JP2013250805A - 表示装置、入力装置及びタッチペン - Google Patents
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Abstract
【課題】手書き入力された情報を任意の色を用いて表示することが可能な表示装置、入力装置及びタッチペンを提供する。
【解決手段】タッチペン2は、内部に測色センサを有する。ユーザは、タッチペン2の第2機能ボタン23cを操作して測色モードを選択する。そして、ユーザは、タッチペン2のペン先を、色情報を検出したい対象物に近付けて(接触させて)、タッチペン2の第1機能ボタン23bを操作する。これにより、タッチペン2は、測色センサによる測色処理を行い、対象物の色情報を検出し、表示装置へ出力する。表示装置は、タッチペン2から取得した色情報を、測色した色に設定し、この色が選択されているときに手書き入力された文字又は線を、設定した色(測色した色)にて表示させる。
【選択図】図3
【解決手段】タッチペン2は、内部に測色センサを有する。ユーザは、タッチペン2の第2機能ボタン23cを操作して測色モードを選択する。そして、ユーザは、タッチペン2のペン先を、色情報を検出したい対象物に近付けて(接触させて)、タッチペン2の第1機能ボタン23bを操作する。これにより、タッチペン2は、測色センサによる測色処理を行い、対象物の色情報を検出し、表示装置へ出力する。表示装置は、タッチペン2から取得した色情報を、測色した色に設定し、この色が選択されているときに手書き入力された文字又は線を、設定した色(測色した色)にて表示させる。
【選択図】図3
Description
本発明は、タッチパネルに対して手書きされた軌跡を受け付けて表示する表示装置及び入力装置、並びに、タッチパネルに対して入力操作を行うタッチペンに関する。
図10は従来の電子白板システムを説明するための模式図である。電子白板システムは、タッチパネルを有する表示装置101と、タッチパネルに対して入力操作を行うタッチペン102とを有する。表示装置101の表示領域は、タッチペン102を用いて文字及び絵等を自由に描画できる描画領域101aと、電子白板システムで実行可能な各機能を選択するためのメニューボタンが表示されたメニュー表示領域101bとを有する。図10に示したメニュー表示領域101bには、保存ボタン、印刷ボタン、削除ボタン、終了ボタン、カラーパレットボタン及び消しゴムボタンが表示されている。
保存ボタンは、描画領域101aに描画されて表示中の文字及び絵等を画像データとして取り込み、保存する保存機能の実行を指示するためのボタンである。印刷ボタンは、描画領域101aに表示中の文字及び絵等を画像データとして取り込み、電子白板システムと通信可能なプリンタにて印刷する印刷機能の実行を指示するためのボタンである。また、削除ボタンは、描画領域101aに表示中の文字及び絵等を全て消去する削除機能の実行を指示するためのボタンである。終了ボタンは、電子白板システムの動作終了を指示するためのボタンである。更に、カラーパレットボタンは、描画領域101aに文字及び絵等を描画する際の線又は文字の色を選択する色選択機能の実行を指示するためのボタンである。消しゴムボタンは、描画領域101aに表示中の文字及び絵等の一部を消去する消しゴム機能の実行を指示するためのボタンである。
このような構成により、ユーザは、タッチペン102を筆記具のように使用して描画領域101aに文字及び絵等を描画できる。また、ユーザは、メニュー表示領域101bに表示されたメニューボタンをタッチペン102にてタッチすることにより、電子白板システムで実行可能な各機能の実行を指示できる。
上述した構成の電子白板システムでは、タッチペン102を用いて描画領域101aに描画中に、文字及び線の色を変更したい場合、ユーザは、メニュー表示領域101b中のカラーパレットボタンをタッチペン102にて選択する。カラーパレットボタンが操作された場合、表示装置101は、選択可能な色を示すカラーパレット101cを描画領域101aに表示する。よって、ユーザは、カラーパレット101cに表示された色のうちで、所望の色をタッチペン102にて選択する。ユーザによって色が選択された後は、表示装置101は、カラーパレット101cの表示を終了する。このような色変更機能を用いることにより、所望の色にて描画することができる。
また、特許文献1では、ペン先にインクの吐出口及び測色センサを有するペンが、吐出したインクによる筆記色が目標色に一致するまでインクの吐出を継続することにより、所望の色の筆記を可能とする技術が提案されている。
上述したようにカラーパレット101cから所望の色を選択するシステムでは、選択可能な色が制限されてしまい、カラーパレット101cにない色や微妙な色合いの色を使用したい場合には、所望の色を適切に選択できないという問題がある。また、カラーパレット101cにない色をユーザが作成できる機能を電子白板システムに設けることも考えられるが、この場合、煩雑な色作成操作をユーザに強いるという問題もある。
特許文献1に開示された技術では、ペン自体がインクジェットプリンタであり、電子白板システムにおけるタッチペンに利用できるものではない。
特許文献1に開示された技術では、ペン自体がインクジェットプリンタであり、電子白板システムにおけるタッチペンに利用できるものではない。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものである。その目的とするところは、ユーザが煩雑な操作を行うことなく、描画した文字及び線(手書き入力した軌跡)を任意の色で表示することが可能な表示装置、入力装置及びタッチペンを提供することにある。
本発明に係る表示装置は、手書き入力を受け付けるタッチパネルと、該タッチパネルが受け付けた手書きの軌跡を表示する表示部と、前記タッチパネルに対して入力操作を行う操作体とを備える表示装置において、前記操作体は、色情報を検出する色検出部と、該色検出部が検出した色情報を送信する送信部とを有し、前記操作体が送信した色情報を受信する受信部と、該受信部が受信した色情報で、前記タッチパネルが受け付けた手書きの軌跡を前記表示部に表示させる表示制御部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、タッチパネルに対して入力操作を行う操作体が、色情報を検出して外部へ送信する。一方、操作体を用いてタッチパネルを介して入力された手書きの軌跡を表示する表示装置が、操作体から送信された色情報を受信し、受信した色情報で手書きの軌跡を表示させる。よって、操作体にて任意の色の色情報を取得できるので、カラーパレット等によって予め用意された色以外の色を用いて、手書き入力した文字及び線図等を表示することが可能となる。
本発明に係る表示装置は、前記色情報は、無線通信にて送受信されるようにしてあることを特徴とする。
本発明によれば、操作体及び表示装置本体との間で送受信される色情報は、無線通信にて送受信されるので、操作体を表示装置本体とは別体で構成することができる。よって、操作体と表示装置本体とを有線で接続した場合の通信線が不要となるので、操作体を用いた操作が容易となる。
本発明に係る表示装置は、前記操作体は、複数の色情報の切り替えを受け付ける色切替受付部と、色情報の検出指示を受け付ける指示受付部とを備え、前記色検出部は、前記色切替受付部が所定の色情報への切り替えを受け付けた場合であって、前記指示受付部が前記検出指示を受け付けたときに色情報を検出するようにしてあることを特徴とする。
本発明によれば、操作体は、複数の色情報の切り替えを受け付けており、所定の色情報への切り替えを受け付けた場合であって、色情報の検出指示を受け付けたときに、色情報を検出する。これにより、ユーザによって切り替えが可能な色情報のうちの1つとして、操作体が検出した色情報を用いることができ、操作体が検出した色情報を、予め用意された所定の色情報と同様に扱うことができる。
本発明に係る表示装置は、前記操作体はタッチペンであり、前記色検出部は、前記タッチペンのペン先に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、操作体はタッチペンであり、タッチペンのペン先に色検出部が設けられている。よって、タッチペンにて任意の色情報を取得したいユーザは、タッチパネルに対してタッチペンを用いる場合と同様に、ペン先を任意の色情報を有する対象物に対向させればよく、任意の色情報を容易に取得できる。
本発明に係る入力装置は、手書き入力を受け付けるタッチパネルと、該タッチパネルが受け付けた手書きの軌跡を表示装置に表示させる表示制御部と、前記タッチパネルに対して入力操作を行う操作体とを備える入力装置において、前記操作体は、色情報を検出する色検出部と、該色検出部が検出した色情報を送信する送信部とを有し、前記操作体が送信した色情報を受信する受信部を更に備え、前記表示制御部は、前記受信部が受信した色情報で、前記タッチパネルが受け付けた手書きの軌跡を前記表示装置に表示させるようにしてあることを特徴とする。
本発明によれば、タッチパネルに対して入力操作を行う操作体が、色情報を検出して外部へ送信する。一方、操作体を用いてタッチパネルを介して入力された手書きの軌跡を表示装置に表示させる入力装置が、操作体から送信された色情報を受信し、受信した色情報で手書きの軌跡を表示装置に表示させる。よって、操作体にて任意の色の色情報を取得できるので、カラーパレット等によって予め用意された色以外の色を用いて、手書き入力した文字及び線図等を表示装置に表示することが可能となる。
本発明に係るタッチペンは、タッチパネルに対して入力操作を行うタッチペンにおいて、色情報を検出する色検出部と、該色検出部が検出した色情報を送信する送信部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、タッチパネルに対して入力操作を行うタッチペンが、色情報を検出し、検出した色情報を送信する。よって、上述したような表示装置及び入力装置における操作体をタッチペンにて実現できる。
本発明に係るタッチペンは、前記色検出部が検出した色情報を記憶する記憶部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、タッチペンが、検出した色情報を記憶する記憶部を備えるので、一度検出した色情報を異なる表示装置(電子白板システム)に使用することができる。
本発明では、カラーパレット等によって予め用意された色以外の任意の色を用いて、手書き入力した文字及び線図等を表示することができる。よって、使用可能な色が制限されず、カラーパレットにない色や微妙な色合いの色の使用も可能となり、色の選択範囲が広がる。また、カラーパレットにない色を使用したい場合であっても、ユーザは煩雑な操作を行って色を作成する必要がない。ユーザは操作体にて色検出を行えばよいので、所望の色を容易に且つ迅速に選択できる。更に、カラーパレットを表示する必要がないので、描画領域にカラーパレットを表示する構成と比較して、描画領域を有効に使用できる。
以下に、本発明に係る表示装置、入力装置及びタッチペンについて、その実施形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施形態1)
本実施形態1では、本発明に係る表示装置を電子白板システムに適用した例について説明する。図1は実施形態1の電子白板システムの外観を示す模式図である。本実施形態1の電子白板システムは、タッチパネル15a(図2参照)を有する表示装置1と、タッチパネル15aに対して入力操作を行うタッチペン(操作体)2とを有する。
本実施形態1では、本発明に係る表示装置を電子白板システムに適用した例について説明する。図1は実施形態1の電子白板システムの外観を示す模式図である。本実施形態1の電子白板システムは、タッチパネル15a(図2参照)を有する表示装置1と、タッチパネル15aに対して入力操作を行うタッチペン(操作体)2とを有する。
図2は実施形態1の電子白板システムの構成を示すブロック図である。本実施形態1の電子白板システムにおいて、表示装置1は、主制御部10、RAM(Random Access Memory)11、記憶部12、バックライト制御部13、表示制御部14、タッチパネル制御部15及び超音波受信部16等を備える。これらのハードウェア各部はバスを介して相互に接続されている。
主制御部10は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processor Unit)等である。主制御部10は、記憶部12に記憶されている制御プログラムを適宜RAM11にロードして実行することにより上述のハードウェア各部を制御し、表示装置1を、本発明に係る表示装置として動作させる。
主制御部10は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processor Unit)等である。主制御部10は、記憶部12に記憶されている制御プログラムを適宜RAM11にロードして実行することにより上述のハードウェア各部を制御し、表示装置1を、本発明に係る表示装置として動作させる。
RAM11は、SRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、フラッシュメモリ等である。RAM11は、主制御部10による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
記憶部12は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性メモリである。記憶部12は、主制御部10が実行すべき制御プログラム及び各種データを予め記憶している。また、記憶部12は、タッチペン2を用いて入力された手書きの情報(軌跡)を液晶モニタ14aに表示させるために主制御部10が実行すべき表示制御アプリケーションを記憶している。なお、表示制御アプリケーションは、予め記憶部12に記憶されている構成に限らない。例えば、主制御部10が、通信部(図示せず)を介してネットワークに接続された外部装置から表示制御アプリケーションをダウンロードして記憶部12に記憶してもよい。また、主制御部10が、表示制御アプリケーションを格納している外部記憶媒体から読取部(図示せず)にて読み出して記憶部12に記憶してもよい。
記憶部12は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性メモリである。記憶部12は、主制御部10が実行すべき制御プログラム及び各種データを予め記憶している。また、記憶部12は、タッチペン2を用いて入力された手書きの情報(軌跡)を液晶モニタ14aに表示させるために主制御部10が実行すべき表示制御アプリケーションを記憶している。なお、表示制御アプリケーションは、予め記憶部12に記憶されている構成に限らない。例えば、主制御部10が、通信部(図示せず)を介してネットワークに接続された外部装置から表示制御アプリケーションをダウンロードして記憶部12に記憶してもよい。また、主制御部10が、表示制御アプリケーションを格納している外部記憶媒体から読取部(図示せず)にて読み出して記憶部12に記憶してもよい。
バックライト制御部13にはバックライト13aが接続されており、表示制御部14には液晶モニタ14aが接続されている。バックライト13aは、白色LED(Light Emitting Diode)又は冷陰極蛍光管等の光源を有し、液晶モニタ14aを背面側から照明する。バックライト制御部13は、主制御部10からの指示に従ってバックライト13aの光源の点灯及び消灯を制御する。液晶モニタ14aは、例えば赤(R)、緑(G)及び青(B)のカラーフィルタを有しており、主制御部10からの指示に従って表示制御部14が液晶モニタ14aを駆動させることにより、カラー映像が液晶モニタ14aに表示される。
タッチパネル制御部15にはタッチパネル15a及び超音波受信部16が接続されている。タッチパネル15aは、例えば、液晶モニタ14aの前面(表示面)側に配置されており、静電容量方式、抵抗膜方式、電磁誘導方式又は赤外線方式等のタッチセンサである。超音波受信部16は、外部装置から超音波にて送信された信号を受信する信号受信部である。
本実施形態1では、後述するタッチペン2の操作ボタン23a,23b,23cが操作された場合に、タッチペン2が、操作された操作ボタン23a,23b,23cに対応する信号を超音波を用いて送信する。よって、超音波受信部16は、タッチペン2から発信された超音波を受信することによって、タッチペン2から送信された信号を受信する。
本実施形態1では、後述するタッチペン2の操作ボタン23a,23b,23cが操作された場合に、タッチペン2が、操作された操作ボタン23a,23b,23cに対応する信号を超音波を用いて送信する。よって、超音波受信部16は、タッチペン2から発信された超音波を受信することによって、タッチペン2から送信された信号を受信する。
タッチパネル制御部15は、タッチペン2から受信した信号(超音波)に基づいて、タッチペン2のいずれの操作ボタン23a,23b,23cが操作されたかを検出する。また、タッチパネル制御部15は、タッチパネル15aに対して入力操作するタッチペン2がタッチパネル15aに接触した場合に、その接触位置を検出する。タッチパネル制御部15は、検出した接触位置及びユーザが操作した操作ボタン23a(又は23b,23c)に基づいて、ユーザによって手書きされた情報、ユーザによって選択されたメニューを検出して主制御部10へ出力する。
本実施形態1の電子白板システムにおいて、タッチペン2は、制御部20、RAM21、記憶部22、操作検知部23、色検出部24、超音波発信部26及びランプ27等を備える。これらのハードウェア各部はバスを介して相互に接続されている。
制御部20は、CPU又はMPU等である。制御部20は、記憶部22に記憶されている制御プログラムを適宜RAM21にロードして実行することにより上述のハードウェア各部を制御し、タッチペン2としての動作を実行する。
制御部20は、CPU又はMPU等である。制御部20は、記憶部22に記憶されている制御プログラムを適宜RAM21にロードして実行することにより上述のハードウェア各部を制御し、タッチペン2としての動作を実行する。
RAM21は、SRAM、DRAM、フラッシュメモリ等である。RAM21は、制御部20による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
記憶部22は、EEPROM、フラッシュメモリ等である。記憶部22は、制御部20が実行すべき制御プログラム及び各種データを予め記憶している。
記憶部22は、EEPROM、フラッシュメモリ等である。記憶部22は、制御部20が実行すべき制御プログラム及び各種データを予め記憶している。
操作検知部23は、タッチペン2が備える操作ボタン23a,23b,23cがユーザによって操作されたか否かを検知する。操作検知部23は、いずれかの操作ボタン23a(又は23b,23c)が操作されたことを検知した場合、操作された操作ボタン23a(又は23b,23c)に対応する信号を制御部20へ出力する。タッチペン2が備える操作ボタン23a,23b,23cの構成については後述する。
色検出部24には測色センサ25が接続されている。測色センサ25は、例えばLEDを用いて発光する発光部と受光する受光部とを有する。測色センサ25は、色情報を検出したい対象物に対して発光部によって光を照射し、受光部によって対象物からの反射光を受光し、受光した反射光の強度を検知信号として色検出部24へ出力する。色検出部24は、測色センサ25からの検知信号に基づいて対象物の色情報を検出し、検出した色情報を制御部20へ出力する。なお、色検出部24は、制御部20からの指示に従ったタイミングで測色センサ25に測色処理(色情報検出処理)を行わせ、対象物の色情報を検出する。測色センサ25は、上述の構成のほかに、例えばCCD(Charge Coupled Device)を用いて対象物を撮影し、得られた画像データに基づいて対象物の色情報を検出する構成でもよい。
超音波発信部26は、超音波を用いて外部装置へ情報を送信する信号送信部であり、外部装置へ情報を送信するための超音波を発信する。本実施形態1では、ユーザが操作した操作ボタン23a(又は23b,23c)を示す情報が超音波を用いて表示装置1へ送信される。
ランプ27は、例えばLEDランプであり、制御部20からの指示に従って点灯又は消灯する。例えば、制御部20は、タッチペン2に装着された電池(図示せず)の残量を検出する機能を有しており、電池の残量が所定量未満となった場合に、ランプ27を点灯させる。また、タッチペン2に何らかの障害が発生した場合にランプ27を点滅させて、障害の発生をユーザに通知するようにしてもよい。
ランプ27は、例えばLEDランプであり、制御部20からの指示に従って点灯又は消灯する。例えば、制御部20は、タッチペン2に装着された電池(図示せず)の残量を検出する機能を有しており、電池の残量が所定量未満となった場合に、ランプ27を点灯させる。また、タッチペン2に何らかの障害が発生した場合にランプ27を点滅させて、障害の発生をユーザに通知するようにしてもよい。
図3はタッチペン2の構造を示す模式図である。図3Aにはタッチペン2の外観図を示し、図3Bにはペン先部2aの取り付け手順を示し、図3Cにはペン先部2aの拡大図を示す。本実施形態1のタッチペン2は、ペン型のポインティングデバイスであり、ペン先が操作ボタン23a(以下、ペン先ボタン23aという)に構成されている。即ち、ユーザがタッチペン2のペン先で表示装置1のタッチパネル15a上をタッチした場合、操作検知部23は、ペン先ボタン23aが操作されたことを検知する。また、タッチペン2の筐体には2つの操作ボタン23b,23c(以下、第1機能ボタン23b,第2機能ボタン23cという)がそれぞれ、ユーザがタッチペン2を保持した状態でも操作し易い適宜位置に設けられている。更に、タッチペン2の筐体の適宜箇所にはランプ27が設けられており、タッチペン2のペン先とは反対側の端部には超音波発信部26が設けられている。
本実施形態1のタッチペン2は、ペン先ボタン23aを構成するペン先部2aが着脱可能に構成されており、ペン先が消耗(破損)した場合に取り替え可能である。ペン先部2aは、図3B及び図3Cに示すように、半球状のペン先と、ペン先の円形端面から延設された円柱状のペン先支持部とで構成され、図3B中の矢符Aで示す方向でペン先支持部をタッチペン2本体に挿入して取り付けられる。また、ペン先部2aの内部には、導光孔2bが設けられており、ペン先部2aが取り付けられたタッチペン2の内部において、導光孔2bの開口端近傍に測色センサ25が配置される。これにより、測色センサ25の発光部が発した光が、ペン先の近傍に存在する対象物に照射できると共に、対象物からの反射光を測色センサ25の受光部にて受光できる。なお、図3Cに示す導光孔2bは、ペン先部2aのペン先支持部の軸長方向とは少しずれた方向に穿設されているが、測色センサ25と対象物との間で光が行き来できる孔であれば、導光孔2bの方向はこのような方向に限らない。例えば、ペン先支持部の軸長方向に一致する方向に導光孔2bを設けてもよい。
本実施形態1の表示装置1において、ユーザが起動指示を行った場合、主制御部10は、起動処理を行い、起動処理後、記憶部12に記憶してある表示制御アプリケーションをRAM11に読み出して実行する。図4は表示装置1による表示画面例を示す模式図である。本実施形態1の電子白板システムにおいて、表示装置1の表示領域は、右端に設けられた縦長のメニュー表示領域1bと、それ以外の描画領域1aとを有する。描画領域1aは、ユーザがタッチペン2を用いて文字及び絵等を自由に描画できる領域である。メニュー表示領域1bは、電子白板システムで実行可能な各機能を選択するためのメニューボタンが表示された領域である。
描画領域1aに文字又は絵等を描画したい場合、ユーザは、描画領域1aにタッチペン2のペン先を接触させて文字又は線を書く。詳細には、描画領域1aに対してペン先のペン先ボタン23aを押し当てる。
このとき、タッチペン2は、ペン先ボタン23aが操作されたことを操作検知部23にて検出して超音波発信部26にて表示装置1に通知する。表示装置1は、ペン先ボタン23aが操作されたことをタッチペン2から通知された場合、タッチパネル15aに対してタッチペン2(ペン先ボタン23a)が操作された位置をタッチパネル制御部15にて検出する。タッチパネル制御部15は、検出した位置が描画領域1a内であれば、描画領域1aに対してタッチペン2を用いて手書き入力されたと検出する。
このとき、タッチペン2は、ペン先ボタン23aが操作されたことを操作検知部23にて検出して超音波発信部26にて表示装置1に通知する。表示装置1は、ペン先ボタン23aが操作されたことをタッチペン2から通知された場合、タッチパネル15aに対してタッチペン2(ペン先ボタン23a)が操作された位置をタッチパネル制御部15にて検出する。タッチパネル制御部15は、検出した位置が描画領域1a内であれば、描画領域1aに対してタッチペン2を用いて手書き入力されたと検出する。
タッチパネル制御部15は、描画領域1aに対するペン先ボタン23aの操作位置を所定時間間隔で検出することにより、描画領域1aに対して手書き入力された情報を検出できる。表示装置1は、手書き入力された位置をタッチパネル制御部15にて検出する都度、液晶モニタ14aにおいて、タッチパネル制御部15が検出した位置に対応する位置をプロットする。これにより、手書き入力された情報(軌跡)を液晶モニタ(表示部)14aの対応する位置に表示させることができる。
図4に示したメニュー表示領域1bの上側には、保存ボタン、印刷ボタン、削除ボタン、終了ボタンのメニューボタンが表示されている。保存ボタンは、描画領域1aに描画されて表示中の文字及び絵等を画像データとして取り込み、保存する保存機能の実行を指示するためのボタンである。印刷ボタンは、描画領域1aに表示中の文字及び絵等を画像データとして取り込み、電子白板システムと通信可能なプリンタ(図示せず)にて印刷する印刷機能の実行を指示するためのボタンである。削除ボタンは、描画領域1aに表示中の文字及び絵等を全て消去する削除機能の実行を指示するためのボタンである。終了ボタンは、電子白板システムの動作終了を指示するためのボタンである。保存ボタン、印刷ボタン、削除ボタン及び終了ボタンのいずれかを操作したい場合、ユーザは、いずれかのメニューボタンの表示領域をタッチペン2のペン先でタッチする。詳細には、いずれかのメニューボタンの表示領域に対してペン先のペン先ボタン23aを押し当てる。
このとき、タッチペン2は、ペン先ボタン23aが操作されたことを操作検知部23にて検出して超音波発信部26にて表示装置1に通知する。表示装置1は、ペン先ボタン23aが操作されたことをタッチペン2から通知された場合、タッチパネル15a(メニュー表示領域1b)に対してタッチペン2(ペン先ボタン23a)が操作された位置をタッチパネル制御部15にて検出する。タッチパネル制御部15は、ペン先ボタン23aが操作された位置が、いずれのメニューボタンの表示領域に含まれるかを検出することにより、ユーザがタッチペン2(ペン先ボタン23a)を用いて選択(操作)したメニューボタンを検出できる。よって、表示装置1は、ユーザが選択したメニューに応じた処理を実行できる。
図4に示したメニュー表示領域1bの下側には、黒色、赤色、青色、測色した色及び消しゴムのメニューボタンが表示されている。これらのメニューボタンは、ユーザがタッチペン2の第2機能ボタン(色切替受付部)23cを操作することによって選択可能なペンモードを示すボタンである。以下では、「黒色」のペンモードを黒色モードといい、「赤色」のペンモードを赤色モードといい、「青色」のペンモードを青色モードといい、「測色した色」のペンモードを測色モードといい、「消しゴム」のペンモードを消しゴムモードという。黒色モード、赤色モード、青色モード及び測色モードのそれぞれは、描画領域1aに文字及び絵等を描画する際の線又は文字の色に、黒色、赤色、青色又は測色した色を用いるモードである。また、消しゴムモードは、描画領域1aに表示中の文字及び絵等の一部を消去できるモードである。メニュー表示領域1bの下側のメニューボタンにおいて、現在選択されているペンモードが他のペンモードとは異なる態様で表示される。図4には黒色モードが選択されている状態を示す。
ペンモードは、第2機能ボタン23cが操作される都度、例えば、黒色モード、赤色モード、青色モード、測色モード、消しゴムモードの順に切り替えられる。よって、ペンモードを切り替えたい場合、ユーザは、所望のペンモードに切り替わるまで、タッチペン2の第2機能ボタン23cを複数回操作する。
このとき、タッチペン2は、第2機能ボタン23cが操作されたことを操作検知部23にて検出して超音波発信部26にて表示装置1に通知する。表示装置1の主制御部10は、第2機能ボタン23cが操作されたことをタッチペン2から通知される都度、ペンモードを切り替えると共に、メニュー表示領域1bの下側のメニューボタンの表示を変更する。ユーザは、メニュー表示領域1bの表示にて、現在選択されているペンモードを確認し、所望のペンモードが選択されるまで第2機能ボタン23cを操作する。よって、ユーザは所望の色で描画することができる。なお、タッチペン2は、現在選択されているペンモードをRAM21に記憶しておく。
このとき、タッチペン2は、第2機能ボタン23cが操作されたことを操作検知部23にて検出して超音波発信部26にて表示装置1に通知する。表示装置1の主制御部10は、第2機能ボタン23cが操作されたことをタッチペン2から通知される都度、ペンモードを切り替えると共に、メニュー表示領域1bの下側のメニューボタンの表示を変更する。ユーザは、メニュー表示領域1bの表示にて、現在選択されているペンモードを確認し、所望のペンモードが選択されるまで第2機能ボタン23cを操作する。よって、ユーザは所望の色で描画することができる。なお、タッチペン2は、現在選択されているペンモードをRAM21に記憶しておく。
メニュー表示領域1bに表示されるメニューボタンは、「保存」、「印刷」、「黒色」及び「赤色」等の文字を用いる構成に限らず、各メニューの内容が分かるアイコンを用いてもよい。また、メニュー表示領域1bの下側に表示されるメニューボタンは、タッチペン2の第2機能ボタン23cを操作することによって選択されるほか、メニュー表示領域1bの上側のメニューボタンと同様の手順にて選択可能としてもよい。切り替え可能なペンモードである黒色、赤色及び青色の色情報は予め記憶部12に記憶されている。
本実施形態1の電子白板システムでは、測色モードが選択されている場合、タッチペン2の測色センサ25にて対象物の色情報を検出し、検出(測色)した色を用いて描画することが可能である。図5は測色処理の手順を示す模式図、図6は測色した色を用いた場合の表示画面例を示す模式図である。図5には、花瓶に生けられたチューリップの葉の色情報をタッチペン2を用いて検出している状態を示し、図6には、実物のチューリップの葉から検出した色情報を用いて描画している状態を示す。
任意の色を用いて描画したい場合、ユーザは、タッチペン2の第2機能ボタン23cを操作して測色モードを選択する。そして、ユーザは、図5に示すように、タッチペン2のペン先を、測色したい対象物(図5では、チューリップの葉)に近付けた(接触させた)状態でタッチペン2の第1機能ボタン23bを操作する。第1機能ボタン23bは、色情報の検出処理(測色処理)の実行指示を受け付ける指示受付部として機能する。第1機能ボタン23bが操作された場合、タッチペン2は、色検出部24及び測色センサ25にて対象物の色情報を検出し、検出した色情報を超音波発信部(送信部)26にて表示装置1に通知する。
表示装置1は、タッチペン2から通知された色情報を超音波受信部(受信部)16にて受信し、受信した色情報の色を「測色した色」に設定し、以降に行われる描画に使用する。なお、「測色した色」の設定が完了した場合、例えば、「新しい色が設定されました」のようなメッセージを液晶モニタ14aに表示させることにより、設定の完了をユーザに通知してもよい。「測色した色」の設定完了後、ユーザは、図6に示すように、描画領域1aに対してタッチペン2を用いて描画を行う。表示装置1は、液晶モニタ14aにおいて、タッチパネル15aに対して手書き入力された位置に対応する位置をプロットする際に、「測色した色」に設定した色を用いる。これにより、表示制御部14は、タッチペン2にて測色した色で、手書き入力された情報を液晶モニタ14aに表示させる。よって、対象物の実際の色を用いた描画が可能となり、電子白板システムに予め用意されていない色を用いた描画が可能となる。
以下に、本実施形態1の電子白板システムにおいて、表示装置1及びタッチペン2が行う処理について説明する。電子白板システムを使用するユーザは、描画領域1aに対する手書き入力操作、メニュー表示画面1bの上側に表示されたメニューボタンのいずれかを選択する操作、ペンモードを切り替える操作のいずれかを行う。手書き入力操作は、描画領域1aにタッチペン2のペン先を押し当てて描画を行う操作であり、メニューボタンを選択する操作は、いずれかのメニューボタンの表示領域にタッチペン2のペン先を押し当てる操作である。また、ペンモードを切り替える操作は、タッチペン2の第2機能ボタン23cを押下する操作である。
まず、タッチペン2が行う処理について説明する。図7はタッチペン2が行う処理の手順を示すフローチャートである。タッチペン2の制御部20は、ペン先ボタン23aが操作されたか否かを操作検知部23にて判断する(S1)。ペン先ボタン23aが操作されたと判断した場合(S1:YES)、制御部20は、ペン先ボタン23aが操作されたことを超音波発信部26にて表示装置1に通知する(S2)。ペン先ボタン23aが操作されていないと判断した場合(S1:NO)、制御部20は、ステップS2の処理をスキップする。なお、ペン先ボタン23aは、描画領域1aに手書き入力する際にも用いられるので、一画(一筆)分が入力されている間、押下された状態が継続する。従って、例えば、制御部20は、ペン先ボタン23aが所定時間以上継続して操作された場合、ペン先ボタン23aの操作開始及び操作終了を表示装置1に通知するようにしてもよい。
タッチペン2の制御部20は、第2機能ボタン23cが操作されたか否かを操作検知部23にて判断する(S3)。第2機能ボタン23cが操作されたと判断した場合(S3:YES)、制御部20は、第2機能ボタン23cが操作されたことを超音波発信部26にて表示装置1に通知する(S4)。第2機能ボタン23cが操作されていないと判断した場合(S3:NO)、制御部20は、ステップS4の処理をスキップする。
タッチペン2の制御部20は、第1機能ボタン23bが操作されたか否かを操作検知部23にて判断する(S5)。第1機能ボタン23bが操作されたと判断した場合(S5:YES)、制御部20は、RAM21に記憶してあるペンモードに基づいて、現在測色モードが選択されているか否かを判断する(S6)。測色モードが選択されていると判断した場合(S6:YES)、制御部20は、色検出部24に測色処理を指示し、測色センサ25によって対象物の色情報を検出する(S7)。制御部20は、検出した色情報を超音波発信部26にて表示装置1に送信し(S8)、ステップS1の処理に戻る。
第1機能ボタン23bが操作されていないと判断した場合(S5:NO)、又は測色モードが選択されていないと判断した場合(S6:NO)、制御部20は、ステップS7,S8の処理をスキップし、ステップS1の処理に戻る。タッチペン2の制御部20は、上述した処理を所定時間(例えば、数m秒、数10m秒)間隔で行う。
次に、表示装置1が行う処理について説明する。図8は表示装置1が行う処理の手順を示すフローチャートである。表示装置1の主制御部10は、描画領域1aに対して手書き入力が行われたか否かをタッチパネル制御部15にて判断する(S11)。具体的には、タッチパネル制御部15は、超音波受信部16にてタッチペン2からペン先ボタン23aが操作されたことを通知されたか否かを判断し、通知された場合、タッチパネル15aに対してペン先ボタン23aが操作された位置を検出する。そして、タッチパネル制御部15は、検出した位置が描画領域1a内であるか否かを判断し、描画領域1a内であると判断した場合、主制御部10は、描画領域1aに対して手書き入力が行われたと判断する。一方、ペン先ボタン23aが操作されたことを通知されていない場合、又は、ペン先ボタン23aが操作された位置が描画領域1a内でない場合、主制御部10は、手書き入力が行われていないと判断する。
手書き入力が行われたと判断した場合(S11:YES)、主制御部10は、手書きされた情報をタッチパネル制御部15から取得し、表示制御部14を介して液晶モニタ14aに表示させる(S12)。具体的には、主制御部10は、タッチパネル15aに対してペン先ボタン23aが操作された位置をタッチパネル制御部15から取得し、液晶モニタ14aの対応する位置にプロットする。なお、手書き入力が行われていないと判断した場合(S11:NO)、主制御部10は、ステップS12の処理をスキップする。
主制御部10は、メニュー表示領域1aの上側に表示されているメニューボタンのいずれかが操作されたか否かをタッチパネル制御部15にて判断する(S13)。具体的には、タッチパネル制御部15は、超音波受信部16にてタッチペン2からペン先ボタン23aが操作されたことを通知されたか否かを判断し、通知された場合、タッチパネル15aに対してペン先ボタン23aが操作された位置を検出する。そして、タッチパネル制御部15は、検出した位置がメニュー表示領域1b中のいずれかのメニューボタンの表示領域内であるか否かを判断し、いずれかのメニューボタンの表示領域内であると判断した場合、主制御部10は、検出した位置を表示領域に含むメニューボタンが操作されたと判断する。一方、ペン先ボタン23aが操作されたことを通知されていない場合、又は、ペン先ボタン23aが操作された位置がいずれのメニューボタンの表示領域にも含まれない場合、主制御部10は、メニューボタンが操作されていないと判断する。
いずれかのメニューボタンが操作されたと判断した場合(S13:YES)、主制御部10は、操作されたメニューに対応する処理を実行する(S14)。例えば、保存ボタンが操作された場合、主制御部10は、表示制御部14を介して液晶モニタ14aの描画領域1aに表示中の文字及び絵等を画像データとして取り込み、記憶部12に記憶させる。いずれのメニューボタンも操作されていないと判断した場合(S13:NO)、主制御部10は、ステップS14の処理をスキップする。
主制御部10は、ペンモードの切り替えが指示されたか否かをタッチパネル制御部15にて判断する(S15)。具体的には、タッチパネル制御部15は、超音波受信部16にてタッチペン2から第2機能ボタン23cが操作されたことを通知されたか否かを判断しており、通知されたと判断した場合、主制御部10は、ペンモードの切り替えが指示されたと判断する。一方、第2機能ボタン23cが操作されたことを通知されていない場合、主制御部10は、ペンモードの切り替えが指示されていないと判断する。
ペンモードの切り替えが指示されたと判断した場合(S15:YES)、主制御部10は、ペンモードを変更し(S16)、変更したペンモードを、現在選択されているペンモードとしてRAM11に記憶させる。なお、所定のペンモード(例えば黒色モード)がデフォルト値として記憶部12に記憶されており、主制御部10は、記憶部12に記憶してあるデフォルトのペンモードから順に、複数のペンモードを所定の順序にて変更する。主制御部10は、液晶モニタ14aのメニュー表示領域1bにおいて、変更したペンモードのメニューボタンが他のメニューボタンと異なる態様となるように表示画面を変更する(S17)。ペンモードの切り替えが指示されていないと判断した場合(S15:NO)、主制御部10は、ステップS16,S17の処理をスキップする。
主制御部10は、タッチペン2から送信された色情報を超音波受信部16にて受信したか否かを判断する(S18)。色情報を受信したと判断した場合(S18:YES)、主制御部10は、RAM11に記憶してあるペンモードに基づいて、現在選択されているペンモードが測色モードであるか否かを判断する(S19)。現在選択されているペンモードが測色モードであると判断した場合(S19:YES)、主制御部10は、タッチペン2から受信した色情報を記憶部12に記憶し、測色モード時の色情報に設定する(S20)。色情報を受信していないと判断した場合(S18:NO)、又は、現在選択されているペンモードが測色モードではないと判断した場合(S19:NO)、主制御部10は、ステップS20の処理をスキップする。
主制御部10は、ユーザがタッチペン2を用いてメニュー表示領域1b中の終了ボタンを操作することにより表示装置1の動作終了を指示されたか否かを判断する(S21)。主制御部10は、動作終了を指示されていないと判断した場合(S21:NO)、ステップS11の処理に戻り、動作終了を指示されたと判断した場合(S21:YES)、上述した処理を終了する。
表示装置1の主制御部10は、上述した処理を所定時間(例えば、数m秒、数10m秒)間隔で行う。これにより、タッチペン2を用いて描画領域1aに対して手書き入力されている場合に、ペン先ボタン23aが操作されていることが所定時間間隔で、タッチペン2から表示装置1に通知される。よって、表示装置1は、タッチペン2を用いて手書き入力された情報(軌跡)を所定時間間隔で液晶モニタ14aにプロットできるので、タッチパネル15aに対して手書き入力された情報を入力された状態で液晶モニタ14aに表示させることができる。
上述した処理により、本実施形態1の電子白板システムでは、タッチペン2の測色センサ25にて実際の色情報を取得することができるので、予め用意されている色以外の色を用いた描画が可能となる。よって、色の選択範囲が広がると共に、微妙な色合いの色の使用も可能となる。また、色選択を行う際に、従来の電子白板システムのようにカラーパレットを表示させる必要がないので、描画領域にカラーパレットを表示させる構成と比較すると、描画領域を有効に使用できる。更に、測色センサ25にて取得した色情報を用いるので、電子白板システムに予め用意されていない色を使用したい場合であっても、ユーザは煩雑な操作を行って色を作成する必要がなく、所望の色を容易に選択できる。
本実施形態1の電子白板システムでは、切り替え可能なペンモードとして、黒色モード、赤色モード、青色モード、測色モード及び消しゴムモードがあり、切り替え可能な色として、黒色、赤色、青色及び測色した色がある。本実施形態1の電子白板システムにおいて、黒色、赤色及び青色を、予め用意されている他の色に変更できるようにしてもよい。
本実施形態1の電子白板システムは、タッチペン2が超音波を用いて表示装置1へ情報(信号)を送信する構成である。タッチペン2及び表示装置1は、超音波のほかに、無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、赤外線を利用したIrDA(Infrared Data Association)等の無線通信にて情報を送受信してもよい。本実施形態1の電子白板システムでは、タッチペン2及び表示装置1間での情報の送受信が無線通信にて行われるので、タッチペン2を表示装置1とは別体として構成できる。よって、ユーザはタッチペン2を操作し易い。しかし、タッチペン2は、通信線を介して表示装置1に接続される構成でもよい。
本実施形態1の電子白板システムでは、タッチペン2は、測色センサ25にて色情報を検出した場合に、検出した色情報を表示装置1へ送信する構成である。このほかに、タッチペン2は、検出した色情報を表示装置1へ送信すると共に記憶部22に記憶しておいてもよい。このように構成することにより、タッチペン2を他の表示装置又は電子白板システムで使用する場合に、一度検出した色情報を他の表示装置又は電子白板システムでも使用することが可能となる。
本実施形態1の電子白板システムにおいて、表示装置1に、パーソナルコンピュータを接続するための接続部を設けてもよい。このように構成した場合、表示装置1の記憶部12に記憶してあるデータだけでなく、パーソナルコンピュータから出力されたデータを液晶モニタ14aに表示させることができる。よって、本実施形態1の電子白板システムを用いたプレゼンテーションが可能となり、プレゼンテーションを行いつつ、表示装置1に表示された画像上に手書き入力された情報も表示することができる。
本実施形態1の電子白板システムは、表示装置1の主制御部10が表示制御アプリケーションを実行することにより電子白板システムの機能を実現する構成である。このほかに、例えば、表示装置1に接続されたパーソナルコンピュータの記憶部(図示せず)に表示制御アプリケーションを記憶させておき、パーソナルコンピュータの制御部(図示せず)が表示制御アプリケーションを実行することにより、表示装置1の動作を制御し、電子白板システムの機能を実現するようにしてもよい。このように構成した場合にも、本実施形態1の電子白板システムと同様の効果が得られる。
(実施形態2)
以下に、実施形態2の電子白板システムについて説明する。本実施形態2では、本発明に係る入力装置を電子白板システムに適用した例について説明する。本実施形態2の電子白板システムは、例えば自宅又は会社のテレビジョン受信機又はモニタ装置等の表示装置にタッチパネルを装着することによって実現される。
以下に、実施形態2の電子白板システムについて説明する。本実施形態2では、本発明に係る入力装置を電子白板システムに適用した例について説明する。本実施形態2の電子白板システムは、例えば自宅又は会社のテレビジョン受信機又はモニタ装置等の表示装置にタッチパネルを装着することによって実現される。
図9は実施形態2の電子白板システムの構成を示すブロック図である。本実施形態2の電子白板システムは、テレビジョン受信機又はモニタ装置等の表示装置1と、タッチパネル4と、タッチパネル4に対して入力操作を行うタッチペン2と、タッチパネル4を介して入力を受け付ける入力装置3とを有する。本実施形態2のタッチペン2は、上述の実施形態1のタッチペン2と同様の構成を有し、本実施形態2のタッチパネル4は、上述の実施形態1の表示装置1に設けられていたタッチパネル15aと同様の構成である。本実施形態2では、タッチパネル4が表示装置1とは別体に構成されており、表示装置1の液晶モニタ14aの表示画面上にタッチパネル4を装着させることにより、電子白板システムが実現される。
本実施形態2の電子白板システムにおいて、表示装置1は、主制御部10、RAM11、記憶部12、バックライト制御部13、表示制御部14及び通信部17等を備える。即ち、本実施形態2の表示装置1は、上述の実施形態1の表示装置1と比較すると、タッチパネル制御部15、タッチパネル15a及び超音波受信部16を備えない代わりに、通信部17を備える。また、本実施形態2の表示装置1は、記憶部12に表示制御アプリケーションが記憶されていない。
通信部17は、入力装置3との間で情報を送受信するためのインタフェースである。通信部17は、通信線を介した有線通信を行う構成でもよいし、無線通信を行う構成でもよい。
通信部17は、入力装置3との間で情報を送受信するためのインタフェースである。通信部17は、通信線を介した有線通信を行う構成でもよいし、無線通信を行う構成でもよい。
本実施形態2の入力装置3は、制御部30、RAM31、記憶部32、タッチパネル制御部33、超音波受信部34及び通信部35等を備える。本実施形態2の入力装置3において、タッチパネル制御部33及び超音波受信部34は、上述の実施形態1の表示装置1に設けられていたタッチパネル制御部15及び超音波受信部16と同様の構成である。
制御部30は、CPU又はMPU等である。制御部30は、記憶部32に記憶されている制御プログラムを適宜RAM31にロードして実行することにより上述のハードウェア各部を制御し、入力装置3を、本発明に係る入力装置として動作させる。
制御部30は、CPU又はMPU等である。制御部30は、記憶部32に記憶されている制御プログラムを適宜RAM31にロードして実行することにより上述のハードウェア各部を制御し、入力装置3を、本発明に係る入力装置として動作させる。
RAM31は、SRAM、DRAM、フラッシュメモリ等である。RAM31は、制御部30による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
記憶部32は、EEPROM、フラッシュメモリ、HDD等である。記憶部32は、制御部30が実行すべき制御プログラム及び各種データを予め記憶している。また、記憶部32は、上述の実施形態1の表示装置1の記憶部12に記憶されていた表示制御アプリケーションを記憶している。
通信部35は、表示装置1との間で情報を送受信するためのインタフェースである。通信部35は、通信線を介した有線通信を行う構成でもよいし、無線通信を行う構成でもよい。
記憶部32は、EEPROM、フラッシュメモリ、HDD等である。記憶部32は、制御部30が実行すべき制御プログラム及び各種データを予め記憶している。また、記憶部32は、上述の実施形態1の表示装置1の記憶部12に記憶されていた表示制御アプリケーションを記憶している。
通信部35は、表示装置1との間で情報を送受信するためのインタフェースである。通信部35は、通信線を介した有線通信を行う構成でもよいし、無線通信を行う構成でもよい。
本実施形態2の電子白板システムでは、タッチペン2から出力される信号(超音波)は、入力装置3の超音波受信部(受信部)34が受信する。よって、入力装置3において、タッチパネル制御部33が、超音波受信部34にて受信したタッチペン2からの信号に基づいて、タッチペン2のいずれの操作ボタン23a,23b,23cが操作されたかを検出する。また、タッチパネル制御部33は、タッチパネル4に対して入力操作するタッチペン2がタッチパネル4に接触した場合に、その接触位置を検出する。タッチパネル制御部33は、検出した接触位置及びユーザが操作した操作ボタン23a(又は23b,23c)に基づいて、ユーザによって手書きされた情報、ユーザによって選択されたメニューを検出して制御部30へ出力する。
本実施形態2の電子白板システムにおいて、表示装置1(液晶モニタ14a)に表示される表示画面は、上述の実施形態1で説明した画面と同様である。また、本実施形態2の電子白板システムにおいて、入力装置3のタッチパネル制御部33及び超音波受信部34は、上述の実施形態1の表示装置1のタッチパネル制御部15及び超音波受信部16と同様の処理を行う。よって、本実施形態2の電子白板システムでは、入力装置3が、ユーザがタッチペン2を用いて行った各種の操作を受け付けることができる。具体的には、入力装置3は、描画領域1aに対する手書き入力操作、メニュー表示画面1bの上側に表示されたメニューボタンのいずれかを選択する操作、ペンモードを切り替える操作を受け付ける。
上述した構成により、本実施形態2の電子白板システムにおいて、タッチペン2は、上述の実施形態1において図7を用いて説明した処理と同様の処理を行う。また、本実施形態2の電子白板システムにおいて、入力装置3は、上述の実施形態1において図8を用いて説明した処理と同様の処理を行う。即ち、本実施形態2の入力装置3は、上述の実施形態1の表示装置1が行う処理と同様の処理を行う。ただし、図8中のステップS12,S17の処理においては、入力装置3の制御部30は、表示装置1の液晶モニタ14aに表示すべき情報を通信部35を介して表示装置1へ送信する。
このような構成により、本実施形態2の電子白板システムにおいても、上述の実施形態1の電子白板システムと同様の効果が得られる。
このような構成により、本実施形態2の電子白板システムにおいても、上述の実施形態1の電子白板システムと同様の効果が得られる。
上述の実施形態1,2では、液晶モニタ14aの前面側にタッチパネル15aが設けられている構成の電子白板システムについて説明した。このほかに、電子白板システムは、液晶モニタ14aの背面側にタッチパネル15aが設けられた構成でもよく、タッチパネル15a及び液晶モニタ14aが一体に構成されていてもよい。
上述の実施形態1,2では、本発明に係る表示装置及び入力装置を電子白板システムに適用した例について説明した。このほかに、本発明に係る表示装置及び入力装置は、画像を表示部に表示させる機能、タッチパネル又はペンタブレット等のように手書き入力できる機能等を備えた装置に適用できる。例えば、本発明に係る表示装置及び入力装置は、タブレット型のコンピュータ、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯ゲーム機、スマートフォン等に適用できる。
以上、本発明の好適な実施形態について具体的に説明したが、各構成及び動作等は適宜変更可能であって、上述の実施形態に限定されることはない。
1 表示装置
2 タッチペン(操作体)
3 入力装置
14 表示制御部
16 超音波受信部(受信部)
22 記憶部
24 色検出部
25 測色センサ
26 超音波発信部(送信部)
14a 液晶モニタ(表示部)
15a タッチパネル
23a ペン先ボタン
23b 第1機能ボタン(指示受付部)
23c 第2機能ボタン(色切替受付部)
2 タッチペン(操作体)
3 入力装置
14 表示制御部
16 超音波受信部(受信部)
22 記憶部
24 色検出部
25 測色センサ
26 超音波発信部(送信部)
14a 液晶モニタ(表示部)
15a タッチパネル
23a ペン先ボタン
23b 第1機能ボタン(指示受付部)
23c 第2機能ボタン(色切替受付部)
Claims (7)
- 手書き入力を受け付けるタッチパネルと、該タッチパネルが受け付けた手書きの軌跡を表示する表示部と、前記タッチパネルに対して入力操作を行う操作体とを備える表示装置において、
前記操作体は、
色情報を検出する色検出部と、
該色検出部が検出した色情報を送信する送信部とを有し、
前記操作体が送信した色情報を受信する受信部と、
該受信部が受信した色情報で、前記タッチパネルが受け付けた手書きの軌跡を前記表示部に表示させる表示制御部と
を備えることを特徴とする表示装置。 - 前記色情報は、無線通信にて送受信されるようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記操作体は、
複数の色情報の切り替えを受け付ける色切替受付部と、
色情報の検出指示を受け付ける指示受付部とを備え、
前記色検出部は、前記色切替受付部が所定の色情報への切り替えを受け付けた場合であって、前記指示受付部が前記検出指示を受け付けたときに色情報を検出するようにしてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。 - 前記操作体はタッチペンであり、
前記色検出部は、前記タッチペンのペン先に設けられていることを特徴とする請求項1から3までのいずれかひとつに記載の表示装置。 - 手書き入力を受け付けるタッチパネルと、該タッチパネルが受け付けた手書きの軌跡を表示装置に表示させる表示制御部と、前記タッチパネルに対して入力操作を行う操作体とを備える入力装置において、
前記操作体は、
色情報を検出する色検出部と、
該色検出部が検出した色情報を送信する送信部とを有し、
前記操作体が送信した色情報を受信する受信部を更に備え、
前記表示制御部は、前記受信部が受信した色情報で、前記タッチパネルが受け付けた手書きの軌跡を前記表示装置に表示させるようにしてある
ことを特徴とする入力装置。 - タッチパネルに対して入力操作を行うタッチペンにおいて、
色情報を検出する色検出部と、
該色検出部が検出した色情報を送信する送信部と
を備えることを特徴とするタッチペン。 - 前記色検出部が検出した色情報を記憶する記憶部を備えることを特徴とする請求項6に記載のタッチペン。
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