JP2013255297A - 車両用インバータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】低電圧直流電源の通電だけで、迅速容易に、回路診断、エラーの通信を行うことが出来る車両用インバータ装置の提供を目的とする。
【解決手段】インバータ回路10と駆動回路8と制御回路6とはアースが共通に接続されて、低電圧バッテリー12を電源として低電圧バッテリー12とは電気絶縁される絶縁直流電源40を備え、前記制御回路6は絶縁直流電源40から電力供給され、絶縁直流電源40の直流電圧出力は、スイッチング素子を介して高電圧バッテリー1のプラス側ラインに接続される。これによって、低電圧直流電源の通電だけで、迅速容易に、回路診断、エラー送信ができる。
【選択図】図1
【解決手段】インバータ回路10と駆動回路8と制御回路6とはアースが共通に接続されて、低電圧バッテリー12を電源として低電圧バッテリー12とは電気絶縁される絶縁直流電源40を備え、前記制御回路6は絶縁直流電源40から電力供給され、絶縁直流電源40の直流電圧出力は、スイッチング素子を介して高電圧バッテリー1のプラス側ラインに接続される。これによって、低電圧直流電源の通電だけで、迅速容易に、回路診断、エラー送信ができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、高電圧直流電源と高電圧直流電源とは電気絶縁された低電圧直流電源とを備えた車両用インバータ装置に関するものである。
一般に、電気自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池自動車などにおいては、走行動力源としてモータが用いられ、それを駆動するインバータ装置が搭載されている。このインバータ装置は、凡そ200V〜400Vの高電圧直流電源即ち高電圧バッテリーから電力供給される。この高電圧バッテリーは、DCコンバータ、パワステ用インバータ装置、電動圧縮機用インバータ装置などにも電力供給される。
一方、12Vもしくは24Vなどの低電圧直流電源即ち低電圧バッテリーも備えられている。これは、電装品である照明ライト、ワイパ、パワーウインド、カーナビ、カーオーディオ、走行用インバータ装置のコントローラ、ファンモータ、電動圧縮機用インバータ装置のコントローラである空調制御部などへの電力供給に使用される。低電圧バッテリーのマイナス側は、車体に接地されているが、高電圧バッテリーは、車体に接地されない。低電圧バッテリーの電源系統と高電圧バッテリーの電源系統とは、電気絶縁されている。また、車両のキースイッチ操作による、電源系統の通電タイミングは、低電圧バッテリーの電源系統が通電された後に、高電圧バッテリーの電源系統が通電される。
高電圧バッテリーのみを電源とする電動圧縮機用インバータ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この回路について以下説明する。
図6にインバータ装置とその周辺の電気回路を示す。インバータ装置120の制御回路106は、空調制御部51からの回転数指令信号、センサレスDCブラシレスモータ11(以下、モータと称す)を構成する磁石回転子5の位置情報等に基づき、インバータ回路10を構成するスイッチング素子2(IGBT、FET,トランジスタ等が用いられる)を制御し、高電圧バッテリー1からの直流電圧をスイッチングすることにより、交流電流をモータ11へ出力する。磁石回転子5により固定子巻線4に発生する誘起電圧により、その位置検出を行う。インバータ回路10を構成するダイオード3は、固定子巻線4に流れる電流の還流ルートとなる。スイッチング素子2について、上アームスイッチング素子をU、V、W、下アームスイッチング素子をX、Y、Zと定義する。
コンデンサ19は、インバータ回路10への電流を平滑する平滑コンデンサである。スイッチング電源140は、高電圧バッテリー1を電源として20V程度の直流電圧に変換し、インバータ回路10のスイッチング素子2を駆動する駆動回路8、5V電源14などへ出力する。5V電源14の出力である直流電圧5Vは、制御回路106へ供給される。駆動回路8は、チャージポンプ回路などにより実現される。
インバータ回路10と駆動回路8と制御回路106とはアースが共通に接続されている。そのため、制御回路106は、駆動回路8を直接制御できる。また、インバータ回路10に係わる電圧信号、電流信号などを連続したアナログ信号で、制御回路106に入力できる。高電圧バッテリー1の電源系統となる制御回路106と、低電圧バッテリー12の電源系統となる空調制御部51との通信は、電気絶縁が必要であるため、絶縁通信手段であるフォトカプラ15及びフォトカプラ16を介して行われる。高電圧バッテリー1の電源系統と低電圧バッテリー12の電源系統との境を点線で示している。
電源の通電は、車両のキースイッチ操作により、まずスイッチ13がONとなり、低電圧バッテリー12の電源系統が通電される。これにより、空調制御部51が作動可能となる。また、カーナビ、カーオーディオなども作動可能となる。一方、この時点では、制御回路106は給電されていないので、空調制御部51との通信はできない状態にある。また、回路診断も行えない。
更に次のキースイッチ操作により、スイッチ30がONとなり、高電圧バッテリー1の電源系統が通電される。これにより、充電制限抵抗31からコンデンサ19が充電される。そして、スイッチング電源140が機能し、駆動回路8、制御回路106へ電力供給される。充電完了以降に、スイッチ32が閉じられ、インバータ回路10が作動可能となる。
この時点で、制御回路106は給電されているので、回路診断を行う。また、空調制御部51との通信が可能な状態にある。ここで、制御回路106は、空調制御部51からの電動圧縮機を作動させる指令信号を受信すると、駆動回路8、インバータ回路10を介して、電動圧縮機のモータ11を作動させる。また、空調制御部51へ、電圧値、電流値、回路診断結果などインバータ装置120のデータを送信する。これらの、信号を矢印で示す。空調制御部51は、回路診断結果などを画像、音声などにより使用者に通知する。
回路診断の一例としては、異なる相の上アームスイッチング素子Uと下アームスイッチング素子Yを同時ONさせて、U相、V相のモータに流れる電流の有無を確認することができる。これにより、インバータ回路10とモータ11とのU相、V相の接続有無を診断することができる。
なお、図示しないが、高電圧バッテリー1、スイッチ30、充電制限抵抗31、スイッチ32からなる回路には、インバータ装置120と並列に、走行用インバータ装置、DCコンバータ、パワステ用インバータ装置なども接続されている。
しかしながら、上記のように、高電圧バッテリーのみを電源とするインバータ装置においては、高電圧バッテリーが通電されるまで、回路診断を行えない。また、通信できない通信エラーの状態にある。そのため、車両のキースイッチ操作が、低電圧バッテリーが通電される1回目の後、高電圧バッテリーが通電される2回目まで待つ必要があり、平滑コンデンサの充電待ちなどにより、迅速に行えない。また、高電圧バッテリーが通電された後に回路診断を行い、結果として故障であった場合、充電された平滑コンデンサの放電を待たなければならず、すぐには点検修理にとりかかることができない。
車両に搭載されていない装置単体において、回路診断を行う場合においては、まず、回路診断結果を通知する手段である空調制御部などコントローラ用の低電圧バッテリーが必要である。そして、これに加え、高電圧バッテリーも準備しなければならない。低電圧バッテリーは入手、準備が容易であるが、高電圧バッテリーの入手、準備は容易ではない。
高電圧バッテリーの電圧による回路診断においては、電圧が高く、短時間のスイッチングでも電流が大きく上昇するため、スイッチング素子をONさせる場合、ON時間は瞬間とし、電流を監視して過電流とならないようにしなければならない。そのため、ハード、
ソフト両面において複雑になる。
ソフト両面において複雑になる。
また、当初から故障していた場合、車両側の充電制限抵抗に過大な電流が流れ充電制限抵抗の電力定格を大きくする必要があった。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、低電圧直流電源の通電だけで、迅速容易に、回路診断、エラー送信のできる車両用インバータ装置の提供を目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の車両用インバータ装置は、高電圧直流電源のプラス側に接続される上アームスイッチング素子とマイナス側に接続される下アームスイッチング素子を備え、スイッチングにより交流電流を負荷へ出力するインバータ回路と、スイッチング素子を駆動する駆動回路と、前記駆動回路を制御する制御回路と、高電圧直流電源に接続された平滑コンデンサと、高電圧直流電源の電圧を検出する高電圧検出回路と、低電圧直流電源により作動する機器と制御回路とが電気絶縁して通信するための絶縁通信手段とを備え、インバータ回路と制御回路とはアースが共通に接続されている車両用インバータ装置であって、低電圧直流電源を電源として低電圧直流電源とは電気絶縁される直流電圧を出力する絶縁直流電源を備え、制御回路は当該絶縁直流電源から電力供給され、当該絶縁直流電源の直流電圧出力は、高電圧直流電源のプラス側ラインに逆阻止ダイオードとスイッチング素子、または逆耐圧スイッチング素子を介して接続したものである。
本発明の車両用インバータ装置は、低電圧直流電源の通電だけで、迅速容易に、回路診断、エラーの通信を行うことが出来るものである。
第1の発明は、高電圧直流電源のプラス側に接続される上アームスイッチング素子とマイナス側に接続される下アームスイッチング素子を備え、スイッチングにより交流電流を負荷へ出力するインバータ回路と、前記スイッチング素子を駆動する駆動回路と、前記駆動回路を制御する制御回路と、前記高電圧直流電源に接続された平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサの電圧を検出する高電圧検出回路と、前記高電圧直流電源とは電気絶縁されている低電圧直流電源により作動する機器と制御回路とが電気絶縁して通信するための絶縁通信手段とを備え、前記インバータ回路と前記制御回路とはアースが共通に接続された車両用インバータ装置であって、前記低電圧直流電源を電源として前記低電圧直流電源とは電気絶縁される直流電圧を出力する絶縁直流電源を備え、前記制御回路と高電圧検出回路は前記絶縁直流電源から電力供給され、前記絶縁直流電源の直流電圧出力は、前記高電圧直流電源のプラス側ラインに逆阻止ダイオードとスイッチング素子、または逆耐圧スイッチング素子を介して接続される構成としてある。
これにより、低電圧直流電源の通電だけで、迅速容易に、回路診断、エラー送信ができる車両用インバータ装置を提供することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記平滑コンデンサの電圧を前記高電圧検出回路の出力により所定の時間後に検出し、その出力の値によって回路の診断を行い外部へ送信する構成としてあり、低電圧直流電源の通電だけで、迅速容易に、回路診断、エラー送信ができる車両用インバータ装置を提供することができるものである。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記絶縁直流電源と前記高電圧直流電源のプラス側ライン間に接続された前記スイッチング素子を、所定のパターンでON−OFFさせ前記平滑コンデンサを前記絶縁直流電源により充電する構成としてあり、低電圧直流電源の通電だけで、迅速容易に、回路診断、エラー送信ができる車両用インバータ装置を提供することができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、前記平滑コンデンサの電圧を前記高電圧検出回路の出力により所定の時間後に検出し、その出力の値によって回路の診断を行い、その後、前記制御回路は前記駆動回路を介して前記上アームスイッチング素子と前記下アームスイッチング素子を所定のパターンで導通させる構成としてあり、低電圧直流電源の通電だけで、高電圧を印可した場合に流れうる短絡時の大電流が流れることなく安全、迅速容易に、回路診断、エラー送信ができる車両用インバータ装置を提供することができる。
第5の発明は、第1〜第4の発明において、前記平滑コンデンサの電圧を前記高電圧検出回路の出力により所定の時間後に検出し、その出力の値によって回路の診断を行い、その後、前記制御回路は前記駆動回路を介して前記上アームスイッチング素子と前記下アームスイッチング素子を上3相、下3相をそれぞれ同時にオン、オフさせる構成としてあり、低電圧直流電源の通電だけで、高電圧を印可した場合に流れうる短絡時の大電流が流れることなく安全、迅速容易に、回路診断、エラー送信ができる車両用インバータ装置を提供することができる。
第6の発明は、第1〜第4の発明において、前記平滑コンデンサの電圧を前記高電圧検出回路の出力により所定の時間後に検出し、その出力の値によって回路の診断を行い、その後、前記制御回路は前記駆動回路を介して前記上アームスイッチング素子と前記下アームスイッチング素子を1素子毎に導通させる構成としてあり、低電圧直流電源の通電だけで、高電圧を印可した場合に流れうる短絡時の大電流が流れることなく安全、迅速容易に、回路診断、エラー送信ができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1におけるインバータ装置とその周辺の電気回路、図2は実施の形態1に係る直流電圧検出回路の出力電圧図である。なお、以下の説明において従来例と同じ部分は同一番号を付記する。
図1は実施の形態1におけるインバータ装置とその周辺の電気回路、図2は実施の形態1に係る直流電圧検出回路の出力電圧図である。なお、以下の説明において従来例と同じ部分は同一番号を付記する。
図1において、インバータ装置20の制御回路6は、空調制御部51からの回転数指令信号、DCブラシレスモータ11(以下、モータと称す)を構成する磁石回転子5の位置情報や、コンデンサ19の両端電圧を抵抗の分圧によって検出する直流電圧検出回路9(高電圧検出回路)の出力電圧等に基づき、インバータ回路10を構成するスイッチング素子2(IGBT、FET,トランジスタ等が用いられる)を制御し、高電圧バッテリー1からの直流電圧をスイッチングすることにより、交流電流をモータ11へ出力する。磁石回転子5により固定子巻線4に発生する誘起電圧により、その位置検出を行う。インバータ回路10を構成するダイオード3は、固定子巻線4に流れる電流の還流ルートとなる。
スイッチング素子2について、上アームスイッチング素子をU、V、W、下アームスイッチング素子をX、Y、Zと定義する。
コンデンサ19は、インバータ回路10への電流を平滑する平滑コンデンサである。絶縁スイッチング電源40は絶縁直流電源となるもので、低電圧バッテリー12を電源として20V程度の直流電圧に変換し、インバータ回路10のスイッチング素子2を駆動する駆動回路8、5V電源14などへ出力する。5V電源14の出力である直流電圧5Vは、制御回路6へ供給される。駆動回路8は、チャージポンプ回路などにより実現される。
ここで、インバータ回路10と駆動回路8のX,Y,Z駆動部と制御回路6とはアースが共通に接続されている。U,V,W駆動部は、チャージポンプ回路によってX,Y,Zの動作時に充電される。これにより、制御回路6は駆動回路8を直接制御できる。
また、インバータ回路10に係わる電圧信号、電流信号などを連続したアナログ信号で、制御回路6に入力できる。高電圧バッテリー1の電源系統となる制御回路6と、低電圧バッテリー12の電源系統となる空調制御部51との通信は、電気絶縁が必要であるため、絶縁通信手段であるフォトカプラ15及びフォトカプラ16を介して行われる。
高電圧バッテリー1の電源系統と低電圧バッテリー12の電源系統との境を点線で示している。電源の通電は、車両のキースイッチ操作により、まずスイッチ13がONとなり、低電圧バッテリー12の電源系統が通電される。これにより、空調制御部51が作動可能となる。また、たとえばカーナビ、カーオーディオなども作動可能となる。
この時点で、制御回路6は給電されているので、電源供給用スイッチング素子34をオンすることで、電源供給用ダイオード33を通じてコンデンサ19を20V程度まで充電する。
図2はコンデンサ19のスイッチング素子34の開閉動作による充電時の電圧、直流電圧検出回路9の出力電圧で示したものである。インバータ回路10、コンデンサ19など高電圧バッテリー1に並列に接続される高電圧回路に短絡があった場合、20V電源が負荷短絡した状態となり、コンデンサ19には電荷が蓄積せず両端電圧がほぼ0Vとなるため、直流電圧検出回路9の出力も比例して低下する。
あるいは、高電圧回路に不定な抵抗値を持つ擬似短絡があった場合、コンデンサ19から擬似短絡部へ電流が流れ続ける状態となり、その結果、一定の充電時間後に設定した判定タイミングで直流電圧検出回路9の出力は正常電圧範囲外に設定した所定の閾値を下回ることとなる。閾値はコンデンサ19の容量と、絶縁スイッチング電源40の出力電圧と、想定する擬似短絡抵抗値からあらかじめ設定可能である。
前記両方のケースにおいて、直流電圧検出回路9の出力が正常電圧範囲外に設定した所定の閾値以下となるため回路の異常と判定することで回路の短絡、擬似短絡の診断することが出来、制御回路6から空調制御部51へエラーを送信することができる。
結果としてエラーであった場合、キースイッチ操作1回目であり、短時間に迅速に発見できる。もし高電圧バッテリー1に並列に接続される回路に短絡、擬似短絡があった場合でも、高電圧バッテリー1もしくは充電制限抵抗31に過大な電流を流してしまうことなくエラーの検出が可能となる。また、擬似短絡の場合瞬時に車両側の高電圧バッテリー1の出力に設けられたヒューズの溶断に時間がかかる電流が流れ続けることなくエラーの検出が可能となる。
また、20V出力電圧に使用部品の定格電圧など上限を設ける場合、直流電圧検出回路9の出力の正常判定値に上限を設けておくことでこれも判定できる。
回路に異常が無ければ、更に次のキースイッチ操作により、スイッチ30がONとなり、高電圧バッテリー1の電源系統が通電される。これにより、充電制限抵抗31からコンデンサ19が充電され、コンデンサ19が20Vから高電圧バッテリー1の電圧まで充電される。
絶縁スイッチング電源40の出力電圧より高電圧バッテリー1の電圧の方が高いので、電源供給用ダイオード33はOFFとなる。そして、充電完了以降にスイッチ32が閉じられる。
ここで、制御回路6は、空調制御部51からの電動圧縮機を作動させる指令信号を受信すると、駆動回路8、インバータ回路10を介して、電動圧縮機のモータ11を作動させる。
また、空調制御部51へ、インバータ装置20の電圧、電流、診断結果などのデータを送信する。
なお、スイッチング素子34によりコンデンサ19へ給電し、その電圧を検出し保護をかけることができれば、回路構成は上記に限るものではない。
上記構成により、低電圧直流電源の通電だけで、迅速容易に、回路診断、エラー送信のできる車両用インバータ装置を提供することができるものである。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る車両用インバータ装置を図1、図3を用いて説明する。構成は実施の形態1と同等であり図1に示されるとおりである。
本発明の実施の形態2に係る車両用インバータ装置を図1、図3を用いて説明する。構成は実施の形態1と同等であり図1に示されるとおりである。
この実施の形態も車両のキースイッチ操作により、まずスイッチ13がONとなり、低電圧バッテリー12の電源系統が通電される。これにより、空調制御部51が作動可能となる。また、たとえばカーナビ、カーオーディオなども作動可能となる。この時点で、制御回路6は給電されているので、電源供給用スイッチング素子34をオンすることで、電源供給用ダイオード33を通じてコンデンサ19を20V程度まで充電する。
図3はコンデンサ19のスイッチング素子34を所定の時比率で開閉動作した場合の充電時の電圧波形を示す。
実施の形態1のように時比率100%で充電したときに、コンデンサ19など高電圧バッテリー1に並列に接続される高電圧回路に短絡、あるいは擬似短絡があった場合、20V電源の負荷が過大な状態となり、絶縁スイッチング電源40の出力可能電力を上回った場合、制御回路6の電源電圧が低下してしまう可能性があるが、スイッチング素子34を所定の時比率にてスイッチングすることで、その影響を軽減することが出来るものである。
また、スイッチング素子34と直列に充電電流の制限抵抗を追加すれば、充電にかかる時間が増加する一方、過負荷による電源電圧低下を減少させることが出来る。
また、コンデンサ19の電圧が低い場合に流れる電流が大きくなるが、スイッチング素
子34をオンする時比率をたとえば1%から徐々に上昇させることで1回のオン当りに流れる電流値を低減することができるため同様の効果を得ることが出来る。
子34をオンする時比率をたとえば1%から徐々に上昇させることで1回のオン当りに流れる電流値を低減することができるため同様の効果を得ることが出来る。
判定閾値、時比率は上記の値に限るものではなく、その他動作については実施の形態1と同等である。上記構成により、低電圧直流電源の通電だけで、迅速容易に、回路診断、エラー送信のできる車両用インバータ装置を提供することができるものである。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係る車両用インバータ装置を図1、図4を用いて説明する。構成は実施の形態1と同等であり図1に示されるとおりである。
本発明の実施の形態3に係る車両用インバータ装置を図1、図4を用いて説明する。構成は実施の形態1と同等であり図1に示されるとおりである。
これも実施の形態2と同様に車両のキースイッチ操作により制御回路6は給電され、電源供給用スイッチング素子34を所定の時比率でオンすることで、電源供給用ダイオード33を通じてコンデンサ19を20V程度まで充電する。
回路に短絡や擬似短絡などに類する異常が無いと判定した場合、スイッチング素子34はオン時比率100%とし、その後駆動回路8の上アーム用駆動回路電源をチャージポンプ回路により充電させる。
なお、スイッチング素子34のオン時比率については、出力電流と入力電流の影響による電圧リップルが問題のない電圧範囲となる時比率でのオン時間とすればよい。
その後、所定のパターンたとえば、所定の時間U,V,Wをオン、X,Y,Zをオフとすることで、もしX,Y,Zのうち1相が短絡していた場合、U,V,Wから短絡電流が流れ、直流電圧検出回路9の出力が低下する。または、所定の時間X,Y,Zをオン、U,V,Wをオフとすることで、もしU,V,Wのうち1相が短絡していた場合短絡電流が流れ、同要に直流電圧検出回路9の出力が低下するため、所定の時間後に直流電圧検出回路9の出力で故障診断が可能となる。この所定の時間はコンデンサ19と想定する擬似短絡抵抗値から算出して設定すればよい。
各相の故障診断においては、モータ11の駆動制御をインバータ回路10の電流を検出して行っている場合、この電流をモニタすることによっても短絡電流を検出することが出来る。
これを行うことによって、コンデンサ19への通電だけでは診断できなかった、スイッチング素子の上下アーム一方の故障を診断することが出来るものである。
なお、その他動作については実施の形態1と同等である。
上記構成により、低電圧直流電源の通電だけで、高電圧を印可した場合に流れうる短絡時の大電流が流れることなく安全、迅速容易に、回路診断、エラー送信のできる車両用インバータ装置を提供することができるものである。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4に係る車両用インバータ装置を図1、図5を用いて説明する。構成は実施の形態1と同等であり図1に示されるとおりである。
本発明の実施の形態4に係る車両用インバータ装置を図1、図5を用いて説明する。構成は実施の形態1と同等であり図1に示されるとおりである。
実施の形態2と同様に車両のキースイッチ操作により制御回路6は給電され、電源供給用スイッチング素子34を所定の時比率でオンすることで、電源供給用ダイオード33を通じてコンデンサ19を20V程度まで充電する。
回路に短絡や擬似短絡などに類する異常が無いと判定した場合、スイッチング素子34はオン時比率100%とし、その後駆動回路8の上アーム用駆動回路電源をチャージポンプ回路により充電させる。
なお、スイッチング素子34のオン時比率については、出力電流と入力電流の影響による電圧リップルが問題のない電圧範囲となる時比率でのオン時間とすればよい。
その後、U,V,W,X,Y,Zそれぞれを順にオンさせることで、たとえばUをオンした時に直流電圧検出回路9の出力が所定の時間後に低下していた場合Xが故障しているというように、どの相が短絡故障しているかも判断可能となるものである。
上記所定の時間はコンデンサ19と想定する擬似短絡抵抗値から算出して設定すればよい。また、その他動作については実施の形態3と同等である。
上記構成により、低電圧直流電源の通電だけで、高電圧を印可した場合に流れうる短絡時の大電流が流れることなく安全、迅速容易に、回路診断、エラー送信のできる車両用インバータ装置を提供することができるものである。
なお、上記各実施の形態は最適例として示したものであって、本発明の効果を達成するものであれば種々の展開が可能である。例えば逆阻止ダイオード33とスイッチング素子34は、逆耐圧スイッチング素子等で構成してもよいものである。
本発明は、低電圧直流電源の通電だけで、迅速容易に、回路診断、エラーの通信を行うことができ、電気自動車、ハイブリッド自動車をはじめとする各種自動車用のインバータ装置に適用できる。
1 高電圧バッテリー(高電圧直流電源)
2 スイッチング素子
3 ダイオード
4 固定子巻線
5 磁石回転子
6 制御回路
8 駆動回路
9 直流電圧検出回路(高電圧検出回路)
10 インバータ回路
11 DCブラシレスモータ
12 低電圧バッテリー(低電圧直流電源)
13 スイッチ
14 5V電源
15、16 通信用フォトカプラ(絶縁通信手段)
19 コンデンサ(平滑コンデンサ)
20 インバータ装置
30 スイッチ
31 充電制限抵抗
32 スイッチ
33 電源供給用ダイオード(逆阻止ダイオード)
34 電源供給用スイッチング素子(スイッチング素子)
40 絶縁スイッチング電源(絶縁直流電源)
51 空調制御部
106 制御回路
120 インバータ装置
140 スイッチング電源
2 スイッチング素子
3 ダイオード
4 固定子巻線
5 磁石回転子
6 制御回路
8 駆動回路
9 直流電圧検出回路(高電圧検出回路)
10 インバータ回路
11 DCブラシレスモータ
12 低電圧バッテリー(低電圧直流電源)
13 スイッチ
14 5V電源
15、16 通信用フォトカプラ(絶縁通信手段)
19 コンデンサ(平滑コンデンサ)
20 インバータ装置
30 スイッチ
31 充電制限抵抗
32 スイッチ
33 電源供給用ダイオード(逆阻止ダイオード)
34 電源供給用スイッチング素子(スイッチング素子)
40 絶縁スイッチング電源(絶縁直流電源)
51 空調制御部
106 制御回路
120 インバータ装置
140 スイッチング電源
Claims (6)
- 高電圧直流電源のプラス側に接続される上アームスイッチング素子とマイナス側に接続される下アームスイッチング素子を備え、スイッチングにより交流電流を負荷へ出力するインバータ回路と、前記スイッチング素子を駆動する駆動回路と、前記駆動回路を制御する制御回路と、前記高電圧直流電源に接続された平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサの電圧を検出する高電圧検出回路と、前記高電圧直流電源とは電気絶縁されている低電圧直流電源により作動する機器と制御回路とが電気絶縁して通信するための絶縁通信手段とを備え、前記インバータ回路と前記制御回路とはアースが共通に接続された車両用インバータ装置であって、前記低電圧直流電源を電源として前記低電圧直流電源とは電気絶縁される直流電圧を出力する絶縁直流電源を備え、前記制御回路と高電圧検出回路は前記絶縁直流電源から電力供給され、前記絶縁直流電源の直流電圧出力は、前記高電圧直流電源のプラス側ラインに逆阻止ダイオードとスイッチング素子、または逆耐圧スイッチング素子を介して接続される車両用インバータ装置。
- 平滑コンデンサの電圧を高電圧検出回路の出力により所定の時間後に検出し、その出力の値によって回路の診断を行い外部へ送信することを特徴とする請求項1に記載の車両用インバータ装置。
- 絶縁直流電源と高電圧直流電源のプラス側ライン間に接続されたスイッチング素子を、所定のパターンでON−OFFさせ平滑コンデンサを前記絶縁直流電源により充電することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用インバータ装置。
- 平滑コンデンサの電圧を高電圧検出回路の出力により所定の時間後に検出し、その出力の値によって回路の診断を行い、その後、制御回路は駆動回路を介して上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子を所定のパターンで導通させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用インバータ装置。
- 平滑コンデンサの電圧を高電圧検出回路の出力により所定の時間後に検出し、その出力の値によって回路の診断を行い、その後、制御回路は駆動回路を介して上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子を上3相、下3相をそれぞれ同時にオン、オフさせることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用インバータ装置。
- 平滑コンデンサの電圧を高電圧検出回路の出力により所定の時間後に検出し、その出力の値によって回路の診断を行い、その後、前記制御回路は駆動回路を介して上アームスイッチング素子と下アームスイッチング素子を1素子毎に導通させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用インバータ装置。
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