテナ上のSRSを多重化することは、UEのアンテナ間のSRS干渉を増加させ得る。UEのアンテナから受信する電力は、合理的に近接する傾向にあるので、このことは、容認可能な妥協である。アンテナは、近接している(約数センチメートル離れて)一方、UEは、離間し得(約数キロメートル)、したがって、UEの受信される電力は、数10dB離間し得る。この受信電力の相違は、UEが、UEのアンテナが相互に干渉する以上に、他のUEに強く干渉する傾向にあることを意味する。したがって、アンテナではなく、UEが多重化するためのSRSコームのより優れた隔離特性を使用することがより重要であり得、したがって、UEが単一コームの循環シフトを使用するように制限することが有益となり得る。
3GPP Release 8において使用されるように、1つおきのサブキャリアの代わりに、N個おきのサブキャリアを占有するSRS信号を構築することが可能であることに留意されたい。依然として、この場合、OFDMシンボル内においてユーザ機器によって伝送される全てのサウンディング基準信号は、同一サブキャリアを占有し、サウンディング基準信号を含有する連続的な一組のサブキャリア内のサブキャリアの半分以下を占有するであろう。
別の関連実施形態では、SRSバースト内の全てのアンテナからのSRS伝送は、同一のSRSコーム上にあり、各アンテナは、同一のOFDMシンボルにおいて伝送する全ての他のアンテナと異なるコードシーケンスの循環シフトによって、SRSを使用し、さらに、循環シフトは、循環連続的である。循環連続的な制限は、i番目のアンテナのために使用される循環シフトSiが、異なるj番目のアンテナ上で使用される循環シフトSjと異なることを要求し、i={1,2,…M}のとき、min(mod(Si−Sj+Smax,Smax)、mod(Si−Sj+Smax,Smax))=1であり、各iに対して1つまたは2つのjであり、ここで、iおよびjは、SRSを搬送するM個の伝送アンテナに対応する指数であり、およびSmaxは、循環シフトの数であり、およびmod(x,y)は、整数yによる整数xのモジュロ除算である。換言すると、循環連続的な循環シフトは、各アンテナに対して異なる循環シフトであり、循環シフトが、Sk+1>Skであるように、増加順に指数化される場合、k={1,2,…M−1}のとき、min(mod(Sk+1−Sk+Smax,Smax)、mod(Sk−Sk+1+Smax,Smax))=1である。さらに循環シフトを連続的であるように制限する利点は、UEに単一のSRSコームを使用するように制限することに類似する。所与のSRSコームの場合、SRSコードシーケンスの隣接する循環シフトは、多くの場合、マルチパスチャネル内のコードのより離れた循環シフトよりも相互に干渉するであろう。前述のように、1つのUEの異なるアンテナは、異なる複数のUEよりもより近い電力レベルで受信される傾向にあるので、1つのUEのアンテナ間の相互干渉は、複数のUE間の干渉よりも性能を劣化させ得ない。したがって、循環シフトを連続的であるように制限することは、各UEのアンテナ間により多くの干渉を有するが、UE間にはあまり干渉をもたらさない傾向にし、干渉制御の向上をもたらす。
さらに別の実施形態では、異なるアンテナからのSRSは、異なる周波数リソース、コードシーケンスまたは循環シフト、およびサブフレームの組み合わせによって、構成され得る。
一実施形態では、SRSパラメータは、例えば、上層信号伝達を介して、UEに半静的に信号伝達され得る。
別の実施形態では、SRSパラメータは、例えば、下層信号伝達を介して、UEに動的に信号伝達され得る。
なおも別の実施形態では、パラメータのうちの一部は、半静的に信号伝達され得る一方、他のパラメータは、動的に信号伝達され得る。
SRSパラメータのうちの一部は、セル特有であり得、すなわち、全てのUEに適用可能であることを意味する一方、他のSRSパラメータは、UE特有であり得、すなわち、1つのUEのみに適用可能であることを意味する。
セル特有のSRSパラメータは、セル内の全てのUEに半静的にブロードキャストされ得る。UE特有のSRSパラメータは、通常、意図されたUEのみに、半静的または動的に信号伝達される。
セル特有のSRSパラメータは、SRSが配分され得るSRSサブフレームおよびSRS帯域幅を含み得る。これらのパラメータは、明示的または暗黙的に信号伝達され得る。後者の場合、パラメータは、他の信号伝達されたパラメータから導出され得る。
UE特有のSRSパラメータは、SRSサブフレーム、SRS帯域幅、開始周波数場所、周波数ホッピングパラメータ、SRS持続時間、SRSバースト長さ、およびコードシーケンスの循環シフトを含み得る。
UE特有のSRSパラメータは、周波数リソース配分、コードシーケンス、およびサブフレーム等、複数の伝送アンテナを有するUEに対して、アンテナ毎のSRSパラメータを含み得る。
一実施形態では、各アンテナに対するSRSパラメータは、例えば、PDCCHを介して、RRCメッセージ、MAC制御要素、または物理層信号伝達を通して、UEに明示的に信号伝達され得る。
別の実施形態では、1つのアンテナのみ、例えば、第1のアンテナに対するSRSパラメータが、例えば、PDCCHを介して、RRCメッセージ、MAC制御要素、または物理層信号伝達を通して、明示的に信号伝達され得る。アンテナの残りに対するSRSパラメータは、所定または事前に構成されたルールによって、信号伝達されるパラメータから導出され得る。例えば、アンテナの残りに対するパラメータは、循環オフセット等、第1のアンテナに対するパラメータに対して事前に構成されたオフセットによって、導出され得る。
SRSバースト伝送は、上層、例えば、RRC層、または下層、例えば、MAC層または物理層を通して、トリガされ得る。下層トリガは、概して、より低い信号伝達待ち時間を有し、好ましくあるはずであるが、SRS伝送の構成は、上層信号伝達によって、信号伝達され得る。
ある実施形態では、ネットワークアクセス機器における方法が提供される。方法は、複数の基準信号を送信するためのバースト持続時間を定義するステップを含む。方法はさらに、バースト持続時間内の複数の基準信号のうちの信号間の間隔を決定するステップを含む。方法はさらに、複数の基準信号バーストを送信するためのバースト周期を定義するステップを含む。方法はさらに、アクティブ化メッセージと、バースト持続時間、間隔、およびバースト周期のうちの少なくとも1つとを含む基準信号命令メッセージを送信するステップを含む。
ある実施形態では、ネットワークアクセス機器における代替方法が、提供される。方法は、複数の伝送アンテナを有するユーザ機器に対する第1のサウンディング基準信号バーストおよび第2のサウンディング基準信号バーストを定義するステップを含む。第1のサウンディング基準信号バーストは、第1のアンテナのために定義され、第2のサウンディング基準信号バーストは、第2のアンテナのために定義される。第1のサウンディング基準信号バーストおよび第2のサウンディング基準信号バーストは、異なる。
ある実施形態では、ネットワークアクセス機器における別の代替方法が、提供される。方法は、複数の伝送アンテナを有するユーザ機器に対して、複数のサウンディング基準信号を定義するステップを含む。各サウンディング基準信号は、1つの伝送アンテナに対して定義され、複数のサウンディング基準信号は、異なる。OFDMシンボル内の全サウンディング基準信号は、一組のサブキャリアを占有し、一組のサブキャリアは、サウンディング基準信号を含む連続した組のサブキャリア内のサブキャリアの半分より多くを占有しない。複数のサウンディング基準信号バーストは、コードシーケンスの異なる循環シフトを使用し、循環シフトは、循環連続的である。
実施形態における前述のモジュールおよび他のアプリケーションは、周知のプログラミング技法、言語、およびアルゴリズムを使用して、実装することができることを理解されるであろう。モジュールの名称は、あるモジュールに標識を提供し、機能を割り当てるために、便宜上、提供される。各モジュールが、前述のように、その機能のみを行うことは、要求されない。したがって、各アプリケーションに対する具体的機能性は、アプリケーション間で移動されるか、または異なるアプリケーションに分離され得る。モジュールは、他のモジュール内に含まれ得る。
いくつかの実施形態が、本開示に提供されたが、開示されるシステムおよび方法は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、多くの他の具体的形態において具現化され得ることを理解されたい。本実施例は、制限ではなく、例証と見なされ、その意図は、本明細書に与えられる詳細に限定されない。例えば、種々の要素または構成要素は、別のシステムに組み合わせられるか、または統合され得、あるいはある特徴は、省略され、実装されなくてもよい。
また、別々または別個として、種々の実施形態に説明および例証される、技法、システム、サブシステム、ならびに方法は、本開示範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技法、または方法と組み合わせられるか、あるいは統合され得る。相互に連結または直接連結され、あるいは通信するように図示もしくは論じられる他のアイテムは、電気的に、機械的に、または別様にであるかに関わらず、いくつかのインターフェース、デバイス、または中間構成要素を通して、間接的に連結または通信し得る。変更、代用、および改変の他の実施例は、当業者によって究明可能であって、本明細書に開示される精神および範囲から逸脱することなく、行われ得る。
Claims (20)
- ネットワークアクセス機器における方法であって、
複数の基準信号を送信するためのバースト持続時間を定義することと、
前記バースト持続時間内の前記複数の基準信号のうちの信号間の間隔を決定することと、
複数の基準信号バーストを送信するためのバースト周期を定義することと、
アクティブ化メッセージと、前記バースト持続時間、前記間隔、および前記バースト周期のうちの少なくとも1つとを含む基準信号命令メッセージを送信することと
を含む、方法。 - 非アクティブ化メッセージおよび持続時間パラメータのうちの少なくとも1つを送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記基準信号は、サウンディング基準シンボルである、請求項1に記載の方法。
- 前記基準信号命令メッセージ、前記アクティブ化メッセージ、前記非アクティブ化メッセージ、および前記持続時間パラメータのうちの少なくとも1つは、無線リソース制御メッセージを使用して送信される、請求項3に記載の方法。
- 前記基準信号命令メッセージ、前記アクティブ化メッセージ、前記非アクティブ化メッセージ、および前記持続時間パラメータのうちの少なくとも1つは、媒体アクセス制御要素を使用して送信される、請求項3に記載の方法。
- 前記基準信号命令メッセージ、前記アクティブ化メッセージ、前記非アクティブ化メッセージ、および前記持続時間パラメータのうちの少なくとも1つは、物理ダウンリンク制御チャネルを介して送信される、請求項3に記載の方法。
- ネットワークアクセス機器における方法であって、
複数の伝送アンテナを伴うユーザ機器に対する第1のサウンディング基準信号バーストおよび第2のサウンディング基準信号バーストを定義することを含み、
前記第1のサウンディング基準信号バーストは、第1のアンテナのために定義され、前記第2のサウンディング基準信号バーストは、第2のアンテナのために定義され、前記第1のサウンディング基準信号バーストと前記第2のサウンディング基準信号バーストとは、異なっている、方法。 - 前記第1のサウンディング基準信号バーストと前記第2のサウンディング基準信号バーストとは、異なる周波数リソースを使用する、請求項7に記載の方法。
- 前記第1のサウンディング基準信号バーストと前記第2のサウンディング基準信号バーストとは、異なるコードシーケンスを使用する、請求項7に記載の方法。
- 前記第1のサウンディング基準信号バーストと前記第2のサウンディング基準信号バーストとは、コードシーケンスの異なる循環シフトを使用する、請求項7に記載の方法。
- OFDMシンボル内の全サウンディング基準信号は、一組のサブキャリアを占有し、前記一組のサブキャリアは、前記サウンディング基準信号を含む連続した組のサブキャリア内のサブキャリアの半分より多くを占有しない、請求項10に記載の方法。
- 前記第1のサウンディング基準信号バーストと前記第2のサウンディング基準信号バーストとは、異なるサブフレームを使用する、請求項7に記載の方法。
- 前記第1のサウンディング基準信号バーストと前記第2のサウンディング基準信号バーストとは、同時に伝送される、請求項7に記載の方法。
- 前記第1のサウンディング基準信号バーストと前記第2のサウンディング基準信号バーストとは、同一の周波数リソースを使用するが、異なるコードシーケンスを使用する、請求項13に記載の方法。
- 前記第1のサウンディング基準信号バーストと前記第2のサウンディング基準信号バーストとは、同一の周波数リソースを使用するが、コードシーケンスの異なる循環シフトを使用する、請求項13に記載の方法。
- 1つのサウンディング基準信号バースト内の少なくとも2つのサウンディング基準信号は、異なる周波数リソースまたは異なるサブキャリアを使用する、請求項7に記載の方法。
- 同一の周波数リソースを使用するが、異なるコードシーケンスまたはコードシーケンスの循環シフトを使用する、前記第1のサウンディング基準信号バーストと前記第2のサウンディング基準信号バーストとをさらに含む、請求項16に記載の方法。
- 1つのサウンディング基準信号バースト内の少なくとも2つのサウンディング基準信号は、コードシーケンスの同一循環シフトを使用するが、異なる周波数リソースまたはサブフレームを使用する、請求項7に記載の方法。
- 前記第1のサウンディング基準信号バースト内の少なくとも2つのサウンディング基準信号は、コードシーケンスの異なる循環シフトを使用する、請求項7に記載の方法。
- ネットワークアクセス機器における方法であって、
複数の伝送アンテナを有するユーザ機器に対する複数のサウンディング基準信号を定義することを含み、各サウンディング基準信号は、1つの伝送アンテナのために定義され、前記複数のサウンディング基準信号は、異なっており、
OFDMシンボル内の全サウンディング基準信号は、一組のサブキャリアを占有し、前記一組のサブキャリアは、前記サウンディング基準信号を含む連続した組のサブキャリア内のサブキャリアの半分より多くを占有せず、
前記複数のサウンディング基準信号のバーストは、コードシーケンスの異なる循環シフトを使用し、
前記循環シフトは、循環連続的である、
方法。
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