JP2013517705A - ボイスメールを用いてメッセージージングを提供するための方法および装置 - Google Patents

Abstract

無線デバイスの発呼者に対してボイスメールサービスを提供するための方法および装置は、発呼者の識別子に基づいて、発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを提供することを含みうる。ボイスメールサービスへの加入者は、残りの発呼者が一般発信メッセージ時を受信する一方で、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき加入者と関連付けられた１または複数のコンタクトを選択しうる。方法および装置は、さらに、加入者のボイスメールアカウントから１または複数のソーシャルネットワーキングサイトにボイスメールメッセージを分散することを含みうる。ボイスメールサービスへの加入者は、加入者と関連付けられた１または複数のソーシャルネットワーキングアカウントを介して１または複数の受信されたボイスメールメッセージを共有しうる。

Description

［米国特許法第１１９条に基づく優先権の主張］
本出願は、下記仮出願の優先権を主張する：
本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に組み込まれる、２０１０年１月１５日に出願された「Method and Apparatus for Providing Dynamic Multimedia Messaging Using Voicemail」と題する米国仮出願６１／３３６，０６２号；
本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に組み込まれる、２０１０年２月１日に出願された「Method and Apparatus for Providing Dynamic Multimedia Messaging Using Voicemail - II」と題する米国仮出願６１／３００，１０１号。

［背景］
昨今、無線通信システムは、例えば、ボイス、ビデオ、音楽、テキスト、データを含む様々なタイプのコンテンツを提供するために広く展開されている。無線通信システムを利用して無線接続機能を持つセルラ電話またはハンドヘルドデバイスのような無線デバイスは、互いに通信およびインタラクトするためにユーザによって展開される。無線デバイスのユーザは、典型的に、無線デバイスのためのボイスメールサービスを有しており、それは、無線デバイスのユーザと連絡を取ろうとする発呼者に発信メッセージを提供し、および／または、無線デバイスのユーザと連絡を取ろうとする発呼者からメッセージを受信する。

しかしながら、無線デバイスのボイスメールアカウント(voicemail account)にアクセスすることは、典型的に、長い時間がかかり、ボイスメールメッセージを受信し、聞くために、ネットワーク通信事業者とのユーザの加入プランの通話分数（voice minutes）を使う。加えて、ボイスメールは、典型的に、電話システム内に閉じ込められ、同時に１または複数の個人と共有することは困難である。このように、当技術分野において、簡単な方法で、ボイスメールメッセージにアクセスおよび分散するための方法およびシステムが必要である。

［概要］
下記は、１または複数の態様の基本的な理解を提供するためにそのような態様の簡潔な概要を提示する。この概要は企図される全ての態様の広範囲に及ぶ概観ではなく、全ての態様のキーまたは不可欠な要素を識別すること、あるいは、任意の態様または全ての態様の範囲を描写することを企図しない。この唯一の目的は、後に提示される、より詳細な記述への前置きとして、１または複数の態様のうちのいくつかのコンセプトを簡易な形で提示することである。

１つの態様は、無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージ（customized outgoing message）を提示するための方法に関する。方法は、サーバにおいて、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントにアクセスすることを含みうる。方法は、さらに、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクト(contact)の選択を受信することを含みうる。加えて、方法は、カスタマイズ済み発信メッセージを受信することを含みうる。方法は、さらに、カスタマイズ済み発信メッセージを１または複数の選択されたコンタクトと関連付けることを含みうる。方法は、さらに、発呼者がカスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられているか否かを決定することを含みうる。さらに、方法は、発呼者がカスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられている場合に、この発呼者にカスタマイズ済み発信メッセージを再生することを含みうる。

別の態様は、無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを提示するように構成された少なくとも１つのプロセッサに関する。プロセッサは、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントにアクセスするための第１のモジュールを含みうる。プロセッサは、さらに、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を受信するための第２のモジュールを含みうる。プロセッサは、さらに、カスタマイズ済み発信メッセージを受信するための第３のモジュールを含みうる。加えて、プロセッサは、カスタマイズ済み発信メッセージを１または複数の選択されたコンタクトと関連付けるための第４のモジュールを含みうる。プロセッサは、さらに、発呼者がカスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられているか否かを決定するための第５のモジュールを含みうる。プロセッサは、さらに、発呼者がカスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられている場合、この発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを再生するための第６のモジュールを含みうる。

さらに別の態様は、コンピュータプログラムプロダクトに関する。コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータに対して、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントにアクセスさせるための少なくとも１つの命令を含むコンピュータ可読媒体を含みうる。コンピュータ可読媒体は、さらに、コンピュータに対して、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を受信させるための少なくとも１つの命令を含みうる。コンピュータ可読媒体は、さらに、コンピュータに対して、カスタマイズ済み発信メッセージを受信させるための少なくとも１つの命令を含みうる。コンピュータ可読媒体は、さらに、コンピュータに対して、カスタマイズ済み発信メッセージを１または複数の選択されたコンタクトと関連付けさせるための少なくとも１つの命令を含みうる。さらに、コンピュータ可読媒体は、コンピュータに対して、発呼者がカスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられているか否かを決定させるための少なくとも１つの命令を含みうる。さらに、コンピュータ可読媒体は、コンピュータに対して、発呼者がカスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられている場合に、この発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを再生させるための少なくとも１つの命令を含みうる。

別の態様は装置に関する。装置は、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントにアクセスするための手段を含みうる。装置は、さらに、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を受信するための手段を含みうる。装置は、カスタマイズ済み発信メッセージを受信するための手段を含みうる。装置は、さらに、カスタマイズ済み発信メッセージを１または複数の選択されたコンタクトと関連付けるための手段を含みうる。加えて、装置は、発呼者がカスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられているか否かを決定するための手段を含みうる。さらに、装置は、発呼者がカスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられている場合に、この発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを再生するための手段を含みうる。

さらに別の態様は、無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを提示するための装置に関する。装置は、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントにアクセスし、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を受信し、カスタマイズ済み発信メッセージを受信し、カスタマイズ済み発信メッセージを１または複数の選択されたコンタクトと関連付け、発呼者がカスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられているか否かを決定するように動作可能なボイスメールサービスを含みうる。装置は、さらに、発呼者がカスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられている場合に、この発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを再生するように動作可能な再生器を含みうる。

別の態様は、ボイスメールメッセージを１または複数のソーシャルネットワーキングサイトと共有するための方法に関する。方法は、サーバにおいて、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントのボイスメールメッセージを受信することを含みうる。方法は、さらに、ボイスメールアカウントからボイスメールメッセージを検索することを含みうる。方法は、さらに、ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワーク(social network)サービスについてのソーシャルネットワーク情報を受信することを含みうる。方法は、さらに、ソーシャルネットワーク情報を用いて１または複数のソーシャルネットワークサービスにアクセスすることを含みうる。加えて、方法は、検索されたボイスメールメッセージを１または複数のソーシャルネットワークサービスと共有することを含みうる。

さらに別の態様は、１または複数のソーシャルネットワーキングサイトとボイスメールメッセージを共有するように構成された少なくとも１つのプロセッサに関する。プロセッサは、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントのボイスメールメッセージを受信するための第１のモジュールを含みうる。プロセッサは、さらに、ボイスメールアカウントからボイスメールメッセージを検索するための第２のモジュールを含みうる。プロセッサは、さらに、ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスについてのソーシャルネットワーク情報を受信するための第３のモジュールを含みうる。プロセッサは、さらに、このソーシャルネットワーク情報を用いて１または複数のソーシャルネットワークサービスにアクセスするための第４のモジュールを含みうる。さらに、プロセッサは、検索されたボイスメールメッセージを１または複数のソーシャルネットワークサービスと共有するための第５のモジュールを含みうる。

別の態様は、コンピュータプログラムプロダクトに関する。コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータに対して、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントのボイスメールメッセージを受信させるための少なくとも１つの命令を含むコンピュータ可読媒体を含みうる。コンピュータ可読媒体は、さらに、コンピュータに対して、ボイスメールアカウントからボイスメールメッセージを検索させるための少なくとも１つの命令を含みうる。コンピュータ可読媒体は、さらに、コンピュータに対して、ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスについてのソーシャルネットワーク情報を受信させるための少なくとも１つの命令を含みうる。さらに、コンピュータ可読媒体は、コンピュータに対して、ソーシャルネットワーク情報を用いて１または複数のソーシャルネットワークサービスにアクセスさせるための少なくとも１つの命令を含みうる。さらに、コンピュータ可読媒体は、コンピュータに対して、検索されたボイスメールメッセージを１または複数のソーシャルネットワークサービスと共有させるための少なくとも１つの命令を含みうる。

さらに別の態様は、装置に関する。装置は、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントのボイスメールメッセージを受信するための手段を含みうる。装置は、さらに、ボイスメールアカウントからボイスメールメッセージを検索するための手段を含みうる。装置は、さらに、ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスについてのソーシャルネットワーク情報を受信するための手段を含みうる。加えて、装置は、ソーシャルネットワーク情報を用いて１または複数のソーシャルネットワークサービスにアクセスするための手段を含みうる。さらに、装置は、検索されたボイスメールメッセージを１または複数のソーシャルネットワークサービスと共有するための手段を含みうる。

別の態様は、ボイスメールメッセージを１または複数のソーシャルネットワーキングサイトと共有するための装置に関する。装置は、無線デバイスのためのボイスメールメッセージを受信し、ボイスメールアカウントからボイスメールメッセージを検索し、ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスについてのソーシャルネットワーク情報を受信し、ソーシャルネットワーク情報を用いて１または複数のソーシャルネットワークサービスにアクセスし、検索されたボイスメールメッセージを１または複数のソーシャルネットワークサービスと共有するように動作可能なボイスメールアカウントを含みうる。

さらに別の態様は、無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを提供するための方法に関する。方法は、無線デバイスにおいて、ボイスメールサービスアカウントへのカスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を提供することを含みうる。方法は、さらに、カスタマイズ済み発信メッセージを記録することを含みうる。方法は、さらに、記録されたカスタマイズ済み発信メッセージをボイスメールサービスアカウントに送ることを含みうる。

別の態様は、無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを提供するように構成された少なくとも１つのプロセッサに関する。プロセッサは、さらに、無線デバイスにおいて、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択をボイスメールサービスに提供するための第１のモジュールを含みうる。プロセッサは、さらに、カスタマイズ済み発信メッセージを記録するための第２のモジュールを含みうる。加えて、プロセッサは、記録されたカスタマイズ済み発信メッセージを、ボイスメールサービスアカウントに送るための第３のモジュールを含みうる。

別の態様は、コンピュータプログラムプロダクトに関する。コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータに対して、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を、無線デバイスにおいて、ボイスメールサービスアカウントに提供させるための少なくとも１つの命令を含むコンピュータ可読媒体を含みうる。コンピュータ可読媒体は、さらに、コンピュータに対して、カスタマイズ済み発信メッセージを記録させるための少なくとも１つの命令を含みうる。コンピュータ可読媒体は、さらに、コンピュータに対して、記録されたカスタマイズ済み発信メッセージをボイスメールサービスアカウントに送らせるための少なくとも１つの命令を含みうる。

さらに別の態様は、装置に関する。装置は、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択をボイスメールサービスアカウントに提供するための手段を含みうる。装置は、さらに、カスタマイズ済み発信メッセージを記録するための手段を含みうる。装置は、さらに、記録されたカスタマイズ済み発信メッセージをボイスメールサービスアカウントに送るための手段を含みうる。

別の態様は、無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを提供するための装置に関する。装置は、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択をボイスメールサービスアカウントに提供するように動作可能なボイスメールクライアントを含みうる。加えて、装置は、カスタマイズ済み発信メッセージを記録するように動作可能なボイスメールクライアントを含みうる。さらに、装置は、記録されたカスタマイズ済み発信メッセージをボイスメールサービスアカウントに送るように動作可能なボイスメールクライアントを含みうる。

前述および関連する目的を達成するために、１または複数の態様は、下に十分に記述され、請求項において特に指摘される特徴を備える。次の記述および添付の図は、１または複数の態様の特定の例証となる特徴を詳細に示す。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が用いられ、この記述が全てのそのような態様およびそれらの均等物を包含することが企図される様々な方法のうちのほんの一部を示す。

開示される態様は、添付の図面に関して下に記述され、開示される態様を限定するためではなく例証するために提供されるであろう。ここにおいて、同様の記号表示は、同様のエレメントを指す。
図１は、ある態様に従った、接続性システム（connectivity system）の例証である。 図２は、ある態様に従った、例示的なボイスメールサービスの例証である。 図３は、別の態様に従った、例示的なコンタクトデータ記憶装置の例証である。 図４は、さらに別の態様に従った、ボイスメールサービスに登録するための方法を例証するフローチャートである。 図５は、ある態様に従った、発信メッセージをボイスメールサービスに提供するための方法を例証するフローチャートである。 図６は、別の態様に従った、発信メッセージを受信するための方法を例証するフローチャートである。 図７は、さらに別の態様に従った、発信メッセージでソーシャルネットワークアカウントからのステータスメッセージ（status message）を再生するための方法を例証するフローチャートである。 図８は、別の態様に従った、ボイスメールメッセージを１または複数のソーシャルネットワーキングアカウントと共有するための方法を例証するフローチャートである。 図９は、別の態様に従った、ボイスメールサービスを容易にする例示的な方法の例証である。 図１０は、別の態様に従った、接続性システムの例証である。 図１１は、ある態様に従った、接続性システム内で動作可能な例示的な無線デバイスである。 図１２は、さらに別の態様に従った、接続性システム内で動作可能な例示的なサーバデバイスである。 図１３は、１つの態様に従った、無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを再生することを容易にする例示的なシステムの例証である。 図１４は、さらに別の態様に従った、ボイスメールメッセージを１または複数のソーシャルネットワーキングサイトと共有することを容易にする例示的なシステムの例証である。 図１５は、さらに別の態様に従った、無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを提供することを容易にする例示的なシステムの例証である。

［詳細な説明］
図に関して、様々な態様がここに記述される。以下の記述において、説明を目的として、１または複数の態様の完全な理解を提供するために多数の特定な詳細が示される。しかしながら、そのような１または複数の態様が、これらの特定な詳細なしに実施されうることは明らかでありうる。

記述される態様は、無線デバイスにボイスメールサービスを提供するための方法およびシステムに関する。ボイスメールサービスは、発呼者の識別子に基づいて、カスタマイズ済み発信メッセージを発呼者に提供することを含みうる。例えば、ボイスメールサービスへの加入者は、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき、その加入者と関連付けられた１または複数のコンタクトを選択し、残りの発呼者は、一般発信メッセージ（general outgoing message）を受信する。

加えて、記述される態様は、加入者のボイスメールアカウントから１または複数のソーシャルネットワーキングサイトにボイスメールメッセージを分散するための方法およびシステムに関する。ある態様において、例えば、ボイスメールサービスへの加入者は、この加入者と関連付けられた１または複数のソーシャルネットワーキングアカウントを介して、１または複数の受信されたボイスメールメッセージを共有しうる。加入者は、受信されたボイスメールメッセージへのリンクを１または複数のソーシャルネットワーキングサイト上にポストしうる。別の態様において、例えば、加入者は、オーディオメッセージを１または複数のソーシャルネットワーキングサイト上に残しうる。

ここで図１を参照すると、１つの態様に従って、１または複数のアクセスネットワーク１０４を通して１または複数のサーバおよび／または計算デバイス１０６と通信する１または複数の無線デバイス１０２、１０８を含む例示的な接続性システム１００が例証される。無線デバイス１０２、１０８は、セルラデバイスのような、アクセスネットワーク１０４に接続しうる任意のモバイルまたはポータブルな計算デバイスまたは通信デバイスを含みうる。無線デバイス１０２、１０８は、例えば、数あるデバイスの中でもとりわけ、無線接続機能を持つセルラ電話、ナビゲーションシステム、計算デバイス、カメラ、ＰＤＡ、ミュージックデバイス、ゲーミングデバイス、または、ハンドヘルドデバイスでありうる。サーバ／計算デバイス１０６は、ネットワークに接続されたあらゆるモバイルまたは固定の計算デバイスを含みうる。サーバ／計算デバイス１０６は、数あるデバイスの中でもとりわけ、無線接続機能を有する計算デバイス、サーバ、セルラ電話、カメラ、ＰＤＡ、ミュージックデバイス、ゲーミングデバイス、ナビゲーションシステム、または、ハンドヘルドデバイスを含みうるが、それらに限定されない。

加えて、接続性システム１００は、１または複数のアクセスネットワーク１０４を通して、１または複数の無線デバイス１０２、１０８および１または複数のサーバおよび／または計算デバイス１０６と通信する１または複数のソーシャルネットワークサービス１１０を含みうる。さらに、アクセスネットワーク１０４は、あらゆるタイプの無線エアリンクのような、無線デバイス１０２、１０８、ソーシャルネットワークサービス１１０、サーバ１０６への１または複数のタイプの通信接続を提供しうる。無線デバイス１０２、１０８は、アクセスネットワーク１０４を介して１または複数のサーバ１０６へ、および／または、１または複数のサーバ１０６から、例えば、数ある通信の中でも特に、電話呼出、ボイスメールメッセージ、ビデオ電話会議（video conferencing call）、インターネットプロトコルセッション、ボイスオーバインターネットプロトコル（ＩＰ）呼出、ショートメッセージサービス（ＳＭＳ）メッセージ、マルチメディアメッセージングサービス（ＭＭＳ）メッセージ、インスタントメッセージング（ＩＭ）サービスメッセージ、チャットまたはネットミーティング関連接続、ビデオ、ミュージック、または、データ転送などの通信を行う、および／または、そのような通信を受信しうる。加えて、無線デバイス１０２、１０８は、アクセスネットワーク１０４を介して１または複数のサーバ１０６から、または、アクセスネットワーク１０４と通信状態にある任意の別のデバイスから通信を受信しうる。

無線デバイス１０２は、ボイスメールサービスに登録し、例えば、ボイスメールサービスの加入者など、無線デバイス１０２のユーザにボイスメールサービスを提供するように動作可能なボイスメールクライアント１０を含みうる。ボイスメールサービスは、加入者のために発信メッセージを記録することと、加入者に対して残されたボイスメールメッセージを受信することと、および／または、加入者と関連付けられた１または複数のコンタクトのために発信メッセージをカスタマイズすることとを含みうるがそれらに限定されない。ある態様において、発信メッセージおよび／またはボイスメールメッセージは、オーディオに加えて、および／または、それの代わりに、リンク、グラフィック、テキスト、あるいは、あらゆる他の形態のメッセージのようなビジュアルボイスメールメッセージを含みうる。ボイスメールクライアント１０は、無線デバイス１０２のためのボイスメールアカウント１６を生成するために、登録プロセスの間ボイスメールサービス１０６と通信しうる。登録プロセスの間、ボイスメールクライアント１０は、無線デバイス１０２と関連付けられた一意的なボイスメールアカウント１６を作成するために、ユーザ名およびパスワードに加えて１または複数のデバイス識別子（ＩＤ）１４をボイスメールアカウント１６に提供しうる。デバイス識別子１４は、数あるデバイス識別子の中でもとりわけ、ＭＳＩＳＤＮ（mobile subscriber integrated services digital network number）、無線デバイスのＳＩＭ（subscriber identification module）カード、あるいは、無線デバイスの電話番号を含みうるが、それらに限定されない。このように、無線デバイス１０８を使用する発呼者が、無線デバイス１０２と関連付けられた電話番号にダイヤルした場合、ボイスメールサービス１０６は、発呼者がダイヤルした電話番号に基づいて、無線デバイス１０２と関連付けられたボイスメールアカウント１６にアクセスしうる。

１つの態様において、一般発信メッセージ１８は、ボイスメールアカウント１６にアクセスする発呼者に再生されうる。一般発信メッセージ１８は、例えば、加入者が呼出に答えない場合、発呼者によって聞かれるべき、加入者が残したメッセージを含みうる。無線デバイス１０２は、ユーザおよび／または別の無線デバイス、並びに、サーバコンポーネントからの入力を一般発信メッセージ１８と共に受信しうる。例えば、無線デバイス１０２は、例えば、数ある入力源の中でもとりわけ、メモリまたはデータベース、クロック、位置ロケーションモジュール、カメラ、マイクロホン、有線または無線通信インターフェース、キーパッド、あるいは、タッチディスプレイなどであるがそれらに限定されない別の無線デバイスおよびサーバコンポーネントからの入力を受信しうる。

ボイスメールアカウント１６は、さらに、加入者と関連付けられた１または複数のコンタクトに対するカスタマイズ済み発信メッセージ２０を記憶しうる。コンタクトは、数あるコンタクトの中でもとりわけ、友達、家族、同僚、ソーシャルネットワーク友達、医師、仕事場、あるいは、加入者によって選択された電話番号および／または名前を含みうるがそれらに限定されない。加えて、コンタクトは、１または複数のコンタクトを一意的に識別するコンタクト識別子（ＩＤ）２２と関連付けられうる。コンタクトＩＤ ２２は、例えば、追加のコンタクト情報と共に、ボイスメールサービス１０６上のコンタクトデータ記憶装置５０（図２）に記憶されうる。

追加のコンタクト情報は、図３に例証されるように、コンタクト名５２、コンタクト番号５４、コンタクトアドレス５６、コンタクト写真５８を含みうるがそれらに限定されない。例えば、コンタクトデータ記憶装置５０は、コンタクトデータ記憶装置５０にリストされた個人および／または仕事についての１または複数のコンタクト名５２および／またはコンタクトアドレス５６を含みうる。コンタクトアドレス５６は、数あるアドレスの中でもとりわけ、コンタクトと関連付けられた所在地アドレス（street address）、電子メールアドレス、ネットワークアドレス、または、ソーシャルネットワーキングサイトを含みうるがそれらに限定されない。加えて、コンタクトデータ記憶装置５０は、１または複数のコンタクトＩＤ ２２と関連付けられた１または複数のコンタクト番号５４および／またはコンタクトアドレス５６を含みうる。このように、コンタクトＩＤ ２２が、コンタクトＩＤ ２２と関連付けられた１または複数のコンタクト番号５４および／またはコンタクトアドレス５６を有していることは認識されるべきである。加えて、コンタクトＩＤ ２２は、写真５８も含みうる。コンタクトの写真５８は、例えば、数ある入力源の中でもとりわけ、メモリまたはデータベース、カメラ、有線または無線通信インターフェース、キーパッド、または、タッチディスプレイなどであるが、これらに限定されない他の無線デバイスおよびサーバコンポーネントから受信されうる。加えて、写真５８は、加入者と関連付けられたソーシャルネットワークサービスから受信されうる。コンタクトＩＤ ２２が、コンタクトＩＤ ２２と関連付けられた１または複数の写真５８を有することは認識されるべきである。

再度図１を参照すると、カスタマイズ済み発信メッセージ２０は、ＰＲＩＨＳＭ（personal interactive holographic status message）など、特定のコンタクトに対して個々に調整されたボイスメールメッセージを含みうる。ホログラフィックボイスメールメッセージは、異なる発呼者が聞くと異なって鳴るメッセージでありうる。例えば、加入者はＰＲＩＨＳＭを記憶しうる。これは、．ｗａｖファイルまたは他の類似した媒体ファイルとしてボイスメールサービス１０６上に保存され、特定のコンタクトが加入者を呼び出した場合に再生される。無線デバイス１０２は、カスタマイズ済み発信メッセージ２０を受信すべき１または複数のコンタクトを選択する加入者からの入力を受信しうる。例えば、加入者は、フライトが遅延した後に、この加入者が現在飛行機に搭乗中であることを表すカスタマイズ済み発信メッセージとコンタクトを関連付けうる。加えて、カスタマイズ済みメッセージ２０は、１または複数のコンタクトＩＤ ２２と関連付けられうる。このように、１つよりも多くのコンタクトが、同じカスタマイズ済みメッセージ２０を受信しうる。特定のコンタクトをカスタマイズ済み発信メッセージと関連付けるために、加入者は、加入者によって提供された情報を集め、後の参照のためにデータベースに同じものを保存する、ウェブページなどのインターフェースを用いてコンタクト名５２（図２）およびコンタクト番号５４（図２）を提供しうる。例えば、ユーザは、ユーザがその日遅くまでミーティング中であることを表すカスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき同僚グループを加入者のコンタクトから選択し、残りの発呼者は、加入者の一般発信メッセージおよび／または特定の発呼者に対する異なるカスタマイズ済みメッセージを受信しうる。

ボイスメールクライアント１０は、ユーザから発信メッセージを受信し、ユーザの発信メッセージをボイスメールアカウント１６に通信するように動作可能でありうる。例えば、ボイスメールクライアント１０は、１または複数のコンタクトに対して一般発信メッセージ１８、あるいは、カスタマイズ済みメッセージ２０を選択するようにユーザに指示する。ある態様において、ボイスメールクライアント１０は、ウェブインターフェースのようなインターフェースを使用して、ユーザが、ボイスメールサービスに登録すること、および／または、発信ボイスメールメッセージを記録することを促進しうる。このインターフェースは、ユーザが発信メッセージおよび／またはボイスメール設定をカスタマイズおよび／またはパーソナライズするために選択しうる１または複数の選択を有するメニューを含みうる。メニュー選択は、例えば、数あるメニュー選択の中でもとりわけ、発信メッセージが再生されるべき時間期間を選択すること、および、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトを選択することを含みうる。インターフェースが、無線デバイス１０２、または、ユーザがアクセスしうる別の計算デバイス上に存在しうることは認識されるべきである。別の態様において、ボイスメールクライアント１０は、発信メッセージおよび／またはボイスメール設定をカスタマイズおよび／またはパーソナライズするためのメニューオプションを有する電話システムを使用しうる。

ボイスメールクライアント１０は、さらに、ボイスメールサービス１０６を使用して、加入者に残された１または複数のメッセージ３４を受信しうる。１または複数のメッセージ３４は、メッセージＩＤ ３２を含み、ボイスメールサービス１０６上のメッセージデータ記憶装置３０に記憶されうる。加入者は、メッセージＩＤ ３２を使用することによってメッセージ３４にアクセスしうる。

加えて、ボイスメールクライアント１０は、無線デバイス１０２と関連付けられた１または複数のソーシャルネットワーキングサービス１１０についてのソーシャルネットワーク情報をボイスメールサービス１０６に提供しうる。ソーシャルネットワーキングサービス１１０は、ソーシャルネットワーキングサイトを含みうるがそれに限定されない。ソーシャルネットワーク情報は、例えば、数あるソーシャルネットワーク情報の中でもとりわけ、無線デバイス１０２と関連付けられたソーシャルネットワークサービス１１０の名前、ソーシャルネットワーキングサービス１１０にアクセスするための、ユーザ名および／またはパスワードのような認証情報(authentication information)２６、無線デバイス１０２とソーシャルネットワークサービス１１０との間ですでに確立された通信セッションについてのセッション情報２８、および、ソーシャルネットワークサービス１１０上にリストされたコンタクトについてのコンタクト情報を含みうる。

例えば、ボイスメールクライアント１０は、無線デバイス１０２のユーザと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービス１１０を決定するために、無線デバイス１０２上の１または複数のソーシャルネットワーククライアント１２と通信しうる。ソーシャルネットワーククライアント１２は、通信セッションをソーシャルネットワーク１１０と確立するために使用されうる。ある態様において、ソーシャルネットワーククライアント１２は、１または複数の通信セッション２８を無線デバイス１０２と確立するために、認証情報２６（例えば、ユーザ名および／またはパスワード）をソーシャルネットワークサービス１１０に送りうる。ソーシャルネットワークサービス１１０との通信セッション２８が、ユーザのログインセッションの期間の間維持されうること、例えば、プロキシセッションがユーザのログインセッションの期間の間ソーシャルネットワークサービス１１０と維持されるであろうことは認識されるべきである。無線デバイス１０２は、同時に１よりも多くのソーシャルネットワークサービス１１０との通信セッション２８を有しうる。加えて、ソーシャルネットワーククライアント１２は、さらに、ボイスメールクライアント１０にソーシャルネットワーク情報を送り、それはソーシャルネットワーク情報を転送しうる。

ボイスメールサービス１０６は、無線デバイス１０２と関連付けられたソーシャルネットワークサービスを識別する１または複数のソーシャルネットワーク識別子（ＩＤ）２４を有しうる。加えて、ソーシャルネットワークＩＤ ２４は、無線デバイス１０２と関連付けられたソーシャルネットワークサービス１１０についての認証情報２６および／またはセッション情報２８を含みうる。このように、ボイスメールサービス１０６は、ボイスメールクライアント１０によって提供される認証情報２６および／またはセッション情報２８を使用し、無線デバイス１０２と関連付けられたソーシャルネットワークサービス１１０にアクセスしうる。

ある態様において、ボイスメールサービス１０６は、自動検出器（autodetector）コンポーネント４０（図２）を使用し、１または複数のソーシャルネットワークサービス１１０が、数ある更新された情報の中でもとりわけ、新しいステータスメッセージ３６、新しいポスト３８、新しい画像および／または写真、あるいは、新しいコンタクトなどの更新された情報を有するか否かを決定しうる。ステータスメッセージ３６および／またはポスト３８は、例えば、加入者の最近のアクティビティを反映するメッセージを含みうる。ソーシャルネットワークサービス１１０上に更新された情報が存在する場合、ボイスメールサービス１０６は、検索器コンポーネント４２（図２）を使用して、ボイスメールサービス１０６が使用するための情報をソーシャルネットワークサービス１１０から引き出しうる。検索器コンポーネント４２は、さらに、加入者に対してボイスメールサービス１０６上に残されたメッセージ３０を検索するように動作可能でありうる。自動検出器コンポーネント４０および検索器コンポーネント４２は、認証情報２６および／またはセッション情報２８を使用してソーシャルネットワークサービス１１０にアクセスするために１または複数のソーシャルネットワークＩＤ ２４と通信しうる。

ボイスメールサービス１０６は、さらに、検索器コンポーネント４２と通信し、検索器コンポーネント４２によって検索された情報の形式を決定する決定器コンポーネント４４（図２）を有しうる。例えば、決定器コンポーネント４４は、受信された情報がテキスト形式および／またはオーディオ形式であるか否かを決定しうる。加えて、決定器コンポーネント４４は、さらに、受信された情報を異なる形式に変換するように動作可能でありうる。例えば、決定器コンポーネント４４は、テキスト情報を、例えば、テキスト／スピーチ変換器を用いて、．ｗａｖファイルなどのオーディオ形式に変換しうる。加えて、決定器コンポーネント４４は、オーディオ情報をテキスト形式に変換しうる。このように、決定器コンポーネント４４は、受信された情報の形式を変えるために使用され、受信された情報を再生すること、および／または、受信された情報をテキスト形式で表示することのいずれかをより簡単にする。

ボイスメールサービス１０６は、さらに、ソーシャルネットワークサービス１１０から受信されたメッセージ、および／または、追加情報を再生するように動作可能な再生器コンポーネント４６（図２）を含みうる。再生器コンポーネント４６は、例えば、加入者に対して受信メッセージ３０を、発呼者に対して一般発信メッセージ１８を、発呼者に対してカスタマイズ済みメッセージ２０を、および、ソーシャルネットワークサービス１１０から受信された任意の追加情報を再生するために、検索器コンポーネント４２および決定器コンポーネント４４と通信しうる。

加えて、ボイスメールサービス１０６は、ユーザに対して、ソーシャルネットワークサービス１１０からの新しいメッセージ３２および／または新しい情報を通知するように動作可能な通知器コンポーネント４８（図２）を含みうる。例えば、通知器コンポーネント４８は、ソーシャルネットワークサービス１１０から検出された新しいステータス更新情報３６および／または新しいポスト３８を受信するために自動検出器コンポーネント４０と通信しうる。加えて、通知器コンポーネント４８は、受信メッセージデータ記憶装置３０と通信し、ユーザに対して、新しいメッセージ３４がいつユーザに到達するかを通知しうる。

上述のボイスメールサービスは、サーバなどのボイスメールサービス上のボイスメールアカウントを使用して記述されているが、このボイスメールサービスが無線デバイス上で実施されうることは認識されるべきである。さらに、ボイスメールサービスがソーシャルネットワークサービス上で実施されうることも認識されるべきである。

ここで図４を参照すると、ある態様に従ってボイスメールサービスに登録するための方法４００は、４０２において、無線デバイスについてのボイスメールサービス登録を受信することを含む。例えば、ボイスメールサービスへの加入者は、例えば、デバイスＩＤなどの無線デバイスについての情報および加入者情報をボイスメールサービスに提供することによって、ボイスメールサービスに無線デバイスを登録しうる。ある態様において、無線デバイスおよび／または計算デバイス上のウェブページは、登録情報を集め、この情報をボイスメールサービスに転送するため使用される。別の態様において、登録情報は、ボイスメール設定に対するメニューオプションを備えた電話システムを介して集められうる。

方法は、オプション的に、４０４において、ボイスメールサービスの加入者についてのソーシャルネットワークアカウント情報を受信することを含みうる。例えば、加入者は、ソーシャルネットワーキングサイト上の１または複数の加入者アカウントにユーザ名および／またはパスワードを提供しうる。加えて、無線デバイスは、無線デバイスとソーシャルネットワーキングサイトとの間に確立された１または複数の通信セッションについての情報を提供しうる。

次に、４０６において、方法は、登録プロセスの間に受信された情報に基づいて無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントを確立することとを含み、４０８において、この方法は、ボイスメールサービスのための宛先識別子（ＤＩＤ）と共に、ボイスメール登録を確認する通知を加入者に送ることを含みうる。このボイスメール登録を確認する通知は、電子メールメッセージ、ショートメッセージサーバ（ＳＭＳ）メッセージ、マルチメディアメッセージングサービス（ＭＭＳ）メッセージを含みうるがそれらに限定されない。ある態様において、ＤＩＤは、加入者と関連付けられたボイスメールサービスアカウントにアクセスするためのコード（例えば、アカウント番号、電話番号、ユーザ名および／またはパスワード、押されるべきキー順）を含みうる。１つの態様において、加入者は、加入者に残されたボイスメールサービス上のボイスメールメッセージにアクセスするための電話番号を含むＳＭＳメッセージを受信しうる。

例えば、加入者は、「弊社のボイスメールサービスにご登録いただきありがとうございます！転送するにはここをクリックしてください。＊７３ １２５７１ １１２２２」と示すＳＭＳを受信しうる。提供される電話番号は、ボイスメールを記憶するサーバと関連付けられたＤＩＤでありうるか、それは、ボイスメールは記憶していないが、異なるサーバ上のボイスメールにアクセスする手段を有するサーバと関連付けられうる。このように、加入者は、この割り付けられた番号にダイヤルし、サーバから加入者のメッセージをチェックしうる。加えて、加入者は、ボイスメールアカウントをチェックするためにウェブページインターフェースのような別のアクセスメカニズムを使用しうる。加入者のボイスメールが、提供されたＤＩＤが指定したものとは異なるサーバ上に位置付けされた場合において、加入者のボイスメールは、ユーザ経験を損なうことなく、ｈｔｔｐ呼出（http call）を介してサーバによって検索されうる。

ここで、図５を参照すると、ある態様に従って発信メッセージをボイスメールサービスに提供するための方法５００は、５０２において、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントにアクセスすることを含む。例えば、加入者は、通知（４０８）から提供される宛先アドレスを使用して、加入者のボイスメールアカウントにアクセスしうる。別の態様において、ボイスメールアカウントは、無線デバイスの識別子に基づいてアクセスされうる。

次に、５０４において、方法は、ボイスメールサービスの加入者に対して、ボイスメールアカウントに発信メッセージを残すように指示することを含みうる。例えば、加入者は、ボイスメールアカウントに一般発信メッセージを、および／または、ボイスメールアカウントに１または複数のカスタマイズ済み発信メッセージを残しうる。

５０６において、方法は、オプション的に、発信メッセージが再生されるべき時間期間を受信することを含みうる。ボイスメールサービスの加入者は、発信メッセージが、時間期間の終了後、一般発信メッセージおよび／または別のカスタマイズ済み発信メッセージと自動的に置き換えられうるように、期間時間の後に無効になるように発信メッセージを設定しうる。ある態様において、ボイスメールサービスは、発信メッセージが再生されるべき時間フレームを決定するために、ボイスメールサービスおよび／または無線デバイス上の時計および／またはカレンダー機能にアクセスしうる。例えば、加入者は、加入者が特定の日に３：００ｐｍまでミーティング中であることを示すように発信メッセージを設定し、このボイスメールメッセージサービスは、時計および／またはカレンダー機能を使用して、加入者のミーティングの終了後に無効になるように発信メッセージを設定しうる。

発信メッセージが再生されるべき時間期間を設定することは、発信メセージが期限切れになった場合に加入者がそれらを更新する必要性を削除しうる。加えて、発信メッセージは、週末に再生するように設定されたメッセージ、および／または、明け方、お昼、または、夕方のような１日の異なる時間に対して作成されたメッセージのように、自動的に繰り返し発生するように、および／または、時間依存（time sensitive）となるように設定されうる。加入者が、発信メッセージが再生されるべき時間の期間と関連付けられた１よりも多くの発信メッセージを有しうることは認識されるべきである。

５０８において、方法は、さらに、例えば、加入者のボイスメールアカウントに連絡を取ると特定のコンタクトが受信するであろう個々に調整されたメッセージなどのカスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を受信することを含みうる。コンタクトは、数あるコンタクトデータ記憶装置の中でもとりわけ、例えば、ボイスメールサービスアカウント上のコンタクトデータ記憶装置、無線デバイス上のコンタクトデータ記憶装置、および／または、ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワーキングサイトからのコンタクトデータ記憶装置から選択されうる。ある態様において、ボイスメールサービスは、加入者がどのようにコンタクト情報にアクセスするかを選択できるようにするメニューを有する、ウェブページのようなインターフェースを含みうる。例えば、加入者は、例えば、ソーシャルネットワーキングサイトからのコンタクトのようなソーシャルコンタクトについてのオプションを選択しうる。このように、ボイスメールサービスは、登録プロセス（４０２）の間に提供された情報を使用してボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワーキングサイトにアクセスし、このソーシャルネットワーキングサイトから加入者のコンタクト検索しうる。カスタマイズ済みメッセージを受信するコンタクトの選択も、ボイスメールサービスへの登録（４０２）の間に発生しうることは認識されるべきである。

加えて、カスタマイズ済みメッセージは、１または複数のコンタクトと関連付けられうる。このように、１よりも多くのコンタクトは、同一のカスタマイズ済みメッセージを受信しうる。例えば、ユーザは、残りの発呼者が、ユーザの一般発信メッセージおよび／または特定の発呼者に対する異なるカスタマイズ済みメッセージを受信する一方で、ユーザがその日の遅くまでミーティング中であることを示すカスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき同僚のグループをユーザのコンタクトから選択しうる。

５１０において、方法は、１または複数の選択されたコンタクトに対する１または複数のカスタマイズ済みメッセージを受信することを含みうる。ボイスメールサービスは、選択されたコンタクトに対する加入者のカスタマイズ済みメッセージを受信および記憶しうる。

次に、５１２において、方法は、さらに、１または複数のカスタマイズ済みメッセージを１または複数の選択されたコンタクトと関連付けることを含みうる。ボイスメールサービスは、カスタマイズ済みメッセージと関連付けるためにコンタクト名および／または番号を受信しうる。例えば、加入者は、ウェブページのようなインターフェースにおいてコンタクト名およびコンタクトの電話番号を提供し、このコンタクト名および／または電話番号をカスタマイズ済みメッセージと関連付けうる。別の態様において、加入者は、ボイスメール設定のためのメニューオプションを有する電話システムを使用して、コンタクトとカスタマイズ済みメッセージとの関連付けを作成しうる。コンタクトとカスタマイズ済みメッセージとの関連付けは、加入者が、この加入者に対してコンタクトが残したボイスメッセージを聞いた後に発生しうる。例えば、加入者は、コンタクトとカスタマイズ済みメッセージとの関連付けを作成するように、電話システムにより指示されうる。

ここで、図６を参照すると、別の態様に従って発信メッセージを受信するための方法６００は、６０２において、ボイスメールサービスの加入者に対する発呼者からの呼出をボイスメールサービスで受信することを含む。例えば、発呼者が無線デバイスの電話番号にダイヤルし、回線が込み合っている場合、および／または、無線デバイスのユーザが呼出に応じなかった場合、この呼出は、無線デバイスのユーザと関連付けられたボイスメールサービスアカウントに転送されうる。ある態様において、ボイスメールサービスは、着信呼出を処理し、および／または、無線デバイスの加入者にコンタクトしようとする発呼者に対する一般発信メッセージおよび／またはカスタマイズ済み発信メッセージのような、加入者記録メッセージの．ｗａｖファイルのようなオーディイオファイルを記憶するためのアステリスクサーバのようなサーバでありうる。

次に、６０４において、方法は、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントにアクセスすることを含みうる。ボイスメールサービスは、発呼者によってダイヤルされた電話番号を使用して、無線デバイスの電話番号と関連付けられた加入者のボイスメールアカウントにアクセスしうる。

６０６において、方法は、発呼者に対するカスタマイズ済み発信メッセージが存在するか否かを決定することを含みうる。ボイスメールサービスは、発呼者についての着信コンタクト情報（例えば、発呼者と関連付けられた電話番号、発呼者の名前、および／または、発呼者の写真）を、ボイスメールアカウント内のカスタマイズ済み発信メッセージと比較し、カスタマイズ済みメッセージがこの発呼者と関連付けられているか否かを決定しうる。カスタマイズ済み発信メッセージが発呼者と関連付けられない場合、６１２において、方法は、発呼者に対して一般発信メッセージを再生することを含みうる。

カスタマイズ済み発信メッセージが発呼者と関連付けられている場合、６０８において、方法は、カスタマイズ済み発信メッセージを発呼者に再生することを含みうる。例えば、カスタマイズ済み発信メッセージは、発呼者に対して、加入者の飛行機が遅れていること、並びに、加入者が発呼者との約束に間にあわないであろうことを知らせうる。

方法は、オプション的に、６１４において、発呼者についてのコンタクトＩＤを作成することを含みうる。例えば、発呼者が加入者のコンタクトデータ記憶装置に記憶されたコンタクトでない場合、この加入者は、コンタクトＩＤを生成し、発呼者の電話番号をこのコンタクトＩＤと関連付け、後の参照のために発呼者の情報を記憶しうる。加えて、加入者は、発呼者についてのコンタクトＩＤを更新しうる。例えば、加入者が事前にコンタクトの電話番号を有していない場合、加入者は、コンタクトの電話番号をコンタクトＩＤと関連付けうる。ソーシャルネットワーキングコンタクトのようなコンタクトを電話番号と関連付けることによって、ボイスメールサーバは、ソーシャルネットワーキングアカウントからコンタクトの最近の写真を検索することができる。このように、次にコンタクトが加入者を呼び出した際には、コンタクトの最近の写真が加入者の電話ディスプレイ上に表示されうる。

例えば、加入者は、ソーシャルネットワーキングサイト「Ａ」上でコンタクトと友達であるが、加入者はコンタクトの電話番号を知らない。今朝、コンタクトは加入者を呼び出し、加入者のボイスメールアカウント上にボイスメールメッセージを残した。加入者は、コンタクトの発呼者のＩＤおよびコンタクトの電話番号を含みうるボイスメールメッセージに基づいて、コンタクトの電話番号へのアクセスを有しうる。加入者は、ユーザのソーシャルネットワーキングコンタクトを、コンタクトのボイスメールメッセージから検索された電話番号と関連付けることができる。このように、次にコンタクトが加入者を呼び出した際には、コンタクトの名前が、ソーシャルネットワーキングサイト「Ａ」上のコンタクトのアカウントからのコンタクトの最近の写真と共に加入者の無線デバイス上に現れうる。あるいは、加入者は、さらに、電話でボイスメールを聞いた後に電話メニューを介してコンタクトをＰＲＩＨＳＭと関連付けうる。

６１０において、方法は、さらに、図７で下に論述されるように、発信メッセージと共にソーシャルネットワーキングアカウントからのステータスメッセージを再生することを含みうる。

ここで図７を参照すると、ある態様に従い、ソーシャルネットワークアカウントからのステータスメッセージを発信メッセージと共に再生するための方法７００は、７０２において、ボイスメールサービスの加入者と関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークアカウントにアクセスすることを含む。ある態様において、ボイスメールサービスは、例えば、ソーシャルネットワーク認証情報および／またはセッション情報など、登録プロセスの間に無線デバイスによって提供されるソーシャルネットワーク情報を使用して、無線デバイスと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワーキングサイトにアクセスしうる。

次に、７０４において、方法は、ソーシャルネットワークアカウントからの情報を発信メッセージに含むか否かを決定することを含みうる。追加情報は、ステータス更新情報、ポスト、新しいメッセージを含みうるが、それらに限定されない。ボイスメールサービスは、ソーシャルネットワーキングサイトから追加情報を検索し、発信メッセージに追加情報を含むか否かを決定しうる。ボイスメールサービスが、発呼者に対して発信メッセージを再生する前に、この検出を行いうることは認識されるべきである。加えて、加入者は、発信メッセージにソーシャルネットワーキングサイトからの追加情報を含むためのオプションを選択しうる。追加情報が発信メッセージに含まれない場合、７０６において、方法は終了しうる。

追加情報が発信メッセージに含まれる場合、７０８において、方法は、追加情報がオーディオを備えるか否かを決定することを含みうる。例えば、追加情報はオーディオリンクを有しうる。ボイスメールサービスは、リンクが、．ｗａｖファイルのようなオーディオファイルであるか否かを検出する自動検出器を含みうる。例えば、ソーシャルネットワーキング「Ａ」上の加入者のステータスは、．ｗａｖファイルへのリンクを含みうる。ファイルがオーディオを含むか否かを自動検出器が決定することができない場合、ボイスメールサービスは、コンテンツリンク、あるいは、少なくともリンクのヘッダをソーシャルネットワーキングサイトから検出する検出器と、このコンテンツがオーディオを含むか否かを決定するための決定器コンポーネントとを含みうる。

追加情報がオーディオを備えない場合、７１０において、この情報は、情報をオーディオに変換することを含みうる。例えば、ボイスメールサービスは、テキスト／スピーチエンジンを使用して情報のテキストをオーディオフォーマットに変換しうる。

追加情報がオーディオを備える場合、および／または、情報がオーディオに変換された場合、７１２において、方法は、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントに対する発信メッセージと共にオーディオを再生することを含みうる。ボイスメールサービスは、リンクを検索するための検索器と、ソーシャルネットワーキングサイトから検索された追加情報と共に加入者の発信メッセージを再生するための再生器コンポーネントを含みうる。例えば、再生器コンポーネントは、ソーシャルネットワーキングサイトから検索されたステータス更新情報と共に発信メッセージを再生しうる。加えて、加入者は、さらに、発信メッセージおよびステータス更新情報と共に再生すべき耳に心地良い音（ear-candy tone）を選択しうる。

ボイスメールサービスは、１または複数のソーシャルネットワーキングサイト上で情報に対する更新が行われたか否かを決定し、それに従って発信メッセージを更新するためにソーシャルネットワーキングサイトを周期的にチェックしうる。

ここで図８を参照すると、ある態様に従い、１または複数のソーシャルネットワーキングアカウントとボイスメールメッセージを共有するための方法８００は、８０２において、ボイスメールサービスの加入者に対する新しいボイスメールメッセージについての通知を受信することを含む。ボイスメール通知は、数あるボイスメール通知の形態の中でもとりわけ、電子メール、ＳＭＳメッセージ、ＭＭＳメッセージ、ＲＳＳ（really simple syndication）フィード、アイコン、オーディオトーン、１または複数のソーシャル媒体ネットワークを介するメッセージを含みうるがそれらに限定されない。加入者が、ボイスメールサービスの登録プロセス（４０２）の間にボイスメール通知についての方法を選択しうることは認識されるべきである。

８０４において、方法は、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントからボイスメールメッセージを検索することを含みうる。例えば、加入者は、ボイスメールメッセージを検索するために、加入者のボイスメールアカウントと関連付けられた電話番号にダイヤルしうる。

次に、８０６において、方法は、加入者と関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークアカウントにアクセスすることを含みうる。図７に関して上に論述されたように、７０２において、ボイスメールサービスは、例えば、ソーシャルネットワーク認証情報および／またはセッション情報など、登録プロセスの間に無線デバイスによって提供されるソーシャルネットワーク情報を使用し、無線デバイスと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワーキングサイトにアクセスしうる。

再度図８を参照すると、８１０において、方法は、さらに、１または複数のソーシャルネットワーキングアカウントを使用してボイスメールメッセージを共有することを含みうる。ボイスメールメッセージを共有することは、加入者のソーシャルネットワーキングサイトへのボイスメールメッセージをアップロードすることと、ユーザのソーシャルネットワーキングサイト上にボイスメールメッセージへのリンクをポストすることとを含みうるがそれらに限定されない。

例えば、ボイスメールメッセージは、第３者サーバに転送されるリンクの形態でソーシャルネットワーキングサイトにアップロードされうる。加入者がソーシャルネットワーキングサイトへのボイスメールメッセージのアップロードを望む場合、リンクは、第２のメッセージージングサーバに複写され、この第２のサーバからアクセスされうる。これにより、ポストされた後にリンクを削除しようとする加入者によってリンクが壊されることを防ぐ。ボイスメールメッセージリンクなどのリンクがソーシャルネットワーキングサイト上にポストされた後に、加入者がこのリンクの削除を望む場合、加入者は、複写されたリンクの削除を可能にするウェブインターフェースにアクセスすることによってそのように行いうる。

加入者が、ボイスメールメッセージを見た、および／または、聞いた後に、メッセージの削除を望む場合、データベースサーバ上で管理されているデータベースにおいて、このメッセージは削除され、そのメッセージの．ｗａｖファイルも、１つの例ではアステリスクサーバ上の、この．ｗａｖが管理されているロケーションからＨＴＴＰ呼出を介して削除されうる。

ある態様において、加入者は、無線デバイス上のオプションを押すことによって、１または複数のソーシャルネットワーキングサイト上のボイスメールメッセージを共有するためのオプションを選択しうる。例えば、加入者は、ボイスメールサーバにダイヤルし、加入者のメッセージを聞くことによって、電話および／または無線電話を介してボイスメールメッセージをチェックしうる。加入者は、新しいボイスメールメッセージを聞くと、当技術分野で知られているように、ＤＴＭＦリングを介して電話上の数字オプションを押すことによって、ソーシャルネットワーキングサイト「Ａ」上のユーザのステータスのような、加入者のソーシャルネットワーキングステータスへのボイスメールメッセージのアップロードを選択することを含む様々なオプションから選択しうる。別の態様において、加入者は、１または複数のソーシャルネットワーキングサイト上でボイスメールメッセージを共有するというオプションを選択するためにウェブページのようなインターフェースを使用しうる。ウェブインターフェースが、無線デバイス、および／または、加入者がアクセス可能な別の計算デバイス上にありうることは認識されるべきである。

別の態様において、加入者は、加入者が加入者のソーシャルネットワーキングアカウント上での共有を望むボイスメールメッセージを記録しうる。かくして、発呼者から受信されたボイスメッセージを共有する代わりに、加入者は、ボイスメールサービスを使用して、加入者によって記録されたボイスメッセージを共有しうる。

ここで、図９を参照すると、図４〜８に関して上に論述されたようなボイスメールサービスの例示的な方法９００が例証されている。９０２において、ソーシャルネットワーククライアント１２は、ソーシャルネットワークサービス１１０との初期接続を確立しうる。初期接続の間、ソーシャルネットワーククライアント１２は、ソーシャルネットワークサービス１１０とセッションを確立するためのユーザ名および／またはパスワードのような認証パラメータを提供しうる。９０４において、セッションは、ソーシャルネットワークサービス１１０とソーシャルネットワーククライアント１２との間に確立されうる。セッションは、ユーザがソーシャルネットワークサービス１１０にログインする間ソーシャルネットワーククライアント１２とソーシャルネットワークサービス１１０との間で維持されうる。９０６において、ソーシャルネットワーククライアント１２は、ボイスメールサービス１０６にソーシャルネットワーク情報を提供しうる。ソーシャルネットワーク情報は、ソーシャルネットワークサービス１１０についての認証情報（例えば、ユーザ名および／またはパスワード）、および、ソーシャルネットワークサービス１１０についてのセッション情報を含みうるがそれらに限定されない。ボイスメールサービス１０６は、このソーシャルネットワーキング情報を使用し、ソーシャルネットワークサービス１１０にアクセスしうる。

９１０において、ボイスメールクライント１０は、ボイスメールサービス１０６を呼び出し、ボイスメールサービス１０６の加入者に対して発信メッセージを残しうる。次に、９１４において、ボイスメールサービス１０６は、カスタマイズ済み発信メッセージが記録されるべきか否かを決定しうる。発信メッセージは、メッセージを受信すべき特定のコンタクトに対してカスタマイズされうる。加えて、発信メッセージは、例えば、夜または週末など、メッセージが再生されるべき時間に基づいてカスタマイズされうる。９１２において、ボイスメールサービス１０６は、ボイスメールサービスの加入者のために、コンタクトに関する追加情報を取得するために、ソーシャルネットワークサービス１１０にアクセスしうる。例えば、ボイスメールサービス１０６は、ボイスメールサービス１０６の加入者の追加のコンタクト、および／または、名前および／または電話番号のような追加のコンタクト情報にアクセスしうる。

９１６において、ボイスメールサービス１０６は、追加のコンタクト情報および／またはメッセージカスタマイズ情報をボイスメールクライアント１０に送りうる。９１８において、ボイスメールクライアント１０は、１または複数の発信メッセージをボイスメールサービス１０６に転送しうる。９２０において、ボイスメールサービス１０６は、ソーシャルネットワークサービス１１０からの追加情報が発信メッセージに追加されるべきか否かを決定するために、ソーシャルネットワーク情報を使用してソーシャルネットワークサービス１１０にアクセスしうる。追加情報は、例えば、数ある情報の中でもとりわけ、加入者の更新されたステータス、新しいポストなどを含みうる追加情報は、発信メッセージと共に再生されるために、ボイスメールサービス１０６に送られうる。

９２２において、ボイスメールサービス１０６は、加入者と連絡を取ろうとする発呼者から、ボイスメールサービスの加入者に対する１または複数のメッセージを受信しうる。加入者は、ソーシャルネットワークサービス１１０と１または複数のボイスメールメッセージを共有することを決定し、９２４において、ボイスメールサービス１０６は、１または複数のボイスメールメッセージを共有するために、ソーシャルネットワークサービス１１０にアクセスしうる。

ここで図１０を参照すると、１または複数のモバイル切換センタ１２０および１または複数のサーバおよび／または計算デバイス１０６（図１）を備えた１または複数のセルタワー１１０を通して通信する１または複数の無線デバイス１０２（図１）、１０８（図１）を含む例示的な接続性システム１０００が例証される。ある態様において、無線デバイス１０８を使用する発呼者が、例えば、無線デバイス１０２のユーザのような、ボイスメールサービスの加入者にコンタクトしようとする場合、その呼出は、セルタワー１１０を介してモバイル切換センタ（ＭＳＣ）１２０に転送され、メッセージージングサーバおよび／またはサーバのセット１０６に通信されうる。サーバ１０６は、例えば、着信呼出を処理し、ユーザ記録メッセージの．ｗａｖなどのオーディオファイルを記憶するために、アステリスクサーバを含みうる。加えて、サーバ１０６は、数あるサーバコンポーネントの中でもとりわけ、登録のためのウェブサーバ、ユーザビジュアルインターフェースページ、および／または、データベースサーバを含みうる。

１または複数のサーバ１０６が呼出を受信すると、ＳＩＰヘッダは、例えば、無線デバイス１０８からの発呼者ＩＤ、無線デバイス１０２のＲＤＮＩＳ（Redirected Dialed Number Information Service）など、発呼者の発呼者ＩＤを含みうる。データベースは、加入者のボイスメールアカウントを位置付けるために発呼者ＩＤとＲＤＮＩＳを比較し、加入者のボイスメールメッセージは再生されうる。ボイスメールメッセージは、例えば、加入者の事前に記録されたボイスメールメッセージ、並びに、加入者の１または複数のソーシャルネットワーキングステータスから構成されうるＰＲＩＨＳＭを含みうる。メッセージは、さらに、ユーザによって選択された耳に心地よい音を含みうる。

ここで図１１を参照すると、態様に従った、接続性システム内で動作可能な例示的な無線デバイス１０２が例証される。１つの態様において、無線デバイス１０２は、本明細書に記述された１または複数のコンポーネントおよび機能と関連付けられた処理機能を実行するためのプロセッサ８０を含みうる。プロセッサ８０は、プロセッサの単一のセットまたは複数のセット、あるいは、マルチコアプロセッサを含みうる。さらに、プロセッサ８０は、総合処理システムおよび／または分散型処理システムとして実施されうる。

無線デバイス１０２は、さらに、例えば、プロセッサ８０によって実行されているアプリケーションのローカルバージョン（local version）を記録するためのメモリ８２を含みうる。メモリ８２は、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読取専用メモリ（ＲＯＭ）、テープ、磁気ディスク、光ディスク、揮発性メモリ、非揮発性メモリ、および、それらの任意の組み合わせのような、コンピュータによって利用可能なメモリのタイプを含むことができる。

さらに、無線デバイス１０２は、本明細書に記述されたように、ハードウェア、ソフトウェア、および、サービスを利用する１または複数のパーティとの通信を確立および維持することを提供する通信コンポーネント８４を含む。通信コンポーネント８４は、無線デバイス１０２上のコンポーネント間、並びに、無線デバイス１０２と、通信ネットワークにわたって位置付けられたデバイス、および／または、無線デバイス１０２に直列または局所的に接続されたデバイスのような外部デバイスとの間で通信を搬送しうる。例えば、通信コンポーネント８４は、１または複数のバスを含み、さらに、送信機および受信機にそれぞれ関連付けられ、外部デバイスとインターフェースするように動作可能な送信チェーンコンポーネントおよび受信チェーンコンポーネントを含みうる。

加えて、無線デバイス１０２は、さらに、本明細書に記述された態様に関して用いられる情報、データベース、プログラムの大容量記憶装置を提供する、ハードウェアおよび／またはソフトウェアの任意の適切な組み合わせでありうるデータ記憶装置８６を含みうる。例えば、データ記憶装置８６は、プロセッサ８０によって現在は実行されていないアプリケーションのためのデータリポジトリ（data repository）でありうる。

無線デバイス１０２は、加えて、無線デバイス１０２のユーザからの入力を受信するように動作可能であり、さらには、ユーザへの提示のための出力を生成するように動作可能なユーザインターフェースコンポーネント８８を含みうる。ユーザインターフェースコンポーネント８８は、キーボード、数字パッド、マウス、タッチディスプレイ、ナビゲーションキー、機能キー、マイクロホン、ボイス認識コンポーネント、ユーザからの入力を受信することができる任意の別のメカニズム、あるいは、それらの任意の組み合わせを含むがそれらに限定されない１または複数の入力デバイスを含みうる。さらに、ユーザインターフェースコンポーネント８８は、ディスプレイ、スピーカ、ハプティクフィードバックメカニズム、プリンタ、ユーザに出力を提示することができる任意の別のメカニズム、あるいは、それらの任意の組み合わせを含むがそれらに限定されない１または複数の出力デバイスを含みうる。

無線デバイスは、さらに、無線デバイス１０２と共に使用するために、ボイスメールサービスを登録および提供するように動作可能なボイスメールクライアント１０（図１）を含みうる。無線デバイスは、さらに、無線デバイス１０２のユーザと関連付けられたソーシャルネットワークサービスにアクセスするために動作可能なソーシャルネットワーククライアント１２（図１）を含みうる。

ここで図１２を参照すると、さらに別の態様に従った、接続性システム内で動作可能な例示的なサーバデバイス１０６が例証される。サーバ１０６は、アクセスネットワーク１０４についてのネットワーク接続性問題を管理する。サーバ１０６は、本明細書に記述される１または複数のコンポーネントおよび機能と関連付けられた処理機能を実行するためのプロセッサコンポーネント７０を含む。プロセッサコンポーネント７０は、プロセッサの単一のセットまたは複数のセット、あるいは、マルチコアプロセッサを含むことができる。さらに、プロセッサコンポーネント７０は、総合処理システムおよび／または分散処理システムとして実施されうる。

サーバ１０６は、さらに、例えば、プロセッサコンポーネント７０によって実行されているアプリケーションのローカルバージョンを記憶するためのメモリ７２を含む。メモリ７２は、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読み取り専用メモリ（ＲＯＭ）、および、それらの組み合わせを含むことができる。

さらに、サーバ１０６は、本明細書に記述されるようなハードウェア、ソフトウェア、サービスを利用する１または複数のパーティとの通信を確立および維持することを提供する通信コンポーネント７４を含む。通信コンポーネント７４は、サーバ１０６上のコンポーネント間、並びに、サーバ１０６と、通信ネットワークにわたって位置付けられたデバイスおよび／またはサーバ１０６に直列または局所的に接続されたデバイスのような外部デバイスとの間で通信を搬送しうる。

加えて、サーバ１０６は、さらに、本明細書に記述される態様に関連して用いられる情報、データベース、およびプログラム大容量記憶装置を提供する、ハードウェアよび／またはソフトウェアの任意の適切な組み合わせでありうるデータ記憶装置７６を含みうる。例えば、データ記憶装置７６は、現在実行されていないアプリケーションのためのデータリポジトリでありうる。サーバ１０６は、さらに、ボイスメールサービスの加入者にボイスメールサービスを提供するために動作可能なボイスメールアカウント１６（図１）を含みうる。

ここで、図１３を参照すると、ある態様に従い、無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを提示するように構成されたシステム１３００が例証される。例えば、システム１３００は、送信機、モバイルデバイスなどの中に少なくとも部分的に存在しうる。プロセッサ、ソフトウェア、または、それらの組み合わせ（例えば、ファームウェア）によって実行される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むとしてシステム１３００が表されうることは認識されるべきである。システム１３００は、カスタマイズ済み発信メッセージを提示することを容易にする電子コンポーネントの論理グルーピング１３０２を含む。例えば、論理グルーピング１３０２は、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントにアクセスするためのコンポーネント１３０４を含みうる。さらに、論理グルーピング１３０２は、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を受信するためのコンポーネント１３０６を備えうる。加えて、論理グルーピング１３０２は、カスタマイズ済み発信メッセージを受信するためのコンポーネント１３０８を含みうる。論理グルーピング１３０２は、さらに、カスタマイズ済み発信メッセージを１または複数の選択されたコンタクトと関連付けるためのコンポーネント１３１０を含みうる。論理グルーピング１３０２は、さらに、発呼者がカスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられたか否かを決定するためのコンポーネント１３１２を含みうる。さらに、論理グルーピング１３０２は、発呼者がカスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられている場合、この発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを再生するためのコンポーネント１３１４を含みうる。加えて、システム１３００は、電子コンポーネント１３０４、１３０６、１３０８、１３１０、１３１２、１３１４と関連付けられた機能を実行するための命令を保持するメモリ１３１６を含むことができる。メモリ１３１６の外側にあるように示されているが、電子コンポーネント１３０４、１３０６、１３０８、１３１０、１３１２、１３１４のうちの１または複数はメモリ１０１６内に存在しうることは理解されるべきである。

ここで図１４を参照すると、ある態様に従い、１または複数のソーシャルネットワーキングサイトとボイスメールメッセージを共有するように構成されたシステム１４００が例証される。例えば、システム１４００は、モバイルデバイスの送信機などの中に少なくとも部分的に存在することができる。システム１４００が、プロセッサ、ソフトウェア、または、その組み合わせ（例えば、ファームウェア）によって実施される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むとして表されることは認識されるべきである。システム１４００は、ボイスメールメッセージの共有を容易にする電子コンポーネントの論理グルーピング１４０２を含む。例えば、論理グルーピング１４０２は、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントのボイスメールメッセージを受信するためのコンポーネント１４０４を含みうる。さらに、論理グルーピング１４０２は、ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスついてのソーシャルネットワーク情報を受信するためのコンポーネント１４０６を備えうる。加えて、論理グルーピング１４０２は、ソーシャルネットワーク情報を使用して１または複数のソーシャルネットワークサービスにアクセスするためのコンポーネント１４０８を含みうる。論理グルーピング１４０２は、さらに、１または複数のソーシャルネットワークサービスとボイスメールメッセージを共有するためのコンポーネント１４１０を含みうる。加えて、システム１４００は、電子コンポーネント１４０４、１４０６、１４０８、１４１０と関連付けられた機能を実行するための命令を保持するメモリ１４１２を含むことができる。メモリ１４１２の外側に存在しているように示されるが、電子コンポーネント１４０４、１４０６、１４０８、１４１０のうちの１つまたは複数がメモリ１４１２内に存在しうることは理解されるべきである。

ここで図１５を参照すると、ある態様に従い、無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを提供するように構成されたシステム１５００が例証される。例えば、システム１５００は、モバイルデバイスの送信機などの中に少なくとも部分的に存在しうる。システム１５００が、プロセッサ、ソフトウェア、または、それらの組み合わせ（例えば、ファームウェア）によって実施された機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むとして表されることは認識されるべきである。システム１５００は、カスタマイズ済み発信メッセージの提供を容易にする電子コンポーネントの論理グルーピング１５０２を含む。例えば、論理グルーピング１５０２は、ボイスメールサービスアカウントへのカスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を提供するためのコンポーネント１５０４を含みうる。さらに、論理グルーピング１５０２は、カスタマイズ済み発信メッセージを記録するためのコンポーネント１５０６を備えうる。加えて、論理グルーピング１５０２は、ボイスメールサービスアカウントに、記録されたカスタマイズ済み発信メッセージを送るためのコンポーネント１５０８を含みうる。加えて、システム１５００は、電子コンポーネント１５０４、１５０６、１５０８と関連付けられた機能を実行するための命令を保持するメモリ１５１０を含みうる。メモリ１５１０の外側に存在するように示されているが、電子コンポーネント１５０４、１５０６、１５０８のうちの１または複数がメモリ１５１０内に存在しうることは理解されるべきである。

態様の１つの変形は、ボイスメールメッセージを別の加入者のボイスメールアカウントに転送することを含みうる。発呼者Ａが発呼者Ｂに対してボイスメールメッセージを残し、発呼者Ｂが最初に発呼者Ａのボイスメールを聞かずに発呼者Ａを折り返し呼び出す場合、発呼者Ｂは、Ａの発信メッセージとしてＡのボイスメールメッセージを聞くであろう。Ａの一般発信メッセージの代わりに、および／または、それに加えて、Ａのボイスメールメッセージが聞かれるであろう。例えば、発呼者Ａが発呼者Ｂを呼び出し、発呼者Ｂにボイスメールメッセージを残す。Ａのメッセージを受け取ることなく、発呼者Ｂは、発呼者Ａを折り返し呼び出す。呼出がボイスメールに行った場合、発呼者Ｂは、発呼者Ａ自身のパーソナルメッセージの代わりに、または、それに加えて、発呼者Ａのボイスメールメッセージとして発呼者Ａが発呼者Ｂに対して残した元のメッセージを聞く。この機能は、同一のネットワーク内の２人の発呼者に対して適用されうる。

本明細書で使用されている場合、「コンポーネント（component）」、「モジュール（module）」、「システム（system）」などの用語は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または、実行中のソフトウェアを含むがそれらに限定されないコンピュータ関連エンティティを含むことが企図される。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム、および／または、コンピュータでありうるが、それらに限定されない。例証として、計算デバイス上で実行中のアプリケーションと、その計算デバイスとは両方ともコンポーネントでありうる。１または複数のコンポーネントが、プロセスおよび／または実行スレッド内に存在し、１つのコンポーネントは、１つのコンピュータ上にローカライズされ、および／または、２つ以上のコンピュータ間で分散されうる。加えて、これらのコンポーネントは、様々なデータ構造を格納する様々なコンピュータ可読媒体から実行可能である。コンポーネントは、信号を用いてローカルシステム内、分散システム内の、および／または、別のシステムを備えたインターネットのようなネットワークにわたる別のコンポーネントと相互作用する１つのコンポーネントからのデータのような１または複数のデータパケットを有する信号に従うようにローカルおよび／またはリモートプロセスを用いて通信しうる。

さらに、様々な態様は、有線端末または無線端末でありうる端末に関して本明細書において分散される。端末は、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、モバイルデバイス、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、あるいは、ユーザ機器（ＵＥ）とも呼ばれうる。無線端末は、セルラ電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル（ＳＩＰ）電話、無線ローカルループ（ＷＬＬ）局、携帯情報端末（ＰＤＡ）、無線通信機能を有するハンドヘルドデバイス、計算デバイス、あるいは、無線モデムに接続された別の処理デバイスでありうる。さらに、様々な態様が基地局に関して本明細書に記述される。基地局は、無線端末と通信するために利用され、アクセスポイント、ノードＢ，あるいは、他の用語でも呼ばれうる。

さらに、「または（or）」という用語は、排他的な「または」というよりはむしろ包括的な「または」を意味することが企図される。すなわち、別途特定されない限り、あるいは、コンテンツから明らかでない限り、「ＸはＡまたはＢを用いる（"X employs A or B）」という表現は、自然の包括的な置き換えのいずれかを意味することが企図される。すなわち、「ＸはＡまたはＢを用いる」という表現は、次のどの例によっても満たされる：ＸはＡを用いる；ＸはＢを用いる；あるいは、ＸはＡおよびＢの両方を用いる。加えて、本明細書および添付の請求項で使用される場合、冠詞「ａ」および「ａn」は、単数形を意味することが別途特定されない限り、または、コンテンツから明らかでない限り、一般的に「１または複数の」を意味すると解釈されるべきである。

本明細書に記述される技術は、ＣＤＭＡ、ＴＤＭＡ、ＦＤＭＡ、ＯＦＤＭＡ、ＳＣ−ＦＤＭＡ、および他のネットワークなどの様々な無線通信システムに対して使用される。「システム（system）」および「ネットワーク（network）」という用語は、しばしば交換可能に使用される。ＣＤＭＡシステムは、ＵＴＲＡ（Universal Terrestrial Radio Access）、ｃｄｍａ２０００などの無線テクノロジを実施しうる。ＵＴＲＡは、広帯域ＣＤＭＡ（ＷＣＤＭＡ）およびＣＤＭＡの別の変形を含む。さらに、ｃｄｍａ２０００は、ＩＳ−２０００、ＩＳ−９５、およびＩＳ−８５６標準をカバーする。ＴＤＭＡシステムは、ＧＳＭ（登録商標）（Global System for Mobile Communications）などの無線テクノロジを実施しうる。ＯＦＤＭＡシステムは、次世代ＵＴＲＡ（Ｅ−ＵＴＲＡ）、ＵＭＢ（Ｕｌｔｒａ Ｍｏｂｉｌｅ Ｂｒｏａｄｂａｎｄ）、ＩＥＥＥ ８０２．１１（Ｗｉ−Ｆｉ）、ＩＥＥＥ ８０２．１６（ＷｉＭＡＸ）、ＩＥＥＥ ８０２．２０、フラッシュＯＦＤＭ（Ｆｌａｓｈ−ＯＦＤＭ（登録商標））などの無線テクノロジを実施しうる。ＵＴＲＡとＥ−ＵＴＲＡは、ＵＭＴＳ（Universal Mobile Telecommunication System）の一部である。３ＧＰＰロングタームエボリューション（ＬＴＥ）は、ダウンリンク上でＯＦＤＭＡを使用し、アップリンク上でＳＣ−ＦＤＭＡを使用するＥ−ＵＴＲＡを使用するＵＭＴＳのリリースである。ＵＴＲＡ、Ｅ―ＵＴＲＡ、ＵＭＴＳ、ＬＴＥ、ＧＳＭは、「第３世代パートナーシッププロジェクト」（３ＧＰＰ）という名称の団体からの文書に記述される。加えて、ｃｄｍａ２０００およびＵＭＢは、「第３世代パートナーシッププロジェクト２」（３ＧＰＰ２）という名称の団体からの文書に記述される。さらに、そのような無線通信システムは、対ではない無認可のスペクトル、８０２.ｘｘ無線ＬＡＮ、ブルートゥース、および、あらゆる他の短距離または長距離の無線通信技術を使用することが多いピア・ツー・ピア（例えば、モバイル・ツー・モバイル）アドホックネットワークシステムをさらに含みうる。

多数のデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含みうるシステムという観点から、様々な態様または特徴が提示されるであろう。様々なシステムが、追加のデバイス、コンポーネント、モジュール等を含みうること、および／または、図に関して論述されたデバイス、コンポーネント、モジュールの全てを含むわけではないことは理解および認識されるべきである。さらに、これらのアプローチの組み合わせも使用されうる。

本明細書に開示された態様と関連して記述される様々な例証となる論理、論理ブロック、モジュール、回路は、汎用のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ（ＤＳＰ）、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）、書替え可能ゲートアレイ（ＦＰＧＡ）または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、本明細書に記述された機能を実行するよう設計されたこれらの任意の組み合わせと一緒に実施または実行される。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替で、このプロセッサは、あらゆる従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありうる。プロセッサは、さらに、例えば、ＤＳＰとマクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、ＤＳＰコアに結合した１または複数のマイクロプロセッサ、その他の上記構成の組み合わせといった計算デバイスの組み合わせとしても実施されうる。加えて、少なくとも１つのプロセッサは、上に記述された１または複数のステップおよび／または動作を実行するように動作可能な１または複数のモジュールを備えうる。

さらに、本明細書に開示された態様に関して記述された方法またはアルゴリズムのステップおよび／または動作は、直接的にハードウェアに、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールに、または、それら二つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェアモジュールは、ＲＡＭメモリ、フラッシュメモリ、ＲＯＭメモリ、ＥＰＲＯＭメモリ、ＥＥＰＲＯＭメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、または、当技術分野で周知の他の形態の記憶媒体に存在しうる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替において、記憶媒体はプロセッサに一体化されうる。さらに、いくつかの態様において、プロセッサと記憶媒体はＡＳＩＣに存在しうる。加えて、ＡＳＩＣはユーザ端末に存在しうる。代替において、プロセッサと記憶媒体は、個別コンポーネントとして、ユーザ端末に存在しうる。加えて、いくつかの態様において、方法またはアルゴリズムのステップおよび／または動作は、コンピュータプログラムプロダクトへと組み込まれうる機械可読媒体および／またはコンピュータ可読媒体上のコードおよび／または命令のうちの１つ、または、それらの任意の組み合わせあるいはセットとして存在しうる。

１または複数の態様において、記述された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいは、それらの組み合わせに実施される。ソフトウェアに実施された場合、その機能はコンピュータ可読媒体上の１または複数の命令またはコードとして記憶または送信されうる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある箇所から別の箇所へのコンピュータプログラム移送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによりアクセスされることができる任意の利用可能な媒体でありうる。それに制限されない例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ＲＡＭ、ＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、コンピュータによってアクセスされることができ、命令やデータ構造形で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用されうる任意の別媒体を備えうる。さらに、任意の接続はコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、デジタル加入者回線（ＤＳＬ）、または赤外線、無線、マイクロ波などの無線テクノロジを使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースからソフトウェアが送信されると、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、ＤＳＬ、または、赤外線、無線、マイクロ派などの無線テクノロジは媒体の定義に含まれる。ディスク（ｄｉｓｋ）とディスク（ｄｉｓｃ）は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク（ＣＤ）、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク（ＤＶＤ）、フロッピー（登録商標）ディスク、ブルーレイ（登録商標）ディスクを含む。ディスク（ｄｉｓｋ）は通常磁気作用によってデータを再生し、ディスク（ｄｉｓｃ）はレーザーで光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。

前述の開示は、例証となる態様および／またはインプリメンテーションを論述しているが、本明細書において、添付される特許請求の範囲によって定義されるような、記述された態様および／またはインプリメンテーションの範囲を逸脱することなく様々な変更および修正が行われうることに注意されたい。さらに、記述された態様および／またはインプリメンテーションのエレメントが単数形で記述または請求されたとしても、単数形への限定が明示的に述べられていない限り、複数形が企図される。加えて、任意の態様および／またはインプリメンテーションの全てまたは一部は、別段言及されない限り、任意の別の態様および／またはインプリメンテーションの全てまたは一部と共に利用されうる。

Claims (73)

1. 無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを提示するための方法であって、
   サーバにおいて、前記無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントにアクセスすることと、
   前記カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を受信することと、
   前記カスタマイズ済み発信メッセージを受信することと、
   前記カスタマイズ済み発信メッセージを前記１または複数の選択されたコンタクトと関連付けることと、
   前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられているか否かを決定することと、
   前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられている場合に、前記発呼者に対して前記カスタマイズ済み発信メッセージを再生することと
   を備える方法。
2. 前記決定することは、
   発呼者情報を前記１または複数の選択されたコンタクトと比較することと、
   前記発呼者情報が前記１または複数の選択されたコンタクトのうちの１つと適合する場合に、前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられていると決定することと、
   前記発呼者情報が前記１または複数の選択されたコンタクトのうちの１つとも適合しない場合に、前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられていないと決定することと
   をさらに備える、請求項１に記載の方法。
3. 前記発呼者情報は、前記発呼者の電話番号、前記発呼者の名前、前記発呼者のアドレス、または、前記発呼者の写真のうちの１つを備える、請求項２に記載の方法。
4. 一般発信メッセージを受信することと、
   前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられていない場合に、前記発呼者に対して前記一般発信メッセージを提示することと
   をさらに備える、請求項１に記載の方法。
5. 前記ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスについてのソーシャルネットワーク情報を受信することと、
   前記ソーシャルネットワーク情報を使用して前記１または複数のソーシャルネットワークサービスにアクセスすることと、
   前記発信メッセージと提示するための追加情報を検索することと
   をさらに備える、請求項１に記載の方法。
6. 前記追加情報がオーディオを備えるか否かを決定することと
   前記追加情報がオーディオを備える場合、前記発信メッセージと共に前記追加情報を提示することと
   をさらに備える、請求項５に記載の方法。
7. 前記追加情報がオーディオを備えない場合に前記追加情報をオーディオへと変換することと、
   前記変換された情報を前記発信メッセージと共に提示することと
   をさらに備える、請求項６に記載の方法。
8. 前記ソーシャルネットワーク情報は、１または複数のソーシャルネットワークサービスについての認証情報、あるいは、前記ソーシャルネットワークサービスとの１または複数の通信セッションについての情報のうちの１つを備える、請求項５に記載の方法。
9. 前記１または複数の通信セッションは、前記無線デバイスと前記ソーシャルネットワークサービスとの間に確立される、請求項８に記載の方法。
10. 前記追加情報は、ステータス更新メッセージ、ポスト、新しいメッセージ、または、ツイートのうちの１つを備える、請求項５に記載の方法。
11. 前記カスタマイズ済み発信メッセージを提示するための時間期間を受信することと、
    前記時間期間が満了した後に前記カスタマイズ済み発信メッセージの提示を停止することと
    をさらに備える、請求項１に記載の方法。
12. 前記カスタマイズ済み発信メッセージは、前記時間期間の満了に応じて、別の発信メッセージと置き換えられる、請求項１１に記載の方法。
13. 前記時間期間は、繰り返し起こる時間期間である、請求項１１に記載の方法。
14. 前記カスタマイズ済み発信メッセージは、前記発呼者に対して個々に調整される、請求項１に記載の方法。
15. 前記カスタマイズ済み発信メッセージは、コンタクトのグループに対して調整される、請求項１に記載の方法。
16. 前記ボイスメールアカウントにアクセスすることは、
    前記無線デバイスについての前記デバイス識別子をボイスメールアカウント識別子と比較することと、
    前記デバイス識別子が、前記ボイスメールアカウント識別子に適合した場合、前記ボイスメールアカウントにアクセスすることと
    をさらに備える、請求項１に記載の方法。
17. 前記デバイス識別子は、電話番号、ＳＩＭ（subscriber identification module）カード、または、ＭＳＩＳＤＮ（wireless device mobile subscriber integrated services digital network number）のうちの１つを備える、請求項１６に記載の方法。
18. 無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを提示するように構成された少なくとも１つのプロセッサであって、
    前記無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントにアクセスするための第１のモジュールと、
    前記カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を受信するための第２のモジュールと、
    前記カスタマイズ済み発信メッセージを受信するための第３のモジュールと、
    前記カスタマイズ済み発信メッセージを前記１または複数の選択されたコンタクトと関連付けるための第４のモジュールと、
    前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられているか否かを決定するための第５のモジュールと、
    前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられている場合に、前記発呼者に対して前記カスタマイズ済み発信メッセージを再生するための第６のモジュールと
    を備えるプロセッサ。
19. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
    コンピュータに対して、前記無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントにアクセスさせるための少なくとも１つの命令と、
    前記コンピュータに対して、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を受信させるための少なくとも１つの命令と、
    前記コンピュータに対して、前記カスタマイズ済み発信メッセージを受信させるための少なくとも１つの命令と、
    前記コンピュータに対して、前記カスタマイズ済み発信メッセージを前記１または複数の選択されたコンタクトと関連付けさせるための少なくとも１つの命令と、
    前記コンピュータに対して、前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられているか否かを決定させるための少なくとも１つの命令と、
    前記コンピュータに対して、前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられている場合に、前記発呼者に対して前記カスタマイズ済み発信メッセージを再生させるための少なくとも１つの命令と
    を備える、コンピュータプログラムプロダクト。
20. 前記無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントにアクセスするための手段と、
    カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を受信するための手段と、
    前記カスタマイズ済み発信メッセージを受信するための手段と、
    前記カスタマイズ済み発信メッセージを前記１または複数の選択されたコンタクトと関連付けるための手段と、
    前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられているか否かを決定するための手段と、
    前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられている場合に、前記発呼者に対して前記カスタマイズ済み発信メッセージを再生するための手段と
    を備える装置。
21. 無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを提示するための装置であって、
    前記無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントにアクセスし、
    前記カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択を受信し、前記カスタマイズ済み発信メッセージを受信し、
    前記カスタマイズ済み発信メッセージを前記１または複数の選択されたコンタクトと関連付け、
    前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられているか否かを決定する
    ように動作可能なボイスメールサービスと、
    前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられている場合に、前記発呼者に対して前記カスタマイズ済み発信メッセージを再生するように動作可能な再生器と
    を備える装置。
22. 前記ボイスメールアカウントは、発呼者情報を前記１または複数の選択されたコンタクトと比較するようにさらに動作可能であり、
    前記発呼者情報が前記１または複数の選択されたコンタクトのうちの１つと適合する場合に、前記ボイスメールアカウントは、前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられていると決定するようにさらに動作可能であり、
    前記発呼者情報が前記１または複数の選択されたコンタクトのうちの１つとも適合しない場合に、前記ボイスメールアカウントは、前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられていないと決定するようにさらに動作可能である、請求項２１に記載の装置。
23. 前記発呼者情報は、前記発呼者の電話番号、前記発呼者の名前、前記発呼者のアドレス、または、前記発呼者の写真のうちの１つを備える、請求項２２に記載の装置。
24. ボイスメールアカウントは、さらに、一般発信メッセージを受信するように動作可能であり、
    前記再生器は、前記発呼者が前記カスタマイズ済み発信メッセージと関連付けられていない場合に、前記発呼者に対して前記一般発信メッセージを提示するようにさらに動作可能である、
    請求項２１に記載の装置。
25. 前記ボイスメールサービスは、
    前記ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスについてのソーシャルネットワーク情報を受信し、
    前記ソーシャルネットワーク情報を使用して前記１または複数のソーシャルネットワークサービスにアクセスし、
    前記発信メッセージと提示するための追加情報を検索する
    するように動作可能である、請求項２１に記載の装置。
26. 前記追加情報がオーディオを備えるか否かを決定するように動作可能な決定器と、
    前記追加情報がオーディオを備える場合、前記発信メッセージと共に前記追加情報を提示するようにさらに動作可能な前記再生器と
    をさらに備える、請求項２５に記載の装置。
27. 前記追加情報がオーディオを備えない場合に前記追加情報をオーディオへと変換するようにさらに動作可能な前記決定器と、
    前記変換された情報を前記発信メッセージと共に提示するようにさらに動作可能な前記再生器と
    をさらに備える、請求項２６に記載の装置。
28. 前記ソーシャルネットワーク情報は、前記１または複数のソーシャルネットワークサービスについての認証情報、あるいは、前記ソーシャルネットワークサービスとの１または複数の通信セッションについての情報のうちの１つを備える、請求項２５に記載の装置。
29. 前記１または複数の通信セッションは、前記無線デバイスと前記ソーシャルネットワークサービスとの間に確立される、請求項２８に記載の装置。
30. 前記追加情報は、ステータス更新メッセージ、ポスト、新しいメッセージ、または、ツイートのうちの１つを備える、請求項２５に記載の装置。
31. 前記ボイスメールアカウントは、
    前記カスタマイズ済み発信メッセージを提示するための時間期間を受信し、
    前記時間期間が満了した後に前記カスタマイズ済み発信メッセージの提示を停止する
    ようにさらに動作可能である、請求項２１に記載の装置。
32. 前記カスタマイズ済み発信メッセージは、前記時間期間の満了に応じて、別の発信メッセージと置き換えられる、請求項３１に記載の装置。
33. 前記時間期間は、繰り返し起こる時間期間である、請求項３１に記載の装置。
34. 前記カスタマイズ済み発信メッセージは、前記発呼者に対して個々に調整される、請求項２１に記載の装置。
35. 前記カスタマイズ済み発信メッセージは、コンタクトのグループに対して調整される、請求項２１に記載の装置。
36. 前記ボイスメールサービスは、さらに、前記無線デバイスについての前記デバイス識別子をボイスメールアカウント識別子と比較するように動作可能であり、
    前記ボイスメールサービスは、前記デバイス識別子が前記ボイスメールアカウント識別子に適合した場合、前記ボイスメールアカウントにアクセスするように動作可能である、
    請求項２１に記載の装置。
37. 前記デバイス識別子は、電話番号、ＳＩＭ（subscriber identification module）カード、または、ＭＳＩＳＤＮ（wireless device mobile subscriber integrated services digital network number）のうちの１つを備える、請求項３６に記載の装置。
38. １または複数のソーシャルネットワーキングサイトとボイスメールメッセージを共有するための方法であって、
    サーバにおいて、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントのボイスメールメッセージを受信することと、
    前記ボイスメールアカウントから前記ボイスメールメッセージを検索することと、
    前記ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスについてのソーシャルネットワーク情報を受信することと、
    前記ソーシャルネットワーク情報を使用して前記１または複数のソーシャルネットワークサービスにアクセスすることと、
    前記検索されたボイスメールメッセージを前記１または複数のソーシャルネットワークサービスと共有することと
    を備える方法。
39. 前記ボイスメールメッセージを共有することは、前記１または複数のソーシャルネットワークサービスに前記ボイスメールメッセージをアップロードすることと、前記ボイスメールメッセージへのリンクを前記１または複数のソーシャルネットワークサービス上にポストすることと、あるいは、前記１または複数のソーシャルネットワークサービス上で前記ボイスメールメッセージを提示することのうちの１つを備える、請求項３８の方法。
40. 前記ボイスメールメッセージを受信することは、前記ボイスメールアカウントの加入者に、前記ボイスメールメッセージの受信を示す通知を送ることをさらに備える、請求項３８に記載の方法。
41. 前記通知は、電子メールメッセージ、ＳＭＳ（short message service）、ＭＭＳ（multimedia messaging service）メッセージ、アイコン、または、オーディオトーンのうちの１つを備える、請求項４０に記載の方法。
42. 前記ボイスメールメッセージを検索することは、前記ボイスメールメッセージを選択する加入者からの入力を受信することをさらに備える、請求項３８に記載の方法。
43. 前記ソーシャルネットワーク情報は、前記１または複数のソーシャルネットワークサービスについての認証情報、または、前記１または複数のソーシャルネットワークサービスとの通信セッションについての情報のうちの１つを備える、請求項３８に記載の方法。
44. 前記通信セッションは、前記無線デバイスと前記ソーシャルネットワークサービスとの間に確立される、請求項４３に記載の方法。
45. 前記認証情報は、ユーザ名およびパスワードを備える、請求項４３に記載の方法。
46. 前記ボイスメールメッセージは、前記無線デバイスのユーザと連絡を取ろうとする発呼者から受信される、請求項３８に記載の方法。
47. 前記ボイスメールメッセージは、前記無線デバイスのユーザから受信される、請求項３８に記載の方法。
48. １または複数のソーシャルネットワーキングサイトとボイスメールメッセージを共有するように構成された少なくとも１つのプロセッサであって、
    無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントのボイスメールメッセージを受信するための第１のモジュールと、
    前記ボイスメールアカウントから前記ボイスメールメッセージを検索するための第２のモジュールと、
    前記ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスについてのソーシャルネットワーク情報を受信するための第３のモジュールと、
    前記ソーシャルネットワーク情報を使用して前記１または複数のソーシャルネットワークサービスにアクセスするための第４のモジュールと、
    前記検索されたボイスメールメッセージを前記１または複数のソーシャルネットワークサービスと共有するための第５のモジュールと
    を備えるプロセッサ。
49. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
    コンピュータに対して、無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントのボイスメールメッセージを受信させるための少なくとも１つの命令と、
    前記コンピュータに対して、前記ボイスメールアカウントから前記ボイスメールメッセージを検索させるための少なくとも１つの命令と、
    前記コンピュータに対して、前記ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスについてのソーシャルネットワーク情報を受信させるための少なくとも１つの命令と、
    前記コンピュータに対して、前記ソーシャルネットワーク情報を使用して前記１または複数のソーシャルネットワークサービスにアクセスさせるための少なくとも１つの命令と、
    前記コンピュータに対して、前記検索されたボイスメールメッセージを前記１または複数のソーシャルネットワークサービスと共有させるための少なくとも１つの命令と、
    を備えるコンピュータプログラムプロダクト。
50. 装置であって、
    無線デバイスと関連付けられたボイスメールアカウントのボイスメールメッセージを受信するための手段と、
    前記ボイスメールアカウントから前記ボイスメールメッセージを検索するための手段と、
    前記ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスについてのソーシャルネットワーク情報を受信するための手段と、
    前記ソーシャルネットワーク情報を使用して前記１または複数のソーシャルネットワークサービスにアクセスするための手段と、
    前記検索されたボイスメールメッセージを前記１または複数のソーシャルネットワークサービスと共有するための手段と
    を備える装置。
51. １または複数のソーシャルネットワーキングサイトとボイスメールメッセージを共有するための装置であって、
    無線デバイスのためにボイスメールメッセージを受信し、
    前記ボイスメールアカウントから前記ボイスメールメッセージを検索し、
    前記ボイスメールアカウントと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスについてのソーシャルネットワーク情報を受信し、
    前記ソーシャルネットワーク情報を使用して前記１または複数のソーシャルネットワークサービスにアクセスし、
    前記検索されたボイスメールメッセージを前記１または複数のソーシャルネットワークサービスと共有する
    ように動作可能なボイスメールアカウントを備える装置。
52. 前記ボイスメールメッセージを共有することは、前記１または複数のソーシャルネットワークサービスに前記ボイスメールメッセージをアップロードすることと、前記ボイスメールメッセージへのリンクを前記１または複数のソーシャルネットワークサービス上にポストすることと、あるいは、前記１または複数のソーシャルネットワークサービス上で前記ボイスメールメッセージを提示することのうちの１つを備える、請求項５１の装置。
53. 前記ボイスメールアカウントは、前記ボイスメールアカウントの加入者に、前記ボイスメールメッセージの受信を示す通知を送るようにさらに動作可能である、請求項５１に記載の装置。
54. 前記通知は、電子メールメッセージ、ＳＭＳ（short message service）、ＭＭＳ（multimedia messaging service）メッセージ、アイコン、または、オーディオトーンのうちの１つを備える、請求項５３に記載の装置。
55. 前記ボイスメールアカウントは、前記ボイスメールメッセージを選択する加入者からの入力を受信するようにさらに動作可能である、請求項５１に記載の装置。
56. 前記ソーシャルネットワーク情報は、前記１または複数のソーシャルネットワークサービスについての認証情報、または、前記１または複数のソーシャルネットワークサービスとの通信セッションについての情報のうちの１つを備える、請求項５１に記載の装置。
57. 前記通信セッションは、前記無線デバイスと前記ソーシャルネットワークサービスとの間に確立される、請求項５６に記載の装置。
58. 前記認証情報は、ユーザ名およびパスワードを備える、請求項５６に記載の装置。
59. 前記ボイスメールメッセージは、前記無線デバイスのユーザと連絡を取ろうとする発呼者から受信される、請求項５１に記載の装置。
60. 前記ボイスメールメッセージは、前記無線デバイスのユーザから受信される、請求項５１に記載の装置。
61. 無線デバイスを呼び出す発呼者にカスタマイズ済み発信メッセージを提供するための方法であって、
    前記無線デバイスにおいて、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択をボイスメールサービスアカウントに提供することと、
    前記カスタマイズ済み発信メッセージを記録することと、
    前記記録されたカスタマイズ済み発信メッセージを前記ボイスメールサービスアカウントに送ることと
    を備える方法。
62. 前記無線デバイスのユーザと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスと通信セッションを確立することと、
    前記通信セッション情報を前記ボイスメールサービスアカウントに提供することと
    さらに備える、請求項６１に記載の方法。
63. 前記通信セッションは、前記無線デバイスの前記ユーザについての認証情報を使用して確立される、請求項６２に記載の方法。
64. 前記１または複数のソーシャルネットワークサービスについての前記認証情報を前記ボイスメールサービスアカウントに送ることをさらに備える、請求項６３に記載の方法。
65. 前記１または複数のコンタクトの選択は、前記無線デバイス上のコンタクトデータ記憶装置、サーバ上のコンタクトデータ記憶装置、または、前記無線デバイスと関連付けられたソーシャルネットワークサービス上のコンタクトデータ記憶装置のうちの１つからのものである、請求項６２に記載の方法。
66. 無線デバイスを呼び出す発呼者にカスタマイズ済み発信メッセージを提供するように構成された少なくとも１つのプロセッサであって、
    前記無線デバイスにおいて、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択をボイスメールサービスアカウントに提供するための第１のモジュールと、
    前記カスタマイズ済み発信メッセージを記録するための第２のモジュールと、
    前記記録されたカスタマイズ済み発信メッセージを前記ボイスメールサービスアカウントに送るための第３のモジュールと
    を備えるプロセッサ。
67. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
    コンピュータに対して、前記無線デバイスにおいて、カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択をボイスメールサービスアカウントに提供させるための少なくとも１つの命令と、
    前記コンピュータに対して、前記カスタマイズ済み発信メッセージを記録させるための少なくとも１つの命令と、
    前記コンピュータに対して、前記記録されたカスタマイズ済み発信メッセージを前記ボイスメールサービスアカウントに送らせるための少なくとも１つの命令と
    を備える、コンピュータプログラムプロダクト。
68. 装置であって、
    カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択をボイスメールサービスアカウントに提供するための手段と、
    前記カスタマイズ済み発信メッセージを記録すための手段と、
    前記記録されたカスタマイズ済み発信メッセージを前記ボイスメールサービスアカウントに送るための手段と
    を備える装置。
69. 無線デバイスを呼び出す発呼者に対してカスタマイズ済み発信メッセージを提供するための装置であって、
    カスタマイズ済み発信メッセージを受信すべき１または複数のコンタクトの選択をボイスメールサービスアカウントに提供し、
    前記カスタマイズ済み発信メッセージを記録し、
    前記記録されたカスタマイズ済み発信メッセージを前記ボイスメールサービスアカウントに送る
    ように動作可能なボイスメールクライアントを備える装置。
70. 前記無線デバイスのユーザと関連付けられた１または複数のソーシャルネットワークサービスと通信セッションを確立し、前記通信セッション情報を前記ボイスメールサービスアカウントに提供するように動作可能なソーシャルネットワーククライアントをさらに備える、請求項６９に記載の装置。
71. 前記通信セッションは、前記無線デバイスの前記ユーザについての認証情報を使用して確立される、請求項７０に記載の装置。
72. 前記ソーシャルネットワーククライアントは、前記１または複数のソーシャルネットワークサービスについての前記認証情報を前記ボイスメールサービスアカウントに送るようにさらに動作可能である、請求項７１に記載の装置。
73. 前記１または複数のコンタクトの選択は、前記無線デバイス上のコンタクトデータ記憶装置、サーバ上のコンタクトデータ記憶装置、または、前記無線デバイスと関連付けられたソーシャルネットワークサービス上のコンタクトデータ記憶装置のうちの１つからのものである、請求項６９に記載の装置。

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